JP2009055152A - 動画作成装置、動画作成方法、およびプログラム - Google Patents

動画作成装置、動画作成方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】楽曲やエフェクト等による効果的な演出を有する動画データをより簡単に作成することができるようにする。
【解決手段】テンプレートファイルには、静止画または動画が挿入される素材枠、画像に対するエフェクト、画像の再生中に流れる楽曲であるBGM、および画像と画像の切り替え方式であるトランジションが、タイムコードに応じて予め定義されている。動画作成装置は、ユーザにより選択されたテンプレートファイルの素材枠それぞれのメタデータを解析するとともに、ユーザが保有する画像のメタデータも解析し、メタデータが一致する画像を、テンプレートファイルの素材枠に挿入する。本発明は、例えば、動画を作成する処理を行う情報処理装置に適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画作成装置、動画作成方法、およびプログラムに関し、特に、楽曲やエフェクト等による効果的な演出を有する動画データをより簡単に作成することができるようにする動画作成装置、動画作成方法、およびプログラムに関する。
近年、パーソナルコンピュータ等には、ユーザが撮影した静止画や動画を、ユーザ自身で編集したり、フォトアルバム(電子アルバム)を作成する機能を搭載するものがある。
例えば、特許文献1では、ユーザがハードディスク等に記憶されている画像を指定すると、指定された画像に所定の編集処理(エフェクト処理)を施し、予め用意された音楽(BGM)に合わせて画像が順次表示されるコンテンツを作成する画像編集処理が開示されている。この画像編集処理は、画像に施す編集処理がランダムに決定されるため、同一の画像を指定しても、異なるコンテンツを作成することができるという特徴を有するものである。
特許文献2乃至4では、ユーザが予め用意されている曲を選択するとともに、再生対象とする静止画が格納されたフォトアルバムを選択することにより、曲の雰囲気に合わせたエフェクトが施された静止画を、曲とともに順次表示するスライドショーコンテンツ(プレイリスト)を作成する技術が開示されている。
特開2001−285784号公報 特開2006−86621号公報 特開2006−86622号公報 特開2006−166164号公報
しかしながら、特許文献1の画像編集処理では、同一の画像を指定しても、異なるコンテンツを作成することができるという特徴からも分かるように、どのようなコンテンツが作成されるか想像できず、イメージと異なるコンテンツが作成される可能性がある。
また、特許文献1乃至4のいずれも、コンテンツに使用する画像をユーザ自身が指定する必要があり、保有する多数の画像のなかから、ユーザが探して指定する作業が面倒であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、楽曲やエフェクト等による効果的な演出を有する動画データをより簡単に作成することができるようにするものである。
本発明の一側面の動画作成装置は、複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成装置において、画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルを格納するテンプレートファイル格納手段と、前記テンプレートファイル格納手段に格納されている複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択する選択手段と、前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析する素材メタデータ解析手段と、選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析する素材枠メタデータ解析手段と、解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する画像配置手段とを備える。
前記画像配置手段には、前記画像のメタデータが前記素材枠のメタデータと一致するかを判定させ、メタデータが一致すると判定された前記画像を、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に配置させることができる。
前記テンプレートファイルは、複数の前記素材枠に対して画像を時系列に配置するか否かを定義した時系列情報も含み、選択された前記所定のテンプレートファイルが、画像を時系列に配置するテンプレートファイルであるかを判定する時系列判定手段をさらに設け、前記画像配置手段には、選択された前記所定のテンプレートファイルが画像を時系列に配置するテンプレートファイルである場合に、選択された前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に、時系列に前記画像を配置せることができる。
前記複数の画像を格納する画像格納手段をさらに設け、前記選択手段には、前記画像格納手段に格納された前記画像のうち、前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に優先して配置する画像である優先画像をさらに選択させ、前記画像配置手段には、前記優先画像を先に、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に配置させることができる。
前記複数の画像のサムネイル画像を表示する画面を作成する画面作成手段をさらに設け、前記画面作成手段には、前記画像のメタデータが表す所定の情報に対応する前記サムネイル画像をハイライトさせることができる。
前記テンプレートファイルには、さらに、画像の再生中に流れる楽曲であるBGMが記憶されるようにすることができる。
本発明の一側面の動画作成方法は、複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成処理を行う動画作成方法において、画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルであって、複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択し、前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析し、選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析し、解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルであって、複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択し、前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析し、選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析し、解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置するステップを含む動画作成処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面においては、複数のテンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルが選択され、その複数の素材枠それぞれのメタデータが解析されるとともに、複数の画像それぞれについて、画像のメタデータが解析される。そして、解析結果である画像のメタデータと素材枠のメタデータに基づいて、所定のテンプレートファイルの素材枠に画像が配置される。
本発明の一側面によれば、楽曲やエフェクト等による効果的な演出を有する動画データをより簡単に作成することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の動画作成装置は、複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成装置において、画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルを格納するテンプレートファイル格納手段(例えば、図2のテンプレートファイルDB12)と、前記テンプレートファイル格納手段に格納されている複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択する選択手段(例えば、図2の操作入力部15)と、前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析する素材メタデータ解析手段(例えば、図3の素材メタデータ解析部32)と、選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析する素材枠メタデータ解析手段(例えば、図3の素材枠メタデータ解析部36)と、解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する画像配置手段(例えば、図3の画像配置部37)とを備える。
前記テンプレートファイルは、複数の前記素材枠に対して画像を時系列に配置するか否かを定義した時系列情報も含み、選択された前記所定のテンプレートファイルが、画像を時系列に配置するテンプレートファイルであるかを判定する時系列判定手段(例えば、図3の時系列判定部35)をさらに設け、前記画像配置手段には、選択された前記所定のテンプレートファイルが画像を時系列に配置するテンプレートファイルである場合に、選択された前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に、時系列に前記画像を配置せることができる。
前記複数の画像を格納する画像格納手段(例えば、図2の素材DB11)をさらに設け、前記選択手段には、前記画像格納手段に格納された前記画像のうち、前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に優先して配置する画像である優先画像をさらに選択させ、前記画像配置手段には、前記優先画像を先に、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に配置させることができる。
前記複数の画像のサムネイル画像を表示する画面を作成する画面作成手段(例えば、図2の画面作成部13)をさらに設け、前記画面作成手段には、前記画像のメタデータが表す所定の情報に対応する前記サムネイル画像をハイライトさせることができる。
本発明の一側面の動画作成方法またはプログラムは、複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成処理を行う動画作成方法または前記動画作成処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルであって、複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択し(例えば、図6のステップS1)、前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析し(例えば、図6のステップS3)、選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析し(例えば、図6のステップS5)、解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する(例えば、図6のステップS7)ステップを含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
最初に、図1を参照して、本発明を適用した動画作成装置が行う動画作成処理について簡単に説明する。
図1は、テンプレートファイルと、それを用いた動画作成処理によって作成される動画データを概念的に示している。
動画作成装置は、所定のテーマに合わせた複数のテンプレートファイルを内部に記憶している。所定のテーマとは、最初に、旅行、キッズ、ライフ、スポーツ、イベント等のカテゴリの分類があって、そのカテゴリのなかで設定されている詳細の分類である。1つのカテゴリの中にテイストの異なる何種類かのテーマが存在し、1つのテーマに対応するテンプレートファイルが存在する。もちろん、各テーマに対して複数のテンプレートファイルを用意することも可能である。
テンプレートファイルとは、図1に示すように、BGM(Background Music)、2以上の素材枠、1以上のエフェクト(エフェクト枠)、および1以上のトランジション(トランジション枠)が、先頭からの再生時刻であるタイムコードに応じて予め定義されたファイルである。
BGMは、テンプレートファイルのテーマに合わせて設定された、画像を表示(再生)するときに流す楽曲である。基本的には、テンプレートファイルの全再生時間は、BGMの1回(1曲)の演奏時間に対応するが、図11を参照して後述する詳細設定画面81でファイルの全再生時間が延長された場合には、1曲の楽曲が繰り返し再生される。
素材枠は、画像素材としての静止画像(以下、単に静止画と称する)または動画像(以下、単に動画と称する)のファイルを挿入するための箱(入れ物)であり、BGMのテンポの切り替わり等に合わせて配置されている。素材枠には、静止画を挿入するのかまたは動画を挿入するのかが後述するメタデータとして予め定義されており、静止画が挿入されることとされている素材枠に対して、ズームをかける、画像の色をセピア色にするなどのエフェクト(効果)が適宜定義されている。動画についても同様にエフェクトが定義されている。
また、テンプレートファイル上に定義された所定の素材枠(の画像)から次の素材枠(の画像)へ切り替えのタイミングに合わせて、フェードイン、フェードアウト、画面左から入って右へ出て行くなどの、切り替え前の素材枠(の画像)から切り替え後の素材枠(の画像)へ切り替えるときの画像の遷移方式が定義されたトランジションが配置されている。エフェクトやトランジションもテンプレートファイルのテーマおよびテイストに応じたものが採用されている。
以上のようなテンプレートファイルの1つをユーザが指定して動画データの作成を指示すると、動画作成装置は、図1に示されるように、素材枠に合致する静止画や動画のファイルを、ユーザが保有するファイルから検出して挿入することにより、テンプレートファイルの有するテーマに沿った一連の画像であって、BGMやエフェクト、トランジション等による効果的な演出が付加された動画データを作成する。なお、ユーザは、動画データの作成を指示する際に、テンプレートファイルに優先して使用して欲しい静止画や動画を指定することも可能である。
図1の動画データとしては、静止画である“AAA.jpg”,“DDD.jpg”,“EEE.jpg”,“HHH.jpg”が素材枠に挿入され、動画である“BBB.mpg”,“CCC.mpg”,“FFF.mpg”,“GGG.mpg”が素材枠に挿入された例を示している。
以上のように、動画作成装置による動画作成処理は、所定のテーマに沿ったBGMやエフェクト、トランジション等による効果的な演出が施された一連の画像が順次表示される動画データをユーザが簡単に作成することができるようにする処理である。
図2は、図1を参照して説明した動画作成処理を行う動画作成装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図2の動画作成装置1は、素材DB11、テンプレートファイルDB12、画面作成部13、表示部14、操作入力部15、および動画作成部16により構成されている。
素材DB11は、テンプレートファイルの素材枠に入れる画像素材としての、ユーザが所有する静止画および動画のファイルを格納する。テンプレートファイルDB12は、旅行、キッズ、ライフ、スポーツ、イベント等のカテゴリに属し、各種のテーマに沿った複数のテンプレートファイルを格納する。
画面作成部13は、テンプレートファイルの指定や優先して使用して欲しい画像素材(以下、適宜、優先素材と称する)の指定などをユーザに行わせるためのUI(User Interface)画面である動画作成指示画面を作成する。
表示部14は、画面作成部13により作成された動画作成指示画面を表示する。操作入力部15は、表示部14に表示された動画作成指示画面を見てユーザが行う、テンプレートファイルの指定の操作や、優先素材の指定の操作を受け付ける。
動画作成部16は、操作入力部15で指定されたテンプレートファイル、優先素材等の条件に基づいて、素材DB11に格納されている画像素材と、テンプレートファイルDB12に格納されているテンプレートファイルとを用いて、図1を参照して説明したように、所定のテーマに沿ってBGMやエフェクト等の演出が施された動画データを作成し、さらにその動画データをMPEG(Moving Picture Experts Group)等の所定の形式のファイルにした動画ファイルを作成する。作成された動画ファイルは、ハードディスク、半導体メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録することが可能である。
図3は、動画作成部16の詳細な構成を示すブロック図である。
動画作成部16は、素材一時記憶部31、素材メタデータ解析部32、優先素材選択部33、テンプレートファイル解析部34、時系列判定部35、素材枠メタデータ解析部36、画像配置部37、および合成部38により構成される。
動画作成部16には、テンプレートファイルDB12に格納されている多数のテンプレートファイルのなかから、ユーザが指定したテンプレートファイルが、選択テンプレートファイルとして供給されるとともに、選択テンプレートファイルに使用されてもよいとユーザが指定した画像素材が、素材DB11から供給される。
素材一時記憶部31は、ユーザによって指定された複数の画像素材を一時的に記憶する。素材一時記憶部31に記憶された画像素材は、必要に応じて素材メタデータ解析部32および優先素材選択部33に供給される。
なお、本実施の形態では、素材DB11に記憶されている画像素材が多種多様であることを想定して、ユーザが動画データ(選択テンプレートファイル)に使用してもよいと判断した画像素材を素材DB11から一旦選択し、その選択された画像素材のみが素材一時記憶部31に登録(記憶)されることとするが、素材DB11に記憶されている画像素材の数が少ない場合や、素材DB11に記憶されている画像素材が予め所定のカテゴリに分類されたものである場合などには、素材DB11に記憶されている画像素材を、直接、素材メタデータ解析部32および優先素材選択部33に供給してもよい。従って、素材一時記憶部31は省略することが可能である。
素材メタデータ解析部32は、素材一時記憶部31に記憶されているすべての画像素材を解析する。素材メタデータ解析部32による画像素材の解析の結果、その画像素材が、静止画であるかまたは動画であるか、少数の人(例えば、1乃至3人)が映っているか否か、多数の人(例えば、4人以上)が映っているか否か、および、顔がアップで映っているか否かについての情報がメタデータとして生成される。素材メタデータ解析部32は、画像素材のメタデータを、対応する画像素材と紐付けて、素材解析情報として画像配置部37に供給する。
優先素材選択部33は、ユーザが選択テンプレートファイルに優先して使用して欲しい画像素材であると指定した優先素材についての情報(優先選択情報)を素材一時記憶部31から抽出し、画像配置部37に供給する。
テンプレートファイル解析部34は、テンプレートファイルDB12から供給される選択テンプレートファイルを解析する。その結果、選択テンプレートファイルが素材枠に画像素材を時系列配置しなければならないテンプレートファイルであるか否かを表す時系列情報、各素材枠の開始点および終了点などの素材枠を定義した情報である素材枠情報、および、テンプレートファイルのどの位置でどのような楽曲、エフェクトがかけられるかを表す音楽・エフェクト情報が求められる。テンプレートファイル解析部34は、時系列情報を時系列判定部35に供給し、素材枠情報を素材枠メタデータ解析部36に供給し、音楽・エフェクト情報を合成部38に供給する。
時系列判定部35は、テンプレートファイル解析部34からの時系列情報に基づいて、選択テンプレートファイルが素材枠に画像素材を時系列配置しなければならないテンプレートファイルであるか否かを判定し、その判定結果を時系列判定情報として画像配置部37に供給する。
素材枠メタデータ解析部36は、テンプレートファイル解析部34からの素材枠情報に基づいて、選択テンプレートファイルの各素材枠に付与されたメタデータを解析し、その解析結果である素材枠解析情報を画像配置部37に供給する。素材枠解析情報は、選択テンプレートファイルの各素材枠に、どのような画像素材が入って欲しいかを表す情報であり、素材解析情報と同様の、静止画であるかまたは動画であるか、少数の人が映っているか否か、多数の人が映っているか否か、および、顔がアップで映っているか否かについての情報(メタデータ)である。なお、メタデータは、上述した例以外の情報とすることも可能である。
画像配置部37は、選択テンプレートファイルの各素材枠に最適な画像素材を検出して、配置する処理を行う。より具体的には、画像配置部37は、素材メタデータ解析部32からのメタデータと、素材枠メタデータ解析部36からのメタデータに基づいて、素材一時記憶部31に登録されている各画像素材と選択テンプレートファイルの各素材枠を照合する。なお、素材枠にどのような画像が入ってもよい場合など、メタデータが特にないものもある。
そして、画像配置部37は、条件の合致した画像素材から選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。従って、画像配置部37は、機能的に、解析結果照合部37Aと素材挿入部37Bを少なくとも有している。なお、画像配置部37が選択テンプレートファイルの各素材枠に画像素材を挿入する際には、時系列判定情報および優先選択情報が適宜参照される。画像配置部37による画像素材の挿入処理の詳細については、図4および図5等を参照して後述する。
合成部38には、画像配置部37による挿入処理結果である、選択テンプレートファイルの各素材枠に画像素材が対応付けられた素材情報が、画像配置部37から供給される。また、合成部38には、テンプレートファイル解析部34から、音楽・エフェクト情報が供給される。
合成部38は、素材情報と音楽・エフェクト情報を合成することにより、動画データを生成する。この動画データは、例えば、XML(extensible markup language)形式等の所定の形式で作成される。また、合成部38は、生成された動画データを、MPEG(Moving Picture Experts Group)等の動画ファイルに変換して、出力する。
次に、図4および図5を参照して、画像配置部37による画像素材の挿入処理について説明する。
図4は、選択テンプレートファイルが時系列配置を行うテンプレートファイルである場合に実行される挿入処理(以下、第1の素材挿入処理とも称する)の例を示している。
図4では、前提として、画像素材P1乃至P15が素材一時記憶部31に登録されており、選択テンプレートファイルには、6個の素材枠Q1乃至Q6が定義されているものとする。なお、図4において、画像素材P1乃至P15の枠(四角)内に丸(○)が付されている画像素材は、その画像素材が優先素材であることを表し、画像素材P1乃至P15の枠内の“動画”、“静止画”、または“人物”は、その画像素材に定義され、素材解析情報として抽出されたメタデータである。この例では、素材解析情報の“人物”は、上述した「少数の人が映っている」、「多数の人が映っている」、または、「顔がアップで映っている」のいずれでもよい。選択テンプレートファイルの素材枠Q1乃至Q6の枠内に示される“静止画枠”、“人物枠”、および“動画枠”も、その素材枠に定義されている素材枠解析情報としてのメタデータである。
第1の素材挿入処理では、画像配置部37は、第1に、素材一時記憶部31に登録されている画像素材を時系列(撮影時刻順)に整列する。図4の画像素材P1乃至P15は、時系列に整列後の状態である。
画像配置部37は、第2に、優先素材を、画像素材P1乃至P15のなかの時間的位置関係を可能な限り保持した状態で、選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。これにより、優先素材である画像素材P4が、素材枠Q1乃至Q6のうちの2番目の素材枠Q2に挿入され、画像素材P8が3番目の素材枠Q3に挿入され、画像素材P14が素材枠Q6に挿入される。
なお、図4の素材枠Q2,Q3、およびQ6には、“静止画枠”、“動画枠”等のメタデータが明記されていないが、この例では、仮に素材枠Q2,Q3、およびQ6に定義されているメタデータと、優先素材P4,P8、およびP14のメタデータが一致していなくても、優先素材P4,P8、およびP14は時間的位置を優先して素材枠Q2,Q3、およびQ6に配置される。なお、メタデータを優先して、時間的位置関係から決定した素材枠と優先素材のメタデータが一致しない場合に、メタデータが矛盾しない前後の素材枠に挿入位置をずらすようにしてもよい。
画像配置部37は、第3に、画像素材がまだ挿入されていない素材枠(画像素材が未決の素材枠)について、時間的位置関係を保持した状態で画像素材の挿入候補を決定する。
図4の例では、素材枠Q1については、素材枠Q2に挿入される画像素材P4より時間的に前の画像素材P1乃至P3が挿入候補として決定される。素材枠Q4およびQ5については、素材枠Q3に挿入される画像素材P8と素材枠Q6に挿入される画像素材P14の間の、画像素材P9乃至P13が挿入候補となるが、素材枠Q4とQ5が、さらに時間的位置関係を保持するように、素材枠Q4については画像素材P9およびP10が、素材枠Q5については画像素材P11乃至P13が、挿入候補と決定される。
そして、最後に、画像配置部37は、挿入候補の中から、素材枠に定義されたメタデータに合致する画像素材を選択し、挿入する。なお、素材枠に定義されたメタデータに合致する画像素材が複数存在する場合には、画像配置部37は、任意の画像素材を選択してよい。
図4の例では、素材枠Q1については、挿入候補としての画像素材P1乃至P3のうち、メタデータの合致する画像素材P2が挿入されている。素材枠Q4については、挿入候補としての画像素材P9およびP10のうち、メタデータの合致する画像素材P9が挿入され、素材枠Q5については、挿入候補としての画像素材P11乃至P13のうち、画像素材P11が挿入されている。
図5は、選択テンプレートファイルが時系列配置を行わないテンプレートファイルである場合に実行される挿入処理(以下、第2の素材挿入処理とも称する)の例を示している。
図5では、前提として、画像素材P31乃至P45が素材一時記憶部31に登録されており、選択テンプレートファイルには、6個の素材枠Q31乃至Q36が定義されているものとする。ここで、画像素材P31乃至P45の順番と時間的な順番は無関係である。また、画像素材P31乃至P45と素材枠Q31乃至Q36の枠内に示されるメタデータについては図4と同様である。なお、図5の画像素材P42のメタデータ“人物なし”は、「人物が映っていない」ことを表し、素材枠Q35のメタデータ“風景枠”は、「風景が映っている」ことを表すメタデータである。
第2の素材挿入処理では、画像配置部37は、第1に、優先素材を選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。このとき、優先素材の中で、選択テンプレートファイルの素材枠で定義されているメタデータと合致する画像素材が存在する場合には、メタデータが合致するように優先素材が素材枠に挿入される。
図5の例では、優先素材である画像素材P34には、メタデータが定義されていないので、任意の素材枠に挿入することが可能であり、例えば、素材枠Q34に挿入される。
画像配置部37は、第2に、画像素材がまだ挿入されていない素材枠(画像素材が未決の素材枠)について、素材枠に定義されたメタデータに合致する画像素材を選択し、挿入する。
図5の例では、素材枠Q31には“静止画”のメタデータが定義されているので、同じく“静止画”のメタデータを有する画像素材P33が挿入される。同様に、素材枠Q32とQ33には、画像素材P32と画像素材P38が、それぞれ挿入される。素材枠Q35には“風景”のメタデータが定義されているので、“人物なし”のメタデータを有する画像素材P42が挿入される。もちろん、“人物なし”のメタデータを有する画像素材の代わりに、“人物”のメタデータを有していない画像素材を、“人物なし”の画像素材として挿入することもできる。素材枠Q36には特にメタデータが定義されていないので、任意の画像素材が挿入可能であり、例えば、画像素材P41が挿入される。
次に、図6のフローチャートを参照して、動画作成装置1による動画作成処理の全体の流れについて説明する。なお、この処理の前には、ユーザによって選択された複数の画像素材が素材一時記憶部31に登録されているものとする。
動画作成指示画面に一覧表示されている、テンプレートファイルDB12に格納されている多数のテンプレートファイルのなかから、所定のテンプレートファイルを選択する操作をユーザが行うと、ステップS1において、操作入力部15は、ユーザの操作に応じてテンプレートファイルを選択し、選択テンプレートファイルとして動画作成部16に供給する。
また、ユーザが動画作成指示画面において、素材一時記憶部31に登録されている画像素材のなかから優先素材を指定する操作を行うと、ステップS2において、操作入力部15は、ユーザの操作に応じて画像素材を選択し、優先素材として動画作成部16に供給する。
なお、動画作成指示画面における操作例については、図9などを参照して後述するが、選択テンプレートファイルの選択および優先素材の指定は、何度でもやり直しができるので、ステップS1とS2の処理は実際には、ユーザの操作に対応して、何回でも、または、並行して、実行されることがある。
選択テンプレートファイルの選択および優先素材の指定が終了すると、ステップS3において、素材メタデータ解析部32は、素材一時記憶部31に記憶されているすべての画像素材を解析し、その結果得られるメタデータを、対応する画像素材と紐付けて素材解析情報として画像配置部37に供給する。
ステップS4において、テンプレートファイル解析部34は、テンプレートファイルDB12から供給される選択テンプレートファイルを解析する。これにより、テンプレートファイル解析部34は、時系列情報を時系列判定部35に供給し、素材枠情報を素材枠メタデータ解析部36に供給し、音楽・エフェクト情報を合成部38に供給する。
ステップS5において、素材枠メタデータ解析部36は、テンプレートファイル解析部34からの素材枠情報に基づいて、選択テンプレートファイルの各素材枠のメタデータを解析する。解析結果としての素材枠解析情報は、画像配置部37に供給される。
ステップS6において、時系列判定部35は、テンプレートファイル解析部34からの時系列情報に基づいて、選択テンプレートファイルが時系列配置を行うテンプレートファイルであるか否かを判定する。
ステップS6で、選択テンプレートファイルが時系列配置を行うテンプレートファイルであると判定された場合、処理はステップS7に進み、一方、選択テンプレートファイルが時系列配置を行うテンプレートファイルではないと判定された場合、処理はステップS8に進む。ステップS7では、図4を参照して説明した第1の素材挿入処理が行われ、ステップS8では、図5を参照して説明した第2の素材挿入処理が行われる。
ステップS7またはS8の処理後、ステップS9において、合成部38は、素材情報と音楽・エフェクト情報を合成することにより、XML形式等の動画データを生成する。さらに合成部38は、XML形式等の動画データをMPEG等の動画ファイルに変換して出力し、処理を終了する。
図7は、図6のステップS7における第1の素材挿入処理の詳細なフローチャートである。
初めに、ステップS21において、画像配置部37は、素材一時記憶部31に登録されている画像素材を撮影時刻順に整列する。
ステップS22において、画像配置部37は、優先素材選択部33からの優先選択情報に基づいて、ユーザ指定の優先素材があるかを判定する。
ステップS22で、ユーザ指定の優先素材があると判定された場合、ステップS23において、画像配置部37は、優先素材の時間的位置関係を把握する。すなわち、画像配置部37は、時系列に整列した全画像素材の何番目の位置にあるかを、優先素材のすべてについて把握する。
ステップS24において、画像配置部37は、優先素材の時間的位置関係を保持した状態で、優先素材のすべてを選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。
一方、ステップS22で、ユーザ指定の優先素材がないと判定された場合、ステップS23およびS24はスキップされる。
そして、ステップS25において、画像配置部37は、選択テンプレートファイルに、画像素材が未決の素材枠があるかを判定する。ステップS25で、画像素材が未決の素材枠があると判定された場合、処理はステップS26に進み、画像配置部37は、未決の素材枠の1つに対し、既に挿入している画像素材と時間的位置関係が前後しない画像素材の挿入候補を決定する。
ステップS27において、画像配置部37は、素材枠にメタデータが定義されているかを判定する。ステップS27で、素材枠にメタデータが定義されていないと判定された場合、処理は後述するステップS30に進む。
一方、ステップS27で、素材枠にメタデータが定義されていると判定された場合、ステップS28において、画像配置部37は、挿入候補の中に、定義されているメタデータと合致する画像素材があるかを判定する。ステップS28で、挿入候補の中に、定義されているメタデータと合致する画像素材がないと判定された場合も、処理はステップS30に進む。
一方、ステップS28で、挿入候補の中に、定義されているメタデータと合致する画像素材があると判定された場合、ステップS29において、画像配置部37は、定義されているメタデータと合致する画像素材を素材枠に挿入する。ステップS29の処理後、処理はステップS25に戻る。
ステップS30では、画像配置部37が、挿入候補の中から、任意の画像素材を素材枠に挿入し、処理はステップS25に戻る。
ステップS25では、上述したように、選択テンプレートファイルに、画像素材が未決の素材枠があるかが判定され、画像素材が未決の素材枠がないと判定されるまで、ステップS25乃至S30の処理が繰り返される。
そして、ステップS25で、画像素材が未決の素材枠がないと判定された場合、すなわち、選択テンプレートファイルのすべての素材枠に画像素材が挿入された場合、第1の素材挿入処理は終了し、図6の動画作成処理に戻る。
以上のように、第1の素材挿入処理では、時間的位置関係を保持した状態で、優先素材やメタデータを考慮しつつ、画像素材が選択テンプレートファイルの素材枠に挿入される。
図8は、図6のステップS8における第2の素材挿入処理の詳細なフローチャートである。
初めに、ステップS41において、画像配置部37は、優先素材選択部33からの優先選択情報に基づいて、ユーザ指定の優先素材があるかを判定する。
ステップS41で、ユーザ指定の優先素材があると判定された場合、ステップS42において、画像配置部37は、優先素材の中に、選択テンプレートファイルの素材枠で定義されているメタデータと合致する画像素材があるかを判定する。
ステップS42で、優先素材の中に、選択テンプレートファイルの素材枠で定義されているメタデータと合致する画像素材があると判定された場合、処理はステップS43に進み、画像配置部37は、素材枠で定義されているメタデータと合致する画像素材を、選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。
一方、ステップS42で、優先素材の中に、選択テンプレートファイルの素材枠で定義されているメタデータと合致する画像素材がないと判定された場合、処理はステップS44に進み、画像配置部37は、メタデータに関係なく、優先素材を選択テンプレートファイルの素材枠に挿入する。
ステップS43またはS44の処理後、処理はステップS41に戻り、ユーザ指定の優先素材がないと判定されるまで、上述したステップS41乃至S44の処理が繰り返される。そして、ステップS41で、ユーザ指定の優先素材がないと判定された場合、処理はステップS45に進む。
そして、ステップS45において、画像配置部37は、選択テンプレートファイルに、画像素材が未決の素材枠があるかを判定する。ステップS45で、画像素材が未決の素材枠が選択テンプレートファイルにあると判定された場合、処理はステップS46に進み、画像配置部37は、未決の素材枠の1つに対し、メタデータが定義されているかを判定する。ステップS46で、未決の素材枠の1つにメタデータが定義されていないと判定された場合、処理は後述するステップS49に進む。
一方、ステップS46で、未決の素材枠の1つにメタデータが定義されていると判定された場合、処理はステップS47に進み、画像配置部37は、素材枠に定義されているメタデータと合致する画像素材があるかを判定する。ステップS47で、素材枠に定義されているメタデータと合致する画像素材がないと判定された場合、処理はステップS49に進む。
一方、ステップS47で、素材枠に定義されているメタデータと合致する画像素材があると判定された場合、処理はステップS48に進み、画像配置部37は、定義されているメタデータと合致する画像素材を素材枠に挿入する。ステップS48の処理後、処理はステップS45に戻る。
ステップS49では、画像配置部37が、任意の画像素材を素材枠に挿入し、処理はステップS45に戻る。
ステップS45では、上述したように、選択テンプレートファイルに、画像素材が未決の素材枠があるかが判定され、画像素材が未決の素材枠がないと判定されるまで、ステップS45乃至S49の処理が繰り返される。
そして、ステップS45で、画像素材が未決の素材枠がないと判定された場合、すなわち、選択テンプレートファイルのすべての素材枠に画像素材が挿入された場合、第2の素材挿入処理は終了し、図6の動画作成処理に戻る。
以上のように、第2の素材挿入処理では、優先素材やメタデータを考慮しつつ、画像素材が選択テンプレートファイルの任意の素材枠に挿入される。
なお、第1および第2の素材挿入処理において、優先素材の数が選択テンプレートファイルの素材枠の数より多い場合には、素材枠に挿入されない優先素材が発生することも有り得る。
次に、図9乃至図11を参照して、動画作成装置1のUIについて説明する。
図9は、画面作成部13により作成され、表示部14に表示される動画作成指示画面51の例を示している。
動画作成指示画面51は、画像素材の追加や優先素材の指定などを行うための操作ボタンが配置されている第1の操作ボタン領域61、画像素材のフィルタリング等を行うための操作ボタンが配置されている第2の操作ボタン領域62、素材一時記憶部31に登録された画像素材を表示する画像素材一覧領域63、選択テンプレートファイルの概要を説明する選択テンプレートファイル説明領域64、テンプレートファイルDB12に記憶されているテンプレートファイルの一覧を表示するテンプレート一覧領域65、選択テンプレートファイルの詳細設定を表示する詳細表示領域66などを有する。なお、動画作成指示画面51の左上に表示されている“Movie Story”は、この動画作成指示画面51を表示させているアプリケーション(プログラム)の名前である。
第1の操作ボタン領域61には、素材DB11に記憶されている画像素材を素材一時記憶部31に追加するときに操作される“素材の追加”ボタン、反対に素材一時記憶部31に記憶されている画像素材を削除するときに操作される“一覧から削除”ボタン、画像素材を再生させて表示を確認するときに操作される“素材の確認”ボタン、優先素材を指定するときに操作される“優先して使う”ボタン、優先素材の指定を解除するときに操作される“優先を解除”ボタン、画像素材を左回転するときに操作される“左回転”ボタン、および、画像素材を右回転するときに操作される“右回転”ボタンが配置されている。
第2の操作ボタン領域62には、画像素材一覧領域63に表示されている1以上の画像素材のうち、所定の条件に合致した画像素材のみをハイライトさせるためのハイライト設定ボタン62A乃至62Eとハイライト設定を解除するハイライト解除ボタン62F、画像素材一覧領域63に表示されている画像素材のうちのすべての動画について、所定の時間間隔のサムネイル画像に展開するサムネイル展開を設定するサムネイル展開設定ボタン62Gとサムネイル展開を元に戻すサムネイル展開解除ボタン62H等が配置されている。
ハイライト設定ボタン62A乃至62Eがユーザにより操作された場合、ハイライト設定ボタン62Aは、顔がアップで映っている画像素材を、ハイライト設定ボタン62Bは、少人数で映っている画像素材を、ハイライト設定ボタン62Cは、多人数で映っている画像素材を、ハイライト設定ボタン62Dは、話し声を含む画像素材を、ハイライト設定ボタン62Eは、笑い声を含む画像素材を、それぞれ、ハイライトさせる。
画像素材一覧領域63には、素材一時記憶部31に登録されている画像素材が表示され、図9の例では、画像素材P110乃至P113が表示されている。ここで、画像素材P110乃至P112は静止画であり、画像素材P113だけが動画である。画像素材一覧領域63では、動画と静止画の区別が、動画の画像素材P113に対して動画であることを示す動画アイコン63Aが付加表示されることでなされている。また、動画の画像素材P113には、その動画単独でサムネイル展開するためのサムネイル展開設定ボタン63Bも付加表示されている。
ここで、図10を参照して、サムネイル展開設定ボタン63Bにより動画の画像素材P113をサムネイル展開したときの表示例を説明する。
図10の動画作成指示画面51は、図9における画像素材一覧領域63の画像素材P113が、サムネイル展開されたときの表示である画像素材P113’に変更されている以外は、図9と同様である。
画像素材P113’としては、フィルムを模したイメージ上に、所定の時間間隔(図10では、5秒間隔)のサムネイル画像SM1乃至SM6が表示されている。また、図9におけるサムネイル展開前のサムネイル展開設定ボタン63Bに代えて、その画像素材P113’単独でサムネイル展開を元に戻すためのサムネイル展開解除ボタン63Cが表示されている。
図9に戻り、画像素材一覧領域63に表示されている画像素材P110乃至P113のうちの画像素材P110には、操作されたハイライト設定ボタン62A乃至62Eのいずれかの条件に合致した画像素材であることを表すハイライト表示HLがなされている。
一方、画像素材P111上に表示されている、丸(○)を模した選択表示SLは、その画像素材P111が優先素材として指定されていることを表している。なお、ユーザが画像素材P111をマウス等により選択し、“優先を解除”ボタンを操作することで、優先素材の指定が解除され、選択表示SLは消滅する。
選択テンプレートファイル説明領域64は、テンプレート一覧領域65のなかから現時点でユーザによって選択されているテンプレートファイルの概要説明を表示する。また、タイトル変更ボタン64Aにより、テンプレートファイルのタイトルを変更したり、再生ボタン64Bにより、テンプレートファイルに定義されているBGMを再生したりすることが可能である。これにより、テンプレートファイルを決定する前に、テンプレートファイルのテイスト等を容易に確認することができる。
テンプレート一覧領域65は、テンプレートファイルDB12に記憶されているテンプレートファイルの一覧を表示する。テンプレート一覧領域65では、各テンプレートファイルについて、BGMとして使用されている曲の名前(曲名)と長さ(動画再生時間)が表示される。各テンプレートファイルのサムネイル画像は、そのテンプレートファイルのBGM、エフェクト等のテイストを表現したイメージ画像である。
図9のテンプレート一覧領域65では、曲名“AAAA”のBGMを有するテンプレートファイルがユーザによって選択されており、その概要が選択テンプレートファイル説明領域64に表示されるとともに、その詳細が詳細表示領域66に表示されている。詳細表示領域66に表示されている選択テンプレートファイルの詳細設定については、変更ボタン66Aを操作することにより表示される図11の詳細設定画面81で変更することが可能であり、そこでの設定結果が、詳細表示領域66で表示される。詳細設定の各項目については、図11を参照して後述するので、ここでの説明は省略する。
作成開始ボタン67は、図6を参照して説明した動画作成処理を開始するための操作ボタンである。
図11は、図9の変更ボタン66Aを操作したときに表示部14に表示される詳細設定画面81の画面例を示している。
詳細設定画面81では、“ムービーに使用する曲”、“ムービーの長さ”、“動画素材の音声”、および“縦横比”の各項目を設定することができる。詳細設定画面81において、“ムービー”とは、動画作成処理により作成される動画データを表し、“動画素材”とは、画像素材のうちの動画ファイルを表す。
設定項目“ムービーに使用する曲”は、動画データの再生時に使用する曲を設定する項目であり、ラジオボタンにより、“テンプレートの曲を使用する”か、または、“曲を指定する”のいずれかを指定することができる。“テンプレートの曲を使用する”が選択された場合、動画作成装置1は、テンプレートファイルに予め定義されているBGMを使用する。一方、“曲を指定する”が選択された場合、動画作成装置1は、ユーザ自身が指定した楽曲を使用する。“曲を指定する”場合の楽曲は、テキストボックスに入力された、音楽ファイルの存在場所を示すファイルパスで特定される。
設定項目“ムービーの長さ”は、動画データの総再生時間を設定する項目であり、ラジオボタンにより、“曲の長さに合わせる”か、または、“長さを指定する”のいずれかを指定することができる。“長さを指定する”が選択された場合、動画作成装置1は、テンプレートファイルを、指定された長さに拡張または縮小する。指定された長さが楽曲の長さよりも長い場合には、動画作成装置1は、設定されている楽曲を繰り返し再生する。
設定項目“動画素材の音声”は、テンプレートファイルの素材枠に挿入された動画を再生するときに出力する音声を設定する項目であり、ラジオボタンにより、“テンプレートの設定に従う”、“すべての動画素材の音声を使用する”、または、“すべての動画素材の音声を使用しない”のいずれかを指定することができる。
設定項目“縦横比”は、画像を表示するときの縦横比を設定する項目であり、“4:3”か、または、“16:9”のいずれかを指定することができる。
“初期設定に戻す”ボタン81Aは、上述の各設定項目の設定値を初期設定(デフォルト)に戻すときに操作されるボタンである。ユーザが“OK”ボタン81Bを操作すると、設定(変更)の内容が選択テンプレートファイルに反映されるとともに、図9の動画作成指示画面51の詳細表示領域66に表示される。一方、ユーザが“キャンセル”ボタン81Cを操作すると、それまで詳細設定画面81で設定(変更)された内容が取り消され、選択テンプレートファイルの設定値は、元のままとされる。
以上のように、動画作成装置1では、図9の動画作成指示画面51において、画像素材一覧領域63に画像素材を追加することにより素材一時記憶部31に画像素材を登録し、テンプレート一覧領域65に表示されているテンプレートファイルのなかから作成したいテイストに合致するテンプレートファイルを選択するだけで、BGMに合わせて、静止画または動画にエフェクトやトランジションが効果的に施された動画データ(動画ファイル)を完成させることができる。
なお、図3を参照して説明したように、素材一時記憶部31を省略して、画像素材を、素材DB11から直接取得することが可能であるので、究極的には、ユーザは、動画データの作成に使用するテンプレートファイルだけを指定するだけで、BGMやエフェクト、トランジション等による効果的な演出を有する動画データを作成することができる。すなわち、動画作成装置1では、楽曲やエフェクト等による効果的な演出を有する動画データをより簡単に作成することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図12は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した動画作成処理が行われる。
例えば、図2の素材DB11およびテンプレートファイルDB12は、図12の記憶部108に対応し、図2の画面作成部13および動画作成部16は、図12のCPU101に対応し、図2の表示部14は、図12の出力部107に対応し、図2の操作入力部15は、図12の入力部106に対応する。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
上述した動画作成処理をソフトウエアにより実行する場合、一連の処理を1つのアプリケーションプログラムで実現してもよいし、機能的に分割した複数のアプリケーションプログラムで実現してもよい。
例えば、動画作成部16を、図13に示されるように、素材一時記憶部31に記憶された画像素材(静止画像または動画像のファイル)を取り込む画像取込部121、取り込んだ画像素材を解析し、メタデータを生成するメタデータ生成部122、メタデータ生成部122により生成されたメタデータ付きの画像素材を取得し、各画像素材のメタデータを解析(メタデータの内容を認識)して、選択テンプレートファイルの素材枠のメタデータと合致する最適な画像素材を各素材枠に挿入して得られるXML形式等の動画データを生成する動画データ生成部123、および、XML形式等の動画データをMPEG等の動画ファイルに変換する動画ファイル変換部124に分割して、メタデータ生成部122のメタデータ生成機能、動画データ生成部123の動画データ生成機能、および動画ファイル変換部124の動画ファイル変換機能を、それぞれ別のアプリケーションプログラムで実行させることが可能である。なお、画像取込部121の画像素材取込機能は、動画データ生成機能のアプリケーションに含むようにする。
この場合、動画データ生成機能を実行するアプリケーションは、取り込まれた画像素材を、メタデータ生成機能を有するアプリケーションに供給して、画像素材のメタデータを生成させ、生成されたメタデータを、画像素材とともに取得する。そして、動画データ生成機能を実行するアプリケーションは、取得したメタデータ付き画像素材と選択テンプレートファイルとを用いて、動画データを生成する。生成された動画データは、動画ファイル変換機能を有するアプリケーションに供給され、動画ファイル変換機能を有するアプリケーションが、動画データを動画ファイルに変換して出力する。
なお、これ以外の形式に機能的に分割したアプリケーションプログラムの形態で、動画作成処理を実現しても勿論よい。
本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
テンプレートファイルと動画データを概念的に示す図である。 本発明を適用した動画作成装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 動画作成部の詳細な構成を示すブロック図である。 第1の素材挿入処理を説明する図である。 第2の素材挿入処理を説明する図である。 動画作成処理を説明するフローチャートである。 第1の素材挿入処理を説明するフローチャートである。 第2の素材挿入処理を説明するフローチャートである。 動画作成指示画面の例を示す図である。 動画作成指示画面の例を示す図である。 詳細設定画面の例を示す図である。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 動画作成部のその他の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 動画作成装置, 11 素材DB, 12 テンプレートファイルDB, 13 画面作成部, 15 操作入力部, 16 動画作成部, 32 素材メタデータ解析部, 34 テンプレートファイル解析部, 35 時系列判定部, 36 素材枠メタデータ解析部, 37 画像配置部, 38 合成部

Claims (9)

  1. 複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成装置において、
    画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルを格納するテンプレートファイル格納手段と、
    前記テンプレートファイル格納手段に格納されている複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択する選択手段と、
    前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析する素材メタデータ解析手段と、
    選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析する素材枠メタデータ解析手段と、
    解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する画像配置手段と
    を備える動画作成装置。
  2. 前記画像配置手段は、前記画像のメタデータが前記素材枠のメタデータと一致するかを判定し、メタデータが一致すると判定された前記画像を、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に配置する
    請求項1に記載の動画作成装置。
  3. 前記テンプレートファイルは、複数の前記素材枠に対して画像を時系列に配置するか否かを定義した時系列情報も含み、
    選択された前記所定のテンプレートファイルが、画像を時系列に配置するテンプレートファイルであるかを判定する時系列判定手段をさらに備え、
    前記画像配置手段は、選択された前記所定のテンプレートファイルが画像を時系列に配置するテンプレートファイルである場合に、選択された前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に、時系列に前記画像を配置する
    請求項1に記載の動画作成装置。
  4. 前記複数の画像を格納する画像格納手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記画像格納手段に格納された前記画像のうち、前記所定のテンプレートファイルの各素材枠に優先して配置する画像である優先画像をさらに選択し、
    前記画像配置手段は、前記優先画像を先に、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に配置する
    請求項1に記載の動画作成装置。
  5. 前記画像は、動画像および静止画像のいずれかであり、
    前記画像のメタデータは、前記画像が動画像であるか若しくは静止画像であるか、前記画像に含まれる人数が少数であるか若しくは多数であるか、または、前記画像には人物が映っているか否かを表す情報であり、
    前記素材枠のメタデータは、前記素材枠に配置される画像が、動画像であるか若しくは静止画像であるか、少数の人物が映っている画像であるか若しくは多数の人物が映っている画像であるか、または、人物が映っている画像であるか否かを表す情報である
    請求項1に記載の動画作成装置。
  6. 前記複数の画像のサムネイル画像を表示する画面を作成する画面作成手段をさらに備え、
    前記画面作成手段は、前記画像のメタデータが表す所定の情報に対応する前記サムネイル画像をハイライトさせる
    請求項1に記載の動画作成装置。
  7. 前記テンプレートファイルには、さらに、画像の再生中に流れる楽曲であるBGMが記憶されている
    請求項1に記載の動画作成装置。
  8. 複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成処理を行う動画作成方法において、
    画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルであって、複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択し、
    前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析し、
    選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析し、
    解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する
    ステップを含む動画作成方法。
  9. 複数の画像を用いて、動画データを作成する動画作成処理を、コンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    画像が配置される複数の素材枠、画像に対して施すエフェクトが定義されている1以上のエフェクト枠、および、第1の前記素材枠に配置された画像から第2の前記素材枠に配置された画像へ遷移するときの画像の遷移方式が定義されている1以上のトランジション枠が記憶されているテンプレートファイルであって、複数の前記テンプレートファイルのなかから所定のテンプレートファイルを選択し、
    前記複数の画像それぞれについて、画像のメタデータを解析し、
    選択された前記所定のテンプレートファイルの複数の前記素材枠それぞれのメタデータを解析し、
    解析結果である前記画像のメタデータと前記素材枠のメタデータに基づいて、前記所定のテンプレートファイルの前記素材枠に前記画像を配置する
    ステップを含む動画作成処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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