JP2018119459A - 排水インペラ - Google Patents

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Abstract

【課題】汲水の効率を高め、気泡の生成を低減することができる排水インペラを提供する。
【解決手段】排水インペラ10は、一つの盤体13及び一つの環状壁15を有する一つの環状凹盤11及び一つの芯軸21を備え、環状壁15は盤体13の周縁が上方向に伸びることで形成されている。芯軸21は、盤体13を通過し、両者の間に一つの流通路23が形成されており、芯軸21の頂端が盤体13の上方向に位置し、一つのモータの駆動軸と連結するのに用いられる。盤体13の下側の芯軸21は多角形柱27であり、多角形柱27は複数の平面28を有し、複数の平面28は二つずつ連接されており互いに接続している箇所で一つの細長面が形成されており、盤体13の下側の各支持リブ25は各平面28及び各細長面に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水装置に関し、特に、排水装置のインペラに関する。
空気調和機の排水装置は騒音を発生する。騒音の一部は、インペラが凝縮した水の中の気泡と衝突して生じる抵抗による振動、または衝撃により気泡が破裂し発生する音によるものである。よって、インペラが汲水時に気泡に与える衝撃を低減することができれば騒音の発生を効果的に抑制することができる。
特許文献1には、ポンプ室の下端部に形成されている開口、及びポンプ室の側部に設けられている排出口を有する一つの排水ポンプが開示されている。特許文献1にて開示された排水インペラである回転羽は小径羽を有し、小径羽は柱状の軸部、及び軸部から放射方向に突出する複数の羽部を有する。小径羽の底部は、軸部の軸心と直交となるよう形成されており、開口の端面の上から所定距離離れて設けられる。また、小径羽の底部が開口の端面に対する投影面積は、開口の径方向内側の面積の60%から70%である。これにより、凝縮水の吸入量を抑制し、使用時に発生する騒音を低減することができる。
台湾特許第405907号公報
特許文献1にて開示された排水インペラに対して本出願人は構造にさらなる改良を加えれば、汲水の効率を高め、気泡の生成を低減できると考えた。本発明の主な目的は、汲水の効率を高め、気泡の生成を低減することができる排水インペラを提供することである。
上述の目的を達成するために、本発明の排水インペラは、一つの環状凹盤及び一つの芯軸を備える。環状凹盤は、一つの盤体及び一つの環状壁を有し、環状壁は盤体の周縁が上方向に伸びることで形成されている。芯軸は、盤体を通過し、両者の間に一つの流通路が形成されており、芯軸の頂端が盤体の上方向に位置し、一つのモータの駆動軸と連結するのに用いられ、芯軸の底端が盤体の下方向に位置し、流通路の上方向に位置する芯軸から径方向の外側に向けて複数の支持リブが延出されており、複数の支持リブの底部が盤体に連結されており、複数の支持リブの一部が流通路を通過し盤体の下側に露出されており芯軸に連結されており、複数の支持リブの外側端部が環状壁の内壁に連結されている。盤体の下側の芯軸は多角形柱であり、多角形柱は複数の平面を有し、複数の平面は二つずつ連接されており互いに接続している箇所で一つの細長面が形成されており、盤体の下側の各支持リブは各平面及び各細長面に接続されている。
これにより、本発明の排水インペラは、多角形柱の各平面により汲水効率を高める効果を有し、各細長面の設置は気泡の生成を減少する効果を有する。
本発明の第一実施例の斜視図である。 本発明の第一実施例を別の角度で示す斜視図である。 本発明の第一実施例の局部を示す正面図である。 本発明の第一実施例の底面図ある。 多角形底柱の変形例である。 本発明の第一実施例の使用状態を示す断面図である。 本発明の第二実施例の底部を示す斜視図である。
本発明の技術特徴を説明するために、以下の実施例を挙げて図面に基づいて説明する。
図1から図4に示すように、本発明の第一実施例による排水インペラ10は、主に一つの環状凹盤11及び一つの芯軸21から構成されている。
環状凹盤11は、一つの盤体13及び一つの環状壁15を有し、環状壁15は盤体13の周縁が上方向に伸びることで形成されている。
芯軸21は、盤体13を通過し、芯軸21と盤体13との間に一つの流通路23が形成されており、芯軸21の頂端が盤体13の上方向に位置し、一つのモータの駆動軸99と連結するのに用いられ、芯軸21の底端が盤体13の下方向に位置している。流通路23の上方向に位置する芯軸21から径方向の外側に向けて複数の支持リブ25が延出されており、複数の支持リブ25の底部が盤体13に連結されている。複数の支持リブ25の一部が流通路23を通過し盤体13の下側に露出されて芯軸21に連結されており、複数の支持リブ25の外側端部が環状壁15の内壁に連結されている。
盤体13の下側の芯軸21は多角形柱27である。本実施例では、多角形柱27は正多角形の柱であり、三角柱を例とする。多角形柱27は、複数の平面28を有し、複数の平面28は二つずつ連接されており、互いに接続している箇所で一つの細長面29が形成されており、盤体13の下側の各支持リブ25は各平面28及び各細長面29に接続されている。上述の複数の平面28の構造により、本発明に係る排水インペラは、汲水の機能を有する。各細長面29は、本発明に係る排水インペラが回転するときに気泡が発生しないようにする。
また、本発明の第一実施例では、平面28に接続されている各支持リブ25の底部は、多角形柱27の底縁と所定距離離れており、各細長面29と接続されている各支持リブ25は多角形柱27の底縁まで継続的に延伸している。図3に示すように、この構造により、各細長面29の各支持リブ25の厚さを利用し、各平面28と凝縮水が接触する面積を増やし、汲水の効率を高めることができる。これにより、本発明が比較的に大きい空間の中に設置されているとき、凝縮水との接触面積が不足であることにより汲水効率が低減するという問題を避けることができる。しかし、使用空間の大きさに基づいて多角形柱27の設置形態を決める必要がある。よって、ここで述べる支持リブ25と各平面28及び各細長面29が接続する位置を限定する必要はない。
各支持リブ25が上述の例である場合、例えば図3、4に示すように、各支持リブ25が多角形柱27の底縁まで延伸した各細長面29の表面は一つの弧面である。細長面29まで延伸する各支持リブ25の横断面の頂面は一つの平面である。これにより、多角形柱27が回転するときに水と衝突する応力を低減することができる。
以上は第一実施例の構造を説明した。以下、第一実施例の使用状態を説明する。
図1から5に示すように、本発明の排水インペラ10は、使用時に一つの排水モータ100内に設けられている。芯軸21の頂端はモータの駆動軸99に連結されている。排水インペラ10は、一つの集水槽98内に設けられている。排水モータが排水インペラ10を駆動するとき、支持リブ25が集水槽98内の凝縮水を連動させ渦巻きを形成し、多角形柱27が複数の平面28を有するため凝縮水に押し付けの力を与え、汲水の効率を高めることができる。同時に、複数の細長面29の構造により、渦巻きが形成された後、凝縮水が形成された水流に対する反力が比較的小さいため、気泡が発生しにくい。最後に、集水槽98中の凝縮水は、渦巻きにしたがって一つの排水口97から排出され、排水が終了する。
上述したように、本発明は、多角形柱27の各平面28の設置により、汲水の効率を高める効果を有する。また、各細長面29の設置により気泡の発生を減少することができる。
上述の構成以外、図4Aに示すように、細長面29まで延伸された各支持リブ25の横断面の頂面は一つの弧面である。そのため第一実施例と同様に、気泡の発生を減少することができる。細長面29まで延伸された各支持リブ25の構造がこのような形態である場合、細長面29の各支持リブ25の横断面の形状の頂面が対応する円心位置は、多角形柱27の軸心の位置と同じか、または異なる。
図6に示すように、本発明の第二実施例の排水インペラ10’は、主な構成が前述の第一実施例と同じである。異なるところは以下の通りである。
平面28’と接続されている各支持リブ25’は多角形柱27’の底縁部まで延伸し、細長面29’と接続されている各支持リブ25’は多角形柱27’の底縁部まで延伸する。平面28’の複数の支持リブ25’は上から下まで幅が狭くなるとともに高さが低くなる。上述の平面28’の各支持リブ25’の構成により、汲水時の平面28’に対する凝縮水の衝撃力を緩衝する効果を有し、気泡の発生を低減することができる。
本発明の第二実施例の他の構成及びその効果は、前述の第一実施例と概ね同じであり、説明を省略する。
10 排水インペラ
11 環状凹盤
13 盤体
15 環状壁
21 芯軸
23 流通路
25 支持リブ
27 多角形柱
28 平面
29 細長面
97 排水口
98 集水槽
99 駆動軸
100 排水モータ
10’ 排水インペラ
13’ 盤体
25’ 支持リブ
27’ 多角形柱
28’ 平面
29’ 細長面

Claims (10)

  1. 一つの環状凹盤及び一つの芯軸を備え、
    前記環状凹盤は、一つの盤体及び一つの環状壁を有し、前記環状壁は前記盤体の周縁が上方向に伸びることで形成されており、
    前記芯軸は、前記盤体を通過し、前記芯軸と前記盤体との間に一つの流通路が形成されており、前記芯軸の頂端が前記盤体の上方向に位置し、一つのモータの駆動軸と連結するのに用いられ、前記芯軸の底端が前記盤体の下方向に位置し、前記流通路の上方向に位置する前記芯軸から径方向の外側に向けて複数の支持リブが延出されており、複数の前記支持リブの底部が前記盤体に連結されており、複数の前記支持リブの一部が前記流通路を通過し前記盤体の下側に露出されて前記芯軸に連結されており、複数の前記支持リブの外側端部が前記環状壁の内壁に連結されており、
    前記盤体の下側の前記芯軸は多角形柱であり、前記多角形柱は複数の平面を有し、複数の前記平面は二つずつ連接されており互いに接続している箇所で一つの細長面が形成されており、前記盤体の下側の各前記支持リブは各前記平面及び各前記細長面に接続されていることを特徴とする排水インペラ。
  2. 各前記平面に接続されている各前記支持リブの底部は、前記多角形柱の底縁と離間しており、各前記細長面と接続されている各前記支持リブは前記多角形柱の底縁まで延伸していることを特徴とする請求項1に記載の排水インペラ。
  3. 前記多角形柱の底縁まで延伸する各前記支持リブと接続されている各前記細長面の表面は弧面であることを特徴とする請求項2に記載の排水インペラ。
  4. 各前記細長面と接続されている各前記支持リブの横断面の頂面は一つの平面であることを特徴とする請求項3に記載の排水インペラ。
  5. 各前記細長面と接続されている各前記支持リブの横断面の頂面は一つの弧面であることを特徴とする請求項3に記載の排水インペラ。
  6. 各前記細長面の各前記支持リブの横断面の形状の頂面が対応する円心位置は、前記多角形柱の軸心の位置と同じであることを特徴とする請求項5に記載の排水インペラ。
  7. 各前記細長面の各前記支持リブの横断面の形状の頂面が対応する円心位置は、前記多角形柱の軸心の位置と異なることを特徴とする請求項5に記載の排水インペラ。
  8. 各前記平面と接続されている各前記支持リブは前記多角形柱の底縁部まで延伸し、前記細長面と接続されている各前記支持リブは前記多角形柱の底縁部まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の排水インペラ。
  9. 各前記平面と接続されている複数の前記支持リブは上から下まで幅が狭くなるとともに高さが低くなることを特徴とする請求項8に記載の排水インペラ。
  10. 前記多角形柱は正多角形の柱であることを特徴とする請求項1に記載の排水インペラ。
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