明 細 書 プレゼンテ一ショ ンシステムおよび再生切替方法、 プログラム 技術分野
本発明は 、 プレゼンテーショ ンシステムおよび再生切替方法 、 並びに 当該システムまたは切替方法の動作をコンビュ —夕に実行させるための プログラムに関するものである。 背景技術
近年、 映像や音声等を含む複数のメディ アのデータを制御し 、 各メデ ィ ァのデ一夕を同期させながら所定のシーゲンスに従って出力するとい つたプレゼンテーショ ンが重要視されてきている。 従来、 このよ 5なマ ルチメディ ァプレゼンテ一ショ ンを行うための技術がいくつか提供され ている (例えば、 特許文献 1, 2や非特許文献 1など参照) 。
特許文献 1 : 特開平 1 一 1 4 4 0 9 5号公報
特許文献 2 : 特開平 5 — 2 4 2 1 4 3号公報
非特許文献 1 : " S M I Lで行こう " [2 0 0 4年 8 月 ] L 0 日検索] ィンタ一ネッ 卜く U R L : h t tp: //www. srai . co. j p/smi 1/>
特許文献 1 に記載の技術は、 あらかじめ入力されたスケジュールをも とにマルチメディ アデ一夕の提示制御を行うための制御手段を備え 、 入 力されたスケジュール通りのタイ ミ ングで、 動画、 静止画、 曰 尸 、 グラ フイ ツク、 テキス トなどのマルチメディ アデ一タを提示するものである 特許文献 2 に記載の技術は、 あらかじめ入力されたスケジ ール通り のタイ ミ ングでマルチメディ アデ一夕を提示するものにおいて 、 各種メ ティ ァの素材の作成、 プレゼンテーショ ン内容の編集などに関する一 ¾
の作業を対話的に行えるようにしたものである。
また、 非特許文献 1 は、 W 3 C (World Wide Web Consortium) が勧告 した S M I L (Synchronized Ma 11 iraed i a Integration Language) につ いて開示したものである。 S M I L は、 X M L ( eXtens i ble Markup
Language) に準拠したタグ言語であり、 これを使用することで、 音声や ビデオ、 静止画、 テキス ト、 アニメ一シヨ ンなどのマルチメディ アデ一 夕を組み合わせたプレゼ.ンテ一ショ ンを作成する ことが可能である。 ま た、 マルチメディ アブレゼンテ一ショ ンを構成するだけでな <、 画面の どの部分に何をどう いったタイ ミ ングで表示するかを定義し 、 複数のメ ディ アデ一夕を同期させて再生させることもできる。
上記特許文献 1, 2 に記載の技術では、 マルチメディ ア丁一夕は、 あ らかじめ定められたシナリ オに沿って再生されるに過ぎず 、 ュ一ザの指 示に応じて対話的に再生コンテンツを切り替えることは全 <できなかつ た。 これに対して、 非特許文献 1 に記載の S M I L技術では 、 Πンテン ッにハイパーリ ンクを組みこむ機能が用意されているので 、 別の S M I
Lファイルへのリ ンクを張れば、 ユーザの指示に応じて、 再生中のプレ ゼンテ一ショ ンから別のプレゼンテ一ショ ンへスキップすることが可能 となる。 また、 H T T Pプロ トコルのリ ンクも埋め込むことがでさるの で、 ホームページと連動させることもできる。
なお、 ユーザの指示に応じて対話的に再生コンテンッを切り魅えるこ とを可能にした技術は、 上述の S M I L以外にもいくつか提供されてい る (例えば、 特許文献 3, 4参照) 。
特許文献 3 : 特開 2 0 0 3 — 2 0 8 2 5 3号公報
特許文献 4 : 特開 2 0 0 3 — 3 3 0 8 5 8号公報
特許文献 3, 4に記載の技術は、 携帯電話などに搭載されるヴエブべ
—ジ閲覧用のブラウザにおいて、 静止画、 動画、 アニメ一ショ ン 、 テキ
ス ト等のマルチメディ ァデ一夕をユ ーザの指 7J に対 して切 Ό替 て表 示するよう にしたものである 具体的には、 複数の素材のキ一フ レ一ム を含んだ制御情報付ぎテンプレ — 卜デ一夕を備え 、 キ一フレ一ム間の移 動等を制御する制御情報をキ ―フレ一ムと共に記 1思す ο 。 例えば 、 スタ ー ト画面 表示中に 話の Γ 1 」 ポタンが押されると 、 第 1 の素材 の画面表示に切り替わり、 Γ 2 」 ポ夕ンが押されると 、 第 2 の素材の画 面表示に切り替わる , 発明の開 7
しかしながら、 上記非特許文献 1 および特許文献 3 , 4 に記載の技術 では 、 π ンテンッ中にリ ンク情報を組み込んでおぎ 、 ―ザから指示力 S めつたときには、 そのリ ンク情報によって紐付けられた別のコンテンッ に単に切り替えて表示するだけのことであ り 、 それ以上のことは一切で さないという問題があった。
また、 上記非特許文献 1 では 、 ュ一ザからの指示があ たときに 、 U ンク情報に従つて指定される別ファィルを読み出して再生する必要があ るので、 ί曰 から再生までに時間がかかり、 コ ンテンッを瞬時に切り替 えることができないという問題があった。
また、 上記特許文献 3 , 4では、 取り扱うマルチメディ ァデ一夕の種 類としては、 静止画、 動画、 ァ二メ —シヨ ン 、 テキス 卜等の画像系のデ
―夕のみであり、 音声デ一夕につレ ては全く考慮されていなかつた し れに対して、 非特許文献 1 では音声データの同期出力も可能である 。 し かしながら、 基本的には、 画面上に表示されている 1 つの画像系丁一夕 に対して 1 つの音声データを同期させて出力させる ことしかでさない。 そのため 、 例えば画面上に複数の画像系デー夕を 1口]時に表 7 していると さに 、 各々 の画像に対応する複数の音声デー夕の出力を適切に制御する
ことはできないという問題があった。
本発明は 、 このような問題を解決するために成されたものであ Ό 、 例 えば 、 複数の画像系データを複数の領域に同時に表示しておき 、 ュ一ザ の指示に応じて領域を瞬時に入れ替えて表示するなど 、 複数の画像系デ 一夕を用いた従来にはない対話型プレゼンテ一ショ ンを提供でさるよう にすることを目的とする。
また、 本発明は、 例えば画面上に同時に表示している複数の画像系デ 一夕の各 に対応する複数の音声データの出力を適切に制御できるよう にすることも目的としている。
上言己した課題を解決するために、 本発明では 、 画面上における 1 以上 の領域を特定するための領域特定情報と 、 1 以上の領域に表示させる画 像系デ一夕を特定するための画像特定情報とを関連付けて管理する再生 コンテンッ管理手段と、 再生コ ンテンツ管理手段によ 管理される関連 付けの情報に基づいて、 画像特定情報によ り特定される 1 以上の画像系 う—タを再生し、 再生画像の全部または一部を 域特定情報に Ό特定 される 1 以上の領域に表示させる画像再生手段とを備え 、 ュ一ザからの 操作指示があつたときに、 領域特定情報と画像特定情報との関連付けを 変更する とによ り、 再生中である 1 以上の画像系デ一夕の表示を切り 替えるよ Όにしている。 本発明の他の態様では、 画像系データが音声付きの動画デー夕であ り
、 1 以上の再生映像の全部または一部を 1 以上の領域に表示するととも に、 1 以上の再生音声の音量をそれぞれ調整して音声出力部から出力す るよ う にしている。 このとき、 1 以上の再生音 のうち 1 つはュ一ザ設 定音量とするとともに、 それ以外の再生 声は in量を強制的にゼ Dとし
、 ュ一ザからの操作指示があつたときには 、 再生映像の表示の切り替え に □ わせて 、 ユーザ設定音量で出力する 1 つの再生音尸を切り替えるよ
うにしている。
上記のように構成した本発明によれば 例えば、 複数の画ィ象系 7 夕 を複数の領域に同時に表示しておき ュ ―ザの指示に応じて 域を相互 に入れ替えて表示するなど、 複数の画像系丁 —夕を用いた従来にはない 対話型プレゼンテ―ショ ンを提供する とができる。 このとさ 画像の 切り替えは、 領域特定情報と画像特定 報との関連付け情報を き換え るだけで行う とができる。 すなわち 複数の画像系デー夕は元々同時 に再生されてい るので、 表示画像の切り替え時に再生中ファィルの終了 や新規フアイルの読み出しなど時間のかかる処理を一切行 必要がなく 表示領域の指定を変更するだけで済む したがって、 単に対話的なプ レゼンテ一シ 3 ンができるというだけでな < 、 応答性を良 < し ユーザ からの J 示に応じて画像を瞬時に切り替える 二とができる。
本発明の他の特徴によれば、 画像系丁 夕が動画データである +旦 A 複数の動画丁 ―夕を再生すると映 ち曰 尸も複数出力される ととな る 。 このとき 複数の再生映像は複数の領域にそれぞれ表示することが 可能である。 ―方、 複数の再生音声は その中の 1 つのみがュ ザ設定 曰量のままで出 力され、 他の再生音尸は立
曰 が強制的にゼ O とされるの で 、 複数の再生音声が混じって聞こえる不都合を防止する とができる 例えば、 再生 映像の表示の切り替えに応じて、 所定の領域に表示され た再生映像に対応する再生音声をュ ザ 又定音量のままで出力する こと 可能である このよう に、 画面上に同時に表 してレ る複数の再生映 像の各々に対応する複数の再生音声の出力を適切に制御する とができ る。 図面の簡単な説明
図 1 は、 本実施形態によるプレゼンテ一ショ ンシステムを含むコンビ
ユ ー夕の構成例を示すプロ ック図である。
図 2 は、 本実施形態のレイァゥ ト設定情報に基づいてモニタに表示さ れる画面レイァゥ 卜の一伊 ϋを示す図である。
図 3 は、 本実施形態の番組台本設定情報の一例をイメージ的に示す図 である。
図 4は、 本実施形態のコ ンテンツ · コ ン トロール · テ一ブル情報の例 をイメージ的に示す図である。
図 5 は、 本実施形態の操作条件設定情報の例をイ メージ的に示す図で ある。
図 6 は、 サブ動画表示領域のク リ ック操作により メイ ンとサブとを入 れ替えたときのコンテンツ再生状態を示す図である。
図 7 は、 サブ動画表示領域のク リ ック操作によ り メイ ンとサブとを入 れ替えたときの画面表示の例を示す図である。
図 8 は、 本実施形態によるプレゼンテ一ショ ンシステムの動作を示す フローチヤ一卜である。 発明を実施するための最良の形態
以下 、 本発明の一実施幵 態を図面に基づいて 明する 図 1 は、 本実 施形態によるプレゼンテーショ ンシステムを含むコンビュ一タ全体の構 成例を示すブロック図である。 図 1 に示すよ に 、 本実施形能のプレゼ ンテーシヨ ンシステム 1 0 は、 コ ンテンッコ ン hローラ 1 a を有するィ ンタフエース管理モジュール 1 と 、 同期制御部 2 a を有する番組管理モ シユ ール 2 と、 動画プレーヤーモンュ —ル 3 と 、 テロップコ ン 卜ローラ
4 とを備えて構成.されてレ、る。 コ ンテンッ: 3 ノ ローラ 1 aは本発明の 再生コンテンッ管理手段に相当し 、 動画プレ ャーモジュ ■ "-ル 3および テロップコントローラ 4 ま本発明の画像再生手段に相当する。
れらのィ ンタフェ ス管理モンェ ル 1 番組管理モンュ ル 2 動画プレーャ モンュ一ル 3およびテ □ップ ン ト ロ一ラ 4 は 例えば コンピュー夕の C P Uあるいは M P U R A M R O Mなどを備えて構 成され、 R A Mや R 0 Mに記 M-され广こ機能プ Πグラムが'動作する とに よつて実現される の機能プ Uグラムは、 n ンピュータにおいて 働 している 0 S (ォぺレ ティ ングシステム) 1 1 あるいは他のァプ U ケ ーショ ンソフ ト等と共同して動作する 。
キ幾能プログラムを記憶する記録媒体としては、 上述の R A Mや R O Mの他 に、 フレキシブルディスク、 ハ τィ スク、 磁気テープ、 光ディ スク、 光 磁気ディスク、 D VD、 不揮発性メモ 力 ド等を用いることができる。 ま た、 上記機能プログラムをイン夕 ネソ 等のネッ トヮ クを介してコンピ ュ―夕にダウンロードすることち可能である。
なお イ ンタフェース管理モジュール 1
組管理モンュ ル 2 、 動 画プレ ―ャ一モジュール 3およびテロ ップコ ン 卜 π ラ 4の機能を実現 するための機能プログラムによる処理の全てあるいは 部を ンピュ 夕の機能拡張ボー ドや機能拡張ュニッ トによ り行うよう にして 良い また 当該機能プロダラムの処理の全てあるいは 部を ノヽ ヴェ ァ構成や D S P (Digital Signal Pr ocess or ) を用いて行う よう にする とも可能である
本実施形態のプレゼンテーシヨ ンシステム 1 0 が適用されるコ ンピュ 夕は キ一ポ — ド 1 2やマウス 1 3 などの入カデハ、ィス モ タ 1 4 やスピ ―力 1 5などの出力デバイスを備えている れらの入出力デバ ィス 1 2 1 5 は、 上述した機能プ αダラムと 3 ンピュ 夕において 稼働している O S 1 1 とによってそれぞれの動作が実現される 0 S 1
1 は、 例えば Windows (登録商標) や Maci ntos (登録商標) Li nu な どで構成される 。 イ ンタフエース管理モジュ ル 1 は 〇 S 1 1 を通じ
てマウス 1 3 のク リ ック動作 (ユーザの操作指 7Γί ) を受け付ける、 本発 明の操作受付手段を構成する。
以下に、 本実施形態によるプレゼンテ一ショ ンシステム 1 0 の各機能 ブロックについて説明する。 イ ンタフエ一ス管 モジユール 1 は 、 モニ 夕 1 4 に対する画面表示のレイァゥ ト設定 (図 2 を用いて後述する
) や、 マウス 1 3 による所定領域のク リ ック時におけるァク シ 3 ン設定 情報 (図 4 を用いて後述するコンテンツ • コン卜 Π―ル · テ一ブル情報 および図 5 を用いて後述する操作条件設定ふ ¾3 ) に基づいて 、 #組管理 モジュール 2および O S 1 1 を制御する。
これらのレイ アウ ト設定情報、 操作条件設定情報およびコ ンテンッ · コン トロール · テーブル情報は、 キーポ一ド 1 2やマウス 1 3 を用いて モニタ 1 4の表示画面を見ながらユーザの任意に設定する ことができる
。 この設定は、 プレゼンテーショ ンシステム 1 Ο またはこれと異なる専 用のアプリケーショ ンプログラムを使つて事 'Jに行う 。 そして 、 その設 定結果をイ ンタフェース管理モジュール 1 内またはこれ以外の図不しな いメモリ にて保存する。
図 2 は、 レイアウ ト設定情報に基づいてモ二タ 1 4 に表示される画面 レイアウ トの一例を示す図である。 図 2 に示す ■面レィァゥ 例では、 画面のほぼ中央で動画を表示するメイ ン 画表 • ^ヽ領域 2 1、 メィ ン動画 表示領域 2 1 の右側でメイ ン動画とは別のサブ 画を表示するサブ動画 表示領域 2 2、 メイ ン動画表示領域 2 1 の下側でメィ ン動画に 1 連する 文章をテロップ表示するテロップ表示領域 2 3 、 メィ ン動画表示領域 2
1 の左側で幾つかのメニューを表示するメ二ュ一ポ夕ン 2 4 、 画の再 生 · 停止 · 早送りなどの動作を指示するための再生関連ポタン 2 5 、 メ ィ ン動画の音量を調整するためのポリ ュ一ム 2 6 を有している なお、 メイン動画、 サブ動画およびテロップは 、 本発明の画像系デ タに相当
する
レイアウ ト設定情報は、 メイ ン動画表示領域 2 1 、 サブ動画 示領域
2 2 、 テロ ップ表示領域 2 3などの各種表示領域、 メニュ一ボ夕ン 2 4
、 再生関連ポタン 2 5、 ボリ ューム 2 6などの各種操作子について、 そ れらの表示位置と表示サイズの情報を含んで構成されている 例えば、 モニタ 1 4の表示画面における左上隅の座標を ( 0 , 0 ) として 、 メィ ン動画表示領域 2 1 のレイアウ トは、 当該メイ ン動画表示 域 2 1 の左 上隅の座標値 ( x l 、 y 1 ) と、 その左上隅から右上隅までの座標数 X
1および左上隅から左下隅までの座標数 Y 1 とで表される。
サブ動画表示領域 2 2 のレイアウ トは、 当該サブ動画表示領域 2 2 の 左上隅の座標値 ( x 2 、 y 2 ) と、 その左上隅から右上隅までの座標数 X 2および左上隅から左下隅までの座標数 Y 2 とで表される。 テロ ップ 表示領域 2 3 のレイアウ トは、 当該テロップ表示領域 2 3 の左上隅の座 標値 ( x 3 、 y 3 ) と、 その左上隅から右上隅までの座標数 および 左上隅から左下隅までの座標数 Y 3 とで表される。 各種操作子 2 4 〜 2 6のレイアウ トも同様に、 それぞれの座標値とサイズとで表さ れる。 イ ンタフェース管理モジュール 1 は、 上述のレイァゥ ト設定情報に基 づいて、 図 2 のようなレイアウ トの画面をモニタ 1 4に表示させる。 こ のとき、 イ ンタフェース管理モジュール 1 は、 メイ ン動画表 領域 2 1 、 サブ動画表示領域 2 2、 テロップ表示領域 2 3などの各種表示領域の 表示指示を O S 1 1 に出力するとともに、 メニューポタン 2 4、 再生関 連ポタン 2 5およびボリューム 2 6などの各種操作子の表示 f旨示を O S 1 1 に出力する。
イ ンタフェース管理モジュール 1 内のコ ンテンツコ ン トローラ 1 a に ついての詳細は後述することとして、 次に番組管理モジユ ー レ 2 につい て説明する。 番組管理モジュール 2内の同期制御部 2 aは、 番組台本設
定情報 (図 3 を用いて後述する) よびコ ンテンッ コ ン 卜口 ル · 亓 一ブル情報 (図 4 を用いて後述す 基づいて メイ ン動画 示領成 2 1 におけるメイ ン動画、 サブ動 領域 2 2 におけるサブ 画、 テ 口ップ表示領域 2 3 おけるテ口ップのそれぞれを同期させて 示する ための制御を実行する
組情領設ケはぁうら 2
番組台本設定情報も キ ポー ド' 1 2やマウス 3 を用いてモ二夕 : L 4の表示画面を見なが ュ ザの任意に設定する とができる この 組台本設定情報の設定 フ レゼ ンヨ ンシ ム 1 0 またはこれ と異なる専用のアプリ ショ ンプ グラムを使 て事前に行う。 そし て、 その設定結果を番 モジュ ル 2内また れ以外の 示しな いメモリ にて保存する
同期制御部 2 aが行 同期制御 は、 シ —ンの同期制御と、 チヤ ンネ ル関連の同期制御との 類 含 れる。 シーンの同期制御を実行する 際には、 番組台本設定 を う 図 3 は、 番組台本設定情報の一例を イメージ的に示す図で る 3 示す番組台本設定情報は、 以下のよ うな内容のシナリオを 定し も である。 すなわち、 1 つの動画表示 領域 (メイ ン動画表示 域 2 あ いはサブ動画表示領域 2 2 の何れ 、 ) で動画 A l A 2 を けて 生 、 動画 A 1 の再生中にはそれに関連 するテロップ A t 1 を 生する 画 A 2 の再生中にはそれに関連する テロップ A t 2 を再生する
また、 動画 A 1 の再生 >4 は それよ Ό再生時間の短い別の動画 B 1 を もう一方の動画表示領域マ 繰 Ό返し再生し、 動画 B 1 の繰り返し再生^ プ B t 1 を繰り返し再生する なあ のよ 動画 A 1 B 1 は メィ ン動画表示 域 2 1
2 に同時に表示する とが可能である これ 域 2 3 は 1 つしかないので、 テロップ A t 1
, B t 1 の何れか一方しか表示できない。 詳しく は後述するが、 本実施 形態では 、 メイ ン動画表示領域 2 1 に表示されている動画に対応するテ
□ップのみをテロップ表示領域 2 3 に表示するようにしている。
動画 A 2 の再生中は、 それより再生時間の短い別の動画 B 2 , B 3
B 4 B 5 をもう一方の動画表示領域で順に再生する。 そして れら 複数の動画の再生中には各々に関連するテロップ B t 2 B t 3 B t
4 , B t 5 を各動画 B 2 , B 3 , B 4 , B 5 に同期して順に再生する。 なお 動画 A 1 の再生が終わったら次に動画 A 2 を再生するが 、 そのと き動画 B 1 の再生は途中でも中止し、 次の動画 B 2から再生を開始する 図 3 に例示する番組台本設定情報では、 最後の動画 B 5 の再生が終わ るよ り も前に 、 動画 A 2 の再生が終了するシナリ ォとなっている 。 そし て 動画 A 2 の再生が終了しても動画 B 5 の再生が終了するのを待ち、 動画 B 5 の再生が終わった段階で、 それぞれに指定された繰り返しル一 プの戻り先に戻る 。 すなわち、 動画 A 2 の終了後は再び動画 A 2 の先頭 に戻り、 動画 B 5 の終了後は動画 B 1 の先頭に戻るよう に設定されてい る /よお、 以下では説明の便宜上、 動画 A l , A 2およびテロップ A t
1 A t 2 をまとめてコンテンツ A、 動画 B 1 B 5およびテロップ B t 1 B t 5 をまとめてコンテンツ Bと呼ぶことにする。
のようなコンテンッ A Bの再生シナリ オを表す番組台本設定情報 は 再生開始時間 、 再生終了時間、 同期再生/非同期再生 Z同期終了/ 非同期終了の区別 、 ループの有無、 ループの戻り先などの情報を含んで 構成されている ここで、 同期再生とは、 複数のコンテンッの再生準備 が全て整つてから全ての再生を開始することを言う。 非同期再生とは、 再生準備の整つたコンテンツから順に再生を開始することを言う 。 同期 終了とは、 数のコンテンッの再生が全て終わってから次のシーンへ移
行し、 あるものはループで終了を待つことを言う。 非同期終了とは、 再 生の終わったコンテンツから順に次のシーンへ移行することを言う。 同期制御部 2 aは、 図 3 のような 組台本設定情報に基づいて 、 動画 やテロップを含む複数のコンテンッ A Bの同期再生、 非同期再生 、 同 期終了、 非同期終了、 ループ処理などの各種制御、 つまり シーンの同期 制御を実行する。
同期制御部 2 aは、 以上のようなシ一ンの同期制御の他に、 チャ ンネ ル関連の同期制御も実行する。 チャ ンネル関連の同期制御は、 コンテン ッ Aがメイ ンときにはコ ンテンッ Bをサブとして再生し、 コンテンッ B がメイ ンときにはコンテンッ Aをサブとして再生するなど 、 チヤンネル ごとの関連を制御することを言う チャ ンネル関連の同期制御を実行す る際には、 コンテンツ ' コ .ン卜 ール • テ一ブル情報を使う。
図 4は、 コンテンツ ' コン 卜ロ一ル • テ一ブル情報の例をィメ一ジ的 に示す図である。 コンテンッ · コン 卜 Πール • テーブル情報は、 ンテ ンッ Aとコンテンツ Bのどち らがメィ ンでどち らがサブかを定義した情 報である。 具体的には、 モニタ 1 4の表示画面上においてコンテン A とコンテンツ Bをどの領域に表示するか 、 表示される動画に対応してコ ンテンッ Aとコンテンツ Bのどち らの立
曰 をスピーカ 1 5 から出力する かを定義している。
図 4 に例示するコンテンッ . コン h Π —ル • テーブル情報では 、 メィ ンとサブのそれぞれ毎に、 動画、 テ ップ、 音声の 3つの要素を含み、 それぞれの要素がコンテンッ Aとコ ンテンッ Bのどち らに該当するかを 定義している。 ここでは、 メイ ンがコンテンッ Aで、 サブがコンテンッ
Bであること、 メイ ンでは動画、 テ Πップ、 音声の全てを出力するが、 サブでは動画のみを出力し 、 テ口 Vプと首尸は出力しないとい とが 定義されている。
このコンテンツ · コン ト口ール - テ ブル情報は、 本発明のテ ブル
1 報に相当するものである。 すなわち、 このコンテンツ · ン 卜 Π―ル
• テ ブル情報は、 少なく とも、 モニタ 1 4の画面上における複数の領 域 (メイ ン動画表示領域 2 1 、 サブ動画表示領域 2 2 、 テ Πップ表 Λ 域 2 3 ) の位置 · サイズ情報と、 当該複数の領域 2 1 2 3 に表示する 画像系データ (メイ ン動画、 サブ動画、 テロップ) がコンテンッ A B の何れであるかを特定するための情報との関連付けを記憶している の塲合における複数領域 2 1 2 3 の位置 · サイズ情報は本発明の領域 特定情報に相当し、 コンテンッ A Bを特定するための情報は本発明の 画像特定情報に相当する。
なお 、 ここでは動画の他にテ口ップと音声の情報もテーブル情報に含 ませているが、 少なく とも動画の情報が含まれていれば良い の場 テ口ップと音声については 、 メイ ンに関連付けられた動画と同じ種 m のコ ンテンッ (例えば、 動画がコンテンッ Aならテロップと音声も 3 ン テンッ A をモニタ 1 4ゃスピ 力 1 5 に出力するというル —ルを設定 しておけばよい。
また 、 こ こでは領域特定情報の例として領域の位置 · サイズ情報を用 いる例について説明しているが、 これに限定されない。 例えば、 領域を 特定するために付したュニークなコー ドや領域名などを用いても良い また、 画像特定情報としては 、 例えば画像のファイル名や 画像フ ァィ ルを特定するために付したュ クなコー ド、 画像フアイルが保存され ている場所を表すア ドレスなどを用いる:二とが可能である。
上述の同期制御部 2 aがシーンの同期制御を行う際には 番組台本設 定情報の他にこのコンテンツ ン 卜ロール · テーブル情報も参照し ンテンッ ' コン トロール ' テ ブル情報の設定内容に従 て、 Πンテ ンッ A Bを指定領域で適切 i 同期制御する。
図 5 は、 操作条件設定情報の例をィメージ的に示す図である 操作条 件設定情報は、 モニタ 1 4の表示画面上のどの部分に対してどのような 操作が行われたときにどのような動作を実行するかを定義したものであ る。 図 5 に示す操作条件設定情報では 、 メィ ン動画表示領域 2 1 がク U ックされたときには、 あらかじめ設定された U ンク先 (例えば 所定の ホームページや文書ファイル、 表計算ソフ 卜ファィル 、 プレゼンテーシ ヨ ンソフ トファイルなど) にジャンプすることが定義されている 7こ 、 サブ動画表示領域 2 2がク リ ックされたとさには メイ ンとサブとを 切り替えることが定義されている。
例えば、 サブ ft画表 7 域 2 2がク リ ックされると 、 コンテンッコ ン 卜ローラ 1 aは 図 4に示したコ ンテンッ · コン 卜 —ル . テ ブル情 報を書き換えて メィ ンを ンテンッ B、 サブをコンテンッ Aとする。 番組管理モンュ ―ル 2 は ンテンッ • コ ン 卜 —ル • テーブル 4 報の内 容に従って再生 ンテンッとその表示領域等を制御しているので 、 コン テンッ · コン h π ル · テ一ブル情報を書き換える とによ り 再生中 の複数の動画 A Bを表示させる領域 (メィ ン動画表示領域 2 1 とサブ 動画表示領域 2 2 ) を相互に入れ替えるととちに、 テ口ップ表示領域 2
3 に表示するテ aヅプとスピ 力 1 5から出力する 声を入れ替えるこ とができる
動画プレ一ャ ―モンュ ―ル 3 は ンテンッコ ン 卜ローラ 1 a によ り 管理されている ンテンヅ • コン Dール · テ ブル情報に基づく 番組 管理モジュ ル 2 の制御に従つて 複数の動画フ ァィルを再生し 、 その 再生映像をメィ ン動画表示 域 2 1およびサブ動画表示領域 2 2 の双方 に同時に表示させる 。 具体的には コ ンテンッ • コン トロール • テ ブ ル情報中に含まれる画像特定情報によ り特定される 2つの動画 A Bを 再生し、 その再生映像を 領域特定情報によ り特定される 2つの動画表
示領域 2 1 , 2 2 に表示させる。 この動画プレーヤーモジュール 3 は、 例えは、 Windows Media Player、 Real One Player, CODEC プレーヤー、 MPEG4プレーヤ一、 QuickTime プレーヤー、 または Video LAN Client な どを備えて構成される。
このような動画プレーヤーモジユール 3で動画ファィルを再生すると
、 映像と同時に音声も再生される 。 上述したよう に、 動画 A • Bを同時 に再生したときに得られる 2つの映像は、 メイ ン動画表 領域 2 1 およ びサブ動画表示領域 2 2 に同時に表示することが可能である これに対 して、 同時に再生された 2 つの音声をス ピーカ 1 5か 時に出力する と、 双方の音声が混じってしまう 。 そこで本実施形態では 、 再生される 複数の音声の音量を調整することにより、 何れか 1 つの音尸のみがスピ 一力 1 5から聞こえてく るようにしている。
曰
すなわち、 動画プレ一ヤーモジユール 3 は、 一般的に音 調整部 3 a を備えている。 音量調整部 3 aは 、 動画プレーヤーモンュ一ル 3 により 再生される複数の再生音声の音量をそれぞれ調整することが可能である
。 本実施形態では、 この音量調整部 3 aの機能を利用して 、 メイ ンの再 生音声はユーザ設定音量 (図 2 のポリ ューム 2 6 により設定された音里
) とするとともに、 サブの再生音声は音量を強制的にゼ口とするよう に している。
テロ ップコン ト ローラ 4は、 コンテンッコン トローラ 1 a によ り管理 されているコンテンツ · コン ト 口 —ル · テーブル情報に基づ <番組管理 モジュール 2 の制御に従って、 当該テーブル情報にてメィ ンに設定され ているテロップに対応するテキス トファイルを選択的に再生し 、 再生さ れたテロップをテロ ップ表示領域 2 3 に表示させる。 上述した動画プレ
—ャ一モジュール 3 の場合は映像と音声とがセッ 卜で再生されるので、 複数の動画ファイルを再生するときに何れか 1つの音声のみを選択的に
再 生する とができず、 量の調整によつて何れか 1つの 尸のみをス ピ ー力 1 5 から出力してい •ό これに対して、 テ D 、リプコン 卜 π ―ラ 4 の 場合は 、 再生する複数の動画フ ァィルのう ち、 メィ ンに対応するテ P ッ プフ ァィル (テキス 卜ファィル) のみを選択的に再生する とが可能 で ある。
ただし 、 のテロ ップにつレ ても動画と同様に 、 メィ ンとサブに対応 す る複数のテキス トフ ァィルを並列して再生しておさ 、 そのうちメィ ン に 対応するものだけ テ Π ップ表示領域 2 3 に表示させるよう にする と が可能である たこの方が 、 メィ ンに対応するテキス 卜フ ァィルの みを選択的に再生する Ό も好ましい 。 メイ ンとサブの切 Ό替え時にテ キス ト ファィルを切り替えて再生すると、 そのファィル切り替えに多 < の時間がかかつてしまうからである なお 、 サブに対応する再生テロ プを画面上に表示させない手段としては色々考えられる 例えば 、 テキ ス トフ ァィルは再生するが画像の出力先をどこにち指定しない方法や 、 画面上には見えない隐しフ レ ム等に画像の出力先を設定する方法など 力 Sある。
なお、 動画プレーヤーモンュ —ル 3 によ り再生する動画フ ァィルおよ びテロ ップ ン 卜 ロ一ラ 4により再生するテキス 卜ファィルは 、 プレゼ ンテーシ 3 ンシステム 1 0 あるいは れが実装されている ンピュ―夕 の図示しない記録媒体に保存されている。 記録媒体としては 八一ドァ イ スク、 C D - R O M、 フレキシブルディ スク、 磁気テ一プ 、 光ディス ク 、 光磁 丁イ スク 、 D V D、 不揮発性メモリ力一 等を用いることが できる。 また 、 この記録媒体は 、 ィ ン夕 ネッ 卜等のネッ 7一クに接 されたサ一バ上に存在しても良く 、 サーバからィ ン夕 ネッ 卜を介し てコ ンビュ ―夕にフ ァィルをダゥン Π一ドすることによつて再生するよ う にしても良レ、。
次に、 上 記のよう に構成した本実施形態によるプレゼンテーシ ョ ンシ ステム 1 0 の動作を説明する。 図 6 は、 サブ動画表示領域 2 2 のク リ ツ ク操作によ り メイ ンとサブとを入れ替えたときのコ ンテンッ再生状態を 示す図であ る。 また、 図 7 は、 サブ動画表示領域 2 2 のク リ ック操作に よりメイ ン とサブとを入れ替えたときの画面表示の例を示す図である。 初期状!^では、 コンテンツ · コ ン トロール · テ一ブル情報は図 4のよ うに、 コ ンテンツ Aがメイ ン、 コ ンテンツ Bがサブに設定されているも のとする。 この初期状態では、 図 6 ( a ) および図 7 ( a ) に示すよう に、 まず K?画 A 1 が動画プレーヤーモジュール 3 によ り再生されてメイ ン動画表 領域 2 1 に表示されるとともに、 それに関連するテロップ A t 1 がテロ ップコ ン ト ローラ 4 により再生されてテロップ表示領域 2 3 に表示される。 また、 動画 A 1 の再生中は、 その再生終了時まで動画 B 1 が動画プレーヤ一モジュール 3 により繰り返し再生されてサブ動画表 示領域 2 2 に表示される。 このときスピーカ 1 5からは、 動画 A 1 の音 声だけがエーザ設定音量のままで出力される。
この状態でユーザか ら何ら入力デバイスを用いた操作指示が行われな ければ、 1¾画 A 1 の再生終了後に動画 A 2が引き続き動画プレーヤーモ ジュール 3 によ り再生されてメイ ン動画表示領域 2 1 に表示され、 それ に関連するテロ ップ A t 2がテロップコン トローラ 4によ り再生されて テロップ表示領域 2 3 に表示される。 また、 動画 A 2 の再生中は動画プ レーヤーモジュール 3 によ り動画 B 2 〜 B 5が順に再生されてサブ動画 表示領域 2 2 に表示される。 なお、 動画 A 1 から動画 A 2 の再生に移行 する際に、 動画 B 1 の再生は途中でも中止され、 次の動画 B 2から再生 が開始される。
一方、 動画 A 1 の再生中にサブ動画表示領域 2 2 がク リ ッ クされると 、 コ ンテンツコ ン ト ローラ 1 aがコンテンツ · コン ト ロール · テーブル
によ り、 メイ ンとサブを入れ替える。 すなわち、 再生中の動画 A 1お び動画 B 1 の表示領域 (メイ ン 示領域 2 1 およびサブ動画表示镇域 2 2 ) を相互に入れ替えるとともに 、 テ口 ップ 表示領域 2 3 に表示するテロ ップとスピーカ 1 5から出力する立
曰声を入 れ替える
これによ り、 図 6 ( b ) および図 7 ( b ) に示すよう に、 動画プレー ヤーモジユール 3 によ り再生中の動画 B 1が新たにメィ ン動画 示領域
2 1 に表示されるとと もに、 それに関連するテロ ップ B t 1 がテ口 ップ 表? 領域 2 3 に表示される。 また、 動画プレーヤーモン —ル 3 によ り 再生中の動画 A 1が新たにサブ動画表示領域 2 2 に表示される このと き動画 A 1 の音声は音量がゼ口に設定され、 スピー力 1 5からは動画 B
1 の音声だけがユーザ設定音量のままで出力される。
このよう にしてメイ ンとサブが切り替えられたとき、 サブ動画表示領 域 2 2 における動画 A 1 の再生が終了するまでは 、 メイ ン動画表示領域
2 1 において動画 B 1 の再生が繰り返し行われる 。 動画 A 1 の再生が終 了すると 、 メィ ン動酉表示領域 2 1 では動画 B 1 の再生終了後に動画 B
2〜: B 5が引さ続き再生されて順に表示され それに関連するテロ ップ
B t 2〜 B t 5が再生されてテロ ップ表示領域 2 3 に順に表示される。 そして、 動画 B 5の再生が終了すると 動画 B 1 に戻って再生が繰り返 される。
また、 サブ動画表示領域 2 2 では動画 A 1 の再生終了後に動画 A 2が 引き続き再生されて表示される。 そして 、 動画 A 2 の再生が終了すると
、 再び動画 A 2 の先頭に戻って再生が繰り返される。 なお、 こ こでは図 示しないが、 の図 6 ( b ) および図 7 ( b ) のような再生状態でサブ 動画表示領域 2 2を再びク リ ックすると 、 図 6 ( a ) および図 7 ( a ) のような再生状態に戻る。
図 8 は、 本実施形態による プレゼンテーショ ンシステム 1 0 の動作を 示すフ □ チャ 卜である o 図 8 において、 まずィ ン夕フェ ―ス管理モ ジュ一ル 1がレイァゥ 卜設定惰報 操作条件設定情報および ンテンッ
• コン U―ル . テーブル情報を み込み、 番組管理モンュ ル 2が番 組台本 定倩報を読み込む とによつて、 初期設定を行う o そして、 ィ ンタフェ ―ス管理モシ ル 1 がレィ アウ ト設定情報に基づいて O S 1
1 に表示指示を出し、 図 2の ようなレイァゥ トの画面をモ 夕 1 4 に表 示させる (ステップ S 1 ) c
次に 番組管理モジュ一ル 2 の同期制御部 2 aは 組台本設定情報 を参照して、 処理対象のコ ン テンッがあるか否かを判定する (ステップ
S 2 ) 処理対象のコ ンテン ッが存在しない場合は 処 を終了する。 一方、 処理対象のコンテンッ が存在する場合、 同期制御部 2 aは更に、 そのコンテンッに同期して再 生する他のコ ンテンツがあるか否かを判定 する (ステップ S 3 ) 。 同期 して再生する他のコンテンッがない場合は
、 ステつプ S 2で見つけた処理対象のコンテンツを非同期で再生する ( ステツプ S 4 )
このとさ、 同期制御部 2 a は、 ンテンッ · コン 卜 Π ル • テ一ブル 情報を参照して、 当該テ一ブル情報によって示される 示領域に適切な 動画やテ Πップを表示させる よう に動画プレーヤ一モジュ ル 3および テロップコン 卜□ —ラ 4を制御する 。 また、 メイ ン動画表示 Λ 域 2 1 に 表示される動画に対応する音声のみをユーザ設定音里でスピ ―力 1 5 か ら出力する う に動画プレ ―ヤーモジュール 3 の音里調整部 3 を制御 する。
一方 同期して再生する他のコ ンテンッが存在する場 期制御部
2 a は 並列再生の準備 (並列再生する全てのコンテンッファィルの読 み出し ) が完了しているか否かを判定する (ステツプ S 5 ) o 並列再生
の準備が完了していなければ、 処理対象の コ ンテンッの再生を一時停止 して他のコンテンツのフアイリレを先読みする ことによ り 並列再生の準 備を行う (ステップ S 6 ) 。 そして、 準備が完了したら 複数のコ ンテ ンッを同期して並列的に再生する (ステップ S 7 )
このときも同様に、 同期制御部 2 aは、 コ ンテンッ . ン 卜ロール • テーブル情報を参照して、 当該テ ―ブル修報によつて示される表示領域 に適切な動画やテロップを表示させるよう に動画プレ ャ モンュ一ル
3およびテロップコ ン トロ一ラ 4 を制御する。 また 、 メィ ン動画表示領 域 2 1 に表示される動画に対応する音声のみをュ ザ設定曰 里でスピ 力 1 5から出力するように動画プレーヤーモジュ ―ル 3 の 曰 里調整部 3 aを制御する。
ステップ S 4の非同期再生またはステ ヅ プ S 7 の同期再生の際 ィ ンタフエース管理モジュール 1 は 、 マウス 1 3 によるク リ ックが行われ たか否かを判定する (ステップ S 8 ) 。 ク リ ック操作を検出したとき ィ ンタフェース管理モジュール 1 は操作条件設定情報を参 して、 その ク リ ック操作に応じて行われるベき動作を確認する 。 そして その動作 を実行する (ステップ S 9 ) 。 例えば、 サブ動画表示領域 2 2 り リ V クされたときには、 コンテンツ · コン ト ロール · テ ―ブル情報を書き換 えることにより、 メイ ンとサブとを入れ替える。
また、 ステップ S 4の非同期再生また ¾:ステツプ S 7 の 期再生が開 始された後は、 同期制御部 2 aは 、 コンテンツの再生が終了したか否か を判定する (ステップ S 1 0 ) 再生が終了した場 同期制御部 2 a は、 番組台本設定情報を参照して 、 次に再生する他のコンテンッがある か否かを判定する (ステップ S 1 1 ) 。 ^に再生する他のコ ンテンッが 存在する場合は、 ステップ S 3 に戻って処理を続行する。
一方、 次に再生する他のコ ンテンッが存在しない場合 ル プ先が
定されているか否かを更に判定する (ステップ S 1 2 ) 。 ル プ先も設 定されていない場合は、 一連の処理を終了する。 一方 、 ル一プ先が設定 されている場合は、 そのループ先にジャンプした後 (ステツプ S 1 3 )
、 ステップ S 3 に戻って処理を続行する。
以上詳しく説明したよう に、 本実施形態では、 2 つの動画を並列再生 してメイ ン動画表示領域 2 1 とサブ動画表示領域 2 2 との 2つの表 7 領 域に同時に表示し、 どの動画をどの領域に表示するかを 3 ンテンッ · コ ン 卜ロール · テーブル情報によ り管理するようにしている。 そして、 サ ブ動画表示領域 2 2 に対してマウス 1 3 のク リ ック 操作があつたとさに
、 コンテンッ . コン トロール · テーブル情報を書き換える こ とによって
、 2つの動画の表示領域を相互に入れ替えるように している。
また 、 メイ ン動画表示領域 2 1 で表示している KJ画に対応するテロ ッ プのみ ¾ テロ ップ表示領域 2 3 に表示するようにし、 サブ動画 示領域
2 2 に対してマウス 1 3 のク リ ック操作があつたときは 、 メィ ンとサブ の入れ替えに伴って、 テロップ表示領域 2 3 に表 ^するテ D ップも切り 替えるよう にしている。 さ らに、 メイ ン動画表示鎮域 2 1 で表示してい る動画の音声のみをユーザ設定音量とするととちに、 サブ動画表示領域
2 2 に表 / している動画の音声は音量を強制的にゼ口 とするよ Ό にし、 サブ動画表示領域 2 2 に対してマウス 1 3 のク U ソ ク操作があ たとき は、 メィ ンとサブの入れ替えに伴って、 スピー力 1 5 からユーザ P又 疋 3曰¾1 量で出力する音声も切り替えるようにしている。
このような構成によ り、 複数の画像系データ ( i¾画やテ D ップ ) を複 数の領域 (メイ ン動画表示領域 2 1 、 サブ動画表 領域 2 2 、 テ口 ップ 表示領域 2 3 ) に同時に表示しておき、 ユーザの指示に応じて動画表示 領域 2 1 , 2 2 に表示する動画を相互に入れ替え こり 、 テ□ ップ 域 2 3 に表示するテロップを切り替えたりするなど、 ネ复数の画像系デー
夕を用いた従来にはない対話型プレゼノテ シヨ ンを提供する とがで さる
« _のとき 、 動画 (再生映像 ) の入れ替えは 3 ンテンッ · コ ノ 卜 ル • テ一ブル情報を書き換えるだけで行 とができる 。 すなわち 複 数の動画は元々同時に再生されているので 動画の入れ替え mに再生中 ファィルの終了や新規フアイルの読み出しなど時間のかかる 理を一切 行う必要がなく、 コンテンッ • コン 卜 Π ―ル • テ一ブル情報における動 画表 領域の指定を変更するだけで済む したがつて、 単に対話的なプ レゼンテーショ ンがでさるというだけでな < 、 応答性を良く し ザ からの指示に応じて動画を瞬時に切り替えることができる。
また 、 テ口ップについても複数のテキス トフ ァイルを同時に再生して き テロップの入れ替えもコ ンテンツ · コン トロール · テ一ブル情報 の書き換えだけで行う ことができるので、 動画の切り替えに泮 てテ Π ップも瞬時に切り替えることができる。 さ らに、 音声はコンテンッ · ン 卜 ール · テーブル情報の書き換えに従って音量を変えるだけなので ュ一ザ設定音量でスピーカ 1 5 に出力する音声についても 画の切 Ό 替えに伴って瞬時に切り替えることができる。
また 、 複数の動画再生に伴って出力される複数の再生音声のうち、 メ ィ ンの動画に対応するもののみがユーザ設定音量のままでスピ —力 1 5 から出力され 、 サブの再生音声は音量が強制的にゼロとされるので、 複 数の再生音声が混じって聞こえる不都合を防止することができる o の に 、 本実施形態によれば、 メイ ン動画表示領域 2 1 およびサブ動画 表示領域 2 2 の 2つの表示領域に同時に表示している複数の再生映像の 各々に対応する複数の再生音声の出力を適切に制御することができる。
なお 、 上 pb実施形態では、 サブ動画表示領域 2 2 を 1 つのみ設ける例 について説明したが、 サブ動画表示領域 2 2 は 2つ以上であつても良い
また、 上記実施形態では、 メイ ン動画表示領域 2 1 をク ック したと さにはホームぺ一ジなどの リ ンク先にジヤ ンプする例について説明した が 、 メイ ン動画表示領域 2 1 をク U ック したときにちメィ ンとサブとを 切り替えるようにしても良い。
また、 上記実施形態では、 サブ 画表示領域 2 2 をク U ック したとき にメイ ンとサブとを切り替える例につレ て説明したが 、 ク U ック 作す る場所は必ずしもサブ動画表示領域 2 2である必要はない 上述のよう に 、 メイ ン動画表示領域 2 1 であ ても良いし 、 その他の νΜ.域でめつて も良い。 また 、 メイ ンとサブとを切り替えるための専用のポ夕ンを用意 するよう にしても良い。 さ らに、 必ずしもマウス 1 3 のク U ックに応じ てメイ ンとサプとを切り替える必要はなく、 例えばキ一ポ一ド、 1 2 の所 定のキー操作に応じて切り替えるようにしても良い。
また、 上記実施形態では、 テロップ表示領域 2 3 にテ ップを表 Λ す るようにしているが、 本発明にと てこれは必須の構成ではない すな わち 、 画像系ァ一夕として動画のみを扱い、 画面レィァゥ 卜上にテ Π 、ソ プ表示領域 2 3 を設けないようにしても良い。 逆に 、 画像系丁一夕とし てテ口ップのみを扱い、 画面レイァゥ 卜上に動画表示 域 2 1 2 2を
B又けないようにしても良い。
また、 上記実施形態では、 動画表示領域としてメィ ン 画表示領域 2
1 およびサブ動画表示領域 2 2 の 2 つを備える例 (再生した 2 ゥの動画
A Bの全てを画面表示する例) について説明しているがゝ 1 つの動画 表示領域だけでも良い。 すなわち 、 テ口ップと pj様に 、 2 の動画 Α ,
Bを再生しておき、 その中のメイ ンに対応するものだけを 画表 領域 に表示するよ にしても良い。 この場合は、 ュ一ザの操作指 に応じて πンテンッ · コ ン トロ一ル ' テーブル情報を書き換えるだけで 、 画面表 示する動画を瞬時に切り替えるこ,とができる。
また、 上記実施形態では、 画像系データとして動画およびテロ ップ ( テキス ト) を用いる例について説明したが、 これは単なる一例に過ぎな い の両方を必ず用いる必要はないし、 これ以外の画像系デー夕 (例 えば、 静止画やグラフィ ック、 アニメーショ ンなど) を用いても良い。 また 、 上記実施形態では、 レイアウ ト設定情報を位置情報とサィスマ、、 ΙΗ 報との組で構成している。 すなわち、 例えばメイ ン動画表示領域 2 1 に 関しては、 モニタ 1 4の表示画面における左上隅の座標を ( 0 , 0 ) と して、 メイ ン動画表示領域 2 1 の左上隅の座標値 ( x l 、 y 1 ) と 、 そ の左上隅から右上隅までの座標数 X 1 および左上隅から左下隅までの座 数 Y 1 とで表しているが、 メイ ン動画表示領域 2 1 のレイ ァゥ 卜 をそ の四隅の座標情報で表すようにしても良い。
また 、 本実施形態のプレゼンテ一ショ ンシステム 1 0 は、 スタン ドァ
Πンで動作するパーソナルコンピュータ (以下、 パソコン) に適用する しとも可能であるし、 パソコンがイ ンタ一ネッ トなどのネッ 卜ヮ一クを 介して接続されるサーバに適用する ことも可能である。 後者の場 、 本 実施形態のプレゼンテーショ ンシステム 1 0で生成される図 2 のような レィァゥ トの画面や、 その中の各表示領域に表示される画像系デ 夕は
、 パソコンのウェブブラウザにて表示される。
その他、 上記実施形態は、 何れも本発明を実施するにあたっての具体 化の一例を示したものに過ぎず、 これによつて本発明の技術的範囲が限 定的に解釈されてはならないものである。 すなわち 、 本発明はその
、 またはその主要な特徴から逸脱することなく、 様々な形で実施するこ とがでさる。 産業上の利用可能性
本発明は、 動画、 静止画、 音声、 グラフィ ック、 テキス ト、 アニメ一
ショ ンなどのマルチメディ アデ一夕を対話的に提供することを可能にし たプレゼンテーショ ンシステムに有用である。