JP2010218313A - 情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法 - Google Patents

情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ログフィルタ条件設定を容易に行える情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、ログを生成するログ生成手段と、予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、ログ生成手段で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手段と、ログ記録手段で記録されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、ログ記録手段への記録の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手段とを有し、操作画面から操作されたログ又は属性情報を、ログ記録手段への記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法の分野に関する。
システムや装置を運用するにあたり、通常、システムログ(以下ログという)が収集される。ログは、システムや装置のOS(Operating System)、アプリケーション、サービス等がその処理内容、状態、警告等の履歴を記録として残すものであり、システム管理には欠かせない。
一般に、ログはまずその装置内部に蓄積される。また、装置がログの保存期間や蓄積量、ログ種類の重要度等に応じて外部のログサーバに蓄積ログを転送すれば、ログサーバ側で一元的に複数の装置のログ管理を行うことができる(例えば特許文献1参照)。このように収集されたログは、システム障害対応、状態管理、使用管理、課金管理等の様々な用途に活用される。
ログは大量に発生するので装置のメモリ内に制限なく全てのログを記録することはできない。よって対応としては、メモリが一杯になったときには古いログを削除したり、新しいログで上書する。また、外部のログサーバに転送すれば、転送済みのログは装置内部から削除できる。また、ログを間引くという方法もある。ログ記録のフィルタリングを行って、不要なログは記録しないようにする(例えば特許文献2参照)。
ログを間引くには単純に、不要なログは記録しなければよい。つまりイベントログ等の必要なログのみ記録又はログサーバ転送するようにして、不要なログは記録又は転送しないようにログフィルタ条件設定を行なうことでログのスリム化が可能である。一般に、出荷状態において、装置は標準的に推奨されるログフィルタ条件でログフィルタ条件設定がなされている場合が多い。この場合、ユーザは自らログフィルタ条件設定を行わずともある程度は不要なログを排除できる。
しかしながら、ユーザ自身の使用環境や必要に応じて、やはりログフィルタ条件設定を変更(カスタマイズ)したいという要請がある。例えば、業務上毎日大量のファックス送信を行うユーザにとって、電話(TEL)接続のセキュリティログは失敗の場合のみ記録されればよいし、蓄積文書を頻繁に使うユーザにとって、蓄積文書が参照されたというイベントログは不要だが文書が削除されたというログのみ記録されればよい。
しかし現実にはログの種類は非常に多いものである。従って、各種イベントや各種イベントの属性レベルまで考慮すれば、全てを正確に理解して適切にログフィルタ条件設定を施すことは非常に困難である。このように従来、ログフィルタ条件設定を行うことは困難な作業であり、ゆえに的確に設定を行うことができず、不要なログまでも記録又はログサーバ転送されており、その結果、記憶容量を圧迫していた。また不要なログが記録されていると、必要とされるログまでもが埋もれてしまい、ログ参照時、非常に見にくくなる場合があり望ましくない。
本発明では上記のような問題に鑑みて、ログフィルタ条件設定を容易に行える情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を提供することを目的とする。より具体的には、必要なログのみ記録又は転送するようにし、不要なログは記録又は転送しないよう、容易にログフィルタ条件設定を行えて適切なログの間引きを可能とする情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を本発明により提案する。
そこで上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、情報処理装置であって、ログを生成するログ生成手段と、予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手段で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手段と、前記ログ記録手段で記録されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手段とを有し、前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、前記情報処理装置において、前記操作画面提供手段は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録の対象から除外する操作画面を提供することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明に係るログ管理システムは、ログ転送装置と、前記ログ転送装置からのログ収集及びログ管理を行うログ管理装置とからなるログ管理システムであって、前記ログ転送装置は、ログを生成するログ生成手段と、予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手段で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手段と、予め記録されているログ転送設定情報に基づいて、前記ログ記録手段で記録されたログを、前記ログ管理装置に転送するログ転送手段とを有し、前記ログ管理装置は、前記ログ転送手段から転送されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、記録及び転送の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手段とを有し、前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新し、転送の対象から除外するように前記ログ転送設定情報を更新することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、前記ログ管理システムにおいて、前記操作画面提供手段は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録及び転送の対象から除外する操作画面を提供することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、本発明に係るログ管理方法は、情報処理装置におけるログ管理方法であって、前記情報処理装置は、ログを生成するログ生成手順と、予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手順で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手順と、前記ログ記録手順で記録されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手順と、前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新する更新手順とを有することを特徴とする。
また上記課題を解決するため、前記ログ管理方法において、前記操作画面提供手順は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録の対象から除外する操作画面を提供することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ログフィルタ条件設定を容易に行える情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を提供することができる。
本発明に係る画像形成装置の外観図の一例である。 一般的なログフィルタポリシーを示す図の一例である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置1の一実施形態の主要機能構成を示す機能ブロック図である。 ログ記録設定情報を示す図の一例である。 記録ログ情報を示す図の一例である。 ログ記録判定情報を示す図の一例である。 ログ記録設定操作を行う画面遷移を示す図の一例である。 更新されたログ記録設定情報を示す図の一例である。 更新されたログ記録設定情報を示す図の一例である。 更新されたログ記録判定情報を示す図の一例である。 ログ記録設定を編集する画面を示す図の一例である。 本発明に係る一実施形態におけるシステム構成図の一例である。 一般的なログフィルタポリシーを示す図の一例である。 本発明に係るログサーバ2の一実施形態の主要構成を示すハードウェア構成図である。 画像形成装置1及びログサーバ2の一実施形態の主要機能構成を示す機能ブロック図である。 ログ転送設定情報408を示す図の一例である。 ログ転送判定情報を示す図の一例である。 ログ転送設定操作を行う画面遷移を示す図の一例である。 ログ転送設定操作を行う画面遷移を示す図の一例である。 作成されたログ転送設定情報を示す図の一例である。 作成されたログ転送判定情報を示す図の一例である。 ログ転送設定を編集する画面を示す図の一例である。 本実施形態に係るログサーバ2及び画像形成装置1の動作を説明するシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態を各実施形態において図面を用いて説明する。
[実施形態1]
<構成>
はじめに、具体的な発明の内容を説明する前に、本発明を実施するにあたってのシステムについて説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の外観図の一例である。情報処理装置の一例としての画像形成装置1は、プリンタ、コピーおよびスキャナなどの複数の機能を一つの筐体内に収納したデジタル複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)である。これら基本機能だけでなく、デジタル画像技術の高度化やMFPに関連する技術の進化に伴い多彩な機能を有し、ユーザ環境において様々な利用形態を提供する。従ってこれら機能を実現させる各種アプリケーションを搭載しており、これらアプリケーションは多くのシステムログを生成(ログ生成手段)し、生成されたログは内部の記録装置等に記録(ログ記録手段)される。そして記録されたログは、画像形成装置1のパネル(表示手段)や外部装置等から参照できるようになっている。
ログ生成手段が生成したログは、画像形成装置1内部のディスク等に記録されるが、記録するログの種類が多い程、内部のディスク容量を消費する。よって、一定期間を経過したログは削除される。また一定蓄積量を超えたとき古いログから削除されてもよいし、さらにログ種類の重要度等に応じて削除ログの優先度を設けてもよい。
またログの記録は全てのログについてなされる訳ではなく、ログ記録設定(ログ記録フィルタ)に従って対象ログのみ記録される。例えば、イベントログAは記録して、イベントログBは記録不要として記録しないように設定できる。また属性レベルのフィルタも可能で、例えばイベントログAの属性情報である属性情報Cは記録し、属性情報Dは記録しないように設定できる。
ログ記録設定を行うか否かは、管理上等の観点から、多種に及ぶログの中からログの重要度に基づいて決定(設定)される。図2は、一般的なログフィルタポリシーを示す図の一例である。概念的な考え方として、あるログの重要度が高い場合、ログ記録を行い、保存期間を長期間とする。あるログの重要度が中程度の場合、ログ記録を行うが、保存期間を短期間とする。あるログの重要度が低い場合、ログ記録を行なわない。具体的には、個々のイベントやイベント属性毎に、管理ポリシーに応じて個々にログ記録設定(ログ記録フィルタ)がなされる。
(画像形成装置)
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。本実施形態に係る画像形成装置1は、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、スキャナ15と、プロッタ16と、HDD(Hard Disk Drive)17とから構成され、それぞれ相互に接続されている。
操作パネル11は、入力装置11aと表示装置11bとを有しており、入力装置11aは、ハードキーなどで構成され、画像形成装置1に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。操作パネル11は、表示手段に共用できるディスプレイは、触覚センサによるタッチパネル式ディスプレイ上に構成されるソフトウェアキーへの接触による操作指示が可能なものでもよい。
データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、画像形成装置1をネットワークやファックスなどのデータ伝送路に接続するインタフェースである。
HDD17は、画像形成装置1で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ、又ログなどの各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。HDD17に格納される各種データの中には、記録媒体12bから入力されるデータを含む。記録媒体12bは、記憶メディアI/F12が有するドライブ装置12aにセットされ各種データが記録媒体12bからドライブ装置12aを介してHDD17に格納される。
コントローラ13は、ROM(Read Only Memory)13a、RAM(Random Access Memory)13b、及びCPU(Central Processing Unit)13cとを有しており、ROM13aは、画像形成装置1が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は、画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。プロッタ16は、印刷装置16aを有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
(機能)
図4は、画像形成装置1の一実施形態の主要機能構成を示す機能ブロック図である。画像形成装置1は、主な機能部として、ログ生成部401、ログ記録部402、UI提供部403、ログ管理部404、ログ蓄積部405、及びログ記録設定情報406を含む構成である。各機能部の機能動作については再度詳細に説明を行うので、ここでは簡単に説明する。
ログ生成部401は、画像形成装置1のログを生成する。具体的には、画像形成装置1のOS、各種アプリケーション等によりログが生成される。
ログ記録部402は、ログ生成部401で生成されたログを記録する。記録されたログはログ蓄積部405に蓄積される。記録の際、ログ記録設定情報406に基づいて記録すべきログを記録する。ログ記録設定情報406では、イベント種類毎、属性情報毎にログ記録の有無が設定されているので、ログ記録部402はこれに従い記録すべきログを記録する。
UI提供部403は、UI(User Interface)を生成し表示手段に提供する。例えば、記録されたログを属性情報とともに表示する参照画面(ログ一覧参照画面)や、参照画面に表示されたログを操作してログ記録設定を行える操作画面を提供する。つまり、ユーザはUI提供部403による参照画面や操作画面からログ記録設定を行う。画面例等ついては後に詳細に説明する。
ログ管理部404は、ログに関する機能全般を管理(制御)する。UI提供部403に表示すべきログを提供し参照画面の提供を指示する。また操作画面からの設定操作内容を解釈し、ログ記録設定情報406にその内容を反映させる。
ログ蓄積部405は、ログ記録部402が記録したログを蓄積する。またログ記録設定情報406は、イベント種類毎、属性情報毎にログ記録の有無が設定されているログ設定ファイルである。ログ記録部402はこのログ記録の有無の設定に従い記録すべきログを記録する。このログ記録設定情報406については具体的に後述する。
なお上記説明したこれらの機能は、実際にはCPU13cが実行するプログラムによりコンピュータ(画像形成装置1)に実現させるものである。
(ログ記録設定情報)
図5は、ログ記録設定情報を示す図の一例である。上述したように、ログ記録設定情報406は、イベント種類毎、属性情報毎にログ記録の有無(記録する/記録しない)が設定されているログ設定ファイルである。ログ記録部402は、ログ記録設定情報406に従って、記録すべきログを記録する。いわばこれはログ記録フィルタともいえ、不要なログ又は属性情報を記録しないようにする。
具体的に図を参照しながら説明を行う。ログ記録設定情報406は、一例としてテーブル形式で表現されている。行(横ライン)にはログに関する各項目が設けられ、列(縦ライン)には、ログを記録し得るイベントが登録されている。行(横ライン)の「イベント設定」及び「イベント名」項目は、そのイベント自体のログを記録するか(ON)/記録しないか(OFF)の設定を示す。また、イベント毎にそのイベントに関する属性情報が、「属性1」、「属性2」・・というように対応付けられている。勿論イベントによって属性情報の個数は異なる。例えば、「イベント名」が「設定情報操作」(1行目参照)であるイベントは、6の属性情報を有している(属性1〜6)。このイベント「設定情報操作」は、ユーザが何らかの設定情報の操作を行った作業履歴を示すものなので、ログとしてその具体的な内容を記録するものである必要がある。具体的に、結果(例えば成功/失敗)はどのようなものだったのか(属性1)、どのユーザが行ったのか(属性2)、どのような設定情報操作を行ったのか(属性3)、どのような設定項目を操作したのか(属性4)、更新前(設定情報操作前)の設定値はどのようなものであったか(属性5)、更新後(設定情報操作後)の設定値はどのようなものになったか(属性6)、といった属性情報を有するイベントである。また、属性情報毎(項目毎)にログに記録するか(ON)/記録しないか(OFF)の設定がなされる。そして記録しない(OFF)とされた属性情報は、ログ上記録されない。不要な属性情報だからである。
図6は、記録ログ情報を示す図の一例である。例えばCSV形式で、ログ発生日時、イベント名、及び各属性情報の値がログとして記録されている。図5のログ記録設定情報406におけるイベント「設定情報操作」の設定内容と、実際に記録されたログとを対比させてみれば、属性毎に対応するように、属性情報の値(出力結果)がファイルに記録されていることが分かる。
図7は、ログ記録判定情報を示す図の一例である。ログ記録判定情報とは、ログ記録設定情報406に含む情報(ログ記録設定情報の一種)で、属性情報の「値」に基づいて、そのログの記録の有無(記録する/記録しない)を設定するものである。つまり、図5に示されるログ記録設定情報のみであると、属性情報の「値」如何に応じてそのログの記録の有無を設定することができない。
具体的に説明する。例えば、業務上毎日大量のファックス送信を行うユーザにとって、電話(TEL)接続のセキュリティログは「失敗」(属性情報の値)の場合のみ記録されればよい。「成功」(属性情報の値)の場合は、「成功」ログの記録は不要で、むしろログの視認性や記録容量の観点から望ましくない。これを実現するには、図5に示されるログ記録設定情報のみでは不足である。属性情報の値自体を記録するか(ON)/記録しないか(OFF)の設定であるので、値が「成功」であれ「失敗」であれ記録されることになる。従ってこれを実現するには、属性情報の「値」に基づいて、そのログの記録の有無(記録する/記録しない)を設定する情報が必要である。
再び図7を参照し、イベント「TEL回線接続」(3行目参照)に設定されるように、属性名「結果」においてその「値」が成功である場合、そのログの記録をしないことが設定されている。この場合、ログ記録部402は、電話(TEL)接続のセキュリティログが「成功」(属性情報の値)の場合は、イベント「TEL回線接続」のログを記録しないよう動作する。なお、ここではログを記録しない場合の「値条件」を示すものであるが、これとは逆の条件を表現してログを記録する場合の「値条件」を示すこともできる。
ところで、一般にログのイベント種類は多種の渡り、イベントの属性情報まで含めるとその数は莫大である。従って、属性情報がどのような値を予定するかまでもを的確に把握することは大変困難である。イベントによって有する属性情報は異なり、属性情報が異なれば、当然ながらその値も異なっている。その数は相当なものであることが想定される。またログとして出力される値によっては、例えば、「エラー1002」、「エラー5789」等、その値自体の意味を把握することさえ困難なものもある。そして、図7に示されるようなログ記録判定条件をユーザ自ら設定する場合、その属性情報がとりうる(出力される)値を調べて設定を行う必要がある。ゆえに、ログ記録判定条件を設定(作成)する作業は可能ではあるが、大変困難な作業であることをここでは強調しておく。以下、説明を続ける。
(設定画面)
図8は、ログ記録設定操作を行う画面遷移を示す図の一例である。これら表示画面は画像形成装置1のタッチパネル式ディスプレイ上(操作パネル11)に表示される。以下、説明を行う。
画面801は、実際に記録されたログを属性情報とともに表示する参照画面(ログ一覧参照画面)である。UI提供部403が、ログ蓄積部405に蓄積されたログを、見易いように一覧表示形式で表示させている。画面801を参照すれば、実際のログをまずイベント(名)レベルで参照可能である。そしてこれから説明するように、イベントを選択してログを詳細表示でき、選択したイベントと同じイベントを記録対象から外すことができる。
ユーザは画面801で、記録対象から外したいイベントをログ記録の対象から除外する操作を行えるようになっている。画面801においてイベントを選択し、「選択イベントを記録対象から外す」ボタンを押下すると、画面802へ遷移する。画面802で、その旨を確認する確認ボックスが表示されており、「OK」を押下すると、選択されたイベント「設定情報操作」のログは以後記録しないように設定される。
図9は、更新されたログ記録設定情報を示す図の一例である。画面801及び画面802の参照画面からの操作に対応するように、ログ記録設定情報406においても、イベント「設定情報操作」のログは以後記録しないように設定が更新される(ログ管理部404)。図に示されるように、イベント「設定情報操作」は記録をしない(OFF901)に設定変更されている。
再び画面801に戻り、一方、画面801においてイベントを選択し、「選択イベントを詳細表示」ボタンを押下すると、画面803へ遷移する。画面803は、選択されたイベントのログ詳細が表示される画面である。ログ詳細では、前述の「属性情報」及びその「値」に対応して表示されるので、イベントの属性情報表示画面ともいえる。また再び図6を参照すると、2行目のログは画面803で表示されるログ詳細と対応していることが分かる。
次に画面803において、属性(名)を1つ以上選択し、「詳細記録設定」ボタンを押下する。すると、画面804へ遷移する。画面804では、「選択した属性を記録しない」設定を行うことができる。図に示されるように、属性として「結果」、「設定項目名」が選択され、「選択した属性を記録しない」ボタンが押下されると、イベント「設定情報操作」において、属性情報「結果」(属性1)、「設定項目名」(属性4)は、「設定情報操作」のイベントログ内に以後記録しないように設定される。
図10は、更新されたログ記録設定情報を示す図の一例である。画面804の参照画面(操作画面)からの操作に対応するように、ログ記録設定情報406においても、イベント「設定情報操作」において、属性名「結果」(属性1)、「設定項目名」(属性4)は以後記録しないように設定が更新される(ログ管理部404)。図に示されるように、属性名「結果」(属性1)はOFF1001に、属性名「設定項目名」(属性4)はOFF1002に設定変更されている。
再び画面804戻り、今度は、「選択した属性の値が同じログを記録しない」設定を行うことができる。図に示されるように、属性として「結果」、「設定項目名」が選択され、「選択した属性の値が同じログを記録しない」ボタンが押下されると、イベント「設定情報操作」において、属性名「結果」の値が「成功」、且つ「設定項目名」の値が「トレイ1設定」であるイベント「設定情報操作」のログは以後記録しないように設定される。つまり、属性情報の値を条件として当該イベントログの記録の有無を設定する。
図11は、更新されたログ記録判定情報を示す図の一例である。画面804の参照画面(操作画面)からの操作に対応するように、ログ記録判定情報においても、イベント「設定情報操作」において、属性名「結果」の値が「成功」、且つ「設定項目名」の値が「トレイ1設定」であるイベント「設定情報操作」のログは以後記録しないように設定が更新される(ログ管理部404)。図に示されるように、条件1として属性名に「結果」、値に「成功」が登録され、且つ条件2として属性名に「設定項目名」、値に「トレイ1設定」が登録されている。この設定により、属性名「結果」の値が「成功」であり、且つ属性名「設定項目名」の値が「トレイ1設定」であるイベント「設定情報操作」のログは、記録されない。
ここで先のファックスの例にこれを適用する。イベント「TEL回線接続」において、条件1として属性名「結果」の値が「成功」となるようにログ記録判定情報に登録されれば、電話(TEL)接続のセキュリティログは「失敗」の場合のみ記録されるようにすることができる。
なお、上述したように参照画面から実際に記録されたログを操作してログ記録の有無の設定を行うようにしたが、そのログ記録設定に関し編集(削除)操作を行う手段を設ける必要がある。図12は、ログ記録設定を編集する画面を示す図の一例である。図のように画面1201では、ログ記録設定の一覧が示されている。例えば、「設定情報操作」の「記録設定」欄において「詳細」ボタンを押下すると、画面1202に遷移し、「設定情報操作」の属性情報を記録するか記録しないかの編集を行うことができる。また、「設定情報操作」の「記録条件」欄において「詳細」ボタンを押下すると、画面1203に遷移し、イベント「設定情報操作」の属性情報の値に応じた記録の有無(属性情報の値に応じた記録条件設定)に関する設定の編集を行うことができる。画面1203では、先の設定つまりイベント「設定情報操作」において、属性名「結果」の値が「成功」、且つ「設定項目名」の値が「トレイ1設定」であるイベント「設定情報操作」のログは以後記録しないように設定がなされたが、その内容が反映されている(2行目)。そして画面1203で、当該設定において「詳細」ボタンを押下すると、画面1204に遷移し、設定内容の確認及び削除を行なうことができる。勿論、この操作に対応して、ログ記録判定情報を含むログ記録設定情報406が参照、編集されていることは言うまでもない。
以上本実施形態による画像形成装置1によれば、実際に記録されたログを参照可能な参照画面及び設定操作可能な操作画面を提供し、その画面から実際に記録されたログを参照及び操作しながら、あるイベントを選択し、そのイベントのログ記録の有無、そのイベントの属性情報の記録の有無、さらにそのイベントの属性情報の値に応じた記録の有無を直感的に設定することができる。特に、イベントの属性情報の値に応じた記録の有無(属性情報の値に応じた記録条件設定)を、実際に記録(出力)された値を見ながら、どのような値が取得されたときにそのイベントのログ記録が必要(又は不必要)であるかを容易に設定できる。また、難易度の高い複雑なログ記録設定であっても容易に設定できるので、不要なログを排除して適切なログの間引きを可能にする。
[実施形態2]
次に実施形態2として、ログ管理システムを説明する。本実施形態においては、前述の画像形成装置1が内部に記録するログを、外部のログサーバに転送するようにする。ログサーバでは一元的に複数の画像形成装置1からのログを管理し、またログ記録設定情報やログ転送設定情報といった設定も中央のログサーバから各画像形成装置1に対して行うことができるシステムである。以下、詳しく説明していく。
<構成>
まず、本実施形態においてのシステム構成について説明する。図13は、本発明に係る一実施形態におけるシステム構成図の一例である。画像形成装置1、ログサーバ2、プリンタ3、及び情報処理装置4が、LAN(Local Area Network)及びWAN(Wide Area Network)を含むネットワーク5を介して接続されている。
画像形成装置1は、ログ転送装置として動作し、自装置の各種処理に係るログを生成するログ生成手段、及び生成されたログをログサーバ2に転送する転送手段を有する。画像形成装置1は、当該装置の機能を実現させる各種アプリケーションを搭載しておりこれらアプリケーションは多くのシステムログを生成する。なお、画像形成装置1については既に説明を行っているので、本実施形態において説明が必要な点や、前述と異なる点を説明し、重複する点についてはその説明を省略する。
ログサーバ2は、ログ転送装置として動作する画像形成装置1、プリンタ3、及び情報処理装置4からログを収集し、収集したログの管理を行うログ管理装置である。ログサーバ2はログ管理全般を行うので、ネットワーク5越しからログ転送装置に各種ログに関する設定(例えばログ記録設定やログ転送設定)を行うことができるようになっている。
プリンタ3及び情報処理装置4は、画像形成装置1と同様、ログ転送装置として動作し、自装置の各種処理に係るログを生成するログ生成手段、及び生成されたログをログサーバ2に転送する転送手段を有する。これら装置は、ログサーバ2対しログ転送装置として動作すればよく、装置の機能や備えるアプリケーション等に限定されない。なお以下、画像形成装置1、プリンタ3、及び情報処理装置4をまとめてログ転送装置という場合がある。また、画像形成装置1がログ転送装置を代表して説明される場合がある。
ログ転送装置のログ生成手段が生成したログは、装置内部のディスクに記録されるが、記録するログの種類が多い程、内部のディスク容量を消費する。そして、ログ転送装置で記録されたログは所定タイミング(期間や蓄積量等による)でログサーバ2に転送される。勿論、ログの記録及び転送は全てのログについてなされる訳ではなく、設定(例えばログ記録設定やログ転送設定)に従って、対象ログのみ記録及び転送がなされる。ログサーバ2は、複数台のログ転送装置のログを一元的に管理する。例えば、大規模になるとその数は数百台〜千台程度の管理が可能である。但し、管理台数が多い程、ログ量は増加し、ログサーバ2の処理負荷やネットワーク負荷、ディスク容量を増大させる。
ログ転送装置がログ記録を行うか否か、記憶されたログの転送を行うか否かは、ログ転送装置を管理に際し各種ログの重要度に基づいて、イベントやイベント属性毎に決定(設定)される。図14は、一般的なログフィルタポリシーを示す図の一例である。概念的な考え方として、あるログの重要度が高い場合、装置内部でログ記録及びログサーバへのログ転送を行う。あるログの重要度が中程度の場合、装置内部でログ記録を行うがログサーバへのログ転送は行わない。あるログの重要度が低い場合、装置内部でログ記録及びログサーバへのログ転送のいずれも行なわない。具体的には、個々のイベントやイベント属性毎に、管理ポリシーに応じて個々に設定(例えばログ記録設定やログ転送設定)がなされる。
(ログサーバ)
図15、本発明に係るログサーバ2の一実施形態の主要構成を示すハードウェア構成図である。ログサーバ2のハードウェア構成について簡単に説明しておく。本実施形態に係るログサーバ2は、主要な構成として、CPU201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、補助記憶装置204、記憶媒体読取装置205、入力装置206、表示装置207、及び通信装置208を含む構成である。
CPU201は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路から構成され、PC1全体を制御する回路である。また、ROM202は、CPU201で実行される所定の制御プログラム(ソフトウェア部品)を格納するメモリであり、RAM203は、CPU201がROM202に格納された所定の制御プログラム(ソフトウェア部品)を実行して各種の制御を行うときの作業エリア(ワーク領域)として使用するメモリである。
補助記憶装置204は、汎用のOS(Operating System)、各種情報、収集されたログ等を格納する装置であり、不揮発性の記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)などが用いられる。なお、上記各種情報は、補助記憶装置204以外にも、CD−ROM(Compact Disk - ROM)やDVD(Digital Versatile Disk)などの記憶媒体やその他のメディアを記憶されてもよく、これらの記憶媒体に格納された各種情報は、記憶媒体読取装置205などのドライブ装置を介して読み取ることが可能である。
入力装置206は、サーバ管理者が各種入力操作を行うための装置である。入力装置206は、マウス、キーボードなどを含む。表示装置207は、いわゆるディスプレイで例えばLCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)などから構成される。次に、通信装置208は、ネットワーク5を介してログ転送装置との通信を行う装置である。有線ネットワークや無線ネットワークなど含む各種ネットワーク形態に応じた通信をサポートする。
(機能)
図16は、画像形成装置1及びログサーバ2の一実施形態の主要機能構成を示す機能ブロック図である。本実施形態に係る画像形成装置1は、主な機能部として、ログ生成部401、ログ記録部402、UI提供部403、ログ管理部404、ログ蓄積部405、ログ転送部407、ログ記録設定情報406、及びログ転送設定情報408を含む構成である。画像形成装置1については、実施形態1及び図4において説明を行った機能部については前述の通りであるのでその説明は省略し、本実施形態に関する機能部であるログ転送部407及びログ転送設定情報408について説明する。
ログ転送部407は、ログ蓄積部405で蓄積されたログをログサーバ2に転送する機能を有している。本実施形態における画像形成装置1はログ転送装置としても動作し、自装置の各種処理に係るログをログサーバ2に転送するようになっている。
ログ転送設定情報408は、ログ転送判定情報(後述)を含み、ログ転送の可否(転送する/転送しない)が設定されているログ転送設定ファイルである。上述したログ記録設定情報406は、イベント種類毎、属性情報毎にログ記録の有無(記録する/記録しない)が設定されているログ設定ファイルであった。一方、ログ転送設定情報408は、ログ転送部407が蓄積されたログをログサーバ2に転送するに際し、ログ転送の可否が設定されているログ転送設定ファイルである。ログ転送部407はログ転送設定情報408に従って転送すべきログを転送する。いわばこれはログ転送フィルタともいえ、不要なログ又は属性情報をログサーバ2へ転送しないようにするものである。また詳細は後述する。
次いで、ログサーバ2は、主な機能部として、ログ管理部1601、UI提供部1602、設定情報作成部1603、設定情報転送部1604、及びログ蓄積部405を含む構成である。
ログ管理部1601は、ログに関する機能全般を管理(制御)する。UI提供部1602に表示すべきログを提供し表示画面の提供を指示する。また操作画面からの設定操作内容を解釈し、設定情報作成部1603に対しログ記録設定情報406及びログ転送設定情報にその内容を反映させ作成するように指示をする。
UI提供部1602は、UI(User Interface)を生成し表示手段に提供する。例えば、転送されたログを属性情報とともに表示する参照画面(ログ一覧参照画面)や、参照画面に表示されたログを操作してログ記録設定又はログ転送設定を行える操作画面を提供する。つまり、ユーザはUI提供部1602による参照画面や操作画面からログ記録設定又はログ転送設定を行う。参照画面例等ついては後に詳細に説明する。
設定情報作成部1603は、ログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408を作成する。具体的には、UI提供部1602によるログ記録設定又はログ転送設定を行える操作画面から行われた設定操作に基づいて、その内容を反映したログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408を作成する。ログ転送設定情報408については具体的に後述する。
設定情報転送部1604は、設定情報作成部1603により作成されたログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408を画像形成装置1に転送する。画像形成装置1のログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408は転送されたものに更新(アップデート)され、画像形成装置1は更新後の設定に従って動作する。
ログ蓄積部1605は、画像形成装置1(ログ転送部407)から転送されたログを蓄積する。なお、画像形成装置1のみならず管理対象のログ転送装置(プリンタ3及び情報処理装置4含む)からのログを蓄積する。
なお上記説明したこれらの機能は、実際にはCPU202が実行するプログラムによりコンピュータ(ログサーバ2)に実現させるものである。
(ログ転送設定情報)
図17は、ログ転送設定情報408を示す図の一例である。上述したように、ログ転送設定情報408は、イベント種類毎、属性情報毎にログ転送の有無(転送する/転送しない)が設定されているログ転送設定ファイルである。画像形成装置1のログ転送部407は、ログ転送設定情報408に従って、ログ蓄積部405に蓄積されたログから、転送すべきログをログサーバ2へ転送する。いわばこれはログ転送フィルタともいえ、不要なログ又は属性情報を転送しないようにする。なお実際には、ログ記録設定情報406と同じ形式を持つものだが、一実施形態として、ログの記録とログの転送と毎にそれぞれ記録又は転送のON/OFFを設定するスイッチテーブルを設けたものである。勿論、同一のテーブル(情報)に纏めることも可能である。
具体的に図17を参照しながら説明を行う。ログ転送設定情報408は一例としてテーブル形式で表現されている。行(横ライン)にはログに関する各項目が設けられ、列(縦ライン)には、ログを転送し得るイベントが登録されている。行(横ライン)の「イベント設定」及び「イベント名」項目は、そのイベント自体のログを転送するか(ON)/転送しないか(OFF)の設定を示す。また、イベント毎にそのイベントに関する属性情報が、「属性1」、「属性2」・・というように対応付けられている。勿論イベントによって属性情報の個数は異なる。そして属性情報毎(項目毎)にログを転送するか(ON)/転送しないか(OFF)の設定がなされる。
図18は、ログ転送判定情報を示す図の一例である。概念的には実施形態1及び図7で説明したログ記録判定情報と同様に理解できる。ログ転送判定情報とは、ログ転送設定情報408に含む情報(ログ転送設定情報の一種)で、属性情報の「値」に基づいて、そのログの転送の有無(転送する/転送しない)を設定するものである。これはつまり、図17に示されるログ転送設定情報のみであると、属性情報の「値」如何に応じてそのログの転送の有無を設定することができないことによる。
例えば、図18において、イベント「機器調整」(2行目参照)に設定されるように、属性名「結果」においてその「値」が自動カラー調整である場合、そのログは転送をしないことが設定されている。画像形成装置1において、ログ記録としては、属性名「結果」においてその「値」が自動カラー調整、自動カラー調整以外いずれの場合でも、ログサーバ2への転送に関しては、その「値」が自動カラー調整である場合、そのログは転送をしない。ログサーバ2では、属性名「機器調整」の「値」が自動カラー調整以外の場合のみログとして蓄積(保存)しておけばよいような場合に設定される。なお、ここではログを転送しない場合の「値条件」を示すものであるが、これとは逆の条件を表現してログを転送する場合の「値条件」を示すこともできる。
(設定画面)
図19は、ログ転送設定操作を行う画面遷移を示す図の一例である。これら表示画面はログサーバ2のディスプレイ(表示装置207)に表示される。勿論、例えばネットワーク上の別の端末からログサーバ2にアクセスし同様の画面を呼び出すこともできる。以下、説明を行う。
画面1901は、実際にログ蓄積部1605に蓄積されたログを属性情報とともに表示する参照画面(ログ一覧参照画面)である。UI提供部1602が、ログ蓄積部1605に蓄積されたログを、見易いように一覧表示形式で表示させている。画面1901を参照すれば、実際のログをまずイベント(名)レベルで参照可能である。そしてこれから説明するように、イベントを選択してログを詳細表示でき、選択したイベントと同じイベントを転送対象から外すことができる。
ユーザは画面1901で、転送対象から外したいイベントをログ転送の対象から除外する操作をおこなえるようになっている。画面1901においてイベントを選択し、「選択イベントを転送対象から外す」ボタンを押下すると、画面1902へ遷移する。画面1902で、その旨を確認する確認ボックスが表示されており、「OK」を押下すると、選択されたイベント「ユーザ認証」のログは以後転送しないように設定される。
このとき、図17に示されたログ転送設定情報において、画面1902の参照画面(操作画面)からの操作に対応するように、イベント「ユーザ認証」のログは以後転送しないログ転送設定情報408が作成される(設定情報作成部1603)。具体的には、イベント「ユーザ認証」は転送をしない(OFF)となる(非図示)。
再び画面1901に戻り、一方、画面1901においてイベントを選択し、「選択イベントを詳細表示」ボタンを押下すると、画面1903へ遷移する。画面1903は、選択されたイベントのログ詳細が表示される画面である。ログ詳細では、前述の「属性情報」及びその「値」に対応して表示されるので、イベントの属性情報表示画面ともいえる。
次に画面1903において、属性(名)を1つ以上選択し、「詳細転送設定」ボタンを押下する。すると、画面1904へ遷移する。画面1904では、「選択した属性を転送しない」設定を行うことができる。図に示されるように、属性として「認証サーバIP」が選択され、「選択した属性を転送しない」ボタンが押下されると、イベント「ユーザ認証」において、属性情報「認証サーバIP」(属性5)を、画像形成装置1(ログ転送部407)はログサーバ2に以後転送しないログ転送設定情報408が作成される(設定情報作成部1603)。
次は図20を参照する。画面1901から画面1902に進み、今度は、「選択した属性の値が同じログを転送しない」設定を行うことができる。図に示されるように、属性として「結果」が選択され、「選択した属性の値が同じログを転送しない」ボタンが押下されると、イベント「ユーザ認証」において、属性名「結果」の値が「成功」であるイベント「ユーザ認証」のログは以後転送しないログ転送判定情報が作成される(設定情報作成部1603)。つまり、属性情報の値を条件として当該イベントログの転送の有無を設定する。
図21は、作成されたログ転送設定情報を示す図の一例である。画面1904の参照画面(操作画面)からの操作に対応するように、ログ転送設定情報408においても、イベント「ユーザ認証」において、属性名「認証サーバIP」(属性5)は以後転送しないようなログ転送設定情報が作成される。図に示されるように、「認証サーバIP」(属性5)はOFF2101になっている。
図22は、作成されたログ転送判定情報を示す図の一例である。画面1904の参照画面(操作画面)からの操作に対応するように、ログ転送判定情報においても、イベント「ユーザ認証」において、属性名「結果」の値が「成功」であるイベント「ユーザ認証」のログは以後転送しないようなログ転送判定情報が作成される。図に示されるように、条件1として属性名に「結果」、値に「成功」が登録されている。この設定により、属性名「結果」の値が「成功」であるイベント「ユーザ認証」のログは、転送されない。
以上のように設定情報作成部1603は、ログ転送判定情報を含むログ転送設定情報408を作成する。そして設定情報転送部1604は、作成されたログ転送設定情報408を画像形成装置1に転送する。画像形成装置1のログ転送設定情報408は転送された設定情報に更新され、画像形成装置1は更新後の設定に従って、ログ転送動作を行う。
また、画面1901では、「選択イベントを記録対象から外す」ボタンが設けられているが、これは実施形態1で説明をしたように、イベントを選択してログを詳細表示でき、選択したイベントと同じイベントを記録対象から外すことができる。また画面1903の「詳細記録設定」ボタンから先に進めば(図8の画面804と同様)、上述したように属性情報や属性情報の値レベルでもってログ記録設定を行えることは言うまでもない。この場合、設定情報作成部1603は、ログ記録判定情報を含むログ記録設定情報406を作成する。そして設定情報転送部1604は、作成されたログ記録設定情報406を画像形成装置1に転送する。画像形成装置1のログ記録設定情報406は転送された設定情報に更新され、画像形成装置1は更新後の設定に従って、ログ記録動作を行う。
なお、ログサーバ2側は、画像形成装置1の有する最新のログ記録設定情報406(ログ記録判定情報含む)及びログ転送設定情報408(ログ転送判定情報含む)を管理(把握)しているものとする。例えば、ログサーバ2は画像形成装置1の有するログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408を所定期間毎に同期するように取得してもよいし、画像形成装置1からログサーバ2へのログ転送のタイミングでログ記録設定情報406及びログ転送設定情報408を含め転送してもよい。
ここで、図12のログ記録設定を編集する画面を示す図で示したものと同様に、ログ転送設定に関しても編集(削除)操作を行う手段を設ける必要がある。図23は、ログ転送設定を編集する画面を示す図の一例である。図のように画面2301では、ログ転送設定の一覧が示されている。例えば、「ユーザ認証」の「転送設定」欄において「詳細」ボタンを押下すると、画面2302に遷移し、「ユーザ認証」の属性情報を転送するか転送しないかの編集を行うことができる。また、「ユーザ認証」の「転送条件」欄において「詳細」ボタンを押下すると、画面2303に遷移し、イベント「ユーザ認証」の属性情報の値に応じた転送の有無(属性情報の値に応じた転送条件設定)に関する設定の編集を行うことができる。画面2303では、先の設定つまりイベント「ユーザ認証」において、属性名「結果」の値が「成功」であるイベント「ユーザ認証」のログは以後転送しないように設定がなされたが、その内容が反映されている。そして画面2303で、当該設定において「詳細」ボタンを押下すると、画面2304にさらに遷移し、設定内容の確認及び削除を行なうことができる。勿論、この操作に対応して、ログ転送判定情報を含むログ転送設定情報408が新たに作成され、画像形成装置1に転送されることは言うまでもない。
(シーケンス)
図24は、本実施形態に係るログサーバ2及び画像形成装置1の動作を説明するシーケンス図である。これまで説明を行ってきた内容と重複する点もあるが、図を参照しながら、ログサーバ2から画像形成装置1へのログ記録及びログ転送設定情報の反映の動作を確認的に説明する。
まず、ログサーバ2のUI提供部1602は、参照画面を表示させるため、ログ管理部1601にログ取得要求を行う(S2401)。ログ管理部1601はログ蓄積部1605に蓄積されたログをUI提供部1602に提供する(S2402)と、UI提供部1602は、一覧表示形式等によるログの参照画面(及び操作画面)の生成及び表示を行う(S2403)
ここで操作画面が操作され、設定操作が行われると、UI提供部1602は設定操作内容をログ管理部1601に伝達する(S2404)。ログ管理部1601はこれを解釈し、設定情報作成部1603にその内容を伝達するとともに設定情報作成を命令する(S2405)。設定情報作成部1603は、これに従い内容を反映した設定情報作成を作成する。なお、この設定情報とは前述のログ記録設定情報作成406又はログ転送設定情報作成408に相当する。作成された設定情報作成は、設定情報転送部1604に渡されて(S2407)、設定情報転送部1604から画像形成装置2に転送される(S2408)。画像形成装置2は、転送されてきた設定情報(ログ記録設定情報作成406又はログ転送設定情報作成408)にこれを更新する。画像形成装置2は、更新後、新たなログ記録設定情報作成406又はログ転送設定情報作成408に従って、ログ記録及びログ転送を行う。
以上本実施形態によるログ転送システムによれば、ログサーバ2は、実際に記録されたログを参照可能な参照画面及び設定操作可能な操作画面を提供し、その画面から実際に記録されたログを参照及び操作しながら、あるイベントを選択し、そのイベントのログ記録及び転送の有無、そのイベントの属性情報の記録及び転送の有無、さらにそのイベントの属性情報の値に応じた記録及び転送の有無を、ログ転送装置に対して直感的に設定することができる。特に、イベントの属性情報の値に応じた記録及び転送の有無を、実際に記録(出力)された値を見ながら、どのような値が取得されたときにそのイベントのログ記録及び転送が必要(又は不必要)であるかを容易に設定できる。また、難易度の高い複雑なログ記録及び転送設定であっても容易に設定できるので、転送装置側及びログサーバ2側において不要なログを排除して適切なログの間引きを可能にする。
以上、本発明によれば、ログフィルタ設定を容易に行える情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を提供することが可能となる。より具体的には、必要なログのみ記録又は転送するようにし、不要なログは記録又は転送しないよう、容易にログフィルタ設定を行えて適切なログの間引きを可能とする情報処理装置、ログ管理システム及びログ管理方法を本発明により提案することが可能となる。
なお、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 画像形成装置
2 ログサーバ
3 プリンタ
4 情報処理装置
5 ネットワーク
11 操作パネル
11a 入力装置
11b 表示装置
12 記憶メディアI/F
12a ドライブ装置
12b 記録媒体
13 コントローラ
13a ROM
13b RAM
13c CPU
14 データ通信I/F
14a インターフェース装置
15 スキャナ
15a 画像読取装置
16 プロッタ
16a 印刷装置
17 HDD
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 補助記憶装置
205 記憶媒体読取装置
206 入力装置
207 表示装置
208 通信装置
401 ログ生成部
402 ログ記録部
403 UI提供部
404 ログ管理部
405 ログ蓄積部
406 ログ記録設定情報
407 ログ転送部
408 ログ転送設定情報
1601 ログ管理部
1602 UI提供部
1603 設定情報作成部
1604 設定情報転送部
1605 ログ蓄積部
特開2006−107217号公報 特開平11−136428号公報

Claims (6)

  1. 情報処理装置であって、
    ログを生成するログ生成手段と、
    予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手段で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手段と、
    前記ログ記録手段で記録されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手段と
    を有し、
    前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作画面提供手段は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録の対象から除外する操作画面を提供すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. ログ転送装置と、前記ログ転送装置からのログ収集及びログ管理を行うログ管理装置とからなるログ管理システムであって、
    前記ログ転送装置は、
    ログを生成するログ生成手段と、
    予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手段で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手段と、
    予め記録されているログ転送設定情報に基づいて、前記ログ記録手段で記録されたログを、前記ログ管理装置に転送するログ転送手段と
    を有し、
    前記ログ管理装置は、
    前記ログ転送手段から転送されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、記録及び転送の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手段と
    を有し、
    前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新し、転送の対象から除外するように前記ログ転送設定情報を更新すること
    を特徴とするログ管理システム。
  4. 前記操作画面提供手段は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録及び転送の対象から除外する操作画面を提供すること
    を特徴とする請求項3に記載のログ管理システム。
  5. 情報処理装置におけるログ管理方法であって、
    前記情報処理装置は、
    ログを生成するログ生成手順と、
    予め記録されているログ記録設定情報に基づいて、前記ログ生成手順で生成されたログを、該ログの属性情報と併せて記録することが可能なログ記録手順と、
    前記ログ記録手順で記録されたログを、該ログに併せて記録されている属性情報とともに参照するための参照画面と、該参照画面に表示されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外する操作を行うための操作画面とを表示手段に表示させる操作画面提供手順と、
    前記操作画面から操作されたログ又は属性情報を、前記ログ記録手段への記録の対象から除外するように前記ログ記録設定情報を更新する更新手順と
    を有することを特徴とするログ管理方法。
  6. 前記操作画面提供手順は、前記参照画面に表示された前記ログの属性情報の値に基づいて、当該値と同一の値の属性情報を有するログを、記録の対象から除外する操作画面を提供すること
    を特徴とする請求項5に記載のログ管理方法。
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