JP2005252574A - マルチメディアコンテンツ生成装置、マルチメディアコンテンツ生成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ生成システム - Google Patents

マルチメディアコンテンツ生成装置、マルチメディアコンテンツ生成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ生成システム Download PDF

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Abstract

【課題】プレゼンテーションなどにおいて自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成する装置を提供する。
【解決手段】DVカメラ1によって撮影されるプレゼンターの映像情報、およびプレゼンテーション実施端末2から出力されてプロジェクター8に表示される画面情報が、入力部4に入力されて、生成部5が、プレゼンテーションの記録として再構成し、マルチメディアファイルに生成する。出力部6は、プレゼンテーションの進行に伴う映像およびプレゼンテーションの資料情報・データなどを出力して、プロジェクター8が映写する。また、生成部5が生成した映像をプレゼンテーションの記録ファイルであるマルチメディアファイルは、DVDドライブ9に格納する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、マルチメディアコンテンツ生成装置、マルチメディアコンテンツ生成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ生成システムに関するものである。
講演などのプレゼンテーションにおいて、プロジェクター等の表示装置を利用した講演が行われる場合、該プレゼンテーションを録画・記録して該プレゼンテーションのマルチメディアコンテンツを生成するマルチメディアコンテンツ生成端末の技術がある。マルチメディアコンテンツ生成端末とは、資料や操作イベントの情報からマルチメディアコンテンツを生成する端末である。
従来、この種のマルチメディアコンテンツは、該プレゼンテーション資料の情報とスライド切り替えなどの操作イベントの情報とを別々に生成して、その後に連動させて生成する(特許文献1)。
特開2002−232858号公報
しかしながら従来の技術においては、プレゼンテーションなどにおいてプレゼンテーションの画像情報と話者の説明するテキスト情報とを別々に作成するため、合成して記録ファイルを生成する際、繁雑な作業が必要となっていた。また、プレゼンテーションを実施する端末であるPC(Personal Computer)に対して、一方ではプロジェクターを、他方ではマルチメディアコンテンツ生成端末を接続する構成であるため、プレゼンテーション実施端末をプレゼンテーション会場などでセットする場合、接続が二箇所必要となるので、講演者およびマルチメディアコンテンツ生成端末を操作する操作者にとっては、プレゼンテーションの記録のための準備および実際の記録のために煩雑な作業が生じるという問題点があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされ、その目的は、簡易な構成と繁雑な作業無しに自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる利便性の高いマルチメディアコンテンツ生成装置、マルチメディアコンテンツ生成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ生成システムを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力装置、資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力装置、ならびに前記情報の少なくとも1つ以上を出力する映像出力装置にそれぞれ接続するマルチメディアコンテンツ生成装置であって、前記映像入力装置および資料入力装置が入力した前記情報を入力する入力手段と、前記入力手段が入力した前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成手段と、前記入力手段を介して入力した前記資料入力装置の前記情報および前記映像入力装置の前記情報の少なくともいずれかの情報を、前記映像出力装置に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1にかかる発明によれば、映像入力装置から入力する映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報、および資料入力装置から入力する資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を、入力手段が入力し、入力した情報を生成手段が再構成しマルチメディアコンテンツとして生成し、かつ入力手段を介して入力した資料入力装置および映像入力装置の情報の少なくともいずれかの情報を映像出力装置が映像出力する。この構成によって、例えばプレゼンテーション会場においてプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料入力装置から映像を含む資料情報とイベント情報を生成手段に入力させ、映像出力装置に表示出力させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置において、前記映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して前記情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択手段を、さらに備えたものであることを特徴とする。
この請求項2にかかる発明によれば、映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択手段を、さらに備えた。この構成により、記録者は映像資料などの入出力装置を選択できるので、簡易な操作で内容を選択し自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置において、前記映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、前記支持装置が支持する支持動作の制御、および前記生成手段が生成する前記マルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御手段を、さらに備えたものであることを特徴とする。
この請求項3にかかる発明によれば、映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、支持装置が支持する支持動作の制御、および生成手段が生成するマルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御手段を、さらに備えた。この構成により、記録者は装置の情報の入出力制御および該装置の支持動作、ならびにマルチメディアコンテンツの生成パラメータを制御できるので、簡易な操作で、内容を選択して精確に自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ生成装置において、前記生成手段は、前記映像入力装置および資料入力装置の少なくともいずれかから受信する映像の時間経過中の映像変化量を算出し算出された前記映像変化量を所定のしきい値と比較して前記しきい値以下であると判定した場合、該時間経過中の映像を、静止画像および該時間経過の長さで置き換えて前記マルチメディアコンテンツを生成するものであることを特徴とする。
この請求項4にかかる発明によれば、生成手段は、映像入力装置および資料入力装置の少なくともいずれかから受信する映像の時間経過中の映像変化量を算出し算出された映像変化量を所定のしきい値と比較してしきい値以下であると判定した場合、該時間経過中の映像を、静止画像および時間経過の長さで置き換えてマルチメディアコンテンツを生成する。この構成により、例えばプレゼンテーション端末で表示されている映像が、スライドアニメーションやデモンストレーションのためのアプリケーションとは異なり動きのないスライドの場合や、プレゼンターの動きが少ない場合、静止画で代用して、記録する情報量を抑えることができるので、記録効率を高めて自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2〜4のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ生成装置において、前記選択手段は、入力した前記映像情報、音声情報、資料情報および操作イベント情報を含む情報のうちから、前記映像出力装置に選択して出力させる要求を受け付けるものであることを特徴とする。
この請求項5にかかる発明によれば、選択手段は、入力した映像情報、音声情報、資料情報および操作イベント情報を含む情報のうちから、映像出力装置に選択して出力させる要求を受け付ける。この構成により、記録者は映像出力装置に出力させる情報を選択できるので、簡易な操作で、自動的に的確な内容の映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置において、前記映像入力装置および資料入力装置の少なくともいずれかが入力する映像情報は、静止画像情報であることを特徴とする。
この請求項6にかかる発明によれば、映像入力装置または資料入力装置が入力する映像情報は、静止画像情報である。この構成により、例えばプレゼンテーション端末の表示映像が、スライドアニメーションやデモンストレーションのためのアプリケーションとは異なり動きのないスライドの場合や、プレゼンターの動きが少ない場合、静止画で代用して、記録する情報量を抑えることができるので、記録効率を高めて自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項7にかかる発明は、マルチメディアコンテンツ生成方法であって、映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力工程と、資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力工程と、前記映像入力工程において入力された前記情報および前記資料入力工程において入力された前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成工程と、前記映像入力工程において入力された前記情報および前記資料入力工程において入力された前記情報のうち少なくともいずれかの情報を映像出力する映像出力工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項7にかかる発明によれば、映像入力工程において映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力し、資料入力工程において資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力し、生成工程において、映像入力工程で入力された情報および資料入力工程で入力された情報を再構成しマルチメディアコンテンツを生成し、映像出力工程において映像入力工程で入力された情報および資料入力工程で入力された情報のうち少なくともいずれかの情報を映像出力する。この構成によって、例えばプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料・データを入力して表示させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項8にかかる発明は、プログラムであって、請求項7に記載のマルチメディアコンテンツ生成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項8にかかる発明によれば、プログラムは、請求項7に記載のマルチメディアコンテンツ生成方法をコンピュータに実行させることができる。
また、請求項9にかかる発明は、マルチメディアコンテンツ生成システムであって、それぞれネットワーク接続される、映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力装置と、資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力装置と、映像を出力する映像出力装置と、前記映像入力装置および資料入力装置が入力した前記情報を入力する入力手段、前記入力手段が入力した前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成手段、前記入力手段を介して入力した前記資料入力装置の前記情報および前記映像入力装置の前記情報の少なくともいずれかの情報を、前記映像出力装置に出力する出力手段を有するマルチメディアコンテンツ生成装置と、を備えたことを特徴とする。
この請求項9にかかる発明によれば、マルチメディアコンテンツ生成システムであって、映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力装置と、資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力装置と、映像情報を出力する映像出力装置と、映像入力装置および資料入力装置が入力した情報を入力する入力手段、入力手段が入力した情報を再構成しマルチメディアコンテンツを生成する生成手段、入力手段を介して入力した資料入力装置の情報および映像入力装置の情報の少なくともいずれかの情報を映像出力装置に出力する出力手段を有するマルチメディアコンテンツ生成装置と、を備えた。この構成によって、例えばプレゼンテーション会場においてプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料入力装置からプレゼンテーション内容を入力し、映像出力装置に表示出力させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項10にかかる発明は、請求項9に記載のマルチメディアコンテンツ生成システムであって、前記映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して前記情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択装置を、さらに備えたものであることを特徴とする。
この請求項10にかかる発明によれば、映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択装置を、さらに備えた。この構成により、記録者は映像資料などの入出力装置を選択できるので、簡易な操作で内容を選択し自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、請求項11にかかる発明は、請求項9または10に記載のマルチメディアコンテンツ生成システムであって、前記映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、前記支持装置が支持する支持動作の制御、および前記生成手段が生成する前記マルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御装置を、さらに備えたものであることを特徴とする。
この請求項11にかかる発明によれば、映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、支持装置が支持する支持動作の制御、および生成手段が生成するマルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御装置を、さらに備えた。この構成により、記録者は装置の情報の入出力制御および該装置の支持動作を制御できるので、簡易な操作で、情報の入出力および入出力装置の位置を制御できるので、内容を選択して精確に自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
本発明(請求項1)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、例えばプレゼンテーション会場においてプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料入力装置から映像を含む資料情報とイベント情報を生成手段に入力させ、映像出力装置に表示出力させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項2)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、記録者は映像資料などの入出力装置を選択できるので、簡易な操作で内容を選択し自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項3)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、記録者は装置の情報の入出力制御および該装置の支持動作、ならびにマルチメディアコンテンツの生成パラメータを制御できるので、簡易な操作で、内容を選択して精確に自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項4)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、例えばプレゼンテーション端末で表示されている映像が、スライドアニメーションやデモンストレーションのためのアプリケーションとは異なり動きのないスライドの場合や、プレゼンターの動きが少ない場合、静止画で代用して、記録する情報量を抑えることができるので、記録効率を高めて自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項5)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、記録者は映像出力装置に出力させる情報を選択できるので、簡易な操作で、自動的に的確な内容の映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項6)にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置は、例えばプレゼンテーション端末の表示映像が、スライドアニメーションやデモンストレーションのためのアプリケーションとは異なり動きのないスライドの場合や、プレゼンターの動きが少ない場合、静止画で代用して、記録する情報量を抑えることができるので、記録効率を高めて自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項7)にかかるマルチメディアコンテンツ生成方法は、例えばプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料・データを入力して表示させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項8)にかかるプログラムは、請求項7に記載のマルチメディアコンテンツ生成方法をコンピュータに実行させることができる。
また、本発明(請求項9)にかかるマルチメディアコンテンツ生成システムは、例えばプレゼンテーション会場においてプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの映像を入力し、かつプレゼンターが使用する資料入力装置からプレゼンテーション内容を入力し、映像出力装置に表示出力させてプレゼンテーションを行いながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項10)にかかるマルチメディアコンテンツ生成システムは、記録者は映像資料などの入出力装置を選択できるので、簡易な操作で内容を選択し自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
また、本発明(請求項11)にかかるマルチメディアコンテンツ生成システムは、記録者は装置の情報の入出力制御および該装置の支持動作を制御できるので、簡易な操作で、情報の入出力および入出力装置の位置を制御できるので、内容を選択して精確に自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
(1.実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置の構成)
図1は、実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置の機能的ブロック図である。マルチメディアコンテンツ生成装置3に対してデジタルビデオ(DV)カメラ1、プレゼンテーション実施端末2、操作入力端末7、プロジェクター8、デジタルヴァーサタイルディスク(DVD)ドライブ9、およびモニター10が接続されて、マルチメディアコンテンツ生成システムが構成されている。
マルチメディアコンテンツ生成装置3は、入力部4、生成部5、および出力部6を備える。
図2は、マルチメディアコンテンツ生成装置が生成したマルチメディアコンテンツを、モニターの表示画面に表示した一例を説明する図である。
ここでは、プレゼンテーション会場でプレゼンター(説明者、不図示)がプレゼンテーション実施端末2を用いてプレゼンテーションを行った際に、マルチメディアコンテンツ生成装置3が、該プレゼンテーションを記録し、記録された情報からプレゼンテーション記録ファイルを生成する場合を例にとって説明する。
DVカメラ1は、プレゼンターがプレゼンテーションを行う場面を撮影する。プレゼンターはプレゼンテーションをPC(パーソナルコンピュータ)などのプレゼンテーション実施端末2を使用して行う。ここで、プレゼンターは、パワーポイント(R)などのプレゼンテーションソフトをPCにインストールしマルチメディアコンテンツ生成装置3を介してプロジェクター8に必要な資料・データを映像として表示させながら、プレゼンターの音声あるいはPCに格納された音声によって説明する。ここで、DVカメラ1は、本発明の映像入力装置を構成する。
また、プレゼンテーション実施端末2は、本発明の資料入力装置を構成する。プレゼンテーション実施端末2は、例えばパワーポイント(R)によるファイルによって生成される資料情報を出力する。資料情報とは例えば、パワーポイント上で扱われる文字・画像を含むファイルによる情報であり、単なるテキスト情報だけでなく、映像情報をも含む。また、プレゼンテーション実施端末2は、ページめくり、スライド切り替えなどの操作イベント情報を出力する。
DVカメラ1からプレゼンテーションを行うプレゼンターや会場の様子を撮影された映像情報、およびプレゼンテーション実施端末2から出力されてプロジェクター8に表示される画面情報などが、入力部4に入力される。プレゼンテーション実施端末2からは、プレゼンテーションの進行に伴ってプレゼンテーションの映像を含む資料・データなどの情報が、入力部4に入力される。ここで資料情報とはプレゼンテーションに必要な資料に関する情報であり、既述のように映像情報をも含むものである。
生成部5は、入力部4を介して入力されたDVカメラ1からの映像およびプレゼンテーション実施端末2からの資料情報を受信し、同期を取りながら、プレゼンテーションの記録としてまとめ、マルチメディアファイルに生成する。
出力部6は、プレゼンテーションの進行に伴う映像およびプレゼンテーションの資料・データなどの資料情報をプロジェクター8に出力する。また、出力部6は、生成部5が生成したマルチメディアファイルをプロジェクター8、DVDドライブ9、あるいはモニター10に出力する。
プロジェクター8は、プレゼンテーションの進行につれて、プレゼンテーション実施端末2が出力するプレゼンテーションの資料・データ、およびDVカメラ1が撮影したプレゼンテーションについての映像を表示する。
DVDドライブ9は、必要に応じてDVカメラ1によって撮影された映像、あるいは生成部5によって生成されたマルチメディアファイルを格納する。
この構成によって、マルチメディアコンテンツ生成装置3はプレゼンテーション進行時においてはスライドショーを表示しながら録画・記録し、プレゼンテーションが進行中かあるいは終了した後には、該プレゼンテーションを編集してマルチメディアコンテンツによるプレゼンテーションを記録したマルチメディアファイルを生成できる。
ここで、プレゼンテーションを編集したマルチメディアコンテンツファイルは、DVDドライブ9に限らず、例えばPC(Personal Computer)によって読み取られる記憶媒体に格納可能なファイル形式で記録される構成としても良い。
図2に示すように、マルチメディアコンテンツ生成装置3が生成したマルチメディアコンテンツは、モニター10に表示される。生成されるマルチメディアファイルの表示内容(図2の符号50)は具体的には、
1.タイトル51およびスライドショーの映像や画像情報(スライド54)
2.ビデオカメラなどで撮影した発表者の映像や音声情報(映像52)
3.プレゼンテーション資料から自動生成される目次情報(目次53)
を含む。
また、生成されたファイルのコンテンツを表示する場合、
1.スライドショーの切り替えイベントを利用して、発表者の映像や音声と同期して、スライドの画像が切り替わる
2.ファイルをPCの表示画面で表示する場合、PCの入力部から操作することによって、目次情報の部分をクリックすると、目次部分に該当する資料を説明する映像場面やスライド映像を画面に表示する
3.PCで表示した画面においてコンテンツは、Webブラウザで表示される
などの機能を有する。
図3は、マルチメディアコンテンツ生成装置の構成を説明する図である。図1および2を合わせて参照しながら、実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置の構成をさらに説明する。
入力部4および生成部5は、IEEE1394カード11、ソフトウェアプロセッサ13、エンコーダA12を備え、DVカメラ1で撮影した発表者の映像をIEEE1394カード11からDV−AVI映像フォーマットの入力を受信し、ソフトウェアプロセッサ13とエンコーダA12を介して処理され、映像データをHDD(ハードディスク) A17に記録する。この構成以外であっても例えば、映像を入力するキャプチャカード、Webカメラ、およびUSBカメラと対応するデコードソフトウェアを備えた構成でも良い。
入力部4および生成部5は、また、ネットワークカード15、ソフトウェアプロセッサ13、エンコーダB16を備え、プレゼンテーション実施端末2から出力された資料情報及び操作イベント情報、あるいはこれら情報がプレゼンテーション実施端末2に表示される映像の入力を受信し、ソフトウェアプロセッサ13によって処理された後、HDD B18に記録する。この構成以外であっても入力部4および生成部5は、例えば、映像を入力するIEEE1394カード、キャプチャカード、Webカメラ、USBカメラと対応するデコードソフトウェアを備えた構成でも良い。
生成部5は、また、マルチメディアコンテンツ生成記録媒体14、HDD A17およびHDD B18を備え、ソフトウェアプロセッサ13からのデータ記録、および参照要求に応じた処理を行う。発表者の映像と、プレゼンテーション実施端末2の表示装置に表示される映像とを同時に記録するため、ここではHDD A17およびHDD B18の二つのHDDで構成しているが、十分な書き込み性能があれば、一つのHDDでも良い。また、マルチメディアコンテンツ生成記録媒体14は、生成部5における記録およびファイル生成処理の際に必要となる記録を行う。
生成部5は、マルチメディアコンテンツを生成するものであり、HDD A17およびHDD B18に記録された発表者の映像、スライドなどプレゼンテーション実施端末2の表示装置に表示される映像・データ、およびイベント情報から、前述したマルチメディアコンテンツを生成し、HDD A17に記録する。映像ファイルやイベント情報からマルチメディアコンテンツを生成するソフトウェアは生成部5を構成し、その動作は公知の技術であるので、本発明では特に限定しない。ここで、プレゼンテーション実施端末2の表示画面には、請求項における資料情報として例えばパワーポイント(R)による映像表示がなされている。
生成部5において映像を含むマルチメディアコンテンツを生成する場合、プレゼンテーション実施端末2に表示された映像情報からコンテンツを作成しても良いが、プレゼンテーション実施端末2に格納されているパワーポイント(R)によるファイルから直接映像情報を生成することが望ましい。同じ映像を記録する場合でも、画像の劣化を避けることができるからである。また、上記パワーポイント(R)によるファイルを例に挙げて映像情報を含むマルチメディアコンテンツを直接生成することを説明したのであるが、これはパワーポイント(R)に限らず、プレゼンテーション実施端末2で使用されるプレゼンテーションソフト一般について言えることである。
映像ファイルの入力開始およびイベント情報の入力開始を含む操作は、このソフトウェアプロセッサ13上で動作するWebサーバーが、ユーザーによる指定可能なHTMLファイルを生成し、ネットワークカード15経由でネットワーク上の操作入力端末7に送信して表示させ、ユーザーによる指定入力を受け付けるように構成する。この方式以外であっても、マルチメディアコンテンツ生成装置3に備えたスイッチおよび赤外線によるリモートコントロールを含む指定入力を受け付ける方式であっても可能である(不図示)。
出力部6は、USBカード20を備え、ソフトウェアプロセッサ13によって生成され記録されたマルチメディアコンテンツを、書き込み可能なDVDドライブ9へ出力する。この構成以外であっても、PCMCIA経由のメモリカードへの出力、IEEE1394経由の例えば外部HDDのような記憶装置、ネットワーク経由による端末へ出力する構成であっても可能である(不図示)。
また、出力部6は、グラフィックスカード19を備え、プレゼンテーション実施端末2に表示された映像をプロジェクター8へ出力する。ここで、プロジェクター8への映像出力は、生成部5を経由する構成としたが、経由せずに直接入力部4から出力部6を介して出力する構成とすることもできる。
(2.実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成の手順)
図4は、実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成の手順を説明するフローチャートである。プレゼンテーションの開始に合わせて、記録する操作者は、操作入力端末7から開始操作をすることにより、開始を要求する信号がマルチメディアコンテンツ生成装置3に送信される。生成部12は、開始要求の信号を検出状態にあり(ステップS101)、検出した場合(ステップS101のYes)、DVカメラ1がプレゼンテーションの模様を撮影開始する(ステップS102)。DVカメラ1によって撮影された映像情報は、入力部4を介して生成部5に送信され、映像情報としてHDD A17に蓄積される(ステップS103)。生成部5は、記録の停止を要求する信号の検出動作に入り(ステップS104)、停止信号を受信しない限り(ステップS104のNo)映像情報を受信して処理し続け、受信した場合(ステップS104のYes)、次のステップS110に移行する。
また、生成部12は、開始要求の信号を検出した場合(ステップS101のYes)、入力部4はプレゼンテーション実施端末2から送信されるプレゼンテーション実施端末2の表示画面情報のキャプチャを開始する(ステップS105)。
生成部5がプレゼンテーション端末2の表示画面のキャプチャを開始すると、生成部5はキャプチャした画面情報をHDD B18に蓄積開始し(ステップS106)、生成部5は、記録停止を要求する信号を検出したか否かの動作に入り(ステップS107)、検出しない限り(ステップS107のNo)、蓄積を継続する。生成部5が記録停止要求信号を検出した場合(ステップS107のYes)、ステップS110に移行する。
生成部5は、HDD A17に蓄積された映像情報およびHDD B18に蓄積されたプレゼンテーション画面情報を、所定の仕様に基づき合成して生成し(ステップS110)、出力部6は、生成されたマルチメディアファイルをDVDドライブ9に出力する。
一方、ステップS105において生成部5がプレゼンテーション実施端末2の画面情報のキャプチャを開始すると、出力部6は、キャプチャした画面情報を、プロジェクター8に出力し(ステップS108)、生成部5が記録停止信号を検出する状態に入り(ステップS109)、記録停止信号を検出しない場合は(ステップS109のNo)継続して出力し、停止信号を検出した場合は(ステップS109のYes)、出力部6はプロジェクター8への出力を停止する(ステップS112)。
(3.実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置の変形例)
図5は、マルチメディアコンテンツ生成装置の変形例の機能的ブロック図である。変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置30が、上述したマルチメディアコンテンツ生成装置1と異なる構成については異なる符号を付し、同一の構成については同一の符号を付した。以下、構成の異なる点について主に説明する。
変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置30においては、選択部21、および制御部22を備える。選択部21は、複数あるプレゼンテーション実施端末(32a〜c、図6)、カメラ、マイク、あるいはスピーカーなどの入出力装置から、選択して入出力させる装置の選択、および装置における情報の入出力の選択を要求する選択要求信号を受け付ける。
制御部22は、カメラ、マイク、あるいはスピーカーなどの装置および端末を支持する支持装置の動作など機械的制御、および装置における情報の入出力の制御を要求する制御要求信号を受け付ける。
また、制御部22は、生成部5が生成するマルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御要求を受け付ける。
図6は、変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置の構成を説明する図である。ここで、出力部6bは、グラフィックスカード19に代えて、グラフィックス・サウンドカード39を備え、マイク35からの音声入力をスピーカー36に出力する。
さらに入出力選択制御部33を備え、ソフトウェアプロセッサ13上で動作するWebサーバーで、ユーザーが入出力映像、入出力音声、およびイベント入力端末の間で入出力の選択を要求する選択入力を受け付け可能なHTMLファイルを生成し、ネットワークカード15経由でネットワーク上の端末に送信して表示させる。これにより、ユーザーによる入力端末の選択が可能になる。
また、出入力選択制御部33は、DVカメラ1を支持する雲台31の制御を行うインターフェイスを介してWebサーバーを利用してユーザーが指定可能な構成とする。
ここで、入出力選択制御部33は図5における選択部21を構成する。また、入出力選択制御部33は図5における制御部22を構成する。
図7は、変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置に入力する操作入力端末における操作表示画面の一例を説明する図である。図7に示すように、操作入力端末38の画面60には、メイン画面61、サブ画面62、モニター画面63、デバイスリスト64、および雲台の制御画面65が表示され、それぞれ、例えば目次のような講演の概要を示す内容(61)、DVカメラ1によって撮影されるプレゼンターなどの映像(62)、モニター画面に表示される映像(63)、入出力するデバイスを選択するリスト画面(64)、および雲台の位置を動かすなどの位置制御するための雲台の制御のためのボタン画面(65)が表示されている。デバイスリスト画面64からは、入出力映像装置、入出力音声装置、イベント入力端末装置を選択あるいは操作可能とすることができる。
ここで、雲台の制御ボタン65をクリックすると、次画面が表示されて(不図示)、DVカメラに接続された雲台の制御を行うインターフェイスも、Webサーバーを利用して、ユーザーが指定するように構成できる。
なお、スライドショー映像で変化がないにも関わらずデータを映像として記録するのは、記録データとしては冗長である。例えばプレゼンテーション端末の表示映像が、スライドアニメーションやデモンストレーションのためのアプリケーションとは異なり動きのないスライドの場合や、プレゼンターの動きが少ない場合は、静止画と経過時間情報で代用して、情報量を抑えることが望ましい。そのため公知の技術である画像の特徴量を利用して、映像の各フレームから画像特徴量を抽出し、隣接するフレーム間の特徴量により類似度が、所定の閾値よりも高い場合には、同一の静止映像で近似するために、実際は動画ではある映像部分を、静止画像と+表示時間長とに置き換える。これは生成部5を構成するソフトウェアプロセッサ13により公知技術を適用して実現可能である。こうすることによって、記録効率を高めた映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
(4.効果)
DVカメラ1から入力する映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報、ならびにプレゼンテーション実施端末2から入力する資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を、入力部4が入力し、入力した情報を生成部5が再構成しマルチメディアコンテンツとして生成し、かつ入力部4を介して入力したプレゼンテーション実施端末2からの映像出力およびDVカメラ1からの映像の少なくともいずれかをプロジェクター8が映像出力する。この構成によって、例えばプレゼンテーション会場においてプレゼンターがプレゼンテーションを行う場合、プレゼンターの撮影映像を入力し、かつプレゼンターが使用するプレゼンテーション実施端末2の画面に表示されたプレゼンテーションの資料・データなど映像を含む情報を入力しプロジェクター8に表示させプレゼンテーションを進行させながら、プレゼンテーション内容を記録したマルチメディアファイルを生成することができるので、簡易な構成と簡便な操作で自動的に映像・音声を含むマルチメディアコンテンツを生成できる。
(5.ハードウェア構成および記録媒体)
図8は、実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置のハードウェア構成例を示す図である。上述したマルチメディアコンテンツ生成装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータ、ワークステーション、あるいはマイクロコンピュータなどのコンピュータシステムで実行することによって実現できる。コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、グラフィック処理装置105、入力インターフェイス106、および通信装置108が接続されている。ROM102、およびRAM103には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が格納される。またRAM103には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD104には、OS、各種ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、検出されたデータなどが格納される。
グラフィック処理装置105には、モニター111が接続されている。グラフィック処理装置105は、CPU101からの命令に従って、画像をモニター111の画面に表示させる。入力インターフェイス106には、キーボード112とマウス113とが接続されている。入力インターフェイス106は、キーボード112やマウス113から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。本実施の形態をコンピュータ100上で実現するには、コンピュータ100にドライバプログラムを実装する。
尚、本実施の形態のマルチメディアコンテンツ生成装置で実行されるマルチメディアコンテンツ生成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(R)ディスク、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のマルチメディアコンテンツ生成プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供および配布するように構成しても良い。
以上のように、本発明にかかるマルチメディアコンテンツ生成装置、マルチメディアコンテンツ生成方法、その方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびマルチメディアコンテンツ生成システムは、マルチメディアファイル生成技術に有用であり、特に、入力されたマルチメディア情報からマルチメディアコンテンツファイルを生成するマルチメディアコンテンツ生成技術に適している。
実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置の機能的ブロック図である。 マルチメディアコンテンツ生成装置が生成したマルチメディアコンテンツを、モニターの表示画面に表示した一例を説明する図である。 マルチメディアコンテンツ生成装置の構成を説明する図である。 実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成の手順を説明するフローチャートである。 マルチメディアコンテンツ生成装置の変形例の機能的ブロク図である。 変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置の構成を説明する図である。 変形例によるマルチメディアコンテンツ生成装置に入力する操作入力端末における操作表示画面の一例を説明する図である。 実施の形態によるマルチメディアコンテンツ生成装置のハードウェア構成例を示す図である。
符号の説明
1 デジタルビデオ(DV)カメラ
2 プレゼンテーション実施端末
3 マルチメディアコンテンツ生成装置
4 入力部
5 生成部
6 出力部
7 操作入力端末
8 プロジェクター
9 DVDドライブ
10 モニター
21 選択部
22 制御部

Claims (11)

  1. 映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力装置、資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力装置、ならびに前記情報の少なくとも1つ以上を出力する映像出力装置にそれぞれ接続するマルチメディアコンテンツ生成装置であって、
    前記映像入力装置および資料入力装置が入力した前記情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段が入力した前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成手段と、
    前記入力手段を介して入力した前記資料入力装置の前記情報および前記映像入力装置の前記情報の少なくともいずれかの情報を、前記映像出力装置に出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするマルチメディアコンテンツ生成装置。
  2. 前記映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して前記情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択手段を、さらに備えたものであることを特徴とする請求項1に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置。
  3. 前記映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、前記支持装置が支持する支持動作の制御、および前記生成手段が生成する前記マルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御手段を、さらに備えたものであることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置。
  4. 前記生成手段は、前記映像入力装置および資料入力装置の少なくともいずれかから受信する映像の時間経過中の映像変化量を算出し算出された前記映像変化量を所定のしきい値と比較して前記しきい値以下であると判定した場合、該時間経過中の映像を、静止画像および該時間経過の長さで置き換えて前記マルチメディアコンテンツを生成するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ生成装置。
  5. 前記選択手段は、入力した前記映像情報、音声情報、資料情報および操作イベント情報を含む情報のうちから、前記映像出力装置に選択して出力させる要求を受け付けるものであることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載のマルチメディアコンテンツ生成装置。
  6. 前記映像入力装置および資料入力装置の少なくともいずれかが入力する映像情報は、静止画像情報であることを特徴とする請求項1に記載のマルチメディアコンテンツ生成装置。
  7. 映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力工程と、
    資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力工程と、
    前記映像入力工程において入力された前記情報および前記資料入力工程において入力された前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成工程と、
    前記映像入力工程において入力された前記情報および前記資料入力工程において入力された前記情報のうち少なくともいずれかの情報を映像出力する映像出力工程と、
    を含むことを特徴とするマルチメディアコンテンツ生成方法。
  8. 請求項7に記載のマルチメディアコンテンツ生成方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. それぞれネットワーク接続される、映像情報および音声情報の少なくとも1つを含む情報を入力する映像入力装置と、
    資料情報および操作イベント情報の少なくとも1つを含む情報を入力する資料入力装置と、
    映像を出力する映像出力装置と、
    前記映像入力装置および資料入力装置が入力した前記情報を入力する入力手段、
    前記入力手段が入力した前記情報を再構成し、マルチメディアコンテンツを生成する生成手段、
    前記入力手段を介して入力した前記資料入力装置の前記情報および前記映像入力装置の前記情報の少なくともいずれかの情報を、前記映像出力装置に出力する出力手段を有するマルチメディアコンテンツ生成装置と、
    を備えたことを特徴とするマルチメディアコンテンツ生成システム。
  10. 前記映像入力装置、資料入力装置、および映像出力装置のうちから選択して前記情報を入出力させる選択要求を受け付ける選択装置を、さらに備えたものであることを特徴とする請求項9に記載のマルチメディアコンテンツ生成システム。
  11. 前記映像入力装置、資料入力装置、映像出力装置、およびこれら装置のいずれか1つ以上をそれぞれ支持する支持装置に対して、上記装置の入出力制御、前記支持装置が支持する支持動作の制御、および前記生成手段が生成する前記マルチメディアコンテンツの生成パラメータの制御のうち1つ以上の制御要求を受け付ける制御装置を、さらに備えたものであることを特徴とする請求項9または10に記載のマルチメディアコンテンツ生成システム。
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