JP2018111955A - コネクターロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パソコンや制御機器などのコネクターを簡単に閉塞しロックする。【解決手段】このコネクターロック装置Lでは、シリンダー錠1の被覆部101で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をねじ部Sに締結することにより、シリンダー錠1の被覆部101と機器側のコネクターの接続面とを固定し、シリンダー錠1のキー12の回転操作により、ロックキャップ4で特殊ねじ挿通部2の開口210を閉じ、キー12をキー孔110から引き抜きシリンダー錠1を施錠することにより、ロックキャップ4をロックする。【選択図】図6

Description

本発明は、パソコンや制御機器などの電子機器に装着されたコネクター(機器側のコネクター)からの各種データの漏洩やコネクター(機器側のコネクター)の悪戯を防止するのに使用するコネクターロック装置に関する。
今日、パソコンの普及が急速に進み、パソコン内部にはさまざまな情報が大量に記録、蓄積されており、他面で、これらの情報を盗み出すために、パソコンへの不正アクセス、情報漏洩があとを経たない現状である。
このパソコンへの不正アクセスの中でも、近年、問題の一つになっていたのが、USBポートへのアクセスによる情報の漏洩である。USBポートは、周知のとおり、USBメモリなどの外部記憶装置を接続すれば、パソコン内部のデータを簡単にコピーすることができるので、USBポートへのアクセスを阻止する措置が必要になっている。
そこで、本願発明者は、USBポートに挿入ケースを差し込んでこれを塞ぎ、USBポートの外枠の任意の面のスリットに挿入ケースに設けたロック爪を係合させることによりロックして、情報の漏洩を防止するUSBポートロック装置を特許文献1により提案したところである。
ところが、近年、パソコンや制御機器などの電子機器の背面の「D-Sub(D-Subminiature)」と称されるコネクターや、「DVI(Digital Visual Interfase)」と呼ばれるコネクターからもまた、各種のデータが抜き取られることが分かってきた。
これらのコネクターはパソコンや制御機器の筐体に両端にねじ部を併設されて装備されるコネクター(機器側のコネクター)で、この機器側のコネクターにケーブル側のコネクターを接続し、このケーブル側のコネクターの両端に併設される各取付ねじを機器側のコネクター両端の各ねじ部に締結することにより機器側のコネクターとケーブル側のコネクターとの接続を固定する形式になっており、USBポートとは異なる構造のため、上記のロック装置では対応できない。
また、これまでのところ、この種のコネクターを塞ぎロックするコネクターロック装置は存在していないものとみられる。このため、かかるコネクターロック装置と関連性を有する技術の蓄積がなく、記載すべき先行技術文献はない。
特願2016−122502
このようにパソコンや制御機器などの「D-Sub」や「DVI」などのコネクターに対応のコネクターロック装置がない状態は、パソコンや制御機器が丸裸同然になっており、このままではパソコンや制御機器が不正に使用され、各種のデータがいたずらに持ち出されかねない。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、この種のコネクターを簡単に閉塞しロックすること、しかも、ロックした後のロック解除を困難にして、信頼性の高いセキュリティを実現すること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコネクターロック装置は、
パソコンや制御機器を含む電子機器の筐体に装備される両端にねじ部を併設される機器側のコネクターにケーブル側のコネクターを接続し、前記ケーブル側のコネクターの両端に併設される各取付ねじを前記機器側のコネクター両端の前記各ねじ部に締結することにより前記機器側のコネクターと前記ケーブル側のコネクターとの接続を固定する形式の電子機器の機器側のコネクターにおいて、前記機器側のコネクターの前記ケーブル側のコネクターとの接続面を閉塞しロックするコネクターロック装置であって、
一端に前記機器側のコネクターの接続面の全部又は一部を覆い塞ぐ被覆部を有し、他端にキー孔を有し、前記キー孔にキーの挿脱により施解錠し前記キー孔に差し込まれた前記キーの回転操作により回転駆動されるシリンダー錠と、
前記シリンダー錠の外周面に前記シリンダー錠の軸線方向と平行に略筒状に並設され、一端に前記ねじ部に連通して前記ねじ部を覆い塞ぐ被覆部を有し、他端に開口を有する特殊ねじ挿通部、及び前記特殊ねじ挿通部内に挿通収容され、前記ねじ部に締結可能な特殊ねじと、
前記シリンダー錠の他端側に、前記シリンダー錠に作動連結されて、前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により前記シリンダー錠の軸線回りを前記特殊ねじ挿通部の他端開口上のロック位置と前記開口上から離れるアンロック位置との間で回動可能に設けられ、前記特殊ねじ挿通部の前記開口を開閉可能なロックキャップと、
を備え、
前記機器側のコネクターの不正使用を防止するときは、
前記シリンダー錠の前記被覆部で前記機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、前記特殊ねじ挿通部内の前記特殊ねじを前記ねじ部に締結することにより、前記シリンダー錠の前記被覆部と前記機器側のコネクターの接続面とを固定し、
前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により、前記ロックキャップで前記特殊ねじ挿通部の前記開口を閉じ、前記キーを前記キー孔から引き抜き前記シリンダー錠を施錠することにより、前記ロックキャップをロックして、前記シリンダー錠の前記被覆部を前記機器側のコネクターの接続面にロックし、
前記機器側のコネクターを使用するときは、
前記キーを前記キー孔へ差し込み前記シリンダー錠を解錠することにより、前記ロックキャップのロック、及び前記シリンダー錠の前記被覆部の前記機器側のコネクターの接続面に対するロックを解除し、前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により、前記ロックキャップを前記特殊ねじ挿通部の前記開口から外して前記開口を開き、
前記特殊ねじ挿通部内の前記特殊ねじを前記ねじ部から取り外すことにより、前記シリンダー錠の前記被覆部と前記機器側のコネクターの接続面との固定を解除する、
ことを要旨とする。
また、このコネクターロック装置は各部に次のような構成を採用されることが好ましい。
(1)シリンダー錠の外筒と特殊ねじ挿通部はロックボディとして一体に形成される。
(2)シリンダー錠の外筒一端の被覆部は機器側のコネクターの一部を内包可能に略筒形状に形成され、前記被覆部の外周の一部に前記機器側のコネクターの残部を前記被覆部の外に出すためのコネクター通し部が設けられる。
(3)シリンダー錠はディスクタンブラー式のシリンダー錠として構成される。
(4)ロックキャップは、シリンダー錠の外筒の他端側を分割してリング形状に形成され、前記リング形状の内周面又は前記シリンダー錠の内筒の外周面の一方に形成される係合凹部と他方に形成される係止凸部との係合により前記シリンダー錠の前記外筒の他端側で前記内筒と一体に回転可能なキャップ回転部と、前記キャップ回転部の外周面の一部に凸状にかつ特殊ねじ挿通部の開口を有する他端面と略同じ形状をなすキャップ部とからなる。
本発明のコネクターロック装置によれば、上記の構成により、機器側のコネクターの不正使用を防止するときは、シリンダー錠の被覆部で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、特殊ねじ挿通部内の特殊ねじをねじ部に締結することにより、シリンダー錠の被覆部と機器側のコネクターの接続面とを固定し、シリンダー錠のキーの回転操作により、ロックキャップで特殊ねじ挿通部の開口を閉じ、キーをキー孔から引き抜きシリンダー錠を施錠することにより、ロックキャップをロックして、シリンダー錠の被覆部を機器側のコネクターの接続面にロックし、機器側のコネクターを使用するときは、キーをキー孔へ差し込みシリンダー錠を解錠することにより、ロックキャップのロック、及びシリンダー錠の被覆部の機器側のコネクターの接続面に対するロックを解除し、シリンダー錠のキーの回転操作により、ロックキャップを特殊ねじ挿通部の開口から外して開口を開き、特殊ねじ挿通部内の特殊ねじをねじ部から取り外すことにより、シリンダー錠の被覆部と機器側のコネクターの接続面との固定を解除するようにしたので、パソコンや制御機器を含む各種の電子機器の「D-Sub」や「DVI」などのコネクターを簡単に閉塞しロックすることができ、しかも、ロックした後のロック解除を困難にして、信頼性の高いセキュリティを実現することができ、また、このコネクターロック装置の取り外しも簡単に行うことができる、という本発明独自の格別な効果を奏する。
本発明の一実施の形態におけるコネクターロック装置の構成をパソコンなどに装備される機器側のコネクター及びケーブル側のコネクターの構成とともに示す図((a)はコネクターロック装置のキー孔側から見た斜視図(b)はコネクターロック装置のキー孔とは反対の側から見た斜視図(c)はコネクターロック装置の分解斜視図(d)は機器側のコネクター及びケーブル側のコネクターの斜視図) 同コネクターロック装置及びこの装置に使用するキーの構成を示す図((a)はコネクターロック装置の一方の端面図(b)はコネクターロック装置の平面断面図(c)はキーの平面図) 同コネクターロック装置の特にロックボディの構成を示す図((a)は他方の端面図(b)は平面図(c)は平面断面図(d)は右側面図(e)は左側面図(f)は一方の端面図) 同コネクターロック装置の特に特殊ねじの構成を示す図(斜視図) 同コネクターロック装置の特にロックキャップの構成を示す図((a)、(b)は斜視図(c)は正面図(d)は側面断面図(e)は側面図(f)は背面図) 同コネクターロック装置の使用例(コネクターロック装置でDVIを覆い塞ぎロックする状態)を示す図
次に、この発明を実施するための形態について図を用いて説明する。
ここでまず、図1(d)を用いて、パソコンに装備される機器側のコネクターであるD-Sub、DVIについて説明する。
図1(d)に示すように、D-Subは、パソコンPの筐体の例えば背面部に装備される雄側のコネクターで、複数の接触子を配列内装された略D字形柱状のコネクター本体Cとコネクター本体Cの背面部分を長手方向に延伸してなる取付部(図示省略)とにより構成され、取付部の長手方向両端に頭部にねじ部(雌ねじ)Sを有する取付ねじS0が設けられる。このD-Subは、コネクター本体Cが筐体の内側から筐体の略矩形状の嵌合穴に通されて筐体の外側に突出され、取付部を筐体の内側に当接されて、取付部両端の取付ねじS0を筐体のねじ挿通孔に通し筐体の内側でナット(図示省略)に締め込むことにより取り付けられる。このようにしてD-Subに対し雌側のコネクターであるケーブル側のコネクターK1をプラグインすることにより、これらD-Subとケーブル側のコネクターK1を介して、パソコンPと外部機器(図示省略)が接続される。そして、D-Sub両端の各ねじ部S(各取付ねじS0頭部のねじ部S)にケーブル側のコネクターK1の両端に併設される各取付ねじS1を締結することによりD-Subとケーブル側のコネクターK1との接続が固定され、このようにすることにより、不用意にケーブルが引っ張られても、D-Subとケーブル側のコネクターK1との接触不良が生じたりD-Subからケーブル側のコネクターK1が抜け外れたりすることがない。
DVIはパソコンとディスプレイとを接続するためのインターフェース規格の一つで、図1(d)に示すように、D-Subと概ね同様で、DVIに対しケーブル側のコネクターK2をプラグインすることにより、これらDVI とケーブル側のコネクターK2を介して、パソコンPとディスプレイ(図示省略)が接続され、DVI 両端の各ねじ部Sにケーブル側のコネクターK2の両端に併設される各取付ねじS2を締結することによりDVI とケーブル側のコネクターとの接続が固定される。
以下、図1−図5を用いて、コネクターロック装置について説明する。
図1、図2に示すように、コネクターロック装置Lは、機器側のコネクター(D-Sub又はDVI。以下、同じ。)のケーブル側のコネクターとの接続面を閉塞しロックするもので、一端に機器側のコネクターの接続面の全部又は一部を覆い塞ぐ被覆部101を有し、他端にキー孔110を有し、キー孔110にキー12の挿脱により施解錠しキー孔110に差し込まれたキー12の回転操作により(外筒10内で内筒11が)回転駆動されるシリンダー錠1と、シリンダー錠1の外周面にシリンダー錠1の軸線方向と平行に略筒状に並設され、一端にねじ部Sに連通してねじ部Sを覆い塞ぐ被覆部20を有し、他端に開口210を有する特殊ねじ挿通部2、及び特殊ねじ挿通部2内に挿通収容され、ねじ部Sに締結可能な特殊ねじ3と、シリンダー錠1の他端側にシリンダー錠1に作動連結され、シリンダー錠1のキー12の回転操作によりシリンダー錠1の軸線回りを特殊ねじ挿通部2の他端開口210上のロック位置とこの開口210上から離れるアンロック位置との間で回動可能に設けられ、特殊ねじ挿通部2の開口210を開閉可能なロックキャップ4とを備えて構成される。
図2(b)に示すように、シリンダー錠1は外筒10とその内部に回動自在に収容される内筒11とを備え、外筒10の一端に機器側のコネクターの接続面の全部又は一部を被覆可能に被覆部101が形成され、外筒10の他端は開口されて内筒12に設けられるキー孔110が露出される。
この場合、シリンダー錠1はディスクタンブラー式のシリンダー錠として構成される。図3に示すように、外筒10はロックボディBとしてプラスチックにより略円筒状に形成され、その内周面に内筒11と係合可能に係合溝102が形成される。この外筒10一端の被覆部101は機器側のコネクターの全部又は一部を内包可能に略円筒形状に形成される。図2(b)に示すように、内筒11は亜鉛合金ダイカストにより略円筒状に形成され、内筒11の内部に複数のディスク111がスプリング(不図示)によって常態として外筒10方向(外筒10の内周面の方向)へ突出可能に付勢されて配列される。このようにして外筒10の内部に内筒11が回動可能に収容され、内筒11にキー孔110からキー12(図2(c)参照)が挿入されていないとき、つまり、キー12が離脱されている状態では、内筒11内の各ディスク111がスプリングによって外筒10側に飛び出し(各ディスク111が外筒10内周面の係合溝102に係合され)障害となって内筒11が回転不能の施錠状態となり、この状態から、キー孔110にキー12が挿入されると、各ディスク111が外筒10側から内筒11の内部に引き込まれて内筒11が回転可能の解錠状態となり、キー孔110に差し込まれたキー12の回転操作により外筒10内で内筒11が回転駆動されるようになっている。この場合、内筒11は外筒10内で90°回動可能にしてある。
なお、このシリンダー錠1の外筒10は特殊ねじ挿通部2とともにロックボディBとしてプラスチックにより一体に形成される。この点は後述する。
図3に示すように、特殊ねじ挿通部2はシリンダー錠1の外筒10の外周面に沿って両端を開口された略筒状に形成される。この場合、特殊ねじ挿通部2はロックボディBの一部として外筒10の外周面に一体に、機器側のコネクターのねじ部Sの外径よりも大きく外筒10と同じ長さの略円筒状に形成され、内周面の一端は被覆部20として機器側のコネクターのねじ部Sに連通可能にかつこのねじ部Sに外嵌可能に中径の略円筒形状に、他端は円形に開口されて(以下、この開口を符号210とする。)他端側の所定の範囲が頭部保持部21として後述する特殊ねじ3の頭部30が嵌合可能に特殊ねじ3の頭部30と略同じ長さで頭部30の径よりも僅かに大きい径の大径の略円筒形状に、この一端側の被覆部20と他端側の頭部保持部21との間の中間部は特殊ねじ3のねじ軸31が挿通可能に一端側の一部がねじ孔22、他端側の残部がねじ通し孔23からなる小径の略円筒状に、それぞれ形成される。
図4に示すように、特殊ねじ3は頭部30とねじ軸31とからなり、全体が特殊ねじ挿通部2内に挿通可能に、ねじ軸31が機器側のコネクターのねじ部Sに螺合可能に形成される。この場合、特殊ねじ3は特殊ねじ挿通部2の内周面他端側の頭部保持部21に嵌合可能な円筒状の頭部31と頭部30の先端面中心から突出され、外周面の先端から所定の長さ範囲にねじ部を有するねじ軸31とからなり、全体が特殊ねじ挿通部2内に挿通され、頭部30が特殊ねじ挿通部2内の頭部保持部21に保持され、ねじ軸31が中間部のねじ通し孔23、ねじ孔22を通されて、ねじ軸31の先端側が特殊ねじ挿通部2の被覆部20内に突出配置される。
図5に示すように、ロックキャップ4は、シリンダー錠1の外筒10の他端側を分割してリング形状に形成され、このリング形状の内周面に形成される係合凹部40とシリンダー錠1の内筒11の外周面の他端側に形成される係止凸部112(図2(b)参照)との係合によりシリンダー錠1の外筒10の他端側で内筒11と一体に回転可能なキャップ回転部41と、キャップ回転部41の外周面の一部に凸状にかつ特殊ねじ挿通部2他端の開口210面と略同じ形状に形成されるキャップ部42とからなり、このキャップ回転部41の係合凹部40とシリンダー錠1の内筒11の係止凸部112との係合によりシリンダー錠1の他端側で内筒11に作動連結される。このようにしてシリンダー錠1のキー孔110に挿入されたキー12の回転操作により、キャップ回転部41が内筒11とともにシリンダー錠1の軸線回りを特殊ねじ挿通部2の他端開口210上のロック位置と開口210上から離れるアンロック位置との間で回動され、特殊ねじ挿通部2の開口210を開閉可能になっている。
かくしてこのコネクターロック装置Lでは、機器側のコネクターの不正使用を防止するときは、シリンダー錠1の被覆部101で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3を機器側のコネクター両端の一方のねじ部Sに締結することにより、シリンダー錠1の被覆部101と機器側のコネクターの接続面とを固定し、シリンダー錠1のキー12の回転操作により、ロックキャップ4で特殊ねじ挿通部2の開口210を閉じ、キー12をキー孔110から引き抜きシリンダー錠1を施錠することにより、ロックキャップ4をロックして、シリンダー錠1の被覆部101を機器側のコネクターの接続面にロックする。
そして、機器側のコネクターを使用するときは、キー12をシリンダー錠1のキー孔110へ差し込みシリンダー錠1を解錠することにより、ロックキャップ4のロック、及びシリンダー錠1の被覆部101の機器側のコネクターの接続面に対するロックを解除し、シリンダー錠1のキー12の回転操作により、ロックキャップ4を特殊ねじ挿通部2の開口210から外して開口210を開き、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をねじ部Sから取り外すことにより、シリンダー錠1の被覆部101と機器側のコネクターの接続面との固定を解除する。
図6にこのコネクターロック装置LをDVIに用いた場合の使用例を例示している。
この場合、コネクターロック装置LはロックボディBの外筒10の部分がDVIの長手方向の寸法よりも少し小さく短手方向の寸法よりも少し大きい内径の略円筒形に形成されて、この外筒10一端の被覆部101がDVIの一部を内包可能に略円筒形状に形成され、DVIの残部を被覆部101の外に出す(逃がす)ため被覆部101の外周部の一部(特殊ねじ挿通部2とは反対側の面の一部)が略コ字形に切り欠かれて、DVI通し部(コネクター通し部)103(図3参照)が設けられる。
このコネクターロック装置LでDVIの不正使用を防止するときは、まず、図6(1)に示すように、シリンダー錠1の被覆部101及び特殊ねじ挿通部2の被覆部20をそれぞれ、DVIの接続面及び一方のねじ部Sに合わせて、各被覆部101、20をDVIの接続面及び一方のねじ部Sの上に被せる。このとき、DVIの一部(DVIの長手方向一端から全体の3分の2程度)がシリンダー錠1の被覆部101により覆い塞がれ、DVIの残部が被覆部101のDVI通し部103を通して被覆部101の外に出される。続いて、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をDVIの一方のねじ部Sに締め込み、シリンダー錠1の被覆部101とDVIの接続面とを固定する。次いで、図6(2)に示すように、シリンダー錠1のキー孔110にキー12を差し込み90°回して、外筒10内の内筒11とともにロックキャップ4のキャップ部42を特殊ねじ挿通部2の開口210から離れるアンロック位置から開口210上のロック位置まで回動させて、このロックキャップ4のキャップ部42で特殊ねじ挿通部2の開口210を塞ぐ(つまり、開口210に蓋をする)。そして、図6(3)に示すように、キー12をシリンダー錠1のキー孔110から引き抜くことにより、シリンダー錠1を施錠して、この施錠によりロックキャップ4をロックして、シリンダー錠1の被覆部101をDVIの接続面にロックする。このロックにより、図6(4)に示すように、ロックキャップ4のキャップ部42はロック位置からアンロックへ回動できないので、DVIの一方のねじ部Sに締結された特殊ねじ3を外すことができず、シリンダー錠1の被覆部101はDVIの接続面を覆い塞いで完全に固定される。したがって、このDVIにケーブル側のコネクターを差し込むことはできないから、ケーブルの接続によりパソコンP内の各種のデータを抜き取ったり、またDVIをいたずらしたりすることはできない。
そして、DVIを使用するときは、まず、キー12をシリンダー錠1のキー孔110へ差し込みシリンダー錠1を解錠して、ロックキャップ4のロック、及びシリンダー錠1の被覆部101のDVIの接続面に対するロックを解除する。次いで、シリンダー錠1のキー12を90°回転操作して、ロックキャップ4を特殊ねじ挿通部2の開口210から外して開口210を開く。そして、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をねじ部Sから取り外し、シリンダー錠1の被覆部101とDVIの接続面との固定を解除して、コネクターロック装置LをDVIの接続面から取り外す。これにより、DVIにケーブル側のコネクターを接続することができる。
なお、このコネクターロック装置LをD-Subに用いる場合も概ね同様である。
以上説明したように、このコネクターロック装置Lによれば、一端に機器側のコネクターの接続面の全部又は一部を覆い塞ぐ被覆部101を有するシリンダー錠1と、シリンダー錠1の外周面に略筒状に並設され、一端に被覆部20を有する特殊ねじ挿通部2、及び特殊ねじ挿通部2内に挿通収容され、機器側のコネクターのねじ部Sに締結可能な特殊ねじ3と、シリンダー錠1の他端側にシリンダー錠1に作動連結され、シリンダー錠1のキー12の回転操作によりシリンダー錠1の軸線回りを回動し、特殊ねじ挿通部2の開口210を開閉可能なロックキャップ4とを備えて構成され、機器側のコネクターの不正使用を防止するときは、シリンダー錠1の被覆部101で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をねじ部Sに締結することにより、シリンダー錠1の被覆部101と機器側のコネクターの接続面とを固定し、シリンダー錠1のキー12の回転操作により、ロックキャップ4で特殊ねじ挿通部2の開口210を閉じ、キー12をキー孔110から引き抜きシリンダー錠1を施錠することにより、ロックキャップ4をロックして、シリンダー錠1の被覆部101を機器側のコネクターの接続面にロックするようにしたので、パソコンや制御機器を含む各種の電子機器の「D-Sub」や「DVI」などのコネクターを簡単に閉塞しロックすることができ、しかも、ロックした後のロック解除を困難にして、信頼性の高いセキュリティを実現することができる。また、機器側のコネクターを使用するときは、キー12をシリンダー錠1のキー孔110へ差し込みシリンダー錠1を解錠することにより、ロックキャップ4のロック、及びシリンダー錠1の被覆部101の機器側のコネクターの接続面に対するロックを解除し、シリンダー錠1のキー12の回転操作により、ロックキャップ4を特殊ねじ挿通部2の開口210から外して開口210を開き、特殊ねじ挿通部2内の特殊ねじ3をねじ部Sから取り外すことにより、シリンダー錠1の被覆部101と機器側のコネクターの接続面との固定を解除するようにしたので、このコネクターロック装置Lの取り外しも簡単に行うことができる。
また、このコネクターロック装置Lでは、シリンダー錠1の外筒10一端の被覆部101が機器側のコネクターの一部を内包可能に略筒形状に形成され、この被覆部101の外周の一部に機器側のコネクターの残部を被覆部101の外に出すためのコネクター通し部103が設けられることで、機器側のコネクターが大きい(特に長手方向の長さが大きい)場合でも、シリンダー錠1の一端の被覆部101の大きさをそのコネクター全体の大きさに合せる必要が無く、シリンダー錠1一端の被覆部110とともにコネクターロック装置L全体の大きさをコンパクトにすることができる。
なお、このコネクターロック装置Lでは、シリンダー錠1の外周面に特殊ねじ挿通部2が1つ設けられ、この特殊挿通部2に特殊ねじ3が1本挿通されて、シリンダー錠1一端の被覆部101で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、1つの特殊ねじ挿通部2の特殊ねじ3を機器側のコネクターの一方のねじ部Sに締結して、この特殊ねじ挿通部2の開口210をロックキャップ4のキャップ部42で蓋をしているが、シリンダー錠の外周面に特殊ねじ挿通部が2つ対称的に設けられ、これらの特殊挿通部にそれぞれ特殊ねじが1本ずつ挿通されて、シリンダー錠一端の被覆部で機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、2つの特殊ねじ挿通部の各特殊ねじを機器側のコネクター両端の各ねじ部に締結し、これら特殊ねじ挿通部の各開口をロックキャップのキャップ部、この場合、キャップ回転部から相互に反対方向に延びる2つのキャップ部で蓋をするようにしてもよい。このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができ、コネクターロック装置のより確実なロック状態を得ることができる。
また、このコネクターロック装置Lでは、シリンダー錠1の外筒10及びその一端の被覆部101を略円筒形としているが、それぞれを、角筒形にしてもよく、また、機器側のコネクターの外周形状に合せた筒状としてもよい。このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができ、特に、機器側のコネクターの外周形状に合せた筒状とした場合には、意匠的効果の向上を図ることもできる。
さらに、このコネクターロック装置Lでは、シリンダー錠1がディスクタンブラー式のシリンダー錠として構成されているが、ピンタンブラー式など他の形式のシリンダー錠として構成されてもよい。このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
またさらに、このコネクターロック装置Lにおいてロックキャップ4はキャップ回転部41とキャップ部42とからなり、キャップ回転部41の内周面に係合凹部40が形成され、シリンダー錠1の内筒11の外周面の他端側に係止凸部112が形成されて、キャップ回転部41がこれら係合凹部40と係止凸部112との係合によりシリンダー錠1の外筒10の他端側で内筒11に作動連結されているが、これとは反対に、キャップ回転部の内周面に係止凸部を形成され、シリンダー錠の内筒の外周面の他端側に係合凹部が形成されて、キャップ回転部がこれら係止凸部と係合凹部との係合によりシリンダー錠の外筒の他端側で内筒に作動連結されてもよい。このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
P パソコン
C コネクター本体
S0 取付ねじ
S ねじ部
K1 ケーブル側のコネクター
S1 取付ねじ
K2 ケーブル側のコネクター
S2 取付ねじ
L コネクターロック装置
1 シリンダー錠
10 外筒(B ロックボディ)
101 被覆部
102 係合溝
103 DVI通し部(コネクター通し部)
11 内筒
110 キー孔
111 ディスク
112 係止凸部
12 キー
2 特殊ねじ挿通部(B ロックボディ)
20 被覆部
21 頭部保持部
210 開口
22 ねじ孔
23 ねじ通し孔
3 特殊ねじ
30 頭部
31 ねじ軸
4 ロックキャップ
40 係合凹部
41 キャップ回転部
42 キャップ部

Claims (5)

  1. パソコンや制御機器を含む電子機器の筐体に装備される両端にねじ部を併設される機器側のコネクターにケーブル側のコネクターを接続し、前記ケーブル側のコネクターの両端に併設される各取付ねじを前記機器側のコネクター両端の前記各ねじ部に締結することにより前記機器側のコネクターと前記ケーブル側のコネクターとの接続を固定する形式の電子機器の機器側のコネクターにおいて、前記機器側のコネクターの前記ケーブル側のコネクターとの接続面を閉塞しロックするコネクターロック装置であって、
    一端に前記機器側のコネクターの接続面の全部又は一部を覆い塞ぐ被覆部を有し、他端にキー孔を有し、前記キー孔にキーの挿脱により施解錠し前記キー孔に差し込まれた前記キーの回転操作により回転駆動されるシリンダー錠と、
    前記シリンダー錠の外周面に前記シリンダー錠の軸線方向と平行に略筒状に並設され、一端に前記ねじ部に連通して前記ねじ部を覆い塞ぐ被覆部を有し、他端に開口を有する特殊ねじ挿通部、及び前記特殊ねじ挿通部内に挿通収容され、前記ねじ部に締結可能な特殊ねじと、
    前記シリンダー錠の他端側に、前記シリンダー錠に作動連結されて、前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により前記シリンダー錠の軸線回りを前記特殊ねじ挿通部の他端開口上のロック位置と前記開口上から離れるアンロック位置との間で回動可能に設けられ、前記特殊ねじ挿通部の前記開口を開閉可能なロックキャップと、
    を備え、
    前記機器側のコネクターの不正使用を防止するときは、
    前記シリンダー錠の前記被覆部で前記機器側のコネクターの接続面を覆い塞ぎ、前記特殊ねじ挿通部内の前記特殊ねじを前記ねじ部に締結することにより、前記シリンダー錠の前記被覆部と前記機器側のコネクターの接続面とを固定し、
    前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により、前記ロックキャップで前記特殊ねじ挿通部の前記開口を閉じ、前記キーを前記キー孔から引き抜き前記シリンダー錠を施錠することにより、前記ロックキャップをロックして、前記シリンダー錠の前記被覆部を前記機器側のコネクターの接続面にロックし、
    前記機器側のコネクターを使用するときは、
    前記キーを前記キー孔へ差し込み前記シリンダー錠を解錠することにより、前記ロックキャップのロック、及び前記シリンダー錠の前記被覆部の前記機器側のコネクターの接続面に対するロックを解除し、前記シリンダー錠の前記キーの回転操作により、前記ロックキャップを前記特殊ねじ挿通部の前記開口から外して前記開口を開き、
    前記特殊ねじ挿通部内の前記特殊ねじを前記ねじ部から取り外すことにより、前記シリンダー錠の前記被覆部と前記機器側のコネクターの接続面との固定を解除する、
    ことを特徴とするコネクターロック装置。
  2. シリンダー錠の外筒と特殊ねじ挿通部はロックボディとして一体に形成される請求項1に記載のコネクターロック装置。
  3. シリンダー錠の外筒一端の被覆部は機器側のコネクターの一部を内包可能に略筒形状に形成され、前記被覆部の外周の一部に前記機器側のコネクターの残部を前記被覆部の外に出すためのコネクター通し部が設けられる請求項1又は2に記載のコネクターロック装置。
  4. シリンダー錠はディスクタンブラー式のシリンダー錠として構成される請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクターロック装置。
  5. ロックキャップは、シリンダー錠の外筒の他端側を分割してリング形状に形成され、前記リング形状の内周面又は前記シリンダー錠の内筒の外周面の一方に形成される係合凹部と他方に形成される係止凸部との係合により前記シリンダー錠の前記外筒の他端側で前記内筒と一体に回転可能なキャップ回転部と、前記キャップ回転部の外周面の一部に凸状にかつ特殊ねじ挿通部の開口を有する他端面と略同じ形状をなすキャップ部とからなる請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクターロック装置。
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