JP2013008486A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置において、表示板を照らす光源とは別の光源で表示装置の下方の一定範囲を照らす。
【解決手段】表示装置10は、所定の絵柄を表示する矩形の表示面と、表示面を発光させるための光源と、上記光源を点灯させるための点灯装置と、上記点灯装置に商用電源を接続するための端子台と、点灯装置及び端子台を収納する本体11とを有する。そして、表示装置10は、本体11の下面に表示装置10の下方を照射するための光源(下部照射用光源33)を上記光源とは別に設けたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置に関するものである。本発明は、特に、下方照射機能を有する表示装置に関するものである。
蛍光灯を用いた誘導灯において、表示面と器具下面に透光窓を設け、器具下部を照射する機能を有した誘導灯がある。また、点検機能を有する誘導灯において、点検用スイッチと、点検結果表示用モニタを器具外部を臨むように設置し、器具外郭にそれぞれに対応した孔部を設けた誘導灯がある(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2005−285407号公報 特開2007−123143号公報
特許文献1の誘導灯では、点検スイッチと信号受信部と点検結果報知部が外部を臨むように設置され器具外郭にそれぞれに対応する孔が設けられている。また、点検スイッチと信号受信部が共通の筐体に収められ、器具筐体内に設置されている。しかしながら、このの誘導灯では、本体外郭にそれぞれの部品に対応した孔を設けている、あるいは、本体内に各部品を収納した筐体を配置しているといった構成となっているため、筐体に収納した部品の構成が変更された場合、本体外郭に設けられている孔についても変更する必要がある。
特許文献2の誘導灯では、光源を点灯させるための点灯ブロックに、点検スイッチ、点検結果報知部を搭載し、器具外郭には各部品に対応した孔を設けてある。この誘導灯においても、点灯ブロックに搭載された部品が変更された場合に、器具外郭に設けられた孔についても変更の必要がある。
つまり、特許文献1及び2の誘導灯では、器具本体外郭に、それぞれ搭載される部品に応じて孔を設けていたため、モニタランプの数や、点検スイッチの数を変更する場合は、本体も変更しなければならず、その結果、本体の種類が多くなってしまうという課題があった。
また、従来の蛍光灯を使用した横長となっている表示面を有する誘導灯においては、表示面を照射するための蛍光灯の光を利用するために、器具下面に透光窓を有しているものがある。しかし、この誘導灯では、表示面を照射する光源と器具下側を照射する光源が同一となっているため、表示面と器具下面とで別々の照明動作を実施することが不可能であった。
本発明は、例えば、表示装置において、表示板を照らす光源とは別の光源で表示装置の下方の一定範囲を照らすことを目的とする。
本発明の一の態様に係る表示装置は、
文字と図柄との少なくともいずれかを表示する表示板と、
前記表示板が取り付けられた前面と、開口部が設けられた下面とを有する本体と、
前記本体内に収納され、点灯することにより前記表示板を照らす第1光源と、
前記第1光源に電力を供給して前記第1光源を点灯させる電源部と、
前記電源部の状態表示用のモニタランプと前記電源部の点検用のスイッチとの少なくともいずれかであり、前記開口部から露出するように前記本体内に収納された電源管理部と、
前記本体内に収納され、点灯することにより前記開口部から下方の一定範囲を照らす第2光源とを備える。
本発明の一の態様によれば、表示装置において、表示板を照らす光源とは別の光源で表示装置の下方の一定範囲を照らすことが可能となる。
実施の形態1に係る表示装置の上面図、正面図及び側面図。 実施の形態1に係る表示装置が本体の中に有する発光部の構造を示す正面図及び側面図。 実施の形態1に係る表示装置の本体の内部構造を示す正面図。 実施の形態1に係る表示装置の下面図。 実施の形態1に係る表示装置の点検スイッチ・下部照射用光源収納部の内部構造を示す図。 実施の形態1に係る表示装置の部品間の接続を示す図。 実施の形態2に係る表示装置の下面図。 実施の形態3に係る表示装置の下面図。 実施の形態4に係る表示装置の点検スイッチ・下部照射用光源収納部の内部構造を示す図。 実施の形態5に係る表示装置の本体の内部を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る表示装置10の上面図、正面図及び側面図である。図2は、表示装置10が本体11の中に有する発光部の構造を示す正面図及び側面図である。
表示装置10は、本体11、光源保持部12、表示部13(表示板)、枠14を備えている。
本体11の上面には、電源穴15と2つの取付穴16とが設けられている。電源穴15は、表示装置10を天井に取り付けた場合に、外部の商用電源に接続する電線を本体11の内部に引き込むための穴である。取付穴16は、表示装置10を天井にネジ等により取り付けるための穴である。本体11の前面には、表示部13が取り付けられ、枠14により固定されている。
光源保持部12は、本体11の前面側から本体11に取り付けられている。光源保持部12には、LED基板17と、LED基板17に実装される7個のLED18とが内蔵されている。LED18は、本体11の内部に収納され、点灯することにより表示部13を照らす第1光源の例である。なお、LED18の数や配置等は適宜変更してよい。また、LED18の代わりに有機ELやその他の種類の光源を第1光源として用いてもよい。
表示部13で覆われている本体11の内側には、導光板19が収納されている。導光板19の一端側には、LED基板17に実装されたLED18が接している。LED18から発せられた光は導光板19に入射し、導光板19によって面状光に変換される。導光板19は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)やPC(ポリカーボネート)等の透明な樹脂で構成されており、発光面もしくは発光面の対向面に光拡散手段(ドットパターン、プリズム加工、ブラスト加工等)が設けてある。なお、光拡散手段を設けずに、拡散材を樹脂内部に有する構造としてもよい。
表示部13は、LED18(具体的には、導光板19から出射される面状光)により照らされて、文字と図柄との少なくともいずれかを表示する。例えば、表示部13として非常口や避難路等を文字や図柄で表示するものを採用すれば、表示装置10を誘導灯として使用することができる。
図3は、表示装置10の本体11の内部構造を示す正面図である。
本体11の後面には、電源穴20と2つの取付穴21とが設けられている。電源穴20は、表示装置10を壁面に取り付けた場合に、外部の商用電源に接続する電線を本体11の内部に引き込むための穴である。取付穴21は、表示装置10を壁面にネジ等により取り付けるための穴である。
本体11の内部には、電源端子台22、バッテリ23、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24、コントロールユニット25が収納されている。
電源端子台22は、電源穴15,20のいずれかから引き込まれた電線と接続し、外部の商用電源からの電力を、バッテリ23やコントロールユニット25に供給する。
バッテリ23は、通常時は電源端子台22を介して外部の商用電源により充電されるだけで、使用されないが、非常時(即ち、商用電源が断たれた場合)はコントロールユニット25に電力を供給する。
点検スイッチ・下部照射用光源収納部24、コントロールユニット25については、後述する。
電源端子台22、バッテリ23、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24、コントロールユニット25の組み合わせは、第1光源(LED18)に電力を供給して第1光源を点灯させる電源部の例である。
図4は、表示装置10の下面図である。図5は、表示装置10の点検スイッチ・下部照射用光源収納部24の内部構造を示す図である。図6は、表示装置10の部品間の接続を示す図である。
本体11の下面には、開口部26が設けられている。
点検スイッチ・下部照射用光源収納部24は、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31、下部照射用光源33を収容している。点検スイッチ・下部照射用光源収納部24の端部からは、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31、下部照射用光源33が露出している(ここで「露出している」とは外部から視認できる状態にあることをいう)。そして、当該端部には、下部照射用光源33を囲むように反射板32が設けられている。点検スイッチ・下部照射用光源収納部24は、当該端部が開口部26に嵌るように本体11の内部に収納される。即ち、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24は、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31、反射板32、下部照射用光源33の全てが同じ開口部26から外部を臨むように、本体11の内部に取り付けられている。このため、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24に内蔵される部品が変更となった場合においても点検スイッチ・下部照射用光源収納部24の下面部のみを変更することで対応することが可能となる。点検スイッチ・下部照射用光源収納部24は、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31、下部照射用光源33を収容するケースの例である。
図5に示すように、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24には、点検スイッチ30,31、モニタランプ27〜29、下部照射用光源33、反射板32のほか、点検スイッチ・モニタランプ実装用基板37と下部照射用光源実装用基板38とが内蔵されている。点検スイッチ30,31は、それぞれスイッチ部30a,31aと、スイッチ部30a,31aを表示装置10の外部より押すためのボタン部30b,31bとからなる。点検スイッチ・モニタランプ実装用基板37には、スイッチ部30a,31a及びモニタランプ27〜29が実装される。下部照射用光源実装用基板38には、LEDである下部照射用光源33が実装される。
点検スイッチ・下部照射用光源収納部24は、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31、下部照射用光源33のうち、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31のみを収容し、少なくとも端部が同形状のケースと交換可能である。このため、下部照射用光源33を表示装置10が有する場合と有さない場合とのいずれにおいても器具の外形を共通のものとして、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24のみ変更することで対応することが可能である。
下部照射用光源33は、LEDである。下部照射用光源33は、本体11の内部に収納され、点灯することにより開口部26から下方の一定範囲を照らす第2光源の例である。なお、下部照射用光源33を構成するLEDの数や配置等は適宜変更してよい。また、LEDの代わりに有機ELやその他の種類の光源を第2光源として用いてもよい。また、下部照射用光源33の点灯動作パターンについては種々の変更が可能であるが、これに関しては実施の形態6として後述する。
反射板32は、下部照射用光源33の配光制御を行う。
点検スイッチ30,31は、電源部(特にバッテリ23)の点検用のスイッチ(ボタン)である。点検スイッチ30は、手動による点検用、点検スイッチ31は、自動での点検用となっている。自動による点検は、定められた時間、表示部13用の光源であるLED18をバッテリ23により点灯させることが可能であるかを、1回の点検スイッチ操作にて実現するものである。点検スイッチ30,31は、開口部26から露出するように本体11の内部に収納された電源管理部の例である。
表示装置10に内蔵されるバッテリ23は商用電源が断たれた場合のバックアップとして機能する必要がある。特に表示装置10が消防法で定められている誘導灯の場合は、常に規定時間の動作が実施できるよう、適切に維持管理を実施する必要がある。本実施の形態によれば、バッテリ23の容量を、点検スイッチ30,31を使用して手動もしくは自動で点検することができる。
モニタランプ27〜29は、電源部の状態表示用の(例えば、点検スイッチ30,31の操作による点検結果、LED18や下部照射用光源33の状態、バッテリ23の接続状況等を色で示す)LEDである。モニタランプ27〜29は、開口部26から露出するように本体11の内部に収納された電源管理部の例である。なお、LEDの代わりに有機ELやその他の種類の光源をモニタランプ27〜29として用いてもよい。
コントロールユニット25は、LED18、下部照射用光源33、バッテリ23、モニタランプ27〜29、点検スイッチ30,31と接続されている。コントロールユニット25は、通常時は(電源端子台22を介して)商用電源により駆動され、非常時はバッテリ23により駆動される。そして、コントロールユニット25は、LED18、下部照射用光源33、モニタランプ27〜29の点灯状態を制御する。また、コントロールユニット25は、点検スイッチ30,31が操作されると、点検動作を実施する。コントロールユニット25は、光源の点灯状態を制御する制御部の例である。
コントロールユニット25は、モニタランプ27〜29を点灯又は点滅させる場合、下部照射用光源33を減光又は消灯させてもよい。このようにすることで、点検動作中等、モニタランプ27〜29を確認する必要があるときに、下部照射用光源33の光によりモニタランプ27〜29が見えにくくなるのを防ぐことができる。
本実施の形態によれば、表示部13を照らす光源(LED18)とは別の光源(下部照射用光源33)で表示装置10の下方の一定範囲を照らすことが可能となる。このように、表示部13を照射する光源とは別に下方照射用の光源を設けることにより、個々の光源で別の点灯状態を実現可能としている。つまり、表示部13を照射する光源とは別に下方照射用の光源を有しているので、表示部13を照射する光源の動作モードと、下方照射用の光源の動作モードを分けることが可能となり、表示装置10が取り付けられた場所の状況に応じた動作モードとすることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、器具外郭にそれぞれの機能に対応した孔を設けるのではなく、内蔵する部品の構成に関わらず共通の孔部(開口部26)を使用可能としている。つまり、内蔵する部品の構成に関わらず共通の孔部を設けたことにより、内蔵部品の構成に関わらず、共通の器具外郭(本体11)とすることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態に係る表示装置10は、所定の絵柄を表示する矩形の表示面(表示部13)と、表示面を発光させるための光源(LED18)と、上記光源を点灯させるための点灯装置(コントロールユニット25)と、上記点灯装置に商用電源を接続するための端子台(電源端子台22)と、点灯装置及び端子台を収納する本体11とを有する。そして、表示装置10は、本体11の下面に表示装置10の下方を照射するための光源(下部照射用光源33)を上記光源(LED18)とは別に設けたことを特徴とする。このように、下方照射用の光源を表示面用の光源とは別に設けているので、それぞれの光源の点灯状態を別個に制御することが可能となる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図7は、本実施の形態に係る表示装置10の下面図である。
下部照射用光源33と、モニタランプ27〜29が近接して設置された場合、下部照射用光源33の出力が大きい場合に、眩惑によりモニタランプ27〜29の表示状態が見づらくなってしまう可能性がある。そこで、本実施の形態では、点検スイッチ30,31を下部照射用光源33とモニタランプ27〜29の間に配置することにより、下部照射用光源33と離れた位置に配置されたモニタランプ27〜29の表示状態を認識しやすくすることができる。
上記のように、本実施の形態では、点検スイッチ30,31が、モニタランプ27〜29と下部照射用光源33との間に配置される。このようにすることで、点検動作中等、モニタランプ27〜29を確認する必要があるときに、下部照射用光源33の光によりモニタランプ27〜29が見えにくくなるのを防ぐことができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る表示装置10は、商用電源の供給が断たれた場合に点灯装置に給電するための蓄電池(バッテリ23)を本体11に備える。表示装置10は、蓄電池の状態を判別する機能を、表示装置10の下面に備えられたスイッチ(点検スイッチ30,31)によって動作させ、判別結果を表示装置10の下面に備えられたインジケータ(モニタランプ27〜29)によって表示する。そして、表示装置10は、このインジケータと下方照射用の光源(下部照射用光源33)の間に蓄電池の状態を判別する機能を動作させるスイッチを配置したことを特徴とする。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図8は、本実施の形態に係る表示装置10の下面図である。
下部照射用光源33が、表示装置10の下面の中心から左右いずれかに偏った位置に配置された場合、下部照射位置が表示装置10の中心とずれてしまうため、例えば建物の出入口等の上部に設置された場合は出入口に対し、照射位置がずれてしまうか、設置位置を変更する必要が生じてしまう。本実施の形態では、表示装置10の下面の中心(中央)に下部照射用光源33を配置することで、表示装置10の方向性をなくし、取り付けの際の利便性を向上させることが可能となる。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図9は、本実施の形態に係る表示装置10の点検スイッチ・下部照射用光源収納部24の内部構造を示す図である。
図9に示すように、本実施の形態において、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24には、点検スイッチ・モニタランプ実装用基板37と下部照射用光源実装用基板38とに代えて、点検スイッチ・モニタランプ・下部照射用光源実装用基板39が内蔵されている。点検スイッチ・モニタランプ・下部照射用光源実装用基板39には、スイッチ部30a,31a、モニタランプ27〜29、下部照射用光源33が実装される。
上記のように、実施の形態1では、基板が2枚となっているので、下部照射用光源33が発した熱を放熱する面積が小さくなってしまうため、下部照射用光源33の温度が上がってしまう可能性がある。また、2枚の基板に分かれているので、それぞれに対応した取付構造が必要になる。これに対し、本実施の形態では、スイッチ部30a,31a及びモニタランプ27〜29を実装する基板を、下部照射用光源33を実装する基板と一体にしている。そのため、安価に部品を製造することが可能となる。また、基板面積が拡大することにより、下部照射用光源33から発せられる熱を放熱する効果を高めることが可能となる。また、基板が1枚であるので、取付構造も簡易なものにすることができる。
実施の形態5.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図10は、本実施の形態に係る表示装置10の本体11の内部を示す図である。
本実施の形態では、コントロールユニット25の筐体を点検スイッチ・下部照射用光源収納部24として利用している。これにより、点検スイッチ・下部照射用光源収納部24を別途設ける必要がなくなり、さらに簡単な構成とすることが可能となる。
実施の形態6.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態では、表示装置10が誘導灯として使用されるものとする。また、コントロールユニット25に対し、下部照射用光源33の点灯動作パターンとして下記のパターンA〜Eを選択的に設定できるものとする。なお、コントロールユニット25に対する設定は、例えば、本体11の下面に操作ボタンを設置して操作ボタンにより行うようにしてもよいし、本体11の下面にリモコン受光部を設置し、リモコン受光部を介してリモコンにより行うようにしてもよいし、他の手段を用いて行うようにしてもよい。
パターンAにおいて、下部照射用光源33は、通常時(商用電源により駆動される)は消灯し、非常時(バッテリ23により駆動される)は点灯又は点滅する。パターンAでは、非常時(停電時)に下部照射用光源33が避難口を照らすことにより、より誘導効果を高めることができるというメリットがある。
パターンBにおいて、下部照射用光源33は、通常時は点灯し、非常時は点灯又は点滅する。パターンBでは、パターンAと同様のメリットに加え、周囲の照明の消灯時に常夜灯として機能できるというメリットがある。
パターンCにおいて、下部照射用光源33は、通常時は減光点灯し、非常時は全光点灯する。パターンCでは、パターンBと同様のメリットに加え、通常時の明るさを暗くすることにより、通常時の消費電力を抑えることができるというメリットがある。
パターンDにおいて、下部照射用光源33は、通常時は全光点灯し、非常時は減光点灯又は減光点滅する。パターンDでは、パターンBと同様のメリットに加え、周囲の明るさが突然暗くなった際の眩惑を防ぐことができるというメリットがある。また、消費電力量は暗い分だけ少なくなるので、非常時の点灯時間を長くすることができるというメリットもある。
パターンEにおいて、下部照射用光源33は、通常時は点灯し、非常時は消灯する。パターンEでは、通常時に避難口を照らすことにより、学習効果が得られるというメリットがある。また、非常時に消灯することにより、バッテリ23の電力を全て表示部13の照明に費やすことが可能となるというメリットもある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 表示装置、11 本体、12 光源保持部、13 表示部、14 枠、15 電源穴、16 取付穴、17 LED基板、18 LED、19 導光板、20 電源穴、21 取付穴、22 電源端子台、23 バッテリ、24 点検スイッチ・下部照射用光源収納部、25 コントロールユニット、26 開口部、27〜29 モニタランプ、30,31 点検スイッチ、30a,31a スイッチ部、30b,31b ボタン部、32 反射板、33 下部照射用光源、37 点検スイッチ・モニタランプ実装用基板、38 下部照射用光源実装用基板、39 点検スイッチ・モニタランプ・下部照射用光源実装用基板。

Claims (6)

  1. 文字と図柄との少なくともいずれかを表示する表示板と、
    前記表示板が取り付けられた前面と、開口部が設けられた下面とを有する本体と、
    前記本体内に収納され、点灯することにより前記表示板を照らす第1光源と、
    前記第1光源に電力を供給して前記第1光源を点灯させる電源部と、
    前記電源部の状態表示用のモニタランプと前記電源部の点検用のスイッチとの少なくともいずれかであり、前記開口部から露出するように前記本体内に収納された電源管理部と、
    前記本体内に収納され、点灯することにより前記開口部から下方の一定範囲を照らす第2光源と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記電源管理部は、前記モニタランプであり、
    前記表示装置は、前記モニタランプが点灯又は点滅する場合、前記第2光源を減光又は消灯させる制御部を備えることを特徴とする請求項1の表示装置。
  3. 前記電源管理部は、前記モニタランプと前記スイッチとからなり、
    前記スイッチは、前記モニタランプと前記第2光源との間に配置されることを特徴とする請求項1又は2の表示装置。
  4. 前記表示装置は、さらに、前記電源管理部と前記第2光源とを収容し、端部から前記電源管理部と前記第2光源とが露出するケースであって、前記端部が前記開口部に嵌るように前記本体内に収納されるケースを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかの表示装置。
  5. 前記ケースは、前記電源管理部と前記第2光源とのうち前記電源管理部のみを収容し、少なくとも端部が同形状のケースと交換可能であることを特徴とする請求項4の表示装置。
  6. 前記電源管理部と前記第2光源とは、同一の基板に実装されることを特徴とする請求項1から5のいずれかの表示装置。
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