JP2018020707A - リアバンパ及びリアバンパの製造方法 - Google Patents

リアバンパ及びリアバンパの製造方法 Download PDF

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JP2018020707A
JP2018020707A JP2016154144A JP2016154144A JP2018020707A JP 2018020707 A JP2018020707 A JP 2018020707A JP 2016154144 A JP2016154144 A JP 2016154144A JP 2016154144 A JP2016154144 A JP 2016154144A JP 2018020707 A JP2018020707 A JP 2018020707A
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哲郎 山口
Tetsuo Yamaguchi
哲郎 山口
章司 山田
Shoji Yamada
章司 山田
尚宜 芹澤
Hisanobu Serizawa
尚宜 芹澤
将也 徳武
Masaya TOKUTAKE
将也 徳武
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Abstract

【課題】溶接部を視認しづらくすることができるリアバンパを提供する。【解決手段】リアバンパ14は、車両1に装着された場合に、車両1の左右方向において延伸する後面板部141と、後面板部141の上端から車両1の前方に向かって延伸する領域を有する上面板部142と、後面板部141の下端から車両1の前方に向かって延伸する領域を有する下面板部143と、を有し、上面板部142と下面板部143とが、後面板部141に対して、車両1の前方側において溶接されている。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に設けられるリアバンパ、及びリアバンパの製造方法に関するものである。
車両には、リアバンパが設けられている。特許文献1には、バンパーリィンホースが開示されている。特許文献1に開示されたバンパーリィンホースは金属板を加工することにより形成されており、金属板同士の接合部は溶接されている。
特開2000−334528号公報
商用車のリアバンパは、外部から見やすい位置に取り付けられる。したがって、溶接した箇所が見えてしまい、美観を損なうという問題があった。例えば、特許文献1に記載されたバンパーリィンホースをリアバンパとして用いた場合、溶接した箇所が、車両の外側、特に、車両の前後方向における後方側から見え易い場所に位置してしまい、美観が損なわれるという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、溶接部を視認しづらくすることができるリアバンパを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両に装着された場合に、前記車両の左右方向において延伸する後面板部と、前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する領域を有する上面板部と、前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する領域を有する下面板部と、を有し、前記上面板部と前記下面板部とが、前記後面板部に対して、前記車両の前方側において溶接されていることを特徴とするリアバンパを提供する。
また、前記上面板部は、前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する第1板部と、前記第1板部の前端から前記車両の下方に向かって延伸する第2板部と、前記第2板部の下端から前記車両の後方に向かって延伸する第3板部と、前記第3板部の後端から前記車両の下方に向かって延伸する第4板部と、を有し、前記下面板部は、前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する第5板部と、前記第5板部の前端から前記車両の上方に向かって延伸する第6板部と、前記第6板部の上端から前記車両の後方に向かって延伸する第7板部と、前記第7板部の後端から前記車両の上方に向かって延伸する第8板部と、を有し、前記第4板部と、前記第8板部とが溶接されていてもよい。
また、前記上面板部は、前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する第9板部と、前記第9板部の前端から前記車両の下方に向かって延伸する第10板部と、を有し、前記下面板部は、前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する第11板部と、前記第11板部の前端から前記車両の上方に向かって延伸する第12板部と、を有し、前記第10板部と、前記第12板部とが溶接されていてもよい。
本発明の第2の態様においては、平面上の金属板を準備する工程と、ロール成形により前記金属板を加工することにより、第1の方向において延伸する後面板部と、前記後面板部における上端から前記第1の方向と直交する第2の方向に向かって延伸する領域を有する上面板部と、前記後面板部における下端から前記第2の方向に向かって延伸する領域を有する下面板部と、を有する凹形状の金属部材を形成する工程と、前記上面板部と前記下面板部との先端を、前記金属部材の凹部側において溶接する工程と、を有することを特徴とするリアバンパの製造方法を提供する。
本発明によれば、リアバンパの溶接部を視認しづらくすることができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るリアバンパ14が設けられた車両1の一部の構成を示す。 第1の実施形態に係るリアバンパ14の構成を示す。 図2のX−X線断面図を示す。 第2の実施形態に係るリアバンパ14aの構成を示す。 図4のY−Y線断面図を示す。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るリアバンパ14が設けられた車両1の一部の構成を示す図である。図2は、第1の実施形態に係るリアバンパ14の構成を示す図である。図3は、図2のX−X線断面図を示す。
車両1は、車体11、タイヤ12、ブラケット13、及びリアバンパ14を有する。車両1は、例えば、トラックである。車体11は、車両1の本体部である。タイヤ12は、車両1における後輪である。ブラケット13は、リアバンパ14を車両1に取付けるための支持部材である。ブラケット13は金属製で、略L字型形状の断面を有する。ブラケット13は複数の穴を有する。穴は、ボルトが挿入されるための穴である。ブラケット13の一端は、車体11の下部、例えば、サイドフレーム等に接続されており、ブラケット13の他の一端は、リアバンパ14に接続されている。
リアバンパ14は、車両1が外部の物体と衝突したときに、車両1に対する衝撃や振動を和らげるための装置である。リアバンパ14は、金属製で、車両1の左右方向(車両1の車幅方向)に延伸しており、略B字形状の断面を有する。
リアバンパ14は、後面板部141、上面板部142、下面板部143、溶接部144、左側面板部145、右側面板部146、第1ブラケット147、第2ブラケット148、第3ブラケット149、及び第4ブラケット150を有する。後面板部141、上面板部142、及び下面板部143は、1枚の金属板をロール成形することにより製造されている。後面板部141は、金属製で、長方形状の領域を有する。後面板部141は、車両1の左右方向に延伸する。上面板部142は、金属製で、車両1の左右方向に延伸する。上面板部142は、後面板部141の車両1の上下方向における上端から車両1の前後方向における前方に向かって延伸する領域を有する。
下面板部143は、金属製で、車両1の左右方向に延伸する。下面板部143は、後面板部141の車両1の上下方向における下端から車両1の前後方向における前方に向かって延伸する領域を有する。溶接部144は、上面板部142と下面板部143とが、後面板部141に対して、車両1の前方側において溶接されている部分である。
左側面板部145は、金属製で、略直方体形状を有し、側面に凹部を有する。左側面板部145は、後面板部141、上面板部142、及び下面板部143の車両1の左右方向における左端に設けられている。右側面板部146は、金属製で、略直方体形状を有し、側面に凹部を有する。右側面板部146は、後面板部141、上面板部142、及び下面板部143の車両1の左右方向における右端に設けられている。
上面板部142は、第1板部1421、第2板部1422、第3板部1423、及び第4板部1424を有する。第1板部1421は、金属製で、長方形状の領域を有する。第1板部1421は、車両1の左右方向に延伸する。第1板部1421は、後面板部141の車両1の上下方向における上端から湾曲部を介して車両1の前後方向における前方に向かって延伸する。第1板部1421は、後面板部141と直交して形成されている。ただし、第1板部1421は、後面板部141と直交して形成されているだけに限らず、第1板部1421は、後面板部141に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、後面板部141と第1板部1421は、それぞれ、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第2板部1422は、金属製で、長方形状の領域を有する。第2板部1422は、車両1の左右方向に延伸する。第2板部1422は、第1板部1421の車両1の前後方向における前端から湾曲部を介して車両1の上下方向における下方に向かって延伸する。第2板部1422は、第1板部1421と直交して形成されている。ただし、第2板部1422は、第1板部1421と直交して形成されているだけに限らず、第2板部1422は、第1板部1421に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第2板部1422は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第3板部1423は、金属製で、長方形状の領域を有する。第3板部1423は、車両1の左右方向に延伸する。第3板部1423は、第2板部1422の車両1の上下方向における下端から湾曲部を介して車両1の前後方向における後方に向かって延伸する。第3板部1423は、第2板部1422と直交して形成されている。ただし、第3板部1423は、第2板部1422と直交して形成されているだけに限らず、第3板部1423は、第2板部1422に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第3板部1423は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第4板部1424は、金属製で、長方形状の領域を有する。第4板部1424は、車両1の左右方向に延伸する。第4板部1424は、第3板部1423の車両1の前後方向における後端から湾曲部を介して車両1の上下方向における下方に向かって延伸する。第4板部1424は、第3板部1423と直交して形成されている。ただし、第4板部1424は、第3板部1423と直交して形成されているだけに限らず、第4板部1424は、第3板部1423に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第4板部1424は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
下面板部143は、第5板部1431、第6板部1432、第7板部1433、及び第8板部1434を有する。第5板部1431は、金属製で、長方形状の領域を有する。第5板部1431は、車両1の左右方向に延伸する。第5板部1431は、後面板部141の車両1の上下方向における下端から湾曲部を介して車両1の前後方向における前方に向かって延伸する。第5板部1431は、後面板部141と直交して形成されている。ただし、第5板部1431は、後面板部141と直交して形成されているだけに限らず、第5板部1431は、後面板部141に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、後面板部141と第5板部1431は、それぞれ、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第6板部1432は、金属製で、長方形状の領域を有する。第6板部1432は、車両1の左右方向に延伸する。第6板部1432は、第5板部1431の車両1の前後方向における前端から湾曲部を介して車両1の上下方向における上方に向かって延伸する。第6板部1432は、第5板部1431と直交して形成されている。ただし、第6板部1432は、第5板部1431と直交して形成されているだけに限らず、第6板部1432は、第5板部1431に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第6板部1432は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第7板部1433は、金属製で、長方形状の領域を有する。第7板部1433は、車両1の左右方向に延伸する。第7板部1433は、第6板部1432の車両1の上下方向における上端から湾曲部を介して車両1の前後方向における後方に向かって延伸する。第7板部1433は、第6板部1432と直交して形成されている。ただし、第7板部1433は、第6板部1432と直交して形成されているだけに限らず、第7板部1433は、第6板部1432に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第7板部1433は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第8板部1434は、金属製で、長方形状の領域を有する。第8板部1434は、車両1の左右方向に延伸する。第8板部1434は、第7板部1433の車両1の前後方向における後端から湾曲部を介して車両1の上下方向における上方に向かって延伸する。第8板部1434は、第7板部1433と直交して形成されている。ただし、第8板部1434は、第7板部1433と直交して形成されているだけに限らず、第8板部1434は、第7板部1433に対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第8板部1434は、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
溶接部144は、第4板部1424の車両1の上下方向における下端と第8板部1434の車両1の上下方向における上端とが、後面板部141に対して、車両1の前後方向における前方側において溶接されている部分である。溶接は、スポット溶接またはシーム溶接である。
第1ブラケット147、及び第2ブラケット148は、金属製で、L字形状を有する。第1ブラケット147、及び第2ブラケット148は、複数の穴を有する。第3ブラケット149、及び第4ブラケット150は、金属製で、長方形状を有する。第3ブラケット149、及び第4ブラケット150は、複数の穴を有する。第1ブラケット147〜第4ブラケット150に形成された穴と、リアバンパ14及びブラケット13に形成された穴とに、それぞれボルトが挿入されて、挿入されたボルトにナットが締め付けられることによって、リアバンパ14は、ブラケット13に対して接続されている。
[第1の実施形態に係るリアバンパ14の製造方法]
まず、平面上の金属板を準備する。次に、ロール成形により金属板を加工することにより、第1の方向において延伸する後面板部141と、後面板部141における上端から第1の方向と直交する第2の方向に向かって延伸する領域を有する上面板部142と、後面板部141における下端から第2の方向に向かって延伸する領域を有する下面板部143と、を有する凹形状の金属部材を形成する。そして、上面板部142と下面板部143との先端を、金属部材の凹部側において溶接することにより、リアバンパ14が製造される。
そして、製造されたリアバンパ14を第1ブラケット147〜第4ブラケット150を用いて、ブラケット13に取付けることで、車両1にリアバンパ14が取り付けられる。具体的には、第1ブラケット147〜第4ブラケット150に形成された穴と、リアバンパ14及びブラケット13に形成された穴とに、それぞれボルトが挿入されて、挿入されたボルトにナットが締め付けられることによって、リアバンパ14は、ブラケット13に対して接続されている。
[第1の実施形態に係るリアバンパ14による効果]
第1の実施形態に係るリアバンパ14は、車両1に装着された場合に、車両1の左右方向において延伸する後面板部141と、後面板部141の上端から車両1の前方に向かって延伸する領域を有する上面板部142と、後面板部141の下端から車両1の前方に向かって延伸する領域を有する下面板部143と、を有し、上面板部142と下面板部143とが、後面板部141に対して、車両1の前方側において溶接されている。
第1の実施形態に係るリアバンパ14は、このような構成を有することにより、溶接した箇所がリアバンパ14における凹部の底部に位置する。よって、車両1に取付けられたリアバンパ14を外側、特に車両1の前後方向における後方側からみたときの、リアバンパ14の美観が損なわれることを防止することができる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に係るリアバンパ14aの構成を示す図である。図5は、図4のY−Y線断面図を示す。
リアバンパ14aは、リアバンパ14と比較して、形状が異なり、その他の点については同様である。リアバンパ14aは、金属製で、車両1の左右方向(車両1の車幅方向)に延伸しており、略O字形状の断面を有する。
リアバンパ14aは、後面板部141a、上面板部142a、下面板部143a、溶接部144a、左側面板部145、右側面板部146、第1ブラケット147、第2ブラケット148、第3ブラケット149、及び第4ブラケット150を有する。後面板部141aは、後面板部141と同様に、金属製で、長方形状の領域を有する。後面板部141aは、車両1の左右方向に延伸する。上面板部142aは、上面板部142と同様に、金属製で、車両1の左右方向に延伸する。上面板部142aは、後面板部141aの車両1の上下方向における上端から車両1の前後方向における前方に向かって延伸する領域を有する。
下面板部143aは、金属製で、車両1の左右方向に延伸する。下面板部143aは、後面板部141aの車両1の上下方向における下端から車両1の前後方向における前方に向かって延伸する領域を有する。溶接部144aは、上面板部142aと下面板部143aとが、後面板部141aに対して、車両1の前方側において溶接されている部分である。
左側面板部145は、金属製で、略直方体形状を有し、側面に凹部を有する。左側面板部145は、後面板部141a、上面板部142a、及び下面板部143aの車両1の左右方向における左端に設けられている。右側面板部146は、金属製で、略直方体形状を有し、側面に凹部を有する。右側面板部146は、後面板部141a、上面板部142a、及び下面板部143aの車両1の左右方向における右端に設けられている。
上面板部142aは、第9板部1421aと第10板部1422aとを有する。第9板部1421aは、金属製で、長方形状の領域を有する。第9板部1421aは、車両1の左右方向に延伸する。第9板部1421aは、後面板部141aの車両1の上下方向における上端から湾曲部を介して車両1の前後方向における前方に向かって延伸する。第9板部1421aは、後面板部141aと直交して形成されている。ただし、第9板部1421aは、後面板部141aと直交して形成されているだけに限らず、第9板部1421aは、後面板部141aに対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、後面板部141aと第9板部1421aは、それぞれ、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第10板部1422aは、金属製で、長方形状の領域を有する。第10板部1422aは、車両1の左右方向に延伸する。第10板部1422aは、第9板部1421aの車両1の前後方向における前端から湾曲部を介して車両1の上下方向における下方に向かって延伸する。第10板部1422aは、第9板部1421aと直交して形成されている。ただし、第10板部1422aは、第9板部1421aと直交して形成されているだけに限らず、第10板部1422aは、第9板部1421aに対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第10板部1422aは、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第11板部1431aは、金属製で、長方形状の領域を有する。第11板部1431aは、車両1の左右方向に延伸する。第11板部1431aは、後面板部141aの車両1の上下方向における下端から湾曲部を介して車両1の前後方向における前方に向かって延伸する。第11板部1431aは、後面板部141aと直交して形成されている。ただし、第11板部1431aは、後面板部141aと直交して形成されているだけに限らず、第11板部1431aは、後面板部141aに対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第11板部1431aは、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
第12板部1432aは、金属製で、長方形状の領域を有する。第12板部1432aは、車両1の左右方向に延伸する。第12板部1432aは、第11板部1431aの車両1の前後方向における前端から湾曲部を介して車両1の上下方向における上方に向かって延伸する。第12板部1432aは、第11板部1431aと直交して形成されている。ただし、第12板部1432aは、第11板部1431aと直交して形成されているだけに限らず、第12板部1432aは、第11板部1431aに対して所定の角度で傾斜して形成されていてもよい。また、第12板部1432aは、平面形状を有しているが、平面形状だけに限らず、例えば、湾曲形状を有していてもよい。
溶接部144aは、第10板部1422aの車両1の上下方向における下端と第12板部1432aの車両1の上下方向における上端とが、後面板部141aに対して、車両1の前後方向における前方側において溶接されている部分である。溶接は、スポット溶接またはシーム溶接である。
第1ブラケット147、及び第2ブラケット148は、金属製で、L字形状を有する。第1ブラケット147、及び第2ブラケット148は、複数の穴を有する。第3ブラケット149、及び第4ブラケット150は、金属製で、長方形状を有する。第3ブラケット149、及び第4ブラケット150は、複数の穴を有する。第1ブラケット147〜第4ブラケット150に形成された穴と、リアバンパ14a及びブラケット13に形成された穴とに、それぞれボルトが挿入されて、挿入されたボルトにナットが締め付けられることによって、リアバンパ14aは、ブラケット13に対して接続されている。
リアバンパ14aは、このような形状を有するので、凹部を有するリアバンパ14と比べて製造する際の加工が容易である。また、リアバンパ14aにおける溶接した箇所がリアバンパ14aの車両1の前後方向における前方側に位置するので、車両1に取付けられたリアバンパ14aを外側からみたとき、特に、車両1の前後方向における後方側からみたときの美観が損なわれることを防止することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・車両
11・・・車体
12・・・タイヤ
13・・・ブラケット
14、14a・・・リアバンパ
141、141a・・・後面板部
142、142a・・・上面板部
1421・・・第1板部
1422・・・第2板部
1423・・・第3板部
1424・・・第4板部
143、143a・・・下面板部
1431・・・第5板部
1432・・・第6板部
1433・・・第7板部
1434・・・第8板部
1421a・・・第9板部
1422a・・・第10板部
1431a・・・第11板部
1432a・・・第12板部
144、144a・・・溶接部
145・・・左側面板部
146・・・右側面板部
147・・・第1ブラケット
148・・・第2ブラケット
149・・・第3ブラケット
150・・・第4ブラケット

Claims (4)

  1. 車両に装着された場合に、前記車両の左右方向において延伸する後面板部と、
    前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する領域を有する上面板部と、
    前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する領域を有する下面板部と、
    を有し、
    前記上面板部と前記下面板部とが、前記後面板部に対して、前記車両の前方側において溶接されていることを特徴とするリアバンパ。
  2. 前記上面板部は、
    前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する第1板部と、
    前記第1板部の前端から前記車両の下方に向かって延伸する第2板部と、
    前記第2板部の下端から前記車両の後方に向かって延伸する第3板部と、
    前記第3板部の後端から前記車両の下方に向かって延伸する第4板部と、
    を有し、
    前記下面板部は、
    前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する第5板部と、
    前記第5板部の前端から前記車両の上方に向かって延伸する第6板部と、
    前記第6板部の上端から前記車両の後方に向かって延伸する第7板部と、
    前記第7板部の後端から前記車両の上方に向かって延伸する第8板部と、
    を有し、
    前記第4板部と、前記第8板部とが溶接されていることを特徴とする、
    請求項1に記載のリアバンパ。
  3. 前記上面板部は、
    前記後面板部の上端から前記車両の前方に向かって延伸する第9板部と、
    前記第9板部の前端から前記車両の下方に向かって延伸する第10板部と、
    を有し、
    前記下面板部は、
    前記後面板部の下端から前記車両の前方に向かって延伸する第11板部と、
    前記第11板部の前端から前記車両の上方に向かって延伸する第12板部と、
    を有し、
    前記第10板部と、前記第12板部とが溶接されていることを特徴とする、
    請求項1に記載のリアバンパ。
  4. 平面上の金属板を準備する工程と、
    ロール成形により前記金属板を加工することにより、第1の方向において延伸する後面板部と、
    前記後面板部における上端から前記第1の方向と直交する第2の方向に向かって延伸する領域を有する上面板部と、
    前記後面板部における下端から前記第2の方向に向かって延伸する領域を有する下面板部と、
    を有する凹形状の金属部材を形成する工程と、
    前記上面板部と前記下面板部との先端を、前記金属部材の凹部側において溶接する工程と、
    を有することを特徴とするリアバンパの製造方法。
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