JP2018120691A - 発光装置 - Google Patents

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Takuya Hatakeyama
拓也 畠山
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Abstract

【課題】発光部を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布でOLEDから光を出射する。【解決手段】発光装置10は、複数の発光部152、複数の透光部154及び複数の導電層232を備えている。複数の発光部152のそれぞれは、第1電極110、有機層120及び第2電極130を含む積層構造からなっている。複数の透光部154のそれぞれは、隣り合う発光部152の間に位置している。複数の導電層232は、隣り合う発光部152の間に位置する導電層232(第1導電部)を含んでおり、この第1導電部(導電層232)は、隣り合う発光部152のそれぞれの第2電極130に接続している。【選択図】図6

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年、透光性を有する有機発光ダイオード(OLED)が開発されている。特許文献1及び2には、透光性OLEDの一例について記載されている。このOLEDは、基板、第1電極、有機層及び複数の第2電極を備えている。基板は、互いに反対側にある第1面及び第2面を有している。第1電極及び有機層は、基板の第1面側で順に積層されている。複数の第2電極は、有機層上でストライプ状に配置されている。各第2電極は、光反射性を有している。このため、有機層から発せられる光のほとんどは、基板の第2面(発光面)から出射され、発光面の反対側にはほとんど出射されない。一方、OLEDの外部からの光は、隣り合う第2電極の間の領域を透過することができる。このようにして、OLEDは、透光性を有している。
特開2014−167898号公報 特開2015−195173号公報
一般に、透光性OLEDでは、発光部を構成する電極(例えば、上述した特許文献1及び2の例では、第2電極)の長手方向に沿って電圧が印加される。したがって、電極がある程度長いとき、発光面から発せられる光の輝度は、電圧降下によって、電極の長手方向に沿って不均一になることがある。
本発明が解決しようとする課題としては、発光部を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布でOLEDから光を出射することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
第1方向に長手方向を有し、前記第1方向に交わる第2方向に沿って並び、電極及び有機層を含む積層構造からそれぞれがなる複数の発光部と、
前記複数の発光部のうちの隣り合う第1発光部と第2発光部の間に位置する透光部と、
前記第1発光部と前記第2発光部の間に位置し、前記第1発光部及び前記第2発光部のそれぞれの前記電極に接続した第1導電部と、
を備える発光装置である。
実施形態1に係る発光装置を示す平面図である。 図1から第2電極を取り除いた図である。 図1に示した領域αを拡大した図である。 図3から第2電極を取り除いた図である。 図4から絶縁層を取り除いた図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 図1から図7示した発光装置の動作の一例を説明するための図である。 実施形態1に係る発光システムを示す図である。 図1の変形例を示す図である。 図10から第2電極を取り除いた図である。 実施形態2に係る発光装置を示す平面図である。 図12から第2電極を取り除いた図である。 図12に示した領域αを拡大した図である。 図14から第2電極を取り除いた図である。 図14から絶縁層を取り除いた図である。 図14のA−A断面図である。 図14のB−B断面図である。 図14のC−C断面図である。 図12の第1の変形例を示す図である。 図20から第2電極を取り除いた図である。 図12の第2の変形例を示す図である。 図22から第2電極を取り除いた図である。 図12の第3の変形例を示す図である。 図24から第2電極を取り除いた図である。 図12の第4の変形例を示す図である。 図26から第2電極を取り除いた図である。 実施形態3に係る発光装置を示す平面図である。 図28のA−A断面図である。 実施形態4に係る発光装置を示す平面図である。 図30のA−A断面図である。 図30のB−B断面図である。 実施形態4の第1の変形例を説明するための図である。 実施形態4の第1の変形例を説明するための図である。 実施形態4の第2の変形例を説明するための図である。 実施形態4の第3の変形例を説明するための図である。 実施形態4の第4の変形例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る発光装置10を示す平面図である。図2は、図1から第2電極130を取り除いた図である。図3は、図1に示した領域αを拡大した図である。図4は、図3から第2電極130を取り除いた図である。図5は、図4から絶縁層140を取り除いた図である。図6は、図3のA−A断面図である。図7は、図3のB−B断面図である。図1から図7において、X方向(第1方向)は、発光領域150の長手方向に沿っており、Y方向(第2方向)は、X方向に交わる方向、より具体的には、X方向に直交する方向に沿っており、特に図1から図7に示す例では、発光領域150の短手方向に沿っている。
図1から図7を用いて発光装置10の概要について説明する。発光装置10は、複数の発光部152、複数の透光部154及び複数の導電層232を備えている。図1に示すように、複数の発光部152は、X方向に長手方向を有し、Y方向に沿って並んでいる。図6及び図7に示すように、複数の発光部152のそれぞれは、第1電極110、有機層120及び第2電極130を含む積層構造からなっている。図6及び図7に示すように、複数の透光部154のそれぞれは、隣り合う発光部152の間に位置している。図6に示すように、複数の導電層232は、隣り合う発光部152の間に位置する導電層232(第1導電部)を含んでおり、この第1導電部(導電層232)は、隣り合う発光部152のそれぞれの第2電極130に接続している。
上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。具体的には、上述した構成においては、隣り合う第2電極130が導電層232を介して互いに接続している。したがって、第2電極130の長手方向に垂直な断面において、複数の第2電極130を流れる電流の経路は、第2電極130だけでなく、導電層232にも形成されることになり、第2電極130の長手方向における配線抵抗を低減することが可能となる。このため、上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
次に、図1及び図2を用いて、発光装置10の平面レイアウトの詳細について説明する。発光装置10は、基板100、複数の第1電極110、複数の第2電極130、複数の導電層232、配線312及び配線332を備えている。なお、説明のため、有機層120及び絶縁層140(例えば、図6及び図7)は、図1及び図2から取り除いている。
図1及び図2に示す例において、基板100は、辺106a、辺106b、辺106c及び辺106dを有する矩形の形状を有している。辺106aは、X方向に沿っており、基板100の長辺となっている。辺106bは、辺106aの反対側にあり、基板100の長辺となっている。辺106cは、Y方向に沿っており、辺106aと辺106bの間にあり、基板100の短辺となっている。及び辺106dは、辺106cの反対側にあり、基板100の短辺となっている。
図2に示す例において、複数の第1電極110は、X方向に延伸しており、Y方向に沿って並んでいる。
図1に示す例において、複数の第2電極130のそれぞれは、複数の第1電極110(図2)のそれぞれと重なっている。さらに、複数の第2電極130は、X方向に延伸しており、Y方向に沿って並んでいる。
複数の導電層232は、島状に配置されており、より具体的には、X方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配置されている。特に図2に示す例において、複数の導電層232は、隣り合う第1電極110の間でX方向に沿って並ぶ複数の導電層232をそれぞれ含む複数の群に分類することができる。
配線312は、基板100の辺106cに沿って(すなわち、Y方向に沿って)延伸している。配線312は、低抵抗金属(例えば、Cu、Ag及びAlのいずれか)を含み、より具体的には、例えば、銅テープである。複数の第1電極110のそれぞれは、複数の導電層112のそれぞれを介して配線312に接続している。したがって、外部からの電圧は、配線312及び導電層112を介して第1電極110に供給することができる。図2に示す例では、第1電極110及び導電層112は、一体となっている。
配線332は、基板100の辺106dに沿って(すなわち、Y方向に沿って)延伸している。配線332は、低抵抗金属(例えば、Cu、Ag及びAlのいずれか)を含み、より具体的には、例えば、銅テープである。複数の第2電極130のそれぞれは、複数の導電層132のそれぞれを介して配線332に接続している。したがって、外部からの電圧は、配線332及び導電層132を介して第2電極130に供給することができる。
発光装置10は、複数の発光部152を備えている。図6及び図7を用いて後述するように、各発光部152は、第1電極110、有機層120及び第2電極130を含む積層構造からなっている。図1に示す例において、複数の発光部152は、X方向に延伸しており。Y方向に沿って並んでいる。
発光装置10は、発光領域150を備えている。発光領域150は、複数の発光部152を含んでいる。図1に示す例において、発光領域150は、X方向に長手方向を有している。言い換えると、図1に示す例において、複数の発光部152は、発光領域150の長手方向に沿って長手方向を有しており、かつ発光領域150の短手方向に沿って並んでいる。したがって、複数の発光部152は、発光領域150の長手方向に沿って発光部152を並べた場合よりも長い長手方向を有している。本実施形態においては、発光部152が発光領域150の長手方向に沿って長くても、上述したように、発光部152の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
次に、図3から図5を用いて、発光装置10の平面レイアウトのさらなる詳細について説明する。発光装置10は、第1電極110、第2電極130、絶縁層140及び導電層232を備えている。なお、説明のため、有機層120(例えば、図6及び図7)は、図3から図5から取り除いている。
絶縁層140は、第1電極110と重なっており、開口142を有している。絶縁層140及び開口142は、X方向に延伸している。図4に示すように、第1電極110の一部が絶縁層140の開口142から露出している。
第2電極130は、幅W1を有する領域及び幅W2を有する領域を含んでいる。幅W1は、幅W2よりも広くなっている。幅W1を有する領域は、Y方向において導電層232と並んでいる。このため、第2電極130は、導電層232に接続することができる。これに対して、幅W2を有する領域は、Y方向において導電層232と並んでいない。言い換えると、Y方向において導電層232と並んでいない領域においては、第2電極130は、導電層232と接続するための広い幅を有する必要がない。したがって、Y方向において導電層232と並んでいない領域においては、第2電極130の幅(すなわち、幅W2)は狭くすることができ、これによって、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
次に、図6及び図7を用いて、発光装置10の断面構造の詳細について説明する。発光装置10は、基板100、第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層140及び導電層232を備えている。基板100は、第1面102及び第2面104を有している。第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層140及び導電層232は、基板100の第1面102側に位置している。第2面104は、第1面102の反対側にある。発光装置10(有機層120)から発せられる光は、主に、基板100の第2面104から発せられる。したがって、基板100の第2面104は、発光装置10の発光面として機能している。
基板100は、透光性を有している。一例において、基板100は、ガラス又は樹脂を含んでいる。
第1電極110は、透光性及び導電性を有している。一例において、第1電極110は、酸化物半導体、より具体的には、ITO(Indium Tin Oxide)又はIZO(Indium Zinc Oxide)を含んでいる。第1電極110の透光性によって、有機層120から発せられた光は、第1電極110を透過することができる。
有機層120は、有機エレクトロルミネッセンス(EL)により光を発することができる。一例において、有機層120は、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、発光層(EML)、電子輸送層(ETL)及び電子注入層(EIL)を含んでいる。この例においては、第1電極110からHIL及びHTLを経由して正孔がEMLに注入され、第2電極130からEIL及びETLを経由して電子がEMLに注入され、正孔及び電子がEMLで再結合して光を発する。
第2電極130は、遮光性、より具体的には光反射性を有しており、さらに、導電性を有している。一例において、第2電極130は、金属、より具体的には、Al、Ag及びMgAgの少なくとも1つを含んでいる。第2電極130の光反射性によって、有機層120から発せられた光は、第2電極130で反射することができる。
絶縁層140は、透光性を有していてもよいし、又は遮光性を有していてもよい。一例において、絶縁層140は、有機絶縁材料、具体的には、ポリイミドを含んでいる。他の例において、絶縁層140は、無機絶縁材料、具体的には、シリコン酸化物(SiO)、シリコン窒化物(SiN)又はシリコン酸窒化物(SiON)を含んでいる。
導電層232は、導電性を有している。したがって、隣り合う第2電極130は、導電層232を介して互いに電気的に接続することができる。
特に図6に示す例においては、導電層232は、透光性を有している。したがって、発光装置10の外部からの光は、導電層232を透過することができる。一例において、導電層232は、第1電極110と同一材料を含んでいる。より具体的には、導電層232は、第1電極110と同一工程で形成されていてもよい。この場合、第1電極110及び導電層232は、共通の導電層をパターニングすることで形成される。したがって、この例において、導電層232の厚さは、第1電極110の厚さと実質的に等しくなっており、第1電極110の厚さの例えば95%以上105%以下となっている。
絶縁層140は、発光部152を画定している。具体的には、絶縁層140は、Y方向における第1電極110の両端を覆っており、開口142から第1電極110の一部を覆っている。有機層120及び第2電極130は、絶縁層140の開口142内で第1電極110に積層されている。このようにして、第1電極110、有機層120及び第2電極130は、絶縁層140の開口142内において積層構造を有しており、この積層構造は、発光部152として機能することができる。
透光部154は、隣り合う発光部152の間に位置しており、より具体的には、遮光部材、すなわち、第2電極130と重なっていない。特に図6に示す例において、導電層232は、上述したように透光性を有しており、したがって、導電層232と重なる領域も透光部154として機能することができる。
図3から図5を用いて説明したように、図6の断面における第2電極130の幅W1は、図7の断面における第2電極130の幅W2よりも広くなっている。特に、図6に示す例において、第2電極130の端部は、絶縁層140の端部よりも外側に位置しており、これによって、第2電極130は、導電層232に接続することができる。これに対して、図7に示す例において、第2電極130の端部は、絶縁層140の端部よりも内側に位置しており、これによって、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図7に示す例において、基板100の第1面102は、領域102a及び領域102bを有している。領域102a及び領域102bは、透光部154と重なっており、より具体的には、領域102aは、絶縁層140と重なっておらず、領域102bは、絶縁層140と重なっている。
図7に示す例において、領域102aの幅d1は、ある程度広くなっており、具体的には、領域102bの幅d2よりも広くなっている。領域102aには絶縁層140が位置しないのに対して領域102bには絶縁層140が位置するため、領域102aの幅が広いほど発光装置10の光線透過率が高くなる。したがって、図7に示す例においては、発光装置10の光線透過率が高くなっている。
図7に示す例において、領域102bの幅d2は、ある程度狭くなっており、具体的には、領域102bの幅d1よりも狭くなっている。絶縁層140はカラーフィルタとして機能し得るため、絶縁層140の幅、すなわち、領域102bの幅が狭いほど、カラーフィルタとして機能する領域が狭くなる。したがって、図7に示す例においては、カラーフィルタとして機能する領域が狭くなっている。
次に、図1から図7に示した発光装置10の製造方法の一例について説明する。
まず、基板100の第1面102上に、第1電極110、導電層112、導電層132及び導電層232を形成する。一例において、第1電極110、導電層112、導電層132及び導電層232は、スパッタリングにより形成された共通の導電層をパターニングすることにより形成される。つまり、この例において、第1電極110、導電層112、導電層132及び導電層232は、同一工程で形成されることになる。したがって、この例において、第1電極110、導電層112、導電層132及び導電層232は、互いに実質的に等しい厚さを有するようになる。
次いで、絶縁層140を形成する。一例において、絶縁層140は、基板100の第1面102上に塗布された感光性樹脂をパターニングすることにより形成される。
次いで、有機層120を形成する。一例において、有機層120は、蒸着により形成される。他の例において、有機層120は、塗布により形成されてもよい。この場合、絶縁層140の開口142内に有機層120の材料を塗布する。
次いで、第2電極130を形成する。一例において、第2電極130は、マスクを用いた真空蒸着により形成される。
このようにして、図1から図7に示した発光装置10が製造される。
図8は、図1から図7示した発光装置10の動作の一例を説明するための図である。図8は、第2電極130の長手方向(X方向)に沿った断面を示している。
図8に示すように、有機層120から発せられた光は、基板100を透過して、フレネル反射によって基板100の第2面104で反射することがある。図8に示す例において、光は、第2電極130の長手方向(X方向)に沿って伝搬している。この例においては、光は、基板100の第2面104で反射しても、第2電極130によって反射することができる。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ第2電極130の長手方向(X方向)に沿って漏れる光の量を抑えることができる。
図9は、本実施形態に係る発光システム20を示す図である。発光システム20は、発光装置10及び第1位置P1を備えている。図9に示す発光装置10は、図1から図7に示した発光装置10と同様である。
第1位置P1は、基板100の第1面102側に位置している。特に図9に示す例では、第1位置P1は、直線L1(すなわち、発光領域150の長手方向(X方向)における中心Cを通り基板100の第1面102に直交する直線)からずれて位置している。
上述したように、図1から図7に示した構成においては、発光装置10の発光面(第2面104)の反対側へ発光部152の長手方向(X方向)に沿って漏れる光の量を抑えることが可能となる。したがって、図9に示す例では、複数の発光部152から第1位置P1に向けて漏れる光の量を抑えることができる。
一例において、発光システム20は、自動車に用いることができる。この例において、発光装置10は、自動車の後部、具体的には、リアウインドウに取り付けられる標識灯(例えば、ハイマウントストップランプ)であり、第1位置P1は、自動車の運転席である。この例においては、X方向は、自動車の幅方向に沿い、基板100の第1面102は、自動車の内側を向き、基板100の第2面104は、自動車の外側を向く。この例においては、複数の発光部152から第1位置P1(つまり、運転席)に向けて漏れる光の量を抑えることができる。
以上、本実施形態によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
図10は、図1の変形例を示す図である。図11は、図10から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態1の図2に対応する。
図10及び図11に示す例において、発光装置10は、配線334及び複数の導電層233を備えている。配線334は、Y方向において複数の発光部152の外側に位置しており、より具体的には、基板100の辺106bに沿って延伸している。配線334は、低抵抗金属(例えば、Cu、Ag及びAlのいずれか)を含み、より具体的には、例えば、銅テープである。複数の導電層233は、配線334と複数の発光部152の間に位置し、X方向に沿って並んでいる。複数の導電層233は、複数の導電層232と同一材料を含んでいる。複数の発光部152のうち配線334の最も近くに位置する発光部152の第2電極130は、導電層233(第2導電部)を介して配線334に接続している。
上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。具体的には、上述した構成においては、配線334及び導電層233を介して外部からの電圧を第2電極130の短手方向(Y方向)に沿って第2電極130に供給することができる。配線334及び導電層233を介して供給される電圧は、第2電極130の短手方向に沿って供給されるため、電圧降下をほとんど生じさせずに電圧を供給することができる。このため、上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
導電層233は、透光性及び導電性を有している。一例において、導電層233は、第1電極110と同一材料を含んでいる。より具体的には、導電層233は、第1電極110と同一工程で形成されていてもよい。この場合、第1電極110及び導電層233は、共通の導電層をパターニングすることで形成される。したがって、導電層233の厚さは、第1電極110の厚さと実質的に等しくなり、第1電極110の厚さの例えば95%以上105%以下となる。
(実施形態2)
図12は、実施形態2に係る発光装置10を示す平面図であり、実施形態1の図1に対応する。図13は、図12から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態1の図2に対応する。図14は、図12に示した領域αを拡大した図であり、実施形態1の図3に対応する。図15は、図14から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態1の図4に対応する。図16は、図14から絶縁層140を取り除いた図であり、実施形態1の図5に対応する。図17は、図14のA−A断面図であり、実施形態1の図6に対応する。図18は、図14のB−B断面図であり、実施形態1の図7に対応する。図19は、図14のC−C断面図である。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
発光装置10は、複数の導電層212を備えている。複数の導電層212は、X方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配置されている。特に図13に示す例において、複数の導電層212は、隣り合う第1電極110の間でX方向に沿って並ぶ複数の導電層212をそれぞれ含む複数の群に分類することができる。さらに、図13に示す例においては、複数の導電層212は、隣り合う第1電極110の間でX方向に沿って複数の導電層232と交互に並んでいる。
図13に示す例において、導電層212は、第1電極110と一体となっている。つまり、第1電極110及び導電層212は、共通の導電層をパターニングすることで形成されている。したがって、図13に示す例において、導電層212は、第1電極110と同様にして、導電性及び透光性を有している。さらに、図13に示す例において、導電層212の厚さは、第1電極110の厚さと実質的に等しくなっており、第1電極110の厚さの例えば95%以上105%以下となっている。
図18に示すように、複数の導電層212は、隣り合う発光部152の間に位置する導電層212(第3導電部)を含んでおり、この第3導電部(導電層212)は、隣り合う発光部152のそれぞれの第1電極110に接続している。
上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。具体的には、上述した構成においては、隣り合う第1電極110が導電層212を介して互いに接続している。したがって、第1電極110の長手方向に垂直な断面において、複数の第1電極110を流れる電流の経路は、第1電極110だけでなく、導電層212にも形成されることになり、第1電極110の長手方向における配線抵抗を低減することが可能となる。このため、上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
図17及び図18に示す例において、第1電極110、導電層212及び導電層232は、基板100の第1面102に接している。特に図17及び図18に示す例では、第1電極110、導電層212及び導電層232は、共通の導電層をパターニングすることで形成されている。つまり、この例において、第1電極110、導電層212及び導電層232は、同一工程で形成されることになる。したがって、この例において、第1電極110、導電層212及び導電層232は、互いに実質的に等しい厚さを有するようになる。
図19に示す例において、Y方向(例えば、図14)に垂直な断面において、導電層212の断面積は、導電層232の断面積より大きくなっている。より具体的には、導電層212及び導電層232は、互いに同一の材料を含んでおり、導電層212の厚さは、導電層232の厚さと実質的に等しくなっており、X方向において、導電層212の幅W3は、導電層232の幅W4より広くなっている。したがって、Y方向(例えば、図14)において、導電層212の単位長さ当たりの抵抗率は、導電層232の単位長さ当たりの抵抗率より低くなっている。
図19に示す例においては、第1電極110及び第2電極130のそれぞれの電気抵抗に応じて、導電層212及び導電層232のそれぞれの断面積(例えば、幅)を調整することができる。一例において、第1電極110に含まれる材料(例えば、酸化物半導体)の抵抗率が第2電極130に含まれる材料(例えば、金属)の抵抗率より低い場合、上述したように、導電層212の断面積は、導電層232の断面積より大きくすることができる。この例においては、第1電極110における電圧降下は第2電極130における電圧降下よりも大きく、したがって、導電層212の断面積は、導電層232の断面積より大きいことが好ましい。
本実施形態においても、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
図20は、図12の第1の変形例を示す図である。図21は、図20から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態2の図13に対応する。
図20及び図21に示す例において、発光装置10は、配線314及び複数の導電層213を備えている。配線314は、Y方向において複数の発光部152の外側に位置しており、より具体的には、基板100の辺106aに沿って延伸している。配線314は、低抵抗金属(例えば、Cu、Ag及びAlのいずれか)を含み、より具体的には、例えば、銅テープである。複数の配線314は、配線314と複数の発光部152の間に位置し、X方向に沿って並んでいる。複数の導電層213は、複数の導電層212と同一材料を含んでいる。特に図21に示す例では、導電層213は、第1電極110と一体となっている。複数の発光部152のうち配線314の最も近くに位置する発光部152の第1電極110は、導電層213を介して配線314に接続している。
上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。具体的には、上述した構成においては、配線314及び導電層213を介して外部からの電圧を第1電極110の短手方向(Y方向)に沿って第1電極110に供給することができる。配線314及び導電層213を介して供給される電圧は、第1電極110の短手方向に沿って供給されるため、電圧降下をほとんど生じさせずに電圧を供給することができる。このため、上述した構成によれば、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
導電層213は、透光性及び導電性を有している。一例において、導電層213は、第1電極110と同一材料を含んでいる。より具体的には、導電層213は、第1電極110と同一工程で形成されていてもよい。この場合、第1電極110及び導電層213は、共通の導電層をパターニングすることで形成される。したがって、導電層213の厚さは、第1電極110の厚さと実質的に等しくなり、第1電極110の厚さの例えば95%以上105%以下となる。
図22は、図12の第2の変形例を示す図である。図23は、図22から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態2の図13に対応する。
図22及び図23に示す例では、図20及び図21に示した例と同様にして、配線314及び導電層213を介して外部からの電圧を第1電極110の短手方向(Y方向)に沿って第1電極110に供給することができ、図10及び図11に示した例と同様にして、配線334及び導電層233を介して外部からの電圧を第2電極130の短手方向(Y方向)に沿って第2電極130に供給することができる。このような構成によって、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
図24は、図12の第3の変形例を示す図である。図25は、図24から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態2の図13に対応する。
図24及び図25に示す例において、隣り合う発光部152の間に位置する導電層212の数は、隣り合う発光部152の間に位置する導電層232の数より多くなっている。
図24及び図25に示す例においては、第1電極110及び第2電極130のそれぞれの電気抵抗に応じて、隣り合う発光部152の間に位置する導電層212及び導電層232のそれぞれの数を調整することができる。一例において、第1電極110に含まれる材料(例えば、酸化物半導体)の抵抗率が第2電極130に含まれる材料(例えば、金属)の抵抗率より低い場合、上述したように、隣り合う発光部152の間において、導電層212の数は、導電層232の数より多くすることができる。この例においては、第1電極110における電圧降下は第2電極130における電圧降下よりも大きく、したがって、隣り合う発光部152の間において、導電層212の数は、導電層232の数より多いことが好ましい。
さらに、図24及び図25に示す例においては、第2電極130と重なる領域の面積を小さくすることができ、したがって、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。具体的には、Y方向において導電層232と並んでいない領域においては、第2電極130は、導電層232と接続するための広い幅を有する必要がない。図24及び図25に示す例においては、上述したように、隣り合う発光部152の間において、導電層232の数は少なくなっており、したがって、第2電極130の面積を小さくすることができる。
図26は、図12の第4の変形例を示す図である。図27は、図26から第2電極130を取り除いた図であり、実施形態2の図13に対応する。
図26及び図27に示す例において、発光装置10は、導電層232(例えば、図12及び図13)を備えていない。図26及び図27に示す例では、第2電極130に含まれる材料(例えば、金属)の抵抗率がある程度低くなっており、導電層232を設ける必要がなくなっている。したがって、第2電極130は、導電層232と接続するための広い幅を有する必要がなく、第2電極130の幅は、X方向に沿って一定となっている。このため、第2電極130と重なる領域の面積を小さくすることができ、したがって、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
(実施形態3)
図28は、実施形態3に係る発光装置10を示す平面図であり、実施形態1の図3に対応する。図29は、図28のA−A断面図であり、実施形態1の図6に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図28及び図29に示す例において、導電層232は、第2電極130と一体となっており、第2電極130と同様にして、導電性及び遮光性を有している。つまり、第2電極130及び導電層232は、共通のマスクによって蒸着されている。したがって、この例において、導電層232の厚さは、第2電極130の厚さと実質的に等しくなっており、第2電極130の厚さの例えば95%以上105%以下となっている。
X方向において、導電層232の幅は狭くなっており、例えば、100μm以下となっている。したがって、透光部154に導電層232が位置しても、導電層232が目立たないようになっている。
本実施形態においても、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
(実施形態4)
図30は、実施形態4に係る発光装置10を示す平面図であり、実施形態1の図3に対応する。図31は、図30のA−A断面図であり、実施形態1の図6に対応する。図32は、図30のB−B断面図であり、実施形態1の図7に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
発光装置10は、導電層160を備えている。導電層160は、第1電極110の補助電極として機能している。具体的には、図32に示すように、導電層160は、基板100の第1面102上に位置しており、絶縁層140によって覆われている。図30に示すように、導電層160は、発光部152の外側に位置しており、X方向に延伸している。導電層160は、導電性及び遮光性を有している。より具体的には、導電層160は、第1電極110に含まれる材料(例えば、酸化物半導体)よりも高い導電率を有する材料(例えば、金属)を含んでおり、一例において、MAM(Mo/Al/Mo)を含んでいる。したがって、導電層160は、第1電極110の補助電極として機能することができる。
図30から図32に示す例において、導電層212は、導電層160と一体となっており、導電層160と同様にして、導電性及び遮光性を有している。つまり、導電層160及び導電層212は、共通の導電層をパターニングすることで形成される。したがって、この例において、導電層212の厚さは、導電層160の厚さと実質的に等しくなっており、導電層160の厚さの例えば95%以上105%以下となっている。
X方向において、導電層212の幅は狭くなっており、例えば、100μm以下となっている。したがって、透光部154に導電層212が位置しても、導電層212が目立たないようになっている。
図33及び図34は、実施形態4の第1の変形例を説明するための図であり、実施形態4の図31及び図32にそれぞれ対応する。図33及び図34に示すように、導電層160及び導電層212は、第1電極110上に位置してもよい。特に図34に示すように、導電層212は、Y方向に沿って、第1電極110を跨いでいる。この例においても、導電層160及び導電層212は、第1電極110の補助電極として機能することができる。
図35は、実施形態4の第2の変形例を説明するための図であり、実施形態4の図30に対応する。図35に示すように、発光装置10は、導電層212のみを有していてもよい。言い換えると、図35に示す例において、発光装置10は、図30に示した導電層160を有していない。この例においても、導電層160は、第1電極110の補助電極として機能することができる。
図36は、実施形態4の第3の変形例を説明するための図であり、実施形態4の図30に対応する。図36に示すように、発光装置10は、導電層160のみを有していてもよい。言い換えると、図36に示す例において、発光装置10は、図30に示した導電層212を有していない。
図36に示す例では、透光部154に導電層212(図30)が位置しない。したがって、発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
さらに、図36に示す例では、発光部152に導電層212(図30)が位置しない。したがって、発光部152の発光面積が導電層212によって狭くなることを防止することができる。
図37は、実施形態4の第4の変形例を説明するための図であり、実施形態4の図30に対応する。
図37に示す例では、2つの導電層160、すなわち、導電層162及び導電層164が発光部152を挟んで互いに反対側に位置している。導電層162及び導電層164は、いずれも、X方向に延伸しており、発光部152と重なっていない。導電層162及び導電層164は、導電層160と同様にして、第1電極110の補助電極として機能している。
導電層212は、隣り合う発光部152のうちの一方の発光部152の導電層162と隣り合う発光部152のうちのもう一方の発光部152の導電層164を互いに接続している。したがって、導電層212を発光部152に重ねる必要がない。したがって、発光部152の発光面積が導電層212によって狭くなることを防止することができる。
本実施形態においても、発光部152を構成する電極がある程度長くても、電極の長手方向に沿って高い均一性を有する輝度分布で発光装置10から光を出射することが可能となる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光装置
20 発光システム
100 基板
102 第1面
102a 領域
102b 領域
104 第2面
106a 辺
106b 辺
106c 辺
106d 辺
110 第1電極
112 導電層
120 有機層
130 第2電極
132 導電層
140 絶縁層
142 開口
150 発光領域
152 発光部
154 透光部
160 導電層
212 導電層
213 導電層
232 導電層
233 導電層
312 配線
314 配線
332 配線
334 配線

Claims (10)

  1. 第1方向に長手方向を有し、前記第1方向に交わる第2方向に沿って並び、電極及び有機層を含む積層構造からそれぞれがなる複数の発光部と、
    前記複数の発光部のうちの隣り合う第1発光部と第2発光部の間に位置する透光部と、
    前記第1発光部と前記第2発光部の間に位置し、前記第1発光部及び前記第2発光部のそれぞれの前記電極に接続した第1導電部と、
    を備える発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置において、
    前記第1導電部は、透光性を有する発光装置。
  3. 請求項2に記載の発光装置において、
    前記第1方向に交わる方向において前記複数の発光部の外側に位置する配線と、
    前記配線と前記複数の発光部の間に位置し、前記第1導電部と同一材料を含む第2導電部と、
    を備え、
    前記複数の発光部のうち前記配線の最も近くに位置する発光部の前記電極は、前記第2導電部を介して前記配線に接続している発光装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    各発光部は、
    透光性の第1電極と、
    前記電極である遮光性の第2電極と、
    を有し、
    前記第1導電部は、前記第1電極と同一材料を含む発光装置。
  5. 請求項4に記載の発光装置において、
    前記第1発光部と前記第2発光部の間に位置し、前記第1発光部及び前記第2発光部のそれぞれの前記第1電極に接続した第3導電部を備える発光装置。
  6. 請求項5に記載の発光装置において、
    第1面を有する基板を備え、
    前記第1電極、前記第1導電部及び前記第3導電部は、前記基板の前記第1面に接している発光装置。
  7. 請求項6に記載の発光装置において、
    前記第1発光部と前記第2発光部の間に複数の第1導電部及び複数の第3導電部を備え、
    前記複数の第1導電部及び前記複数の第3導電部は、前記第1方向に沿って交互に並んでいる発光装置。
  8. 請求項6に記載の発光装置において、
    前記第1発光部と前記第2発光部の間に複数の第1導電部及び複数の第3導電部を備え、
    前記第3導電部の数は、前記第1導電部の数より多い発光装置。
  9. 請求項6に記載の発光装置において、
    前記第1発光部と前記第2発光部の間に複数の第1導電部及び複数の第3導電部を備え、
    前記第1方向に沿った断面において、各第3導電層の断面積は、各第1導電層の断面積より大きい発光装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記複数の発光部を含む発光領域を備え、
    前記発光領域は、前記第1方向に長手方向を有する発光装置。
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JP2020181697A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 大日本印刷株式会社 有機エレクトロルミネッセンス表示装置及びその製造方法

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