JP2018121231A - 画像処理装置 - Google Patents

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【課題】画像読取部および複数の通信方式に対応した通信機を備える画像処理装置において、通信方式の選択のための確認作業および宛先の入力作業を簡略化できること。【解決手段】画像処理装置10において、通信機6,7は、第1画像データを第1通信方式または第2通信方式で他装置へ送信可能である。宛先抽出部54cは、第2画像データに対する文字認識処理を行うことにより、前記第1通信方式に対応する第1宛先の文字列と前記第2通信方式に対応する第2宛先の文字列とを抽出する。タイプ判定部51aは、前記第1画像データのタイプを判定する。宛先選択部51cは、前記第1画像データのタイプの判定結果に基づく予め定められた選択ルールに従って、前記第1画像データの送信先として前記第1宛先および前記第2宛先の一方を選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
一般に、画像読取部および通信機を備える画像処理装置は、読取画像データを他装置へ送信する画像データ送信機能を備える。例えば、前記画像処理装置が、TCP/IPに準拠した通信インターフェイスを備え、ネットワークを通じた電子メール通信によって前記読取画像データを他装置へ送信する電子メール機能を備える場合がある。
また、ファクシミリ装置は、モデムを備え、公衆通信回線を通じたファクシミリ通信によって前記読取画像データを他のファクシミリ装置へ送信する。前記ファクシミリ装置は、前記画像処理装置の一例である。
また、前記ファクシミリ装置が、名刺に印刷された電話番号およびファックス番号を読み取り、前記電話番号および前記ファックス番号の一方に基づいて自動発信することが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、前記ファクシミリ装置は、原稿が自装置にセットされている場合に、前記ファックス番号に基づいて自動発信し、そうでない場合に、前記電話番号に基づいて自動発信する。
特開平6−244979号公報
ところで、前記読取画像データの送信において、前記電子メール通信および前記ファクシミリ通信などの各種の通信方式は、それぞれメリットとデメリットの両方を有する。そのため、ユーザーは、前記読取画像データの特性などに応じて、複数の通信方式のいずれを用いて前記読取画像データを送信するかを決定する必要がある。
例えば、前記電子メール通信が、許容データサイズを超えるデータを送信できないという制約を有する場合、前記ユーザーは、前記画像処理装置に対してファクシミリ送信操作を行う必要がある。前記ファクシミリ送信操作において、前記ユーザーは、ファックス番号を前記画像処理装置に入力する。
また、前記ファクシミリ通信が、カラー画像データを送信できないという制約を有する場合、前記ユーザーは、前記読取画像データを前記カラー画像データとして相手に届けるために、前記画像処理装置に対して電子メール送信操作を行う必要がある。前記電子メール送信操作において、前記ユーザーは、電子メールアドレスを前記画像処理装置に入力する。
しかしながら、前記ユーザーにとって、データを送信する操作を行う前に、ファイル管理アプリケーションを起動させて前記読取画像データのサイズを確認したり、送信する原稿の一部にカラー画像が含まれているか否かを1ページずつ確認したりすることは、繁雑な作業である。
また、前記ファックス番号または前記電子メールアドレスを、前記画像処理装置に入力することも、前記ユーザーにとって煩雑な作業である。また、データの送信頻度が低い宛先を前記画像処理装置に予め登録することは避けたい。
本発明の目的は、画像読取部および複数の通信方式に対応した通信機を備え、通信方式の選択のための確認作業および宛先の入力作業を簡略化できる画像処理装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、画像読取部と、通信機と、宛先抽出部と、タイプ判定部と、宛先選択部と、を備える。前記画像読取部は、原稿の画像を読み取り、画像データを出力する。前記通信機は、前記画像読取部により得られた第1画像データを第1通信方式または第2通信方式で他装置へ送信可能である。前記宛先抽出部は、前記画像読取部により得られた第2画像データに対する文字認識処理を行うことにより、前記第1通信方式に対応する第1宛先の文字列と前記第2通信方式に対応する第2宛先の文字列とを抽出する。前記タイプ判定部は、前記第1画像データが予め定められた複数のタイプのいずれに該当するかを判定する。前記宛先選択部は、前記第1画像データのタイプの判定結果に基づく予め定められた選択ルールに従って、前記第1画像データの送信先として前記第1宛先および前記第2宛先の少なくとも一方を選択する。
本発明によれば、画像読取部および複数の通信方式に対応した通信機を備え、通信方式の選択のための確認作業および宛先の入力作業を簡略化できる画像処理装置を提供することが可能になる。
図1は、第1実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る画像処理装置における名刺利用によるデータ送信処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図3は、第1実施形態に係る画像処理装置における送信先確認画面の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る画像処理装置における警告メッセージを含む送信先確認画面の一例を示す図である。 図5は、第2実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る画像処理装置10は、公衆通信回線800を通じてFAX通信処理を実行するファクシミリ装置の一例である。さらに、画像処理装置10は、は、例えばLAN(Local Area Network)およびインターネットなどを含むネットワーク80を通じて画像データを電子メールデータとして送信する機能も備える。
[画像処理装置10の構成]
図1に示されるように、画像処理装置10は、ユーザーインターフェイス1、イメージスキャナー2、画像形成部3,二次記憶部4、制御部5、ネットワークインターフェイス6およびモデム7などを備える。
ユーザーインターフェイス1は、操作部1aおよび表示部1bを含む。操作部1aは、タッチパネルまたは押しボタンなどように、ユーザーの操作を受け付ける操作入力デバイスである。表示部1bは、液晶表示パネルなどのように、前記ユーザーに提示する情報および画像を表示可能なパネル状の表示デバイスである。
イメージスキャナー2は、画像読取処理を実行する装置である。前記画像読取処理は、原稿の画像を読み取り、読取画像データを出力する処理である。なお、イメージスキャナー2は、画像読取部に相当する。
イメージスキャナー2は、光源2a、走査機構2b、導光機器2c、イメージセンサー2dおよびAFE(Analog Front End)2eなどを備える。光源2aは、前記原稿に光を照射する。走査機構2bは、光源2aの光を前記原稿に対して走査させる。例えば、走査機構2bは、ADF(Automatic Document Feeder)、原稿台および光源移動機構を含む。
前記ADFは、予め定められた読取位置を通る搬送路に沿って前記原稿を搬送する機構である。前記ADFが動作する場合、光源2aは、一定の位置から前記読取位置へ光を照射する。
前記光源移動機構は、プラテンガラスに沿って光源2aを移動させる機構である。前記光源移動機構が動作する場合、前記原稿は、前記プラテンガラス上に載置される。
導光機器2cは、前記原稿の表面で反射した光をイメージセンサー2dの受光部へ導く。イメージセンサー2dは、前記原稿の表面で反射した光の光量を検出し、検出信号を画像読取信号として出力する。AFE2eは、アナログの前記画像読取信号をデジタルデータへ変換する。変換後の前記デジタルデータが、前記読取画像データである。
本実施形態において、イメージスキャナー2は、赤、緑および青の3色のデータを含むカラー前記読取画像データを出力可能である。
例えば、光源2aおよびイメージセンサー2dが、CIS(Contact Image Sensor)を構成していることが考えられる。この場合、光源2aが、順番に点灯する赤光源、緑光源および青光源を含み、イメージセンサー2dは、3色の画像データを順次出力する。
また、イメージセンサー2dがCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーであることも考えられる。この場合、光源2aが白色光源であり、イメージセンサー2dが、3CCD方式または3ライン方式のイメージセンサーであることが考えられる。
画像形成部3は、電子写真方式またはインクジェット方式などの予め定められた方式でシートに画像を形成する印刷処理を実行する装置である。例えば、画像形成部3は、イメージスキャナー2によって得られる前記読取画像データに基づく前記印刷処理および他装置から受信したFAXデータに基づく前記印刷処理を実行可能である。なお、前記FAXデータはファクシミリデータを意味する。
二次記憶部4は、コンピューター読み取り可能な不揮発性の記憶部の一例である。例えば、ハードディスクドライブまたはフラッシュメモリーなどが、二次記憶部4として採用される。
ネットワークインターフェイス6は、ネットワーク80を通じて他装置とTCP/IP規格に準拠した通信を行う通信機である。画像処理装置10は、ネットワークインターフェイス6を通じて、ネットワーク80上の電子メールサーバー8xと通信可能である。
例えば、画像処理装置10は、前記読取画像データを電子メールデータの一部として送信可能である。前記電子メールデータの一部として送信された前記読取画像データは、電子メールサーバー8xを経由して、前記電子メールデータに設定された宛先メールアドレスに対応するネットワーク80上の端末装置8yへ送信される。
モデム7は、いわゆるFAXモデムであり、公衆通信回線800を通じてFAXデータの送信および前記FAXデータの受信を実行することが可能な通信機である。画像処理装置10は、前記読取画像データを前記FAXデータとして他のファクシミリ装置8zへ送信可能である。
制御部5は、各種の演算、データ処理および画像処理装置10が備える各種の電子機器の制御を実行する。制御部5は、バス100を通じてAFE2e、二次記憶部4、ネットワークインターフェイス6およびモデム7との間でデータおよび制御信号の受け渡しが可能である。
例えば、制御部5は、予め二次記憶部4などに記憶されたプログラムを実行するプロセッサーによって実現される。前記プロセッサーは、MPU(Micro Processor Unit)またはDSP(Digital Signal Processor)などである。また、制御部5の一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの回路によって実現されることも考えられる。
制御部5は、主制御部51、読取制御部52、印刷制御部53および画像処理部54などを含む。主制御部51は、画像処理装置10を統括的に制御する。
例えば、主制御部51は、ユーザーインターフェイス1を制御することにより、表示部1bに各種の情報を含む画面を表示させる。また、主制御部51は、操作部1aに対する操作に従って、各種の入力データを取得する。そして、主制御部51は、前記入力データの内容に応じて、ユーザーインターフェイス1,読取制御部52、印刷制御部53および画像処理部54などを制御する。
また、主制御部51は、ネットワークインターフェイス6を制御することにより、ネットワーク80を通じた電子メール通信によって前記読取画像データを他装置へ送信する電子メール機能を備える。前記電子メール通信において、主制御部51は、前記読取画像データを前記電子メールデータの一部として電子メールサーバー8xへ送信する処理を実行する。
さらに、主制御部51は、モデム7を制御し、公衆通信回線800を通じたファクシミリ通信によって前記FAXデータの送信処理および前記FAXデータの受信処理を実行する。主制御部51は、前記読取画像データを前記FAXデータとして他のファクシミリ装置8zへ送信する。
なお、前記ファクシミリ通信は第1通信方式の一例であり、前記電子メール通信は第2通信方式の一例である。
読取制御部52は、イメージスキャナー2を制御することにより、イメージスキャナー2に前記画像読取処理を実行させる。印刷制御部53は、画像形成部3を制御することにより、画像形成部3に前記印刷処理を実行させる。
画像処理部54は、前記読取画像データに対する各種の画像処理を実行する。例えば、画像処理部54は、前記読取画像データに対する文字認識処理を実行可能である。また、画像処理部54は、前記読取画像データから予め定められた登録画像を抽出する処理も実行可能である。
ところで、前記読取画像データの送信において、前記電子メール通信および前記ファクシミリ通信などの各種の通信方式は、それぞれメリットとデメリットの両方を有する。そのため、従来装置のユーザーは、前記読取画像データの特性などに応じて、複数の通信方式のいずれを用いて前記読取画像データを送信するかを決定する必要がある。
例えば、前記電子メール通信が、許容データサイズを超えるデータを送信できないという制約を有する場合、前記ユーザーは、前記従来装置に対してファクシミリ送信操作を行う必要がある。前記ファクシミリ送信操作において、前記ユーザーは、前記従来装置に対してファックス番号を入力する。
また、前記ファクシミリ通信が、カラー画像データを送信できないという制約を有する場合、前記ユーザーは、前記読取画像データを前記カラー画像データとして相手に届けるために、前記従来装置に対して電子メール送信操作を行う必要がある。前記電子メール送信操作において、前記ユーザーは、電子メールアドレスを前記従来装置に入力する。
しかしながら、前記ユーザーにとって、データを送信する操作を行う前に、ファイル管理アプリケーションを起動させて前記読取画像データのサイズを確認したり、送信する原稿の一部にカラー画像が含まれているか否かを1ページずつ確認したりすることは、繁雑な作業である。
また、前記ファックス番号または前記電子メールアドレスを装置に入力することも、前記ユーザーにとって煩雑な作業である。また、データの送信頻度が低い宛先を装置に予め登録することは避けたい。
後述するように、画像処理装置10は、名刺利用によるデータ送信処理を実行することができる。前記名刺利用によるデータ送信処理は、通信方式の選択のための確認作業および宛先の入力作業を簡略化するための処理である。
[名刺利用によるデータ送信処理]
以下、図2に示されるフローチャートを参照しつつ、前記名刺利用によるデータ送信処理の手順の一例について説明する。
前記名刺利用によるデータ送信処理において、イメージスキャナー2による前記画像読取処理の対象は、送信原稿9aおよび名刺9bである。送信原稿9aは、他装置への画像データの送信の対象となる前記原稿である。名刺9bは、前記読取画像データの送信の宛先が印刷された前記原稿である。
主制御部51が、操作部1aに対する予め定められた名刺モード選択操作およびデータ送信操作を検知したときに、図2に示される処理が開始される。前記データ送信操作が行われる前に、送信原稿9aがイメージスキャナー2の走査機構2bが備える前記ADFまたは前記原稿台にセットされる。
以下の説明において、S1,S2,…は、前記名刺利用によるデータ送信処理において実行される工程の識別符号を表す。
<工程S1>
まず、読取制御部52が、イメージスキャナー2に送信原稿9aについての前記画像読取処理を実行させる。これにより、イメージスキャナー2が、送信原稿9aに形成された画像を表す前記読取画像データを出力する。
以下の説明において、この工程S1で得られる前記読取画像データのことを送信画像データD1と称する。送信画像データD1は第1画像データの一例である。
<工程S2>
さらに、主制御部51のタイプ判定部51aが、送信画像データD1が予め定められた複数のタイプのいずれに該当するかを判定する。
本実施形態において、前記複数のタイプは、モノクロ画像データ、カラー画像データ、許容サイズデータ、オーバーサイズデータ、秘匿データおよび一般データを含む。
前記モノクロ画像データは、白画素または黒画素のみを含むモノクロ画像を表すデータであり、前記カラー画像データは、彩色の画素を含むカラー画像を表すデータである。
送信画像データD1が前記カラー画像データであるか否かの判定において、画像処理部54の色判定部54aが、送信画像データD1における各画素の色を判定する。タイプ判定部51aは、色判定部54aの判定結果に基づいて、送信画像データD1が前記カラー画像データであるか前記モノクロ画像データであるかを判定する。
前記許容サイズデータは、予め設定された許容データサイズの条件を満たすデータである。前記許容データサイズの条件は、前記電子メールデータとして送信可能な最大データサイズ以下であることを表す条件である。前記オーバーサイズデータは、前記許容データサイズの条件を満たさないデータである。即ち、前記オーバーサイズデータは、前記電子メールデータとして送信できないデータである。
前記秘匿データは、予め設定された秘匿指定画像D10を含むデータである(図3,4参照)。前記一般データは、秘匿指定画像D10を含まないデータである。秘匿指定画像D10の候補を表す1つ以上の秘匿マークデータDc0が、予め二次記憶部4に記憶されている(図1参照)。
送信画像データD1が前記秘匿データであるか否かの判定において、画像処理部54の秘匿マーク検出部54bが、送信画像データD1から秘匿マークデータDc0が表す画像を検出する秘匿マーク検出処理を実行する。タイプ判定部51aは、秘匿マーク検出部54bが送信画像データD1から秘匿マークデータDc0が表す画像を検出することができるか否かに応じて、送信画像データD1が前記秘匿データであるか前記一般データであるかを判定する。
<工程S3>
次に、読取制御部52が、イメージスキャナー2に名刺9bについての前記画像読取処理を実行させる。これにより、イメージスキャナー2が、名刺9bに印刷された画像を表す前記読取画像データを出力する。
工程S3の前記画像読取処理が行われる前に、主制御部51の案内出力部51bが、名刺9bをイメージスキャナー2にセットすることを促すメッセージを表示部1bに表示させる。そして、案内出力部51bが操作部1aに対する開始操作を検知したときに、読取制御部52が、イメージスキャナー2に前記画像読取処理を実行させる。
以下の説明において、この工程S3で得られる前記読取画像データのことを名刺画像データD2と称する。名刺画像データD2は第2画像データの一例である。
<工程S4>
次に、画像処理部54の宛先抽出部54cが、名刺画像データD2に対する文字認識処理を行うことにより、名刺9bに印刷されているファックス番号t1の文字列と電子メールアドレスt2の文字列とを抽出する(図3参照)。
例えば、宛先抽出部54cは、名刺画像データD2から、予め設定された"FAX"または"ファクシミリ"などの第1宛先タイトル文字列と、"E-Mail"または"Email"などの第2宛先タイトル文字列とを抽出する。さらに、宛先抽出部54cは、前記第1宛先タイトル文字列に対応する位置に存在する数値の文字列を、ファックス番号t1の文字列として抽出する。さらに、宛先抽出部54cは、前記第2宛先タイトル文字列に対応する位置に存在する"@"を含む一連の文字列を、電子メールアドレスt2の文字列として抽出する。
なお、ファックス番号t1は、前記ファクシミリ通信に対応する第1宛先の一例であり、電子メールアドレスt2は、前記電子メール通信に対応する第2宛先の一例である。
さらに、宛先抽出部54cは、名刺画像データD2からファックス番号t1の文字列と、電子メールアドレスt2の文字列との両方を抽出できた場合に、処理を次の工程S5へ移行させ、そうでない場合に処理を工程S6へ移行させる。
<工程S5>
工程S5において、主制御部51の宛先選択部51cが、宛先選択処理を実行する。前記宛先選択処理は、工程S2での送信画像データD1のタイプの判定結果に基づく予め定められた選択ルールに従って、送信画像データD1の送信先としてファックス番号t1および電子メールアドレスt2の一方を選択する処理である。
本実施形態において、前記選択ルールは、以下に示される6つの基本ルールを含む。第1基本ルールは、送信画像データD1が前記モノクロ画像データであると判定された場合にファックス番号t1を送信先として選択するというルールである。第2基本ルールは、送信画像データD1が前記カラー画像データであると判定された場合に電子メールアドレスt2を送信先として選択するというルールである。
第3基本ルールは、送信画像データD1が前記許容サイズデータであると判定された場合に電子メールアドレスt2を送信先として選択するというルールである。第4基本ルールは、送信画像データD1が前記オーバーサイズデータであると判定された場合にファックス番号t1を送信先として選択するというルールである。
第5基本ルールは、送信画像データD1が前記秘匿データであると判定された場合にファックス番号t1を送信先として選択するというルールである。第6基本ルールは、送信画像データD1が前記一般データであると判定された場合に電子メールアドレスt2を送信先として選択するというルールである。
宛先選択部51cは、前記6つの基本ルールを予め定められた優先順位に従って適用することにより、ファックス番号t1および電子メールアドレスt2の一方を送信画像データD1の送信先として選択する。
例えば、宛先選択部51cは、前記6つの基本ルールの中で、前記第6基本ルールを1番目に、前記第4基本ルールを2番目に、前記第2基本ルールを3番目に優先して適用することが考えられる。さらに、宛先選択部51cは、前記6つの基本ルールの中で前記第1基本ルールを最も低い優先順位で適用することが考えられる。
宛先選択部51cは、工程S5の処理の終了後、処理を工程S7へ移行させる。
<工程S6>
工程S6の処理は、ファックス番号t1または電子メールアドレスt2が名刺画像データD2から抽出されなかった場合に実行される。工程S6において、主制御部51の送信制御部51dが、宛先仮設定処理を実行する。
前記宛先仮設定処理は、名刺画像データD2から抽出されたファックス番号t1または電子メールアドレスt2を送信画像データD1の送信先として仮設定する処理である。送信制御部51dは、工程S6の処理の終了後、処理を工程S7へ移行させる。
<工程S7>
工程S7の処理は、工程S5または工程S6の処理が行われた後に実行される。工程S7において、主制御部51の表示制御部51eが、例えば図3または図4に示されるような送信先確認画面g0を表示部1bに表示させる。
図3は、ファックス番号t1の文字列および電子メールアドレスt2の文字列の両方が、名刺画像データD2から抽出された場合の送信先確認画面g0を示す。図4は、ファックス番号t1の文字列が、名刺画像データD2から抽出されなかった場合の送信先確認画面g0を示す。
図3に示されるように、送信先確認画面g0は、送信画像データD1のタイプの判定結果r1,r2,r3および選択送信先t0を含む。判定結果r1,r2,r3は、前記モノクロ画像データおよび前記カラー画像データの一方を表す色タイプ判定結果r1と、前記許容サイズデータおよび前記オーバーサイズデータの一方を表すサイズ判定結果r2と、前記秘匿画像データおよび前記一般画像データの一方を表す秘匿判定結果r3とを含む。
選択送信先t0は、工程S5において宛先選択部51cによって選択された送信画像データD1の送信先の情報である。図3に示される例において、選択送信先t0は名刺画像データD2から抽出されたファックス番号t1である。
なお、工程S4において、ファックス番号t1または電子メールアドレスt2が名刺画像データD2から抽出されなかった場合、工程S6で仮設定された宛先が、表示部1bに表示される(図4参照)。前記仮設定された宛先は、ファックス番号t1および電子メールアドレスt2のうち、名刺画像データD2から抽出された一方である。
本実施形態において、送信先確認画面g0は、さらに、名刺画像g1と、非選択送信先t00と、宛先変更アイコンg01と、許容サイズ情報r20と、データサイズ情報r21と、送信アイコンg02と、中止アイコンg03とを含む。
名刺画像g1は、名刺画像データD2が表す画像である。非選択送信先t00は、ファックス番号t1および電子メールアドレスt2のうち工程S5で選択されなかった一方である。
宛先変更アイコンg01は、宛先選択部51cによって選択された送信画像データD1の送信先を変更する操作を受け付けるアイコンである。送信アイコンg02は、送信画像データD1の送信先を確定し、確定した送信先へ送信画像データD1を送信する処理を開始するための操作を受け付けるアイコンである。
中止アイコンg03は、前記名刺利用によるデータ送信処理を中止するための操作を受け付けるアイコンである。
許容サイズ情報r20は、前記許容データサイズの条件を表す情報であり、データサイズ情報r21は、送信画像データD1のサイズを表す情報である。
また、送信先確認画面g0が、カラー画像位置情報r10、秘匿マーク位置情報r30および送信画像データD1から検出された秘匿指定画像D10を含む場合がある。
カラー画像位置情報r10は、送信画像データD1におけるカラー画像の位置をページ番号によって示す情報である。カラー画像位置情報r10は、送信画像データD1のタイプが前記カラー画像データであると判定された場合にのみ表示される。
秘匿マーク位置情報r30は、送信画像データD1における秘匿指定画像D10の位置をページ番号によって示す情報である。秘匿マーク位置情報r30および秘匿指定画像D10は、送信画像データD1が前記秘匿データであると判定された場合にのみ表示される。
<工程S8>
さらに、主制御部51の送信制御部51dが、送信先設定処理を実行する。前記送信先設定処理は、操作部1aに対する操作に従って、送信画像データD1の最終的な送信先を設定する処理である。
前記送信先設定処理において、送信制御部51dは、操作部1aに対する予め定められた変更操作に従って、宛先選択部51cによって選択された送信画像データD1の送信先を変更可能である。本実施形態において、前記変更操作は、送信先確認画面g0の宛先変更アイコンg01をクリックする操作である。
なお、宛先変更アイコンg01が操作されない場合、送信制御部51dは、宛先選択部51cによって選択された送信画像データD1の送信先を変更しない。
ファックス番号t1および電子メールアドレスt2一方が、名刺画像データD2から抽出されなかった場合、または、前記変更操作が行われた場合、前記選択ルールに反する宛先が設定される場合がある。この場合、表示制御部51eは、警告メッセージg2を表示部1bに表示させる(図4参照)。
なお、宛先抽出部54cが、ファックス番号t1の文字列および電子メールアドレスt2の文字列のいずれも、名刺画像データD2から抽出できないことが考えられる。この場合、表示制御部51eが、表示部1bにエラーメッセージを表示させることが考えられる。さらに、表示制御部51eが、表示部1bに送信先入力画面を表示させ、宛先選択部51cが、操作部1aに対する送信先入力操作に従って、送信画像データD1の送信先を設定することも考えられる。
<工程S9>
さらに、送信制御部51dは、操作部1aに対する予め定められた送信操作に従って、最終的に選択されたファックス番号t1または電子メールアドレスt2へ送信画像データD1を送信する処理をモデム7またはネットワークインターフェイス6に実行させる。
送信制御部51dは、工程S9の処理の終了後、前記名刺利用によるデータ送信処理を終了させる。
画像処理装置10のユーザーは、送信画像データD1を送信する操作を行う前に、前記ファイル管理アプリケーションを起動させて送信画像データD1のサイズを確認したり、送信原稿9aの一部にカラー画像または秘匿指定画像D10が含まれているか否かを1ページずつ確認したりする必要がない。
また、前記ユーザーは、ファックス番号t1または電子メールアドレスt2を、画像処理装置10に入力すること、および、宛先を画像処理装置10に予め登録することも要求されない。
従って、画像処理装置10が採用されれば、前記ファクシミリ通信または前記電子メール通信の選択のための確認作業および宛先の入力作業を簡略化することができる。
[第2実施形態]
次に、図5を参照しつつ、第2実施形態に係る画像処理装置10xについて説明する。図5において、図1に示される構成要素と同じ構成要素は、同じ参照符号が付されている。以下、画像処理装置10xにおける画像処理装置10と異なる点について説明する。
画像処理装置10xは、画像処理装置10に、画像処理部54の至急マーク検出部54dが追加された構成を有している。
画像処理装置10xの宛先選択部51cは、図2の工程S5において、前記選択ルールに従って、送信画像データD1の送信先としてファックス番号t1および電子メールアドレスt2の両方を選択する場合がある。
画像処理装置10xにおいて、タイプ判定部51aは、送信画像データD1が至急データおよび不急データのいずれであるかを判定する。前記至急データは、予め設定された至急指定画像を含むデータである。前記不急データは、前記至急指定画像を含まないデータである。前記至急データおよび前記不急データは、前記複数のタイプの一例である。
送信画像データD1が前記至急データであるか否かの判定において、至急マーク検出部54dが、送信画像データD1から前記至急指定画像を検出する至急マーク検出処理を実行する。タイプ判定部51aは、至急マーク検出部54dが送信画像データD1から前記至急指定画像を検出することができるか否かに応じて、送信画像データD1が前記至急データであるか前記不急データであるかを判定する。
さらに、本実施形態における前記選択ルールが、以下に示される第7基本ルールを含むことが考えられる。前記第7基本ルールは、送信画像データD1が前記至急データであると判定された場合に、ファックス番号t1および電子メールアドレスt2の両方を送信先として選択するというルールである。
本実施形態においては、前記第7基本ルールが適用され、ファックス番号t1および電子メールアドレスt2の両方が最終的な送信先として選択される場合がある。この場合、送信制御部51dは、最終的に選択されたファックス番号t1および電子メールアドレスt2の両方へ送信画像データD1を送信する処理をモデム7およびネットワークインターフェイス6に実行させる。但し、ファックス番号t1を宛先として送信される送信画像データD1は、前記カラー画像データである場合には前記モノクロ画像データへ変換された後に送信される。
本実施形態によれば、送信画像データD1が至急確認されるべきデータである場合に、送信画像データD1が2つのルートで送信される。これにより、データの受信者による確認漏れの可能性を低減することができる。
[応用例]
以上に示された画像処理装置10において、前記選択ルールにおける前記6つの基本ルールの一部が省略されることも考えられる。また、前記選択ルールに前記6つの基本ルール以外のルールが追加されることも考えられる。
1 :ユーザーインターフェイス
1a :操作部
1b :表示部
2 :イメージスキャナー
2a :光源
2b :走査機構
2c :導光機器
2d :イメージセンサー
3 :画像形成部
4 :二次記憶部
5 :制御部
6 :ネットワークインターフェイス(通信機)
7 :モデム(通信機)
8x :電子メールサーバー
8y :端末装置
8z :ファクシミリ装置
9a :送信原稿
9b :名刺
10,10x:画像処理装置
51 :主制御部
51a :タイプ判定部
51b :案内出力部
51c :宛先選択部
51d :送信制御部
51e :表示制御部
52 :読取制御部
53 :印刷制御部
54 :画像処理部
54a :色判定部
54b :秘匿マーク検出部
54c :宛先抽出部
54d :至急マーク検出部
80 :ネットワーク
100 :バス
800 :公衆通信回線
D1 :送信画像データ(第1画像データ)
D10 :秘匿指定画像
D2 :名刺画像データ(第2画像データ)
Dc0 :秘匿マークデータ
g0 :送信先確認画面
g01 :宛先変更アイコン
g02 :送信アイコン
g03 :中止アイコン
g1 :名刺画像
g2 :警告メッセージ
r1 :色タイプ判定結果
r10 :カラー画像位置情報
r2 :サイズ判定結果
r20 :許容サイズ情報
r21 :データサイズ情報
r3 :秘匿判定結果
r30 :秘匿マーク位置情報
t0 :選択送信先
t00 :非選択送信先
t1 :ファックス番号(第1宛先)
t2 :電子メールアドレス(第2宛先)

Claims (8)

  1. 原稿の画像を読み取り、画像データを出力する画像読取部と、
    前記画像読取部により得られた第1画像データを第1通信方式または第2通信方式で他装置へ送信可能な通信機と、
    前記画像読取部により得られた第2画像データに対する文字認識処理を行うことにより、前記第1通信方式に対応する第1宛先の文字列と前記第2通信方式に対応する第2宛先の文字列とを抽出する宛先抽出部と、
    前記第1画像データが予め定められた複数のタイプのいずれに該当するかを判定するタイプ判定部と、
    前記第1画像データのタイプの判定結果に基づく予め定められた選択ルールに従って、前記第1画像データの送信先として前記第1宛先および前記第2宛先の少なくとも一方を選択する宛先選択部と、を備える画像処理装置。
  2. 前記第1通信方式が公衆通信回線を通じたファクシミリ通信の方式であり、
    前記第2通信方式がネットワークを通じた電子メール通信の方式であり、
    前記第1宛先がファックス番号であり、
    前記第2宛先が電子メールアドレスである、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数のタイプが、モノクロ画像データおよびカラー画像データを含み、
    前記選択ルールが、
    前記第1画像データが前記モノクロ画像データであると判定された場合に前記第1宛先を選択する第1基本ルールと、
    前記第1画像データが前記カラー画像データであると判定された場合に前記第2宛先を選択する第2基本ルールと、を含む、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記複数のタイプが、予め設定された許容データサイズの条件を満たす許容サイズデータおよび前記許容データサイズの条件を満たさないオーバーサイズデータを含み、
    前記選択ルールが、
    前記第1画像データが前記許容サイズデータであると判定された場合に前記第1宛先を選択する第3基本ルールと、
    前記第1画像データが前記オーバーサイズデータであると判定された場合に前記第2宛先を選択する第4基本ルールと、を含む、請求項2または請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記複数のタイプが、予め設定された秘匿指定画像を含む秘匿データおよび前記秘匿指定画像を含まない一般データを含み、
    前記選択ルールが、
    前記第1画像データが前記秘匿データであると判定された場合に前記第1宛先を選択する第5基本ルールと、
    前記第1画像データが前記一般データであると判定された場合に前記第2宛先を選択する第6基本ルールと、を含む、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数のタイプが、予め設定された至急指定画像を含む至急データおよび前記至急指定画像を含まない不急データを含み、
    前記選択ルールが、
    前記第1画像データが前記至急データであると判定された場合に前記第1宛先および前記第2宛先を選択する第7基本ルールを含む、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記選択ルールが、複数の基本ルールを含み、
    前記宛先選択部が、前記複数の基本ルールを予め定められた優先順位に従って適用することにより、前記第1宛先および前記第2宛先の少なくとも一方を選択する、請求項5または請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 情報を表示可能な表示部と、
    ユーザーの操作を受け付け可能な操作部と、
    前記第1画像データのタイプの判定結果および前記宛先選択部によって選択された前記第1画像データの送信先の情報を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記操作部に対する予め定められた変更操作に従って、前記宛先選択部によって選択された前記第1画像データの送信先を変更可能であり、前記操作部に対する予め定められた送信操作に従って、最終的に選択された前記第1宛先または前記第2宛先へ前記第1画像データを送信する処理を前記通信機に実行させる送信制御部と、をさらに備える請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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