JP2020178161A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記録するデータ量を抑えつつ、後工程で画角編集を可能にするトリミング動画を生成する画像処理装置を提供する。【解決手段】動画データを切り出す区間の時間軸での開始点と終了点を設定し、動画データに対し、トリミングする領域を設定して、入力される動画データからトリミング編集した動画データを生成しファイルとして記録する画像処理装置にて、所定の条件に合致するフレームについてはトリミングする領域を示すトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを記録するようにして、記録するデータ量を抑えつつ、トリミング編集後における画角編集を可能にする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
動画撮影において高解像度化が進んでおり、撮影した動画をトリミングしても十分な解像度が得られるため、撮影後に動画をトリミングして所望の画角の動画を生成し、時間軸上で使う部分を切り出して、動画素材として利用することが増えてきている。動画素材として切り出した動画の再利用としては、新たにズームやパン等のエフェクトを設定し直す、あるいはズームやパン等のエフェクトが適用されている動画の切り出しの時間軸上での開始点や終了点を後から微調整する場合等が考えられる。このような場合、画角を再度変更するために、オリジナルデータの対応する箇所を探す必要がある。
例えば、特許文献1では、動画を構成するフレーム毎にトリミングの範囲情報を保持し、表示時に範囲情報に従って個別にトリミングするとともに、トリミング表示された後の各フレームデータに置き換えて再記録する。トリミング後の再記録時に、トリミング前のオリジナル動画を残して新たにトリミング動画を記録することによって、後から画角を調整することが可能となっている。しかし、全フレームにわたってトリミング前のオリジナル動画を保存すると、ファイルサイズが膨大になり、ハードディスク等の記憶容量を圧迫し、取扱いが困難となる。そこで従来技術では、メモリ容量に基づいて判断し、オリジナル画像又はトリミング画像のどちらかを保存することで改善している。
特開2006−287828号公報
しかしながら、特許文献1では、オリジナル画像を保存するかトリミング画像を保存するかをメモリ容量の残量によって判断しており、編集者が画角を編集したいフレームのオリジナル画像が保存されないことがある。本発明の目的は、記録するデータ量を抑えつつ、後工程で画角編集を可能にするトリミング動画を生成する画像処理装置を提供することである。
本発明に係る画像処理装置は、動画データを切り出す区間の時間軸での開始点と終了点を設定する区間設定手段と、前記動画データに対し、トリミングする領域を設定する領域設定手段と、入力される動画データから、前記領域設定手段による設定に基づいてトリミング編集した、前記区間設定手段により設定された前記区間に係る動画データを生成しファイルとして記録手段に記録する生成手段とを有し、前記生成手段は、所定の条件に合致するフレームについてはトリミングする領域を示すトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする。
本発明によれば、トリミング編集した動画を記録する際、後から画角の編集を行う可能性のあるフレームについてはオリジナル画角での画像データを保存することで、記録するデータ量は抑えつつ、後工程での画角編集が可能となる。
本発明の一実施形態における画像処理装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるアプリケーションのユーザインターフェースの構成例を示す図である。 本実施形態における入力動画データを説明する図である。 本実施形態におけるトリミング動画保存時のデータ構造例を示す図である。 本実施形態におけるトリミング動画保存時のデータ構造例を示す図である。 本実施形態における画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるオリジナル保存フレーム選択ダイアログの例を示す図である。 第1の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態における画像処理装置は、動画のトリミング機能を有しており、入力される動画データから、設定に応じてトリミング編集して時間軸上の区間で切り出した動画データを生成し動画ファイルとして記録する。本実施形態における画像処理装置は、トリミング編集した動画データを生成する際、所定の条件に合致するフレームについてはトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを記録する。これにより、例えば、記録した動画データの再利用において、新たにズームやパン等のエフェクトを設定し直す、あるいはズームやパン等のエフェクトが適用されている動画の時間軸上での切り出し区間を後から微調整する場合等に、画角の変更を可能とする。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態における画像処理装置100の構成例を示す図である。本実施形態における画像処理装置100は、例えばCentral Processing Unit(CPU)及びGraphics Processing Unit(GPU)を有する。画像処理装置100は、入力動画データに対してGPUによって画像処理を施し、画像処理の結果である各出力フレーム画像を所定の時間間隔で連続して表示する動画再生機能を有する。なお、ユーザは動画の再生開始前又は一時停止時に画像処理の選択操作が可能とする。
画像処理装置100は、CPU110、GPU120、Random Access Memory(RAM)130、Read Only Memory(ROM)140、記録媒体150、操作部160、及び表示部170を有する。CPU110、GPU120、RAM130、ROM140、記録媒体150、操作部160、及び表示部170は、バス180を介して通信可能に接続される。
CPU110は、画像処理装置100全体の制御を行う。CPU110は、例えばRAM130をワークメモリとして用いて、ROM140に格納されたプログラムを実行することで、画像処理装置100の各機能部を制御する。例えば、CPU110がROM140に格納されたプログラムを実行することで、区間設定手段、領域設定手段、生成手段、及び情報取得手段等の機能が実現される。GPU120は、CPU110によって生成された画像処理コマンドを実行し、画像処理を行う。GPU120は、内部にVideo Random Access Memory(VRAM)を有し、データ転送コマンドによってRAM130又は記録媒体150との間でデータの送受信を行う。
RAM130は、外部から供給されるプログラムやデータを一時記憶するメモリである。RAM130は、プログラムの実行に伴って出力されるデータの一時的な格納領域としても用いられる。ROM140は、プログラムやパラメータを格納するメモリである。ROM140は、例えばアプリケーション200等のCPU110によって実行されるソフトウェアのプログラムコードや、アプリケーション200の動作に係るパラメータ等を格納する。このプログラムコードをCPU110が実行する構成となっている。なお、本実施形態におけるROM140はフラッシュROMであり、制御プログラム等を書き換え可能な構成となっている。
記録媒体150は、画像処理装置100がデータを読み書き可能な記録媒体である。記録媒体150は、記録手段の一例である。記録媒体150は、例えば画像処理装置100が備える内蔵メモリや、着脱可能に接続されるメモリカードやHDD、CD−ROM、MOディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の電子データを記録可能な媒体である。記録媒体150には、動画データ等のデジタルデータがファイルとして格納される。
操作部160は、キーボード、マウス等で構成される。操作部160を介して入力される指示によって、入出力データの指定、プログラムの変更、画像処理の実行や中止等が可能である。表示部170は、液晶ディスプレイ等の表示部であり、例えばアプリケーション200のGraphical User Interface(GUI)画面や、画像処理の結果等が表示される。バス180は、画像処理装置100において、各要素間の制御信号やデータ信号の伝送路となる内部バスである。
図2は、本実施形態におけるアプリケーション200が表示部170に表示するユーザインターフェース(UI)の構成例を示す図である。図2において、210は、記録媒体150から読み込まれた動画データの一覧を表示する動画データ一覧表示エリアである。動画データ一覧表示エリア210に表示されているアイコン211は、単一の動画データを示したものであり、例えばユーザはアイコン211をクリックすることによって、画像処理の対象となる入力動画データを選択することができる。
220は、ユーザによって選択された入力動画データに画像処理を施した結果を再生表示するプレビューエリアである。230は、ユーザが画像の再生制御を行うための再生コントロール部であり、例えばユーザは再生コントロール部230の再生/停止ボタンをクリックすることで、動画再生機能による画像処理の開始や中止を指示することができる。なお、再生コントロール部230の再生/停止ボタンは、動画を再生している状態では再生の一時停止を指示し、再生していない状態では再生開始を指示する機能を有する。また、再生コントロール部230は、再生/停止ボタンの他に、再生位置を1コマ前又は後へ移動するボタンや、再生開始位置や再生終了位置へ移動するボタン等を有する。
240は、入力動画データの時間軸上での位置を示すタイムラインである。250は、入力動画データにおける現在の再生位置を示すシークバー部である。251は、入力動画データにおける動画再生の開始点(イン点)を示すアイコンであり、252は、入力動画データにおける動画再生の終了点(アウト点)を示すアイコンである。ユーザは、例えばアイコン251、252をドラッグ&ドロップすることによって、動画再生の開始点及び終了点をそれぞれ変更することができる。なお、アイコン251、252は、動画編集処理における入力動画データの切り出し区間の開始点と終了点をそれぞれ示すアイコンでもある。
260は、ユーザが動画をトリミングする際に使用するトリミング設定UIである。トリミング設定UI260はテキストボックス等で構成され、本実施形態では、「X座標」
、「Y座標」、「幅」、及び「高さ」の4つのテキストボックスで構成されるとする。アプリケーション200の起動直後は、「X座標」と「Y座標」は原点の0であるとし、「
幅」と「高さ」はオリジナル画像の「幅」と「高さ」が表示された状態であるとする。アプリケーション200の起動直後に各テキストボックスに表示される値は一例であり、これに限定されるものではない。
270は、トリミング設定UI260で設定されたトリミングする領域を示すトリミング枠である。トリミング枠270は、ユーザが本枠をドラッグ&ドロップ等を行い変更することによっても変更することが可能であり、変更した結果は、トリミング設定UI260に反映される。この他、アプリケーション200は、動画再生に関する一般的な各機能を実行するための操作部を有しているが、ここでは図示しない。
図3(a)は、記録媒体150に格納されているオリジナル画角での(トリミング編集されていない)動画データ300の例を示す図である。動画データ300は、ヘッダ部301及びフレームデータ部302を有する。ヘッダ部301には、動画の属性情報が記録される。動画の属性情報は、例えば、クリップ名、撮影日時情報、タイムコード、動画を構成するフレーム画像の解像度、色深度、撮影フレームレート、再生フレームレート、カメラ機種名、色温度、絞り値、ISO感度、及びその他の付加情報を含む。フレームデータ部302には、撮影された動画を構成するフレーム画像のデータが、フレームデータ1、フレームデータ2、・・・、フレームデータNのように、撮影されたタイミングが早い順に記録されている。なお、Nは動画を構成するフレーム画像の数である。フレーム画像はRAW画像でも、JPEG形式等の一般的な形式に圧縮された画像等でもよい。
図3(b)は、フレームデータ部302に格納されているフレームデータ320の構成例を示す図である。フレームデータ320には、動画のフレーム毎の属性情報と、入力動画データとしてのオリジナル画像データ321とが記録されている。フレーム毎の属性情報は、例えば、フレーム番号、タイムコード、焦点距離、シャッタースピード、被写体距離、及び撮影姿勢に係るズーム、チルト、ロールの情報を含む。
図4(a)は、本実施形態におけるトリミング編集後のフレームデータ部に格納されるフレームデータ、すなわちトリミング動画保存時のフレームデータ400の構成例を示す図である。フレームデータ400には、フレーム毎の属性情報と、設定されたトリミング設定に従ってトリミングして得られたトリミング画像データ401とが記録されている。
図4(b)は、本実施形態におけるトリミング編集後のフレームデータ部に格納されるフレームデータ、すなわちトリミング動画保存時のフレームデータ420の構成例を示す図である。図4(b)には、トリミング動画を保存した後に画角の編集を行う可能性のある所定の数フレームのオリジナル画像データを有するフレームデータの一例を示している。フレームデータ420には、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング設定にて設定されたトリミングする領域を示すトリミング情報421と、オリジナル画角でのオリジナル画像データ422とが記録されている。
図5(a)は、本実施形態におけるトリミング編集後のフレームデータ部に格納されるフレームデータ、すなわちトリミング動画保存時のフレームデータ500の構成例を示す図である。図5(a)には、トリミング動画を保存した後に画角の編集を行う可能性のある所定の数フレームのオリジナル画像データを有するフレームデータの他の例を示している。フレームデータ500には、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング設定にて設定されたトリミング情報501、その情報に従ってトリミングして得られたトリミング画像データ502、及びオリジナル画角でのオリジナル画像データ503が記録されている。
図5(b)は、トリミング編集後に記録媒体150に格納される動画データ520の例を示す図である。動画データ520は、ヘッダ部521及びフレームデータ部522を有する。ヘッダ部521には、トリミング編集後における動画の属性情報が記録される。動画の属性情報は、基本的には図3(a)に示したヘッダ部301と同様であるが、トリミング編集後における動画の属性情報には、開始フレーム523及び終了フレーム524の情報を含む。フレームデータ部522は、図3(a)に示したフレームデータ部302と同様であり、図4(a)、図4(b)、図5(a)等に一例を示したフレームデータが記録される。
次に、本実施形態における動画編集処理の動作について説明する。ROM140に記録されているプログラムをCPU110が実行することにより、以下のフローチャートに示す動画編集処理が実現される。動画編集処理を実現するプログラムがROM140に記録されているものとするが、これに限定されず、例えば、プログラムがメモリカード等の記録媒体150に記録されている形態でも良い。また、プログラムがネットワーク等を介して画像処理装置100に供給される形態でも良い。
図6は、本実施形態における画像処理装置100の動画編集処理の例を示すフローチャートである。図6に示す動画編集処理は、動画のトリミング機能とファイル切り出し保存機能とを有するアプリケーション200の動作である。
動画編集処理を開始すると、ステップS601で、CPU110は、ユーザによりトリミング設定UI260に対する操作が行われ、トリミングする領域を示すトリミング枠270が設定されたか否かを判定する。トリミング枠270が設定されたとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS602へ移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS603へ移行する。
ステップS602で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報に基づいて、トリミング枠を動画のフレーム画像に重畳してプレビューエリア220に表示し、処理をステップS603に移行する。
ステップS603で、CPU110は、ユーザによって動画再生の開始点を示すアイコン251に対する操作が行われて動画再生の開始点(イン点)の設定が行われた場合、動画再生の開始点を更新し、処理をステップS604に移行する。
ステップS604で、CPU110は、ユーザによって動画再生の終了点を示すアイコン252に対する操作が行われて動画再生の終了点(アウト点)の設定が行われた場合、動画再生の終了点を更新し、処理をステップS605に移行する。なお、ステップS603、S604の処理を行う順序は、順不同である。
続いて、ステップS605で、CPU110は、動画ファイルの生成処理を行う。動画ファイルの生成処理の詳細については、後述する。動画ファイルの生成処理が終了すると、図6に示した動画編集処理を終了する。
図7は、動画編集でのファイルの保存処理に関し、ユーザがオリジナル画角での画像データを保存するフレームを選択するためのオリジナル保存フレーム選択ダイアログ710の例を示す図である。ダイアログ710には、ユーザにオリジナル画角での画像データを保存するフレームの選択を促すメッセージ711が表示される。
また、ダイアログ710には、開始点及び終了点のそれぞれについてオリジナル画角での画像データが保存されるフレーム数をユーザが設定するためのシークバー712が表示される。ユーザが三角アイコン713をドラッグ&ドロップすることにより、オリジナル画角での画像データを保存する、開始点から後のフレーム数及び終了点から前のフレーム数を設定することができ、設定されたフレーム数がテキストボックス714に表示される。また、ユーザがテキストボックス714にフレーム数をテキスト入力することにより、オリジナル画角での画像データを保存するフレーム数を設定することも可能である。
ダイアログ710が表示された際の初期状態は、シークバー712及びテキストボックス714の初期値として0が設定されているものとするが、初期値で所定のフレーム数が設定されていても良い。また、初期値として、前回の操作時に設定されたフレーム数と同じフレーム数を設定するようにしてもよい。ダイアログ710には、OKボタン715及びキャンセルボタン716が表示される。ユーザがOKボタン715に対するクリック操作を行うことで、画像処理装置100はファイルの保存処理を実行する。また、ユーザがキャンセルボタン716に対するクリック操作を行うことで、画像処理装置100はファイルの保存処理をキャンセルして前の操作画面等に戻る。
次に、図8に示すフローチャートを用いて、第1の実施形態における図6に示したステップS605での動画ファイルの生成処理について説明する。図8は、第1の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。動画ファイルの生成処理では、ファイル保存を行う動画データ及びファイルに付帯するメタデータを決定し、動画ファイルを生成して保存する。なお、以下では、オリジナル画角での画像データをオリジナル画像データとも称し、トリミングした画像データをトリミング画像データとも称す。
ステップS801で、CPU110は、入力される動画データにおける動作再生の開始点(イン点)を示す図2に示したアイコン251の位置に基づいて、動画データの切り出し区間の時間軸での開始点を取得し、処理をステップS802に移行する。
ステップS802で、CPU110は、入力される動画データにおける動画再生の終了点(アウト点)を示す図2に示したアイコン252の位置に基づいて、動画データの切り出し区間の時間軸での終了点を取得し、処理をステップS803に移行する。ここで、ステップS801、S802の処理を行う順序は、順不同である。
ステップS803で、CPU110は、図7に示したオリジナル保存フレーム選択ダイアログ710を起動して表示し、開始点及び終了点のそれぞれについてオリジナル画角でのオリジナル画像データを保存するフレーム数をユーザに設定させる。ユーザによる設定が終了した後、処理をステップS804に移行する。
以下に説明するステップS804〜S808の処理は、動画ファイルに保存するフレーム毎に実行される。ステップS804で、CPU110は、保存する対象のフレームがオリジナル画像データを保存するフレームであるか否かを判定する。オリジナル画像データを保存するフレームであるとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS806に移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS805に移行する。
ステップS805で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(a)に示したように、フレーム毎の属性情報とトリミング画像データで構成される動画のフレームデータ400を生成し、処理をステップS807に移行する。
一方、ステップS806で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報と、保存対象のフレームに対するオリジナル画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(b)に示したように、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報とオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ420を生成し、処理をステップS807に移行する。
なお、ステップS806で、CPU110は、設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データも取得し、図5(a)に示したような動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。すなわち、CPU110は、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報、トリミング画像データ、及びオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。
ステップS807で、CPU110は、ステップS805又はS806の処理で生成したフレームデータを、図5(b)に示した動画データ520の形式で記録媒体150に保存し、処理をステップS808に移行する。
ステップS808で、CPU110は、動画ファイルの保存が終了したか否か、言い換えれば動画ファイルに保存する保存対象のフレームのうち、保存していない(未処理の)フレームがあるか否かを判定する。動画ファイルの保存が終了していない、すなわち保存していない保存対象のフレームがあるとCPU110が判定した場合(No)、処理をステップS804に移行し、未処理のフレームに対しステップS804以降の処理を実行する。一方、動画ファイルの保存が終了した、すなわち未処理の保存対象のフレームがないとCPU110が判定した場合(Yes)、動画ファイルの生成処理を終了する。
第1の実施形態によれば、トリミング編集して動画データを記録する際、切り出し区間の開始点から後の所定の数のフレーム及び終了点から前の所定の数のフレームは、トリミング領域を示すトリミング情報とオリジナル画像データとが記録される。また、残りのフレームは、トリミング画像データが記録される。これにより、例えばトリミング編集した後に、動画の開始点や終了点において画角を変えるような効果を追加したい場合に、オリジナル画像データが保存されていることにより、オリジナルデータを探すことなく画角を変更することが可能となる。このように、後から画角の編集を行う可能性のあるフレームについてはオリジナル画像データを保存し、残りはトリミング画像データを保存することで、記録するデータ量は抑えつつ、後工程での画角編集が可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、動画切り出し区間の開始点及び終了点における所定の数のフレームについてオリジナル画像データを保存することで、動画の開始点や終了点において後から画角を変更可能なトリミング動画の動画ファイルを生成する例を説明した。第2の実施形態では、動画ファイルの保存時にオリジナル画像データを保存するフレームを撮影時のメタデータに基づいて判断し、トリミング動画の動画ファイルを生成する例を説明する。
以下では、第2の実施形態における画像処理装置について、前述した第1の実施形態における画像処理装置と異なる点についてのみ説明する。第2の実施形態における画像処理装置と第1の実施形態における画像処理装置とは、図6に示したステップS605での動画ファイルの生成処理が異なる。
図9に示すフローチャートを用いて、第2の実施形態における、図6に示したステップS605での動画ファイルの生成処理のメタデータを利用した例について説明する。図9は、第2の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。動画ファイルの生成処理では、ファイル保存を行う動画データ及びファイルに付帯するメタデータを決定し、動画ファイルを生成して保存する。
ステップS901で、CPU110は、入力される動画データにおける動作再生の開始点(イン点)を示す図2に示したアイコン251の位置に基づいて、動画データの切り出し区間の時間軸での開始点を取得し、処理をステップS902に移行する。
ステップS902で、CPU110は、入力される動画データにおける動画再生の終了点(アウト点)を示す図2に示したアイコン252の位置に基づいて、動画データの切り出し区間の時間軸での終了点を取得し、処理をステップS903に移行する。ここで、ステップS901、S902の処理を行う順序は、順不同である。
ステップS903で、CPU110は、入力される動画データからメタデータを取得し、処理をステップS904に移行する。このステップS903で取得するメタデータとは、入力される動画データの図3(b)に示したフレームデータに含まれる、撮影姿勢に係るズーム、チルト、ロールの情報である。
以下に説明するステップS904〜S908の処理は、動画ファイルに保存するフレーム毎に実行される。ステップS904で、CPU110は、取得したメタデータに基づいて、その保存対象のフレームが撮影姿勢に変化のあるフレームであるか否かを判定する。撮影姿勢に変化のあるフレームであるとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS906に移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS905に移行する。
ステップS905で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(a)に示したように、フレーム毎の属性情報とトリミング画像データで構成される動画のフレームデータ400を生成し、処理をステップS907に移行する。
一方、ステップS906で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報と、保存対象のフレームに対するオリジナル画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(b)に示したように、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報とオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ420を生成し、処理をステップS907に移行する。
なお、ステップS906で、CPU110は、設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データも取得し、図5(a)に示したような動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。すなわち、CPU110は、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報、トリミング画像データ、及びオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。
ステップS907で、CPU110は、ステップS905又はS906の処理で生成したフレームデータを、図5(b)に示した動画データ520の形式で記録媒体150に保存し、処理をステップS808に移行する。
ステップS908で、CPU110は、動画ファイルの保存が終了したか否か、言い換えれば動画ファイルに保存する保存対象のフレームのうち、保存していない(未処理の)フレームがあるか否かを判定する。動画ファイルの保存が終了していないとCPU110が判定した場合(No)、処理をステップS904に移行し、未処理のフレームに対しステップS904以降の処理を実行する。一方、動画ファイルの保存が終了したとCPU110が判定した場合(Yes)、動画ファイルの生成処理を終了する。
なお、前述した第2の実施形態における例では、保存する動画ファイルにオリジナル画像データを記録するか、トリミング画像データを記録するかを、撮影姿勢に変化があるフレームであるか否かを基に決定している。これに限らず、例えば、音声の記録が有るフレームはオリジナル画像データを記録し、音声の記録が無いフレームはトリミング画像データを記録するようにしてもよい。また、トリミング領域内に動体が現れたフレームより前の所定の数のフレームとトリミング領域から動体が外れたフレームより後の所定の数のフレームはオリジナル画像データを記録し、その他のフレームはトリミング画像データを記録するようにしてもよい。また、これら撮影姿勢の変化、音声の記録の有無、動体の出現及び消失の判定を適宜組み合わせて、オリジナル画像データを記録するか、トリミング画像データを記録するかの決定を行うようにしてもよい。
第2の実施形態によれば、トリミング編集して動画データを記録する際、撮影姿勢に変化があるフレームはトリミング領域を示すトリミング情報とオリジナル画像データとが記録され、残りのフレームは、トリミング画像データが記録される。これにより、例えばトリミング編集した後に画角を変えるような効果を追加する可能性のより高いフレームについて、オリジナル画像データが保存されていることにより、オリジナルデータを探すことなく画角を変更することが可能となる。また、画角を変える可能性の低いフレームについてはトリミング画像データが保存されていることにより、記録するデータ量は抑えつつ、後工程での画角編集が可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第1及び第2の実施形態では、時間軸上で切り出す区間内のフレームにおいて、オリジナル画像データを保存するか、トリミング画像データを保存するかを判断する例を説明した。第3の実施形態では、ユーザにより指定された時間軸上での切り出し区間に対して前の数フレームと後の数フレームのいずれか、又は両方において、オリジナル画像データを記録する例を説明する。このように動画を切り出す区間の前や後の所定の数のフレームについてオリジナル画像データを保存することで、切り出して保存したトリミング動画を再利用する際に、画角の変更を時間軸上の動画切り出し区間の前後でさらに追加することが可能となる。
以下では、第3の実施形態における画像処理装置について、前述した第1の実施形態における画像処理装置と異なる点についてのみ説明する。第3の実施形態における画像処理装置と第1の実施形態における画像処理装置とは、図6に示したステップS605での動画ファイルの生成処理が異なる。
図10に示すフローチャートを用いて、第3の実施形態における、図6に示したステップS605での動画ファイルの生成処理の例について説明する。図10は、第3の実施形態における動画ファイルの生成処理の例を示すフローチャートである。動画ファイルの生成処理では、切り出し区間より前及び後のフレームについてもオリジナル画像データを保存するフレームを設定可能にし、設定に従ってオリジナル画像データを保存し、動画ファイルを生成して保存する。
ステップS1001で、CPU110は、入力される動画データの各フレームデータから、撮影姿勢に係るメタデータ(ズーム、チルト、ロール)を取得し、処理をステップS1002に移行する。
ステップS1002で、CPU110は、ステップS1001において取得したメタデータのうち、切り出し区間の開始点付近におけるフレームのメタデータを参照し、開始点のフレームで撮影姿勢に変化があるか否かを判定する。開始点のフレームで撮影姿勢に変化があるとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS1003に移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS1004に移行する。なお、切り出し区間の開始点は、前述した実施形態と同様にしてアイコン251の位置に基づいて予め取得されているものとする。
ステップS1003で、CPU110は、撮影姿勢の変化の開始位置を切り出しの開始フレームとして再設定し、処理をステップS1004に移行する。ここで、ステップS1003がスキップされる場合(ステップS1002のNo)、切り出しの開始フレームは、切り出し区間の開始点のフレームのままである。
ステップS1004で、CPU110は、ステップS1001において取得したメタデータのうち、切り出し区間の終了点付近におけるフレームのメタデータを参照し、終了点のフレームで撮影姿勢に変化があるか否かを判定する。終了点のフレームで撮影姿勢に変化があるとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS1005に移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS1006に移行する。なお、切り出し区間の終了点は、前述した実施形態と同様にしてアイコン252の位置に基づいて予め取得されているものとする。
ステップS1005で、CPU110は、撮影姿勢の変化の終了位置を切り出しの終了フレームとして再設定し、処理をステップS1006に移行する。ここで、ステップS1005がスキップされる場合(ステップS1004のNo)、切り出しの終了フレームは、切り出し区間の終了点のフレームのままである。
以下に説明するステップS1006〜S1010の処理は、入力された動画ファイルから切り出して動画ファイルとして保存するフレーム毎に実行される。ステップS1006で、CPU110は、撮影姿勢に係るメタデータに基づいて、保存対象のフレームが撮影姿勢に変化のあるフレームであるか否かを判定する。撮影姿勢に変化のあるフレームであるとCPU110が判定した場合(Yes)、処理はステップS1008に移行し、そうでない場合(No)、処理はステップS1007に移行する。
ステップS1007で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(a)に示したように、フレーム毎の属性情報とトリミング画像データで構成される動画のフレームデータ400を生成し、処理をステップS1009に移行する。
一方、ステップS1008で、CPU110は、トリミング設定UI260に設定されたトリミング情報と、保存対象のフレームに対するオリジナル画像データから解像度を落としたオリジナル画像データを取得する。そして、CPU110は、図4(b)に示したように、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報と解像度を低下させたオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ420を生成し、処理をステップS1009に移行する。
なお、ステップS1008で、CPU110は、設定されたトリミング情報に基づいて、保存対象のフレームに対するトリミング画像データも取得し、図5(a)に示したような動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。すなわち、CPU110は、フレーム毎の属性情報に加え、トリミング情報、トリミング画像データ、及び解像度を低下させたオリジナル画像データで構成される動画のフレームデータ500を生成するようにしてもよい。
ステップS1009で、CPU110は、ステップS1007又はS1008の処理で生成したフレームデータを、図5(b)に示した動画データ520の形式で記録媒体150に保存し、処理をステップS1010に移行する。このとき、動画の切り出し区間については、ユーザが指定した動画再生の開始点を開始フレームとし、終了点を終了フレームとしてヘッダ部521に記録する。
ステップS1010で、CPU110は、動画ファイルの保存が終了したか否か、言い換えれば動画ファイルに保存する保存対象のフレームのうち、保存していない(未処理の)フレームがあるか否かを判定する。動画ファイルの保存が終了していないとCPU110が判定した場合(No)、処理をステップS1006に移行し、未処理のフレームに対しステップS1006以降の処理を実行する。一方、動画ファイルの保存が終了したとCPU110が判定した場合(Yes)、動画ファイルの生成処理を終了する。
なお、前述した第3の実施形態における例では、時間軸上の切り出し区間の開始点及び終了点を、撮影姿勢の変化があるか否かによって再設定しているが、これに限らず、音声の記録があるか否かによって再設定するようにしてもよい。また、これら撮影姿勢の変化、音声の記録の有無の判定を組み合わせて、記録する開始点と終了点のフレームを決定するようにしてもよい。
第3の実施形態によれば、例えばトリミング編集した後に、動画の開始点より前のフレームや、動画の終了点より後のフレームについて画角を変える効果を追加したい場合に、オリジナルデータを探すことなく画角を変更することが可能である。このように、後から画角の編集を行う可能性のあるフレームについてはオリジナル画像データを保存し、残りはトリミング画像データを保存することで、記録するデータ量は抑えつつ、後工程での画角編集が可能となる。
前述した第1〜第3の実施形態では、動画ファイルの生成処理で生成される動画ファイルは、入力される動画ファイルとは別のファイルとして保存するものとする。なお、入力される動画ファイルに対して上書き保存を行うか、又は別のファイルとして保存するかを、ユーザが選択できるように構成してもよい。
なお、前述した第1及び第2の実施形態においても、第3の実施形態と同様に、ユーザにより指定された時間軸上での切り出し区間に対して前の数フレームと後の数フレームのいずれか、又は両方において、オリジナル画像データを記録するようにしてもよい。また、前述した第1〜第3の実施形態について、それぞれ独立したものに限らず、第1〜第3の実施形態を適宜組み合わせてもよい。
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:画像処理装置 110:CPU 120:GPU 130:RAM 140:ROM 150:記録媒体 160:操作部 170:表示部 180:バス

Claims (11)

  1. 動画データを切り出す区間の時間軸での開始点と終了点を設定する区間設定手段と、
    前記動画データに対し、トリミングする領域を設定する領域設定手段と、
    入力される動画データから、前記領域設定手段による設定に基づいてトリミング編集した、前記区間設定手段により設定された前記区間に係る動画データを生成しファイルとして記録手段に記録する生成手段とを有し、
    前記生成手段は、所定の条件に合致するフレームについてはトリミングする領域を示すトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、設定された前記開始点から後の所定の数のフレーム及び前記終了点から前の所定の数のフレームの少なくとも一方のフレームについて、前記トリミング情報と前記オリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、設定された前記開始点から前の所定の数のフレーム及び前記終了点から後の所定の数のフレームの少なくとも一方のフレームについて、前記トリミング情報と前記オリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 入力される前記動画データから撮影姿勢に係る情報を取得する情報取得手段を有し、
    前記生成手段は、前記情報取得手段により取得した情報に基づいて、撮影姿勢に変化があるフレームについて、前記トリミング情報と前記オリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記生成手段は、設定された前記開始点のフレームに撮影姿勢の変化がある場合には前記撮影姿勢の変化が開始するフレームを開始フレームにし、設定された前記終了点のフレームに撮影姿勢の変化がある場合には前記撮影姿勢の変化が終了するフレームを終了フレームにして、前記区間に係る動画データを生成することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記生成手段は、音声の記録があるフレームについて、前記トリミング情報と前記オリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記生成手段は、トリミングする領域内に動体が現れたフレームから前の所定の数のフレーム及びトリミングする領域から前記動体が外れたフレームから後の所定の数のフレームについて、前記トリミング情報と前記オリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記生成手段は、前記所定の条件に合致するフレームについては、さらにトリミングした画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記生成手段は、前記オリジナル画角での画像データを解像度を低下させて前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 動画データを切り出す区間の時間軸での開始点と終了点を設定する区間設定工程と、
    前記動画データに対し、トリミングする領域を設定する領域設定工程と、
    入力される動画データから、前記領域設定工程での設定に基づいてトリミング編集した、前記区間設定工程にて設定された前記区間に係る動画データを生成しファイルとして記録手段に記録する生成工程とを有し、
    前記生成工程では、所定の条件に合致するフレームについてはトリミングする領域を示すトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする画像処理方法。
  11. 動画データを切り出す区間の時間軸での開始点と終了点を設定する区間設定ステップと、
    前記動画データに対し、トリミングする領域を設定する領域設定ステップと、
    入力される動画データから、前記領域設定ステップでの設定に基づいてトリミング編集した、前記区間設定ステップにて設定された前記区間に係る動画データを生成しファイルとして記録手段に記録する生成ステップとをコンピュータに実行させ、
    かつ前記生成ステップでは、所定の条件に合致するフレームについてはトリミングする領域を示すトリミング情報とオリジナル画角での画像データとを前記記録手段に記録し、残りのフレームについてはトリミングした画像データを前記記録手段に記録する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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