JP5707567B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの処理を行う画像処理装置に関する。
従来、取得した静止画像データおよび動画像データ等の素材を簡単に編集できる電子機器およびプログラムが知られている。例えば、特許文献1には、フレーム間符号化された動画素材を、GOP(Group Of Pictures)単位で、かつ、任意の時間上の編集点で編集でき、編集情報を動画素材に対応付けて管理する動画素材編集装置が開示されている。
特開2009−260933号公報
しかしながら、従来の動画素材編集装置では、編集を終えたエンコード対象データについて、エンコードを完了させるために長時間費やす必要があり、使用者にとって使い勝手が悪かった。
本発明は、上記従来の課題を鑑みてなされたものであり、1以上の画像データで構成されるエンコード対象データ全体のエンコード結果を効率よく作成することのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る画像処理装置は、1以上の画像を配置可能な編集エリアを表示装置に表示させる表示制御部と、使用者からの指示を受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた選択指示に従って選択された1以上の画像を前記編集エリアに配置する編集部と、前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを行うエンコード部であって、前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示が前記受付部によって受け付けられた後に、前記エンコード結果を出力するエンコード部と、前記受付部によって前記所定の指示が受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを前記エンコード部に開始させるエンコード制御部とを備える。
この構成によれば、エンコード対象データの一部である部分データのエンコードを、エンコード対象データ全体のエンコード結果の作成のための指示の前に、他の部分より先行して開始させることができる。
例えば、エンコード対象データに対する各種効果の追加等の編集が終了し、使用者が当該エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための指示を当該画像処理装置に入力した場合を想定する。この場合、その指示がなされた時点では、既に、当該エンコード対象データの少なくとも一部のエンコードが開始されている。
従って、本態様の画像処理装置によれば、エンコード対象データ全体のエンコード結果を効率よく作成することができる。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置において、前記編集部はさらに、前記受付部によって受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行することが可能であり、前記エンコード制御部は、前記編集部による前記部分データに対する編集が確定済みか否かを判定し、前記部分データの編集が確定済みであると判定した場合、前記部分データのエンコードを前記エンコード部に開始させるとしてもよい。
この構成によれば、部分データについてのエンコード開始の適否が的確に判定される。これにより、エンコード結果の作成に係る処理が効率化される。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記エンコード制御部は、前記編集部による前記部分データに対する編集が行われてから所定の時間が経過した場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定するとしてもよい。
この構成によれば、部分データについてのエンコード開始の適否が、当該部分データに対する編集からの経過時間に基づいて容易に判定される。これにより、エンコード結果の作成に係る処理が効率化される。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記エンコード制御部は、前記編集部により編集が行われている部分の前記エンコード対象データにおける時間的な位置と、前記部分データの前記エンコード対象データにおける時間的な位置との差分が、所定の閾値より大きい場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定するとしてもよい。
この構成によれば、部分データについてのエンコード開始の適否が、編集部分の時間的な位置の差分により容易に判定される。これにより、エンコード結果の作成に係る処理がより効率化される。
また、本発明の一態様に係る画像処理装置は、前記編集部はさらに、前記受付部によって受け付けられた編集指示に従って、前記部分データを編集することが可能であり、前記エンコード制御部は、前記部分データのエンコードが開始された後に、前記編集部により前記部分データに対する編集が行われる場合、前記部分データのエンコード結果を削除するとしてもよい。
この構成によれば、部分データに対するエンコードが、他の部分よりも先行して開始された後に、仮に、当該部分データに編集が加えられた場合であっても、当該エンコードの結果のデータは削除される。
つまり、部分データのエンコードの開始後に当該部分データに加えられた編集内容が、最終的なエンコード結果に反映されないという事態の発生が防止され、その結果、整合性のとれた、一連の画像データのエンコード結果が得られる。
また。本発明は、上記いずれかの態様に係る画像処理装置が実行する特徴的な処理を含む画像処理方法として実現することもできる。また、当該画像処理方法が含む各処理をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現すること、および、そのプログラムが記録された記録媒体として実現することもできる。そして、そのプログラムをインターネット等の伝送媒体又はDVD等の記録媒体を介して配信することもできる。
また、本発明は、上記いずれかの態様に係る画像処理装置の構成の一部または全部を含む集積回路として実現することもできる。
本発明によれば、1以上の画像データで構成されるエンコード対象データ全体のエンコード結果を効率よく作成することができる画像処理装置を提供することができる。
具体的には、例えば、編集を終えたと判定できる部分データについて、先行してエンコード処理を実行することが可能である。すなわち、使用者にとって使い勝手のよい画像処理装置を提供することができる。
図1は、実施の形態におけるPCの主要なハードウェア構成を示す図である。 図2は、実施の形態におけるPCの主要な機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態のPCが液晶ディスプレイに表示させる編集画面の概要を示す図である。 図4は、実施の形態におけるPCの基本的な処理の流れを示すフロー図である。 図5は、実施の形態におけるPCが実行するエンコード処理の概要を示す図である。 図6は、使用者が終了指示をPCに入力する前における、1つ1つの編集枠についての部分エンコード処理の流れを示す図である。 図7は、使用者が終了指示をPCに入力した後におけるCPUの処理の流れを示す図である。
実施の形態に係るPC(Personal Computer)100は、エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための指示を受け付ける前であっても、エンコード対象データの一部である部分データについては、先にエンコードを開始することができる。
以下、図を用いて、PC100の構成および動作について説明する。
[1.PC100の構成]
まず、PC100のハードウェア構成について図1を用いて説明する。
図1は、実施の形態におけるPC100の主要なハードウェア構成を示す図である。
PC100は、本発明の画像処理装置の一例である。PC100は、CPU(Central Processing Unit)101、システム管理メモリ102、ワークメモリ103、HDD(Hard Disk Drive)104、USB(Universal Serial Bus)コネクタ107、および表示デバイス108を備える。また、PC100には、マウス105、キーボード106および液晶ディスプレイ109等が接続されている。
CPU101は、各種の情報処理を実行する処理部である。CPU101は、システム管理メモリ102、ワークメモリ103、HDD104、表示デバイス108、およびUSBコネクタ107と電気的に接続されている。
CPU101は、表示デバイス108を介して、液晶ディスプレイ109に表示される画面を変更することができる。また、CPU101は、USBコネクタ107を介して、マウス105およびキーボード106を用いての使用者の指示を受け付ける。
また、CPU101は、PC100の各部に供給される電力等のシステム(図示せず)を全体的に制御している。
システム管理メモリ102は、OS(オペレーションシステム)などが保持されているメモリである。また、システム管理メモリ102には、システム時刻などが格納されている。システム時刻は、CPU101がOSのプログラムを実行することにより更新される。
ワークメモリ103は、CPU101が各種処理を実行するために必要な情報を一時的に格納するメモリである。ワークメモリ103には、CPU101により、後述する編集エリアに配置された画像に対応する画像データそれぞれの情報、および、出力ファイル形式情報等が格納される。
ワークメモリ103は、編集エリアに配置される画像の数に対応して複数の格納領域を有している。そして、ワークメモリ103は、複数の格納領域のそれぞれに当該画像に対応する各種の情報を格納する。CPU101は、複数の格納領域のそれぞれに格納された情報を取得すること、および、更新することができる。
出力ファイル形式情報は、出力ファイル形式を示す情報、つまり、エンコード結果のファイル形式を示す情報である。
出力ファイル形式には、出力ビデオ形式と、出力オーディオ形式と、出力多重化形式とが含まれる。また、出力ファイル形式の具体例としては、例えば、AVCHD形式、MPEG−2形式等が挙げられる。
CPU101は、ワークメモリ103に格納されている出力ファイル形式情報に従って、画像データのエンコード(以下、「ビデオエンコード」ともいう。)を実行する。なお、出力ファイル形式は、使用者が任意に選択可能であり、使用者が選択する出力ファイル形式が変更されると、ワークメモリ103に格納されている出力ファイル形式情報も更新される。
また、ワークメモリ103にはさらに、後述するように、部分データに対するビデオエンコードの結果である部分エンコード結果が作成済であるか否かを示す情報(以下の説明において、作成済情報と称する)が格納される。
CPU101は、ワークメモリ103に格納されている作成済情報を参照することによって、エンコード対象データを構成する部分データのそれぞれに対応する部分エンコード結果が作成済みであるか否かを判定することができる。
HDD104は、画像データなどを格納する大容量のディスクドライブである。また、HDD104には、画像編集ソフトの実行ファイルが格納されている。
CPU101は、使用者による画像編集ソフトの起動指示に従って、HDD104に格納されている実行ファイルをワークメモリ103に展開する。これにより、CPU101は、画像編集ソフトの各種処理を実行できるようになる。
マウス105は、使用者が編集のための操作(以下、「編集操作」という。)に用いるポインティングデバイスである。使用者は、マウス105を操作することにより、画像編集ソフトの画面上において、画像データを選択すること、移動すること、および、効果の付加等の編集を行うことができる。
キーボード106は、使用者が編集操作においてに文字入力などを行うキーボードデバイスである。
USBコネクタ107は、マウス105とキーボード106とをPC100に接続するためのコネクタである。
表示デバイス108は、CPU101で演算された画面情報を映像化するデバイスであり、画面情報を液晶ディスプレイ109に伝える。
液晶ディスプレイ109は、表示デバイス108で映像化された画面情報を表示する表示装置である。
CPU101は、上述のように、画像編集ソフトをHDD104から読み出し、ワークメモリ103に格納して、画像編集ソフトを起動し実行する。また、CPU101は、画像編集ソフトに含まれるプログラムに従って、以下の処理を実行する。
(1)演算処理を実行する。
(2)ワークメモリ103から情報を読み出す。
(3)ワークメモリ103に情報を格納する。
(4)HDD104に格納されている画像データを読み出す。
(5)HDD104に画像データを格納する。
(6)システム管理メモリ102から情報を取得する。
(7)マウス105、および、キーボード106を用いて行われた使用者の編集操作を、USBコネクタ107を介して受け付ける。
(8)表示デバイス108へ画面情報を伝える。
(9)画像データを所定の出力ファイル形式に従ってエンコードする。
次に、実施の形態におけるPC100の機能的な構成を、図2を用いて説明する。
図2は、実施の形態におけるPC100の主要な機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、実施の形態におけるPC100は、主要な機能構成として、受付部111、編集部112、表示制御部113、エンコード制御部114、およびエンコード部115を備える。
表示制御部113は、1以上の画像を配置可能な編集エリアを、表示装置である液晶ディスプレイ109に表示させる。受付部111は、使用者からの各種の指示を受け付ける。
編集部112は、受付部111によって受け付けられた選択指示に従って選択された1以上の画像を編集エリアに配置する。
エンコード部115は、編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを行う。また、エンコード部115は、エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示が受付部111によって受け付けられた後に、当該エンコード結果を出力する。
エンコード制御部114は、エンコードの開始指示制御、エンコードによって得られる結果の制御、該結果に関わる情報の制御を行う。エンコード制御部114は、受付部111によって前記所定の指示が受け付けられる前に、エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードをエンコード部115に開始させる。
なお、表示制御部113の機能は、本実施の形態では、表示デバイス108とCPU101による情報処理とによって実現される。
受付部111の機能は、本実施の形態では、USBコネクタ107とCPU101による情報処理とによって実現される。
編集部112、エンコード制御部114、およびエンコード部115のそれぞれの機能は、本実施の形態では、CPU101による情報処理によって実現される。
また、図2に示す複数の機能ブロックは、1つまたは複数の集積回路によって実現することもできる。
[2.編集画面の構成]
続いて、液晶ディスプレイ109が表示する編集画面の構成について図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態のPC100が液晶ディスプレイ109に表示させる編集画面の概要を示す図である。
図3に示すように、実施の形態における編集画面は、素材選択エリア200、効果選択エリア201、プレビューエリア202、編集エリア203、および確定ボタン204等から構成される。
素材選択エリア200は、動画コンテンツを作成するための素材となる個々の画像データを表示するエリアである。
なお、具体的には、素材選択エリア200には素材となる複数の画像データそれぞれに対応する画像としてサムネイルが表示されている。しかし、説明の便宜上、あるサムネイルが素材選択エリア200に表示されている場合、当該サムネイルに対応する画像データが素材選択エリア200に表示されている、と表現する。
また、あるサムネイルが選択され、例えば編集エリア203に配置された場合、当該サムネイルに対応する画像データが選択され編集エリアに配置された、と表現する。
また、サムネイルは静止画または動画を代表するものであればよい。さらに、サムネイルに代えて、画像データを識別することのできるテキストまたは記号等を表示する画像が、素材選択エリア200および編集エリア203に表示されてもよい。
素材となる画像データには、静止画データおよび動画データがある。図3に示すように、素材選択エリア200には、画像データ200A、画像データ200Bというように、複数の画像データが表示される。
素材選択エリア200に表示される画像データは、HDD104に格納された画像データの全てでもよいし、特定のフォルダに格納された画像データのみを選択的に抽出したものでもよい。
使用者は、マウス105を操作することにより、素材選択エリア200に表示された画像データを選択することができる。このとき、使用者は、編集画面上に重畳表示されたマウスカーソル210を、マウス105の操作により所望の画像データ上に移動させて、マウス105をクリックする。これにより、当該画像データが選択される。
また、マウスカーソル210を、複数の所望の画像データを囲む矩形の対角線上を移動させることで、その複数の画像データを領域選択することもできる。
つまり、使用者は、素材選択エリア200に表示された1以上の画像に対する選択指示をPC100に入力することで、当該1以上の画像に対応する1以上の画像データを選択することができる。
編集エリア203は、使用者が作成しようとしている動画コンテンツを構成する画像データの並びを表示するエリアである。
編集エリアには、複数の編集枠(220a、220b、・・・)が配列上に並んでおり、これにより、使用者が作成中の動画コンテンツの概略が示される。
具体的には、使用者は、マウス105の操作により、素材選択エリア200に表示された画像データを編集エリア203にドラッグ&ドロップすることができる。これにより、編集エリア203に、当該画像データに対応する編集枠が配置される。
具体的には、当該画像データに対応するサムネイルが当該編集枠内に表示される。これにより、編集エリア203に当該画像データが配置される。
また、使用者は、編集エリア203に配置された画像データを、マウス105によりドラッグ&ドロップ操作して他の位置に配置し直すことができる。
編集エリア203における画像データの配置された順序は、当該動画コンテンツを再生した場合における各画像データの再生順序に対応する。そのため、編集エリア203において画像データの配置された場所を変更することは、当該再生順序を変更することに対応する。
なお、このように画像データの配列によって示される各画像データの再生順序および各画像データに付加された効果によって生じる動画コンテンツのストーリーを、以下、「シナリオ」という。
また、使用者は、編集枠をマウス105で選択できる。編集枠が選択された状態で、効果選択エリア201のいずれかの編集項目ボタン(201A、201B、・・・)を選択すると、当該編集枠に対応する画像データに付加される映像効果および切替効果等を設定または変更することができる。
効果選択エリア201は、シナリオを構成するそれぞれの編集枠(220a、220b、・・・)に対する、映像効果および切替効果等の編集項目を選択するためのエリアである。
使用者は、マウス105を操作することにより、それぞれの編集枠に設定したい映像効果および切替効果を選択できる。つまり、それぞれの編集枠に対応する画像データに付加したい映像効果および切替効果を選択できる。
すなわち、編集部112は、受付部111によって受け付けられた編集指示に従って、エンコード対象データの部分ごとの編集を実行することが可能である。
プレビューエリア202は、編集中のシナリオの内容を確認するエリアである。プレビューエリア202は、プレビュー画面、再生ボタン、早送りボタン、および巻き戻しボタン等から構成されている。
使用者は、マウス105を操作することにより、再生ボタン、早送りボタン、巻き戻しボタンを選択し、これにより、CPU101に各種再生動作を実行させることができる。
確定ボタン204は、シナリオの作成を完了させるボタンである。つまり、編集エリア203に配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データの全体のエンコード結果を作成するための所定の指示(以下、「終了指示」という。)を、PC100に入力するためのボタンである。
確定ボタン204は、マウス105の操作により選択することができる。使用者は、シナリオの作成が完了すると、確定ボタン204をマウス105の操作により選択する。これにより、使用者に作成されたシナリオに従った動画ファイルが作成される。
具体的には、編集エリア203に配置された画像データ、画像データの配置順序、および各画像データに付加された効果に従ってエンコードが実行され、当該エンコード結果を示す動画ファイルが作成される。
動画ファイルのファイル形式については、ワークメモリ103に格納されている出力ファイル形式情報に基づいて決定される。
編集画面上での、使用者の編集操作の具体例を説明する。使用者は、マウス105を使って、素材選択エリア200に配置された画像データ(例えば200A)を選択し、編集エリア203にドラッグ&ドロップし、編集エリア203に配置する。
配置された画像データは、編集エリア203上の1つの編集枠(例えば220a)として、編集エリア203内に表示される。
使用者は、マウス105を使って、編集エリア203に配置された1つの編集枠(例えば220a)を選択し、さらに、効果選択エリア201上の映像効果および切替効果等の編集項目を選択する。
効果選択エリア201で映像効果または切替効果を選択すると、編集エリア203上の選択されている編集枠220aの編集項目情報が更新される。使用者は、以上の操作を繰り返し、作成したいシナリオを編集する。
作成したいシナリオが完成すると、使用者は、マウス105を使って、確定ボタン204を選択する。確定ボタン204が選択された後にCPU101は、作成されたシナリオに従って作成された所定の出力ファイル形式の動画ファイルを出力し、HDD104に格納する。
[3.システムの動作]
続いて、使用者の編集操作に応じて、CPU101が扱う情報について説明する。
まず、素材選択エリア200から編集エリア203への画像データ200Aのドラッグ&ドロップが行われたとき、および、編集項目が変更されたときにCPU101が扱う情報について説明する。
使用者が、画像データ200Aを、編集エリア203内にドラッグ&ドロップすると、編集枠220aが作成され、編集枠220aに画像データ200A(具体的には、画像データ200Aのサムネイル)が表示される。
また、使用者は、編集枠220aに編集項目を設定することができる。このとき、編集エリア203内のそれぞれの編集枠についての、画像データの場所情報、画像データのシナリオ上の位置情報、編集項目情報、および最終操作時刻情報等は、ワークメモリ103上の、各編集枠に対応する格納領域に格納される。
画像データの場所情報とは、HDD104に格納されている複数の画像データのうちのどの画像データを使用するかをCPU101が特定するための情報である。
CPU101は、例えば画像データ200Aの場所情報を、ワークメモリ103上の、編集枠220aに対応する格納領域に格納する。これにより、CPU101は、編集枠220aと画像データ200Aの場所情報とを関連付けることができる。
シナリオ上の位置情報は、シナリオ上の再生開始時刻と再生終了時刻を示す情報である。編集エリア203内の複数の編集枠に対応する画像データのそれぞれは、再生開始時刻情報と再生終了時刻情報とを有している。
CPU101は、例えば画像データ200Aの再生開始時刻情報と再生終了時刻情報とを、ワークメモリ103上の編集枠220aに対応する格納領域に格納する。これにより、CPU101は、編集エリア203内の編集枠220aに配置された画像データ200Aの、シナリオ上における再生開始時刻および再生終了時刻を管理することができる。
編集項目情報は、各編集枠に対応する映像効果および切替効果の内容を示す情報である。編集エリア203内の複数の編集枠に対応する画像データのそれぞれには、上述のように、映像効果および切替効果を付加することができる。
CPU101は、例えば画像データ200Aの編集項目情報を、ワークメモリ103上の編集枠220aに対応する格納領域に格納する。これにより、CPU101は、編集枠220aと、画像データ200Aに付加された編集項目とを関連付けることができる。
最終操作時刻情報は、使用者の編集操作により一つの編集枠についての内容が最後に更新されたときのシステム時刻である。
例えば、編集エリア203に画像データが配置されることで編集枠220aが作成されたとき、および、編集枠220aの編集項目情報が更新されたときに、CPU101は、システム管理メモリ102からその時点のシステム時刻を取得する。CPU101はさらに、編集枠220aに対応する格納領域に、当該システム時刻を最終操作時刻情報として格納する。
これにより、CPU101は、編集枠220aが最後にいつ更新されたかを管理できる。CPU101は、以上の動作を繰り返し行い、ワークメモリ103に各編集枠についての最新の情報を格納する。
続いて、確定ボタン204が選択されたときに、CPU101が扱う情報について説明する。
使用者が、マウス105を操作することにより確定ボタン204が選択されると、CPU101は、シナリオの内容を確定し、当該シナリオに従って、動画ファイルを作成する。作成される動画ファイルのファイル形式は、上述のように、ワークメモリ103に格納されている。
ここで、実施の形態のPC100は、使用者によって確定ボタン204が選択されることによって終了指示がPC100に入力される前に、部分データのエンコードを開始することができる。
図4は、実施の形態におけるPC100の基本的な処理の流れを示すフロー図である。
図4を用いて、実施の形態におけるPC100の基本的な処理の流れを説明するとともに、PC100の機能的な構成要素(図2参照)のそれぞれがどのような処理を行うかを説明する。
まず、受付部111は、使用者からの選択指示を受け付ける(S100)。編集部112は、当該選択指示に従って選択された1以上の画像(本実施の形態では1以上のサムネイル)を、編集エリア203に配置する(S101)。
エンコード制御部114は、エンコード対象データの少なくとも一部である部分データのエンコードをエンコード部115に開始させる(S102)。
その後、受付部111が終了指示を受け付けた(S103)後に、エンコード部115は、エンコード対象データのうちの、エンコードが開始されていない部分のエンコードを実行し、エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力する(S104)。
次に、実施の形態におけるPC100による、エンコード対象データに対するエンコード処理を、図5を用いて具体的に説明する。
図5は、実施の形態におけるPC100が実行するエンコード処理の概要を示す図である。
図5に示すように、エンコード制御部114は、使用者が編集の終了指示をPC100に入力する前に、エンコード部115に、部分データのエンコードを開始させる。
エンコード部115は、部分データに対するビデオエンコードの結果である部分エンコード結果をHDD104に格納する。エンコード制御部114はさらに、使用者が終了指示をPC100に入力した後に、エンコード部115に未エンコード部分のビデオエンコード処理を行わせる。
エンコード部115は、当該終了指示後にビデオエンコード処理した結果である、残りの部分の部分エンコード結果をHDD104に格納する。
その後、エンコード制御部114は、当該終了指示の前に開始されたエンコードにより得られた部分エンコード結果と、当該終了指示の後に開始されたエンコードにより得られた部分エンコード結果とを繋ぎ合わせ、一連のビデオデータ(つまり、全体のエンコード結果)を作成する。
また、エンコード制御部114は、エンコード部115または音声用のエンコード部(図示せず)に、シナリオ全体の音声をエンコードさせることで、一連のオーディオデータを作成させる。
その後、例えばCPU101により実現される多重化部(図示せず)は、一連のビデオデータと、一連のオーディオデータとを所定の多重化方法で多重化し、最終的な出力用の動画ファイルを作成する。
なお、本実施の形態では、エンコード制御部114は、エンコード対象データに含まれる部分データごとに編集が確定しているか否かを判定し、エンコード部115に、編集が確定していると判定した部分データに対するエンコードを先行して開始させる。
以下、使用者による終了指示の前に開始される部分データに対するエンコード処理と、使用者による終了指示の後に開始される残りの部分データに対するエンコード処理とについてそれぞれ説明する。
まず、使用者による終了指示の前に開始される部分データに対するビデオエンコード処理(以下、「部分エンコード処理」という。)について説明する。
図6は、使用者が終了指示をPC100に入力する前における、1つ1つの編集枠についての部分エンコード処理の流れを示す図である。
具体的には、エンコード制御部114およびエンコード部115は、編集エリア203内のそれぞれの編集枠について、以下に説明する動作を行っているが、説明の簡単のために、編集枠220aに対する部分エンコード処理についてのみ説明する。
エンコード制御部114は、ワークメモリ103から編集枠220aの最終操作時刻情報を取得する(S400)。続いて、エンコード制御部114は、システム管理メモリ102から現在のシステム時刻を取得する(S401)。
これにより、エンコード制御部114は、現在のシステム時刻と編集枠220aの最終操作時との差を算出することができる(S402)。
エンコード制御部114は、最終操作時刻と現在のシステム時刻との差が所定値より大きいか否かを判断する(S403)。ここで、所定値は、画像編集ソフトがプログラム内にて規定していてもよいし、使用者が任意に変更できるようにしていてもよい。
この差が所定値以下であれば(S403でNo)、エンコード制御部114は、S400からS403の処理動作を繰り返す。この差が所定値より大きければ(S403でYes)、PC100の処理は、S404に進む。
例えば、所定値が180秒と設定されており、かつ、編集枠220aについて、使用者が最後に操作してから180秒経過している場合、エンコード制御部114は、編集枠220aに対応する画像データ(つまり、部分データ)のエンコードをエンコード部115に開始させる(S404)。
このように、エンコード制御部114は、編集枠220aについての最終操作時刻と現在のシステム時刻との差に基づいて、使用者による編集枠220aに対する編集が確定しているか否かを判定している。
具体的には、エンコード制御部114は、当該最終操作時刻と現在のシステム時刻との差が所定値以下のときは、編集が確定していないと判定し、当該最終操作時刻と現在のシステム時刻との差が所定値よりも大きいときは、編集が確定したと判定する。
エンコード部115は、エンコード制御部114による制御に従って部分的なビデオエンコードを開始する(S404)。
具体的には、エンコード部115は、編集枠220aに関連付けられた画像データをHDD104から取り出す。
エンコード部115は、取り出した画像データを、編集枠220aに対応するワークメモリ103の格納領域に格納されている編集項目情報に示される編集内容に従って、1フレーム毎に画像処理し、画像処理したフレームを所定の出力ビデオ形式でエンコードする。
所定の出力ビデオ形式を示す出力ファイル形式情報は、上述のようにワークメモリ103に格納されており、エンコード部115は、ワークメモリ103から所定の出力ビデオ形式を得る。
エンコード部115は、部分的にビデオエンコードした結果である部分エンコード結果を、HDD104に格納する。また、エンコード制御部114は、編集枠220aに対応する部分エンコード結果が作成済みである旨を示すように、編集枠220aに対応するワークメモリ103の格納領域内に格納されている作成済情報を更新する。
以上、編集枠220aに対する部分エンコード処理について説明しきたが、エンコード制御部114およびエンコード部115は、編集エリア203内のそれぞれの編集枠について上記の動作を行っている。エンコード制御部114およびエンコード部115は、上記一連の処理を複数の編集枠に対して並列的に行ってもよいし、1つ1つの編集枠について順番に行ってもよい。
なお、部分データのビデオエンコードを開始した後に、当該部分データに対応する編集枠の内容に変更があった場合、つまり、当該部分データに対する編集が行われる場合、エンコード制御部114は、当該部分データのエンコード結果を削除する。
また、エンコード制御部114は、当該部分エンコード結果が削除された旨を示すように、当該編集枠に対応するワークメモリ103の格納領域に格納されている作成済情報を更新する。これにより、一度エンコード処理が開始された部分データであっても、編集枠の内容に変更があった場合、当該部分データのエンコード結果は削除される。そのため、PC100が、使用者からの終了指示を受け付けた後においても、整合性のとれた、一連の画像データのエンコード結果を得ることができる。
またこのとき、部分エンコード結果が削除された対象となった編集枠について、エンコード制御部114は、内容が変更されたときのシステム時刻をワークメモリ103上の、当該編集枠に対応する格納領域に格納する。そして、CPU101は、当該編集枠について、図6を用いて説明した動作の監視対象とする。
図7は、使用者が終了指示をPC100に入力した後におけるCPU101の処理の流れを示す図である。
エンコード制御部114は、部分エンコード処理がなされていない編集枠(以下、「未処理枠」という。)を特定する(S500)。具体的には、エンコード制御部114は、ワークメモリ103に格納されている各編集枠に対応する作成済情報に基づいて、未処理枠を特定する。
エンコード制御部114は、S500の特定処理の結果、未処理枠が存在する場合(S501でYes)、S502に処理を進め、未処理枠がなければ(S501でNo)、S503に処理を進める。
未処理枠が存在する場合、エンコード制御部114は、エンコード部115に、未処理枠に対応する部分データに対する部分エンコード処理を開始させる(S502)。
エンコード部115は、エンコード制御部114による制御に従い、すべての未処理枠に対して、それぞれ部分エンコード処理を行う。このとき、エンコード部115は、具体的には、未処理枠に対応する画像データをHDD104から取り出し、当該未処理枠に対応する編集効果に従って、1フレーム毎に画像処理を施し、画像処理したフレームを所定の出力ビデオ形式でエンコードする。
所定の出力ビデオ形式を示す出力ファイル形式情報は、上述のように、ワークメモリ103に格納されており、エンコード部115は、ワークメモリ103から所定の出力ビデオ形式を得る。
エンコード部115は、部分的にビデオエンコードした結果である部分エンコード結果を、HDD104に格納する。なお、エンコード部115は、未処理枠のそれぞれに対応する部分エンコード処理を、並列的に行ってもよいし、1つ1つの未処理枠について順番に行ってもよい。
エンコード制御部114は、使用者が作成したシナリオに従って、複数の部分エンコード結果を接続する(S503)。このとき、CPU101は、編集エリア203に配置されている編集枠配列の順番に従って、HDD104に格納されている各編集枠に対応する部分エンコード結果を読み出して連結する。これにより、シナリオに従った一連のビデオデータであるシナリオ全体のエンコード結果が作成される。
エンコード部115または音声用のエンコード部(図示せず)は、当該シナリオに従って、オーディオデータのエンコード処理を行う(S504)。このエンコード処理では、ワークメモリ103に格納された所定の出力オーディオ形式で、各編集枠に対応するオーディオデータのそれぞれがエンコード処理される。これにより、シナリオに従った一連のオーディオデータが作成される。
なお、このオーディオデータのエンコード処理のタイミングは、図7に示すタイミングに限定されない。例えば、部分エンコード結果の接続処理(S503)の前に行ってもよい。
その後、例えばCPU101により実現される多重化部(図示せず)は、ワークメモリ103に格納された所定の多重化形式で、S503にて得られた一連のビデオデータと、S504で得られた一連のオーディオデータとを多重化する(S505)。これにより、所定の出力ファイル形式に沿った最終的な出力用の動画ファイルが得られる。
エンコード制御部114は、作成された動画ファイルをHDD104に格納する。使用者は、HDD104に格納された動画ファイルを選択することにより、液晶ディスプレイ109上に再生表示させることができる。
[4.まとめ]
以上説明したように、実施の形態に係るPC100は、1以上の画像を配置可能な編集エリア203を表示装置である液晶ディスプレイ109に表示させる表示制御部113と、使用者からの指示を受け付ける受付部111と、受付部111によって受け付けられた選択指示に従って選択された1以上の画像を編集エリア203に配置する編集部112と、編集エリア203に配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを行うエンコード部115であって、エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示が受付部111によって受け付けられた後に、当該エンコード結果を出力するエンコード部115と、受付部111によって当該所定の指示が受け付けられる前に、当該エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードをエンコード部115に開始させるエンコード制御部114とを備える。
PC100は、上記構成を有することで、例えば終了指示が使用者からなされる前であっても、部分データのエンコードを開始することができる。つまり、終了指示がなされた時点では、既に、当該エンコード対象データの少なくとも一部のエンコードが開始されている。
従って、本実施の形態のPC100によれば、エンコード対象データ全体のエンコード結果を効率よく作成することができる。
また、本実施の形態では、エンコード制御部114は、編集部112による部分データの編集が確定済みであると判定した場合、当該部分データのエンコードをエンコード部115に開始させる。
これにより、部分データについてのエンコード開始の適否が的確に判定され、その結果、エンコード結果の作成に係る処理が効率化される。
また、本実施の形態では、エンコード制御部114は、編集部112による部分データに対する編集が行われてから所定の時間が経過した場合、当該部分データの編集が確定済みであると判定する。
これにより、部分データについてのエンコード開始の適否が、当該編集からの経過時間に基づいて容易に判定され、その結果、エンコード結果の作成に係る処理が効率化される。
また、本実施の形態では、エンコード制御部114は、編集が行われている部分のエンコード対象データにおける時間的な位置と、部分データのエンコード対象データにおける時間的な位置との差分が所定の閾値より大きい場合、当該部分データの編集が確定済みであると判定する。
これにより、部分データについてのエンコード開始の適否が、編集部分の時間的な位置の差分により容易に判定され、その結果、エンコード結果の作成に係る処理が効率化される。
また、本実施の形態では、エンコード制御部114は、部分データのエンコードが開始された後に、編集部112により当該部分データに対する編集が行われる場合、当該部分データのエンコード結果を削除する。
これにより、一旦エンコードが開始された部分データであっても、編集枠の内容に変更があった場合、当該エンコードの結果のデータは削除される。そのため、終了指示の前に部分的にエンコードを開始した場合であっても、整合性のとれたエンコード結果が得られることが担保される。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、エンコード対象データ全体のエンコード結果を効率よく作成することができるとともに、使用者にとって使い勝手の良いPC100を提供することができる。
[5.他の実施の形態]
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、他の実施の形態も考えられる。以下、他の実施の形態のいくつかの例を説明する。
上記実施の形態に係るPC100では、編集エリア203内のある編集枠についての編集が確定しているか否かの判定を、当該編集枠についての最終操作時刻と現在システム時刻との差を所定値と比較することにより行っている。しかし、各編集枠についての編集の確定済みか否かの判定手法は、これに限定されない。
例えば、編集エリア203において、すでに配置されている画像データXの編集枠と、現在使用者が編集している画像データYの編集枠との配置位置が、所定距離以上離れているか否かにより、使用者による画像データXについての編集が確定しているか否かを判定してもよい。
つまり、判定対象の画像データXと、その時点での編集対象である画像データYとの、エンコード対象データにおける時間的な位置の差分が所定の閾値より大きい場合、画像データXの編集が確定済みであると判定してもよい。
その他、画像データが編集エリア203に配置されてからの時間が所定の時間を超えたことをトリガとして当該画像データのエンコードを開始してもよい。つまり、終了指示の前に部分データのエンコードを開始させるか否かの判定基準としては、様々な基準を採用し得る。
また、上記実施の形態に係るPC100では、編集が確定しているか否かの判定は、編集エリア203内に存在する編集枠単位で行われている。つまり、画像データの単位で当該判定がなされている。しかし、編集が確定しているか否かの判定の単位は、これに限定されない。
言い換えると、エンコード対象データにおける部分データは、例えば、1つの画像データの全部であってもよく一部であってもよい。
すなわち、編集枠に配置された画像データについて、部分的に判定するようにしてもよい。例えば、再生時間が10分の動画データが1つの編集枠に配置されているときにおいて、エンコード制御部114は、前半8分部分のみの編集が確定していると判定できる場合を想定する。この場合、エンコード制御部114は、後半2分部分についてはエンコードを開始せずに、前半8分部分についてのみエンコードを開始するようにしてもよい。
さらに、このとき、前半8分部分を一貫してエンコードしてもよいし、例えば2分単位に分割された4つの動画データについてエンコードを並列的に実行してもよい。
本発明は、画像処理装置に関し、特に画像データの編集が可能な画像処理装置に関する。つまり、本発明はパーソナルコンピュータへの適用に限定されず、画像データの編集が可能であれば、携帯電話、ビデオカメラ等の電子機器にも適用可能である。また、同様の機能を実行可能なプログラムを格納したCDやDVD等として実現することもできる。
100 PC
101 CPU
102 システム管理メモリ
103 ワークメモリ
104 HDD
105 マウス
106 キーボード
107 USBコネクタ
108 表示デバイス
109 液晶ディスプレイ
111 受付部
112 編集部
113 表示制御部
114 エンコード制御部
115 エンコード部
200 素材選択エリア
200A、200B 画像データ
201 効果選択エリア
202 プレビューエリア
203 編集エリア
204 確定ボタン
220a、220b 編集枠

Claims (7)

  1. 1以上の画像を配置可能な編集エリアを表示装置に表示させる表示制御部と、
    使用者からの各種の指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた選択指示に従って選択された1以上の画像を前記編集エリアに配置する編集部と、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを行うエンコード部とを備え、
    前記エンコード部は、
    前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示が前記受付部によって受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記所定の指示が前記受付部によって受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    前記編集部はさらに、前記受付部によって受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行することが可能であり、
    さらに、前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集部による編集が確定済みか否かを判定し、編集が確定済みであると判定した前記部分データのエンコードを前記エンコード部に開始させるエンコード制御部を備え、
    前記エンコード制御部は、前記編集部による前記部分データに対する編集が行われてから所定の時間が経過した場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    画像処理装置。
  2. 1以上の画像を配置可能な編集エリアを表示装置に表示させる表示制御部と、
    使用者からの各種の指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた選択指示に従って選択された1以上の画像を前記編集エリアに配置する編集部と、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを行うエンコード部とを備え、
    前記エンコード部は、
    前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示が前記受付部によって受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記所定の指示が前記受付部によって受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    さらに、前記受付部によって受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行することが可能であり、
    さらに、前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集部による編集が確定済みか否かを判定し、編集が確定済みであると判定した前記部分データのエンコードを前記エンコード部に開始させるエンコード制御部を備え、
    前記エンコード制御部は、前記編集部により編集が行われている部分の前記エンコード対象データにおける時間的な位置と、前記部分データの前記エンコード対象データにおける時間的な位置との差分が、所定の閾値より大きい場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    画像処理装置。
  3. 前記エンコード制御部はさらに、前記部分データのエンコードが開始された後に、前記編集部により前記部分データに対する編集が行われる場合、前記部分データのエンコード結果を削除する
    請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 使用者からの選択指示を受け付ける第一受付ステップと、
    前記選択指示に従って選択された1以上の画像を、表示装置に表示された編集エリアに配置する配置ステップと、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを、エンコード部が行うエンコードステップと
    使用者からの、前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示を受け付ける第二受付ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    さらに、
    編集指示を受け付ける編集指示受付ステップと、
    前記編集指示受付ステップにおいて受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行する編集実行ステップと、
    前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集実行ステップにおける編集が確定済みか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、前記判定ステップにおいて編集が確定済みであると判定された前記部分データのエンコードを開始し、
    前記判定ステップでは、前記編集実行ステップにおいて前記部分データに対する編集が行われてから所定の時間が経過した場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    画像処理方法。
  5. 使用者からの選択指示を受け付ける第一受付ステップと、
    前記選択指示に従って選択された1以上の画像を、表示装置に表示された編集エリアに
    配置する配置ステップと、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを、エンコード部が行うエンコードステップと
    使用者からの、前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示を受け付ける第二受付ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記エンコードステップでは、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    前記プログラムはさらに、
    編集指示を受け付ける編集指示受付ステップと、
    前記編集指示受付ステップにおいて受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行する編集実行ステップと、
    前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集実行ステップにおける編集が確定済みか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、前記判定ステップにおいて編集が確定済みであると判定された前記部分データのエンコードを開始し、
    前記判定ステップでは、前記編集実行ステップにおいて前記部分データに対する編集が行われてから所定の時間が経過した場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    プログラム。
  6. 使用者からの選択指示を受け付ける第一受付ステップと、
    前記選択指示に従って選択された1以上の画像を、表示装置に表示された編集エリアに配置する配置ステップと、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを、エンコード部が行うエンコードステップと
    使用者からの、前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示を受け付ける第二受付ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    さらに、
    編集指示を受け付ける編集指示受付ステップと、
    前記編集指示受付ステップにおいて受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行する編集実行ステップと、
    前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集実行ステップにおける編集が確定済みか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、前記判定ステップにおいて編集が確定済みであると判定された前記部分データのエンコードを開始し、
    前記判定ステップでは、前記編集実行ステップにおいて編集が行われている部分の前記エンコード対象データにおける時間的な位置と、前記部分データの前記エンコード対象データにおける時間的な位置との差分が、所定の閾値より大きい場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    画像処理方法。
  7. 使用者からの選択指示を受け付ける第一受付ステップと、
    前記選択指示に従って選択された1以上の画像を、表示装置に表示された編集エリアに配置する配置ステップと、
    前記編集エリアに配置された1以上の画像に対応する画像データで構成されるエンコード対象データのエンコードを、エンコード部が行うエンコードステップと
    使用者からの、前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を作成するための所定の指示を受け付ける第二受付ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記エンコードステップでは、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられる前に、前記エンコード対象データのうちの少なくとも一部である部分データのエンコードを開始し、
    前記第二受付ステップにおいて前記所定の指示が受け付けられた後に、前記部分データについてのエンコード結果を含む前記エンコード対象データ全体のエンコード結果を出力し、
    前記プログラムはさらに、
    編集指示を受け付ける編集指示受付ステップと、
    前記編集指示受付ステップにおいて受け付けられた編集指示に従って、前記エンコード対象データの部分ごとの編集を実行する編集実行ステップと、
    前記エンコード対象データに含まれる複数の前記部分データのそれぞれについて、前記編集実行ステップにおける編集が確定済みか否かを判定する判定ステップとを含み、
    前記エンコードステップでは、前記判定ステップにおいて編集が確定済みであると判定された前記部分データのエンコードを開始し、
    前記判定ステップでは、前記編集実行ステップにおいて編集が行われている部分の前記エンコード対象データにおける時間的な位置と、前記部分データの前記エンコード対象データにおける時間的な位置との差分が、所定の閾値より大きい場合、前記部分データの編集が確定済みであると判定する
    プログラム。
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