JP2008192334A - 非常用照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源端子台と信号端子台を備える場合に、器具を薄く小型化する。
【解決手段】信号端子台54と電源端子台55のそれぞれの上面、つまり、電源ラインと信号ラインが挿入され接続を得る穴54a、55bを有する面は、本体10に配設された蓄電池ボックス20の高さとほぼ一致する取り付け位置に配置されている。本体10の頭部に突出した凸部15の大きさだけ本体10の高さが蓄電池ボックス20の高さより高い。
【選択図】図5

Description

この発明は、商用電源が遮断された場合に、蓄電池駆動により点灯して所要箇所の照明を行う非常用照明器具に関するものである。
従来、この種の非常用照明器具においては、特許文献1に記載されているように、ランプソケットの後端側に速結型の端子を設け、電源線穴に臨ませ、電源線を接続する構成を採用している。
上記の構成においては、速結型の端子に電源線を接続するものであり、これ以外に主操作盤などとの間で情報を送受する信号ラインに接続される信号端子台を設ける場合には、天井方向に筐体を大型化してスペースを設け、このスペースに信号端子台などを配置することになり、非常用照明器具が大型化し、天井から突出して設ける場合には、美観からも好ましいものではなかった。
特開2004−185842号公報(図4、0030欄等)
本発明はこのような従来の非常用照明器具における問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、商用電源ラインに接続される電源端子台と情報を送受する信号ラインに接続される信号端子台を備える場合に、器具を薄く小型化することの可能な非常用照明器具を提供することである。
本発明に係る非常用照明器具は、蓄電池と;蓄電池から電力が供給された場合に点灯する光源と;商用電源の供給を受けて蓄電池の充電を行うための充電回路と、商用電源が遮断された場合に、蓄電池から電力を光源に供給する点灯回路とを内蔵するケースと;蓄電池を内蔵する蓄電池ボックスと;光源に対向して設けられる投光開口と、投光開口の反対側に設けられる開口を有し、ケースと蓄電池ボックスが開口内に配設される本体と;本体の開口側から本体を覆うカバーと;本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置に配置され、かつ、商用電源ラインに接続される上面がカバーから臨むように配設された電源端子台と;本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置に配置され、かつ、情報を送受する信号ラインに接続される上面がカバーから臨むように配設された信号端子台と;を具備することを特徴とする。
上面とは、非常用照明器具が天井に取り付けられた場合に、上側となる面を意味する。また本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置とは、本体に蓄電池ボックスが配設された状態において、蓄電池ボックスの高さと端子台の高さと合わせた高さより高い位置に端子台が存在しないことを意味する。非常用照明器具の高さが蓄電池ボックスの高さ程度であることが、電源ラインまたは信号ラインの接続作業の際に好適である。本体は、天井などの取付面から突出した状態に取り付けられ、または突出しない状態に取り付けられる。光源は、ハロゲン電球やLEDなどを許容する。
本発明に係る非常用照明器具では、実装面が本体の開口側から投光開口に向かう方向と略平行になるようにケース内に配置されたプリント配線板と;ケース壁面に近い側のプリント配線板の第1の面上に主として実装され、第1の面の裏面である第2の面側に実装された部品より背高の部品と;を具備し、電源端子台及び信号端子台は、ケースにおける第2の面側に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る非常用照明器具では、プリント配線板と蓄電池ボックスの間に、低発熱性の電子部品または電子部品により構成されるモジュールを設けたことを特徴とする。
本発明に係る非常用照明器具では、電源端子台と信号端子台とが共に、本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置に配置されているので、二つの端子台を備える非常用照明器具において、その高さを低く抑えることができ、機器の大型化を抑制することが可能である。
本発明に係る非常用照明器具では、ケースは円筒形の一部の形状を有しており、円筒形の直径に近い線分に沿って配置されたプリント配線板と、ケース壁面に近い側のプリント配線板の第1の面上に実装され、第1の面の裏面である第2の面側に実装された部品より背高の部品とを具備した構成であるため、第2の面側に実装された部品が少なく、この第2の面側に電源端子台と信号端子台とを設けることが可能となるため背低な構成が可能となる利点がある。
本発明に係る非常用照明器具では、プリント配線板と蓄電池ボックスの間に、低発熱性の電子部品または電子部品により構成されるモジュールを設けたので、プリント配線板に設けられる高発熱性の部品が発生する熱的影響を、上記低発熱性の電子部品または電子部品により構成されるモジュールが緩和し、熱が蓄電池側へ伝導し難くなり、蓄電池の劣化を抑制し得る効果がある。
以下添付図面を参照して、本発明に係る非常用照明器具の実施例を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。実施例に係る非常用照明器具は、図1に示すように、有底筒状の容器である本体10に、蓄電池ボックス20、ユニットケース30が配設される。
蓄電池ボックス20は、図6に示すように平面形状がほぼU字状である。ユニットケース30は、図2に示すように蓄電池ボックス20が収納されるスペースを除く本体10内のスペースに配置され、中央部に向かって反射板41の形状に対応して放物面に近い傾斜面を有し、中央部にはランプソケット43が埋設されている。
反射板41は、上記ユニットケース30と蓄電池ボックス20により本体10の内側中央部に形成される穴部42へ配置される。ランプソケット43には、光源であるハロゲンランプ等のランプ44が嵌合される。
ユニットケース30には、図3に示されるような回路などが収納されている。本体10に設けられているACコネクタ11を介して交流電源(AC100V)に接続され、蓄電池ボックス20内の蓄電池21を充電する充電回路31、蓄電池21の電力に基づきランプ44を点灯させると共に点検等の各種場合に制御を行う点灯回路33、点灯回路33がリモコンと通信を行うためのリモコンモジュール35、点灯回路33が有線ラインにより主操作盤などと通信を行うための有線通信コネクタ34が備えられている。
また、点灯回路33には、マイクロスイッチ46が接続されていると共に、充電モニタ用LED47とランプモニタ用LED48とが接続されている。マイクロスイッチ46は、図8に示されるように、ユニットケース30の穴45から重力方向へ突出した操作片であるツマミ49の操作によりオンオフされる。
上記の回路を構成する部品は、ユニットケース30内において図4に示されるように実装されている。ユニットケース30は、図4に示した手前側の部分において、円筒形の一部の形状を有しており、円筒形の直径に近い線分に沿ってプリント配線板51が配置されている。ユニットケース30の壁面52に近い側のプリント配線板51における基板面51a上には、基板面51aの裏側の基板面51bに実装された部品より背高の部品群53が実装されている。また、プリント配線板51の中央部には、背高の部品53が実装され、プリント配線板51の両端部に向かう程に背が低い部品が実装されている。係る実装構成により、プリント配線板51の基板面51b側にスペースを作っている。
プリント配線板51の基板面51b側における中央部には、ランプソケット43が埋設されている。ユニットケース30のほぼ中央部におけるプリント配線板51に近い部分には、情報を送受する信号ラインに接続される信号端子台54が設けられている。信号端子台54は、図3の回路においては有線通信コネクタ34の機能を有する。また、ランプソケット43の背後の位置には、図5に示されるように商用電源ラインに接続される電源端子台55が設けられている。この電源端子台55は、図5に明らかな通り本体10の天板10aに固定されている。
図11に示す通り、信号端子台54と電源端子台55のそれぞれの底面54b、55b(図5において見えるラインが挿入され接続を得る穴54a、55aを有する上面の反対側の面)は、本体10に配設された蓄電池ボックス20の高さH以内となる取り付け位置に配置されている。つまり、信号端子台54と電源端子台55のそれぞれの底面54b、55bの位置は、蓄電池ボックス20の上面位置より下にある。信号端子台54と電源端子台55の穴54a、55aを有する上面は、蓄電池ボックス20の上面位置より僅かに上に位置し、信号端子台54と電源端子台55の上面がカバー60から臨むように配設されている。このカバー60から臨むように配設された部分は、図5、図6、図11における本体10の頭部に突出した凸部15の高さ程度に相当する。本体10の高さは蓄電池ボックス20の高さHとほぼ等しいが、正確には、本体10の頭部に突出した凸部15の高さ程度が本体10の高さに加わっている。このような実装構成により、信号端子台54と電源端子台55とを備えるにも拘らず、僅かな高さの凸部15を設けるだけで本体10の大型化、更には非常用照明器具の背高化を回避している。
また、信号端子台54と電源端子台55において、ラインが挿入され接続を得る穴54a、55aを有する面が、ほぼ本体10の天板10aの面にあるので、この穴54a、55aにラインの先端を差し込むだけで接続がなされ、非常用照明器具の設置作業を容易にできる。また、ユニットケース30には、図12に示される放熱孔を構成する複数条のスリット26がプリント配線板51の主に基板面51a側に対応して形成されており、また、本体10の天板には図5に示される放熱孔57がプリント配線板51の主に基板面51a側に対応して形成されている。信号端子台54と電源端子台55は、プリント配線板51に実装された部品よりも基本的には上方に配置されているもので熱的影響を受け易いものである。係る事情に鑑み、本実施例では、プリント配線板51の基板面51b側に信号端子台54と電源端子台55を配設し、かつ、スリット26と放熱孔57をプリント配線板51の主に基板面51a側に対応して形成して、また、本体10の天板に形成された図5に示される放熱孔58などもユニットケース30内の熱を逃がす役割を有し、プリント配線板51に実装された部品から信号端子台54と電源端子台55への熱的影響を低減させ、プリント配線板51の基板面51b側に生じさせたスペースを有効利用可能とし、非常用照明器具の小型化を達成している。
図6に示すように、蓄電池を内蔵した蓄電池ボックス20の重心を中心として、バネ22と重量的に対称な位置にバネ23が設けられている。バネ22とバネ23とは同一の形状であり、それぞれの位置を支えることにより、蓄電池ボックス20の重量が各支点にほぼ等分されて加えられる。蓄電池ボックス20が本体10に収納された状態において、バネ22とバネ23との段部22a、23aに対応する本体10の壁面の位置には、切り込みにより内側へ突出した突起13、14が形成されており、突起13、14は、段部22a、23aと係合するように構成されている。
蓄電池ボックス20において、バネ22が設けられた位置近傍には、いくつかの放熱口24が形成されていると共に、この部分の壁が二重壁とされ強度が強化され、バネ22を設けるために必要な強度が確保されている。図2に示すように、ユニットケース30には、蓄電池ボックス20のコネクタ29に対応する位置に、接続部を構成するコネクタ36が設けられている。また、ユニットケース30内には、既に説明した如く各種の回路が設けられており、この回路によって生じる熱がコネクタ36から蓄電池ボックス20のコネクタ29を介する経路などにより蓄電池ボックス20側へ伝導する。従って、蓄電池ボックス20においてバネ22が設けられたコネクタ29の付近は放熱が必要な部分であり、この部分に放熱口24が形成されていることにより適切な放熱がなされるものである。
更に、本実施例では、図2、図4、図12に示すリモコンモジュール35が図4に示すようにプリント配線板51と蓄電池ボックスの間に(図4の基板面51b側に)配置されている。このリモコンモジュール35は、受光素子と発光素子などの無線通信部品であり、低発熱性の電子部品、または低発熱性の電子部品により構成されるモジュールを構成し、プリント配線板51の基板面51a側に設けられる高発熱性の部品が発生する熱的影響を、リモコンモジュール35が緩和し、熱が蓄電池側へ伝導し難くなり、蓄電池の劣化を抑制する。
また、リモコンモジュール35は、平面形状がほぼU字状の蓄電池ボックス20において、コネクタ29が設けられている端部とは反対側の端部に設けられており、プリント配線板51と蓄電池とを接続する配線長の短縮に寄与している。ユニットケース30側のコネクタ36はリモコンモジュール35のコネクタ29と結合するもので、蓄電池ボックス20内において蓄電池がコネクタ29に近く配置されている。そして、プリント配線板51とコネクタ36、29が接続され、コネクタ29から蓄電池ボックス20内において複数本の蓄電池が接続されコネクタ29に戻るように配線がなされている。ここに、最後の蓄電池からプリント配線板51までの配線長が短いことが高効率で光出力可能となる条件である。即ち、光出力は蓄電池からの電源供給量に応じて変化し、配線長が長くなると電圧降下が生じて電源供給量が低下して光出力のレベル低下へとつながる。従って、最後の蓄電池からプリント配線板51までの配線長の短縮が求められるのである。
上記鑑み、本実施例では、コネクタ29の近くまで蓄電池を配設すると共に、コネクタ29、36からプリント配線板51までの配線長をできる限り短縮化するため、リモコンモジュール35をコネクタ29が設けられている端部とは反対側の端部に設ける構成を採用したものである。なお、コネクタ29の付近には、放熱空間および放熱口24を設け、コネクタ29とプリント配線板51との熱的結合を抑制している。
以上の構成において非常用照明器具の設置及び組み立ての場合には、まず、ユニットケース30が配設された状態の本体10を天井にネジにより配置する。このとき、ACコネクタ11の機能を有する電源端子台55に交流電源(AC100V)を接続すると共に有線通信コネクタ34の機能を有する信号端子台54と通信ケーブルを接続する。この状態の本体10に対し、図6に示されるように蓄電池ボックス20を支え、本体10内の空きスペースに蓄電池ボックス20を合わせると共に接続部を構成するコネクタ29をユニットケース30の接続部を構成するコネクタ36に対応付けて、蓄電池ボックス20を本体10方向へ押し上げ、バネ22、23の段部22a、23aと突起13、14と係合させる。
本体10の開口側からは、有底筒状のカバー60が被せられる。図1に示されるように、カバー60の表面中央部には、ランプ44の照射光が射出する投光開口を構成する穴61が形成され、また表面には、充電モニタ用LED47、ランプモニタ用LED48、ツマミ49、リモコンモジュール35にそれぞれ対応する位置に穴64、65、66、67が形成されている。
図7に示すように、カバー60の内壁部には係合爪63、63が直径による対向位置に設けられている。図5、図6に示されるように、本体10の側部には、係合爪63、63に対応する位置に逆L字状の係合溝12、12が形成されており、係合爪63、63は逆U字状であり、係合溝12、12の横方向に延びている部分の下縁12aを挟み込みながら摺動するように構成されている。このため、カバー60を本体10に被せて結合・固定する場合には、係合爪63、63を係合溝12、12の始端口に合わせてカバー60を本体10側(天井側)へ押し付け、カバー60の表面部が本体の開口縁部に当接してカバー60が本体10側(天井側)へ移動できなくなったときに、カバー60を固定方向(図1の矢印A方向)へ回転させて固定し、図8に示すように非常用照明器具を完成する。
本体10にユニットケース30と蓄電池ボックス20とが収納固定されると、コネクタ11を介して充電回路31がAC100Vを受けて直流電圧を作成し、蓄電池21の充電を開始する。また、点灯回路33はコネクタ11に到来する商用電源の断を検出し、商用電源が断となった場合には、蓄電池21の電力を供給する制御を実行してランプ44を点灯させる。斯して、商用電源が遮断される非常時には、本非常用照明器具により必要箇所に照明を得ることができる。
また、点灯回路33は図9に示されているフローチャートに示すように、蓄電池21の電位などにより充電状態を検出し(S11)、充電モニタ用LED47に状態(満充電、未充電など)を継続点灯や点滅などにより表示する(S12)。また、ランプ44に電流を流すなどしてランプ44について正常やランプ切れ状態を検出し(S13)、ランプモニタ用LED48に状態(正常やランプ切れ状態)を継続点灯や点滅などにより表示する(S14)。
点灯回路33は、上記の動作以外に図10に示されるフローチャートに示す処理を行うものである。即ち、リモコンモジュール35を介したリモコンよりの指示の有無を検出し(S21)、有線通信コネクタ34を介した主操作盤からの指示の有無を検出し(S22)、マイクロスイッチ46のオンを検出する(S23)。ステップS21、S22においてYESとなると、指示は定期点検の指示であるか、または蓄電池21やランプ44の状態のモニタ指示であるかを検出する(S24)。
ステップS24において定期点検の指示であることを検出すると、蓄電池21の電力を供給してランプ44の点灯を予め定められた所定時間行うと共に、その後に点灯を停止して蓄電池21の充電を開始させ、必要な状態(ランプ44の点灯状態や蓄電池21の充電状態)情報をリモコンモジュール35または有線通信コネクタ34を介して送信する(S25)。
ステップS24において蓄電池21やランプ44の状態のモニタ指示であることを検出すると、図9のフローチャートにより検出した状態情報をリモコンモジュール35または有線通信コネクタ34を介して送信する(S26)。これに対し、主操作盤やリモコンは図3に示すように、制御部70に、キーなどの操作部71、LCDなどの表示部72、更に通信部(主操作盤対応のものにあっては有線通信部、リモコン対応のものにあっては無線通信部)73が接続された構成である。制御部70は通信部73を介して上記情報を受け取り、表示部72へ情報の表示を行い、蓄電池21の状態やランプ44の状態を遠隔において知ることができ便利である。
一方、ステップS23において、マイクロスイッチ46がオンとなったことを検出すると、蓄電池21の電力を供給してランプ44の点灯を行う(S27)。そしてステップS27に続いて、マイクロスイッチ46がオフとなったかを検出して(S28)、ランプ44の点灯を停止して蓄電池21の充電を開始させる(S29)。このステップS29の次に、マイクロスイッチ46のオンオフが所定のパターンで行われたかを検出する(S30)。ここに、所定のパターンとは例えば、オンオフが所定時間(例えば5秒間)内に所定回(例えば、5回)繰り返されるような場合である。
上記のような所定パターンのオンオフをステップS30において検出できなければステップS21へ戻る。このようなステップS27、S28、S29の処理により、ツマミ49が引っ張られている場合に限りランプ44の点灯が行われるので、点検者による所望の手動確認を可能とする。一方、ステップS30において、上記のような所定パターンのオンオフをステップS28において検出すると、蓄電池21の電力を供給してランプ44の点灯を予め定められた所定時間行う(S31)と共に、その後に点灯を停止して蓄電池21の充電を実行する制御へ復旧する(S32)。これにより、点検者によるツマミ49の所定操作により所定パターンでマイクロスイッチ46のオンオフを生じさせ、所定時間の継続点灯という定期点検を実現することができ便利である。
本発明に係る非常用照明器具の実施例における組み立て斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における本体についてユニットケースが実装され、蓄電池ボックスが未実装状態の斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における回路構成を示すブロック図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例におけるユニットケースの内部の実装状態を示す斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における本体を上部から見た場合の斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における要部に関する組み立て及び取り外しの過程を示す斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例におけるカバー内部を示す斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例について組み立て完了状態を示す斜視図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例による動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る非常用照明器具の実施例による動作を説明するためのフローチャート。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における要部の断面図。 本発明に係る非常用照明器具の実施例における本体について蓄電池ボックスが実装された状態の斜視図。
符号の説明
10 本体
11 ACコネクタ
12 係合溝
13、14 突起
15 凸部
20 蓄電池ボックス
21 蓄電池
22、23 バネ
22a、23a 段部
24 放熱口
26 スリット
29、36 コネクタ
30 ユニットケース
31 充電回路
33 点灯回路
34 有線通信コネクタ
35 リモコンモジュール
41 反射板
43 ランプソケット
44 ランプ
45 穴
46 マイクロスイッチ
47 充電モニタ用LED
48 ランプモニタ用LED
49 ツマミ
51 プリント配線板
51a、51b 基板面
52 壁面
53 部品
54 信号端子台
54a、55a 穴
54b、55b 底面
55 電源端子台
57、58 放熱孔
60 カバー
63 係合爪

Claims (3)

  1. 蓄電池と;
    蓄電池から電力が供給された場合に点灯する光源と;
    商用電源の供給を受けて蓄電池の充電を行うための充電回路と、商用電源が遮断された場合に、蓄電池から電力を光源に供給する点灯回路とを内蔵するケースと;
    蓄電池を内蔵する蓄電池ボックスと;
    光源に対向して設けられる投光開口と、投光開口の反対側に設けられる開口を有し、ケースと蓄電池ボックスが開口内に配設される本体と;
    本体の開口側から本体を覆うカバーと;
    本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置に配置され、かつ、商用電源ラインに接続される上面がカバーから臨むように配設された電源端子台と;
    本体に配設された蓄電池ボックスの高さ以内となる取り付け位置に配置され、かつ、情報を送受する信号ラインに接続される上面がカバーから臨むように配設された信号端子台と;
    を具備することを特徴とする非常用照明器具。
  2. 実装面が本体の開口側から投光開口に向かう方向と略平行になるようにケース内に配置されたプリント配線板と;
    ケース壁面に近い側のプリント配線板の第1の面上に主として実装され、第1の面の裏面である第2の面側に実装された部品より背高の部品と;
    を具備し、電源端子台及び信号端子台は、ケースにおける第2の面側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の非常用照明器具。
  3. プリント配線板と蓄電池ボックスの間に、低発熱性の電子部品または電子部品により構成されるモジュールを設けたことを特徴とする請求項2に記載の非常用照明器具。
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