JP2018122447A - ラベルプリンタ− - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール状に巻回されたラベルに印字される前に、印字データの印字方向に係わらず表示手段にラベルイメージ上の印字データを正視状態で表示させるラベルプリンターを提供することを課題とする。【解決手段】印字する方向をフォーマットする書式フラグの設定に係わらず、タッチパネル26上には、印字データ26bが常に正視状態で目視確認できるように表示され、目視確認してから確定/発行キーを押下すると所定枚数のラベル4が設定された印字方向で印字されて発行口9から発行される。【選択図】図6

Description

本発明は、ロール状に巻回されたラベルに横書きまたは縦書き印字されて発行される前に、表示手段にラベルイメージ上の印字データを確認できるようにしたラベルプリンターに関するものである。
従来、ロール状に巻回されたラベルに印字する印字データ(文字、バーコード、価格、日時、画像などのオブジェクト)をラベルプリンターに接続されたパソコン上でラベル編集アプリケーションを起動させて作成し、ラベルプリンターにダウンロードしていた。
ラベルプリンターからロール状に巻回されたラベルを発行する場合は、発行したいラベルの呼出番号を入力して発行していた。ところが、呼出番号を入力してラベルを発行する場合、ラベル上の印字データが確認されずにラベルを発行して確認していた。そこで、印字前にラベルイメージ画面を表示させて、ユーザーがラベル上に印字された内容を確認することができるようにしたラベルプリンターが知られている(特許文献1、2参照)。
また、ラベルプリンターが横向きの時の入力画面には、長尺方向へ文字等を横に並べる横書きの書式で印刷イメージがLCDに表示され、一方、ラベルプリンターが縦向きの時の入力画面には、長尺方向へ文字等を縦に並べる縦書きの書式で印刷イメージがLCDに表示されるラベルプリンターも知られている(特許文献3参照)。
また、両面感熱ロール紙の一方の面に第1サーマルヘッドで縦書きのレシートが印字され、両面感熱ロール紙の他方の面に第2サーマルヘッドで横書きの領収書が印字されている精算装置も知られている(特許文献4参照)。
特開2013−091250号公報 特開2016−087930号公報 特開2009−178850号公報 特開2009−157833号公報
しかしながら、特許文献1および2に記載のラベルプリンターは、長尺方向へ文字等を縦に並べる縦書きの書式の場合に、どのようにラベルイメージ画面を表示させるかについて記載がなかった。また、特許文献3に記載のラベルプリンターは、ラベルプリンター本体が横向き縦向きになっていることをセンサーで検知して、横書き縦書きの書式で表示するものであり、ラベルプリンター本体の向きを一定にして横書き縦書きの書式で印刷イメージを表示するものでなかった。また、特許文献4に記載の精算装置は、第1サーマルヘッドと第2サーマルヘッドで両面感熱ロール紙の両面に印字するものであり、1つのサーマルヘッドで片面感熱ロール紙に横書き縦書きの書式で印刷イメージを表示するものでなかった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ロール状に巻回されたラベルに印字する前に、印字データの印字方向に係わらず表示手段にラベルイメージ上の印字データを正視状態で表示させるラベルプリンターを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために請求項1に記載のラベルプリンタ−は、ロール状に巻回されたラベルに印字する印字部と、ラベルサイズと該印字部で印字される印字データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたラベルサイズで形成されたラベルイメージ上に印字データを表示させる表示手段とを備えたラベルプリンタ−において、前記記憶手段には、前記印字データの印字方向のフォーマットが記憶され、該印字方向のフォーマットに係わらず前記表示手段には、前記ラベルが発行される前に常に正視状態で印字データが表示されるものである。
また、上記の課題を解決するために請求項2に記載のラベルプリンタ−は、前記記憶手段には、最小の1文字の印字データサイズが記憶されるとともに、前記表示手段に表示されるいずれかの1文字の印字データサイズが該最小の1文字の印字データサイズと比較して小さくなる場合は、同等以上に大きくなるように表示し、印字データの全体が表示できない時は、前記表示手段がスクロール表示されるものである。
請求項1に記載のラベルプリンタ−は、ロール状に巻回されたラベルに印字する印字部と、ラベルサイズと該印字部で印字される印字データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたラベルサイズで形成されたラベルイメージ上に印字データを表示させる表示手段とを備えたラベルプリンタ−において、前記記憶手段には、前記印字データの印字方向のフォーマットが記憶され、該印字方向のフォーマットに係わらず前記表示手段には、前記ラベルが発行される前に常に正視状態で印字データが表示されるので、印字前に表示手段でラベルイメージ上の印字データを正視の状態で確認することができ、間違ったラベルを発行する前に防止することができる。
また、請求項2に記載のラベルプリンタ−は、前記記憶手段には、最小の1文字の印字データサイズが記憶されるとともに、前記表示手段に表示されるいずれかの1文字の印字データサイズが該最小の1文字の印字データサイズと比較して小さくなる場合は、同等以上に大きくなるように表示し、印字データの全体が表示できない時は、前記表示手段がスクロール表示されるので、少なくとも1行の文字データ量が大きくなっても目視できる大きさ以上に全体を確認することができる。
本発明に係るラベルプリンタ−の概略断面図である。 本発明に係るラベルプリンタ−の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明に係るラベルプリンタ−の記憶部に記憶されているフォーマットファイルのデータ構成図である。 本発明に係るラベルプリンタ−の記憶部に記憶されている商品ファイルのデータ構成図である。 本発明に係るラベルプリンタ−から発行されたラベルの平面図であって、(a)図は、正視状態で横書き印字された平面図であり、(b)図は、逆視状態で横書き印字された平面図であり、(c)図は、ラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字された平面図であり、(d)図は、ラベルの左辺の長手方向に沿って横書き印字された平面図である。 本発明に係るラベルプリンタ−からラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字されたラベルが発行された状態を示す平面図である。 本発明に係るラベルプリンタ−からラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字された一行の文字データ量が大きいラベルが発行された状態を示す平面図である。
以下の実施例にて、本発明に係るラベルプリンタ−について詳述する。なお、本発明については、実施例の詳細な説明だけに限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施例では、帯状の台紙に一定間隔を置いて長手方向にラベルが仮着されて巻回されたロール紙を装填してラベルに印字するラベルプリンターについて説明する。図1は、本発明に係るラベルプリンタ−の概略断面図である。図1において、ラベルプリンター1は、カバー1aが上流側にあるヒンジ部1c回りに本体フレーム1bに対して回動するようになっている。
ロール紙2は、帯状の台紙3の表面に剥離剤層が形成され、この剥離剤層に一定間隔を持って長手方向にラベル4の裏面に形成された粘着剤層が仮着されてロール状に巻回され、本体フレーム1bの上流側に設けられたロール紙収納部に装填されている。ここで、ラベル4の発行方法には、台紙3にラベル4が仮着された状態で発行される通常発行とラベル4が台紙3から剥離されて1枚ずつ発行される剥離発行があるが、図1では、通常発行の場合について図示されている。
本体フレーム1bのラベル4の排出方向である下流側には、サーマルヘッド5がプラテンローラー6に弾接されるように配設され、ロール紙2をサーマルヘッド5とプラテンローラー6とで挟持することによって、ラベル4に印字して下流側にフィードする。このように、サーマルヘッド5とプラテンローラー6とで印字部が構成されている。また、プラテンローラー6の一側には、プラテンローラー用ギアが設けられ駆動ギア(図示されていない)と歯合し、この駆動ギアが駆動モーター(図示されていない)によって駆動され、プラテンローラー6が回転されてラベル4がサーマルヘッド5で印字されながら下流側に設けられた発行口9から台紙3に仮着された状態で発行される。
ロール紙収納部と印字部との間にロール紙2を下方に向かってテンションを掛けて張設させる押さえローラー7が上方から配設されている。また、ラベル4の位置決めを行うために台紙3の裏面に一定間隔で形成されたラベルマーク(図示されていない)を検出する発光素子と受光素子を有する反射型の位置決めセンサー8が印字部と押さえローラー7の間に張設されたロール紙2の裏面に若干の距離をおいて配設されている。ここでは、台紙3の裏面に形成されたラベルマークを検出する反射型センサーについて説明しているが、台紙3に仮着された前後のラベル4のギャップを検知する透過型センサーとすることもできる。
発行口9と印字部との間には、剥離板10が設けられ、発行されたラベル4が仮着された台紙3の裏面を受けたり、剥離発行方式の場合には、台紙3を下方に鋭角に転向させたりする。
図2は、本発明に係るラベルプリンタ−の制御部の構成を示すブロック図である。図2において、ラベルプリンター1は、制御部11によって各部が制御される。ここで、制御部11は、主としてCPU12、フラッシュメモリー13、RAM14、モーターコントローラー15、印字コントローラー16、センサーコントローラー17、時計IC18、外部インターフェース19、インターフェース20とで構成され、各部はバスライン21を介してCPU12に接続されている。
CPU12は、フラッシュメモリー13に記憶されている制御プログラムや各種処理を行うためのアプリケーションプログラムを実行してラベルプリンター1の各部を制御したり各種処理を行ったりする。フラッシュメモリー13は、ラベルプリンター1の各部を制御する制御プログラムや各種処理を行うためのアプリケーションプログラムを記憶する読み出し専用メモリーである。
RAM14は、CPU12が各種処理を実行する上で必要となる各種データを一時的に記憶したり、後述するフォーマットファイルや商品ファイルなどの各種データを記憶する。また、RAM14は、一時的にデータを読み出して処理するためのワークエリアがあり、そのワークエリアには、後述する印字データ26bをドットデータに展開するドット展開エリア、フォーマットファイルから1つのフォーマットデータを読み出して記憶するフォーマットエリア、商品ファイルから1つの呼出番号に関連する印字データ26bを読み出して記憶する商品データエリアなどを有し、電源オフ時でも各種データを保持できるようにバッテリーでバックアップされている。
モーターコントローラー15は、パルス信号をステッピングモーター22に供給してプラテンローラー6を正逆に回転させて、発行口9の下流側へラベル4を発行したり、次のラベル4の印字開始位置まで逆方向(上流側)にバックフィードさせたりする。
印字コントローラー16は、RAM14に記憶された印字データ26bのドットデータに対応して制御信号を生成し、サーマルヘッド5に供給することによってラベル4に印字する。このように、ロール紙2がサーマルヘッド5とプラテンローラー6に挟持されてラベル4に印字されながら発行口9から発行される。
センサーコントローラー17は、位置決めセンサー8などの各種センサーからの検出信号をバスライン21を介してCPU12に供給し、CPU12は、これららの検出信号などに基づいて演算を行いラベル4の位置決めなどを行う。また、時計IC18は、現在の日時を計時し、ラベル4に印字する製造年月日などの日時の印字データ26bとしてラベルに印字される。
パーソナルコンピューター(以下、PCという。)23で作成された後述するラベルイメージ26a上の印字データ26bが外部インターフェース19とバスライン21を介してCPU12に供給され、印字データ26bがドットデータに展開されてRAM14のドット展開エリア、フォーマットエリア、商品データエリアにそれぞれ記憶される。
操作部24は、後述するカバー1aの上面に設けられた液晶タッチパネル26とキーパネル27からなり、ラベル4を発行する時の呼出番号を入力したり、各種設定などを行い、インターフェース20とバスライン21を介してCPU12に供給され、各部が制御されたり各種処理が行われる。一方、液晶タッチパネル26は、表示部25としても動作し、操作部24で操作されることによってCPU12からの出力情報をバスライン21とインターフェース20を介して表示する。
図3は、本発明に係るラベルプリンタ−の記憶部に記憶されているフォーマットファイルのデータ構成図である。図3において、フォーマットファイルは、ラベル4に印字される商品名などの印字項目ごとに印字開始位置、印字領域を設定する幅と高さ、フォント種類、フォントサイズと、ラベルプリンター1に装填されるロール紙2のラベル4の幅と高さ、印字する方向をフォーマットする書式フラグが設定される。図3では省略されているが、印字項目としては、表示されている文字項目の他に日時、価格、バーコード、イメージ、会社名、住所、電話番号、リサイクルマークなどがある。
図4は、本発明に係るラベルプリンタ−の記憶部に記憶されている商品ファイルのデータ構成図である。図4において、商品ファイルは、フォーマットファイルで設定されたそれぞれの印字項目に対応して印字データ26bが入力され、呼出番号と関連付けられて記憶される。ラベル4に印字する場合は、操作部24から呼出番号を選択すると、印字項目ごとにフォーマットファイルで設定されたフォーマットで所定の印字開始位置から印字項目ごとに入力された印字データ26bが印字される。
図5は、本発明に係るラベルプリンタ−から発行されたラベルの平面図であって、(a)図は、正視状態で横書き印字された平面図であり、(b)図は、逆視状態で横書き印字された平面図であり、(c)図は、ラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字された平面図であり、(d)図は、ラベルの左辺の長手方向に沿って横書き印字された平面図である。
(a)図は、ラベル4の左上のX、Y座標「0,0」が印字開始位置の基準点として、印字データ26bがこの印字開始位置からX(+)方向に正視状態で横書き印字される。このような正視状態でラベル4が発行される方法を尻出し発行と言う。ここでは、フォーマットファイルの書式フラグで「1」が設定された場合は、(a)図のようにラベル4に印字されるように定義されている。(b)図は、ラベル4の右下のX、Y座標「D,H」が印字開始位置の基準点として、印字データ26bがこの印字開始位置からX(−)方向に横書き印字される。このような逆視状態でラベル4が発行される方法を頭出し発行と言う。ここでは、フォーマットファイルの書式フラグで「2」が設定された場合は、(b)図のようにラベル4に印字されるように定義されている。(c)図は、ラベル4の右上のX、Y座標「D,0」が印字開始位置の基準点として、印字データ26bがこの印字開始位置からY(+)方向に横書き印字される。ここでは、フォーマットファイルの書式フラグで「3」が設定された場合は、(c)図のようにラベル4に印字されるように定義されている。(d)図は、ラベル4の左下のX、Y座標「0,H」が印字開始位置の基準点として、印字データ26bがこの印字開始位置からY(−)方向に横書き印字される。ここでは、フォーマットファイルの書式フラグで「4」が設定された場合は、(d)図のようにラベル4に印字されるように定義されている。また、図5では、Y(+)方向がラベル4の発行方向となっている。
図6は、本発明に係るラベルプリンタ−からラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字されたラベルが発行された状態を示す平面図である。図6において、カバー1a上の平面に設けられた液晶タッチパネル26とキーパネル27が上下に配設されている。液晶タッチパネル26のやや上部には、ラベルイメージ26a上に書式フラグで「3」が設定された場合の印字データ26bが表示され、ラベル4を発行する前に正視状態の印字データ26bが目視で確認できるようになっている。また、書式フラグが「2」、「4」に設定された場合でも、同様に正視状態の印字データ26bが目視で確認できるようになっている。このように、ラベルイメージ26a上の印字データ26bは、書式フラグの設定に係わらず常に正視状態で目視確認できるように表示される。
液晶タッチパネル26のやや下部には、ラベル4の発行枚数を入力する発行枚数枠26cが表示され、発行枚数がキーパネル17から入力される。そして、液晶タッチパネル26上で正視状態の印字データ26bを目視で確認してから、確定/発行キーを押下すると所定枚数のラベル4が図5の(c)図のように印字されて発行口9から発行される。
予め、印字データ26bの内、最小のフォントで作成された文字データでも液晶タッチパネル26上に正視状態で目視で確認できるように最小の1文字データ当たりのデータサイズが設定され、RAM14に記憶されている。したがって、1行の文字データ量が大きい文字項目全体を液晶タッチパネル26上に正視状態で表示しようとした場合、表示される1文字の文字データサイズが最小の1文字データ当たりのデータサイズと比較されて、表示される1文字の文字データサイズが最小の1文字データ当たりのデータサイズよりも小さい場合は、目視で確認できないので、最小の1文字データ当たりのデータサイズと同等以上に大きくなるように液晶タッチパネル26上にスクロール表示されるようになる。特に、書式フラグで「3」または「4」に設定され、1行の文字データ量が大きい文字項目がある場合は、スクロール表示される。
図7は、本発明に係るラベルプリンタ−からラベルの右辺の長手方向に沿って横書き印字された一行の文字データ量が大きいラベルが発行された状態を示す平面図である。ここで、図7は、フォーマットファイルの書式フラグで「3」が設定された場合で、液晶タッチパネル26のやや上部には、ラベルイメージ26a上に印字データ26bが正視状態で表示され、発行口9からは、図5の(c)図のように印字されてラベル4が発行されている。図7において、原材料名は、1行でラベル4の右辺の長手方向に沿って横書き印字されているため、発行前の液晶タッチパネル26上の確認画面で1行の原材料名全体を表示させようとすると、1文字当たりデータサイズが所定の最小の1文字データサイズと比較して小さくなるため、原材料名の1文字データが所定の最小の1文字データサイズと同等以上に表示される。したがって、液晶タッチパネル26上には、1行の原材料名全体を表示することができないため、液晶タッチパネル26をスクロール表示させて全体を表示させるようにしている。
本実施例では、帯状の台紙3に一定間隔を置いて長手方向にラベル4が仮着されて巻回されたロール紙2を装填してラベル4が台紙3に仮着されたまま発行される通常発行方法で印字するラベルプリンターについて説明してあるが、通常発行方法で印字する場合に限らずラベル4が台紙3から剥離されて1枚ずつ発行される剥離発行方法でも、また、台紙の無いライナーレスラベルやレシートなどに印字するラベルプリンターにも広く適用することができる。
近年、生鮮食品や加工食品などの安心・安全のためにトレーサビリティ情報を含んだ値付けや値引きラベルが製品に貼付されている。これらのトレーサビリティ情報を含んだラベル4は、印字データ26bが多くなる傾向があるため、ラベルサイズも大きくなる傾向にある。1行当たりの文字数が多い場合でも、ラベル4の長手方向に沿って横書きすることによって小さいサイズのラベルでも対応でき、このような印字方向の横書きラベルも流通業界に広く利用されている。
1 ラベルプリンター
1a カバー
1b 本体フレーム
1c ヒンジ部
2 ロール紙
3 台紙
4 ラベル
5 サーマルヘッド
6 プラテンローラー
7 押さえローラー
8 位置決めセンサー
9 発行口
10 剥離板
11 制御部
12 CPU
13 フラッシュメモリー
14 RAM
15 モーターコントローラー
16 印字コントローラー
17 センサーコントローラー
18 時計IC
19 外部インターフェース
20 インターフェース
21 バスライン
22 ステッピングモーター
23 PC
24 操作部
25 表示部
26 液晶タッチパネル
26a ラベルイメージ
26b 印字データ
26c 発行枚数枠
27 キーパネル

Claims (2)

  1. ロール状に巻回されたラベルに印字する印字部と、ラベルサイズと該印字部で印字される印字データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたラベルサイズで形成されたラベルイメージ上に印字データを表示させる表示手段とを備えたラベルプリンタ−において、
    前記記憶手段には、前記印字データの印字方向のフォーマットが記憶され、該印字方向のフォーマットに係わらず前記表示手段には、前記ラベルが発行される前に常に正視状態で印字データが表示されることを特徴とするラベルプリンタ−。
  2. 前記記憶手段には、最小の1文字の印字データサイズが記憶されるとともに、前記表示手段に表示されるいずれかの1文字の印字データサイズが該最小の1文字の印字データサイズと比較して小さくなる場合は、同等以上に大きくなるように表示し、印字データの全体が表示できない時は、前記表示手段がスクロール表示されることを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ−。
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