JP2018123035A - 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 - Google Patents
嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018123035A JP2018123035A JP2017017784A JP2017017784A JP2018123035A JP 2018123035 A JP2018123035 A JP 2018123035A JP 2017017784 A JP2017017784 A JP 2017017784A JP 2017017784 A JP2017017784 A JP 2017017784A JP 2018123035 A JP2018123035 A JP 2018123035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sodium hypochlorite
- hypochlorite pentahydrate
- sodium
- aqueous solution
- pentahydrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B11/00—Oxides or oxyacids of halogens; Salts thereof
- C01B11/04—Hypochlorous acid
- C01B11/06—Hypochlorites
- C01B11/062—Hypochlorites of alkali metals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D9/00—Crystallisation
- B01D9/0004—Crystallisation cooling by heat exchange
- B01D9/0013—Crystallisation cooling by heat exchange by indirect heat exchange
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D9/00—Crystallisation
- B01D9/02—Crystallisation from solutions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D9/00—Crystallisation
- B01D9/0036—Crystallisation on to a bed of product crystals; Seeding
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
【解決手段】晶析工程において、晶析槽内の次亜塩素酸ナトリウム5水和物の水溶液を攪拌またはポンプ循環させることによって、平均アスペクト比が2.5以下の次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子が得られる。
【選択図】なし
Description
(1) 平均アスペクト比が2.5以下の平均短径で0.1mm以上1.5mm以下の次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
(2) 嵩密度が0.80g/cm3以上である前記(1)に記載の次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
(3) 嵩密度が0.80g/cm3以上である次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
(4) 40〜48質量%水酸化ナトリウム水溶液に塩素を導入して反応温度15〜32℃で塩素化する第1工程と、
析出した副生塩化ナトリウムの結晶を分離除去して次亜塩素酸ナトリウム濃度24〜34質量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を回収する第2工程と、
冷却器と晶出器とが一体となった晶析槽において、前記第2工程で回収された次亜塩素酸ナトリウム5水和物を含む水溶液を冷却温度0〜26℃まで冷却して次亜塩素酸ナトリウム5水和物を析出させる第3工程であって、晶析槽内の前記水溶液を攪拌もしくはポンプ循環させる、または攪拌およびポンプ循環させる、第3工程と、
前記第3工程で析出した次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶を固液分離して次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子を得る第4工程と
を含むことを特徴とする次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子の製造方法。
(5) 前記第3工程での、攪拌が、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒で行われる前記(4)に記載の製造方法。
(6) 前記第3工程での、ポンプ循環が、1時間に、前記晶析槽中の水溶液量に対して0.5〜4.0倍の液量を循環させることで行われる前記(4)に記載の製造方法。
(7) 前記第3工程での、ポンプ循環が、1時間に、前記晶析槽中の水溶液量に対して0.5〜4.0倍の液量を循環し、尚且つ撹拌が、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒で行われる前記(4)に記載の製造方法。
本発明の丸み状の次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子は、粒子の長径Lと短径Sの比(L/S)で表されるアスペクト比の平均値が、デジタルマイクロスコープ(株式会社テック社製、秀マイクロン3)画像を用いた測定において1≦L/S≦2.5の範囲である。アスペクト比が小さいほど嵩密度が高くなる傾向がある為、アスペクト比が1.0≦L/S≦2.3の範囲にあることがより好ましく、1.0≦L/S≦2.0の範囲にあることがさらに好ましい。このような本発明の目的物質である次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子は、製品として容器に充填した際に、従来品と比較して嵩密度が著しく向上している事を示す。
本発明の嵩密度は重装かさ密度として測定した。具体的には、JIS R 9301−2−3:1999(アルミナ粉末−第2部:物性測定方法−3:軽装かさ密度及び重装かさ密度)に従って、試料を規定の容器に規定の方法で充填した後、試料の入ったシリンダーを約30mmの高さから100回落下させて試料を圧縮し、圧縮後の試料の質量と容積から計算した。
安息角は、具体的にはJIS R 9301−2−2(アルミナ粉末−第2部:物性測定方法−2:安息角)に従って、計算した。
塩素化工程では、水酸化ナトリウム水溶液と塩素ガスを反応させて、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得る。本発明の反応工程はバッチ処理でも連続処理でも構わないが、塩化ナトリウムの粒子を粗大化させ、かつ生産性を高めるためには連続的に水酸化ナトリウムと塩素を供給することが望ましい。その反応槽は、単槽でも構わないが、塩素との接触での局所的な発熱で塩素酸ナトリウムが生成することを防ぐため2槽、3槽等の複数槽を連結した連続槽型反応器で、塩素をそれぞれの反応槽へ分割して供給して反応させることが望ましい。また、塩素ガスはそのまま反応に供給しても良いが、窒素や空気で希釈して供給することで、局所的な発熱を抑えることができる。原料の水酸化ナトリウム水溶液は濃度40〜48質量%のものを用いる事が好ましく、反応温度は、特に限定されないが、15〜32℃とすることが好ましい。この範囲であれば、不均化反応に伴う塩素酸ナトリウム等の生成を抑制することができ、不純物の少ない次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子を製造することが出来る。具体的に、例えば、特許文献4に記載されている製造方法により次亜塩素酸ナトリウムの反応溶液を得る事が好ましい。反応工程では、次亜塩素酸ナトリウム濃度が23〜27質量%、塩化ナトリウム濃度が22〜27質量%、水酸化ナトリウム濃度が1.0〜2.0質量%に成るまで塩素化を進める。仕上がった液は過飽和分の塩化ナトリウムが析出しているスラリーである。
塩化ナトリウム分離工程では、塩素化終了液から塩化ナトリウムを固液分離したものを、次の晶析工程での母液とする。具体的には、塩素化されて生成した次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、副生した塩化ナトリウム結晶を多量に含有する。そこで塩化ナトリウム分離工程では、特に限定されないが、例えば、遠心分離機または濾過機等によって固液分離する。得られた濾液を次工程の晶析装置に送液する際には予冷することが望ましい。予冷により、次工程の晶析槽での除熱量を低減することが目的であり、濾液温度が晶析開始温度+2℃以内、より好ましくは晶析開始温度+0〜+1℃以内となるようにするのが好ましい。予冷温度を晶析開始温度以下とすると、熱交換器内で結晶が析出し、ライン凍結が発生しやすい状況となる。具体的には、特許文献4に記載されている製造方法により固液分離を行い、次亜塩素酸ナトリウム溶液(母液)を得る事が好ましい。
次工程で行う晶析効率の関係から、塩化ナトリウム分離後の次亜塩素酸ナトリウム溶液の濃度は24質量%以上が好ましく、より好ましくは30質量%以上34質量%以下が好ましい。34質量%以上の場合には、次亜塩素酸ナトリウム溶液が過飽和となることにより冷却器表面でスケーリングし、伝熱効率の悪化を招くことがある。
晶析工程では、第2工程で得られた次亜塩素酸ナトリウム水溶液(母液)を晶析装置に導入して晶析を行う。晶析槽については特に限定しないが、タンク式晶析装置が望ましく、さらには晶析槽内の流体を循環させるためのポンプ及び冷却器を備えていることが好ましい。前工程で得られた次亜塩素酸ナトリウムの分離液に、必要に応じて軟水を投入して次亜塩素酸ナトリウムの濃度を調整する。希釈濃度については特に規定しないが、晶析効率の関係から次亜塩素酸ナトリウム溶液の濃度は28%以上が好ましく、28%以上34%以下がさらに好ましい。
希釈調整された分離液を、続く晶析工程にて冷却する事で次亜塩素酸ナトリウム5水和物を得る。この操作はバッチ処理で行う場合、種結晶を入れなくても問題はないが、結晶形状を制御するために、種結晶を添加することが好ましい。
また、晶析の際に晶析槽内を攪拌する場合は、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒とすることが好ましい。この範囲を選択することにより、晶析槽壁面に付着する結晶スケールを防止でき、そして十分な冷却速度を確保することで、過剰な結晶化熱発生による次亜塩素酸ナトリウム5水和物の分解を抑制でき、結晶形を制御することができる。攪拌翼の先端速度を2.0m/秒以下のような緩やかな攪拌だとアスペクト比が高い結晶が生成してしまう。これらの最適なバランスをとるために、攪拌翼先端速度は、3.0〜7.0m/秒とすることが特に好ましい。また、上記二つの撹拌とポンプ循環と撹拌を同時に行い、ポンプでの循環流量を1時間に、晶析槽にある次亜塩素酸ナトリウム水溶液量に対して0.5〜4.0倍程度の液量を循環させながら、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒として撹拌しながら晶析しても構わない。
第4工程の分離工程では、晶析工程で得られた次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶を遠心分離機などの固液分離装置を用いて分離し、次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子を得る。
晶析工程にて冷却した次亜塩素酸ナトリウム5水和物を含む水溶液から晶出した次亜塩素酸ナトリウム5水和物の結晶を、連続またはバッチの遠心分離機型を用いて、遠心効果1000〜3500Gにて固液分離を実施。必要に応じて、結晶表面を水や無機物を含んだ溶液で洗浄し、表面処理を施すことにより次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子が得られる。
塩素化工程(第1工程)では、撹拌器、スクラバーおよび外部循環型冷却器を備えた2段CSTR(continuous stirred tank reactor)反応槽(容量3.5m3×2槽)を用いた。これに、原料として48質量%の水酸化ナトリウム水溶液を860kg/hrで投入すると共に、残水酸化ナトリウム濃度が2質量%となるように、スクラバーに空気で1/2濃度に希釈した塩素ガスを、供給量を調整しながら導入し、反応温度が24〜30℃となるように冷却しながら塩素化を行った。この際、反応槽内での滞留時間は約720分であった。
濾液1に軟水を添加し、次亜塩素酸ナトリウム濃度を31.9質量%、塩化ナトリウム濃度4.9質量%、水酸化ナトリウム濃度1.5質量%に調整した。
実施例1の塩素化工程(第1工程)、塩化ナトリウム分離工程(第2工程)工程と同様の操作を行い、次亜塩素酸ナトリウム濃度を32.2質量%、塩化ナトリウム濃度5.1質量%、水酸化ナトリウム濃度1.3質量%の濾液2を得た。
循環・撹拌の効果を確認する為に、第3工程で循環を行なわず、撹拌速度も遅くした比較例を検討した。
実施例1と同様にして、第1工程の水酸化ナトリウムの塩素化によって得られ、第2工程を経て得られた表1の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を、22℃(冷却開始温度)から240分間かけて12℃(冷却終了温度)に到達するまで循環せずに、攪拌機を用いて先端速度2.0m/秒で撹拌しながら冷却し(第3工程)、得られた次亜塩素酸ナトリウム5水和物の結晶を500Gにて遠心分離濾過を実施する事で次亜塩素酸ナトリウム5水和物の結晶粒子を得た(第4工程)。得られた次亜塩素酸ナトリウム5水和物の物性を表1に示した。得られた次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子の組成と性状を表1に示した。平均アスペクト比は9.51であった。
ナカライテスク株式会社製の次亜塩素酸ナトリウム5水和物固形タイプ(製品コード15591−65)を用いて、アスペクト比と嵩密度の測定を実施した。その組成と性状を表1に示した。平均アスペクト比は4.29であった。
和光純薬工業株式会社の次亜塩素酸ナトリウム5水和物(規格:和光一級品、コードナンバー199−17215)特を用いて、アスペクト比と嵩密度の測定を実施した。その組成と性状を表1に示した。平均アスペクト比は2.81であった。
Claims (7)
- 平均アスペクト比が2.5以下であって、平均短径が0.1mm以上1.5mm以下である次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
- 嵩密度が0.80g/cm3以上である請求項1に記載の次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
- 嵩密度が0.80g/cm3以上である次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子。
- 40〜48質量%水酸化ナトリウム水溶液に塩素を導入して反応温度15〜32℃で塩素化する第1工程と、
析出した副生塩化ナトリウムの結晶を分離除去して次亜塩素酸ナトリウム濃度24〜34質量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を回収する第2工程と、
冷却器と晶出器とが一体となった晶析槽において、前記第2工程で回収された次亜塩素酸ナトリウム5水和物を含む水溶液を冷却温度0〜26℃まで冷却して次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶を析出させる第3工程であって、晶析槽内の前記水溶液を攪拌もしくはポンプ循環させる、または攪拌およびポンプ循環させる、第3工程と、
前記第3工程で析出した次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶を固液分離して次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子を得る第4工程と
を含むことを特徴とする次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子の製造方法。 - 前記第3工程での、攪拌が、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒で行われる請求項4に記載の製造方法。
- 前記第3工程での、ポンプ循環が、1時間に、前記晶析槽中の水溶液量に対して0.5〜4.0倍の液量を循環させることで行われる請求項4に記載の製造方法。
- 前記第3工程での、ポンプ循環が、1時間に、前記晶析槽中の水溶液量に対して0.5〜4.0倍の液量を循環し、尚且つ撹拌が、攪拌翼先端速度を2.1〜7.5m/秒で行われる請求項4に記載の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017017784A JP6477739B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 |
US16/481,725 US20190367360A1 (en) | 2017-02-02 | 2018-01-30 | Sodium hypochlorite pentahydrate crystal grains having high bulk density and method for producing same |
PCT/JP2018/003044 WO2018143221A1 (ja) | 2017-02-02 | 2018-01-30 | 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017017784A JP6477739B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018123035A true JP2018123035A (ja) | 2018-08-09 |
JP2018123035A5 JP2018123035A5 (ja) | 2018-09-20 |
JP6477739B2 JP6477739B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=63040678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017017784A Active JP6477739B2 (ja) | 2017-02-02 | 2017-02-02 | 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190367360A1 (ja) |
JP (1) | JP6477739B2 (ja) |
WO (1) | WO2018143221A1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294953A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-12-01 | ノベル・チエミ・アーベー | 結晶質物質の製造方法 |
JP2000290003A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Nippon Light Metal Co Ltd | 次亜塩素酸ソーダ5水和物の製造法 |
JP2014169215A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-09-18 | Kaneka Corp | 次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶およびその製造方法 |
JP2015124108A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 昭和電工株式会社 | 高純度次亜塩素酸ナトリウム5水和物および次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法 |
WO2016201397A1 (en) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Olin Corporation | Sodium hypochlorite compositions |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5776666B2 (ja) * | 2012-10-30 | 2015-09-09 | 東亞合成株式会社 | 次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造方法及び製造装置 |
-
2017
- 2017-02-02 JP JP2017017784A patent/JP6477739B2/ja active Active
-
2018
- 2018-01-30 US US16/481,725 patent/US20190367360A1/en not_active Abandoned
- 2018-01-30 WO PCT/JP2018/003044 patent/WO2018143221A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294953A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-12-01 | ノベル・チエミ・アーベー | 結晶質物質の製造方法 |
JP2000290003A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Nippon Light Metal Co Ltd | 次亜塩素酸ソーダ5水和物の製造法 |
JP2014169215A (ja) * | 2013-02-06 | 2014-09-18 | Kaneka Corp | 次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶およびその製造方法 |
JP2015124108A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 昭和電工株式会社 | 高純度次亜塩素酸ナトリウム5水和物および次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法 |
WO2016201397A1 (en) * | 2015-06-10 | 2016-12-15 | Olin Corporation | Sodium hypochlorite compositions |
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
ADAM,L.C.: "Hypochlorite Ion Decomposition: Effects of Temperature, Ionic Strength, and Chloride Ion", INORGANIC CHEMISTRY, vol. 38, JPN6018014628, 20 February 1999 (1999-02-20), US, pages 1299 - 1304, ISSN: 0003879685 * |
TER HORST,J.H. ET AL.: "Fundamentals of Industrial Crystallization", HANDBOOK OF CRYSTAL GROWTH, vol. Second Edition, JPN6018014635, 2015, NL, pages 1317 - 1349, ISSN: 0003879687 * |
大嶋寛: "晶析の課題:粒径分布と多形制御・結晶核生成メカニズム解明の重要性", 粉体工学会誌, vol. 38, JPN6018014625, 2001, JP, pages 251 - 259, ISSN: 0003879684 * |
浅輪智丈ほか: "固形ジアソー「次亜塩素酸ソーダ5水塩」の商品化", 日本イオン交換学会誌, vol. 27, JPN6018014631, 21 September 2016 (2016-09-21), JP, pages 42 - 46, ISSN: 0003879686 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20190367360A1 (en) | 2019-12-05 |
WO2018143221A1 (ja) | 2018-08-09 |
JP6477739B2 (ja) | 2019-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104736273B (zh) | 晶体钛粉末的制备方法 | |
US9073797B2 (en) | Magnesium sulphate | |
TWI635043B (zh) | 次氯酸鈉水溶液之製造方法 | |
US4747917A (en) | Scale-free process for purifying concentrated alkali metal halide brines containing sulfate ions as an impurity | |
US8951305B2 (en) | Method of producing naturally purified salt products | |
JP6477739B2 (ja) | 嵩密度の高い次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶粒子とその製造方法 | |
JP6443865B2 (ja) | 次亜塩素酸ナトリウム5水和物の結晶体およびその製造方法 | |
CA2573628C (en) | Manufacture of high-strength, low-salt hypochlorite bleach | |
WO2019012859A1 (ja) | 次亜塩素酸ナトリウム水溶液、及びこれを得るための次亜塩素酸ナトリウム5水和物結晶、並びに次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法 | |
US20210024355A1 (en) | Solid bleach and processes for making solid bleach | |
US20210024354A1 (en) | Solid bleach and processes for making solid bleach | |
GB2104053A (en) | Production of nickel and cobalt sulphates and chlorides | |
JPS58135105A (ja) | 次亜塩素酸カルシウムの製造法 | |
JP2985362B2 (ja) | 臭化マンガン水溶液の製造方法 | |
JP2952726B2 (ja) | 臭化マンガン水溶液の製造方法 | |
JPS5820703A (ja) | 次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造方法、及びその装置 | |
JP4557280B2 (ja) | グリシンの製造方法 | |
JPS605005A (ja) | 次亜塩素酸カルシウムの製法 | |
CN115066395A (zh) | 从不纯的氯化锂溶液开始精炼碳酸锂的工艺和方法 | |
JPS5926901A (ja) | 次亜塩素酸カルシウムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180628 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180628 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180628 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6477739 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |