JP2005339362A - 画像表示装置、画像表示方法およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 静止画像を用いて動画のように表示することを可能にする。
【解決手段】 静止画像データ101から段階的に領域の変化する複数の部分画像データ102を生成し、それらを順次表示することにより、ズーム操作やパン操作されたときと同様の画像表示効果を得る。
【選択図】 図6

Description

本発明は、デジタル画像ファイルに記録されている画像を用いて再生表示する画像表示装置、画像表示方法をおよびプログラムに関するものである。
従来、写真フィルムを投影機を用いてスクリーンに投影し、写真フィルムを順次切り替えて表示するスライドショーが知られている。また、近年では、ソフトウェアを用いてデジタル画像を表示する順番を指定しておくことにより、デジタル静止画像を切り替えてスライドショーを行うことが可能になってきている。
しかしながら、このようなソフトウェアによりスライドショーを行うシステムでは、1つのスライドショーに用いられるデジタル画像は全て1ファイルの形式で記録されるため、静止画像を表示する順番を変えたり、画像の一部を編集してスライドショーを行う場合には、別のスライドショー用のファイルを作成する必要がある。そこで、スライドショーに用いられるデジタル画像を表示する順番をテーブルに定義し、定義された順番で静止画像のスライドショーを行うものが提案されている(特許文献1)。
特開2001−103415号公報
しかしながら、上記テーブルを用いて表示を行う場合には、特許文献1の方法ではテーブルに従って順次表示する機能を備えるのみであり、静止画像の一部を編集して表示を行ったり、表示切り替え時にワイプなどの様々な効果を指定することができるものではない。また、上記テーブルに定義する方法では、テーブルを解釈する専用のソフトウェアが必要であり汎用性や利便性に欠ける。
そこで、本発明は、静止画像を用いてズーム操作やパン操作されたときと同様の画像表示、すなわち動画のように表示する汎用性や利便性の高い画像表示装置、画像表示方法およびそのプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の画像表示装置は、静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示装置であって、
前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
該複数の部分画像データを順次表示する表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の画像表示方法は、静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示方法であって、
前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成ステップと、
該複数の部分画像データを順次表示する表示ステップとを備えたことを特徴とするものである。
本発明のプログラムは、静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示するプログラムであって、
コンピュータを、
前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
該複数の部分画像データを順次表示する表示手段として機能させることを特徴とするものである。
「段階的に領域が変化する」とは、静止画像データの画像上の所定の領域の大きさや位置が徐々に変化することを意味する。
また、表示画像生成手段は、
前記静止画像データ上の領域の変化する複数の部分の位置を指定し、該指定された位置の部分画像データを複数生成するものでもよい。
また、表示画像生成手段は、
前記静止画像データ上の一定の位置において、前記領域の大きさが変化する部分画像データを生成するものでもよい。
「領域の大きさが変化する」は、例えば、カメラでズーム撮影したように静止画像の表示する領域を徐々に拡大したり縮小することをいう。
また、表示画像生成手段は、
前記領域の位置が変化する部分画像データを生成するものでもよい。
「領域の位置が変化する」は、例えば、カメラでパンして撮影したように表示される静止画像の領域の位置が変わっていくことをいう。
また、表示手段は、
前記複数の部分画像データを指定された時間内に順次表示するものが望ましい。
本発明の画像表示装置は、静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示装置であって、
前記静止画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記静止画像データを指示する表示画像指示情報と、前記静止画像データの画像上の複数の位置を指定し、該複数の位置により定められる範囲内で表示する領域が段階的に変化するように指示した表示指示情報と、前記指定された範囲の画像を所定の時間内で表示するよう指示した表示時間指示情報とが含まれるプレイリストを入力する入力手段と、
前記プレイリストの表示画像指示情報により指示された静止画像データから、前記表示指示情報に基づいて指定された範囲の画像から表示する領域を段階的に変化させた部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
前記表示時間指示情報により指定された所定の時間内に前記生成した複数の部分画像データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とするものである
また、画像表示装置は、前記表示手段の表示能力を検出する表示能力検出手段をさらに備え、
前記表示画像生成手段が、前記表示能力に応じて必要な枚数の部分画像データを生成するものが望ましい。
「表示能力」とは、所定の時間内に表示可能なフレーム数を意味し、CPU能力やソフトウェアの処理能力などによって、表示能力は異なってくる。
本発明によれば、静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成し、複数の部分画像データを順次表示することにより、静止画像を動画のように表示することが可能である。
また、静止画像データ上の領域の変化する部分の位置を指定して指定された位置の部分画像データを生成するようにすれば、所望の領域を動画のように表示することが可能である。
また、静止画像データ上の一定の位置において、領域の大きさが変化するようにすれば、ズームしながら撮影したような効果を得ることができる。
また、領域の位置を変化すれば、カメラを動かしてパンしながら撮影したような効果を得ることができる。
また、複数の部分画像データを指定された時間内に順次表示するようにすれば、所望の速さで動かして表示することができる。
さらに、静止画像データを表示する方法を記載したプレイリストを入力してプレイリストに従って、部分画像データを複数生成することにより、現在あるスライドショー用のソフトウェアのように1ファイルにしたものを予め生成する必要がなく、プレイリストの記述に従って随時静止画像データから部分画像を生成して表示することが可能である。さらに、プレイリストの記述に従ってズームやパンのような効果も得ることができる。
さらに、表示能力を予め検出するようにすれば、CPUの性能やソフトウェアの性能によらず、所望の速さで動かすことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による画像表示装置1の概略構成を示す図である。
画像表示装置1は、静止画像データ101(以下、単に静止画像という)を記憶する画像記憶手段50と、再生する静止画像101の指定とその静止画像101の表示方法を記述したプレイリスト100を入力する入力手段10と、プレイリスト100により指示された静止画像101から、プレイリスト100で指定された領域の画像を徐々に変化させて表示するように、CRT等の表示装置に表示する部分画像を静止画像から切り取って生成する表示画像生成手段20と、表示時間情報により指定された所定の時間内に前記生成した部分画像データ102(以下、単に部分画像という)を順次表示する表示手段30と、表示能力を検出する表示能力検出手段40を備える。
プレイリスト100は、表示する静止画像101の指定、静止画像100上の表示する領域の位置や大きさ、表示する領域の段階的な変化などが記述されたものである。具体的には、プレイリスト100には、例えば、カメラを移動させてパンしながら撮影したような表示を行うような記述や、静止画像101上に写っている所定の被写体をズームするように一部の画像を拡大表示するような記述、各種の特殊効果に関する記述などが可能である。本実施の形態では、プレイリスト100が図2に示すようなXML等のメタデータで記載された場合を一例に以下説明する。
画像表示装置1は、プレイリスト100の記述に従って指定された静止画像の表示を行なうパソコンなどのコンピュータであり、例えば、プレイリスト100が、図2に示すようなXMLで記載された場合には、画像表示装置1はMXLを解釈して画像の表示を行うXMLパーサ(XML parser)を備えたアプリケーションがインストールされたものである。
画像記憶手段50は、ハードディクスなどの大容量の記憶装置が好ましく、静止画像101が記憶される。また、静止画像101には、その属性を付して記憶した方が好ましく、例えば、静止画像101がカメラによって撮影された写真画像である場合には、図3に示すように、撮影者名、撮影機種、撮影条件などを属性として記録する。
表示能力検出手段40は、画像表示装置1で1秒間に表示可能なフレーム数などの表示能力を検出するものである。一般的に、動画は30fptのレートで表示されることが多いが、画像表示装置1の備えるCPUの性能やソフトウェアの性能によって、30fptのレートで表示することが不可能な場合がある。プレイリスト100の記述に従ってユーザが所定の速さで表示を行うには、画像表示装置1の表示能力に応じた枚数の部分画像102を生成する必要がある。例えば、表示能力が高く、高速で表示することができる場合には、1秒間に表示する部分画像102の数を多くし、表示能力が低い場合にはその数を少なくする。そこで、ベンチマークテストなどを行うことにより表示能力を検出する。ベンチマークテストの具体例として、VRAMに30フレームの静止画像を書き込むのに必要とした時間等を取得するようにしたものを用いることができる。
以下、画像表示装置1を用いてプレイリスト100に記述された内容に従って表示を行う動作について、図4のフローチャートに従って説明する。
プレイリスト100は、表示する静止画像101を指示する表示画像指示情報と、静止画像101上の部分画像102の位置を複数指定し、指定された位置により定められる範囲の画像を表示するように指示した表示指示情報と、前記指定された範囲を所定の時間で表示するように指示した表示時間指示情報が記述される。
表示指示情報には、例えば、図2の部分のように、<MOTION>タグに囲まれた部分(<MOTION>〜</MOTION>)に、指定された静止画像101の表示する領域をどのように変化させるかが記述される。表示する静止画像101は、<IMAGE-SOUCE>のタグで指定され(以下、便宜上、図に示されたXMLタグのアンダーバーをハイフン「-」として表わす)、部分画像102を切り出す位置が<POSITION>タグによって指定される。例えば、図5に示すように、点P1の被写体から点P3の被写体に向かってカメラを移動させたような表示をする場合には、プレイリスト100には、点P1のx、y座標と静止画像100をズームするパーセンテージと、点P3のx、y座標と静止画像100をズームするパーセンテージを記述し、ズームするパーセンテージに応じて、点P1(あるいは、点P3)のx、y座標を中心として表示する範囲が決まる。図2のaの部分は、点P1、あるいは、点P3を中心にして40%ズームして表示することを表し、点線で囲まれた画像が実際にズームして表示される範囲を示す。さらに、点P1から点P3までの間を移動する時間を、<DISPLAY-TIME>タグで指定する(図2のaの部分の<DISPLAY-TIME>タグでは、3秒間で移動表示を行う指定がされている例である)。
このような<MOTION>タグに囲まれた部分を、複数記述することで連続して異なる表示動作を指定することができる。図2では、1番目と2番目の<MOTION>タグに囲まれた部分が同じ静止画像101(001.JPG)を指定しているが異なる静止画像101を指定するようにしてもよい。
画像表示装置1は、まず、起動時に表示能力検出手段40のベンチマークテストを実行し30フレームの画像を書き込むのに必要とした時間を取得する(S100)。ベンチマークテストの結果得られた時間が1秒以内であれば(S101)、通常、1秒間に30フレームの部分画像102を表示するものとし、ベンチマークテストの結果得られた時間が1秒以上であれば、その時間に応じた表示レートを算出する(S102)。
次に、画像表示装置1は、入力手段10よりプレイリスト100を読み込み(S103)、XMLパーサで順次プレイリスト100を解析し、<MOTION>タグを読取ると<MOTION>〜</MOTION>で囲まれた部分の<POSITION>タグで指定された範囲の画像を、<DISPLAY-TIME>タグで指定された時間で表示する(S104)。
図2のaのように記述された場合には、3秒間で点P1から点P3の間を40%ズームした部分画像102を徐々に移動させて表示するとことを表す。例えば、表示能力検出手段40により1秒間に30フレーム以上の画像が表示可能な場合には30fpsのレートで表示を行なうものとする。30fpsのレートで表示を行なう場合には、点P1から点P3の間では90フレーム必要となる。そこで、画像表示装置1の表示画像生成手段20は、図6に示すように、90フレーム分の画像を点P1から点P3の間を90等分した点を中心とした領域を静止画像101から切り取った部分画像102を生成し、表示手段30は30fpsのレートで各部分画像102を順次表示していく。
図2のbの部分に示すように、<POSITION>タグで指定された表示する画像の位置が同じでズームするパーセンテージが異なる場合には、図7に示すように、点P3を中心とした画像を徐々に拡大しながら<DISPLAY-TIME>タグで指定された2秒間で表示することを表す(あるいは、縮小しながら表示することを表す)。従って、30fpsのレートで表示を行う場合には、表示画像生成手段20は、点P3を中心とした画像が、徐々に40%拡大から60%拡大となるような領域の部分画像102を静止画像101から切り取って60フレーム生成し、表示手段30は点P3を30fpsのレートで各部分画像102を表示する。
図2のcの部分に示すように、<POSITION>タグで指定された表示する画像の位置のズームするパーセンテージが異なる場合には、図8に示すように、点P2から点P3の間を徐々に拡大しながら点P2から点P3の間を移動して表示することを表す(あるいは、パーセンテージが小さくなる場合には縮小しながら表示することを表す)。図2のcの例は、2秒間で点P2から点P3の間を移動しながら徐々に拡大して表示することを表し、例えば、30fpsのレートで表示を行う場合には、表示画像生成手段20は、点P2から点P3の間で60フレームの部分画像102を、点P2から点P3の間を60等分した点を中心とし、指定されたパーセンテージに応じた領域の画像を静止画像101から切り取って生成し、表示手段30は30fpsのレートで各部分画像102を表示する。
図9のaの部分に示すように、<POSITION>タグで複数の位置が指定された場合には、図10に示すように、指定された画像の間を移動しながら表示することを表す。まず、指定されたズームのパーセンテージが異なる場合には、指定されたパーセンテージの応じた割合で画像を拡大・縮小しながら表示を行うことを表す。表示画像生成手段20は、例えば、30fptのレートで表示時間が3秒と指定された場合には、点P1〜点P2〜点P3〜点P4を直線で結んだ距離を90等分した位置を中心とした部分画像102を生成し、表示手段30は30fpsのレートで各部分画像102を表示する。
あるいは、図9のbの部分に示すように、<DISPLAY_POINT>タグで軌跡の指定を行った場合には、指定された軌跡を通るような部分画像102を表示することを表わす。例えば、図9のbの<DISPLAY_POINT>タグに「ORBIT="SPLIN"」と指定された場合は、図11に示すように、点P1〜点P2〜点P3〜点P4をスプライン曲線で補間した曲線上を通るような部分画像102を表示画像生成手段20により生成して、部分画像102を表示手段30で表示する。
さらに、図12に示すように、部分画像を表示する際の表示効果に関する表示効果情報として、<MOTION>タグの「EFFECT_TYPE」で指定する。「EFFECT_TYPE="WIPE"」と指定された場合には、表示されていた部分画面101に次の部分画像101が割り込んでくるように表示される。その他、「EFFECT_TYPE」としてフェード、スイープ、モザイクなど種々の効果を指定することができる。
以上のように、プレイリスト100に記述された<MOTION>タグに記述された内容を順次読み取って、指定された静止画像100を指定された方法で表示する(S105)。
上述では、30fpsのレートで表示を行う場合について説明したが、表示能力検出手段40により1秒間に30フレーム以上の画像が表示可能でない場合には、表示画像生成手段20で、1秒間に描画可能な画像枚数を算出し(S102)、その枚数に応じた部分画像102を生成する。例えば、表示能力検出手段40でベンチマークテストを行った結果30フレームを表示するために1.5秒かかった場合には、1秒間に20フレームの画像を表示するものとし、それに応じた枚数の部分画像120を表示画像生成手段20で生成する。
例えば、図12のb部分のように、プレイリスト100に<BGM_SOURCE>タグでBGM(バックグランドミュージック)を指示して表示と同時に音楽を流すような記述があった場合であっても、表示性能に応じた表示を行うようにすれば、所定の時間内に表示が終了し、BGMと同期した表示を行うことが可能である。
上述では、ベンチマークテストを行って表示能力を検出する方法について説明したが、画像表示装置1に予めCPU性能や解像度に応じた表示能力に関する指標となる値を予め記憶するようにして、画像表示装置1のアプリケーションソフトウェアが起動時に表示性能が取得可能なように構成してもよい。
上述では、静止画像をハードディスクなどの大容量の記憶媒体に記憶する場合について説明したが、ネットワークで接続されたファイルサーバなどに記憶したものであってもよい。
以上、詳細に説明したように、プレイリストに記述することにより静止画像を動画のように表示することが可能である。また、プレイリストにより指定した静止画像から随時部分画像を生成して表示するようにしたことにより、生成した画像全てを1ファイルの形式で記録する必要がない。
また、XMLなどのメタデータで記述したプレイリストを用いることにより、XMLパーサがインストールされたパソコン等を用いて表示を行うことができ汎用性や利便性が高くなる。
本発明の画像表示装置の概略構成を示す図 プレイリストの一例(その1) 画像の属性の一例 動作を説明するためのフローチャート カメラを移動させて撮影したように表示する方法を説明するための図 部分画像の生成を説明するための図 カメラをズームさせて撮影したように表示する方法を説明するための図 カメラをズームさせながら移動して撮影したように表示する方法を説明するための図 プレイリストの一例(その2) 複数指定された位置を移動させて表示する方法を説明するための図(その1) 複数指定された位置を移動させて表示する方法を説明するための図(その1) プレイリストの一例(その3)
符号の説明
1 画像表示装置
10 入力手段
20 表示画像生成手段
30 表示手段
40 表示能力検出手段
50 画像記憶手段
100 プレイリスト
101 静止画像データ
102 部分画像データ

Claims (9)

  1. 静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示装置であって、
    前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
    該複数の部分画像データを順次表示する表示手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記表示画像生成手段が、
    前記静止画像データ上の領域の変化する複数の部分の位置を指定し、該指定された位置の部分画像データを複数生成するものであることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記表示画像生成手段が、
    前記静止画像データ上の一定の位置において、前記領域の大きさが変化する部分画像データを生成するものであることを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  4. 前記表示画像生成手段が、
    前記領域の位置が変化する部分画像データを生成すること特徴とする請求項1から3いずれか記載の画像表示装置。
  5. 前記表示手段が、
    前記複数の部分画像データを指定された時間内に順次表示することを特徴とする請求項1から4いずれか記載の画像表示装置。
  6. 静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示方法であって、
    前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成ステップと、
    該複数の部分画像データを順次表示する表示ステップとを備えたことを特徴とする画像表示方法。
  7. 静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示するプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記静止画像データから段階的に領域の変化する部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
    該複数の部分画像データを順次表示する表示手段として機能させるためのプログラム。
  8. 静止画像データに基づいて見かけ上の動画を表示する画像表示装置であって、
    前記静止画像データを記憶する画像記憶手段と、
    前記静止画像データを指示する表示画像指示情報と、前記静止画像データの画像上の複数の位置を指定し、該複数の位置により定められる範囲内で表示する領域が段階的に変化するように指示した表示指示情報と、前記指定された範囲の画像を所定の時間内で表示するよう指示した表示時間指示情報とが含まれるプレイリストを入力する入力手段と、
    前記プレイリストの表示画像指示情報により指示された静止画像データから、前記表示指示情報に基づいて指定された範囲の画像から表示する領域を段階的に変化させた部分画像データを複数生成する表示画像生成手段と、
    前記表示時間指示情報により指定された所定の時間内に前記生成した複数の部分画像データを表示する表示手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  9. 前記表示手段の表示能力を検出する表示能力検出手段をさらに備え、
    前記表示画像生成手段が、前記表示能力に応じて必要な枚数の部分画像データを生成するものであることを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009038443A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Olympus Imaging Corp 画像再生装置、画像再生方法および画像再生用プログラム
JP2011171857A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Toshiba Corp 再生装置および再生装置の制御方法
JP2018110448A (ja) * 2018-03-05 2018-07-12 株式会社ニコン 撮像装置、画像処理方法および画像処理プログラム

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