JP2018114847A - リアアンダーランプロテクタ - Google Patents

リアアンダーランプロテクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2018114847A
JP2018114847A JP2017006955A JP2017006955A JP2018114847A JP 2018114847 A JP2018114847 A JP 2018114847A JP 2017006955 A JP2017006955 A JP 2017006955A JP 2017006955 A JP2017006955 A JP 2017006955A JP 2018114847 A JP2018114847 A JP 2018114847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
side portion
rear side
height direction
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017006955A
Other languages
English (en)
Inventor
哲郎 山口
Tetsuo Yamaguchi
哲郎 山口
章司 山田
Shoji Yamada
章司 山田
尚宜 芹澤
Hisanobu Serizawa
尚宜 芹澤
将也 徳武
Masaya TOKUTAKE
将也 徳武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2017006955A priority Critical patent/JP2018114847A/ja
Publication of JP2018114847A publication Critical patent/JP2018114847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】リアアンダーランプロテクタにおいて、溶接部が外側から見えにくく、見栄えを良くする。【解決手段】リアアンダーランプロテクタ1は、車両に装着された場合に、車両の左右方向において延伸し、上面101、下面102及び後面100を有する後側部10と、後側部10よりも車両の前後方向における前方側に設けられている前側部11と、を有し、前側部11の車両の高さ方向における上側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における上面101の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置し、前側部11の車両の高さ方向における下側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における下面102の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置する。【選択図】図3

Description

本発明は、リアアンダーランプロテクタに関する。
車両には、リアアンダーランプロテクタが設けられている。特許文献1には、車幅方向に沿って伸びる断面が略コ字形をなす一対の鋼板製のプロテクタ片(車体接近側と車体離間側)を閉断面となるよう嵌合し溶着したリアアンダーランプロテクタが開示されている。
特開2012−171390号公報
しかし、従来のリアアンダーランプロテクタにおいては、一対のプロテクタ片のうち車体離間側のプロテクタ片の上面前方の端部及び下面前方の端部が、それぞれ、車体接近側のプロテクタ片の上面前方の端部及び下面前方の端部よりも後方に位置する。そのため、車体離間側のプロテクタ片と車体接近側のプロテクタ片とを接触部で溶接する場合、溶接部が外側から見えやすい位置となる。その結果、リアアンダーランプロテクタの見栄えが悪くなってしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、溶接部が外側から見えにくく、見栄えの良いリアアンダーランプロテクタを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両に装着された場合に、前記車両の左右方向において延伸し、上面、下面及び後面を有する後側部と、前記後側部よりも前記車両の前後方向における前方側に設けられている前側部と、を有し、前記前側部の前記車両の高さ方向における上側の端部が、前記後側部の前記車両の高さ方向における上面の端部よりも前記車両の前後方向における後方側に位置し、前記前側部の前記車両の高さ方向における下側の端部が、前記後側部の前記車両の高さ方向における下面の端部よりも前記車両の前後方向における後方側に位置することを特徴とするリアアンダーランプロテクタを提供する。
また、前記前側部の前記車両の高さ方向における上側の端部は、前記後側部の上面の下側よりも下方に位置し、前記前側部の前記車両の高さ方向における下側の端部は、前記後側部の下面の上側よりも上方に位置してもよい。前記前側部と前記後側部とは、前記後側部の上面の端部及び下面の端部よりも後方において溶接されていてもよい。前記前側部は、前記車両の前後方向における前方に向かって突出している凸部を有していてもよい。
また、前記凸部は、前記後側部の上側の端部よりも後方の位置から前記後側部の上側の端部よりも前方の位置まで延伸する第1傾斜面と、前記後側部の下側の端部よりも後方の位置から前記後側部の下側の端部よりも前方の位置まで延伸する第2傾斜面と、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とを結合する結合面と、を有していてもよい。
本発明によれば、リアアンダーランプロテクタにおける溶接部が外側から見えにくく、見栄えを良くすることができるという効果を奏する。
本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタが車両に設けられている構成を示す。 本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタの構成を示す。 図2におけるリアアンダーランプロテクタ1のX−X線断面図を示す。
<本実施形態>
図1は、本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタが車両に設けられている構成を示す図である。図2は、本実施形態に係るリアアンダーランプロテクタの構成を示す図である。図3は、図2におけるリアアンダーランプロテクタ1のX−X線断面図を示す。
図1においては、本実施形態の車両に搭載された、リアアンダーランプロテクタ1、サイドフレーム2、後輪3、及びブラケット4を示している。リアアンダーランプロテクタ1は、車両に対する後方からの衝突時に衝撃を吸収し、他車両が自車両の下部へ潜り込むことを防止するための部材である。リアアンダーランプロテクタ1は、金属製で、断面が四角形状であり、内部に空洞を有する。リアアンダーランプロテクタ1は、車両の車幅方向に延伸し、サイドフレーム2の長手方向における車両の最後方に設けられている。リアアンダーランプロテクタ1の詳細は後述する。
サイドフレーム2は、車両の前後方向に延伸する金属製の部材であり、コの字状の断面を有する。後輪3は、車両の後方に設けられている車輪である。ブラケット4は、リアアンダーランプロテクタ1をサイドフレーム2に取付けるための取付部材である。
リアアンダーランプロテクタ1は、後側部10と前側部11とを有する。後側部10は、リアアンダーランプロテクタ1の車両の前後方向における後方側の部材である。後側部10は、車両に装着された場合に、車両の左右方向において延伸している。前側部11は、車両の左右方向において延伸しており、後側部10よりも車両の前後方向における前方側に設けられている。
後側部10は、後面100、上面101、及び下面102を有する。後面100は、長方形状の領域を有する。後面100の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。上面101は、長方形状の領域を有する。上面101の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。上面101は、後面100の車両の高さ方向における上端から車両の前後方向における前方に向かって延伸している。上面101は、後面100と直交している。
下面102は、長方形状の領域を有する。下面102の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。下面102は、後面100の車両の高さ方向における下端から車両の前後方向における前方に向かって延伸している。下面102は、後面100と直交している。上面101と下面102の車両の前後方向における長さは同じである。
前側部11は、凸部110を有する。凸部110は、前側部11において車両の前後方向における前方に向かって突出して形成されている。凸部110は、上面111、下面112、第1傾斜面113、第2傾斜面114、及び結合面115を有する。
上面111は、車両の前後方向に延伸する板部である。上面111は、長方形状の領域を有する。上面111の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。下面112は、車両の前後方向に延伸する板部である。下面112は、長方形状の領域を有する。下面112の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。下面112は、上面111と平行である。
図3に示されるように、第1傾斜面113は、後側部10の上側の端部よりも後方の位置から後側部10の上側の端部よりも前方の位置まで延伸する。また、第2傾斜面114は、後側部10の下側の端部よりも後方の位置から後側部10の下側の端部よりも前方の位置まで延伸する。
具体的には、第1傾斜面113は、上面111の車両の前後方向における前端から、上面111と所定の角度で傾斜して、下向きに延伸する板部である。第1傾斜面113は、長方形状の領域を有する。第1傾斜面113の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。また、第2傾斜面114は、下面112の車両の前後方向における前端から、下面112と所定の角度で傾斜して、上向きに延伸する板部である。第2傾斜面114は、長方形状の領域を有する。第2傾斜面114の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。
結合面115は、第1傾斜面113と第2傾斜面114とを結合する面である。具体的には、結合面115は、第1傾斜面113の下端と第2傾斜面114の上端との間に形成されている板部である。結合面115は、長方形状の領域を有する。結合面115の長手方向は、車両の車幅方向と同じ方向である。前側部11の結合面115は、後側部10の後面100と平行である。前側部11は、結合面115の上下方向の中心位置を通る水平線に対して線対称になっている。
リアアンダーランプロテクタ1は、前側部11がこのように第1傾斜面113、第2傾斜面114、及び第1傾斜面113と第2傾斜面114とを結合する結合面115を有する形状であるので、断面係数が増加し、強度を向上させることができる。
図3に示されるように、前側部11の車両の高さ方向における上側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における上面101の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置し、前側部11の車両の高さ方向における下側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における下面102の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置する。
具体的には、前側部11の上面111の車両の前後方向における前方側の端部が、後側部10の上面101の車両の前後方向における前方の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置する。また、前側部11の下面112の車両の前後方向における前方側の端部が、後側部10の車両の下面102の車両の前後方向における前方の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置する。
また、図3に示されるように、前側部11の車両の高さ方向における上側の端部は、後側部10の上面101の下側よりも下方に位置し、前側部11の車両の高さ方向における下側の端部は、後側部10の下面102の上側よりも上方に位置する。具体的には、前側部11の上面111は、後側部10の上面101よりも下方に位置する。また、前側部11の下面112は、後側部10の下面102よりも上方に位置する。
そして、前側部11と後側部10とは、後側部10の上面101の端部及び下面102の端部よりも後方において溶接されている。具体的には、上面101の前端付近と上面111の前端付近とを、例えば、フレア溶接により接合している。また、下面102の前端付近と下面112の前端付近とを、例えば、フレア溶接により接合している。リアアンダーランプロテクタ1は、前側部11と後側部10とがこのように後側部10の上面101の端部及び下面102の端部よりも後方において溶接されていることで、溶接部が後側部10の内側に位置するので、溶接部が外側から見えにくい。
[リアアンダーランプロテクタ1による効果]
リアアンダーランプロテクタ1は、車両に装着された場合に、車両の左右方向において延伸し、上面101、下面102及び後面100を有する後側部10と、後側部10よりも車両の前後方向における前方側に設けられている前側部11と、を有する。また、前側部11の車両の高さ方向における上側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における上面101の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置し、前側部11の車両の高さ方向における下側の端部が、後側部10の車両の高さ方向における下面102の端部よりも車両の前後方向における後方側に位置する。
リアアンダーランプロテクタ1は、このように前側部11の上側の端部が後側部10の上側の端部よりも後方に位置し、かつ、前側部11の下側の端部が後側部10の下側の端部よりも後方に位置することで、溶接部が車両の外側、特に車両の後方から見えにくくなる。その結果、リアアンダーランプロテクタ1の見栄えを良くすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・リアアンダーランプロテクタ
10・・・後側部
100・・・後面
101・・・上面
102・・・下面
11・・・前側部
110・・・凸部
111・・・上面
112・・・下面
113・・・第1傾斜面
114・・・第2傾斜面
115・・・結合面
2・・・サイドフレーム
3・・・後輪
4・・・ブラケット

Claims (5)

  1. 車両に装着された場合に、前記車両の左右方向において延伸し、上面、下面及び後面を有する後側部と、
    前記後側部よりも前記車両の前後方向における前方側に設けられている前側部と、
    を有し、
    前記前側部の前記車両の高さ方向における上側の端部が、前記後側部の前記車両の高さ方向における上面の端部よりも前記車両の前後方向における後方側に位置し、
    前記前側部の前記車両の高さ方向における下側の端部が、前記後側部の前記車両の高さ方向における下面の端部よりも前記車両の前後方向における後方側に位置することを特徴とするリアアンダーランプロテクタ。
  2. 前記前側部の前記車両の高さ方向における上側の端部は、前記後側部の上面の下側よりも下方に位置し、
    前記前側部の前記車両の高さ方向における下側の端部は、前記後側部の下面の上側よりも上方に位置することを特徴とする請求項1に記載のリアアンダーランプロテクタ。
  3. 前記前側部と前記後側部とは、前記後側部の上面の端部及び下面の端部よりも後方において溶接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のリアアンダーランプロテクタ。
  4. 前記前側部は、前記車両の前後方向における前方に向かって突出している凸部を有することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のリアアンダーランプロテクタ。
  5. 前記凸部は、
    前記後側部の上側の端部よりも後方の位置から前記後側部の上側の端部よりも前方の位置まで延伸する第1傾斜面と、
    前記後側部の下側の端部よりも後方の位置から前記後側部の下側の端部よりも前方の位置まで延伸する第2傾斜面と、
    前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とを結合する結合面と、
    を有することを特徴とする、
    請求項4に記載のリアアンダーランプロテクタ。
JP2017006955A 2017-01-18 2017-01-18 リアアンダーランプロテクタ Pending JP2018114847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006955A JP2018114847A (ja) 2017-01-18 2017-01-18 リアアンダーランプロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017006955A JP2018114847A (ja) 2017-01-18 2017-01-18 リアアンダーランプロテクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018114847A true JP2018114847A (ja) 2018-07-26

Family

ID=62984479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017006955A Pending JP2018114847A (ja) 2017-01-18 2017-01-18 リアアンダーランプロテクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018114847A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120581A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Asteer Co Ltd バンパ補強材
JP2016509976A (ja) * 2013-03-13 2016-04-04 イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ バンパビーム
WO2016125745A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 新日鐵住金株式会社 車両の端部構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120581A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Asteer Co Ltd バンパ補強材
JP2016509976A (ja) * 2013-03-13 2016-04-04 イェスタムプ・ハードテック・アクチエボラーグ バンパビーム
WO2016125745A1 (ja) * 2015-02-06 2016-08-11 新日鐵住金株式会社 車両の端部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6052226B2 (ja) 車両前部構造
JP6160464B2 (ja) 車両の前部車体構造
CN109249882B (zh) 车身构造
JP2009143257A (ja) 車体構造
JP6170141B2 (ja) シート用フレーム
JP4940044B2 (ja) 車両の樹脂製外装部品
JP4758875B2 (ja) 車両用フード構造
JP6139501B2 (ja) 車体前部構造
JP4421380B2 (ja) 車体フレーム構造
JP2009537379A (ja) 車両用クラッシュ・ボックス
CN101925500B (zh) 车身前部结构
JP2018114847A (ja) リアアンダーランプロテクタ
JP6478019B2 (ja) 車両の車体前部構造
JP6488952B2 (ja) 車両前部構造
US11208064B2 (en) Crash box for a bumper
JP7147111B2 (ja) ラジエータサポート
JP6202376B2 (ja) エプロンサイドメンバの補強構造
JP6136350B2 (ja) カウルトップパネルの周辺構造
JP7073968B2 (ja) 車両用ニーボルスター
JP6252354B2 (ja) 車両側部構造
KR20190040793A (ko) 전방 차체 보강구조
JP2018020707A (ja) リアバンパ及びリアバンパの製造方法
JP6848463B2 (ja) フロントアンダーランプロテクタ
JP6418098B2 (ja) フロントピラー骨格構造
JP6536380B2 (ja) 車両前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210413