JP2018113097A - 組電池 - Google Patents

組電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2018113097A
JP2018113097A JP2015103457A JP2015103457A JP2018113097A JP 2018113097 A JP2018113097 A JP 2018113097A JP 2015103457 A JP2015103457 A JP 2015103457A JP 2015103457 A JP2015103457 A JP 2015103457A JP 2018113097 A JP2018113097 A JP 2018113097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery stack
flow path
main body
electrode tab
cooling air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015103457A
Other languages
English (en)
Inventor
長谷川 隆史
Takashi Hasegawa
隆史 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015103457A priority Critical patent/JP2018113097A/ja
Priority to PCT/JP2016/001994 priority patent/WO2016185662A1/ja
Publication of JP2018113097A publication Critical patent/JP2018113097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/61Types of temperature control
    • H01M10/613Cooling or keeping cold
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/64Heating or cooling; Temperature control characterised by the shape of the cells
    • H01M10/647Prismatic or flat cells, e.g. pouch cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/65Means for temperature control structurally associated with the cells
    • H01M10/655Solid structures for heat exchange or heat conduction
    • H01M10/6554Rods or plates
    • H01M10/6555Rods or plates arranged between the cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/60Heating or cooling; Temperature control
    • H01M10/65Means for temperature control structurally associated with the cells
    • H01M10/656Means for temperature control structurally associated with the cells characterised by the type of heat-exchange fluid
    • H01M10/6561Gases
    • H01M10/6563Gases with forced flow, e.g. by blowers
    • H01M10/6565Gases with forced flow, e.g. by blowers with recirculation or U-turn in the flow path, i.e. back and forth
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/20Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
    • H01M50/204Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
    • H01M50/207Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
    • H01M50/209Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for prismatic or rectangular cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/20Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
    • H01M50/218Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders characterised by the material
    • H01M50/22Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders characterised by the material of the casings or racks
    • H01M50/222Inorganic material
    • H01M50/224Metals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】単電池を効率良く冷却して適切な温度に維持することができる組電池を提供することである。
【解決手段】実施形態の一例である組電池10は、複数の単電池20を同じ向きに積み重ねて構成された電池積層体11と、隣り合う単電池20の本体部21の間に形成された冷却風の流路90と、電池積層体11の背面12bに形成された導入口91と、電池積層体11の背面12bに形成された排出口92とを備える。流路90は、隣り合う単電池20の本体部21の間に、導入口91と排出口92との間で電池積層体11の前面12a側に延びる隔壁部93を配置して形成される。
【選択図】図1

Description

本開示は、組電池に関する。
特許文献1は、隣り合う絶縁プレート間の電極タブに対応する位置に、冷却風が通る隙間が設けられた組電池を開示する。特許文献1では、電池積層体の背面側の隙間から取り込まれた冷却風が電池の周囲に沿って流通し、電池積層体の前面側の隙間から流出する、と記載されている。
特開2007−172893号公報
ところで、組電池において、単電池を効率良く冷却して適切な温度に維持することは重要な課題である。特に単電池の発熱量が大きな高出力用途の組電池では、高い冷却性能を備えることが求められる。
本開示の一態様である組電池は、扁平形状の本体部の一の面から電極タブが引き出された単電池と、複数の単電池を同じ向きに積み重ねて構成された電池積層体と、隣り合う単電池の本体部の間に形成された冷却風の流路と、各単電池の電極タブが延出する電池積層体の第1面と反対側の第2面に形成された、流路に冷却風を導入するための導入口と、電池積層体の第2面に形成された、流路から冷却風を排出するための排出口とを備え、流路は、隣り合う単電池の本体部の間に、導入口と排出口との間で電池積層体の第2面側から第1面側に延びる隔壁部を配置して形成され、導入口から第1面側を通って排出口に冷却風を流通させることを特徴とする。
本開示の一態様である組電池によれば、単電池を効率良く冷却して適切な温度に維持することができる。
実施形態の一例である組電池の分解斜視図である。 実施形態の一例である組電池を第2面側から見た斜視図である。 実施形態の一例である組電池を構成する単電池の斜視図である。 実施形態の一例である電池積層体の並列ブロックを示す斜視図である。 図4中の(a)AA線断面図、(b)BB線断面図である。 実施形態の一例である並列ブロックの分解斜視図である。 実施形態の一例である並列ブロックの第1面の拡大図である。 実施形態の一例である流路構造と冷却風の流れ示す図である。 実施形態の一例である流路構造と冷却風の流れ示す図である。 実施形態の他の一例である組電池を示す図である。 図10中のCC線断面の一部を示す図である。 実施形態の他の一例である流路構造を示す図である。 実施形態の他の一例である流路構造を示す図である。 実施形態の他の一例である流路構造を示す図である。 実施形態の他の一例である流路構造を示す図である。
以下、実施形態の一例について詳細に説明する。
実施形態の説明で参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された構成要素の寸法比率などは、現物と異なる場合がある。具体的な寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
本明細書において、「略**」との記載は、略同一を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより実質的に同一と認められる場合を含む意図である。
以下では、各単電池の電極タブが延出する電池積層体の第1面を「前面」とし、前面と反対側の第2面を「背面」とする。前面及び背面の用語は、組電池、ケース等についても使用する。本明細書では、説明の便宜上、前後、上下、縦、横等の方向を示す用語を使用するが、その方向と使用形態等との関係が限定されるものではない。なお、組電池及びその構成要素における縦方向とは、単電池の本体部から電極タブが引き出される方向を意味し、上下方向とは単電池が積み重ねられる方向(積層方向)を意味する。横方向とは、縦方向及び上下方向に直交する方向である。
図1〜図9を用いて、実施形態の一例である組電池10について詳細に説明する。
図1は組電池10の分解斜視図、図2は組電池10の外観を背面側から見た斜視図である。図3は組電池10を構成する単電池20の斜視図である(併せて、一点鎖線で囲んだ部分の断面を示す)。
図1及び図2に示すように、組電池10は、扁平形状の本体部21の一の面から電極タブ(正極タブ22、負極タブ23)が引き出された単電池20と、複数の単電池20を同じ方向に積み重ねて構成された電池積層体11とを備える。本実施形態では、単電池20の正極タブ22に正極側バスバー50が、単電池20の負極タブ23に負極側バスバー60がそれぞれ接続されている。
電池積層体11は、例えば略直方体形状を有し、横方向よりも縦方向に長く延び、上下方向長さ<横方向長さ<縦方向長さとなっている。電池積層体11の上下方向長さは、主に単電池20の厚みと単電池20の積層数により決定され、積層数を多くすることで長くなる。電池積層体11の縦方向長さ、横方向長さは、主に単電池20の形状、寸法に依存する。
本実施形態では、電池積層体11が複数の並列ブロック13から構成されている。並列ブロック13は、隣り合う少なくとも2つの単電池20が並列に接続されてなる。並列ブロック13は、当該ブロックを構成する各単電池20の正極タブ22同士を重ね合わせて形成された正極タブ積層部14と、当該各単電池20の負極タブ23同士を重ね合わせて形成された負極タブ積層部15とを有する。そして、正極側バスバー50が正極タブ積層部14に、負極側バスバー60が負極タブ積層部15にそれぞれ接続されている。
組電池10は、正極側バスバー50及び負極側バスバー60を用いて複数の並列ブロック13を直列に接続して構成される。つまり、組電池10における単電池20の接続形態は、直列接続と並列接続を組み合わせた直並列接続である。但し、組電池10は単電池20同士の並列接続を有さず、並列ブロック13を含まない構造とすることも可能である。この場合、正極側バスバー50は1つの単電池20の正極タブ22のみと電気的に接続され、また負極側バスバー60は1つの単電池20の負極タブ23のみと電気的に接続され、各バスバーは電池積層体11を構成する各単電池20を直列に接続する。
組電池10は、電池積層体11を収容するケース80を備えることが好適である。ケース80は、電池積層体11を収容可能な内部空間を有し、例えば上ケース81及び下ケース82から構成される。ケース80には、後述の開口部83,84の他に、例えば出力端子を通すための開口部(図示省略)がケース前面に形成される。ケース80は、例えば電池積層体11の形状に対応した略直方体形状を有する。
組電池10は、隣り合う単電池20の本体部21の間に形成された冷却風の流路90と、流路90に冷却風を導入するための導入口91と、流路90から冷却風を排出するための排出口92とを備える。隣り合う単電池20の本体部21の間に流路90を設けて冷却風を流すことにより、単電池20を効率良く冷却して適切な温度に維持することができる。導入口91及び排出口92は、いずれも各単電池20の電極タブが延出する電池積層体11の前面12aと反対側の背面12bに形成されている。ゆえに、流路90は電池積層体11の電気的接続の邪魔にならない。
ケース80は、冷却風をケース内(内部空間)に導入するための開口部83(第1開口部)と、冷却風を前記ケース内から排出するための開口部84(第2開口部)とを有する。開口部83,84の形状は、例えば四角形状であるが、円形状等その他の形状であってもよい。図2に例示する形態では、上ケース81及び下ケース82に開口部83,84となる切欠きがそれぞれ形成されており、ケース80を組み立てることで当該切欠きが合わさって開口部83,84が形成される。開口部83,84は、横方向に並んでケース80のケース背面の下部に形成されている。上ケース81及び下ケース82は、例えばネジ(図示省略)を用いて結合される。図1に例示する形態では、ネジ止めに利用される結合部85,86が上ケース81及び下ケース82の四隅にそれぞれ設けられている。
ケース80と電池積層体11の背面12bとの間には、開口部83と導入口91とをつなぐ導入路87、開口部84と排出口92とをつなぐ排出路88がそれぞれ形成されており、それらは仕切り部89により分離されている。即ち、ケース80の背面と電池積層体11の背面12bとの間には、冷却風が流通する隙間が形成されている。ケース80の横方向側面と電池積層体11の横方向側面との間には、大きな隙間が形成されないことが好適である。これにより、冷却風の大部分又は全てが導入路87を通って流路90に導入される。以下では、導入路87、排出路88、流路90、及びこれらを形成する構成要素を総称して「流路構造CS」という。
流路90は、隣り合う単電池20の本体部21の間に、導入口91と排出口92との間で背面12b側から前面12a側に延びる隔壁部93を配置して形成され、導入口91から前面12a側を通って排出口92に冷却風を流通させる。本実施形態では、隣り合う単電池20の間の全てに流路90が形成されている。更に、電池積層体11の一番上に配置される単電池20と上ケース81との間にも流路90が形成されている。
図3に示すように、組電池10を構成する単電池20は、扁平形状の本体部21、本体部21の一の面である側面28から引き出された正極タブ22、及び本体部21の側面28から引き出された負極タブ23を有する。単電池20は、2枚のラミネートフィルム24,25から構成された外装体26を備えるラミネート電池である。以下では、ラミネートフィルム24側を「上」、ラミネートフィルム25側を「下」とする。ラミネートフィルム24,25には、金属層の両面に樹脂層が形成されたフィルムを用いることが好ましい。金属層は、例えばアルミニウム層であり、水分等の透過を防ぐ機能を有する。なお、単電池20はラミネート電池に限定されず、例えば角形の金属製ケースを備えた角形電池であってもよい。
単電池20は、例えば電極体及び電解質を含む発電要素と、発電要素を収容する外装体26とを有する。電極体の一例は、正極及び負極がセパレータを介して巻回された巻回型の電極体である。正極タブ22は正極に、負極タブ23は負極にそれぞれ接続されている。外装体26は、本体部21及びシール部27を有し、本体部21内に発電要素が収容されている。図3に示す例では、外装体26を構成するラミネートフィルム24に、扁平な略直方体形状の本体部21が形成されている。本体部21は、例えばラミネートフィルム25と反対側に凸となるようにラミネートフィルム24を絞り加工して形成される。シール部27は、ラミネートフィルム24,25の端縁部同士を接合(例えば、ヒートシール)して本体部21の周囲に形成される。
本実施形態では、単電池20の縦方向に沿って形成されたシール部27が本体部21の横方向端面である側面29と重なるように上方に折り曲げられている。シール部27の幅は、側面29の上下方向長さと同じか、やや短いことが好ましい。シール部27を上方に折り曲げることで、例えば本体部21が補強されると共に、組電池10の小型化を図ることができる。
正極タブ22及び負極タブ23は、上記のように本体部21の同じ面(側面28)から引き出される。側面28は、単電池20の厚み方向に沿った本体部21の縦方向一端面である。各タブは、側面28の下部から縦方向に延びるシール部27(以下、他のシール部27と区別して「シール部27x」という場合がある)を通り、シール部27xの先端(縦方向一端部)から縦方向に延出する。シール部27xは、例えばラミネートフィルム24,25の間に各タブを挟んだ状態で、側面28に対して略垂直に形成される。
正極タブ22及び負極タブ23は、薄板状の導電性部材であり、単電池20の横方向に並んで配置されている。正極タブ22と負極タブ23の間には、バスバーの接続部70を形成可能なスペースが設けられている。各タブは、少なくともシール部27xの先端から外装体26の外部に延出した部分(以下、「露出部」という場合がある)が、互いに同一形状、同一寸法であることが好ましい。各タブの横方向長さは、本体部21の横方向長さの50%未満であり、好ましくは20〜40%である。各タブの露出部の縦方向長さは、各バスバーとの接続に支障がない長さとされ、例えば各バスバーの幅と同程度である。
並列ブロック13の下側に配置される単電池20(単電池20b)は、各タブの露出部の形状が、並列ブロック13の上側に配置される単電池20(単電池20a)の場合と異なる(図6等参照)。詳しくは後述するように、単電池20bの正極タブ22b及び負極タブ23bは、シール部27bの近傍で上方に折り曲げられ、再び縦方向一方側(本体部21bと反対側)に折り曲げられた形状を有する。単電池20の並列接続数等により必要な各タブの長さが異なるので、各タブの露出部の長さが同じである単電池20を複数準備しておき、並列接続数等に応じて露出部を適宜カットして、単電池20a,20b等を作製してもよい。また、各タブ積層部の形成後に、余分な露出部をカットしてもよい。
以下、図4〜図7を適宜参照しながら、組電池10について更に詳説する。
図4〜図7は、電池積層体11の並列ブロック13を示す図である。図4〜図6では、並列ブロック13を構成する2つの単電池20のうち、上側に配置される単電池20を「単電池20a」、下側に配置される単電池20を「単電池20b」とし、各電池の構成要素にa,bをそれぞれ付する。図7では、積み重ねられた並列ブロック13を上から順に「並列ブロック13A,13B,13C」とし、各ブロックの構成要素にA,B,Cをそれぞれ付する。
電池積層体11は、本体部21が同一形状、同一寸法を有する複数の単電池20を用いて構成される。電池積層体11を構成する単電池20の個数は特に限定されないが、好ましくは4つ以上である。図1に例示する電池積層体11は、8つの単電池20を含み、これら単電池20を2つずつ並列接続して構成された4つの並列ブロック13を含む。電池積層体11は、上記のように複数の単電池20を同じ方向に積み重ねて構成される。具体的には、正極タブ22及び負極タブ23が引き出される本体部21の側面28が同じ方向を向き、本体部21の縦方向両端部、横方向両端部の位置をそれぞれ一致させた状態で各単電池20が積層されている。各単電池20は、本体部21が形成されたラミネートフィルム24が上方を向いた状態で積層される。
図4〜図6に示すように、並列ブロック13は、正極タブ積層部14及び負極タブ積層部15を形成して互いに並列接続される2つの単電池20a,20bを備える。単電池20a,20bは、上述の通り同じ向きで積層され、上下方向に並んで配置される各々の正極タブ22a,22b、負極タブ23a,23bが電気的に接続されて正極タブ積層部14及び負極タブ積層部15がそれぞれ形成される。並列ブロック13は、正極タブ積層部14に接続される正極側バスバー50と、負極タブ積層部15に接続される負極側バスバー60とを備える。また、並列ブロック13は、単電池20a,20bにそれぞれ取り付けられる枠体30,40を備えることが好適である。
単電池20aの正極タブ22a、負極タブ23aは、シール部27aの先端から外装体26の外部に延出して縦方向に真っすぐ延びている。一方、単電池20bの正極タブ22bは、シール部27bの近傍で、単電池20aの正極タブ22a側に折り曲げられ正極タブ22aと接触する位置まで上下方向に沿って延びる。正極タブ22bは、正極タブ22aの下面と接触する位置で本体部21aと反対側に折り曲げられ、当該折り曲げ部から先端部まで縦方向に沿って正極タブ22aと略平行に延びる。そして、正極タブ22aの下面と正極タブ22bの上面とが接合されて正極タブ積層部14が形成される。
単電池20bの負極タブ23bは、シール部27bの近傍で、単電池20aの負極タブ23a側に折り曲げられ負極タブ23aと接触する位置まで上下方向に沿って延びる。負極タブ23bは、負極タブ23aの下面と接触する位置で本体部21aと反対側に折り曲げられ、当該折り曲げ部から先端部まで縦方向に沿って負極タブ23aと略平行に延びる。そして、負極タブ23aの下面と負極タブ23bの上面とが接合されて負極タブ積層部15が形成される。各タブ積層部は、並列ブロック13の上下方向略中央部において横方向に並んで形成されることが好適である。
正極タブ積層部14は、例えば単電池20aの正極タブ22aと単電池20bの正極タブ22bとを重ね合せて溶接することにより形成される。溶接方法は、特に限定されず、超音波溶接、レーザー溶接等が例示できる。例えば、正極タブ22a,22bと正極側バスバー50とを重ね合せて超音波溶接することで、正極タブ積層部14を形成すると同時に、正極タブ積層部14に正極側バスバー50を接続することもできる。負極タブ積層部15も、負極タブ23aと負極タブ23bとを重ね合せて溶接することにより形成できる。なお、溶接以外の方法により、例えばボルト等の締結部材でタブ同士を締結して各タブ積層部を形成することもできる。
枠体30,40は、本体部21a,21bの四方をそれぞれ囲み、例えば単電池20a,20bを保護し、各電池同士を結束する機能を有する。本実施形態では、枠体30,40の一部が流路構造CSを構成する。枠体30は、2本の横桟31x,31yと、2本の縦桟32を有し、単電池20aの上側から取り付けられる。横桟31x,31yは単電池20aの縦方向両端部に形成されたシール部27a上に載せられて本体部21aの縦方向端面(側面28)に沿って配置され、縦桟32は本体部21aの横方向端面(側面29)に沿って配置される。横桟31x,31yには、折り曲げられたシール部27の縦方向両端部との干渉を避けるためのスリット(図示せず)が形成されている。
横桟31x,31yの横方向両端部(長手方向両端部)には、枠体40との結合に用いられる係合部35が設けられている。枠体40も、2本の横桟41x,41yと2本の縦桟42を有し、単電池20bの上側から取り付けられる。横桟41x,41yの横方向両端部に設けられた係合部45が、枠体30の係合部35に挿し込まれることで各枠体が結合される。例えば、係合部45はフックを有し、係合部35は当該フックが挿し込まれて引っ掛けられる凹部を有する。本実施形態では、互いに結合される枠体30,40により単電池20aが上下から挟持される。単電池20bは、枠体40と、下側に配置される別の並列ブロック13の枠体30とにより挟持される。図6に示す例では係合部45のみにフックが設けられているが、係合部の形状はこれに限定されず、例えば係合部35にも上側に配置される枠体40に挿し込み可能なフック等が設けられていてもよい。
横桟31xの横方向中央部(長手方向中央部)には、正極側バスバー50を保持するための支持部33及び押え部34が設けられることが好ましい。支持部33は縦方向に突出してブロック状に形成され、横方向他端側から中央部側に延びる正極側バスバー50の一部が支持部33上に載せられる。支持部33上に載せられた正極側バスバー50の一部(第2接続部52)は、並列ブロック13の上端部に位置することが好適である。押え部34は、支持部33との間に正極側バスバー50を挿し込み可能な隙間をあけて支持部33よりも横桟31xの横方向他端側に設けられた突起部であって、支持部33と共に正極側バスバー50の横方向の移動を拘束する。
横桟41xの横方向中央部には、横桟31xと同様に、ブロック状に形成された支持部43、及び支持部43と共に負極側バスバー60の横方向の移動を拘束する押え部44が設けられることが好ましい。支持部43は、支持部33と上下方向に並んで配置される。横方向他端側から中央部側に延びる負極側バスバー60の一部(第2接続部62)は、支持部43の下に配置され、並列ブロック13の下端部に位置することが好適である。押え部44は、支持部43との間に負極側バスバー60を挿し込み可能な隙間をあけて支持部43よりも横桟41xの横方向一端側に設けられている。
横桟31x及び縦桟32の上下方向長さは、本体部21aの厚み(上下方向長さ)よりも長く、各桟の上面は本体部21aの上面よりも上方に位置している。縦桟32は、断面略L字形状を有し、縦桟32の一部が本体部21a上に張り出している。本体部21aの上面よりも上方に延びた横桟31x及び縦桟32は、本体部21aと上側に配置される別の並列ブロック13の単電池20の本体部21又はケース80との間に流路90となる隙間を形成すると共に、当該流路90の側壁94を形成する。横桟41x及び縦桟42も、枠体30の場合と同様に、各桟の上面が本体部21bの上面よりも上方に位置し、単電池20aの本体部21aとの間に流路90となる隙間を形成すると共に、当該流路90の側壁94を形成する。
横桟31yには、2つの凹部36,37が形成されている。凹部36は横桟31yの横方向一端側に、凹部37は横方向他端側にそれぞれ形成されており、各凹部の間には凸部38が形成されている。例えば、凹部36,37における横桟31yの上面は本体部21aの上面と同じ高さに位置し、凸部38の上面は横桟31x及び縦桟32の上面と同じ高さに位置する。横桟31yに凹部36,37を形成することで、単電池20aの上に配置される別の並列ブロック13の枠体40との間に隙間が形成され、当該隙間が冷却風の導入口91及び排出口92となる。横桟41yにも、横方向一端側に凹部46が、横方向他端側に凹部47がそれぞれ形成され、各凹部の間には凸部48が形成されている。凹部46,47により、単電池20aに取り付けられる枠体30との間に冷却風の導入口91及び排出口92がそれぞれ形成される。
凸部38,48は、例えば横桟31y,41yの横方向中央部においてブロック状に形成される。凸部38は、上記のように凹部36,37よりも上方に突出して上側に配置される枠体40と接触し、当該2つの凹部により形成される導入口91と排出口92を分離する。同様に、凸部48は凹部46,47よりも上方に突出して上側に配置される枠体30と接触し、当該2つの凹部により形成される導入口91と排出口92を分離する。凸部38,48は、更に縦方向にも突出してケース80と略接触する。凸部38,48は、電池積層体11において上下方向に並んで接触配置され、導入路87と排出路88を分離する仕切り部89を形成する。
図6に示す例では、横桟31x及び縦桟32がそれぞれ本体部21aの上面よりも上方に延びて流路90の側壁94を形成しているが、例えば本体部21a上に別の部材を設けて流路90の側壁94を形成してもよい(後述の図10等参照)。また、凸部38により2つの凹部36,37(導入口91と排出口92)が分離された形態を例示したが、凹部は1つであってもよい。この場合、例えば隔壁部93により導入口91と排出口92を分離することができる。また、ケース80の開口部83,84の間の部分を電池積層体11の背面12b側に突出させて導入路87と排出路88を分離してもよい。
正極側バスバー50及び負極側バスバー60は、金属製の導電性部材であって、例えば溶接により正極タブ積層部14、負極タブ積層部15にそれぞれ接続される。正極側バスバー50は、第1接続部51(正極側第1接続部)と、第2接続部52(正極側第2接続部)と、連結部53(正極側連結部)とを有し、1つの金属板を曲げ加工して構成されることが好ましい。第1接続部51は、正極タブ積層部14に接続される部分である。第2接続部52は、第1接続部51と略平行に延び、別の並列ブロック13の負極側バスバー60に接続される部分である。正極側バスバー50は、例えばその全長に亘って幅が一定であり、第1接続部51は第2接続部52よりも長さが長い。連結部53は、各接続部を連結する部分であって、各接続部の間に段差を形成する。
第1接続部51は連結部53の一端から、第2接続部52は連結部53の他端から、互いに反対方向に延びる。連結部53は、金属板を折り曲げて各接続部に対し略垂直に形成されることが好適である。本実施形態では、第1接続部51が正極タブ積層部14の上面に載せられて溶接され、第2接続部52が枠体30の支持部33の上面に載せられる。即ち、第1接続部51は並列ブロック13の上下方向略中央部に位置し、第2接続部52は並列ブロック13の上端部に位置する。連結部53は、各接続部の間にかかる段差を形成する。
負極側バスバー60は、正極側バスバー50と同様に、第1接続部61(負極側第1接続部)と、第2接続部62(負極側第2接続部)と、連結部63(負極側連結部)とを有し、1つの金属板を曲げ加工して構成されることが好ましい。第2接続部62は、別の並列ブロック13の正極側バスバー50に接続される。本実施形態では、第1接続部61が負極タブ積層部15の下面に溶接され、第2接続部62が支持部43の下に配置される。即ち、第1接続部61は並列ブロック13の上下方向略中央部に位置し、第2接続部62は並列ブロック13の下端部に位置する。連結部63は、各接続部の間にかかる段差を形成する。
正極側バスバー50及び負極側バスバー60は、互いに異なる形状、寸法を有していてもよいが、好ましくは互いに同一形状、同一寸法を有する。正極側バスバー50及び負極側バスバー60は、電池積層体11に取り付けられる向きだけが異なり、正極側バスバー50として使用されている部材を、負極側バスバー60として使用することができる。この場合、1種類のバスバーを用いて組電池10を構成することができ、部品点数の削減を図ることができる。
組電池10は、上記のように複数の並列ブロック13を含む電池積層体11を備え、隣り合う並列ブロック13を直列に接続して構成される。組電池10では、並列ブロック13を構成する各単電池20の各タブが同じ方向に引き出され、各バスバーが電池積層体11の同一面上に取り付けられる。バスバーを電池積層体11の複数の面上に取り付ける場合と比較して、例えば一の面上で接続作業等ができるため生産性に優れ、また組電池10の小型化等を図ることができる。
図7に示すように、隣り合う並列ブロック13A,13Bは、正極側バスバー50B及び負極側バスバー60Aを用いて直列に接続される。即ち、並列ブロック13Aの負極タブ積層部15Aに接続された負極側バスバー60Aと、並列ブロック13Bの正極タブ積層部14Bに接続された正極側バスバー50Bとが互いに接続される。例えば、負極側バスバー60Aの第2接続部62Aと正極側バスバー50Bの第2接続部52Bとを重ね合せて溶接することにより接続部70ABが形成される。本実施形態では、並列ブロック13A,13Bの境界部に接続部70ABが形成されている。接続部70ABには、負極側バスバー60Aと正極側バスバー50Bとの間に挟持された導電性部材71ABが設けられており、第2接続部52Bと第2接続部62Aは、導電性部材71ABを介して電気的に接続されている。
隣り合う並列ブロック13B,13Cは、正極側バスバー50C及び負極側バスバー60Bを用いて直列に接続される。即ち、並列ブロック13Bの負極タブ積層部15Bに接続された負極側バスバー60Bと、並列ブロック13Cの正極タブ積層部(図7では図示せず)に接続された正極側バスバー50Cとが互いに接続される。接続部70BCは、例えば導電性部材71BCを介して負極側バスバー60Bの第2接続部62Bと正極側バスバー50Cの第2接続部52Cとを溶接することにより、並列ブロック13B,13Cの境界部に形成される。
接続部70AB,70BCは、電池積層体11の側面12上の横方向中央部において、上下方向に並んで形成されることが好適である。本実施形態では、並列ブロック13A,13B,13Cの各タブ積層部が、側面12の横方向中央部を避けて設けられているため、当該中央部に接続部70AB,70BCを形成し、導電性部材71AB,71BCを配置可能なスペースが確保されている。図1に例示するように、全ての接続部70が上下方向に並んで形成されることが好ましい。当該構成によれば、接続部70の形成を極めて限定された範囲で行うことができる。例えば、レーザー溶接を行う場合、溶接用のレーザー光を上下方向に走査することにより、或いはレーザー光の照射スポットを固定して電池積層体11を上下方向に移動させることにより、接続部70を容易に形成できる。
接続部70AB(第2接続部52B、第2接続部62A)は、並列ブロック13Aの枠体30A,40Aの各支持部、及び並列ブロック13Bの枠体30B,40Bの各支持部により、上下から挟持されていることが好適である。図1に示す例では、正極側バスバー50、導電性部材71、負極側バスバー60、枠体40、及び枠体30の順で、これらの部材が上下方向に沿って積層配置されている。かかる積層構造により、接続部70が上下から強く押圧されるので、例えば接続部70の接触不良等が発生し難く、良好な接続状態が長期に亘って維持される。
導電性部材71AB,71BCは、接続部70AB,70BCにおいて各バスバーの間にそれぞれ配置された薄板状の部材である。図1に例示するように、全ての接続部70に導電性部材71が設けられることが好適である。正極側バスバー50と負極側バスバー60とは直接つながっておらず、両者の間には導電性部材71が介在している。図1に示す例では、一番上に配置された導電性部材71が正極側バスバー50のみに接続されており、一番下に配置された導電性部材71が負極側バスバー60のみに接続されている。
導電性部材71ABは、正極側バスバー50Bと負極側バスバー60Aとの間から突出した電圧監視用端子部72ABを有する。電圧監視用端子部72ABは、例えば接続部70ABの横方向一端側から縦方向に延出している。電圧監視用端子部72ABは、並列ブロック13A,13Bから構成される直列ブロックの電圧を測定するための端子として機能する。同様に、導電性部材71BCの電圧監視用端子部72BCは、並列ブロック13B,13Cから構成される直列ブロックの電圧を測定するための端子として機能する。図1に例示するように、各電圧監視用端子部72は上下方向に並んで配置されることが好適である。電圧監視用端子部72を一列に並べて配置することで、例えば各端子と電圧測定ユニット(図示せず)との接続構造が複雑化することを抑制できる。
導電性部材71は、更にヒューズとして機能することが好適である。導電性部材71は、例えば各バスバーを構成する金属材料よりも低融点の金属材料(低融点合金等)から構成され、過大な電流が流れたときに溶断して電流を遮断する。なお、電圧監視用の導電性部材とは別に、ヒューズとして機能する導電性部材を用いてもよい。
以下、図8及び図9を参照しながら、流路構造CSについて更に詳説する。
図8及び図9は、流路構造CS及び当該構造における冷却風の流れを示す図である。
図8及び図9に示すように、流路構造CSは、ケース80の開口部83,84にそれぞれ連通する冷却風の導入口91と排出口92が電池積層体11の背面12bに形成され、隣り合う単電池20の本体部21の間に冷却風の流路90が形成された構造を有する。電池積層体11の背面12bとケース80との間には、仕切り部89によって分離された導入路87と排出路88が形成されている。例えば、開口部83には送風ダクトが、開口部84には排気ダクトがそれぞれ取り付けられる(いずれも図示せず)。導入口91と排出口92を電池積層体11の背面12bに設けることで、例えばダクト構造が単純化され、電池積層体11及びその周辺装置の小型化を図ることができ、また電池積層体11の電気的接続が複雑になることを避けることができる。
導入口91は背面12bの横方向一端側に形成され、排出口92は背面12bの横方向他端側に形成されることが好適である。導入口91と排出口92の横方向長さは、例えば略同一である。図8に例示する形態では、各導入口91及び各排出口92がそれぞれ上下方向に並んで配置されている。開口部83と各導入口91をつなぐ導入路87、及び開口部84と各排出口92をつなぐ排出路88は、背面12bの下から上まで仕切り部89を隔てて互いに略平行に設けられている。各導入口91及び各排出口92をそれぞれ上下方向に並べることで、導入路87及び排出路88の構造を単純化することができる。
流路90は、隣り合う単電池20の本体部21の間、及び電池積層体11の一番上に配置される単電池20と上ケース81の間に、隔壁部93を配置して形成される。隔壁部93は、電池積層体11の背面12bから流路90に導入される冷却風を電池積層体11の前面12a側を通して背面12bから排出する役割を果たす。電池積層体11は、電極タブが引き出される前面12a側、即ち本体部21の縦方向中央部αよりも側面28に近い領域Hが特に発熱し易い。隔壁部93を設けることにより、流路90の入口と出口を背面12bに形成した場合においても領域Hを十分に冷却することができる。即ち、隔壁部93は導入口91から流入した冷却風が領域H上を通らずに排出口92から流出すること(冷却風のショートカット)を防止する。
本実施形態では、電池積層体11の一番上に配置される単電池20と上ケース81の間にも流路90が形成されているが、更に電池積層体11の一番下に配置される単電池20と下ケース82の間に流路90を形成してもよい。一方、流路構造CSは隣り合う単電池20の間のみに流路90を設けた構造であってもよい。また、流路90は各並列ブロック13の間に形成されてもよい。例えば、並列ブロック13を構成する2つの単電池20の間には流路90を設けず、隣り合う並列ブロック13の間のみ、或いは隣り合う並列ブロック13の間及び並列ブロック13とケース80との間に流路90を設けてもよい。即ち、並列ブロック13が2つの単電池20で構成される場合は、2つの単電池20につき1つの割合で流路90が形成される。
流路構造CSでは、上記のように枠体30の横桟31x及び縦桟32によって流路90の側壁94が形成される。枠体40の横桟41x及び縦桟42も流路90の側壁94を形成する。流路90は、本体部21の三方を囲む枠体30(横桟31x及び縦桟32)と、導入口91及び排出口92の間で縦方向に延びる隔壁部93とにより、平面視略U字状に形成されている。流路90は、本体部21の横方向一端側に背面12b側から前面12a側に向かう流路と、横方向他端側に前面12a側から背面12b側に向かう流路とをそれぞれ含み、導入口91から領域H上を通って排出口92に冷却風を流通させる。隔壁部93の厚みは、隣り合う単電池20の本体部21同士の間隔、即ち流路90の上下方向長さと略同一であることが好ましい。
隔壁部93は、導入口91と排出口92の間から電池積層体11の背面12bよりも前面12aに近い位置に亘って形成されることが好適である。本実施形態では、仕切り部89と接触する位置から本体部21の縦方向中央部αを超えて電池積層体11の前面12a側まで隔壁部93が連続的に形成されている。即ち、隔壁部93の先端は縦方向中央部αよりも前面12a側に位置する。前面12a側の側壁94(横桟31x,41x)と隔壁部93の先端との間隔は、例えば流路90の出入口(導入口91、排出口92)の横方向長さと略同一である。
隔壁部93は、枠体30,40の一部として、例えば横桟31y,41yの横方向中央部を前面12a側に延ばして形成されてもよいが、好ましくは枠体30,40と別の部材で構成される。隔壁部93には、弾性変形可能な弾性部材を適用することが好適である。隔壁部93に弾性部材を用いることで、例えば本体部21の膨張による電池積層体11の上下方向長さの変化を抑制し、また隔壁部93のエッジにより本体部21が損傷することを防止できる。好適な弾性部材としては、ゴム、発泡体が例示できる。弾性部材は、例えば本体部21の上面に接着剤を用いて取り付けられる。
本実施形態では、隔壁部93が導入口91と隔壁部93の間において平面視帯状に形成されている。隔壁部93の幅(横方向長さ)は、仕切り部89の横方向長さよりも小さく、全長に亘って略一定である。但し、隔壁部93の幅は長さ方向に変化してもよく、仕切り部89の横方向長さより長くてもよい(後述の図10〜図15参照)。
流路構造CSでは、ケース80の開口部83からケース内に導入された冷却風が導入路87を通って各導入口91から各流路90に流入する。各流路90に流入した冷却風は、隔壁部93に沿って前面12a側に流れ、本体部21の領域H上を通り、再び隔壁部93に沿って背面側12bに流れる。流路90内を通って各単電池20を冷却した冷却風は、各排出口92から流出し排出路88を通って開口部84から排出される。流路構造CSを備えた組電池10によれば、隣り合う単電池20の本体部21の間に冷却風を流して単電池20を冷却することができる。また、流路90の出入口を電池積層体11の背面12bに設けて電池積層体11及びその周辺装置の構造の簡素化、小型化等を図りながら、発熱し易い領域H上に冷却風を流して単電池20を効率良く冷却することが可能である。
以下、図10〜図15を参照しながら、実施形態の他の一例について説明する。
上記実施形態では、枠体30,40の縦桟32,42によって流路90の側壁94が形成されているが、図10,11に例示するように、枠体30,40とは別に側壁94を構成する部材(側壁部101)を設けてもよい。図10に示す例では、本体部21の上面の横方向両端部に縦方向に沿って設けられた2つの側壁部101と、枠体30の横桟31xと、隔壁部93とにより、平面視略U字状の流路100が形成されている。縦桟102,103の上下方向長さは本体部21の厚みと略同一であり、2つの側壁部101と隔壁部93によって隣り合う本体部21の間に流路100となる隙間が形成される。
側壁部101には、隔壁部93と同様に弾性部材を適用することが好適である。即ち、隣り合う単電池20の本体部21の間に流路100の側壁を構成する弾性部材が設けられることが好ましい。側壁部101は、本体部21の縦方向全長に亘って設けられる。側壁部101の幅は、例えば隔壁部93の幅と略同一であり、全長に亘って略一定である。各側壁部101は、導入口91、排出口92の縁部を超えて隔壁部93側に張り出しており、流路100は流路90に比べて幅が狭くなっている。即ち、各側壁部101が流路100の出入口の一部を塞いでいる。
図12に例示するように、先端に近づくほど幅が狭くなる平面視略三角形状の隔壁部105を設けてもよい。隔壁部105を配置して形成される流路104は、前面12aに近づくほど流路幅が拡幅する。図12に例示する形態では、側壁部101よりも幅が狭く流路104の出入口を塞がない側壁部106が本体部21の横方向両端部に設けられている。また、図13に例示するように、側壁部106に代えて前面12aに近づくほど拡幅する側壁部108を設けてもよい。側壁部108は、前面12a側に曲部を有し、流路107の角に丸みを付けている。
図14に例示するように、排出口92に近づくほど、隔壁部110及び側壁部111の幅を広くして流路109の幅を次第に狭くしてもよい。或いは、図15に例示するように、導入口91側のみに幅広の側壁部101を設け、更に隔壁部113を導入口91側に張り出させて、排出口92側よりも導入口91側の流路幅を狭くした流路112を形成してもよい。流路109は排出口92側よりも導入口91側が幅広の流路であり、流路112は導入口91側よりも排出口92側が幅広の流路である。
上記実施形態では、2つの単電池20a,20bを並列接続して構成される並列ブロック13を例示したが、3つの単電池20を並列接続して構成される並列ブロックとしてもよい。この場合、各タブ積層部が3つの各タブを積層して形成される。即ち、組電池10では、タブ積層部を構成する各タブの数、各タブの折り曲げ形状等を変更することで、並列接続する単電池20の数を変更することが可能である。
上記実施形態では、全ての接続部70に導電性部材71が配置されるものとして説明したが、導電性部材71は一部の接続部70のみに配置されてもよく、或いは導電性部材71を有さず、各バスバーが直接溶接された形態とすることも可能である。また、導電性部材71は、電圧監視用端子部72を有さず、専らヒューズとして使用されてもよい。
上記構成を備えた組電池10は、例えば電池積層体11の一の面上に各バスバーが配置され、上下方向に沿って一列で各バスバーの接続作業を行うことが可能である。つまり、組電池10は構造が単純で組み立てが容易である。更に、組電池10は、1種類のバスバーを用いて複数の接続形態を構成可能であり、部品点数が少なく、単電池20の接続形態の自由度が高い設計である。組電池10は、構造が単純でありながら優れた冷却性能を有する。
10 組電池、11 電池積層体、12 側面、12a 前面、12b 背面、13,13A,13B,13C 並列ブロック、14,14A,14B 正極タブ積層部、15,15A,15B 負極タブ積層部、20,20a,20b 単電池、21,21a,21b 本体部、22,22a,22b,22c 正極タブ、23,23a,23b 負極タブ、24,24a,24b,25,25a,25b ラミネートフィルム、26 外装体、27,27a,27b,27x シール部、28,28a,28b,29 側面、30,30A,30B,30C,40,40A,40B 枠体、31x,31y,41x,41y 横桟、32,42,102,103 縦桟、33,33A,33B,33C,43,43A,43B 支持部、34,34B,34C,44,44A,44B 押え部、35,45 係合部、36,37,46,47 凹部、38,48 凸部、50,50A,50B,50C 正極側バスバー、51,51A,51B,61,61A,61A 第1接続部、52,52B,52C,62,62A,62B 第2接続部、53,53B,53C,63,63A,63B 連結部、60,60A,60B 負極側バスバー、70,70AB,70BC 接続部、71,71AB,71BC 導電性部材、72,72AB,72BC 電圧監視用端子部、80 ケース、81 上ケース、82 下ケース、83 第1開口部、84 第2開口部、85,86 結合部、87 導入路、88 排出路、89 仕切り部、90,100,104,107,109,112 流路、91 導入口、92 排出口、93,105,110,113 隔壁部、94 側壁、101,106,108,111 側壁部

Claims (7)

  1. 扁平形状の本体部の一の面から電極タブが引き出された単電池と、
    複数の前記単電池を同じ向きに積み重ねて構成された電池積層体と、
    隣り合う前記単電池の前記本体部の間に形成された冷却風の流路と、
    前記各単電池の前記電極タブが延出する前記電池積層体の第1面と反対側の第2面に形成された、前記流路に前記冷却風を導入するための導入口と、
    前記電池積層体の前記第2面に形成された、前記流路から前記冷却風を排出するための排出口と、
    を備え、
    前記流路は、隣り合う前記単電池の前記本体部の間に、前記導入口と前記排出口との間で前記電池積層体の前記第2面側から前記第1面側に延びる隔壁部を配置して形成され、前記導入口から前記第1面側を通って前記排出口に前記冷却風を流通させる、組電池。
  2. 前記隔壁部は、前記導入口と前記排出口との間から前記電池積層体の前記第2面よりも前記第1面に近い位置に亘って形成されている、請求項1に記載の組電池。
  3. 前記隔壁部は、弾性部材で構成されている、請求項1又は2に記載の組電池。
  4. 隣り合う前記単電池の前記本体部の間には、前記流路の側壁を構成する弾性部材が設けられている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組電池。
  5. 前記電池積層体は、隣り合う少なくとも2つの前記単電池が並列に接続されてなる並列ブロックを複数含み、
    前記流路は、前記各並列ブロックの間に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組電池。
  6. 前記導入口は、前記電池積層体の前記第2面の横方向一端側に形成され、
    前記排出口は、前記電池積層体の前記第2面の横方向他端側に形成され、
    前記各導入口及び前記各排出口は、それぞれ前記単電池の積層方向に並んで配置されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組電池。
  7. 前記電池積層体を収容するケースを備え、
    前記ケースは、前記冷却風を前記ケース内に導入するための第1開口部と、前記冷却風を前記ケース内から排出するための第2開口部とを有し、
    前記ケースと前記電池積層体の前記第2面との間には、前記第1開口部と前記導入口とをつなぐ導入路、及び前記第2開口部と前記排出口とをつなぐ排出路が、それぞれ形成されている、請求項6に記載の組電池。
JP2015103457A 2015-05-21 2015-05-21 組電池 Pending JP2018113097A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015103457A JP2018113097A (ja) 2015-05-21 2015-05-21 組電池
PCT/JP2016/001994 WO2016185662A1 (ja) 2015-05-21 2016-04-13 組電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015103457A JP2018113097A (ja) 2015-05-21 2015-05-21 組電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018113097A true JP2018113097A (ja) 2018-07-19

Family

ID=57319733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015103457A Pending JP2018113097A (ja) 2015-05-21 2015-05-21 組電池

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2018113097A (ja)
WO (1) WO2016185662A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112018287A (zh) * 2019-05-30 2020-12-01 株式会社Lg化学 电池模块以及包括电池模块的电池组和蓄能系统
KR20200138526A (ko) * 2019-05-30 2020-12-10 주식회사 엘지화학 열 폭주 현상 발생 시 내부로 투입된 냉각수가 흐를 수 있는 경로를 갖는 배터리 모듈, 이를 포함하는 배터리 팩 및 ess
KR20200141570A (ko) * 2019-06-10 2020-12-21 주식회사 엘지화학 열 폭주 현상 발생 시 냉각수가 배터리 모듈의 내부로 투입될 수 있는 구조를 갖는 배터리 팩 및 이를 포함하는 ess
JP2021517718A (ja) * 2018-12-26 2021-07-26 エルジー・ケム・リミテッド 内側カバーを含むバッテリーモジュール

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108832167B (zh) * 2018-06-15 2023-06-30 深圳市光大激光科技股份有限公司 一种导带机构及其打带机
WO2020004458A1 (ja) * 2018-06-27 2020-01-02 京セラ株式会社 電気化学セル
WO2021015461A1 (ko) * 2019-07-19 2021-01-28 주식회사 엘지화학 전지 모듈 및 이를 포함하는 전지 팩
JP7437863B2 (ja) 2022-02-16 2024-02-26 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 蓄電デバイスパック、蓄電デバイスパックの充電方法及び蓄電デバイスパックの充電装置
CN114824668B (zh) * 2022-03-31 2024-06-25 东风汽车集团股份有限公司 一种串并联切换装置、电池包和车辆

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100937902B1 (ko) * 2005-10-21 2010-01-21 주식회사 엘지화학 전지팩 냉각 시스템
JP5365715B2 (ja) * 2012-03-12 2013-12-11 株式会社豊田自動織機 電池パック
US9306199B2 (en) * 2012-08-16 2016-04-05 Lg Chem, Ltd. Battery module and method for assembling the battery module

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021517718A (ja) * 2018-12-26 2021-07-26 エルジー・ケム・リミテッド 内側カバーを含むバッテリーモジュール
US11967736B2 (en) 2018-12-26 2024-04-23 Lg Energy Solution, Ltd. Battery module comprising including chamfered inner cover and chamfered housing to prevent damage during assembly
JP7101800B2 (ja) 2018-12-26 2022-07-15 エルジー エナジー ソリューション リミテッド 内側カバーを含むバッテリーモジュール
US11450908B2 (en) 2019-05-30 2022-09-20 Lg Energy Solution, Ltd. Battery module having path through which coolant introduced therein flows when thermal runaway occurs, and battery pack and ESS comprising the same
JP2021530090A (ja) * 2019-05-30 2021-11-04 エルジー・ケム・リミテッド 熱暴走現象の発生時、内部に投入された冷却水が流れ得る経路を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びess
KR102380444B1 (ko) * 2019-05-30 2022-03-30 주식회사 엘지에너지솔루션 열 폭주 현상 발생 시 내부로 투입된 냉각수가 흐를 수 있는 경로를 갖는 배터리 모듈, 이를 포함하는 배터리 팩 및 ess
KR20200138526A (ko) * 2019-05-30 2020-12-10 주식회사 엘지화학 열 폭주 현상 발생 시 내부로 투입된 냉각수가 흐를 수 있는 경로를 갖는 배터리 모듈, 이를 포함하는 배터리 팩 및 ess
CN112018287A (zh) * 2019-05-30 2020-12-01 株式会社Lg化学 电池模块以及包括电池模块的电池组和蓄能系统
JP7179150B2 (ja) 2019-05-30 2022-11-28 エルジー エナジー ソリューション リミテッド 熱暴走現象の発生時、内部に投入された冷却水が流れ得る経路を有するバッテリーモジュール、それを含むバッテリーパック及びess
CN112018287B (zh) * 2019-05-30 2023-12-15 株式会社Lg新能源 电池模块以及包括电池模块的电池组和蓄能系统
WO2020242035A1 (ko) * 2019-05-30 2020-12-03 주식회사 엘지화학 열 폭주 현상 발생 시 내부로 투입된 냉각수가 흐를 수 있는 경로를 갖는 배터리 모듈, 이를 포함하는 배터리 팩 및 ess
KR20200141570A (ko) * 2019-06-10 2020-12-21 주식회사 엘지화학 열 폭주 현상 발생 시 냉각수가 배터리 모듈의 내부로 투입될 수 있는 구조를 갖는 배터리 팩 및 이를 포함하는 ess
KR102380446B1 (ko) * 2019-06-10 2022-03-30 주식회사 엘지에너지솔루션 열 폭주 현상 발생 시 냉각수가 배터리 모듈의 내부로 투입될 수 있는 구조를 갖는 배터리 팩 및 이를 포함하는 ess

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016185662A1 (ja) 2016-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016185662A1 (ja) 組電池
JP5756530B2 (ja) 電池モジュール、電池ブロック、及び、電池パック
US8852789B2 (en) Battery module having battery cell holder
JP6459207B2 (ja) 蓄電装置
EP2533350B1 (en) Battery module with improved heat exchange efficiency
WO2017002318A1 (ja) 組電池
JP6667167B2 (ja) 組電池
KR101708366B1 (ko) 배터리 모듈
US9406916B2 (en) Battery module
JP6494754B2 (ja) 電池モジュール
JP6124512B2 (ja) バッテリモジュール
JP2013084580A (ja) 蓄電装置
WO2019049760A1 (ja) 電池モジュール
JP2013214497A (ja) 組電池
JP6264449B2 (ja) 組電池、およびそれを備えた車両
JP2022534539A (ja) 電池モジュールおよびそれを含む電池パック
JP2022536834A (ja) 電池モジュールおよびそれを含む電池パック
JPWO2020070773A1 (ja) 電池モジュール及び電池パック
KR102635431B1 (ko) 이차전지용 카트리지 및 이를 포함하는 배터리 모듈
JP5119727B2 (ja) ラミネート電池パックの冷却装置
JP6245048B2 (ja) 電池モジュール
JP2014154401A (ja) 電池モジュール、電池ユニット
JP2017016768A (ja) 組電池
JP7147252B2 (ja) 蓄電装置
CN110521054B (zh) 电池模块