JP2018110655A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の一実施形態について、図1〜図11を参照して説明する。
本実施形態に係る遊技機の一例であるスロットマシン1は、予め設定された複数の遊技状態のうちのいずれかの遊技状態において、メダルなどの遊技媒体が規定数(例えば、3枚)投入され、後述するスタートスイッチ19が操作されることを条件に一回の遊技が実行開始されるものであり、図1のように構成されている。
次に、メイン制御基板63について、図4を参照して詳細に説明する。図4に示すように、メイン制御基板63は、ROM67に格納されたプログラムを実行することにより実現される種々の機能や、ハードウェアが制御されることにより実現される種々の機能を備えている。
図4の遊技制御手段100は、予め設定された複数の遊技状態のうちのいずれかの遊技状態においてスロットマシン1の遊技を制御するものである。具体的には、図5に示すように、遊技制御手段100は、通常遊技状態(初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2)、ボーナス内部当選中(RT3))において一般的な遊技を実行し、これらの遊技状態(RT0、RT1、RT2)よりも遊技者に有利なボーナス役(RBB1)の入賞により移行する第1ボーナス遊技状態RBBにおいてBB遊技を実行し、ボーナス役(RB1)の入賞により移行する第2ボーナス遊技状態RBにおいてRB遊技を実行し、ボーナス役(CBB1)の入賞により移行する第3ボーナス遊技状態CBBにおいてCBB遊技を実行する。
操作態様判定手段100aは、スロットマシン1に対する遊技者の操作態様を判定するものである。具体的には、各ベットスイッチ15,17、スタートスイッチ19、各ストップスイッチ21L,21M,21Rなどのスロットマシン1が備える各種スイッチに対する遊技者による操作の態様や、メダル投入口25への遊技者によるメダルの投入操作の態様など、遊技者によるスロットマシン1に対する種々の操作の態様を判定する。
遊技状態設定手段100bは、役抽選手段103による役抽選処理の結果や、図柄判定手段110による有効ライン(下段ライン)上の図柄組合せの判定結果などに基づいて、予め設定された複数の遊技状態のうちのいずれか1つにスロットマシン1の遊技状態を設定するものである。
AT許容状態設定手段100cは、AT遊技を許容しないAT非許容状態(特殊遊技非許容状態)、および、AT遊技を許容するAT許容状態(特殊遊技許容状態)のいずれか1つにスロットマシン1の状態を設定するものである。遊技状態が、AT非許容状態、かつ、一般遊技状態(初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2))のときに、ボーナス役(RBB1、RB1、CBB1)のいずれかに当選するか、小役(特殊役)に当選した場合、AT許容状態設定手段100cはスロットマシン1をAT許容状態に設定する。換言すると、スタートスイッチ19の操作による遊技開始に基づいて役抽選手段103の抽選値生成手段103aが生成した抽選値により抽選値判定決定手段103bがボーナス役(RBB1、RB1、CBB1)か小役(特殊役)に当選したと決定すると(AT許容当選)、AT許容状態設定手段100cはスロットマシン1をAT許容状態に設定する。
この実施形態では、当選役グループ「特殊役」でAT許容状態に移行した場合は、AT遊技を実行する権利(AT権利)の初期的な継続期間(初期期間:初期ゲーム数)が必ず付与される。また、当選役グループ「RBB1」または「RB1」でAT許容状態に移行した場合は、そのボーナス遊技状態(第1、第2ボーナス遊技状態+非AT)中に、当選役グループ「7揃いリプレイ」に当選した場合は、初期ゲーム数が付与される。また、当選役グループ「CBB1」でAT許容状態に移行した場合は、そのボーナス遊技状態(第3ボーナス遊技状態)中に、小役「SP1」に入賞した場合は、初期ゲーム数が付与される。初期ゲーム数決定手段100dは、このような場合に、初期ゲーム数をAT初期ゲーム数振分テーブル673(図4)を用いた抽選により決定するものである。なお、当選役グループ「RBB1」、「RB1」、「CBB1」が、本発明の「権利付与可能ボーナス役」に相当する。
AT初期ゲーム数振分テーブル673は、例えば、30ゲーム、50ゲームがそれぞれ1/2の確率で選択されるように設定されている。また、ボーナス遊技状態(第1、第2ボーナス遊技状態)中に、当選役グループ「7揃いリプレイ」に当選した場合や、ボーナス遊技状態(第3ボーナス遊技状態)中に、小役「SP1」に入賞した場合に初期ゲーム数決定手段100dが使用するAT初期ゲーム数振分テーブル673についても、それぞれ個別に設けられている。
上乗せ抽選手段100eは、AT許容状態に設定されているときであって、AT期間遊技数カウンタ654のカウント値に「1」以上の値が設定されている(AT期間中)ことを条件に、
(i)当選役グループ「特殊役」(図8参照)に当選
(ii)第1、第2ボーナス遊技状態RBB、RB中に、当選役グループ「7揃いリプレイ」に当選
(iii)第3ボーナス遊技状態CBB中に、小役「SP1」に入賞
の(i)〜(iii)のいずれかの場合に、初期ゲーム数に加算するゲーム数(上乗せゲーム数)を決定するものである。例えば、(i)および(ii)の場合、スタートスイッチ19の操作による遊技開始に基づいて役抽選手段103の抽選値生成手段103aが生成した抽選値により抽選値判定決定手段103bがAT遊技を行う権利を付与することを決定すると(AT権利当選)、上乗せ抽選手段100eは、AT上乗せ抽選テーブル674を用いて上乗せゲーム数の振分抽選(ゲーム数上乗せ抽選)を行う。AT上乗せ抽選テーブル674は、例えば、5ゲーム、10ゲームがそれぞれ1/2の確率で選択されるように設定されている。AT上乗せ抽選テーブル674は、(i)〜(iii)の場合で個別に設定されている。
初期ゲーム数決定手段100dにより初期ゲーム数が決定されたときに、遊技状態が有利RT(RT2)でない場合は、AT準備中となり、遊技状態が有利RT(RT2)に移行するまでAT期間(ART)の開始が待たれる。AT遊技可能状態決定手段100fは、当選役グループ「特殊役」の当選によりAT許容状態に移行した後や、第1〜第3ボーナス遊技状態RBB、RB、CBBが終了した後のAT準備中に、当選役グループ「昇格リプレイ」に当選すると、役抽選手段103の役抽選結果が押し順ベルの場合にAT遊技を行うことができるAT遊技可能状態であると決定し、フラグ格納領域651に設定されているAT期間中フラグをONに設定する。
次に、スロットマシン1において実行される遊技の概略について説明する。
ボーナス役は、役名称「RBB1」、「RB1」、「CBB1」の3種類設定されている。ここで、役名称「RBB1」にかかる図柄組合せ(R7−R7−R7)で各リール13L,13M,13Rが停止すると入賞となって、遊技状態が第1ボーナス遊技状態RBBに移行する。役名称「RB1」に設定された図柄組合せ(G7−G7−G7)で各リール13L,13M,13Rが停止すると入賞となって、遊技状態が第2ボーナス遊技状態RBに移行する。役名称「CBB1」に設定された図柄組合せ(BR−BR−BR)で各リール13L,13M,13Rが停止すると入賞となって、遊技状態が第3ボーナス遊技状態CBBに移行する。なお、この実施形態では、各ボーナス役に入賞しても配当がないように構成したが、所定の枚数の配当を付与してもよい。
再遊技役は、役名称「RPC」、「RPU1」〜「RPU9」、「RPT1」〜「RPT3」、「RPBV1」〜「RPBV6」、「RPSP1」〜「RPSP8」の複数種類設定されている。ここで、役名称「RPC」は遊技状態の移行に無関係な再遊技役であり、当選役グループ「通常リプレイ」、「7揃いリプレイ」の構成役である。役名称「RPU1」〜「RPU9」はいずれも遊技状態の移行にかかる再遊技役であり、当選役グループ「昇格リプレイ」の構成役である。「RPT1」〜「RPT3」は、いずれも遊技状態の移行に無関係な再遊技役であり、当選役グループ「特殊リプレイ」の構成役である。「RPBV1」〜「RPBV6」は、いずれも遊技状態の移行に無関係な再遊技役であり、当選役グループ「ベル小Vリプレイ」の構成役である。「RPSP1」は、遊技状態の移行に無関係な再遊技役であり、当選役グループ「特殊リプレイ」の構成役である。「RPSP2」〜「RPSP8」は、いずれも遊技状態の移行に無関係な再遊技役であり、当選役グループ「7揃いリプレイ」の構成役である。なお、再遊技役の入賞にかかる図柄組合せが入賞ラインに揃うと、新たなメダルを投入することなく、1つ前のゲームと同じ条件でゲームを行うことができる。
小役は、役名称「BE」、「ATA1」〜「ATA12」、「SP1」〜「SP14」、「CH」の複数種類設定されている。ここで、役名称「BE」は当選役グループ「左正解ベル1」〜「左正解ベル4」、「中正解ベル1」〜「中正解ベル4」、「右正解ベル1」〜「右正解4」(押し順ベル)それぞれの構成役であり、押し順ベルの種類ごとに設定された正解の押し順でストップスイッチ21L,21M,21Rが操作されると入賞する役(払出枚数9枚)として設定されている。役名称「ATA1」〜「ATA12」は、押し順ベルの構成役であり、押し順ベルの種類ごとに設定された正解の押し順でストップスイッチ21L,21M,21Rが操作されなかったときに入賞する役(払出枚数1枚)として設定されている。役名称「SP1」は、当選役グループ「ベル小Vリプレイ」の構成役であり、第3ボーナス遊技状態CBB中の当選役グループ「ベル小Vリプレイ」当選時に、目押しが成功すると入賞し、AT期間の初期ゲーム数または上乗せゲーム数が付与される小役として設定されている。役名称「SP2」〜「SP7」は、いずれも当選役グループ「共通ベル」の構成役であり、第3ボーナス遊技状態CBB中の当選役グループ「特殊リプレイ」当選時に、目押しが失敗すると入賞する払出枚数9枚の役として設定されている。役名称「SP8」〜「SP13」は、いずれも当選役グループ「共通ベル」の構成役であり、第3ボーナス遊技状態CBB中の当選役グループ「ベル小Vリプレイ」当選時に、目押しが失敗すると入賞する払出枚数9枚の役として設定されている。役名称「SP14」は、当選役グループ「RB中役」の構成役であり、第2ボーナス遊技状態RBにのみ役抽選の対象となる役として設定されている。役名称「SP14」に入賞すると1枚の配当が得られる。役名称「CH」は、当選役グループ「特殊役」の構成役であり、AT許容抽選やゲーム数上乗せ抽選が行われる役として設定されている。なお、役名称「CH」の入賞にかかる図柄組合せが入賞ラインに揃うと、1枚のメダルが払い出される。
図4の設定制御手段101(本発明の「設定値設定手段」に相当)は、払出率の異なる複数の設定値(設定1〜設定6)から一の設定値を設定するものである。この設定値は、後述するテーブル選択手段102により選択される役抽選テーブル671を選択するためのものであり、ROM67に格納された複数の役抽選テーブル671のそれぞれに各設定値のいずれかが対応付けられている。そして、設定制御手段101は、電源投入時(電源スイッチ50をONにした時)に変更処理開始スイッチ56のON、OFF状態を判定し、変更処理開始スイッチ56がONの状態で電源が投入されると、所定の設定変更処理を開始する。なお、払出率は総払出枚数÷総投入枚数×100[%]で算出され、この実施形態では、払出率が設定1で98%、設定6で115%に設定されている。
図4のテーブル選択手段102は、メイン制御基板63における遊技制御手段100により制御される遊技状態の種類(RT0,RT1,RT2、RT3、RT3、BB1など)、設定制御手段101により設定される設定値(設定1〜設定6)に基づき、図4に示す複数の役抽選テーブル671から1つの抽選テーブルを選択するものである。例えば通常RT(RT1)では、テーブル選択手段102は、役抽選テーブルとして、入賞確率の設定値(設定1〜設定6)に応じて役抽選テーブル671(通常RT用役抽選テーブル)を選択する。
図4の役抽選手段103は、スタートスイッチ19が操作されて遊技を開始するタイミングで、押し順ベルおよびリプレイ役を含む複数の一般役(小役、再遊技役)と、ボーナス役とを含む複数の役(図6、図7参照)のうちのいずれの役に当選したか否かを、遊技開始に基づいて生成される抽選値により決定する役抽選を行うものである。また、役抽選手段103は、AT非許容状態において、初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2)である場合には、役抽選に用いられる抽選値と同じ抽選値を用いて、AT許容状態とするAT許容役に当選(AT許容当選)か否かを決定する。また、役抽選手段103は、AT許容状態において、初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2)である場合には、役抽選に用いられる抽選値と同じ抽選値を用いて、AT権利役に当選(AT権利当選)か否かを決定する場合がある。役抽選手段103は、抽選値生成手段103aと、抽選値判定決定手段103bとを備えている。
抽選値生成手段103aは、発振回路と、この発振回路が発生させたクロック信号をカウントするカウンタ回路とによって構成された乱数発生手段が、所定の範囲内(例えば、10進数で0〜16383)で発生させた抽選用の乱数を、スタートスイッチ19が操作されたタイミングで抽出することにより、役抽選およびAT許容当選決定用およびAT権利当選決定用の抽選値を生成する。なお、乱数発生手段は、カウンタ回路などによって構成されるため、乱数発生手段が発生させる数値は厳密には乱数ではない。しかしながら、スタートスイッチ19が操作されるタイミングはランダムであると考えられるため、抽選値生成手段103aが生成する抽選値は、実質的には乱数として取り扱うことができる。なお、抽選値生成手段103aは、乱数発生器が生成する乱数により抽選値を生成してもよいし、ソフトウェア乱数により抽選値を生成してもよい。また、抽選値生成手段103aは、抽出した乱数値や生成した乱数値に所定の演算を行うことにより抽選値を生成してもよい。
抽選値判定決定手段103bは、抽選値生成手段103aが生成した抽選値を判定することにより、複数の当選役グループのうちのいずれに当選したか否かを決定する。
図4の決定結果記憶手段104は、抽選値判定決定手段103bによる決定結果として、ボーナス役に当選しているか否かを特定可能な情報を決定結果記憶領域652の第1データ領域に記憶し、一般役に当選しているか否かを特定可能な情報を決定結果記憶領域652の第2データ領域に記憶する。
図4の停止制御手段105は、遊技者による各ストップスイッチ21L,21M,21Rの操作態様と役抽選手段103の役抽選結果とに基づき、停止テーブル672を用いて各リール13L,13M,13Rの停止制御を行うものである。停止制御手段105は、役抽選手段103が決定した当選役グループに属する役名称に入賞させるために、基本的にリール13L,13M,13Rの全てで、引き込み可能範囲内において構成図柄を入賞ライン(下段)に停止させる停止制御を行う。なお、各リール13L,13M,13Rには、許容されるすべりコマ数(引き込み可能範囲:通常、最大4コマ)が設定されているため、操作タイミングが合わなければ入賞ラインに当選役にかかる図柄を揃えることができない場合があり、このような場合は取りこぼし(非入賞)が発生する。
第3ボーナス遊技状態CBB中に当選役グループ「ベル小Vリプレイ」(本発明の「権利付与役」に相当)に当選した場合は、当該当選役グループと全小役との同時当選となる。この場合、液晶表示器27や、報知用表示器60に押し順「中→右→左」を特定可能な情報が報知されるとともに、液晶表示器27に「左リール13Lの下段に「R7」を狙え!!」の文字が表示される。遊技者がこの報知に従って、中ストップスイッチ21Mを押した場合、停止制御手段105は、小役である役名称「SP1」を優先入賞役とし、中リール13Mの下段に図柄「BE」(役名称「SP1」の入賞図柄)が停止するように中リール13Mの停止制御を行う。なお、第3ボーナス遊技状態CBBでは、左リール13Lのみ、許容されるすべりコマ数が1コマで、残りのリール13M,13Rは、その他の遊技状態と同様の4コマとなっている。中リール13Mでは、どのタイミングで中ストップスイッチ21Mが操作されても、引き込み可能な範囲(4コマ)に図柄「BE」が配置されているため、第1停止リールが中リール13Mの場合は、必ず下段に図柄「BE」が停止する。次に、第2停止リールが右リール13Rの場合も、停止制御手段105は、右リール13Rの下段に図柄「BE」(役名称「SP1」の入賞図柄)が停止するように右リール13Rの停止制御を行う。右リール13Rでは、どのタイミングで右ストップスイッチ21Rが操作されても、引き込み可能な範囲(4コマ)に図柄「BE」が配置されているため、第2停止リールが右リール13Rの場合は、必ず下段に図柄「BE」が停止する。第3停止リール13Lでは、下段に図柄「R7」を狙うように指示されるため、遊技者は左リール13Lの下段に図柄「R7」を目押しすると考えられる。ここで、引き込み可能範囲内(1コマ)に図柄「R7」があるタイミングで左ストップスイッチ21Lが操作された場合は目押し成功となり、停止制御手段105は、当該図柄「R7」が左リール13Lの下段に停止するように左リール13Lの停止制御を行う。この場合、役名称「SP1」の入賞となり、初期ゲーム数の振分抽選か、ゲーム数上乗せ抽選が行われる。
小役のうち、中リール13M、右リール13Rの入賞図柄がともに図柄「BE」である役名称「SP8」〜「SP13」のいずれかが入賞するように、左リール13Lの停止制御を行う。左リール13Lでは、少なくとも図柄「R7」が引き込み可能範囲内(1コマ)にないタイミングであればどのようなタイミングで左ストップスイッチ21Lが操作されても、役名称「SP8」〜「SP13」のいずれかが入賞するように各役名称の左リール13Lの入賞図柄が配置されているため、左ストップスイッチ21Lの操作タイミングに応じて、役名称「SP8」〜「SP13」のいずれかに入賞する。このように、第3ボーナス遊技状態CBBで当選役グループ「ベル小Vリプレイ」に当選しても、構成役である役名称「RPPBV1」〜「RPRB6」に入賞することはない。なお、役名称「SP8」〜「SP13」に入賞すると、メダル9枚の払い出しが得られるが、初期ゲーム数の振分抽選や、ゲーム数上乗せ抽選の機会は得られない。
第3ボーナス遊技状態CBB中に当選役グループ「特殊リプレイ」(本発明の「引き延ばし役」に相当)に当選した場合は、当該当選役グループと全小役との同時当選となる。この場合、液晶表示器27や、報知用表示器60に押し順「中→右→左」を特定可能な情報が報知されるとともに、液晶表示器27に「左リール13Lの下段に「G7」を狙え!!」の文字が表示される。遊技者がこの報知に従って、中ストップスイッチ21Mを押した場合、停止制御手段105は、当選役グループ「特殊リプレイ」の構成役の1つである役名称「RPSP1」を優先入賞役とし、中リール13Mの下段に図柄「RP」(役名称「RPSP1」の入賞図柄)が停止するように中リール13Mの停止制御を行う。なお、上述のように、第3ボーナス遊技状態CBBでは、左リール13Lのみ、許容されるすべりコマ数が1コマで、残りのリール13M,13Rは、その他の遊技状態と同様の4コマとなっている。中リール13Mでは、どのタイミングで中ストップスイッチ21Mが操作されても、引き込み可能な範囲(4コマ)に図柄「RP」が配置されているため、第1停止リールが中リール13Mの場合は、必ず下段に図柄「RP」が停止する。次に、第2停止リールが右リール13Rの場合も、停止制御手段105は、右リール13Rの下段に図柄「RP」(役名称「SP1」の入賞図柄)が停止するように右リール13Rの停止制御を行う。右リール13Rでは、どのタイミングで右ストップスイッチ21Rが操作されても、引き込み可能な範囲(4コマ)に図柄「RP」が配置されているため、第2停止リールが右リール13Rの場合は、必ず下段に図柄「RP」が停止する。第3停止リール13Lでは、下段に図柄「G7」を狙うように指示されるため、遊技者は左リール13Lの下段に図柄「G7」を目押しすると考えられる。ここで、引き込み可能範囲内(1コマ)に図柄「G7」があるタイミングで左ストップスイッチ21Lが操作された場合は目押し成功となり、停止制御手段105は、当該図柄「G7」が左リール13Lの下段に停止するように左リール13Lの停止制御を行う。この場合、メダルの払い出しがない役名称「RPSP1(再遊技役)」の入賞となる(第3ボーナス遊技状態CBBの終了の引き延ばし成功)。ここで、当選役グループ「特殊リプレイ」に当選したときに、引き延ばし失敗となるストップスイッチ21L,21M,21Rの操作態様が、本発明の「特定操作態様」に相当する。
図4の報知表示制御手段106は、報知用表示器60での報知が報知態様決定手段107で決定された報知態様となるように制御するものである。
図4の報知態様決定手段107は、役抽選手段103の役抽選結果やスロットマシン1の状態(非AT、AT準備中、AT中)などに基づいて、報知用表示器60での報知態様を決定するものである。報知態様決定手段107が決定した報知態様については、コマンド作成手段108によりその種類を特定可能なコマンドが作成され、サブ制御基板73に送信される。例えば、AT期間中(有利RT(RT2))に押し順ベルに内部当選した場合は、その種類に応じて設定された有利な押し順を報知するという報知態様に決定する。
また、第3ボーナス遊技状態CBBで当選役グループ「ベル小Vリプレイ」、または、「特殊リプレイ」に当選した場合は、押し順「中→右→左」を報知するという報知態様に決定する。なお、この実施形態では、報知用表示器60の2つの7セグメントLEDのうちの一方は、ストップスイッチ21L,21M,21Rの停止操作が行われると次の停止操作を示唆する報知態様に変化するように構成されている。これに対して、他方の7セグメントLEDは、報知態様の種類を特定するためのもので、報知してから最終停止まで同一の報知を継続するように構成されている。押し順を報知する方法としては、例えば、7つのセグメントうちの特定セグメントのみを点灯させると、左ストップスイッチ21L、特定セグメントとは異なる他のセグメントのみを点灯させると中ストップスイッチ21Mというように、セグメントの点灯箇所とストップスイッチ21L,21M,21Rの種類とを対応させておき、押し順報知の際は、対応するセグメントを点灯させる。
図4のコマンド作成手段108は、役抽選手段103の役抽選結果に関する情報、各ストップスイッチ21L,21M,21R、スタートスイッチ19等の遊技者により操作される操作器具の操作に関する情報、などの種々の情報をサブ制御基板73(サブCPU71)に送信するためのコマンドを生成するものである。そして、コマンド作成手段108により生成されたコマンドは、後述するようにコマンド送信手段113によりサブ制御基板73に送信される。サブ制御基板73では、メイン制御基板63から送られてきたコマンドに基づき、実行する演出を選択する。換言すれば、サブ制御基板73において実行される演出内容を指示するコマンドがコマンド作成手段108により作成される。
図4のリール検出手段109は、左・中・右位置センサ55L,55M,55Rの検出信号と、左・中・右リール13L,13M,13Rを駆動する各リールモータ14L,14M,14Rへの供給パルス数とに基づき、左・中・右リール13L,13M,13Rの回転位置をそれぞれ検出するものである。この場合、リール検出手段109は、左・中・右リール13L,13M,13Rの回転中および回転停止時に、所定の基準位置(この実施形態では例えば、表示窓11の中段)に位置する図柄に対応するコマ番号をそれぞれ検出する。
図4の図柄判定手段110は、各リール13L,13M,13Rそれぞれの回転位置に基づき、停止制御手段105により停止制御されて停止した各リール13L,13M,13Rの図柄の表示態様が、予め定められた表示態様であるかどうかの判定を行うものであり、リール13L,13M,13Rが停止したときの図柄の表示結果が所定の入賞態様であるかどうかを判定する。
図4の払出制御手段111は、図柄判定手段110による判定結果に基づき、遊技者に所定の特典(利益)を付与するものであり、図柄判定手段110により、いずれかの役に入賞したと判定されたときに、メダル払い出しのある入賞であれば、クレジットメダルの貯留枚数が上限値(この実施形態では例えば50枚)に達した後は、ホッパーユニット43を動作させ、入賞した役に対応した払出数だけメダルを払い出して遊技者に利益を付与する。また、払出制御手段111は、クレジットメダルの貯留枚数が上限値に達するまでは、メダル払い出しとして、ホッパーユニット43の動作に代えて上記払出数だけクレジットメダルを増加させる。
図4のメダル制御手段112は、メダルセレクタ48の動作を制御することにより、メダル受入可と受入不可とを切換えるものである。
図4のコマンド送信手段113は、メイン制御基板63からサブ制御基板73へ、コマンド作成手段108により作成された種々の情報を含むコマンドを一方通行で送信するものである。この場合、一般遊技状態(RT0、RT1、RT2)および第1〜第3ボーナス遊技状態(RBB、RB、CBB)などの遊技状態、役抽選手段103の役抽選結果、図柄判定手段110による図柄判定結果、各リール13L,13M,13Rの回転・停止状態、払出制御手段111によるメダルの払出状態などのスロットマシン1の状態を表す情報を含むコマンドをサブ制御基板73へ送信する。
メイン制御基板63には、図示省略の4つの7セグメントLEDが実装されており、AT許容状態の滞在比率(許容状態滞在比率)や、総払出枚数に対するボーナスでの払出枚数の比率(役物比率)などの比率など、各種の比率が当該7セグメントLEDで表示可能になっている。許容状態比率算出手段114は、各種比率のうち、許容状態滞在比率を算出するものである。この場合、許容状態比率算出手段114は、1ゲームを消化するごとに、総遊技数カウンタ655のカウント値を1ずつ加算する。当該カウンタ655は基本的にクリアされることなく半永久的に1ゲーム消化ごとに加算され続ける。また、許容状態比率算出手段114は、AT許容状態設定手段100cによりAT許容状態に設定されているゲームであるか否かを1ゲームごとに判定し、AT許容状態に設定されているゲーム(1ゲーム)を消化するたびに、総許容期間遊技数カウンタ656のカウント値を1ずつ加算する。総許容期間遊技数カウンタ656も総遊技数カウンタ655と同様に基本的にクリアされることがないように構成されている。そして、許容状態比率算出手段114は、総遊技数カウンタ655のカウント値と総許容期間遊技数カウンタ656のカウント値とに基づいて、スロットマシン1のAT許容状態である期間の比率を算出する。この比率は、許容状態滞在比率記憶領域657に記憶される。
次に、サブ制御基板73について詳細に説明する。図4のサブ制御基板73は、メイン制御基板63から送信されたコマンドを受信し、メイン制御基板63の動作や状態に応じた演出を行うものである。サブ制御基板73は、メモリ75(図3参照)に格納されたプログラムを実行することにより実現される種々の機能や、ハードウェアが制御されることにより実現される種々の機能を備えている。
図4のコマンド受信手段200は、メイン制御基板63のコマンド送信手段113により送信された種々の情報を含むコマンドを受信するものである。コマンド受信手段200は、メイン制御基板63から送信されるコマンドを受信すれば、コマンドの種類に応じてサブ制御基板73が備える各機能に通知を行う。
図4の演出内容決定手段201は、コマンド受信手段200により受信されたコマンドに応じて、演出の内容を決定するためのものである。具体的には、遊技の進行や、役抽選手段103の役抽選結果などに対応して予め設定された演出パターンから、液晶表示器27に表示される動画を決定したり、スピーカ31L,31Rから流れる音楽や音声を決定したり、上部ランプ部33や下部ランプ部37L,37Rの光源を一斉にあるいは個別に点滅したりするなどの演出を決定する。この場合、演出内容決定手段201は、報知用表示器60の報知態様に対応する報知演出を実行する演出内容に決定する。
図4の表示制御手段202は、演出内容決定手段201から送信された信号に含まれるデータに基づいて、液晶表示器27に動画(画像)を表示したり、上部ランプ部33や下部ランプ部37L,37Rなどの光源を一斉にあるいは個別に点滅したりするなどの制御を行うものである。
図4の音声制御手段203は、演出内容決定手段201から送信された信号に含まれるデータに基づいて、スピーカ31L,31Rから音楽を流したり、音声を出力したりするなど制御を行うものである。
次に、この実施形態の遊技性について、図9〜図11を参照して説明する。
この実施形態では、一般遊技状態(初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2))でのボーナス役「RBB1」の抽選値は、各設定値で共通の値に設定されているため、ボーナス役「RBB1」の当選確率は同じである。また、第1ボーナス遊技状態RBBでは、役抽選の対象として、当選役グループ「通常リプレイ」、「7揃いリプレイ」、「SP14を除く全小役」の3種類が設定されている。
この実施形態では、各遊技状態(初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2)、第3ボーナス遊技状態CBB)のボーナス役「RB1」の抽選値は、各設定値で共通の値に設定されているため、ボーナス役「RB1」の当選確率は同じである。また、第2ボーナス遊技状態RBでは、役抽選の対象として、当選役グループ「SP14を除く全小役」、「SP14」、「通常リプレイ」、「7揃いリプレイ」の4種類が設定されており、これらの全てに当選しなかった場合はハズレとなる。
この実施形態では、各遊技状態(初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2))のボーナス役「CBB1」の抽選値は、各設定値で共通の値に設定されているため、ボーナス役「CBB1」の当選確率は同じである。また、第3ボーナス遊技状態CBBでは、毎ゲーム全小役に当選している状態であるが、これとの同時当選役を役抽選で決定する。同時当選役を決定する役抽選の対象として、当選役グループ「通常リプレイ」、「昇格リプレイ(RT1で当選した場合)」、「ベル小Vリプレイ」、「特殊リプレイ」、「RB1」の5種類が設定されており、これらの全てに当選しなかった場合は全小役のみに当選となる。なお、他の再遊技役である当選役グループ「7揃いリプレイ」は、初期RT(RT0)、通常RT(RT1)、有利RT(RT2)で役抽選の対象となっていない。
Claims (5)
- 複数種類の図柄を可変表示する可変表示列を複数有する表示手段と、遊技者の停止操作に基づいて前記可変表示列それぞれの可変表示を停止させる停止操作手段とを備え、全ての前記可変表示列が停止したときの図柄組合せに応じて遊技媒体が払い出される遊技機において、
前記停止操作手段の操作態様によって遊技者に付与する有利度の異なる特定役と、ボーナス役とを含む複数の役のうちのいずれの役に当選したか否かを決定する役抽選を行う役抽選手段と、
前記遊技媒体の払出率が予め定められた複数の設定値のなかから一の設定値に設定する設定値設定手段と、
前記役抽選手段の役抽選結果が前記特定役に当選している特定役当選結果となったときに当該特定役に対応する有利な操作態様を特定可能に報知する特殊遊技を行う特殊遊技制御手段と、
前記特殊遊技を許容しない特殊遊技非許容状態において、前記特殊遊技を許容する特殊遊技許容状態とするか否かを決定する許容状態決定手段と、
を備え、
前記複数の設定値として、第1の設定値と、該第1の設定値よりも前記払出率が高い第2の設定値とがあり、
前記ボーナス役は、入賞により移行する特定ボーナス遊技状態中に、前記特殊遊技を実行する権利が付与される可能性がある権利付与可能ボーナス役を含み、
前記特定ボーナス遊技状態は、所定の終了条件が成立することにより終了し、
前記特殊遊技制御手段は、前記特殊遊技許容状態において、前記特殊遊技を実行する権利がある場合に、前記特殊遊技を実行可能であり、
前記権利付与可能ボーナス役の当選確率は、前記第1の設定値と前記第2の設定値とで同じであり、
前記複数の役は、
前記特殊遊技許容状態である場合の前記特定ボーナス遊技状態中に当選すると、前記特殊遊技を実行する権利が付与される可能性がある権利付与役と、
前記特定ボーナス遊技状態中に当選すると、当該特定ボーナス遊技状態の前記所定の終了条件が成立するまでの期間を引き延ばすことが可能な引き延ばし役とを含み、
前記権利付与役の当選確率は、前記第1の設定値と前記第2の設定値とで同じであるが、前記引き延ばし役の当選確率が、前記第1の設定値よりも前記第2の設定値の方を高くすることにより、前記第1の設定値よりも前記第2の設定値の方が前記特定ボーナス遊技状態中に前記特殊遊技を実行する権利が付与される期待度を高くする
ことを特徴とする遊技機。 - 前記許容状態決定手段は、前記特殊遊技非許容状態で前記権利付与可能ボーナス役に当選した場合は、前記特殊遊技許容状態にすると決定することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記所定の終了条件は、前記特定ボーナス遊技状態中に払い出された前記遊技媒体が規定数に到達することにより成立し、
前記引き延ばし役に当選したときに、前記停止操作手段が特定操作態様で操作された場合は、特定数の前記遊技媒体の払い出しが得られるのに対して、前記特定操作態様以外の操作態様で操作された場合は、前記特定数よりも少ない前記遊技媒体の払い出しが得られるか、または、前記遊技媒体の払い出しが得られないかのいずれかとなるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記所定の終了条件は、前記特定ボーナス遊技状態中に払い出された前記遊技媒体が規定数に到達することにより成立し、
前記引き延ばし役は、前記遊技媒体の払い出しがないリプレイ役か、前記遊技媒体の増減は生じないが所定数の払い出しが得られる小役のいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記所定の終了条件は、前記遊技媒体の払い出しが得られる小役の当選回数が規定回数となるか、または、所定回数の遊技が行われるかのいずれかにより成立し、
前記引き延ばし役は、前記遊技媒体の払い出しがないリプレイ役であることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
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