JP2018120730A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明装置からの無線通信モジュールの落下及び盗難を防止すること。【解決手段】実施形態の照明装置は、筐体と、光源と、蓄電池と、電源と、接続用端子と、蓋と、を具備する。筐体は、内部空間を有する。光源は、筐体に設けられる。蓄電池は、筐体の内部空間に着脱可能である。電源は、筐体の内部空間に設けられ、光源の点灯動作或いは蓄電池への充放電動作を行う。接続用端子は、少なくとも外部装置と無線通信を行う無線通信モジュールが筐体の内部空間に挿入された場合に、無線通信モジュールを電源に接続する。蓋は、接続用端子を覆うように筐体に設けられる。【選択図】図1A

Description

本発明の実施形態は、照明装置に関する。
従来、非常時に非常用電源を用いて点灯する非常用の照明装置や避難経路等への誘導のために点灯する誘導用の照明装置が提供されている。そして、近年、これらの照明装置の点検作業を容易化するために、照明装置に、外部装置と無線通信が可能である無線通信モジュールを着脱可能にした構成も提案されている。
ところで、非常用照明装置に、無線通信モジュールが着脱可能である構成にした場合、施工不良による無線通信モジュールの落下や、無線通信モジュールの盗難などのおそれが考えられる。
特開2004−185978号公報
本発明が解決しようとする課題は、照明装置からの無線通信モジュールの落下及び盗難を防止することができる照明装置を提供することである。
本実施形態に係る照明装置は、筐体と、光源と、蓄電池と、電源と、接続用端子と、蓋と、を具備する。筐体は、内部空間を有する。光源は、筐体に設けられる。蓄電池は、筐体の内部空間に着脱可能である。電源は、筐体の内部空間に設けられ、光源の点灯動作或いは蓄電池への充放電動作を行う。接続用端子は、少なくとも外部装置と無線通信を行う無線通信モジュールが筐体の内部空間に挿入された場合に、無線通信モジュールを電源に接続する。蓋は、接続用端子を覆うように筐体に設けられる。
本発明によれば、照明装置からの無線通信モジュールの落下及び盗難を防止することができる。
図1Aは、実施形態に係る照明装置の構造例を示す図である。 図1Bは、実施形態に係る照明装置の構造例を示す図である。 図2は、図1のA−A線断面図である。 図3は、実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。 図4は、実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。 図5は、実施形態に係る照明装置の組立方法の一例を説明する図である。 図6は、実施形態に係る照明装置の組立方法の一例を説明する図である。 図7は、実施形態に係る照明装置の組立方法の一例を説明する図である。 図8は、実施形態の変形例1について説明する図である。 図9は、図8のB−B線断面図である。 図10は、実施形態の変形例2に係る照明装置の構成を示す図である。 図11は、実施形態の変形例3について説明する図である。 図12は、実施形態の変形例4に係る照明装置の構造について説明する図である。 図13は、実施形態の変形例4に係る照明装置の他の構造を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る照明装置10は、筐体2と、光源3と、蓄電池4と、電源5と、接続用端子51と、蓋7と、を具備する。筐体2は、内部空間を有する。光源3は、筐体2に設けられる。蓄電池4は、筐体2の内部空間に着脱可能である。電源5は、筐体2の内部空間に設けられ、光源3の点灯動作或いは蓄電池4への充放電動作を行う。接続用端子51は、少なくとも外部装置と無線通信を行う多機能モジュール6(無線通信モジュール)が筐体2の内部空間に挿入された場合に、多機能モジュール6を電源5に接続する。蓋7は、接続用端子51を覆うように筐体2に設けられる。
また、以下で説明する実施形態に係る筐体2は、一方の底面が開口した筒状である。光源3は、筐体2の内部空間であって開口21から光を発する位置に配置される。蓄電池4は、開口21から筐体2の内部空間に着脱可能であって、筐体2の内部空間への装着時には筐体2の内部空間の一部領域に配置される。電源5は、筐体2の内部空間の一部領域以外の他の領域に配置される。接続用端子51は、少なくとも外部装置と無線通信を行う多機能モジュール6が開口21から筐体2の内部空間に挿入された場合に、多機能モジュール6を電源5に接続する。蓋7は、筐体2の開口21を覆う。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置10は、筐体2の内部空間の他の領域に、多機能モジュール6を収容可能である収容スペース52が形成される。
また、以下で説明する実施形態に係る蓋7は、筐体2の内部空間に装着された多機能モジュール6の一部が観察可能である貫通孔72が形成される。
また、以下で説明する実施形態に係る多機能モジュール6は、筐体2の内部空間への装着時に、多機能モジュール6のアンテナ部62が貫通孔72から外部に突出する。
また、以下で説明する実施形態に係る電源5は、接続用端子51を有し、収容スペース52が形成される。
また、以下で説明する実施形態に係る電源5は、開口側の面上に、所定の処理の実行の有無を示すモニタ8を有し、多機能モジュール6は、筐体2の内部空間の装着時には、モニタ8の周辺に位置する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る照明装置を説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施形態]
[照明装置の構造]
図1A及び図1Bは、実施形態に係る照明装置の構造例を示す図である。図1Aは、実施形態に係る照明装置の側面図である。図1Bは、実施形態に係る照明装置の下面図である。図2は、図1のA−A線断面図である。
図1及び図2に示すように、実施形態に係る照明装置10は、筐体2と、光源3と、蓄電池4と、電源5と、接続用端子51と、蓋7と、を具備する。そして、照明装置10には、少なくとも外部装置と無線通信を行う多機能モジュール6が、照明装置10の内部に後付け可能である。なお、照明装置10は、外部電源(不図示)による電力供給が停止した場合に点灯する非常用照明装置、或いは、避難経路への誘導のために常時点灯する誘導用照明装置であってもよい。
筐体2は、内部空間を有し、一方の底面が開口した筒状である。図1及び図2では、筐体2の底面のうち下底面が開口した例について示す。筐体2は、例えば、金属材料によって形成される。多機能モジュール6(後述)は、筐体2の開口から筐体2の内部空間に装着可能である。なお、本実施形態では、筐体2が円筒である場合を例に説明するが、もちろん、筐体2は、角筒であってもよい。
光源3は、筐体2に設けられる。光源3は、筐体2の内部空間であって開口から光を発する位置に配置される。具体的には、光源3は、筐体2の開口の中心付近に配置される(図1の(B)参照)。光源3は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。
蓄電池4は、筐体の内部空間に着脱可能である。蓄電池4は、外部電源による電力供給が停止した場合、すなわち、非常時には、照明装置10に電力供給を行う二次電池である。蓄電池4は、外部電源による電力供給がある場合、すなわち、通常時には、電源5(後述)を介して充電可能である。蓄電池4は、筐体2の開口から筐体2の内部空間に着脱可能である。蓄電池4は、筐体2の内部空間への装着時には筐体2の内部空間の一部領域に配置される。具体的には、蓄電池4は、筐体2の内部空間への装着時には、開口から筐体2の内部空間を見た場合に、筐体2の内部空間を略2分割した一方の領域に配置される(図1の(B)参照)。図1及び図2では、蓄電池4は、筐体2の内部空間のうち右側領域に配置される。
電源5は、筐体2の内部空間に設けられ、光源3の点灯動作或いは蓄電池4への充放電動作を行う。電源5は、外部電源及び蓄電池4と接続し、光源3の点灯動作或いは蓄電池4に対する充放電動作を行う。光源3は、電源5(後述)の点灯動作にしたがって光を発する。電源5は、筐体2の内部空間の一部領域以外の他の領域に配置される。具体的には、電源5は、筐体2の内部空間を略2分割した他方の領域に配置される(図1の(B)参照)。図1及び図2では、電源5は、筐体2の内部空間のうち左側領域に配置される。
電源5は、多機能モジュール6を収容可能である収容スペース52(図2参照)が形成されるとともに、収容スペース52に収容された多機能モジュール6と接続する接続用端子51(後述)を有する。この収容スペース52は、多機能モジュール6の本体部61(後述)の一部を収容できる大きさである。そして、電源5は、接続用端子51を介して、接続用端子51に接続する多機能モジュール6に電力を供給するとともに、多機能モジュール6の動作を制御する。なお、多機能モジュール6は、接続用端子51を介して、電源5における点灯動作部分或いは充放電動作部分のいずれか、或いは、その双方に接続されてもよい。
また、電源5は、筐体2の開口側の面50(図1の(B)参照)に、所定の処理の実行の有無を示すモニタ8(後述)を有する。電源5は、モニタ8の動作を制御する。なお、本実施形態では、光源3及び電源5は、筐体2内部に予め組み付けられている例について説明するが、もちろん、これに限らない。また、本実施形態では、光源3、蓄電池4及び電源5の形状を簡略化して図示する。
接続用端子51は、多機能モジュール6が筐体2の内部空間に挿入された場合に、多機能モジュール6を電源5に接続する。接続用端子51は、多機能モジュール6が開口から筐体2の内部空間に挿入された場合に、多機能モジュール6を電源5に接続するコネクタである。接続用端子51は、多機能モジュール6の接続規格に応じた規格のコネクタであれば足りる。例えば、多機能モジュール6の接続規格がUSBである場合には、接続用端子51は、USBポートである。
多機能モジュール6は、通信データを処理する信号処理回路及びメモリ等を有する本体部61と、無線信号を送受信するアンテナ部62と、を有する。多機能モジュール6は、筐体2の内部空間の装着時、すなわち、電源5の収容スペース52の装着時には、モニタ8の周辺に位置する(図1の(B)参照)。
多機能モジュール6は、外部装置と、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)の規格にしたがった通信方式で無線通信を行う。また、多機能モジュール6は、他の多機能モジュール6との間でも無線通信が可能であり、例えば、ZigBee(登録商標)の規格にしたがった通信方式で無線通信を行う。
多機能モジュール6は、照明装置10の点検結果を外部装置に無線送信する。例えば、
多機能モジュール6は、電源5の電圧、電流、温度、放電時間及び放電回数を検知することにより照明装置10の点検を行い、照明装置ID(identification)と、点検日時と、検知した電圧、電流、温度、放電時間及び放電回数とを互いに対応付けた点検データを、外部装置に送信する。また、例えば、多機能モジュール6は、短時間点検において、所定短時間(例えば15秒程度)の間、蓄電池4から供給される電力を用いて光源3を点灯させ、点灯前後において、蓄電池4が供給する電圧や電流の値を点検データとして送信してもよい。
また、多機能モジュール6は、点検結果の送信を行う機能以外にも、例えば人感センサや画像センサ等の各種センサ機能を有し、通常時に外部電源から電力の供給を受けるのであれば、通常時には、センサでの検出結果を点検結果に併せて送信してもよい。また、多機能モジュール6は、非常時に蓄電池4から電力の供給を受ける場合には、非常時にも、センサでの検出結果を点検結果に併せて送信してもよい。
蓋7は、接続用端子51を覆うように筐体2に設けられる。蓋7は、筐体2の開口を覆う。蓋7は、例えば、金属材料によって円盤形状に形成される。蓋7は、光源用窓71、筐体2の内部空間に装着された多機能モジュール6の一部が観察可能である貫通孔72、及び、モニタ8(後述)との対向位置に設けられたモニタ観察用のモニタ用窓73が形成される。光源用窓71は、光源3による照明光を外部に出力できるように、光源3の位置に合わせて蓋7の中央に設けられる。
貫通孔72は、収容スペース52内に収容された多機能モジュール6を下方から観察可能にする。貫通孔72は、多機能モジュール6の本体部61と対向し、アンテナ部62が挿通可能となる位置に形成される。貫通孔72の位置は、収容スペース52の直下である。そして、貫通孔72の直径は、開口から筐体2の内部空間を見た場合における多機能モジュール6の本体部61の長手方向の幅よりも小さく、アンテナ部62の長手方向の幅よりも大きい。このように、多機能モジュール6が、筐体2の内部空間への装着時に、アンテナ部62が貫通孔72から外部に突出するように、収容スペース52、貫通孔72の大きさ及び位置が設定される。
モニタ8は、点検モニタ、充電モニタ、及び、ランプモニタ等の各種のモニタである。また、モニタ8は、多機能モジュール6が正しく接続されているかを検出するモニタであってもよい。モニタ8は、モニタ内容に応じた点灯処理を行う。
[照明装置の構成]
図3及び図4は、実施形態に係る照明装置10の構成を示す図である。図3に示すように、照明装置10は、外部電源100と、電源5とが接続する。電源5は、光源3、蓄電池4、多機能モジュール6及びモニタ8と接続する。電源5は、蓄電池4に対する充電動作及び放電動作を制御する充電回路/放電回路53、光源3の点灯動作を制御する光源回路54、及び、多機能モジュール6とモニタ8との動作処理を制御する多機能回路55を有する。
図3を参照して、通常時における照明装置10における電力供給の流れについて説明する。照明装置10が誘導用照明装置である場合には、通常時、電源5では、光源3点灯のために、光源回路54が、外部電源100から供給された電力(図3の矢印Y1参照)を、光源3に供給する(図3の矢印Y2,Y3参照)。そして、電源5では、通信やモニタ実施のために、多機能回路55が、多機能モジュール6及びモニタ8に電力を供給する(図3の矢印Y4,Y5,Y6参照)。そして、電源5では、充電回路/放電回路53が、蓄電池4に電力を供給し(図3の矢印Y7参照)、蓄電池4の充電を行う。なお、照明装置10が非常用照明装置である場合、通常時は消灯するため、光源回路54は、光源3への電力供給を行わない。
図4を参照して、例えば災害等の発生によって外部電源100が喪失した場合等の非常時における照明装置10の電力供給の流れについて説明する。この場合、外部電源100からの電力供給が停止するため、電源5では、充電回路/放電回路53が、蓄電池4に放電処理を実行させることによって、蓄電池4から電力の供給を受ける(図4の矢印Y11参照)。そして、照明装置10が誘導用照明装置或いは非常用照明装置のいずれである場合も、光源回路54が、蓄電池4による電力を光源3に供給して(図4の矢印Y12,Y13参照)、光源3を点灯させる。そして、電源5では、点検処理や外部装置との通信処理のために、多機能回路55が、多機能モジュール6及びモニタ8に、蓄電池4による電力を供給する(図4の矢印Y14,Y15,Y16参照)。
[照明装置の組立]
次に、照明装置10の組立方法について説明する。図5〜図7は、本実施形態に係る照明装置10の組立方法の一例を説明する図である。図5〜図7は、図1の(B)に示すA−A線を用いて、組み立て途中の照明装置10を切断した断面図である。
図5に示すように、本組み立て例では、筐体2内部に、光源3及び電源5が予め組み付けられている。続いて、図6の矢印Yaに示すように、筐体2内部のうち電源5が配置されていない右側の領域に、筐体2の開口21を介して下方から蓄電池4が装着される。そして、図7の矢印Ybに示すように、多機能モジュール6が、筐体2の開口21を介して下方から電源5の収容スペース52に挿入され、接続用端子51に接続する。続いて、図7の矢印Ycに示すように、筐体2の開口21を、蓋7で塞ぎ、照明装置10の組み立てを完了する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る照明装置10は、筐体2の開口から多機能モジュール6を筐体2の内部に装着している。筐体2の内部の電源5には、予め、開口から筐体2の内部に挿入した多機能モジュール6を収容するための収容スペース52が設けられているため、本実施形態に係る照明装置10によれば、多機能モジュール6を、筐体2の開口から容易に装着することができる。
また、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6の装着後に、筐体2の開口に蓋7を取り付けて開口を塞ぐため、多機能モジュール6が施工不良で外れた場合であっても、多機能モジュール6が蓋7に引っかかり、多機能モジュール6が落下することがない。また、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6の装着後に筐体2の開口に蓋7を取り付けており、蓋7を外さなければ多機能モジュール6を取り外せない構造となっているため、多機能モジュール6の盗難防止も図ることができる。
そして、本実施形態に係る照明装置10は、着脱可能である蓄電池4が配置する領域以外、すなわち、電源5に多機能モジュール6を収容可能である収容スペース52を設けている。言い換えると、本実施形態に係る照明装置10は、交換部品である蓄電池4ではなく、筐体2の内部に組み付けられている電源5に収容スペース52を設けている。このように、本実施形態に係る照明装置10は、部品交換がない場所に多機能モジュール6の収容スペース52を設けて、蓄電池4の交換を阻害しない構成としている。
そして、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6専用の接続用端子51を設け、照明装置10が該接続用端子51を介して多機能モジュール6への電力供給を行っている。したがって、本実施形態に係る照明装置10は、照明装置10から多機能モジュール6へ給電することによって、給電用の専用設備や内部電池を設ける必要がなく、簡易に普及を図ることができる。また、本実施形態に係る照明装置10は、接続用端子51の規格は、多機能モジュール6の接続規格に対応すれば足りるため、汎用性の高い規格のコネクタを採用可能であることから、容易に電力供給が可能である。
さらに、本実施形態に係る照明装置10は、電源5に、接続用端子51及び収容スペース52を設けているため、多機能モジュール6は、電力供給先の電源5に直接接続できる。このため、本実施形態に係る照明装置10は、電源5と多機能モジュール6との接続用配線も簡易化できる。
そして、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6が、筐体2の内部空間の装着時にはモニタ8の周辺に位置するように、収容スペース52の位置が設定されている。さらに、本実施形態に係る照明装置10は、電源5内の多機能回路55を介して、多機能モジュール6及びモニタ8の動作が制御されている構成である。このため、本実施形態に係る照明装置10は、多機能回路55の制御対象を近接した位置に配置することによって、接続用配線を簡易化できる。
また、本実施形態に係る照明装置10は、蓋7に、筐体2の内部空間に装着された多機能モジュール6の一部が観察可能である貫通孔72が設けられている。本実施形態に係る照明装置10は、筐体2と蓋7が金属材料によって形成されるが、蓋7に設けられた貫通孔72によって、電波の送受信の感度を保持することができる。また、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6の一部が、貫通孔72を介して観察できるため、照明装置10の点検者は、蓋7の取り外しを行うことなく、多機能モジュール6の着脱の有無の確認ができ、視認性(デザイン性)を向上できる。一方、本実施形態に係る照明装置10は、多機能モジュール6の一部しか見えない構成としているため、盗難者では多機能モジュール6を発見しにくく、盗難防止にもなる。
また、本実施形態に係る照明装置10は、筐体2の内部空間への多機能モジュール6の装着時に、多機能モジュール6のアンテナ部62が貫通孔72から外部に突出するように、収容スペース52及び貫通孔72の位置や大きさを設定している。このため、照明装置10は、多機能モジュール6のアンテナ部62に対する電波の送受信の感度を十分に保持することができる。
[変形例1]
次に、本実施形態の変形例1について説明する。図8は、本実施形態の変形例1について説明する図である。図8は、本実施形態の変形例1に係る蓋の下面図である。図9は、図8のB−B線断面図である。
図8及び図9に示すように、多機能モジュール6を照明装置10に取り付けない場合、蓋7の貫通孔72をキャップ9で塞いでから、筐体2の開口を蓋7で塞いでもよい。キャップ9は、貫通孔72に着脱可能である。キャップ9は、図9に示すように、筐体2の内部側の上面9Aが、外側の下面9Bよりも大きいT字型の断面形状を有し、下方に落下しないようになっている。このように、多機能モジュール6を装着しない場合には、キャップ9で貫通孔72を塞ぐことによって、貫通孔72を介する埃や虫の筐体2内部への侵入を防止することができる。
[変形例2]
図10は、本実施形態の変形例2に係る照明装置の構成を示す図である。図10に示すように、本実施形態の変形例2に係る照明装置10Aの電源5Aは、多機能回路55への電力供給が切り替え可能である切替回路56をさらに有する。
切替回路56は、例えば、通常時には、多機能回路55への電力供給を行い、非常時には、多機能回路55への電力供給を停止する動作を行う。すなわち、切替回路56は、充電回路/放電回路53が、蓄電池4に放電処理を実行させている場合には、多機能モジュール6及びモニタ8への電力の供給を停止する。言い換えると、切替回路56は、多機能モジュール6及びモニタ8が消費する電力量を抑制して、非常時における非常用照明装置、或いは、誘導用照明装置の点灯処理を優先させる。
また、切替回路56は、非常時には、多機能回路55への電力供給量を通常時よりも少なくすることによって、或いは、多機能回路55への電力供給を間欠的に行うことによって、多機能モジュール6及びモニタ8が消費する電力量を抑制してもよい。
[変形例3]
次に、本実施形態の変形例3について説明する。図11は、本実施形態の変形例3について説明する図である。図11は、本実施形態の変形例3に係る照明装置10Bの下面図である。図11に示すように、照明装置10Bでは、蓋7Bに示すように、多機能モジュール6用の貫通孔72Bを、モニタ用窓と兼ねた構成としてもよい。この構成の場合、点検者は、一つの貫通孔72Bを確認するだけで、多機能モジュール6の着脱の有無と各モニタ8のモニタリング状態との双方を認識することができる。
[変形例4]
次に、本実施形態の変形例4について説明する。図12は、本実施形態の変形例4に係る照明装置の構造について説明する図である。図12は、図2と同様に、本実施形態の変形例4に係る照明装置を下方から見た場合に、多機能モジュール、光源、及び蓄電池を通る線で照明装置10Cを切断した場合の断面図である。図12に示す照明装置10Cのように、後付けする多機能モジュール6全体が、電源5C内に配置するように、収容スペース52Cの大きさが設定されていてもよい。
この場合も、多機能モジュール6の収容スペース52Cへの装着後に蓋7で筐体2の開口を塞ぐため、多機能モジュール6の落下及び盗難の防止を図ることができる。また、照明装置10Cにおいても、蓋7の貫通孔72を介して、多機能モジュール6の着脱の有無の確認が可能である。また、照明装置10Cにおいても、貫通孔72を設けているため、多機能モジュール6の通信感度も保持できる。
図13は、実施形態の変形例4に係る照明装置の他の構造を示す図である。図13の照明装置10Dに示すように、多機能モジュール6は、筐体2Dの側面に設けられた開口21Dを介して、筐体2D内部に装着されてもよい。
この場合も、多機能モジュール6の筐体2D内への装着時に、多機能モジュール6のアンテナ部62が、開口21Dから外部に突出するように、電源5Dの収容スペース52Dの大きさや位置、及び、接続用端子51の位置を設定する。これによって、多機能モジュール6での無線通信感度を保持することができる。なお、図13に示す構成の場合には、蓋7Dに貫通孔72を形成する必要はない。
なお、後付けの多機能モジュール6には、点検モニタ、充電モニタ、及び、ランプモニタ等の各種のモニタが付加されてもよい。これらのモニタは、点検者が、貫通孔72を介してモニタ観察が可能となるように、多機能モジュール6の下部に配置される。また、多機能モジュール6に、モニタとして、多機能モジュール6が正しく接続されているかを検出するモニタが付加されてもよい。
また、多機能モジュール6のアンテナを紐状にし、その紐状のアンテナの先端を貫通孔72から突出させるようにして、多機能モジュール6の電波の送受信の感度をさらに高めてもよい。また、紐状のアンテナが、照明装置10の点検動作の起動スイッチを兼ね、紐状のアンテナが引っ張られることにより照明装置10が点検動作を開始してもよい。なお、多機能モジュール6のアンテナの形状は、紐状に限定されない。すなわち、多機能モジュール6のアンテナが引っ張られることにより、照明装置10の点検動作が起動されるとともに、アンテナの先端またはアンテナの所定の範囲が貫通孔72から照明装置10の筐体2の外部へと露出することで、無線通信に用いる電波の伝播強度を向上させることができるのであれば、アンテナの形状については、任意の形状が採用可能である。
また、本実施形態では、一方が開口した有底の筒状の筐体2の内部に各構成部材を配置した後に、略円盤状の蓋7で開口21を塞ぐ構成の照明装置10を例に説明したが、もちろん、この構成に限ることはない。例えば、実施形態に係る照明装置は、略円盤状の筐体上に、光源、電源、蓄電池を配置し、筐体の内部空間に挿入した多機能モジュールを接続用端子に接続した後に、筒状の蓋を円盤状の筐体に取り付けて各構成部材を覆う構成であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2,2D 筐体
3 光源
4 蓄電池
5,5A,5C,5D 電源
6 多機能モジュール
7,7B,7D 蓋
8 モニタ
9 キャップ
10,10A,10B,10C,10D 照明装置
21D 開口
51 接続用端子
52,52C,52D 収容スペース
53 充電回路/放電回路
54 光源回路
55 多機能回路
56 切替回路
61 本体部
62 アンテナ部
71 光源用窓
72,72B 貫通孔
73 モニタ用窓
100 外部電源

Claims (7)

  1. 内部空間を有する筐体と;
    前記筐体に設けられる光源と;
    前記筐体の内部空間に着脱可能である蓄電池と;
    前記筐体の内部空間に設けられ、前記光源の点灯動作或いは前記蓄電池への充放電動作を行う電源と;
    少なくとも外部装置と無線通信を行う無線通信モジュールが前記筐体の内部空間に挿入された場合に、前記無線通信モジュールを前記電源に接続する接続用端子と;
    前記接続用端子を覆うように前記筐体に設けられた蓋と;
    を具備する照明装置。
  2. 前記筐体は、一方の底面が開口した筒状であり、
    前記光源は、前記筐体の内部空間であって前記開口から光を発する位置に配置され、
    前記蓄電池は、前記開口から前記筐体の内部空間に着脱可能であって、前記筐体の内部空間への装着時には前記筐体の内部空間の一部領域に配置され、
    前記電源は、前記筐体の内部空間の一部領域以外の他の領域に配置され、
    前記接続用端子は、前記無線通信モジュールが前記開口から前記筐体の内部空間に挿入された場合に、前記無線通信モジュールを前記電源に接続し、
    前記蓋は、前記開口を覆う請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記筐体の内部空間の他の領域に、前記無線通信モジュールを収容可能である収容スペースが形成される請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記蓋は、前記筐体の内部空間に装着された前記無線通信モジュールの一部が観察可能である貫通孔が形成される請求項1〜3のいずれか一つに記載の照明装置。
  5. 前記無線通信モジュールは、前記筐体の内部空間への装着時に、前記無線通信モジュールのアンテナ部が前記貫通孔から外部に突出する請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記電源は、前記接続用端子を有し、前記収容スペースが形成される請求項3〜5のいずれか一つに記載の照明装置。
  7. 前記電源は、前記開口側の面上に、所定の処理の実行の有無を示すモニタを有し、
    前記無線通信モジュールは、前記筐体の内部空間の装着時には、前記モニタの周辺に位置する請求項2〜6のいずれか一つに記載の照明装置。
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