JP2018122534A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Naotoshi Yanagihira
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Abstract

【課題】筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容部に外力がかかった場合における液体収容部の姿勢変化を抑制することができる液体吐出装置を提供する。【解決手段】液体を吐出する吐出部を収容し、差し込み口14を備える筐体部と、吐出部に供給される液体を収容し、差し込み口14に差し込まれる差し込み部分3bと、差し込み口14に差し込み部分3bが差し込まれた際に筐体部の外に突出する突出部分3aと、を有する液体収容部3と、差し込み口14から延びるように構成され、突出部分3aを支持する支持部8と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
従来から、様々な液体吐出装置が使用されている。このうち、液体を収容する液体収容部を差し込み口から挿し込み、液体を液体収容部から吐出部まで供給することで吐出部から液体を吐出する液体吐出装置がある。このような構成の液体吐出装置においては、液体収容部に収容される液体の量を多くするために液体収容部を大きくしていることで、液体収容部の一部が筐体部の外に突出する構成となる場合がある。
例えば、特許文献1には、筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容容器(液体収容部)を備えた液体噴射装置(液体吐出装置)が開示されている。
特開2014−94536号公報
しかしながら、筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容部を備えた従来の液体吐出装置においては、突出部分にユーザーが接触するなどして、液体収容部に外力がかかる場合があった。液体収容部に外力がかかると、液体収容部が姿勢変化をし、液体の供給状態に変化が生じる虞がある。
そこで、本発明は、筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容部に外力がかかった場合における液体収容部の姿勢変化を抑制することを目的にする。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部を収容し、差し込み口を備える筐体部と、前記吐出部に供給される前記液体を収容し、前記差し込み口に差し込まれる差し込み部分と、前記差し込み口に前記差し込み部分が差し込まれた際に前記筐体部の外に突出する突出部分と、を有する液体収容部と、前記差し込み口から延びるように構成され、前記突出部分を支持する支持部と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、差し込み口から延びるように構成され、突出部分を支持する支持部を備える。支持部が差し込み口から延びるように構成されることで、突出部分が外力を受けた場合であっても、該外力が差し込み口と支持部との両方に同様にかかり、差し込み口と支持部との位置関係の変化を抑制することができる。このため、筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容部に外力がかかった場合における液体収容部の姿勢変化を抑制することができる。
なお、「差し込み口から延びるように構成」とは、差し込み口を構成する壁部や底部などの構成部材と一体化若しくはこれらと接続されて延設される構成を意味する。
本発明の第2の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様において、前記支持部は、前記差し込み口の側壁から延びるように構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、支持部は差し込み口の側壁から延びるように構成されているので、突出部分が側壁側から外力を受けた場合において、差し込み口と支持部との位置関係の変化を特に効果的に抑制することができる。
本発明の第3の態様の液体吐出装置は、前記第1又は第2の態様において、前記差し込み口の内部には、前記液体収容部が差し込まれる差し込み方向に沿って形成され、該液体収容部と当接するレール部が設けられ、前記支持部には、前記レール部の前記差し込み方向に沿う延長線上に、前記突出部分と弾性的に当接する当接部が設けられることを特徴とする。
本態様によれば、差し込み口の内部に差し込み方向に沿ってレール部が形成され、支持部にはレール部の差し込み方向に沿う延長線上に突出部分と弾性的に当接する当接部が設けられる。このため、レール部により液体収容部を差し込み口の適正な位置に差し込むことができる。さらに、レール部の差し込み方向に沿う延長線上に突出部分と弾性的に当接する当接部が設けられることにより、突出部分が外力を受けた場合でも該当接部が外力の影響を低減し、レール部に対する液体収容部の姿勢変化を特に効果的に抑制できる。
本発明の第4の態様の液体吐出装置は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記筐体部の外側の位置に、前記支持部をカバーするカバー部を備えることを特徴とする。
本態様によれば、筐体部の外側の位置に支持部をカバーするカバー部を備えるので、突出部分が外力を受ける虞を低減できる。
本発明の第5の態様の液体吐出装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記支持部は、前記差し込み口を形成する部材とは別の部材が該差し込み口に接続されることで構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、支持部は差し込み口を形成する部材とは別の部材が該差し込み口に接続されることで構成されているので、各部材の構成を簡単にでき、必要に応じて支持部を差し込み口から取り外すことで部材の交換などを簡単にすることができる。
本発明の第6の態様の液体吐出装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記支持部は、前記差し込み口を形成する部材と一体に形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、支持部は差し込み口を形成する部材と一体に形成されているので、支持部の差し込み口に対する変形を抑制するための強度を高めることができる。このため、特に効果的に、筐体部の外に突出する突出部分を有する液体収容部に外力がかかった場合における液体収容部の姿勢変化を抑制することができる。
本発明の一実施例に係る印刷装置の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略斜視図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略側面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略側面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略正面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略正面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の概略正面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の拡大平面図。 本発明の一実施例に係る印刷装置の要部の拡大平面図。 従来の印刷装置の要部の概略斜視図。
以下に、本発明の一実施例に係る液体吐出装置としてのインクジェットプリンター(印刷装置1)について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る印刷装置1の概要について説明する。
図1及び図2は本実施例に係る印刷装置1の概略斜視図であり、図1はインクカートリッジ3のセット部2において前側カバー12を取り付けた状態、図2はインクカートリッジ3のセット部2において前側カバー12を取り外した状態、を表している。
本実施例の印刷装置1は、液体としてのインクを収容した液体収容部としてのインクカートリッジ3から吐出部としてのインクジェットヘッド4に不図示のチューブなどを介してインクを供給し、不図示の搬送機構により搬送方向Aに搬送される媒体にインクジェットヘッド4からインクを吐出することにより、印刷を実行する構成である。
なお、本実施例の印刷装置1の要部であるインクカートリッジ3のセット部2の詳細な構成については後述する。
具体的には、本実施例の印刷装置1は、図1及び図2では取り外されているが、背面側にロール状の媒体をセット可能な回転軸を備えており、該回転軸を回転させることにより媒体をインクジェットヘッド4による印刷領域に送り出すことが可能な構成になっている。
なお、本実施例の印刷装置1は媒体としてロール状の媒体を使用可能であるが、このようなロール状の媒体を使用可能な印刷装置に限定されない。例えば、単票式の媒体を使用可能な構成であってもよい。
また、本実施例の印刷装置1は、媒体を支持する媒体支持部5などからなる媒体の搬送経路において該媒体を搬送方向Aに搬送するための、不図示の搬送ローラー対を筐体部11の内部に備えている。
なお、媒体支持部5の下部には、該媒体支持部5に支持された媒体を加熱可能な不図示のヒーターが設けられている。このように、本実施例の印刷装置1は、加熱部として、媒体を加熱可能なヒーターを備えているが、媒体支持部5と対向する位置に設けられる赤外線ヒーター等を備えていてもよい。
筐体部11の内部には、複数のノズルが設けられたノズル形成面の該ノズルからインクを吐出して印刷するインクジェットヘッド4と、該インクジェットヘッド4を搭載して走査方向Bに往復移動可能なキャリッジ6と、を備えている。
ここで、上記のように、インクジェットヘッド4は、媒体の搬送方向Aと交差する走査方向Bに往復移動しながら、搬送される媒体に不図示のノズルからインクを吐出して印刷することが可能な構成である。このような構成のインクジェットヘッド4を備えていることにより、本実施例の印刷装置1は、所定量(1パス分)媒体を搬送方向Aに搬送させることと、媒体を停止した状態でインクジェットヘッド4を走査方向Bに移動させながらインクを吐出させることと、を繰り返すことで、媒体に所望の画像を形成可能である。
なお、本実施例の印刷装置1は、媒体の搬送とインクジェットヘッド4の走査とを交互に繰り返して印刷を行う所謂シリアルプリンターであるが、媒体の幅方向に沿ってライン状にノズルが形成されたラインヘッドを使用して連続的に媒体を搬送しながら連続的に印刷を行う所謂ラインプリンターであってもよい。
また、インクジェットヘッド4の媒体の搬送方向Aにおける下流側には、媒体をロール状に巻き取り可能な巻取軸10が備えられている。
また、媒体支持部5における媒体の搬送方向Aにおける下流側の端部と、巻取軸10と、の間には、媒体との接触部が走査方向Bに延設され、媒体に所望のテンションを付与することが可能なテンションバー9が設けられている。
次に、本実施例の印刷装置1の要部であるインクカートリッジ3のセット部2について説明する。
ここで、図3〜図8は、セット部2の概略斜視図である。このうち図3は図2におけるセット部2の拡大図、図4は図3の状態から横側カバー7を取り外した状態、図5は図4の状態から筐体部11を取り外した状態、図6は図5の状態から差し込み口14の壁部13を省略して表した状態、図7は図6の状態からインクカートリッジ3の支持部8の側壁部8aを省略して表した状態、図8は図5の状態からインクカートリッジ3を取り外した状態、を表している。
また、図9及び図10は、セット部2の概略側面図である。このうち図9は図5に対応する側面図であり、図10は図7に対応する側面図である。
そして、図16は、従来の印刷装置のセット部102の概略斜視図であり、本実施例の印刷装置1の図5に対応する図である。
図7及び図10などで表されるように、本実施例のインクカートリッジ3は、差し込み口14(図7及び図8参照)に差し込まれる差し込み部分3bと、差し込み口14に差し込み部分3bが差し込まれた際に筐体部11の外に突出する突出部分3aと、を有している。そして、セット部2は、該突出部分3aを筐体部11の外側において支持する支持部8を有している。
図16で表されるように、従来の印刷装置にも支持部108は設けられていたが、支持部108はセット部102とは別の構成部材15(例えば、筐体部、筐体部の内部に設けられたプレート部、印刷装置の脚部など)に設けられていた。このため、ユーザーが印刷装置に接触するなどして、外部からインクカートリッジ103に力が加わると、インクカートリッジ103の突出部分103aに外力がかかる場合があった。そして、突出部分103aに外力がかかると、インクカートリッジ103が姿勢変化をし、インクの供給状態に変化が生じる虞があった。
そこで、本実施例の印刷装置1においては、インクカートリッジ3(突出部分3a)に外力がかかってもその影響を受けにくい構成としている。具体的には、図5〜図9などで表されるように、支持部8は差し込み口14から延びるように構成されている。
すなわち、本実施例の印刷装置1は、インクを吐出するインクジェットヘッド4を収容し、差し込み口14を備える筐体部11を備えている。また、インクジェットヘッド4に供給されるインクを収容し、差し込み口14に差し込まれる差し込み部分3bと、差し込み口14に差し込み部分3bが差し込まれた際に筐体部11の外に突出する突出部分3aと、を有するインクカートリッジ3を備えている。さらに、差し込み口14から延びるように構成され、突出部分3aを支持する支持部8を備えている。
このように、支持部8が差し込み口14から延びるように構成されていることで、突出部分3aが外力を受けた場合であっても、該外力が差し込み口14と支持部8との両方に同様にかかり、差し込み口14と支持部8との位置関係が変化することを抑制することができる。このため、本実施例の印刷装置1は、筐体部11の外に突出する突出部分3aを有するインクカートリッジ3に外力がかかった場合におけるインクカートリッジ3の姿勢変化を抑制することができる構成になっている。
なお、「差し込み口14から延びるように構成」とは、差し込み口14を構成する壁部(壁部13)や底部(底部22)などの構成部材と一体化若しくはこれらと接続されて延設される構成を意味する。
また、本実施例の支持部8は、図5及び図9などで表されるように、側壁部8aが差し込み口14の側壁(壁部13)から延びるように構成されている。印刷装置1の構造から突出部分3aは側壁側から外力を受けやすいが、このような構成のため、本実施例の印刷装置1は、突出部分3aが側壁側から外力を受けた場合において、差し込み口14と支持部8との位置関係の変化を特に効果的に抑制することができる構成になっている。
また、本実施例の印刷装置1は、図1〜図3等で表されるように、筐体部11の外側の位置に、支持部8をカバーするカバー部としての前側カバー12及び横側カバー7を備えている。このため、本実施例の印刷装置1は突出部分3aが外力を受ける虞を低減できる構成になっている。
また、本実施例のセット部2は、支持部8の側壁部8aが差し込み口14を形成する部材としての壁部13に接続(ネジ止め固定)される構成になっている。すなわち、本実施例の支持部8は、差し込み口14を形成する部材とは別の部材が該差し込み口14に接続されることで構成されている。このため、本実施例の印刷装置1は、各部材の構成を簡単にでき、必要に応じて支持部8を差し込み口14から取り外すことで部材の交換などを簡単にすることができる構成になっている。
なお、本実施例の印刷装置1は、本実施例のインクカートリッジ3から突出部分3aを無くした形状の小容量のインクカートリッジも使用可能である。このような小容量のインクカートリッジを使用する場合には支持部8は不要となるので、支持部8を差し込み口14から取り外すことで印刷装置1の形状をシンプルにすることが可能になっている。
なお、図3及び図10で表されるように、本実施例のインクカートリッジ3は、回転軸3dを基準に回転方向Cに回転可能な蓋部3cを備えており、蓋部3cを開くことでインクカートリッジ3の内部にインクを注入することが可能な構成になっている。
本実施例のセット部2は、上記のような構成になっているが、支持部8が差し込み口14を形成する部材と一体に形成されていてもよい。支持部8が差し込み口14を形成する部材と一体に形成される構成とすることで、支持部8を特に頑丈に構成することができ、特に効果的に、筐体部11の外に突出する突出部分3aを有するインクカートリッジ3に外力がかかった場合におけるインクカートリッジ3の姿勢変化を抑制することができる。
以下に、さらに詳細に、セット部2について説明する。
ここで、図11〜図13は、セット部2の一部(差し込み口14)の概略正面図であり、図11は通常の正面図、図12はインクカートリッジ3の一部を切り取った一部断面図、図13は図12の領域αの拡大図である。
また、図14は図9の領域β(当接部8cの形成領域)における拡大平面図であり、図15は図8の領域γ(壁部13と側壁部8aとの接続部)における拡大平面図である。
図11及び図12で表されるように、本実施例のインクカートリッジ3の突出部分3aの下側には凸部3eが設けられており、支持部8の底部8bに設けられた凹部18と該凸部3eとが嵌合することによりインクカートリッジ3はセット部2に位置決めされる。このように、凹部18と凸部3eとの嵌合及びインクカートリッジ3の供給口20と印刷装置1の本体側の供給口嵌合部21との嵌合(図10参照)により、インクカートリッジ3は該インクカートリッジ3の差し込み方向Dに位置決めされる。
また、図12及び図13で表されるように、本実施例のインクカートリッジ3の差し込み部分3bの下側には凸部3fが設けられており、差し込み口14の底部22に設けられた溝状のレール部19に凸部3fを嵌合させた状態で差し込み方向Dに差し込むことで差し込み方向Dと交差する方向に位置決めされる。
このように、本実施例の印刷装置1は、差し込み口14の内部に、インクカートリッジ3が差し込まれる差し込み方向Dに沿って形成され、該インクカートリッジ3(凸部3f)と当接するレール部19が設けられている。
そして、支持部8には、図6及び図9で表されるようにレール部19の差し込み方向Dに沿う延長線上に、図14などで表される突出部分3aと弾性的に当接する当接部8cが設けられている。
このため、本実施例の印刷装置1は、レール部19によりインクカートリッジ3を差し込み口の適正な位置に差し込むことができる構成になっている。さらに、レール部19の差し込み方向Dに沿う延長線上に突出部分3aと弾性的に当接する当接部8cが設けられることにより、突出部分3aが外力を受けた場合でも該当接部8cが外力の影響を低減し、レール部19に対するインクカートリッジ3の姿勢変化を特に効果的に抑制できる構成になっている。
なお、本実施例の当接部8cは、板状部材(側壁部8aの一部切り出し)により構成されているがこのような構成に限定されず、バネやゴムなどで構成されていてもよい。
また、本実施例ではインクカートリッジ3の差し込み部分3bの下側に凸部3eを形成するとともにレール部19を溝状としているが、インクカートリッジ3の差し込み部分3bの下側に凹部を形成しレール部を峰状(差し込み方向Dに沿って延びる凸状)としてもよい。
なお、本実施例のセット部2は、図3〜図8などで表されるように、4枚の壁部13と、4枚の壁部13に対応する4枚の側壁部8aと、を有している。側壁部8aは何れも壁部13に対して平面視で右側から取り付けられている。そして、側壁部8aは何れも壁部13に対して差し込み口14の内側から外側に向けてネジ止めされている。さらに、部材の共通化の目的で、各々の側壁部8aは同じ構造をしている。
このため、図8及び壁部13と側壁部8aとの接続部を表す図15で表されるように、壁部13と側壁部8aとの接続部は、雄ネジ17により平面視で左側からネジ止めする孔部16a(側壁部8aが雌ネジ構造)、雄ネジ17により平面視で右側からネジ止めする孔部16b(壁部13が雌ネジ構造)、壁部13と側壁部8aとの位置決め孔部16c、が形成されている。別の表現をすると、側壁部8aを壁部13に対して平面視で右側から取り付けるためのネジ孔と側壁部8aを壁部13に対して平面視で左側から取り付けるためのネジ孔とを側壁部8a及び壁部13の両方に別々に設け、平面視で左側からネジ止めする位置と平面視で右側からネジ止めする位置とを異ならせている。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
1…印刷装置、2…セット部、3…インクカートリッジ(液体収容部)、
3a…突出部分、3b…差し込み部分、3c…蓋部、3d…回転軸、3e…凸部、
3f…凸部、4…インクジェットヘッド(吐出部)、5…媒体支持部、6…キャリッジ、
7…横側カバー(カバー部)、8…支持部、8a…側壁部、8b…底部、8c…当接部、
9…テンションバー、10…巻取軸、11…筐体部、12…前側カバー(カバー部)、
13…壁部(差し込み口14の側壁)、14…差し込み口、
15…セット部2とは別の構成部材、16a…平面視で左側からネジ止めする孔部、
16b…平面視で右側からネジ止めする孔部、
16c…壁部13と側壁部8aとの位置決め孔部、17…雄ネジ、18…凹部、
19…レール部、20…供給口、21…供給口嵌合部、22…底部、
102…セット部、103…インクカートリッジ、103a…突出部分、
108…支持部

Claims (6)

  1. 液体を吐出する吐出部を収容し、差し込み口を備える筐体部と、
    前記吐出部に供給される前記液体を収容し、前記差し込み口に差し込まれる差し込み部分と、前記差し込み口に前記差し込み部分が差し込まれた際に前記筐体部の外に突出する突出部分と、を有する液体収容部と、
    前記差し込み口から延びるように構成され、前記突出部分を支持する支持部と、
    を備えることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記支持部は、前記差し込み口の側壁から延びるように構成されていることを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の液体吐出装置において、
    前記差し込み口の内部には、前記液体収容部が差し込まれる差し込み方向に沿って形成され、該液体収容部と当接するレール部が設けられ、
    前記支持部には、前記レール部の前記差し込み方向に沿う延長線上に、前記突出部分と弾性的に当接する当接部が設けられることを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記筐体部の外側の位置に、前記支持部をカバーするカバー部を備えることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記支持部は、前記差し込み口を形成する部材とは別の部材が該差し込み口に接続されることで構成されていることを特徴とする液体吐出装置。
  6. 請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出装置において、
    前記支持部は、前記差し込み口を形成する部材と一体に形成されていることを特徴とする液体吐出装置。
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