JP2018110448A - 撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】動画像の再生に続いて静止画像を再生する際の視覚効果を変更すること。【解決手段】撮像装置1は、撮像光学系11を介して被写体像を撮像する撮像手段12と、静止画像の撮影を指示する撮影指示手段16aと、撮影指示手段16aによる撮影指示タイミングで撮像手段12により撮像された撮像画像に基づいて静止画像を生成する静止画像生成手段14bと、撮影指示タイミングを含む所定の撮影時間の間に撮像手段12により撮像された複数の撮像画像に基づいて動画像を生成する動画像生成手段14aと、動画像の再生に続いて静止画像を再生する再生制御手段14cと、再生時の視覚効果を変化させる複数の画像処理の中から少なくとも1つの画像処理を選択する画像処理選択手段14gと、動画像の再生に続いて再生される静止画像に対して、画像処理選択手段14gにより選択された画像処理を施す画像処理手段14dと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
静止画像と共に静止画像に関連するスローモーション動画像を撮影することで、スローモーション動画像の再生に続いて静止画像を再生するといった印象的な映像表現を可能としたデジタルカメラが知られている(特許文献1参照)。
特許第4983961号公報
上記従来技術のようにスローモーション動画像の再生に続いて静止画像を再生する際に、ユーザによる自由な映像表現を可能とすることが望まれている。
本発明の第1の態様によると、撮像装置は、被写体像を撮像する撮像部と、静止画像の撮影を指示する撮影指示部と、前記撮影指示部による指示により撮像された被写体像に基づいて静止画像を生成する静止画像生成部と、前記指示のタイミングを含む所定の撮影時間の間に撮像された複数の被写体像に基づいて動画像を生成する動画像生成部と、前記動画像の再生に続いて前記静止画像を所定の再生時間継続して再生する再生制御部と、複数の画像処理の中から少なくとも1つの画像処理を選択する画像処理選択部と、前記動画像の再生に続いて再生される前記静止画像に対して、前記画像処理選択部により選択された画像処理を施す画像処理部と、を備え、前記画像処理選択部は、前記所定の再生時間の間、前記複数の画像処理の中から選択する画像処理を時間に応じて変化可能である。
本発明の第2の態様によると、撮像装置は、被写体像を撮像する撮像部と、撮像指示に基づいて前記撮像部により撮像された被写体像に基づいて、動画像と静止画像を生成する生成部と、複数の画像処理を選択する画像処理選択部と、前記静止画像に対して、前記画像処理選択部により選択された画像処理を施す画像処理部と、前記動画像の再生に続いて、所定の再生時間の間、前記静止画像を選択された前記複数の画像処理を時間に応じて変化させて再生する再生制御部と、を備える。
本発明の第3の態様によると、画像処理方法は、静止画像の撮影指示のタイミングを含む所定の撮影時間の間に撮像部により撮像された複数の被写体像に基づいて生成された動画像の再生に続いて、前記撮影指示のタイミングにおいて撮像部により撮像された被写体像に基づいて生成された静止画像を再生する再生工程と、複数の画像処理の中から少なくとも1つの画像処理を選択する画像処理選択工程と、前記動画像の再生に続いて再生される前記静止画像に対して、前記画像処理選択工程により選択された画像処理を施す画像処理工程と、を含み、前記画像処理選択工程は、前記所定の再生時間の間、前記複数の画像処理の中から選択する画像処理を時間に応じて変化可能である。
本発明の第4の態様によると、画像処理方法は、撮像指示に基づいて撮像部により撮像された被写体像に基づいて、動画像と静止画像を生成する生成工程と、複数の画像処理を選択する画像処理選択工程と、前記静止画像に対して、前記画像処理選択工程により選択された画像処理を施す画像処理工程と、前記動画像の再生に続いて、所定の再生時間の間、前記静止画像を選択された前記複数の画像処理を時間に応じて変化させて再生する再生工程と、を有する。
本発明の第5の態様によると、画像処理プログラムは、第3の態様または第4の態様による画像処理方法をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、動画像の再生に続いて静止画像を再生する際の視覚効果を変更することができる。
本発明の一実施の形態によるデジタルカメラの構成例を説明するブロック図である。 第1の実施形態におけるスロー動画撮影モードを説明する図である。 第1の実施形態におけるリング画像を説明する図である。 第1の実施形態におけるエフェクトを説明する図である。 第1の実施形態において制御部が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 第2の実施形態におけるスロー動画撮影モードで撮影された画像の再生処理を説明する図である。 第2の実施形態におけるリング画像を説明する図である。 第2の実施形態におけるエフェクトを説明する図である。 第2の実施形態における制御部が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。 プログラムの提供の様子を説明する図である。
−第1の実施形態−
図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像光学系11と、撮像素子12と、レンズ駆動回路13と、制御部14と、バッファメモリ15と、操作部材16と、表示部17とを備えている。デジタルカメラ1には、例えばメモリカードなどの記録媒体18が着脱可能である。
撮像光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の受光面に結像させる。なお、図1を簡単にするため、撮像光学系11を単レンズとして図示している。
レンズ駆動回路13は、制御部14の制御のもと、撮像光学系11のズームレンズを駆動して焦点距離を調節するとともに、撮像光学系11のフォーカシングレンズを駆動して焦点調節を行う。
撮像素子12は、例えばCMOS撮像素子などのイメージセンサであり、撮像光学系11により結像した被写体像を撮像して、得られた画像信号を制御部14へ出力する。バッファメモリ15は、撮像素子12からの画像信号を基に取得される画像データを一時記憶するために使用される。
制御部14は、CPU、メモリ、およびその周辺回路から構成され、デジタルカメラ1全体の動作を制御する。また制御部14は、動画像生成部14aと、静止画像生成部14bと、再生制御部14cと、画像処理部14dと、表示制御部14eと、位置選択部14fと、画像処理選択部14gとを有する。制御部14は、メモリに格納された制御プログラムを実行することにより、これらの各部の機能を実現している。各部の機能の内容については、後で詳しく説明する。
操作部材16は、シャッターボタン16aと、表示部17上に配置されたタッチパネル16bと、を含む。タッチパネル16bは、タッチペンや指などの接触物が接触した接触位置を検出して、制御部14に接触位置を出力する。また、操作部材16は、この他、録画ボタン、モード切替ボタン、十字キー、OKボタン、ディスプレイボタンなどを含む。操作部材16は、ユーザ操作に応じた操作信号を制御部14へ出力する。
表示部17は、デジタルカメラ1の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)等で構成され、撮像素子12で撮像された撮像画像や各種設定メニューなどが表示される。
操作部材16からの操作信号に応じて撮影モードに設定されると、制御部14は、撮像素子12に所定のフレームレートでスルー画用の撮像処理を行わせ、撮像素子12から時系列で得られる各フレーム画像から表示用のフレーム画像を生成して表示部17に出力する。これによって表示部17には、スルー画がリアルタイムで表示される。
撮影モードにおいてシャッターボタン16aが全押し操作されて静止画像の撮影が指示されると、制御部14は、撮像素子12により撮像された画像信号に対して所定の画像処理を行って静止画像データを生成し、JPEGなどの所定の方式により圧縮処理を行って、記録媒体18に記録する。
また、操作部材16からの操作信号に応じて再生モードに設定されると、制御部14は、記録媒体18に記録された静止画像データを読み出して再生し、表示部17に表示する。
<スロー動画撮影モード>
また、本実施形態のデジタルカメラ1は、通常の撮影モードの他、静止画像と共に静止画像に関連するスローモーション動画像(以下、スロー動画像と表記する)を撮影するスロー動画像撮影モードを有する。なお、スロー動画像とは、撮像フレームレートよりも低い再生フレームレートで再生される動画像である。
図2は、スロー動画撮影モードにおける画像の撮影・記録処理と画像の再生処理を説明する図である。まず、画像の撮影・記録処理について説明する。制御部14は、シャッターボタン16aが半押し操作されると、撮像光学系11の焦点を自動で調節するAF(Auto Focus)処理を行った後、プリキャプチャー処理を開始する。プリキャプチャー処理は、撮像素子12に所定の撮像フレームレートで被写体像を繰り返し撮像する撮像処理を行わせ、撮像処理により取得した複数のフレーム画像データを、バッファメモリ15に順次記憶する処理である。撮像フレームレートは、一例として、60fpsとする。
制御部14は、シャッターボタン16aが全押し操作されると、全押し操作された時点から0.64秒後にプリキャプチャー処理を終了する。そして制御部14は、シャッターボタン16aの全押し操作時点の0.96秒前から0.64秒後までの間(1.6秒間)で撮像された複数のフレーム画像データ(96コマ)をバッファメモリ15から読み出す。なお、制御部14は、全押し操作された時点から0.64秒後にプリキャプチャー処理を終了させたが、これに限定されない。たとえば、全押し操作された時点でプリキャプチャーを終了させてもよい。その場合、制御部は、シャッター釦16の全押し操作時点の1.6秒前から撮像された複数のフレーム画像データ(96コマ)をバッファメモリ15から読み出せばよい。制御部14の動画像生成部14aは、読み出した複数のフレーム画像データに対して所定の動画像用の画像処理を行い、撮像フレームレートよりも低いスロー動画像用フレームレートで再生されるスロー動画像データを生成する。スロー動画像用フレームレートは、一例として、24fpsとする。この場合、スロー動画像データの再生時間は4秒間である。
また、制御部14は、シャッターボタン16aの全押し操作時点で撮像されたフレーム画像データをバッファメモリ15から読み出す。制御部14の静止画像生成部14bは、読み出したフレーム画像データに対して所定の静止画像用の画像処理を行って静止画像データを生成する。
制御部14は、上記生成したスロー動画像データと静止画像データとを互いに関連付けて記録媒体18に記録する。なお、スロー動画像データは、MOV形式の動画像ファイルとして記録される。静止画像データは、JPEG形式の静止画像ファイルとして記録される。
次に、スロー動画撮影モードで撮影された画像の再生処理について説明する。制御部14の再生制御部14cは、操作部材16を介してスロー動画撮影モードで撮影された画像の再生が指示されると、記録媒体18に記録されたスロー動画像データに基づく4秒間のスロー動画像(24fps、96コマ)を再生して、表示部17に表示する。ここでスロー動画像は、再生開始時には表示画面の全面が黒い状態から0.5秒間かけてフェードインされ、再生終了時には0.5秒間かけて表示画面の全面が黒い状態または白い状態へとフェードアウトされる。また、制御部14は、スロー動画像の再生開始と同時に、予めユーザにより操作部材16を介して指定されたBGM(Back Ground Music)の再生を開始して、不図示のスピーカから出力させる。
再生制御部14cは、スロー動画像の再生が終了すると、スロー動画像データに関連付けて記録媒体18に記録されている静止画像データを読み出し、スロー動画像の再生に続いて当該静止画像データに基づく静止画像を再生して表示部17に表示する。このとき静止画像は、再生開始時に、表示画面の全面が黒い状態または白い状態から1.5秒間かけてフェードインされる。また制御部14の画像処理部14dは、静止画像に対して、複数種類のエフェクト(詳しくは後述する)の中からユーザにより選択されたエフェクト(詳しくは後述する)を施す。このエフェクトは、視覚効果を時間に応じて変化させる6秒分のエフェクトである。再生制御部14cは、画像処理部14dにより6秒分のエフェクトが施されている状態で静止画像を6秒間再生する。また、制御部14は、上記BGMの再生を静止画像の再生後も継続し、6秒分のエフェクトの終了と同時に(すなわち静止画像の再生開始から6秒後に)上記BGMの再生を終了する。制御部14は、操作部材16を介してエフェクト付き画像の記録が指示されると、スロー動画像を4秒間再生した後に続いて上記エフェクトを施した静止画像を6秒間再生する動画像データ(合計10秒の動画像データ)を生成し、MOV形式の動画像ファイルとして記録媒体18に記録する。
<エフェクトの選択>
本実施形態では、静止画像に施すエフェクトの選択肢として、4つのテーマ(「きらめき」、「ゆらめき」、「やすらぎ」、「愛らしさ」)に対応した4種類のエフェクトが設けられている。4種類のエフェクトは、いずれも視覚効果を時間に応じて変化させるエフェクトである。具体的に、テーマ「きらめき」に対応する第1エフェクトは、表示画面の全面が白い状態から静止画像をフェードインさせた後、静止画像に対してソフトフォーカスを施し、その後、元の静止画像に戻した後、静止画像の輝度およびコントラストを上げるエフェクトである。テーマ「ゆらめき」に対応する第2エフェクトは、静止画像に対して5%程度の拡大ズームを数秒かけて行うエフェクト(Ken Burns エフェクト)である。テーマ「やすらぎ」に対応する第3エフェクトは、元の静止画像から彩度を上げ且つソフトフォーカスを施した静止画像へと徐々に遷移させるエフェクトである。テーマ「愛らしさ」に対応する第4エフェクトは、元の静止画像から周囲を白くぼかした静止画像へと徐々に遷移させるエフェクトである。
スロー動画像の再生が終了して静止画像の再生が開始されると、制御部14の表示制御部14eは、図3に示すように、第1エフェクト〜第4エフェクトの中から静止画像に施すエフェクトを選択するためのリング形状の画像(以下、リング画像と表記する)50を、静止画像に重ねて表示部17に表示する。リング画像50は、リング51とカーソル52とから構成される。カーソル52は、リング51上において、制御部14の位置選択部14fにより現在選択されている位置を示す。位置選択部14fは、タッチパネル16b上でのカーソル52に対するドラッグ操作(カーソル52の表示位置を指でタッチした後、タッチしたまま指を移動する操作)に応じて、選択位置(カーソル52の表示位置)をリング51に沿って移動させる。
リング画像50のリング51上には、リング51の頂上地点(第1位置)P1、第1位置P1から時計周りに90度離れた第2位置P2、第2位置P2から時計周りに90度離れた第3位置P3、および第3位置P3から時計周りに90度離れた第4位置P4が設けられている。また、リング51は、第1リング部分51a〜第4リング部分51dから構成されている。第1リング部分51a〜第4リング部分51dは、それぞれ中心角が90度の円弧形状(1/4円形状)でなる。第1リング部分51aは、リング51の第1位置P1から第2位置P2までの部分である。第2リング部分51bは、リング51の第2位置P2から第3位置P3までの部分である。第3リング部分51cは、リング51の第3位置P3から第4位置P4までの部分である。第4リング部分51dは、リング51の第4位置P4から第1位置P1までの部分である。
制御部14の画像処理選択部14gは、カーソル52の表示位置に応じて、第1エフェクト〜第4エフェクトの中から静止画像に施すエフェクトを選択する。具体的に画像処理選択部14gは、カーソル52が第1リング部分51a上にある場合は、第1エフェクトを静止画像に施すエフェクトとして選択する。画像処理選択部14gは、カーソル52が第2リング部分51b上にある場合は、第2エフェクトを静止画像に施すエフェクトとして選択する。画像処理選択部14gは、カーソル52が第3リング部分51c上にある場合は、第3エフェクトを静止画像に施すエフェクトとして選択する。画像処理選択部14gは、カーソル52が第4リング部分51d上にある場合は、第4エフェクトを静止画像に施すエフェクトとして選択する。なお、画像処理選択部14gは、第1位置P1上にカーソル52がある場合には、第1エフェクト〜第4エフェクトのいずれも選択しない。
したがって、カーソル52が第1位置P1からリング画像51に沿って時計周りに移動される場合には、図4に示すように、第1エフェクト「きらめき」、第2エフェクト「ゆらめき」、第3エフェクト「やすらぎ」、第4エフェクト「愛らしさ」の順で、静止画像に施すエフェクトが変更される。一方、カーソル52が反時計回りに移動される場合には、上述した時計周りに移動される場合と逆の順で、静止画像に施すエフェクトが変更される。
このように、ユーザは、タッチパネル16bを介してリング画像50のカーソル52を移動させることで、第1エフェクト〜第4エフェクトの中から所望のエフェクトを静止画像に施すエフェクトとして選択することができる。
<フローチャート>
次に、スロー動画撮影モードにより撮影された画像を再生する際に、制御部14が実行する処理の流れを、図5に示すフローチャートを用いて説明する。スロー動画撮影モードにより撮影された画像の再生が指示されると、制御部14は、不図示のメモリに記録された図5の処理を行うプログラムを起動して、当該処理を開始する。
ステップS1において、再生制御部14cは、記録媒体18に記録されているスロー動画像を再生する。再生制御部14cは、スロー動画像を最後まで再生すると、ステップS2へ進む。
ステップS2において、再生制御部14cは、ステップS1で再生したスロー動画像に関連付けて記録されている静止画像を再生する処理を開始して、ステップS3へ進む。ここでは、まだユーザにより静止画像に施すエフェクトが選択されていないので、再生制御部14cは、エフェクトが施されていない状態の静止画像を再生する。
ステップS3において、表示制御部14eは、再生中の静止画像に重ねてリング画像50を表示する処理を開始して、ステップS4へ進む。なお、表示制御部14eは、リング画像50の表示開始時点では、エフェクトが選択されていない状態なので、カーソル52が第1位置P1にある状態でリング画像50を表示する。ここでユーザは、エフェクトが施されていない状態で再生されている静止画像を確認しながら、リング画像50のカーソル52をドラッグ操作により移動させて、第1エフェクト〜第4エフェクトの中から静止画像に施すエフェクトを選択することができる。
ステップS4において、制御部14は、リング画像50のカーソル52が移動されて、不図示のOKボタンが操作されたか否かを判定する。制御部14は、OKボタンが操作された場合にはステップS5へ進み、OKボタンが操作されていない場合にはステップS4の処理を繰り返す。
ステップS5において、画像処理選択部14gは、上述したように、リング画像50におけるカーソル52の表示位置(すなわち位置選択部14fによる選択位置)に応じてエフェクトを選択して、ステップS6へ進む。なお、制御部14は、カーソル52が第1位置P1にある場合には、エフェクトを選択せずに図5の処理を終了する。
ステップS6において、画像処理部14dは、ステップS5において画像処理選択部14gにより選択されたエフェクトを静止画像に施して、ステップS7へ進む。
ステップS7において、再生制御部14cは、ステップS6において画像処理部14dによりエフェクトが施された静止画像の再生を開始して、ステップS8へ進む。これにより、ユーザは、自分が選択したエフェクトが施された静止画像を確認することができる。なお、再生制御部14cは、エフェクトが施された静止画像の6秒間の再生が終了すると、終了した時点での静止画像を継続して再生する。またこのとき、リング画像50の表示は継続して行われる。ユーザは、リング画像50のカーソル52をドラッグ操作によって移動させることで、静止画像に施すエフェクトを変更することができる。
ステップS8において、制御部14は、リング画像50のカーソル52が移動されて、不図示のOKボタンが操作されたか否かを判定する。制御部14は、OKボタンが操作された場合にはステップS5に戻り、カーソル52の新たな表示位置に応じて静止画像に施すエフェクトを選択する。一方、制御部14は、OKボタンが操作されていない場合にはステップS9へ進む。
ステップS9において、制御部14は、操作部材16を介してエフェクト付き画像の記録が指示されたか否かを判定する。制御部14は、記録が指示されていない場合にはステップS8に戻り、記録が指示された場合にはステップS10へ進む。
ステップS10において、制御部14は、スロー動画像を4秒間再生した後に続いて、ステップS7と同様に上記選択されたエフェクトを施した静止画像を6秒間継続して再生する動画像データを生成して記録媒体18に記録し、図5の処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ1において、静止画像生成部14bは、シャッターボタン16aによる撮影指示タイミングで撮像素子12により撮像された撮像画像に基づいて静止画像を生成する。動画像生成部14aは、上記撮影指示タイミングを含む所定の撮影時間(1.6秒)の間に撮像素子12により撮像された複数の撮像画像に基づいてスロー動画像を生成する。再生制御部14cは、上記スロー動画像の再生に続いて上記静止画像を所定の再生時間(6秒)再生する。画像処理選択部14gは、ユーザ操作に応じて、再生時の視覚効果を変化させる複数の画像処理(第1エフェクト〜第4エフェクト)の中から1つの画像処理(エフェクト)を選択する。画像処理部14dは、上記スロー動画像の再生に続いて再生される静止画像に対して、画像処理選択部14gにより選択されたエフェクトを施す。このようにすることで、デジタルカメラ1は、スロー動画像の再生に続いて静止画像を再生する際の視覚効果を変更することができ、ユーザによる自由な映像表現を実現することができる。
(2)デジタルカメラ1において、第1エフェクト〜第4エフェクトは、再生時の視覚効果が時間に応じて変化するエフェクトであるようにした。これにより、スロー動画像の再生に続いて再生される静止画像において視覚効果が時間に応じて変化するので、あたかも動画像であるような映像表現を行うことができる。
−第2の実施形態−
次に、図面を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、スロー動画撮影モードで撮影された静止画像に施すエフェクトが第1の実施形態と異なるため、この点について以下説明する。なお、第2の実施形態のデジタルカメラ1は、第1の実施形態のデジタルカメラ1(図1)と同一の構成であるため、同一の符号を付して説明を省略する。また、第2の実施形態において、スロー動画撮影モードにおける画像の撮影・記録処理については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
<再生処理>
図6は、第2の実施形態において、スロー動画撮影モードで撮影された画像の再生処理を説明する図である。再生制御部14cは、操作部材16を介してスロー動画撮影モードで撮影された画像の再生が指示されると、第1の実施形態と同様にして4秒間のスロー動画像を再生して、表示部17に表示する。また、制御部14は、第1の実施形態と同様に、予め指定されたBGMを再生して、不図示のスピーカから出力させる。
再生制御部14cは、スロー動画像の再生が終了すると、その後連続して静止画像を再生して表示部17に表示する。このとき再生制御部14cは、6秒間の間、ユーザにより選択された2種類のエフェクトを両方静止画像に施して再生する。ユーザは、後述するリング画像60に対する操作を行うことで、静止画像に施す1つ目のエフェクトと2つ目のエフェクトとをそれぞれ選択することができる。
なお、第2の実施形態において選択可能なエフェクトは、第1の実施形態のように視覚効果を時間に応じて変化させるエフェクトとは異なり、視覚効果が固定されたエフェクトである(詳しくは後述する)。第2の実施形態では、ユーザは、静止画像の再生開始から6秒間の間、1つ目のエフェクトおよび2つ目のエフェクトとして選択するエフェクトを自由に変更できるようになっている。また第2の実施形態では、ユーザは、エフェクトの効果レベルも自由に変更できるようになっている。
制御部14は、静止画像の再生開始から6秒間の間、ユーザの操作に応じてエフェクトが変更された時間とそのエフェクトの種類および効果レベルとを対応付け、エフェクトの履歴情報として不図示のメモリに記録しておく。制御部14は、静止画像の再生開始から6秒が経過すると、リング画像60の表示を終了し、エフェクトの履歴情報の記録を終了する。そして、制御部14は、エフェクトの履歴情報に基づいて、静止画像の再生開始から6秒間の間にユーザの操作によって変更された通りのエフェクトを再び静止画像に施して表示する。これにより、ユーザは、静止画像の6秒間の再生の間、自分がどのようなエフェクトを選択したかを改めて確認することができる。
そして制御部14は、操作部材16を介して画像の記録が指示されると、スロー動画像を4秒間再生した後に続いて、上記履歴情報に基づく6秒分のエフェクトを静止画像に施して表示する動画像データ(合計10秒の動画像データ)を生成し、MOV形式の動画像ファイルとして記録媒体18に記録する。このように、ユーザは、静止画像が6秒間再生される間に静止画像に施すエフェクトを時間に応じて自由に変更することができ、さらに変更した通りのエフェクトを静止画像に施して表示する動画像を記録することができる。
<エフェクトの選択>
第2の実施形態において、表示制御部14eは、図7に示すようなリング画像60を表示部17に表示する。リング画像60は、静止画像に施す1つ目のエフェクトを選択するための外側リング61と、静止画像に施す2つ目のエフェクトを選択するための内側リング62とから構成される。外側リング61と内側リング62とは、同心円状であり、2重リング形状を形成している。
外側リング61上には外用カーソル63が表示され、内側リング62上には内用カーソル64が表示される。外用カーソル63は、外側リング61上において、位置選択部14fにより現在選択されている位置を示す。内用カーソル64は、内側リング62上において、位置選択部14fにより現在選択されている位置を示す。位置選択部14fは、タッチパネル16b上での外用カーソル63に対するドラッグ操作に応じて、外用カーソル63の表示位置を外側リング61に沿って移動させる。また位置選択部14fは、タッチパネル16b上での内用カーソル64に対するドラッグ操作に応じて、内用カーソル64の表示位置を内側リング62に沿って移動させる。
リング画像60の外側リング61上には、外側リング61の頂上地点(第1位置)P11、第1位置P1から時計周りに90度離れた第2位置P12、第2位置P12から時計周りに90度離れた第3位置P13、および第3位置P13から時計周りに90度離れた第4位置P14が設けられている。またリング画像60の外側リング61は、第1外側リング部分61a〜第4外側リング部分61dから構成されている。第1外側リング部分61a〜第4外側リング部分61dは、それぞれ中心角が90度の円弧形状(1/4円形状)でなる。第1外側リング部分61aは、外側リング61の第1位置P11から第2位置P12までの部分である。第2外側リング部分61bは、外側リング61の第2位置P12から第3位置P13までの部分である。第3外側リング部分61cは、外側リング61の第3位置P13から第4位置P14までの部分である。第4外側リング部分61dは、外側リング61の第4位置P14から第1位置P11までの部分である。
画像処理選択部14gは、外側リング61における外用カーソル63の位置に応じて、静止画像に施す1つ目のエフェクトを選択する。具体的に画像処理選択部14gは、外用カーソル63が第1外側リング部分61a上にある場合には第1エフェクトを選択し、第2外側リング部分61b上にある場合には第2エフェクトを選択する。また画像処理選択部14gは、外用カーソル63が第3外側リング部分61c上にある場合には第3エフェクトを選択し、第4外側リング部分61d上にある場合には第4エフェクトを選択する。第1エフェクト〜第4エフェクトは、視覚効果が固定されたエフェクトである。たとえば、第1エフェクトは明るさ補正、第2エフェクトは明度補正、第3エフェクトは彩度補正、第4エフェクトはコントラスト補正である。したがって、外用カーソル63が第1位置P11から外側リング61に沿って時計周りに移動される場合には、図8に示すように、第1エフェクト「明るさ補正」、第2エフェクト「明度補正」、第3エフェクト「彩度補正」、第4エフェクト「コントラスト補正」の順で、静止画像に施す1つ目のエフェクトが変更される。一方、外用カーソル63が反時計回りに移動される場合には、上述した時計周りに移動される場合と逆の順で、静止画像に施す1つ目のエフェクトが変更される。なお、第1エフェクト〜第4エフェクトは、上述したエフェクトに限らず、予めユーザが操作部材16を介して所望のエフェクトを第1エフェクト〜第4エフェクトとして設定できるようになっている。
また、画像処理選択部14gは、外用カーソル63の位置に応じて、各エフェクトの効果レベルを選択する。第1外側リング部分61aにおいて、第1エフェクト(明るさ補正)の効果レベルは、「−5」、「−4」、「−3」、「−2」、「−1」、「0」、「+1」、「+2」、「+3」、「+4」、「+5」の11段階から選択可能となっている。たとえば、効果レベル「−5」においては静止画像が最も暗く補正され、効果レベル「+5」においては静止画像が最も明るく補正される。効果レベル「0」においては、第1エフェクトの効果が0、すなわち元の明るさとなる。第1外側リング部分61aでは、第1位置P11〜第2位置P12の間で、上記11段階(たとえば、第1位置P11側から時計周り順に「−5」〜「+5」)に対応する位置が等間隔に設定されている。したがって、第1位置P11と第2位置P12の間の中央位置O12(第1位置P11から時計周りに45度の位置)には、効果レベル「0」が対応付けられている。すなわち、カーソル52が中央位置O12に来たときは、第1エフェクトの効果レベル「0」が選択されるため、静止画像に対して第1エフェクト〜第4エフェクトのいずれも施されない。
第2外側リング部分61b〜第4外側リング部分61dでも、それぞれ第1外側リング部分61aと同様にして、第2エフェクト〜第4エフェクトの効果レベルが11段階で選択可能となっている。したがって、第2位置P12と第3位置P13の間の中央位置O23(第1位置P11から時計周りに135度の位置)には、効果レベル「0」が対応付けられている。第3位置P13と第4位置P14の間の中央位置O34(第1位置P11から反時計周りに135度の位置)、および第4位置P14と第1位置P11の間の中央位置O41(第1位置P11から反時計周りに45度の位置)についても同様である。ゆえに、外用カーソル63が中央位置O23,O34,O41にある場合には、静止画像に対して第1エフェクト〜第4エフェクトのいずれも施されない。
また、第2外側リング部分61b〜第4外側リング部分61dでも、第1外側リング部分61aと同様に、時計周り順に効果レベル「−5」〜「+5」を選択可能としてもよいし、これに限らなくてもよい。たとえば、効果レベルを、時計周りに、第1外側リング部分61aでは「−5」〜「+5」、第2外側リング部分61bでは「+5」〜「−5」、第3外側リング部分61cでは「−5」〜「+5」、第4外側リング部分61dでは「+5」〜「−5」の順で選択可能であるようにしてもよい。すなわち、第1外側リング部分61a〜第4外側リング部分61dにおいて交互に効果レベルの選択順を入れ替えるようにしてもよい。これにより、たとえば第1エフェクトの効果レベル「+5」の選択位置と第2エフェクトの効果レベル「+5」の選択位置とが隣り合うため、第1エフェクト「明るさ補正」から第2エフェクト「明度補正」に移行するときに静止画像が急激に変化しないようにできる。
なお、画像処理選択部14gは、外側リング61において第1位置P11に外用カーソル63がある場合には第1エフェクト〜第4エフェクトのいずれも選択しない。したがって、この場合には、静止画像に対して第1エフェクト〜第4エフェクトのいずれも施されない。
このように、画像処理選択部14gは、外側リング61における外用カーソル63の位置に応じて、静止画像に施す1つ目のエフェクトの種類とその効果レベルとを選択するようになっている。
また、リング画像60の内側リング62上には、内側リング62の頂上地点(第5位置)P15、第5位置P5から時計周りに90度離れた第6位置P16、第6位置P16から時計周りに90度離れた第7位置P17、および第7位置P17から時計周りに90度離れた第8位置P18が設けられている。リング画像60の内側リング62は、第1内側リング部分62a〜第4内側リング部分62dから構成されている。第1内側リング部分62a〜第4内側リング部分62dは、それぞれ中心角が90度の円弧形状(1/4円形状)でなる。第1内側リング部分62aは、内側リング62の第5位置P15から第6位置P16までの部分である。第2内側リング部分62bは、内側リング62の第6位置P16から第7位置P17までの部分である。第3内側リング部分62cは、内側リング62の第7位置P17から第8位置P18までの部分である。第4内側リング部分62dは、内側リング62の第8位置P18から第5位置P15までの部分である。
画像処理選択部14gは、内側リング62における内用カーソル64の位置に応じて、静止画像に施す2つ目のエフェクトを選択する。具体的には、画像処理選択部14gは、内用カーソル64が第1内側リング部分62a上にある場合には第5エフェクトを選択し、第2内側リング部分62b上にある場合には第6エフェクトを選択する。また画像処理選択部14gは、内用カーソル64が第3内側リング部分62c上にある場合には第7エフェクトを選択し、第4内側リング部分62d上にある場合には第8エフェクトを選択する。第5エフェクト〜第8エフェクトは、視覚効果が固定されたエフェクトである。たとえば、第5エフェクトはぼかし効果、第6エフェクトはレンズフィルタ効果、第7エフェクトは明るさ補正、第8エフェクトはズーム効果である。したがって、内用カーソル64が第5位置P15から内側リング62に沿って時計周りに移動される場合には、図8に示すように、第5エフェクト「ぼかし効果」、第6エフェクト「レンズフィルタ効果」、第7エフェクト「明るさ補正」、第8エフェクト「ズーム効果」の順で、静止画像に施す2つ目のエフェクトが変更される。一方、内用カーソル64が反時計回りに移動される場合には、上述した時計周りに移動される場合と逆の順で、静止画像に施す2つ目のエフェクトが変更される。なお、第5エフェクト〜第8エフェクトは、上述したエフェクトに限らず、予めユーザが操作部材16を介して所望のエフェクトを第5エフェクト〜第8エフェクトとして設定できるようになっている。
また、画像処理選択部14gは、内用カーソル64の位置に応じて、各エフェクトの効果レベルを選択する。第1内側リング部分62a〜第4内側リング部分62dでも、それぞれ上述した第1外側リング部分61aと同様にして、第5エフェクト〜第8エフェクトの効果レベルが11段階で選択可能となっている。したがって、第5位置P15と第6位置P16の間の中央位置O56(第5位置P15から時計周りに45度の位置)には、効果レベル「0」が対応付けられている。第6位置P16と第7位置P17の間の中央位置O67(第5位置P15から時計周りに135度の位置)、および第7位置P17と第8位置P18の間の中央位置O78(第5位置P15から反時計周りに135度の位置)についても同様である。また、第8位置P18と第5位置P15の間の中央位置O85(第5位置P15から反時計周りに45度の位置)についても同様である。ゆえに、内用カーソル64が中央位置O56,O67,O78,O85にある場合には、静止画像に対して第5エフェクト〜第8エフェクトのいずれも施されない。
なお、画像処理選択部14gは、内側リング62において第5位置P15に内用カーソル64がある場合には第5エフェクト〜第8エフェクトのいずれも選択しない。したがって、この場合には静止画像に対して第5エフェクト〜第8エフェクトのいずれも施されない。
このように、画像処理選択部14gは、内側リング62における内用カーソル64の位置に応じて、静止画像に施す2つ目のエフェクトの種類とその効果レベルを選択するようになっている。
また、画像処理部14dは、外用カーソル63の位置に応じて選択された1つ目のエフェクトと、内用カーソル64の位置に応じて選択された2つ目のエフェクトとを両方静止画像に施すようになっている。たとえば、静止画像に施す1つ目のエフェクトとして、第1エフェクトである「明るさ補正」の効果レベル「−1」が選択され、2つ目のエフェクトとして、第5エフェクトである「ぼかし効果」の効果レベル「+3」が選択されたとする。この場合には、画像処理部14dは、「明るさ補正」処理を効果レベル「−1」で静止画像に施すと共に、「ぼかし効果」処理を効果レベル「+3」で静止画像に施す。
また、本実施形態では、外側リング61で選択可能な第1エフェクトと内側リング62で選択可能な第7エフェクトが、両方とも「明るさ補正」となっており、同一である。ここで、静止画像に施す1つ目のエフェクトとして、第1エフェクトである「明るさ補正」の効果レベル「+3」が選択され、2つ目のエフェクトとして、第7エフェクトである「明るさ補正」の効果レベル「+4」が選択されたとする。この場合には、画像処理部14dは、第1エフェクトで設定された効果レベル「+3」と第7エフェクトで設定された効果レベル「+4」とを加算した効果レベル「+7」で「明るさ補正」処理を行うようにする。このように、外側リング61と内側リング62の両方でエフェクト「明るさ補正」を選択した場合には、外側リング61で選択した効果レベルと内側リング62で選択した効果レベルとを加算した効果レベルを用いる。したがって、外側リング61と内側リング62の両方で「明るさ補正」を選択する場合には、効果レベルを「−10」〜「+10」までの21段階で選択することができる。以上のように、外側リング61と内側リング62の両方で同じエフェクトを選択可能としておくことで、当該エフェクトについてより広い範囲で効果レベルを選択することができる。
<フローチャート>
次に、第2の実施形態において、スロー動画撮影モードにより撮影された画像を再生する際に、制御部14が実行する処理の流れを、図9に示すフローチャートを用いて説明する。スロー動画撮影モードにより撮影された画像の再生が指示されると、制御部14は、不図示のメモリに記録された図9の処理を行うプログラムを起動して、当該処理を開始する。
ステップS21において、再生制御部14cは、記録媒体18に記録されているスロー動画像を再生する。再生制御部14cは、スロー動画像を最後まで再生すると、ステップS22へ進む。
ステップS22において、再生制御部14cは、ステップS21で再生したスロー動画像に関連付けて記録されている静止画像を再生する処理を開始して、ステップS23へ進む。ここではまだユーザにより静止画像に施すエフェクトが選択されていないので、再生制御部14cは、エフェクトが施されていない状態の静止画像を再生する。
ステップS23において、表示制御部14eは、再生中の静止画像に重ねてリング画像60を表示する処理を開始して、ステップS24へ進む。なお、リング画像60の表示開始時点では、静止画像に施す1つ目のエフェクトおよび2つ目のエフェクトの両方が選択されていない状態なので、表示制御部14eは、外用カーソル63が第1位置P11にあり且つ内用カーソル64が第5位置P15にある状態でリング画像60を表示する。
ステップS24において、位置選択部14fは、外側リング61の外用カーソル63または内側リング62の内用カーソル64に対するドラッグ操作が行われたか否かを判定する。位置選択部14fは、外用カーソル63または内用カーソル64に対するドラッグ操作が行われると、ドラッグ操作に応じて外用カーソル63または内用カーソル64を移動させて、ステップS25へ進む。一方、位置選択部14fは、外用カーソル63または内用カーソル64に対するドラッグ操作が行われていない場合には、ステップS28へ進む。
ステップS25において、画像処理選択部14gは、上述したように、外用カーソル63または内用カーソル64の表示位置に応じて、静止画像に施す1つめまたは2つめのエフェクトとその効果レベルとを選択して、ステップS26へ進む。このとき、画像処理選択部14gは、エフェクトを選択した時間と選択したエフェクトの種類および効果レベルとを対応付けたエフェクトの履歴情報を、不図示のメモリに記憶しておく。
ステップS26において、画像処理部14dは、ステップS25において画像処理選択部14gにより選択されたエフェクトを、画像処理選択部14gにより選択された効果レベルで静止画像に施して、ステップS27へ進む。
ステップS27において、再生制御部14cは、ステップS26において画像処理部14dによりエフェクトが施された静止画像を再生して、ステップS28へ進む。このように、外用カーソル63または内用カーソル64が移動され、選択されるエフェクトが変更されると、変更されたエフェクトが再生中の静止画像にリアルタイムで反映される。
ステップS28において、再生制御部14cは、静止画像の再生を開始してから6秒間が経過したか否かを判定する。再生制御部14cは、6秒間が経過していない場合にはステップS23へ戻り、6秒間が経過した場合にはステップS29へ進む。
ステップS29において、画像処理部14dは、不図示のメモリに記憶されたエフェクトの履歴情報に基づいて、静止画像の再生開始から6秒間の間にユーザの操作によって変更された通りのエフェクトを静止画像に施す。再生制御部14cは、このエフェクトが施された静止画像を再生し、ステップS30へ進む。
ステップS30において、制御部14は、操作部材16を介してエフェクト付き画像の記録が指示されたか否かを判定する。制御部14は、記録が指示されていない場合には図9の処理を終了し、記録が指示された場合にはステップS31へ進む。
ステップS31において、制御部14は、スロー動画像を4秒間再生した後に続いて、ステップS29と同様に上記履歴情報に基づいた6秒分のエフェクトを静止画像に施して表示する動画像データを生成して記録媒体18に記録し、図9の処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ1において、表示制御部14eは、静止画像に施す1つめのエフェクトを選択するための外側リング61と静止画像に施す2つめのエフェクトを選択するための内側リング62とを表示部17に表示する。位置選択部14fは、外側リング61内の位置と内側リング62内の位置とをそれぞれ独立して選択可能である。画像処理選択部14gは、外側リング61における外用カーソル63の表示位置(位置選択部14fによる選択位置)に応じて、再生時の視覚効果を変化させる第1エフェクト〜第4エフェクトの中から静止画像に施す1つめのエフェクトを選択する。画像処理選択部14gは、内側リング62における内用カーソル64の表示位置(位置選択部14fによる選択位置)に応じて、再生時の視覚効果を変化させる第5エフェクト〜第8エフェクトの中から静止画像に施す2つめのエフェクトを選択する。画像処理部14dは、静止画像に対して画像処理選択部14gにより選択された1つめのエフェクトおよび2つ目のエフェクトの両方を施す。このようにすることで、デジタルカメラ1は、スロー動画像に続いて再生する静止画像に対して、ユーザの所望に応じて選択された2つのエフェクトを重ねがけすることができる。
(2)デジタルカメラ1において、画像処理選択部14gは、外用カーソル63の表示位置に応じて、静止画像に施す1つ目のエフェクトとその効果レベルとを選択する。また画像処理選択部14gは、内用カーソル64の表示位置に応じて、静止画像に施す2つ目のエフェクトとその効果レベルとを選択する。こうすることにより、デジタルカメラ1では、ユーザが外用カーソル63または内用カーソル64を移動させるという簡易な操作を行うだけで、静止画像に施すエフェクトとその効果レベルとを選択することができる。
(3)デジタルカメラ1において、画像処理選択部14gは、静止画像が再生される所定の再生時間(6秒)の間、選択するエフェクトを時間に応じて変化可能であるようにした。こうすることにより、ユーザは、静止画像が所定の再生時間再生される間に静止画像に施すエフェクトを時間に応じて自由に変更することができ、一段と自由な映像表現が可能となる。
(変形例1)
上述した第2の実施形態では、制御部14は、スロー動画像に続いて再生する静止画像に対して施すエフェクトを時間に応じて変化させる例について説明した。しかしながら、静止画像に施すエフェクトを時間に応じて変化させなくてもよく、制御部14は、静止画像を所定の再生時間継続して再生する間、静止画像に施すエフェクトを固定するようにしてもよい。この場合、画像処理選択部14gは、リング画像60の外用カーソル63および内用カーソル64が移動され、不図示のOKボタンが操作された場合に、外用カーソル63および内用カーソル64の表示位置に応じて、静止画像に固定して施す1つめのエフェクトおよび2つめのエフェクトを選択すればよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、スロー動画像の撮影時間や撮影フレームレート、再生フレームレート、静止画像の再生時間などについて具体的な数値を挙げたが、これらは一例であり、この他の数値であってもよい。
(変形例3)
上述した実施形態では、制御部14は、スロー動画像の再生に続いて、エフェクトを施した静止画像を6秒間継続して再生する動画像データを記録媒体18に記録する例について説明した。しかしながら、これに限らなくてよく、たとえば、制御部14は、ユーザにより選択されたエフェクトの内容を示すエフェクト情報と静止画像とを対応付けて記録媒体18に記録するようにしてもよい。この場合、画像の再生時において、制御部14は、スロー動画像の再生に続いて、エフェクト情報に基づくエフェクトを静止画像に施して再生すればよい。
(変形例4)
上述した実施の形態では、シャッターボタン16aの押下操作に応じてシャッターを切る例について説明したが、タッチパネルに対するタッチ操作に応じてシャッターを切る、いわゆるタッチシャッターであってもよい。
(変形例5)
上述した第1の実施の形態では、リング画像50において4種類のエフェクト(第1エフェクト〜第4エフェクト)の中から静止画像に施すエフェクトを選択できるようにした。しかしながら、リング画像50におけるエフェクトの選択肢の数はこれに限らなくてよく、2種類または3種類であってもよいし、5種類以上であってもよい。
また、上述した第2の実施の形態では、外側リング61および内側リング62のそれぞれにおいて、4種類のエフェクト(第1エフェクト〜第4エフェクトおよび第5エフェクト〜第8エフェクト)の中から静止画像に施すエフェクトを選択できるようにした。しかしながら、外側リング61および内側リング62のそれぞれにおけるエフェクトの選択肢の数はこれに限らなくてよく、2種類または3種類であってもよいし、5種類以上であってもよい。また、外側リング61および内側リング62のそれぞれにおいて、エフェクトの効果レベルを11段階から選択できる例について説明したが、効果レベルの選択肢の数はこれに限らなくてもよい。
(変形例6)
上述した実施の形態では、スロー動画撮影モードで撮影された静止画像に施す画像処理を選択するための画像として、リング画像50,60を用いる例について説明した。しかしながら、リング形状に限らなくてもよく、たとえば、バー形状などであってもよい。また、上述した実施の形態では、カーソル52、外用カーソル63、または内用カーソル64を移動させる例について説明した。しかしながら、カーソル52、外用カーソル63、または内用カーソル64を固定としてリング51、外側リング61、または内側リング62を移動させるようにしてもよい。
(変形例7)
上述した実施の形態では、リング画像50,60に対する操作を、タッチパネル16bに対するタッチ操作によって行う例について説明したが、これに限らなくてよい。たとえばロータリーマルチセレクターなどの操作部材の操作や、デジタルカメラ1の筐体を傾けるなどのアクション操作などによって行うようにしてもよい。
(変形例8)
上述した第2の実施の形態では、リング画像60を用いて静止画像に施す2種類のエフェクトを選択する例について説明したが、選択するエフェクトは1種類であってもよい。この場合、たとえばリングを1つだけ表示し、リング上でのカーソルの位置に応じて静止画像に施す1つのエフェクトとその効果レベルとを選択すればよい。
(変形例9)
上述した実施の形態では、静止画像に関連するスロー動画像に続いて当該静止画像を再生する際に本発明を適用する例について説明した。しかしながら、静止画像に関連する通常の動画像(すなわち撮像フレームレートと再生フレームレートが同じ動画像)に続いて当該静止画像を再生する際にも本発明を適用するようにしてもよい。
(変形例10)
上述した実施の形態では、デジタルカメラ1の制御部14が不図示のメモリに記録されたプログラムを実行することで、上述した図5または図9の処理を行う例について説明した。このプログラムは、製品出荷時に予め記録されていてもよいし、製品出荷後、メモリカードなどの記録媒体やインターネットなどのデータ信号を通じて提供されてもよい。図10はその様子を示す図である。デジタルカメラ1は、メモリカードなどの記録媒体18を介してプログラムの提供を受ける。また、デジタルカメラ1は通信回線101との接続機能を有する。コンピュータ102は上記プログラムを提供するサーバコンピュータであり、ハードディスク103などの記録媒体にプログラムを格納する。通信回線101は、インターネット、パソコン通信などの通信回線、あるいは専用通信回線などである。コンピュータ102はハードディスク103を使用してプログラムを読み出し、通信回線101を介してプログラムをデジタルカメラ1に送信する。すなわち、プログラムをデータ信号として搬送波を介して、通信回線101を介して送信する。このように、プログラムは、記録媒体やデータ信号(搬送波)などの種々の形態のコンピュータ読み込み可能なコンピュータプログラム製品として供給できる。
(変形例10)
上述した実施の形態では、デジタルカメラに本発明を適用する例について説明したが、これに限らなくてよい。たとえば携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などに本発明を施すようにしてもよい。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1…デジタルカメラ、11…撮像光学系、12…撮像素子、14…制御部、14a…動画像生成部、14b…静止画像生成部、14c…再生制御部、14d…画像処理部、14e…表示制御部、14f…位置選択部、14g…画像処理選択部、16…操作部材、17…表示部、18…記録媒体

Claims (10)

  1. 被写体像を撮像する撮像部と、
    静止画像の撮影を指示する撮影指示部と、
    前記撮影指示部による指示により撮像された被写体像に基づいて静止画像を生成する静止画像生成部と、
    前記指示のタイミングを含む所定の撮影時間の間に撮像された複数の被写体像に基づいて動画像を生成する動画像生成部と、
    前記動画像の再生に続いて前記静止画像を所定の再生時間継続して再生する再生制御部と、
    複数の画像処理の中から少なくとも1つの画像処理を選択する画像処理選択部と、
    前記動画像の再生に続いて再生される前記静止画像に対して、前記画像処理選択部により選択された画像処理を施す画像処理部と、を備え、
    前記画像処理選択部は、前記所定の再生時間の間、前記複数の画像処理の中から選択する画像処理を時間に応じて変化可能である撮像装置。
  2. 被写体像を撮像する撮像部と、
    撮像指示に基づいて前記撮像部により撮像された被写体像に基づいて、動画像と静止画像を生成する生成部と、
    複数の画像処理を選択する画像処理選択部と、
    前記静止画像に対して、前記画像処理選択部により選択された画像処理を施す画像処理部と、
    前記動画像の再生に続いて、所定の再生時間の間、前記静止画像を選択された前記複数の画像処理を時間に応じて変化させて再生する再生制御部と、
    を備える撮像装置。
  3. 請求項1または2に記載の撮像装置において、
    前記複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択するための選択画像を表示部に表示する表示制御部と、
    前記選択画像内の位置を選択可能な位置選択部と、
    をさらに備え、
    前記画像処理選択部は、前記選択画像内において前記位置選択部により選択された位置に応じて、前記複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択する撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記画像処理選択部は、前記選択画像内において前記位置選択部により選択された位置に応じて、前記複数の画像処理の中から1つの画像処理と、その画像処理の複数の効果レベルの中から1つの効果レベルとを選択し、
    前記画像処理部は、前記静止画像に対して、前記画像処理選択部により選択された画像処理を、前記画像処理選択部により選択された効果レベルで施す撮像装置。
  5. 請求項3または4に記載の撮像装置において、
    前記表示制御部は、再生時の視覚効果を変化させる第1の複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択するための第1の選択画像と、再生時の視覚効果を変化させる第2の複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択するための第2の選択画像とを表示部に表示し、
    前記位置選択部は、前記第1の選択画像内の位置と前記第2の選択画像内の位置とをそれぞれ独立して選択可能であり、
    前記画像処理選択部は、前記第1の選択画像内において前記位置選択部により選択された位置に応じて、前記第1の複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択し、前記第2の選択画像内において前記位置選択部により選択された位置に応じて、前記第2の複数の画像処理の中から1つの画像処理を選択し、
    前記画像処理部は、前記静止画像に対して、前記第1の複数の画像処理の中から選択された1つの画像処理と前記第2の複数の画像処理の中から選択された1つの画像処理との両方を施す撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、
    前記第1の選択画像と前記第2の選択画像とは、同心円状である撮像装置。
  7. 請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記複数の画像処理は、再生時の視覚効果が時間に応じて変化する画像処理である撮像装置。
  8. 静止画像の撮影指示のタイミングを含む所定の撮影時間の間に撮像部により撮像された複数の被写体像に基づいて生成された動画像の再生に続いて、前記撮影指示のタイミングにおいて撮像部により撮像された被写体像に基づいて生成された静止画像を再生する再生工程と、
    複数の画像処理の中から少なくとも1つの画像処理を選択する画像処理選択工程と、
    前記動画像の再生に続いて再生される前記静止画像に対して、前記画像処理選択工程により選択された画像処理を施す画像処理工程と、を含み、
    前記画像処理選択工程は、前記所定の再生時間の間、前記複数の画像処理の中から選択する画像処理を時間に応じて変化可能である画像処理方法。
  9. 撮像指示に基づいて撮像部により撮像された被写体像に基づいて、動画像と静止画像を生成する生成工程と、
    複数の画像処理を選択する画像処理選択工程と、
    前記静止画像に対して、前記画像処理選択工程により選択された画像処理を施す画像処理工程と、
    前記動画像の再生に続いて、所定の再生時間の間、前記静止画像を選択された前記複数の画像処理を時間に応じて変化させて再生する再生工程と、
    を有する画像処理方法。
  10. 請求項8または9に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
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