JP2018121629A - 油揚げ即席麺の製造方法および油揚げ即席麺 - Google Patents
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本発明に係る油揚げ即席麺の主原料は、小麦粉および澱粉を含む。小麦粉としては、たとえば、強力粉、準強力粉、薄力粉およびデュラムセモリナ粉が挙げられる。また、小麦粉の一部を米粉またはそば粉で代替してもよい。澱粉としては、たとえば、トウモロコシ粉、ならびにジャガイモ(馬鈴薯など)、サトウキビおよびタピオカなどの澱粉が挙げられる。また、これらの澱粉を公知の手法を用いて加工した加工澱粉を用いてもよい。
生麺線の水分含有率が40質量%を超えると、製麺性が悪くなる。
油揚げ即席麺の水分含有率が10質量%を超えると、長期保存の点で不利になる。
以下の実施例および比較例で製造した油揚げ即席麺について、湯戻しした後にその食感の官能試験を行った。官能試験では、専門パネラー10名が、各々の麺のなめらかさ、弾力性、硬さ、およびのびの遅さを10点法で評価した。また、総合評価は、なめらかさ、弾力、硬さのトータルバランスで麺の食感を評価しており、個々の評価項目とは独立した評価項目である。評点は次の通りである。10=非常によい、8=やや良い、6=良い、4=やや悪い、2=悪い。以下の各表においては、専門パネラー10名の評点の平均値を示す。
小麦粉800gおよび澱粉200gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水350ml(主原料100質量部に対して35質量部)に食塩14g、かんすい3.0g、アルギン酸プロピレングリコールエステル2.0gおよびクチナシ色素0.4gを加えて撹拌溶解して調製した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して0.9mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、カップ麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めて120〜150℃の範囲で温度勾配をつけたフライ槽に2分間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例1の油揚げ即席麺を得た。
実施例1と同じ主原料、水および副原料を用い、実施例1と同様な方法により、麺生地を得た後、麺生地をロール圧延して0.9mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。得られた生麺線を、従来の方法に従って、100℃の蒸気で2分間蒸煮してα化し、調味液シャワーをかけた。その後、実施例1と同様な方法により、α化した麺線を油揚げし、比較例1の油揚げ即席麺を得た。
その結果、実施例1の凸部率は29.9%、比較例1の凸部率は51.6%であった。このように、実施例1の油揚げ即席麺は、比較例1の油揚げ即席麺に比べて、表面の凸部率の値が有意に小さく、滑らかな状態であることが確認できた。このことが、表1のように、実施例1の油揚げ即席麺が比較例1の油揚げ即席麺に比べてなめらかな食感を示したことに寄与したと考えられる。
[実施例2]
小麦粉700gおよび澱粉300gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水370ml(主原料100質量部に対して37質量部)に食塩10g、かんすい4.0g、ペクチン5.0g、アルギン酸2.0g、クチナシ色素0.5gを加えて撹拌溶解して調製した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して0.95mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、カップ麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めて120〜140℃の範囲で温度勾配をつけたフライ槽に2分間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例2の油揚げ即席麺を得た。
用いた水の量をそれぞれ340mlまたは400ml(主原料100質量部に対して、それぞれ34質量部または40質量部)としたこと以外は、実施例2と同様な方法により、実施例3および実施例4の油揚げ即席麺を得た。
主原料に澱粉を添加せずに主原料を小麦粉1kgとし、副原料としてペクチンもアルギン酸類も用いなかった以外は、実施例2と同様な材料を用いて同様な方法により比較例2の油揚げ即席麺を作製した。
油揚げ条件をそれぞれ表4のように変更した以外は、実施例2と同様な材料を用いて同様な方法により実施例5〜7の油揚げ即席麺を作製した。表4には、実施例2の油揚げ条件も示す。
[実施例8]
小麦粉800gおよび澱粉200gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水360ml(主原料100質量部に対して36質量部)に食塩14g、かんすい3.0g、ペクチン2.0g、アルギン酸2.0gおよびクチナシ色素0.4gを加えて撹拌溶解して調製した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して1.2mmの厚さとし、20番丸刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、袋麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めて120〜150℃の範囲で温度勾配をつけたフライ槽に2分間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例8の油揚げ即席麺を得た。
実施例8と同じ主原料、水および副原料を用い、実施例8と同様な方法により、麺生地を得た後、麺生地をロール圧延して1.2mmの厚さとし、20番丸刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。得られた生麺線を、従来の方法に従って、100℃の蒸気で2分間蒸煮してα化した。その後、実施例8と同様な方法により、α化した麺線を油揚げし、比較例3の油揚げ即席麺を得た。
油揚げ条件をそれぞれ表8のように変更した以外は、実施例1と同様な材料を用いて同様な方法により、実施例9および10の油揚げ麺を作製した。
[実施例2(再掲)]
小麦粉700gおよび澱粉300gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水370ml(主原料100質量部に対して37質量部)に食塩10g、かんすい4.0g、ペクチン5.0g、アルギン酸2.0g、クチナシ色素0.5gを加えて撹拌溶解して調製した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して0.95mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、カップ麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めて120〜140℃の範囲で温度勾配をつけたフライ槽に2分間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例2の油揚げ即席麺を得た。
実施例11〜15では小麦粉の一部を米粉で代替した。主原料の配合および用いた水の量をそれぞれ表11のように変更した以外は、実施例2と同様な材料を用いて同様な方法により実施例11〜15の油揚げ即席麺を作製した。表11には、実施例2の配合条件も示す。
[実施例16]
小麦粉800gおよび澱粉200gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水350ml(主原料100質量部に対して35質量部)に食塩15g、かんすい4.0g、ペクチン5.0g、アルギン酸2.0g、クチナシ色素0.5gを加えて撹拌溶解して調整した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して0.90mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、カップ麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めて120℃〜140℃の範囲で温度勾配をつけたフライ槽に1分50秒間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例16の油揚げ即席麺を得た。
主原料の配合および用いた水の量をそれぞれ表14のように変更した以外は、実施例16と同様な材料を用いて同様な方法により実施例17〜21の油揚げ即席麺を作製した。表14には、実施例16の配合条件も示す。
小麦粉600g、澱粉100gおよびそば粉300gからなる麺の主原料1kgをミキサーに投入し、水340ml(主原料100質量部に対して34質量部)に食塩10g、リン酸塩8.0g、ペクチン5.0g、アルギン酸2.0gを加えて撹拌溶解して調整した副原料の水溶液を前記ミキサー内の主原料に加え、混練して麺生地を得た。得られた麺生地をロール圧延して0.95mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。この生麺線を、カップ麺製品の定量にカットして、フライリテーナーに型詰した。生麺線を型詰したフライリテーナーを、パーム油を溜めた140℃のフライ槽に1分10秒間浸漬して生麺線を油揚げし、実施例22の油揚げ即席麺を得た。
実施例22と同じ主原料、水および副原料を用い、実施例22と同様な方法により、麺生地を得た後、麺生地をロール圧延して0.95mmの厚さとし、20番角刃で切り出して幅1.5mmの生麺線を得た。得られた生麺線を、従来の方法に従って、100℃の蒸気で2分間蒸煮してα化し、調味液シャワーをかけた。その後、実施例22と同様な方法により、α化した麺線を油揚げし、比較例4の油揚げ即席麺を得た。
主原料の配合および用いた水の量をそれぞれ表18のように変更した以外は、実施例22と同様な材料を用いて同様な方法により実施例23〜24の油揚げ即席麺を作製した。表18には、実施例22の配合条件も示す。
Claims (7)
- 小麦粉および澱粉、ならびに増粘多糖類を含む原料に水を加え、混練して麺生地を得て、生麺線を切り出す工程と、
α化する工程を行うことなく前記生麺線を油で揚げる工程と
を有する、油揚げ即席麺の製造方法。 - 前記原料は、さらに、米粉またはそば粉を含む、請求項1に記載の油揚げ即席麺の製造方法。
- 油で揚げる前の前記生麺線のα化度が30以下および水分含有率が40質量%以下であり、油で揚げた後の油揚げ即席麺のα化度が60以上75以下である、請求項1または2に記載の油揚げ即席麺の製造方法。
- 前記増粘多糖類が、ペクチンおよび/またはアルギン酸類である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の油揚げ即席麺の製造方法。
- 小麦粉および澱粉、ならびに増粘多糖類を含み、α化度が60以上75以下である、油揚げ即席麺。
- さらに、米粉またはそば粉を含む、請求項5に記載の油揚げ即席麺。
- 前記増粘多糖類が、ペクチンおよび/またはアルギン酸類である、請求項5または6に記載の油揚げ即席麺。
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