JP2010258768A - 画像表示装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的にかつ効果的に表示することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示するスライドショー表示部104と、動画像から重要シーンを抽出する重要シーン抽出部102とを備える。また、重要シーン抽出部102により抽出された重要シーンの重要度をもとに、重要シーンを含む1本以上の所定の再生時間以内のダイジェスト動画像を生成するダイジェスト動画像生成部103を備える。スライドショー表示部104は、ダイジェスト動画像生成部103によりダイジェスト動画像が複数本生成された場合、それぞれ別のフレームに表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の静止画像もしくは動画像を同時に、かつ連続的に表示する画像表示装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
デジタルカメラやデジタルカムコーダの普及に伴い、静止画像や動画像が撮り貯められている。それらの撮像装置(画像処理装置)には、装置上のLCD(Lyquid Crystal Display)や、TV等に接続することによって、画面上で画像を見ることができる機能が搭載されている。
また、撮像装置には、複数の画像を所定の再生時間ごとに自動的に切り替えて、連続的に表示、再生するスライドショーの機能も搭載されている。
さらに、スライドショー自体を効果的に見せるためのスライドショーのテンプレートも提案されている。それらのテンプレートにおいて、画面上には1枚の画像が表示され、画像の表示が切り替わる際に、ワイプやディゾルブといった効果を施すものがある。
また、複数の画像を同時表示しながら右から左へフィルムのコマが流れていくようなスライドショーの機能も提案されている。さらに、3次元で表された大きなリング上に複数の画像を配置し、複数の画像を表示しながらリングを回転させるような、3次元空間上に配置された画像を効果的に表示するスライドショーの機能も提案されている。
スライドショーの最中で動画像を再生する場合には、予め、動画像を機器(撮像装置)のCPU等の能力に応じて編集しておき、編集した動画像を再生する技術が提案されている(特許文献1)。
動画像の編集技術に関しては、フレーム間の相違をもとにシーンの変わり目を検出し、その情報を利用してダイジェスト動画像を生成する技術(特許文献2)や、キーフレームの重要度をもとにダイジェスト動画像を生成する技術(特許文献3)等が提案されている。
特開2007−221681号公報 特開2000−235637号公報 特開2000−299829号公報
複数の画像を同時表示しながら右から左へフィルムのコマが流れていくようなスライドショーで再生時間の長い動画像をそのまま再生すると、スライドショーの効果自体を一時止めるか、動画像の長さに応じて効果が流れる速度を遅くする必要がある。ここで、効果とは、上記ワイプやディゾルブである。
通常は、動画像ごとに再生時間が異なるため、再生する動画像ごとにスライドショーの効果が流れる速度が変わることになり、スライドショーの見栄えが悪くなってしまう。また、スライドショーの処理も煩雑になる。
3次元で表された大きなリング上に複数の画像を配置し、複数の画像を表示しながらリングを回転させるような、3次元空間上に配置された画像を効果的に表示するスライドショーにおいても同様である。
また、スライドショーの効果が流れる速度を一定にする場合は、1枚の画像が表示される時間は数秒である。そのようなスライドショーで動画像を再生する場合は、同様に、数秒で動画像の再生を終了させる必要がある。
上記特許文献1では、動画像から短縮版を作成することが述べられているが、スライドショーで再生する場合には、どのシーンを再生するかが重要であり、その点に関しては述べられていない。
また、上記特許文献2では、動画像を解析してダイジェスト動画像を生成する技術が、上記特許文献3では、動画像を解析した情報を用いてダイジェスト動画像を生成する技術が提案されている。
しかしながら、これらの技術は、分単位のダイジェスト動画像を生成するには適しているが、数秒単位のダイジェスト動画像を生成するには適していない。
さらに、3次元空間上に配置された画像を効果的に表示するスライドショーでは、画像を3次元上に表示し、それを平面上に投影させた画像を画面上に表示することになるため、表示画像に歪みが生じる。例としている大きなリングの場合は、リングの正面では、表示画像の歪みは小さいが、左右の隅では歪みが大きくなる。
上記特許文献のいずれにおいても、このようなスライドショーに対応したダイジェスト動画像の生成に関しては述べられていない。
本発明の目的は、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的にかつ効果的に表示することができる画像表示装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像表示装置は、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示手段と、動画像から重要シーンを抽出する抽出手段と、抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成手段と、前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項16記載の画像表示装置の制御方法は、動画像から重要シーンを抽出する抽出ステップと、抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成ステップと、前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するようにして、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示ステップとを備えることを特徴とする。
請求項17記載のプログラムは、動画像から重要シーンを抽出する抽出ステップと、抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成ステップと、前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するようにして、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項18記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項18のプログラムを格納することを特徴とする。
本発明の画像表示装置によれば、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的にかつ効果的に表示することができる。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 複数の画像を同時表示しながらフィルムのコマが流れていくスライドショーの一例を示す図である。 3次元空間上に配置された画像を効果的に表示するスライドショーの一例を示す図である。 図1の画像表示装置によって実行される画像表示処理の手順を示すフローチャートである。 重要シーン抽出処理の手順を示すフローチャートである。 ダイジェスト動画像生成処理の手順を示すフローチャートである。 スライドショー表示を説明するための図である。 画像の再生時間を設定するユーザインタフェースの一例を示す図である。
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
〔画像表示装置の制御構成〕
図1は、本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本画像表示装置(画像処理装置)の構成と機能を説明する。
画像入力部101では、スライドショーで表示したい静止画像及び動画像を入力する。画像を入力する方法は、画面上に複数のサムネイル画像を表示し、それらの中から画像を選んでいく方法等がある。
重要シーン抽出部102では、画像入力部101で入力された動画像から重要シーンの抽出を行う。また、重要シーン抽出部102では、撮影開始直後及び/もしくは撮影終了直前のフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出する。
また、重要シーン抽出部102では、動画像撮影中のパン情報、チルト情報、ズーム情報のうち少なくとも1つの情報をもとに、パン及び/もしくはチルト及び/もしくはズームが開始及び/もしくは終了したフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出する。また、重要シーン抽出部102では、動画像のフレーム間の相関を計算し、相関値が所定の範囲内にある場合、フレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出する。
重要シーン抽出部102では、動画像に記録されている音声の量が所定の値よりも大きいフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出する。
ダイジェスト動画像生成部103では、重要シーン抽出部102で抽出された重要シーンをもとに、ダイジェスト動画像の生成を行う。より詳しくは、ダイジェスト動画像生成部103では、重要シーンの重要度をもとに、重要シーンを含む1本以上の所定の再生時間以内のダイジェスト動画像を生成する。
また、ダイジェスト動画像生成部103では、ダイジェスト動画像の開始シーンと開始から所定の再生時間後のシーンとの間にシーンの変わり目が無い場合、開始シーンから所定の再生時間後のシーンまでのダイジェスト動画像を生成する。
スライドショー表示部104では、画像入力部101で入力された静止画像と、ダイジェスト動画像生成部103で生成されたダイジェスト動画像をスライドショーテンプレートに当てはめてスライドショー表示(連続的に表示)する。また、表示手段としてのスライドショー表示部104では、ダイジェスト動画像生成部103によりダイジェスト動画像が複数本生成された場合、それぞれ別のフレームにダイジェスト動画像を表示する。
スライドショー表示部104では、ダイジェスト動画像生成部103により複数のダイジェスト動画像が生成された場合、複数のダイジェスト動画像が1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像であることを識別できるように表示する。
また、ダイジェスト動画像生成部103では、画像表示手段の適正な表示位置で前記重要シーンが表示されるように、重要シーンの前及び/もしくは後のシーンを結合させてダイジェスト動画像を生成する。
図2は、図1におけるスライドショー表示部104に表示される、複数の画像を同時表示しながら右から左へフィルムのコマが流れていくようなスライドショーの一例を示す図である。
ここで、スライドショー中の画像表示部201〜204には、画像入力部101で入力された静止画像と、ダイジェスト動画像生成部103で生成されたダイジェスト動画像が入る。スライドショーテンプレート205は、フィルムのコマをイメージしたものである。枠206は、スライドショー表示部104上に表示される範囲を表しており、画像が右から左へ流れるように表示される。
図3は、図1におけるスライドショー表示部104に表示される、3次元空間上に配置された画像を効果的に表示するスライドショーの一例を示す図である。具体的には、3次元で表された大きなリング上に複数の画像を配置し、複数の画像を表示しながらリングを回転させるスライドショーの一例である。
ここで、スライドショー中の画像表示部301〜303には、画像入力部101で入力された静止画像と、ダイジェスト動画像生成部103で生成されたダイジェスト動画像が入る。スライドショーテンプレート304は、3次元で表された大きなリングをイメージしたものである。枠305は、スライドショー表示部104上に表示される範囲を表しており、画像が右から左へ回転して流れるように表示される。
〔画像表示処理の概要説明〕
本実施の形態に係る画像表示装置における画像表示処理の詳細について図4を用いて説明する。図4は、図1の画像表示装置によって実行される画像表示処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS401では、画像入力部101は、スライドショーで表示したい静止画像及び動画像を選択して入力する。画像を入力する方法は、上述したように、画面上に複数のサムネイル画像を表示し、それらの中から画像を選んでいく方法等がある。
次に、ステップS402では、重要シーン抽出部102は、ステップS401で選択(入力)された画像の最初の画像を着目画像とする。ステップS403では、重要シーン抽出部102は、着目画像が静止画像であるか、動画像であるか判断する。静止画像の場合は、ステップS406へ進み、動画像の場合は、ステップS404へ進む。ステップS404では、重要シーン抽出部102により動画像に対し、重要シーン抽出処理が行われる。重要シーン抽出処理の詳細については後述する。
次に、ステップS405では、ダイジェスト動画像生成部103は、ステップS404で得られた重要シーン情報をもとに、ダイジェスト動画像生成処理を行う。ダイジェスト動画像生成処理の詳細については後述する。
ステップS406では、全画像に対して処理が終了したか判断される。処理が終了している場合はステップS408へ進み、処理が終了していない場合はステップS407へ進む。ステップS407では、次の画像を着目画像とし、ステップS403へ戻る。
最後に、ステップS408では、スライドショー表示部104は、ステップS401で入力された静止画像と、ダイジェスト動画像生成部103で生成されたダイジェスト動画像をスライドショー表示する。スライドショー表示の詳細については後述する。
〔重要シーン抽出処理の詳細〕
重要シーン抽出処理の詳細について図5を用いて説明する。図5は、図4のステップS404で実行される重要シーン抽出処理の手順を示すフローチャートである。
撮影開始直後は、撮影したいものが写っている可能性が高い。従って、ステップS501では、重要シーン抽出部102は、撮影開始フレームの重要度に所定値を加算する。撮影開始時は、ワイプやディゾルブ等の効果がかかっていることもあるので、撮影を開始して数秒後のフレームの重要度に所定値を加算するようにしてもよい。
撮影開始情報は、ビデオカメラの開始ボタンを押すことで撮影が開始されたときに得ることができ、その情報をメタデータとして動画像に付与することができる。尚、動画像に撮影開始情報のメタデータが付与されていない場合は、本ステップはスキップする。
撮影終了直前も同様に、撮影したいものが写っている可能性が高い。従って、ステップS502では、重要シーン抽出部102は、撮影終了フレームの重要度に所定値を加算する。撮影終了時は、ワイプやディゾルブ等の効果がかかっていることもあるので、撮影終了の数秒前のフレームの重要度に所定値を加算するようにしてもよい。
撮影終了情報は、ビデオカメラの終了ボタンを押すことで撮影が終了されたときに得ることができ、その情報をメタデータとして動画像に付与することができる。尚、動画像に撮影終了情報のメタデータが付与されていない場合は、本ステップはスキップする。
パン(動作)終了直前にも、撮影したいものが写っている可能性が高い。従って、ステップS503では、重要シーン抽出部102は、パン終了フレームの重要度に所定値を加算する。パン終了情報は、ビデオカメラに加速度センサやジャイロセンサが搭載されているときに、それらのセンサ情報をもとに取得することができ、その情報をメタデータとして動画像に付与することができる。尚、動画像にパン終了情報のメタデータが付与されていない場合は、本ステップはスキップする。
チルト終了直前にも、撮影したいものが写っている可能性が高い。従って、ステップS504では、重要シーン抽出部102は、チルト終了フレームの重要度に所定値を加算する。チルト終了情報は、ビデオカメラに加速度センサやジャイロセンサが搭載されているときに、それらのセンサ情報をもとに取得することができ、その情報をメタデータとして動画像に付与することができる。尚、動画像にチルト終了情報のメタデータが付与されていない場合は、本ステップはスキップする。
ズーム終了直前にも、撮影したいものが写っている可能性が高い。従って、ステップS505では、重要シーン抽出部102は、ズーム終了フレームの重要度に所定値を加算する。ズーム終了情報は、ビデオカメラのズームボタンの操作情報をもとに取得することができ、その情報をメタデータとして動画像に付与することができる。尚、動画像にズーム終了情報のメタデータが付与されていない場合は、本ステップはスキップする。
本実施の形態では、パン終了情報、チルト終了情報、ズーム終了情報をそれぞれ別々に使用して重要度に加算している(重要度を決定している)。しかしながらそれに限定しているものではなく、パンとチルトが終了した情報を利用して重要度を加算するようにしてもよいし、パンとチルトとズームが終了した情報を利用して重要度を加算するようにしてもよい。
背景の音声の音量が大きくなっているシーンは、重要なシーンである可能性が高い。従って、ステップS506では、重要シーン抽出部102は、背景の音声の音量をもとに、対応するフレームの重要度に加算する。加算量は、音量に比例した値にしてもよいし、多次元的に決めてもよい。尚、動画像に音声が無い場合は、本ステップはスキップする。
近接フレーム間の相関を算出することによって、フレームに写っているものがどのくらい変わったのかを知ることができる。フレーム間の差が非常に大きい場合は、その間にシーンの切り替えがあったと考えることができる。また、差が小さい場合は、写っているものがほとんど動いていないということがわかる。その中間の場合は、写っているものが静止している状態でもなく、シーンの切り替えがあったわけでもなく、この状態のときに撮影したいものが写っている可能性が高い。
従って、ステップS507では、重要シーン抽出部102は、フレーム間の差が所定の範囲内にある場合に、フレーム間の差をもとに、対応するフレームの重要度に加算する。加算量は、フレーム間の差に比例した値にしてもよいし、フレーム間の差に反比例した値にしてもよいし、多次元的に決めてもよい。尚、本方法以外の方法で充分な重要度加算がされている場合は、本ステップはスキップすることも可能である。
最後に、ステップS508において、重要シーン抽出部102は、所定の重要度よりも高いフレームを重要シーンとして抽出する。
尚、本実施の形態では、重要シーン抽出処理に際し、撮影開始情報、撮影終了情報、パン情報、チルト情報、ズーム情報、音声情報、フレーム間の相関情報のすべてを用いているが、すべてを用いるのではなく、これらのうち一部を用いるようにしてもよい。
〔ダイジェスト動画像生成処理の詳細〕
ダイジェスト動画像生成処理の詳細について図6を用いて説明する。図6は、図4のステップS405で実行されるダイジェスト動画像生成処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS601では、ダイジェスト動画像生成部103は、スライドショー中で画像が適正表示位置に到達するまでの時間をT1に代入する。図2に示したようなスライドショーでは、画面の隅の方では、画像の全面は表示されない。従って、画面の中央が適正表示位置である。図3に示したようなスライドショーでは、リングの正面では歪みは小さく、この位置が適正表示位置である。画像の表示が始まってから、画像がこの適正表示位置に来るまでに要する時間がT1である。
次に、ステップS602では、ダイジェスト動画像生成部103は、1つの画像がスライドショーで表示される時間をT2に代入する。この再生時間(スライドショーで表示される時間)は画像表示装置上のユーザインタフェースで設定できるようにしてもよい。再生時間を設定するユーザインタフェースの例については後述する。
ステップS603では、ダイジェスト動画像生成部103は、最も重要度の高い重要シーンを着目シーンに設定する。ステップS604では、ダイジェスト動画像生成部103は、着目シーンと着目シーンよりもT1前のフレームとの間に撮影開始情報があるか判断する。撮影開始情報がある場合はステップS605へ進み、撮影開始情報が無い場合はステップS606へ進む。
動画像に撮影開始情報のメタデータが付与されていない場合は、前述のフレーム間の差を利用して見つけることが可能なシーンの切り替え情報を撮影開始情報の代わりに使用してもよい。ステップS605では、ダイジェスト動画像生成部103は、撮影開始フレームをダイジェスト動画像開始フレームに設定する。ステップS606では、ダイジェスト動画像生成部103は、着目シーンよりもT1前のフレームをダイジェスト動画像開始フレームに設定する。
次に、ステップS607では、ダイジェスト動画像生成部103は、ダイジェスト動画像開始フレームとダイジェスト動画像開始フレームのT2後のフレームとの間に撮影終了情報があるか判断する。撮影終了情報がある場合はステップS608へ進み、撮影終了情報が無い場合はステップS609へ進む。
動画像に撮影終了情報のメタデータが付与されていない場合は、ステップS604と同様に、前述のフレーム間の差を利用して見つけることが可能なシーンの切り替え情報を撮影終了情報の代わりに使用してもよい。ステップS608では、ダイジェスト動画像生成部103は、撮影終了フレームをダイジェスト動画像終了フレームに設定する。ステップS609では、ダイジェスト動画像生成部103は、ダイジェスト動画像開始フレームのT2後のフレームをダイジェスト動画像終了フレームに設定する。
次に、ステップS610では、ダイジェスト動画像生成部103は、所定の閾値よりも高い重要度の重要シーンに対する処理が終了したか判断する。終了している場合は、処理を終了する。終了していない場合はステップS611へ進む。ステップS611では、ダイジェスト動画像生成部103は、次に重要度の高い重要シーンを着目シーンに設定し、ステップS604に戻る。
〔スライドショー表示の詳細〕
図4のステップS408のスライドショー表示の詳細について図7を用いて説明する。図7は、図1の画像表示装置におけるスライドショー表示を説明するための図である。
ここでは、フィルムのコマをイメージしたスライドショーテンプレートを用いて説明を行うが、3次元で表された大きなリングをイメージしたスライドショーテンプレートや、その他のテンプレートを用いても同様である。
図7において、符号701、707は、図4のステップS401で入力された静止画像を表示する静止画像表示部である。静止画像表示部701、707は、フィルムのコマをイメージしたスライドショーテンプレートの1コマに対し、1画像を入れる。符号702〜706は、図4のステップS405で生成されたダイジェスト動画像を表示する動画像表示部である。このうち、動画像表示部702〜704は、1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像を表示するものであり、動画像表示部705、706は、別の1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像を表示するものである。ここで示しているように、1本の動画像から複数のダイジェスト動画像が生成された場合は、スライドショーテンプレート上の複数のコマにそれらのダイジェスト動画像を入れる。
ダイジェスト動画像の長さが、スライドショー再生時間に満たない場合は、重要シーンが適正表示位置で表示されるよう、必要に応じて再生開始を遅らせ、かつ、必要に応じて再生終了を早める。再生が開始されるまではダイジェスト動画像の最初のフレームを静止画像表示し、再生終了後はダイジェスト動画像の最後のフレームを静止画像表示する。ダイジェスト動画像の長さが、スライドショー再生時間に満たない場合の処理は、本実施の形態に限定するものではなく、全体的に、もしくは、部分的に再生速度を遅くするようにしてもよい。
また本実施の形態では、動画像表示部702〜704のコマの背景には左下方向の斜線を付けており、動画像表示部705、706のコマの背景には右下方向の斜線を付けている。このように、背景の模様や色を変えることにより、どのコマからどのコマまでが、1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像であるかを確認することも可能である。背景の模様や色を変える方法ではなく、同じ1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像を枠で囲む方法等、その他の方法を用いても、どのコマからどのコマまでが、1本の動画像から生成されたダイジェスト動画像であるかを確認することが可能である。
〔再生時間設定のユーザインタフェース〕
図8は、図1の画像表示装置において、画像の再生時間を設定するユーザインタフェースの一例を示す図である。「スライドショー再生時間」表示の右側を選択するとプルダウンリストが表示され、その中から所望の再生時間を選択することができる。本実施の形態では、プルダウンリストからの選択形式についての説明をしているが、再生時間を数値入力するようにしてもよい。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体から読み出して実行することによっても達成される。
また、プログラムコードを供給(格納)するための記憶媒体としては、種々のものを用いることができる。また、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、OS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行うことで前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
101 画像入力部
102 重要シーン抽出部
103 ダイジェスト動画像生成部
104 スライドショー表示部

Claims (18)

  1. 複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示手段と、
    動画像から重要シーンを抽出する抽出手段と、
    抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成手段と、
    前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記生成手段は、前記表示手段の適正な表示位置で前記重要シーンが表示されるように、前記重要シーンの前及び/もしくは後のシーンを結合させて前記ダイジェスト動画像を生成することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記抽出手段は、撮影開始直後及び/もしくは撮影終了直前のフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  4. 前記抽出手段は、前記動画像撮影中のパン情報、チルト情報、ズーム情報のうち少なくとも1つの情報をもとに、パン及び/もしくはチルト及び/もしくはズームが開始及び/もしくは終了したフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  5. 前記抽出手段は、前記動画像のフレーム間の相関を計算し、相関値が所定の範囲内にある場合、フレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  6. 前記抽出手段は、前記動画像に記録されている音声の量が所定の値よりも大きいフレーム周辺のシーンを重要シーンとして抽出することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  7. 前記重要度は、撮影開始情報、撮影終了情報、撮影中のパン情報、撮影中のチルト情報、撮影中のズーム情報、前記動画像のフレーム間の相関のうち少なくとも1つの情報をもとに決定することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 前記生成手段は、前記重要シーンと、前記重要シーンより前記表示手段の適正な表示位置に表示されるまでの時間だけ前のシーンとの間にシーンの変わり目が無い場合、前記重要シーンより前記画像表示手段の適正な表示位置に表示されるまでの時間だけ前のシーンから前記ダイジェスト動画像を生成することを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  9. 前記生成手段は、前記重要シーンと、前記重要シーンより前記画像表示手段の適正な表示位置に表示されるまでの時間だけ前のシーンとの間にシーンの変わり目がある場合、前記シーンの変わり目から前記ダイジェスト動画像を生成することを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  10. 前記生成手段は、前記ダイジェスト動画像の開始シーンと、前記ダイジェスト動画像の開始シーンから所定の再生時間後のシーンとの間にシーンの変わり目が無い場合、前記ダイジェスト動画像の開始シーンから所定の再生時間後のシーンまでの前記ダイジェスト動画像を生成することを特徴とする請求項8または9記載の画像表示装置。
  11. 前記生成手段は、前記ダイジェスト動画像の開始シーンと、前記ダイジェスト動画像の開始シーンから所定の再生時間後のシーンとの間にシーンの変わり目がある場合、前記シーンの変わり目までの前記ダイジェスト動画像を生成することを特徴とする請求項8または9記載の画像表示装置。
  12. 前記制御手段は、前記ダイジェスト動画像が所定の再生時間より短いとき、前記ダイジェスト動画像の再生開始を遅らせ、もしくは/かつ、前記ダイジェスト動画像の再生終了を早めるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  13. 前記制御手段は、前記ダイジェスト動画像が所定の再生時間より短いとき、前記ダイジェスト動画像の再生速度を遅くして表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  14. 前記生成手段により複数の前記ダイジェスト動画像が生成された場合、前記制御手段は、前記複数のダイジェスト動画像が1本の動画像から生成された前記ダイジェスト動画像であることを識別できるように表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の画像表示装置。
  15. 前記動画像及び静止画像を入力する入力手段を更に備え、
    前記制御手段は、入力された前記静止画像と、前記動画像から生成した前記ダイジェスト動画像とを、それぞれ別のフレームに表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の画像表示装置。
  16. 動画像から重要シーンを抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成ステップと、
    前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するようにして、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示ステップとを備えることを特徴とする画像表示装置の制御方法。
  17. 動画像から重要シーンを抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記重要シーンの重要度をもとに、前記重要シーンを含む複数本のダイジェスト動画像を生成する生成ステップと、
    前記複数本のダイジェスト動画像をそれぞれ別のフレームに表示するようにして、複数の静止画像もしくは動画像を同時に表示しながら連続的に表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
JP2009106259A 2009-04-24 2009-04-24 画像表示装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Active JP5393237B2 (ja)

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