JP2018118266A - ロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構 - Google Patents

ロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構 Download PDF

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Abstract

【課題】長尺ワーク表面に擦りキズが発生するのを防止できるロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持ロールを提供する。【解決手段】本発明は、ロール矯正機投入口側にガイド/サポートロール2,4がワーク搬送ラインLに沿って並んで配置される一方、長尺ワークWが各ガイド/サポートロール2,4によって支持されつつ搬送されてロール矯正機1の矯正ロール10に投入される長尺ワーク支持機構を対象とする。ガイド/サポートロール2,4のうち少なくとも1つが、互いに独立して軸心回りに回転可能な一対のロール本体51a,51bを備えた分割型ロール5によって構成される。一方側のロール本体51aの外周面によって、長尺ワーク外周面の一方側半部の下側部が支持されるとともに、他方側のロール本体51bの外周面によって、長尺ワーク外周面の他方側半部の下側部が支持されるように構成されている。【選択図】図2

Description

この発明は例えば、アルミニウム製管材等の長尺ワークを矯正するロール矯正機におけるワーク投入口側に設置されるロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構およびその関連技術に関する。
複写機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真装置の感光ドラム用の基体として、押出加工されたアルミニウム製管材を、引抜加工して得られる引抜管、いわゆるED管が多く用いられている。
感光ドラム用基体としてのED管は、高い表面精度が要求されると同時に、高い寸法精度も要求される。特に真直度、すなわち軸心方向にうねりや曲がりを有しないことが厳しく要求される。
このような状況下にあって従来から、押出加工および引抜加工を経た長尺ワークとしてのED管に対し、真直度を向上させるために矯正加工が施され、その矯正後のワークを所定寸法に切断して感光ドラム用基体として用いることが一般に行われている。
下記特許文献1,2に示すように長尺ワークの矯正加工は通常、ロール矯正機を用いて行われる。ロール矯正機は、長尺ワークの搬送ラインに沿って配置された、上下に一対をなす多数組の鼓状矯正ロールを備えている。そしてこの上下矯正ロール間のワーク搬送ライン上に管状の長尺ワークを導通させることにより、長尺ワークに矯正ロールの駆動力による自軸回転を付与しつつ下流側に送り出していき、その間に真直度や真円度の矯正が行われるようになっている。
特開2000−94036号 特開2006−352113号
ところで、ロール矯正機における矯正ロール手前のワーク投入口側には、長尺ワークを支持しつつ搬送するガイドロールやサポートロール等のガイド/サポートロールが設けられている。図5に示すようにこのガイド/サポートロール100は、外周面に周方向に連続するV溝102が形成された硬質ウレタン樹脂製のV型ロールと称される形態のものが使用されており、回転軸101が長尺ワークWの搬送方向(同図紙面に向かって垂直方向)に対し直交し、かつ水平に配置されている。そして長尺ワークWの下部両側の2点がガイド/サポートロール100におけるV溝102の内周面に支持された状態でロール100が回転することにより、ガイド/サポートロール100上の長尺ワークWが搬送されて一対の矯正ロール間に投入されて矯正されるようになっている。
一方、矯正ロールを通過する長尺ワークWは既述した通り軸心回りに回転するため例えば、長尺ワークWの後端部が支持ロール100に支持された状態で、前端部(先端部)が矯正ロール間に導入されると、同図の矢符号に示すように長尺ワークWは支持ロール100上で軸心回りに同図の時計回り方向または反時計回り方向に回転しつつ搬送されることとなる。そうすると、長尺ワークWの外周面においてガイド/サポートロール100のV溝内周面に対し周方向の滑りが生じて、滑り摩擦によって長尺ワークWの外周面に有害な擦りキズが発生し、長尺ワークWの品質が低下してしまうという課題が発生する。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、長尺ワーク表面に擦りキズが発生するのを防止でき、長尺ワークとして高い品質を維持することができるロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持ロールおよびその関連技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を備えるものである。
[1]ロール矯正機投入口側に複数のガイド/サポートロールがワーク搬送ラインに沿って並んで配置される一方、長尺ワークが各ガイド/サポートロールによって支持されつつ搬送されてロール矯正機の矯正ロールに投入されるようにしたロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構であって、
前記複数のガイド/サポートロールのうち少なくとも1つが、互いに独立して軸心回りに回転可能な一対のロール本体を備えた分割型ロールによって構成され、
前記一対のロール本体のうち一方側のロール本体の外周面によって、長尺ワーク外周面の一方側半部の下側部が支持されるとともに、他方側のロール本体の外周面によって、長尺ワーク外周面の他方側半部の下側部が支持されるように構成されていることを特徴とするロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[2]前記一対のロール本体は、周方向に沿ってV溝が形成されたV型ロールを軸心方向の中間位置で2分割した形態である略円錐台形状にそれぞれ形成され、
前記一対のロール本体の軸心は互いに一致し、かつ水平面内に配置されている前項1に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[3]前記一対のロール本体の軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し直交した状態に配置されている前項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[4]前記一対のロール本体の軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し傾斜した状態に配置されている前項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[5]前記一対のロール本体は、その軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し直交した状態と、傾斜した状態との間で揺動自在に構成されている前項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[6]前記一対のロール本体は、略円筒形状にそれぞれ形成され、
前記一対のロール本体の軸心が互いに一致せずにワーク搬送ラインに対しそれぞれ直交するように配置されている前項1に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[7]全ての前記ガイド/サポートロールが、前記分割型ロールによって構成されている前項1〜6のいずれか1項に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[8]前記長尺ワークがアルミニウム製管材によって構成されている前項1〜7のいずれか1項に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
[9]ワーク搬送ラインに沿って並んで配置されるロール矯正機および長尺ワーク搬送機を備えた長尺ワーク矯正設備であって、
前記ロール矯正機は、長尺ワークを矯正する矯正ロールと、長尺ワークを支持しつつ前記矯正ロールに向けてガイドするガイドロールとを備え、
前記長尺ワーク搬送機は、ワーク搬送ラインに沿って並んで配置され、かつ長尺ワークを支持しつつ前記ガイドロールに送り込む複数のサポートロールを備え、
前記ガイドロールおよび前記複数のサポートロールのうち少なくとも1つが、前項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とする長尺ワーク矯正設備。
[10]長尺ワークを矯正する矯正ロールと、長尺ワークを支持しつつ前記矯正ロールに向けてガイドするガイドロールとを備えたロール矯正機であって、
前記ガイドロールが、前項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とするロール矯正機。
[11]ワーク搬送ラインに沿って並んで配置された複数のサポートロールを備え、前記複数のサポートロールによって長尺ワークを支持しつつロール矯正機に送り込むようにした長尺ワーク搬送機であって、
前記複数のサポートロールのうち少なくとも1つが、前項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とする長尺ワーク搬送機。
[12]前項4に記載された長尺ワーク支持機構による長尺ワーク搬送方法であって、
前記複数のガイド/サポートロールのうち一部のガイド/サポートロールが前記分割型ロールによって構成され、
長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入される以前は、前記複数のガイド/サポートロールのうち前記一部のガイド/サポートロールを除いた残りのガイド/サポートロールによって長尺ワークを支持するとともに、
長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入された以降は、前記一部のガイド/サポートロールによって長尺ワークを支持するようにしたことを特徴とする長尺ワーク搬送方法。
[13]前項5に記載された長尺ワーク支持機構による長尺ワーク搬送方法であって、
長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入される以前は、前記一対のロール本体の軸心をワーク搬送ラインに対し直交した状態に配置して、その状態の前記一対のロール本体によって長尺ワークを支持するとともに、
長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入された以降は、前記一対のロール本体の軸心をワーク搬送ラインに対し傾斜した状態に配置して、その状態の前記一対のロール本体によって長尺ワークを支持するようにしたことを特徴とする長尺ワーク搬送方法。
発明[1]のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構によれば、ガイド/サポートロールが、長尺ロールの両側下部をそれぞれ支持し、かつ互いに独立して回転する一対のロール本体によって構成されているため、長尺ワークが矯正ロールに導入されて自軸回転が加わった際に、その回転状況に応じて一方側のロール本体と他方側のロール本体とがそれぞれ個別に回転するため、一対のロール本体に対する長尺ワークの滑りを防止でき、長尺ワークに滑りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークを製造することができる。
発明[2]〜[6]のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構によれば、上記の効果をより確実に得ることができる。特に発明[5]のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構によれば、前進する長尺ワークWに自軸回転が加わった際に、その回転状況に応じて一対のロール本体が揺動して傾斜した状態に配置されるため、長尺ワークWにおける一対のロール本体との接触点において、長尺ワークWの移動方向と、一対のロール本体の回転方向とがほぼ一致するようになり、一対のロール本体に対する長尺ワークWの滑りが発生するのをより確実に防止することができる。
発明[7][8]のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構によれば、上記の効果をより一層確実に得ることができる。
発明[9]の長尺ワーク矯正設備によれば上記と同様に、一対のロール本体に対する長尺ワークの滑りを防止でき、長尺ワークに滑りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークを製造することができる。
発明[10]のロール矯正機によれば上記と同様に、一対のロール本体に対する長尺ワークの滑りを防止でき、長尺ワークに滑りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークを製造することができる。
発明[11]の長尺ワーク搬送機によれば上記と同様に、一対のロール本体に対する長尺ワークの滑りを防止でき、長尺ワークに滑りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークを製造することができる。
発明[12][13]の長尺ワーク搬送方法によれば、長尺ワークに滑りキズが発生するのをより確実に防止でき、高品質の長尺ワークをより確実に製造することができる。
図1はこの発明の第1実施形態である長尺ワーク支持ロールが提供された長尺ワーク矯正設備を示す概略側面図である。 図2は第1実施形態の長尺ワーク矯正設備に適用されたガイド/サポートロールとしての分割型ロールを示す正面図である。 図3は第1実施形態の分割型ロールを示す平面図であって、図(a)は初期状態での平面図、図(b)は傾斜状態での平面図である。 図4はこの発明の第2実施形態である長尺ワーク矯正設備に適用されたガイド/サポートロールとしての分割型ロールを示す正面図である。 図5は従来の長尺ワーク矯正設備におけるガイド/サポートロールを示す正面図である。
<第1実施形態>
図1はこの発明の第1実施形態である長尺ワーク支持機構が適用された長尺ワーク矯正設備を示す概略側面図である。本第1実施形態の長尺ワーク矯正設備によって矯正される長尺ワーク(管状ワーク)Wは、複写機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真装置の感光ドラム用の基体として用いられるものであって多くの場合、押出加工されたアルミニウム製管材を、引抜加工して得られる引抜管、いわゆるED管によって構成されている。なお本発明において「アルミニウム」の語は、アルミニウムおよびその合金を含む意味で用いられている。
図1に示すように本第1実施形態の長尺ワーク矯正設備は、ワーク搬送ラインLに沿って並んで配置されるロール矯正機1および長尺ワーク搬送機3を備えている。
ロール矯正機1は、ワーク搬送ラインLに沿って配置され、上下で一対をなす多数組の鼓状矯正ロール10,10を備えている。なお図1においては、多数組の鼓状矯正ロール10,10のうち、1番目の一対の矯正ロール10,10のみを記載している。さらにロール矯正機1には、ワーク搬送ラインL上における1番目の一対の矯正ロール10,10の上流側に、位置決め用ガイドロール2が配置されている。このガイドロール2は吊持式であり、昇降シリンダー11によって昇降作動自在に吊持されている。このガイドロール2は、上昇位置で長尺ワークWを支承できるとともに、降下位置では長尺ワークWから離間して退避するように構成されている。
本実施形態においてこのガイドロール2はガイド/サポートロールとして構成され、後に詳述するように分割型ロール5によって構成されるものである。
そして長尺ワークWがガイドロール2を経由して、各組の矯正ロール10,10間に順次導通されることにより、長尺ワークWに対し矯正ロール10,10の回転駆動力による自軸回転が付与されながら長尺ワークWが送り出されて、その間に長尺ワークWに対し矯正が行われて、所要の真直度や真直度が得られるようになっている。
また実施形態の長尺ワーク矯正設備において、ロール矯正機1の上流側に配置される長尺ワーク搬送機3は、ワーク搬送ラインLに沿って所定の間隔おきに配置された複数のサポートロール4…を備えている。このサポートロール4はガイド/サポートロールとして構成され、後に詳述するように分割型ロール5によって構成されるものである。
本実施形態においてサポートロール4は、いずれも硬質ウレタン製等の硬質合成樹脂によって構成されており、長尺ワークWを下方から担持支承できるように構成されている。さらに各サポートロール4は、昇降シリンダー31によって昇降自在に支持されており、長尺ワークWを支承する上昇位置と、長尺ワークWから離間して支承しない下降位置との間で個別に昇降作動可能に構成されている。
また長尺ワーク搬送機3における後方位置には、ワーク搬送ラインL上にワーク押送用の押動部材32が設けられている。この押動部材32は、例えば前方に拡開したラッパ状をなす先端金具を有し、その先端金具により長尺ワークWの後端部を受け容れてこれを捕捉支持しながら、図示しないチェーン駆動機構あるいは流体圧シリンダー機構等の駆動力によって長尺ワークWを所定距離範囲にわたって前方(下流側)に向けて押動する送り出し機構を担うものである。
なお本実施形態においては、ガイドロール2およびサポートロール4によって構成されるガイド/サポートロールによって長尺ワーク支持機構が構成されるものである。さらに本実施形態においてロール矯正機投入口側とは、ロール矯正機1の1番目の矯正ロール10,10よりも上流側という場合である。
図2は長尺ワーク搬送機3におけるサポートロール4を示す正面図、図3は平面図である。両図に示すようにサポートロール4は、分割型ロール5によって構成されている。
分割型ロール5は、一対のロール本体51a,51bを備えている。各ロール本体51a,51bは円錐台形状に形成されており、軸心Sa,Sbを一致させた状態で回転軸52にそれぞれ個別に軸心Sa,Sb回りに回転自在に取り付けられている。本実施形態において一対のロール本体51a,51bは、外周面に周方向に連続するV溝(周溝)が形成されたV型ロール(図5参照)を軸心方向の中間位置で2分割した形態である円錐台形状のV型ロール分割体によってそれぞれ形成されており、互いの小径側の端面が対向するように配置されている。
一対のロール本体51a,51bは、軸心Sa,Sbが水平面内に配置されており、初期状態(基本状態)では、ワーク搬送ラインLに対し直交して配置されている。換言すると、一対のロール本体51a,51bとワーク搬送ラインLとを含む平面が水平面となっている。
本実施形態においては、一対のロール本体51a,51bのうち一方側のロール本体51aの外周面によって、長尺ワークWの一方側半部(図2の右側半部)の下側部が点接触によって支持されるとともに、他方側のロール本体51bの外周面によって、長尺ワークWの他方側半部(図2の左側半部)の下側部が点接触によって支持されるように構成されている。さらに一対のロール本体51a,51bは、従動回転するものであり、一対のロール本体51a,51b上に支承された長尺ワークWが押動部材32によってワーク搬送ラインLに沿って押送された際に、長尺ワークWの移動に追従して一対のロール本体51a,51bがそれぞれ個別に従動回転するようになっている。
また本実施形態において、一対のロール本体51a,51bは、その軸心Sa,Sbが水平面内において初期状態では図3(a)に示すようにワーク搬送ラインLに対し直交して配置されているが、図3(b)に示すように水平面内においてワーク搬送ラインLに対し直交しない状態(傾斜した状態)に揺動可能に構成されている。すなわち本実施形態においては、一対のロール本体51a,51bは、その軸心Sa,Sbが図3(a)に示すワーク搬送ラインLに対し直交した状態と、図3(b)に示す傾斜した状態との間で揺動自在に構成されている。
本実施形態においては、長尺ワーク搬送機3に設けられた全てのサポートロール4が、一対のロール本体51a,51bを有する分割型ロール5によって構成されている。
また本実施形態においては、ロール矯正機1のガイドロール2も上記のサポートロール4と同様に、一対のロール本体51a,51bを有する分割型ロール5によって構成されている。
以上のように構成された本第1実施形態の長尺ワーク矯正設備において、長尺ワークWを矯正加工するに際して初期状態では、ロール矯正機1および長尺ワーク搬送機3のガイドロール2およびサポートロール4としての各分割型ロール5は図3(a)に示すように、その一対のロール本体51a,51bの軸心Sa,Sbがワーク搬送ラインLに対し直交した状態に配置されている。
この状態において、長尺ワーク搬送機3の上流側から押動部材32によって送り出された長尺ワークWが、長尺ワーク搬送機3の複数のサポートロール4に上流側から順に順次支持されていき、長尺ワークWがワーク搬送ラインLに沿って前方(下流側)に送り出されていく。さらに長尺ワークWが送り出されて、長尺ワークWの前端が長尺ワーク搬送機3の前端のサポートロール4からロール矯正機1のガイドロール2に送り込まれる。この搬送時において長尺ワークWの前端がロール矯正機1の矯正ロール(1番目の矯正ロール)10に導入される前では、ガイド/サポートロール2,4としての分割型ロール5における一対のロール本体51a,51bの軸心Sa,Sbは図3(a)に示すようにワーク搬送ラインLに対し直交した状態に配置されている。
さらに長尺ワークWが送り出されて、長尺ワークWの前端が矯正ロール10に導入されると、矯正ロール10の駆動力によって長尺ワークWに自軸回転が付与されて、長尺ワークWが回転しつつ下流側に送り出されていく。
ここで本実施形態においては、各分割型ロール5の一対のロール本体51a,51bが水平面内で揺動自在に構成されているため、長尺ワークWが前進しつつ自軸回転すると、その回転状況に応じて一対のロール本体51a,51bが揺動して図3(b)に示すように傾斜した状態に配置される。このため長尺ワークWにおける一方側のロール本体51aとの接触点において、長尺ワークWの移動方向と、一方側ロール本体51aの回転方向とがほぼ一致するとともに、同様に長尺ワークWにおける他方側のロール本体51bとの接触点において、長尺ワークWの移動方向と、他方側ロール本体51bの回転方向とがほぼ一致する。従って一対のロール本体51a,51bに対する長尺ワークWの滑りが発生するのを防止することができる。
その上さらに長尺ワークWが自軸回転しているものの、その回転状況に応じて一方側のロール本体51aと他方側のロール本体51bとがそれぞれ個別に従動回転するため、この点からも長尺ワークWの一対のロール本体51a,51bに対する滑りが発生するのを防止することができる。このように長尺ワークWが自軸回転しようとも、一対のロール本体51a,51bに対する長尺ワークWの滑りが発生するのを防止できるため、滑り摩擦により長尺ワークWに有害な擦りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークWを製造することができる。
また本実施形態の長尺ワーク矯正設備は、分割ロール5(ガイドロール2およびサポートロール4)として、互いに独立して回転する円錐台形状の一対のロール本体51a,51bを採用するだけの簡単な構造で実現できるため、設備全体の構造の簡素化およびコストの削減を図ることができる。
なお上記第1実施形態においては、分割型ロール5の一対のロール本体51a,51bの軸心Sa,Sbが水平面内においてワーク搬送ラインLに対し直交した状態(図3(a)参照)と、傾斜した状態(図3(b)参照)との間で揺動自在に構成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、一対のロール本体51a,51bが揺動しないように構成しても良い。例えば一対のロール本体51a,51bをワーク搬送ラインLに対し直交した状態(図3(a)参照)で固定しておいても良い。この場合においても、長尺ワークWの回転状況に応じて一方側のロール本体51aと他方側のロール本体51bとがそれぞれ個別に従動回転するため、一対のロール本体51a,51bに対する長尺ワークWの滑りが発生するのを防止することができる。
また上記第1実施形態においては、一対のロール本体51a,51bを傾斜した状態(図3(b)参照)で固定しておいても良い。例えば本発明の一対のロール本体51a,51bが傾斜した状態で固定された分割型ロール5と、従来のV型ロールとを交互に配置しておき、初期状態、つまり長尺ワークWが矯正ロール10に導入される前には、分割型ロール5を降下させて退避させておき、上昇位置の従来のV型ロールによって長尺ワークWを支持搬送する一方、長尺ワークWが矯正ロール10に導入されて自軸回転が付与された後には、V型ロールを降下させて退避されるとともに、分割型ロール5を上昇させてその分割型ロール5の一対のロール本体51a,51bによって長尺ワークWを支持するようにしても良い。
また上記第1実施形態においては、長尺ワークWの挙動に従動させて一対のロール本体51a,51bが揺動するように構成しているが、それだけに限られず、本発明においては、一対のロール本体51a,51bの揺動を主動的に行うようにして良い。例えば一対のロール本体51a,51bを揺動させるための揺動駆動手段を配置しておき、その揺動駆動手段によって一対のロール本体51a,51bを所定のタイミングで、直交した状態(図3(a)参照)と傾斜した状態(図3(b)参照)との間で切り替えるように構成しても良い。
<第2実施形態>
図4はこの発明の第2実施形態としての分割型ロール5を示す概略正面図である。同図に示すようにこの第2実施形態の分割型ロール5は、ワーク搬送ラインL上の長尺ワークWに対しその下部両側に配置される略円筒形状ないし円柱形状の一対のロール本体51a,51bを備えている。各ロール本体51a,51bはそれぞれ異なる回転軸52a,52bに軸心回りにそれぞれ回転自在に取り付けられている。
各ロール本体51a,51bの軸心Sa,Sbは、ワーク搬送ラインLに対しそれぞれ直交するように配置されている。さらに一方側のロール本体51aの軸心Saは、上方に向かうに従って一方側(図4の右側)に位置するように右斜め上方に延びるように配置されるとともに、他方側のロール51bの軸心Sbは、上方に向かうに従って他方側(図4の左側)に位置するように左斜め上方に延びるように配置されている。従って一対のロール本体51a,51bは互いの軸心Sa,Sbが一致しないように配置されている。
また一対のロール本体51a,51bは図4の正面視においてV字状に配置されており、そのV溝(V凹部)内にワーク搬送ラインL上の長尺ワークWが配置されるように構成されている。従って一対のロール本体51a,51bのうち一方側のロール本体51aの外周面によって、長尺ワークWの一方側半部(図4の右側半部)の下側部が点接触によって支持されるとともに、他方側のロール本体51bの外周面によって、長尺ワークWの他方側半部(図4の左側半部)の下側部が点接触によって支持されるように構成されている。
また一対のロール本体51a,51bは、従動回転するものであり、一対のロール本体51a,51b上に支承された長尺ワークWが押動部材32(図1参照)によってワーク搬送ラインLに沿って押送された際に、長尺ワークWの移動に追従して一対のロール本体51a,51bがそれぞれ従動回転するようになっている。
本第2実施形態においては、この分割型ロール5が上記第1実施形態と同様に、ロール矯正機1のガイドロール2および長尺ワーク搬送機3のサポートロール4として採用されて、長尺ワーク矯正設備が構成されるものである。
この長尺ワーク矯正設備において、長尺ワークWがサポートロール4およびガイドロール2に支持されつつ押動部材32(図1参照)によってワーク搬送ラインLに沿って押送されて、長尺ワークWが矯正ロール10に投入されて自軸回転が付与されたとしても、その回転状況に応じて一方側のロール本体51aと他方側のロール本体51bとがそれぞれ個別に従動回転するため、一対のロール本体51a,51bに対する長尺ワークWの滑りが発生するのを防止することができる。このため、滑り摩擦により長尺ワークWに有害な擦りキズが発生するのを防止でき、高品質の長尺ワークWを製造することができる。
なお上記実施形態においては、長尺ワーク矯正設備におけるガイドロール2およびサポートロール4の全てのロールを、分割型ロール5によって構成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、ガイドロール2およびサポートロール4等の複数のガイド/サポートロールのうち、少なくとも1つのロールを分割型ロール5によって構成すれば良い。もっとも分割型ロールの設置数が多い程、長尺ワークWのロールに対する滑りを防止する効果を増大させることができる。従って本発明においては上記実施形態のように、ガイド/サポートロールの全てを分割型ロールによって構成するのが好ましい。
この発明のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構は、アルミニウム製管材等の長尺ワークを矯正する長尺ワーク矯正設備に好適に用いることができる。
1:ロール矯正機
10:矯正ロール
2:ガイドロール
3:長尺ワーク搬送機
4:サポートロール
5:分割型ロール
51a,51b:ロール本体
L:ワーク搬送ライン
Sa,Sb:軸心
W:長尺ワーク

Claims (13)

  1. ロール矯正機投入口側に複数のガイド/サポートロールがワーク搬送ラインに沿って並んで配置される一方、長尺ワークが各ガイド/サポートロールによって支持されつつ搬送されてロール矯正機の矯正ロールに投入されるようにしたロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構であって、
    前記複数のガイド/サポートロールのうち少なくとも1つが、互いに独立して軸心回りに回転可能な一対のロール本体を備えた分割型ロールによって構成され、
    前記一対のロール本体のうち一方側のロール本体の外周面によって、長尺ワーク外周面の一方側半部の下側部が支持されるとともに、他方側のロール本体の外周面によって、長尺ワーク外周面の他方側半部の下側部が支持されるように構成されていることを特徴とするロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  2. 前記一対のロール本体は、周方向に沿ってV溝が形成されたV型ロールを軸心方向の中間位置で2分割した形態である略円錐台形状にそれぞれ形成され、
    前記一対のロール本体の軸心は互いに一致し、かつ水平面内に配置されている請求項1に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  3. 前記一対のロール本体の軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し直交した状態に配置されている請求項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  4. 前記一対のロール本体の軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し傾斜した状態に配置されている請求項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  5. 前記一対のロール本体は、その軸心が水平面内においてワーク搬送ラインに対し直交した状態と、傾斜した状態との間で揺動自在に構成されている請求項1または2に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  6. 前記一対のロール本体は、略円筒形状にそれぞれ形成され、
    前記一対のロール本体の軸心が互いに一致せずにワーク搬送ラインに対しそれぞれ直交するように配置されている請求項1に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  7. 全ての前記ガイド/サポートロールが、前記分割型ロールによって構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  8. 前記長尺ワークがアルミニウム製管材によって構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載のロール矯正機投入口側の長尺ワーク支持機構。
  9. ワーク搬送ラインに沿って並んで配置されるロール矯正機および長尺ワーク搬送機を備えた長尺ワーク矯正設備であって、
    前記ロール矯正機は、長尺ワークを矯正する矯正ロールと、長尺ワークを支持しつつ前記矯正ロールに向けてガイドするガイドロールとを備え、
    前記長尺ワーク搬送機は、ワーク搬送ラインに沿って並んで配置され、かつ長尺ワークを支持しつつ前記ガイドロールに送り込む複数のサポートロールを備え、
    前記ガイドロールおよび前記複数のサポートロールのうち少なくとも1つが、請求項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とする長尺ワーク矯正設備。
  10. 長尺ワークを矯正する矯正ロールと、長尺ワークを支持しつつ前記矯正ロールに向けてガイドするガイドロールとを備えたロール矯正機であって、
    前記ガイドロールが、請求項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とするロール矯正機。
  11. ワーク搬送ラインに沿って並んで配置された複数のサポートロールを備え、前記複数のサポートロールによって長尺ワークを支持しつつロール矯正機に送り込むようにした長尺ワーク搬送機であって、
    前記複数のサポートロールのうち少なくとも1つが、請求項1〜8のいずれか1項に記載された長尺ワーク支持機構における前記分割型ロールによって構成されていることを特徴とする長尺ワーク搬送機。
  12. 請求項4に記載された長尺ワーク支持機構による長尺ワーク搬送方法であって、
    前記複数のガイド/サポートロールのうち一部のガイド/サポートロールが前記分割型ロールによって構成され、
    長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入される以前は、前記複数のガイド/サポートロールのうち前記一部のガイド/サポートロールを除いた残りのガイド/サポートロールによって長尺ワークを支持するとともに、
    長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入された以降は、前記一部のガイド/サポートロールによって長尺ワークを支持するようにしたことを特徴とする長尺ワーク搬送方法。
  13. 請求項5に記載された長尺ワーク支持機構による長尺ワーク搬送方法であって、
    長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入される以前は、前記一対のロール本体の軸心をワーク搬送ラインに対し直交した状態に配置して、その状態の前記一対のロール本体によって長尺ワークを支持するとともに、
    長尺ワークの前端が前記矯正ロールに投入された以降は、前記一対のロール本体の軸心をワーク搬送ラインに対し傾斜した状態に配置して、その状態の前記一対のロール本体によって長尺ワークを支持するようにしたことを特徴とする長尺ワーク搬送方法。
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