JP2008211718A - 時間変化情報再生装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の時間変化情報を同期して提示するシステムにおいて、同期再生されるべき複数の時間変化情報の再生位置の間にずれが生じる場合がある。
【解決手段】再生位置取得部152は、主動画再生部110によって再生される主動画の現在の再生位置と、副資料再生部120によって再生される資料動画の現在の再生位置と、を取得する。目標再生位置算出部162は、同期タイミングデータ230を参照し、再生位置取得部152が取得した主動画の現在の再生位置と同期して再生すべき資料動画の目標再生位置を算出する。同期制御部160は、目標再生位置算出部162が算出した資料動画の目標再生位置と、再生位置取得部152が取得した資料動画の現在の再生位置と、の間の差が予め設定された閾値より大きい場合に、資料動画を目標再生位置から再生させる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、時間変化情報再生装置及びプログラムに関する。
動画や音声などのように時間的に変化する内容を表す時間変化データを、インターネット等のデータ通信ネットワークを介してクライアントにストリーミング配信するサービスが普及している。
また、クライアント端末の表示画面上に、動画コンテンツの表示領域と、他のコンテンツの表示領域とをそれぞれ設け、サーバから動画コンテンツと他のコンテンツとを同期配信して各表示領域に表示させるシステムも知られている。
特許文献1には、ビデオ撮影された講演などで使用された資料の静止画像データを、ビデオデータと同期させて閲覧ユーザに提示するシステムが開示されている。クライアントは、ビデオデータの再生に伴って当該ビデオデータの再生時間位置を取得し、この再生時間位置に予め対応づけられた静止画像データを特定し、特定した静止画像データを保持する配信サーバに対して当該静止画像データの配信を要求する。配信サーバから当該静止画像データの提供を受けると、クライアントは当該静止画像データを表示出力する。
特許文献2には、複数のビデオ・カメラを用いて会合の様子を撮影した各動画像を時間軸上で同期をとりながら統合して記録・管理するシステムが開示されている。このシステムにおいて、複数のビデオ素材とビデオに関連する情報は、共通の時間軸上で同期をとって1つの集合データとして蓄積される。ユーザは、同一の時間帯でのビデオ及び資料画面を見比べながらシステムに蓄積された動画像データを閲覧できる。
特許文献3に開示された装置は、映像や音楽などの一つないし複数の組み合わせであるメディア情報を複数作成し、各メディア情報の映像や音楽の順番、表示時間、演奏時間に関するメディア関連情報を作成する。コンピュータの演算部は、メディア情報を表メディア情報と裏メディア情報に分ける。演算部は各メディア情報の内容を含む各表メディア情報を、各表示領域に表示させ、又は各演算装置に演奏させる。演算部は予め設定された同期時点が各メディア情報の時間軸上で具体的にどの時点になるかを各メディア関連情報などから計算する。演算部は、各表メディア情報の表示又は演奏中であって各表メディア情報の表示又は演奏が同期時点に達する前に、各メディア情報について、同期時点までバッファリングを行い、このバッファリングされたメディア情報を裏メディア情報として扱う。各表メディア情報の表示又は演奏が同期時点に達すると、演算部は、各表メディア情報の表示又は演奏を中止させ、バッファリングしておいた各裏メディア情報を同時に表示ないし演奏させる。
特開2004−112368号公報 特開2005−260512号公報 特開2005−340955号公報
ところで、例えば動画データ及び音楽データなど、内容が時間的に変化する時間変化情報を複数同期して提示するシステムでは、同期再生されるべき複数の時間変化情報の再生位置の間にずれが生じる場合がある。このようなシステムにおいて、例えば、各時間変化情報をある目標時点まで蓄積しておき、予め決められたタイミングで一斉にその目標時点から各時間変化情報を提示することで、複数の時間変化情報間の同期を確立する方法が考えられる。しかしながら、このような方法では、蓄積された各時間変化情報を一斉に提示するよう予め決められたタイミングでないときに複数の時間変化情報の再生位置の間にずれが生じた場合に、そのずれが解消されるとは限らない。
請求項1に係る発明は、第1の時間変化情報と、当該第1の時間変化情報と同期再生すべき第2の時間変化情報と、のそれぞれについて再生位置を取得する再生位置取得部と、前記第1の時間変化情報と前記第2の時間変化情報との時間的な対応関係を示す同期情報を取得する同期情報取得部と、前記再生位置取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生位置と同期して再生すべき前記第2の時間変化情報の目標再生位置を前記同期情報に基づいて算出する算出部と、前記算出部が算出した前記第2の時間変化情報の目標再生位置と、前記再生位置取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生位置と、の間の差が予め設定された閾値より大きい場合に、前記第2の時間変化情報を前記目標再生位置から再生させる制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする時間変化情報再生装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の時間変化情報と、前記第2の時間変化情報と、のそれぞれについて少なくとも再生中であるか否かを示す再生状態を取得する再生状態取得部をさらに備え、前記制御部は、さらに、前記再生状態取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生状態と、前記再生状態取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生状態と、が異なる場合に、前記第1の時間変化情報の再生状態に応じて前記第2の時間変化情報の再生状態を変化させる制御を行う。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、前記第1の時間変化情報を受信する第1の受信部と、前記第2の時間変化情報を受信する第2の受信部と、をさらに備え、前記制御部は、さらに、前記再生状態取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生状態と、前記再生状態取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生状態と、のいずれか一方が再生中であり他方が再生中でない場合であって、再生中でない時間変化情報について、当該時間変化情報を受信する前記受信部において予め設定された量の受信が終了していない場合に、再生中である時間変化情報の再生を中止させる制御を行う。
請求項4に係る発明は、第1の時間変化情報と、当該第1の時間変化情報と同期再生すべき第2の時間変化情報と、のそれぞれについて再生位置を取得するステップと、前記第1の時間変化情報と前記第2の時間変化情報との時間的な対応関係を示す同期情報を取得するステップと、前記再生位置取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生位置と同期して再生すべき前記第2の時間変化情報の目標再生位置を前記同期情報に基づいて算出するステップと、前記算出部が算出した前記第2の時間変化情報の目標再生位置と、前記再生位置取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生位置と、の間の差が予め設定された閾値より大きい場合に、前記第2の時間変化情報を前記目標再生位置から再生させる制御を行うステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
請求項1又は4に係る発明によると、第1の時間変化情報と同期再生すべき第2の時間変化情報について、目標再生位置と現在の再生位置との間にずれが生じた場合に、このずれを自動的に検出し、第2の時間変化情報を第1の時間変化情報と同期して再生させることができる。
請求項2に係る発明によると、第1の時間変化情報の再生状態に合わせて第2の時間変化情報の再生状態を変化させることができる。
請求項3に係る発明によると、第1の時間変化情報及び第2の時間変化情報のいずれか一方のデータ取得中に、他方の再生を待機させることができる。
図1に、本発明の1つの実施形態の視聴クライアント100を含むマルチメディア番組配信システムの構成の例を示す。図1に例示する視聴クライアント100は、インターネット等の通信回線を介して、配信サーバ200から動画等の時間変化データを含むマルチメディア番組の配信を受ける。
配信サーバ200が配信するマルチメディア番組は、主動画データ210と副資料データ220とを含む。例えば図2に示すように、主動画データ210は、視聴クライアント100の表示画面300上の主動画領域310に表示され、副資料データ220は表示画面300の副資料領域312に表示される。
この例では、主動画データ210は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)−2データのように、動画と、当該動画に同期した音声と、を表すデータである。一方、副資料データ220は、主動画データ210に付随して提示される説明資料のデータである。副資料データ220の例としては、例えば、ワードプロセッサやスプレッドシート作成ソフトウエアなどの各種の文書作成ソフトウエアで作成された文書データや、JPEG(Joint Photographic Experts Group)ファイルなどの静止画像データ、MPEGデータなどの動画データなどがある。視聴クライアント100の表示画面300では、主動画領域310上に主動画データ210を再生しながら、この再生と同期して副資料データ220を副資料領域312に表示する。1つの主動画データ210に対して、複数の副資料データ220を順次切り替えながら副資料領域312に表示することもできる。なお、視聴クライアント100の表示画面300は、操作ボタン部314を含んでいてもよい。操作ボタン部314には、例えば、主動画について、再生、停止、一時停止、早送り、巻き戻し、マーク付けした再生位置へスキップするためのサーチボタン、などの各種操作を指示するためのボタンが含まれる。また、主動画の再生位置を指示するための時間軸スライダーバーや時刻入力欄などが含まれていてもよい。また、副資料領域312に文書などの静的資料が表示される場合に用いるために、例えば、ページ送り、ページ戻し、埋め込みアニメーションの制御ボタンなどが含まれることもある。
図2に例示した表示画面300は一例にすぎず、表示画面300として様々な態様が可能である。視聴クライアント100は、表示画面300の態様を定義する定義データに従って表示画面300を構成する。この表示画面の定義データは、例えば、主動画領域310と副資料領域312の定義(例えば表示画面300内でのそれら各領域の位置など)、操作ボタン部314の定義、表示画面300上のその他の表示内容の定義、等を含む。このような定義データは、例えばHTML(Hypertext Markup Language) やXML(eXtensible Markup Language)等の言語、或いは各種スクリプトを用いて記述することができる。視聴クライアント100は、このような定義データを含む番組表示プログラムを備えていてもよいし、マルチメディア番組の配信を受ける際に配信サーバ200からこのような定義データを取得することもできる。
図2には、このようなマルチメディア番組の例として、講義番組を例示している。講義では、一般に、講師が説明を行いながら、その時々の説明に必要な資料をスクリーン等に表示したり、説明事項を随時板書したりする。講義番組は、基本的には、講師を撮影した動画(音声付き)の再生の進行に合わせて、各種資料のデータを同期して提示するものである。この場合、講師の動画が主動画データ210であり、各種資料のデータが副資料データ220である。
図1に戻って、視聴クライアント100は、主動画再生部110、副資料再生部120、主動画受信部130、副資料受信部140、再生監視部150、同期制御部160、及び記憶装置170を備える。
主動画再生部110は、主動画受信部130を介して配信サーバ200から主動画データ210を取得し、取得した主動画データ210を視聴クライアント100の表示画面300の主動画領域310上に再生する処理を行う。主動画受信部130は、配信サーバ200から主動画データ210をストリーミング受信し、受信した主動画データ210を主動画再生部110に渡す。
副資料再生部120は、副資料受信部140及び記憶装置170を介して配信サーバ200から副資料データ220を取得し、取得した副資料データ220を表示画面300の副資料領域312上に再生する処理を行う。副資料受信部140は、配信サーバ200から副資料データ220をダウンロード受信し、受信した副資料データ220を記憶装置170に格納する。副資料再生部120は、記憶装置170を参照して副資料受信部140が記憶装置170に格納した副資料データ220を取得し、取得した副資料データ220の再生を行う。
再生監視部150は、主動画再生部110及び副資料再生部120を監視し、主動画データ210及び副資料データ220の再生に関する情報を取得する。再生監視部150は、再生位置取得部152及び再生状態取得部154を備える。
再生位置取得部152は、主動画再生部110から主動画データ210の現在の再生位置を取得する。また、再生位置取得部152は、副資料再生部120によって現在提示中の副資料データ220が動画である場合、副資料データ220の現在の再生位置を副資料再生部120から取得する。ここで、主動画データ210の現在の再生位置は主動画データ210の時間軸上で求められ、副資料データ220の現在の再生位置は副資料データ220の時間軸上で求められる。一般に、動画データは、当該動画データの時間軸上での位置とその位置において表示されるべき画像とを対応づける再生位置情報を含む。再生位置取得部152は、主動画データ210及び副資料データ220のそれぞれに含まれる前述の再生位置情報から、それぞれの現在の再生位置を取得できる。
また、再生状態取得部154は、主動画再生部110及び副資料再生部120から主動画データ210及び副資料データ220の再生状態をそれぞれ取得する。ここで、主動画データ210及び副資料データ220の「再生状態」とは、主動画データ210及び副資料データ220の再生に関する状態を表し、例えば、「再生中」、「停止」、及び「一時停止」などの各種の状態を表す。主動画データ210又は副資料データ220として再生される動画データが「停止」状態になった後、次にその動画データの再生が開始されるときには、その動画データの最初から開始される。動画データが「一時停止」状態になった後、次にその動画データの再生が開始されるときには、その動画データにおいて再生が停止された位置から再生が開始される。また、「再生状態」の一種として、動画データの取得状況が含まれていてもよい。例えば、主動画受信部130による主動画データ210のストリーミング受信において、主動画再生部110による主動画データ210のストリーミング再生に必要な量のデータを受信するまで、主動画受信部130は受信したデータを図示しない一時記憶にバッファしておき、この間、主動画再生部110が主動画データ210のストリーミング再生を待機することがある。この「バッファリング」を行っている状態を「再生状態」の一種としてよい。また例えば、副資料受信部140が副資料データ220を配信サーバ200からダウンロード受信するときに、副資料データ220のすべてを取得していない、「ダウンロード中」である状態も、「再生状態」の一種とすることができる。
同期制御部160は、主動画データ210と副資料データ220とを同期させて再生するための制御を行う制御部である。同期制御部160は、配信サーバ200から取得した同期タイミングデータ230を参照して上述の制御を行う。同期タイミングデータ230は、配信サーバ200が配信する番組に含まれる主動画データ210と、それに同期する各副資料データ220と、の時間的な対応関係を示す情報である。同期制御部160は、目標再生位置算出部162を含む。目標再生位置算出部162は、主動画データ210の現在の再生位置と同期して再生すべき副資料データ220の目標再生位置を、同期タイミングデータ230に基づいて算出する。同期制御部160が行う処理については後に詳述する。
図3に、同期タイミングデータ230のデータ内容の例を示す。図示例は1つの番組についての同期情報である。この番組は、1つの主動画データと、6つの副資料データを含んでいる。同期タイミングデータ230には、番組に含まれる副資料データ220ごとのレコードが、番組中で副資料データ220を提示する順番に列挙されている。1つの副資料データ220のレコードには、主動画ID、資料ID、資料種別、資料の格納場所、及び同期位置などの項目が含まれる。「主動画ID」は、当該副資料データ220と同期表示される主動画データ210の識別情報である。なお、主動画データ210は、主動画IDに対応づけて配信サーバ200の記憶装置に格納されている。「資料ID」は、当該副資料データ220の識別情報である。副資料データ220は、資料IDに対応づけて配信サーバ200の記憶装置に格納されている。「資料種別」は、当該副資料データ220のデータ種別である。資料種別は、例えばMPEGデータなどの動画データであれば「動画」とされ、また例えば、ワードプロセッサやスプレッドシート作成ソフトウエアなどの各種の文書作成ソフトウエアで作成された文書データであれば「文書」とされる。「資料の格納場所」は、配信サーバ200の記憶装置における副資料データ220の格納場所を表す情報であり、例えば副資料データ220が格納されているファイルのパス名がその一例である。
「同期位置」は、当該副資料データ220と主動画データ210との時間的な対応関係を表す情報である。この例では、当該副資料データ220の提示を開始すべき開始位置を主動画データ210の時間軸上の時刻で表したものを「同期位置」としている。また、この例では、副資料データ220の提示を終了する位置は、次の副資料データ220の開始位置と同じであり、主動画データ210に対応する最後の副資料データ220の終了位置は、主動画データ210の終了位置と同じである。図3の例では、例えば文書データ「文書1」は主動画ID「1」の主動画データ210の時間軸上の時刻0分0秒から表示が開始され1分0秒まで表示される。また、動画データ「ビデオ3」は主動画データ210の時間軸上の時刻3分30秒から表示が開始され5分30秒まで表示される。ただし、これは一例に過ぎない。副資料データ220の開始位置と終了位置(共に主動画データの時間軸での位置)のペアを「同期位置」情報としてもよい。
なお、副資料データ220が複数のページからなる文書データであり、主動画データ210の再生進行に応じて表示するページを進めていく場合には、「同期位置」はページごとに定めておけばよい。
記憶装置170は、受信したマルチメディア番組の表示処理に必要なデータなどを記憶する記憶装置である。記憶装置170には、例えば、同期制御部160が配信サーバ200から取得した同期タイミングデータ230及び副資料再生部120が配信サーバ200からダウンロード受信した副資料データ220などのデータが記憶される。
以下、視聴クライアント100が配信サーバ200からのマルチメディア番組の配信を受けるときの処理について詳細に説明する。
視聴クライアント100が例えば図示しない入力装置を介してユーザからのマルチメディア番組の視聴指示を受けると、主動画受信部130は、配信サーバ200に対して、ユーザが指示した番組を特定する情報を送信し、この番組の主動画データの配信を要求する。主動画受信部130からこの配信要求を受けた配信サーバ200は、主動画受信部130に対して、指定された番組の主動画データ210をストリーミング配信する。主動画受信部130は、配信サーバ200から受信した主動画データ210を主動画再生部110に渡し、主動画再生部110は、主動画データ210の再生を開始する。同期制御部160は、ユーザが指示した番組の同期タイミングデータ230を配信サーバ200から取得し、取得した同期タイミングデータ230を記憶装置170に記憶させる。
再生監視部150の再生位置取得部152は、主動画再生部110を監視して、主動画データ210の現在の再生位置を一定の時間間隔(例えば、数十から数百ミリ秒以下の時間間隔)で繰り返し取得し、取得した主動画データ210の現在の再生位置を同期制御部160に渡す。
同期制御部160は、再生位置取得部152から主動画データ210の現在の再生位置の提供を受ける度に、再生位置取得部152が取得した主動画データ210の現在の再生位置と、記憶装置170に記憶された同期タイミングデータ230と、に基づいて、副資料領域312に表示させるべき資料の資料IDを決定する。同期制御部160は、ここで決定した資料の資料IDと、再生監視部150から取得した副資料再生部120によって現在再生中の資料の資料IDと、を比較して、両者が異なる場合は、決定した資料の資料IDを副資料再生部120に通知する。同期制御部160から資料IDの通知を受けた副資料再生部120は、副資料受信部140を介し、配信サーバ200に対して、通知された資料IDに対応する副資料データ220の配信要求を行う。副資料受信部140は、当該資料IDに対応する副資料データ220を配信サーバ200からダウンロード受信し、受信した副資料データ220を記憶装置170に格納する。副資料受信部140は、副資料データ220のダウンロードが完了すると、ダウンロードが完了したことを副資料再生部120に通知する。再生状態取得部154は、副資料再生部120が副資料受信部140からのダウンロード完了通知を受けたことを検知し、その旨を同期制御部160に通知する。この通知を再生状態取得部154から受けた同期制御部160は、ダウンロードされた副資料データ220が文書データ及び静止画像データなどの動画以外のデータであれば、副資料再生部120を制御してこの副資料データ220を表示画面300の副資料領域312に表示させる。ここで、ダウンロードされた副資料データ220が動画データであれば、同期制御部160は、後述の同期処理において副資料データ220の再生を開始させるときまで、副資料再生部120を制御してこの副資料データ220の再生を待機させる。
以上で説明した例では、副資料を再生すべきタイミングが到来したときにその副資料をダウンロードしたが、このような手順は一例に過ぎない。副資料は、当該副資料を再生するタイミングが来る前に前もってダウンロードしておくこともできる。例えば、同期制御部160は、副資料領域312において現在表示されている資料の次に表示されるべき資料の資料IDを決定し、副資料再生部120に通知するようにしてもよい。この場合、副資料再生部120が副資料領域312に現在表示すべき資料の再生を行っている間に、副資料受信部140は、次に表示すべき副資料データ220をダウンロード受信し、受信した副資料データ220を記憶装置170に格納する。
以上で述べた処理と並行して、同期制御部160は、主動画データ210の再生位置と副資料データ220の再生位置とを同期させる同期処理を行う。図4に、同期制御部160が行う同期処理の手順の例を示す。主動画データ210の再生が開始されると、同期制御部160は、図4に例示する処理を開始する。
図4を参照すると、ステップS1で、ステップS1の処理を開始してから一定の時間が経過したか否かに従って同期処理を実行するか否かを判定する。この判定により、一定の時間間隔で同期処理が実行される。同期処理を実行する時間間隔は、例えば数十から数百ミリ秒以下の短い時間間隔とする。この時間間隔は、前述の主動画データ210の現在の再生位置を取得する時間間隔と同じ時間間隔としてもよいし、異なる時間間隔としてもよい。
ステップS1で同期処理を実行すると判定されると、次にステップS2で、同期制御部160は、副資料再生部120によって現在再生中の副資料データ220が動画であるか否かを判定する。現在再生中の副資料データ220が動画であるか否かを示す情報は、再生監視部150から取得できる。現在再生中の副資料データ220が動画であればステップS3に進み、動画以外であればステップS1に戻る。ステップS3で、同期制御部160は、主動画再生部110による主動画データ210の現在の再生位置を再生監視部150の再生位置取得部152から取得する。
ステップS4で、同期制御部160の目標再生位置算出部162は、副資料データ220の目標再生位置Tiを算出する。この算出処理では、まず同期制御部160は、記憶装置170に記憶された同期タイミングデータ230を参照し、現在再生中の副資料データ220の主動画データ210の時間軸上での開始位置(すなわち、同期タイミングデータ230における当該副資料データの「同期位置」)を取得する。例えば、同期タイミングデータ230のデータ内容が図3に例示する内容である場合に、現在の再生中の副資料データ220が資料ID「2」の副資料データであったとすると、資料ID「2」の副資料データ220の同期位置1分0秒を取得する。次に、同期制御部160は、ステップS3で取得した主動画データ210の現在の再生位置Aと、同期タイミングデータ230から取得した副資料データ220の同期位置Bと、の間の差を計算する。この差が副資料データ220の目標再生位置Tiである。図5に、主動画の現在の再生位置A、現在再生中の副資料データ220の同期位置B、及び現在再生中の副資料データ220の目標再生位置Ti、の関係の例を示す。副資料データ220の目標再生位置Tiは、主動画の現在の再生位置に応じて同期タイミングデータ230から規定される副資料データ220の再生位置ということもできる。
次に、ステップS5で、同期制御部160は、副資料再生部120が現在再生中の副資料データ220の実際の再生位置である実再生位置Trを再生監視部150から取得する。本実施形態では、主動画データ210は配信サーバ200からストリーミング配信され、副資料データ220は配信サーバ200からダウンロード配信される。このように主動画データ210及び副資料データ220の配信方式が異なる場合、主動画データ210及び副資料データ220の受信にかかる時間が互いに異なることがあるため、視聴クライアント100上で主動画データ210の再生開始が可能となる時刻と副資料データ220の再生開始が可能となる時刻との間に差が生じることがある。また例えば、視聴クライアント100において主動画データ210の途中からの再生開始が指示された場合、主動画データ210については指示に応じて指定された開始時刻の部分から配信サーバ200によってストリーム配信されるが、ダウンロード受信された副資料データ220は、副資料データ220の最初から再生されることがある。また、主動画データ210と副資料データ220が同じ配信方式で配信される場合でも、それら各データ210,220を提供するサーバが異なる場合などには、両者のデータの提供タイミングにずれが生じる場合もある。以上のようなことから、実再生位置Trは、目標再生位置Tiとは必ずしも一致しない。
ステップS6で、副資料再生部120が現在再生中の副資料データ220について、目標再生位置Tiと実再生位置Trとの間の差が予め設定された閾値以内であるか否かを判定する。ここで、閾値は、一定の値(例えば、1秒)に設定しておくことができる。また例えば、現在再生中の副資料データ220の再生時間の長さの割合に基づいてこの閾値を設定してもよい。例えば、TiとTrとの間の差が再生時間の1.0%以内であるか否かを判定するように設定することができる。ステップS6で、目標再生位置Tiと実再生位置Trとの間の差が閾値以内であると判定されると、処理はステップS1に戻り、閾値以内でないと判定されると、ステップS7に進む。
ステップS7で、同期制御部160は、主動画データ210及び副資料データ220の再生位置を同期させる同期処理を行う。ステップS7で、同期制御部160は、副資料データ220の再生位置を目標再生位置算出部162がステップS4で算出した目標再生位置Tiに設定するように、副資料再生部120に対して指示を出す。同期制御部160からこの指示を受けた副資料再生部120は、目標再生位置Tiから副資料データ220を再生する。ステップS7の処理が終了すると、処理はステップS1に戻り、ステップS1以下の処理が繰り返される。
このような処理により、動画の副資料データ220と主動画データ210とのずれが予め設定された閾値以内となるよう、両者の同期が維持される。
以上、図4を参照して説明した実施形態では、主動画データ210及び副資料データ220の双方の再生中に副資料データ220の実再生位置Trと目標再生位置Tiとの間にずれが生じると、副資料データ220の再生位置が目標再生位置Tiに設定される。視聴クライアント100における番組の視聴においては、主動画データ210及び副資料データ220の再生状態が変化することがある。例えば、ユーザが操作ボタン部314を操作することで主動画データ210の再生が停止又は一時停止され、その後さらにユーザが操作ボタン部314を操作して主動画データ210の再生が再開されることがある。また例えば、主動画受信部130における主動画データ210のストリーミング受信の遅延により主動画データ210の再生が待機させられたり、副資料受信部140における副資料データ220のダウンロード完了まで副資料データ220の再生が待機させられたりすることがある。したがって、他の実施形態では、図4のステップS7において、主動画データ210及び副資料データ220の再生状態も考慮して同期処理を行ってもよい。この実施形態では、ステップS7で、同期制御部160は、再生監視部150の再生状態取得部154から、主動画データ210及び副資料データ220の再生状態を取得する。同期制御部160は、主動画データ210及び副資料データ220の再生状態の組み合わせに対応づけて予め設定された処理を行う。
図6に例示する表は、主動画データ210及び副資料データ220の再生状態の各組み合わせに対応づけて設定された処理を示す。図6を参照すると、主動画データ210(以下「主動画」とも呼ぶ)の再生状態は、「再生中」、「停止」、「一時停止」、及び「バッファリング」の4種類であり、副資料データ220(以下、「資料動画」とも呼ぶ)の再生状態は、「再生中」、「停止」、「一時停止」、「ダウンロード中」、及び「ダウンロード完了」の5種類である。資料動画の「ダウンロード完了」状態とは、副資料受信部140における配信サーバ200からの副資料データ220のダウンロード受信が完了した後、資料動画の再生を待機させている状態である。
以下、図6を参照し、主動画の再生状態と資料動画の再生状態との各組み合わせについて、その組み合わせのときに同期制御部160が図4のステップS7で行う処理について説明する。主動画及び資料動画の再生状態の組み合わせが、図6に例示する表において斜線を引いた部分に該当する場合は、同期制御部160は、特に処理を行わずにステップS7の処理を終了する。
主動画及び資料動画の再生状態が共に「再生中」である場合、同期制御部160は、資料動画の再生位置を目標再生位置算出部162がステップS4で算出した目標再生位置Tiに設定するように、副資料再生部120に対して指示を出す。同期制御部160からこの指示を受けた副資料再生部120は、目標再生位置Tiから資料動画を再生する。
主動画が「再生中」状態であって、資料動画が「停止」状態又は「一時停止」状態の場合、同期制御部160は、副資料再生部120を制御して、資料動画の再生を開始させる。同期制御部160の指示を受けた副資料再生部120は、資料動画が「停止」状態である場合は資料動画の最初から再生を開始し、資料動画が「一時停止」状態である場合は、資料動画が「再生中」状態から「一時停止」状態へ移行したときの再生位置から資料動画の再生を開始する。ここでは、資料動画の再生開始位置は目標再生位置Tiに設定されることはない。しかしながら、この処理の後、ステップS1からステップS7までの処理が繰り返されて、次にステップS7の処理が行われると、主動画及び資料動画の再生状態が共に「再生中」となる。このとき、主動画及び資料動画の再生状態が共に「再生中」である場合の前述の処理が行われ、資料動画の再生位置は目標再生位置Tiに設定される。他の実施形態では、主動画が「再生中」状態であって、資料動画が「停止」状態又は「一時停止」状態の場合に、同期制御部160は、資料動画を目標再生位置Tiから再生するように副資料再生部120を制御するようにしてもよい。
主動画が「再生中」状態であって、資料動画が「ダウンロード中」状態である場合、同期制御部160は、主動画再生部110を制御して、主動画を「一時停止」状態にする。資料動画が「ダウンロード中」状態のときは、主動画の再生に同期して再生されるべき資料動画を再生することができないからである。
主動画が「停止」状態であって、資料動画が「再生中」状態又は「一時停止」状態の場合、同期制御部160は、副資料再生部120を制御して、資料動画の再生を停止させる。
主動画が「一時停止」状態であって、資料動画が「再生中」状態である場合、同期制御部160は、副資料再生部120を制御して、資料動画を「一時停止」状態にする。
主動画が「一時停止」状態であって、資料動画が「ダウンロード完了」状態の場合、同期制御部160は、主動画再生部110及び副資料再生部120を制御して、主動画及び資料動画の再生を開始させる。このとき、主動画は、「再生中」状態から「一時停止」状態へ移行したときの再生位置から再生され、資料動画は、資料動画の最初から再生される。他の実施形態では、主動画が「一時停止」状態であって、資料動画が「ダウンロード完了」状態の場合に、同期制御部160は、資料動画を目標再生位置Tiから再生開始させるように副資料再生部120を制御してもよい。
主動画が「バッファリング」状態であって、資料動画が「再生中」の場合、同期制御部160は、副資料再生部120を制御して、資料動画を「一時停止」状態にする。
ステップS1からステップS7までの処理を繰り返すことで、資料動画の現在の再生位置と、資料動画の目標再生位置と、の間にずれが生じた場合に、同期制御部160によってそのずれが検知され、資料動画の再生位置は主動画の再生位置と同期される。また、ステップS1からステップS7までの処理が繰り返されることで、主動画の再生状態に応じて資料動画の再生状態が制御される。例えば、主動画及び資料動画の再生中に、ユーザが操作ボタン部314を操作することで主動画の再生を停止させると、ステップS7において主動画の再生状態(「停止」)に従って資料動画は「停止」状態にされる。その後さらにユーザが操作ボタン部314を操作して主動画を再生させると、ステップS7において主動画の再生状態(「再生中」)に従って資料動画が再生される。
このような再生状態を考慮した同期制御によれば、ストリーミング配信される主動画データ210とダウンロード配信される副資料データ220との再生開始タイミングのずれが予め設定された閾値以下となる。また、ストリーミング配信される主動画データ210を途中から再生開始した場合でも、その再生開始位置に対応した副資料データ220がその再生開始位置に対応した再生位置から再生される。
以上で説明した実施形態では、副資料再生部120は、副資料データ220のダウンロード完了後、同期制御部160からの再生開始指示を待ってから副資料データ220の再生を開始する。他の実施形態では、副資料再生部120は、副資料データのダウンロードが完了した時点で、同期制御部160からの指示を待たずに副資料データ220の再生を開始してもよい。この場合、再生状態取得部154は、ダウンロードが完了したことで副資料データ220の再生が開始されたことを示す情報を同期制御部160に送る。この情報を用いて、同期制御部160は、図6を参照して説明した図4のステップS7の処理において、資料動画の「ダウンロード完了」状態を検出し、主動画の再生開始を主動画再生部110に指示する。
また、以上で説明した実施形態では、同期制御部160は、番組の視聴を開始するときに、配信サーバ200から同期タイミングデータ230を取得して記憶装置170に記憶させ、必要に応じて記憶装置170内の同期タイミングデータ230を参照して処理を行う。他の実施形態では、同期制御部160は、必要に応じて配信サーバ200内の同期タイミングデータ230を参照するようにしてもよい。
以上では、番組の主たる情報と、それに対して合成される副資料も、共に動画である場合を主たる例として示したが、上記実施形態の方式は、そのような動画同士の場合に限らない。主データ又は副データが、音声データなどのように他の種類の時間変化データであってもよい。
また以上では、主動画データ210がストリーミング配信され、副資料データ220がダウンロード配信される実施形態を例示したが、主動画データ210と副資料データ220の配信方式の組合せが上記の実施形態と異なる場合にも、上記実施形態の同期制御は適用可能である。
以上に例示したシステムにおける視聴クライアント100は、典型的には、汎用のコンピュータにて上述の視聴クライアントの各部の機能又は処理内容を記述したプログラムを実行することにより実現される。コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、マイクロプロセッサなどのCPU(中央演算装置)、ランダムアクセスメモリ等のメモリ(一次記憶)、各種I/O(入出力)インタフェース等がバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、ハードディスクドライブやCDやDVDに対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのための装置、などが接続される。実施形態の処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがメモリに読み出されCPUにより実行されることにより、実施形態の処理が実現される。配信サーバ200についても同様である。
マルチメディア番組配信システムの構成の例を示す図である。 視聴クライアントの表示画面の一例を模式的に示す図である。 同期タイミングデータのデータ内容の一例を示す図である。 視聴クライアントが行う同期処理の手順の例を示す図である。 副動画の目標再生位置を算出する方法の例を示す説明図である。 主動画及び副動画の再生状態の組み合わせに対応して視聴クライアントが行う処理の内容の例を示す図である。
符号の説明
100 視聴クライアント、110 主動画再生部、120 副資料再生部、130 主動画受信部、140 副資料受信部、150 再生監視部、152 再生位置取得部、154 再生状態取得部、160 同期制御部、162 目標再生位置算出部、170 記憶装置、200 配信サーバ、210 主動画データ、220 副資料データ、230 同期タイミングデータ、300 表示画面、310 主動画領域、312 副資料領域、314 操作ボタン部。

Claims (4)

  1. 第1の時間変化情報と、当該第1の時間変化情報と同期再生すべき第2の時間変化情報と、のそれぞれについて再生位置を取得する再生位置取得部と、
    前記第1の時間変化情報と前記第2の時間変化情報との時間的な対応関係を示す同期情報を取得する同期情報取得部と、
    前記再生位置取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生位置と同期して再生すべき前記第2の時間変化情報の目標再生位置を前記同期情報に基づいて算出する算出部と、
    前記算出部が算出した前記第2の時間変化情報の目標再生位置と、前記再生位置取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生位置と、の間の差が予め設定された閾値より大きい場合に、前記第2の時間変化情報を前記目標再生位置から再生させる制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする時間変化情報再生装置。
  2. 前記第1の時間変化情報と、前記第2の時間変化情報と、のそれぞれについて少なくとも再生中であるか否かを示す再生状態を取得する再生状態取得部をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記再生状態取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生状態と、前記再生状態取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生状態と、が異なる場合に、前記第1の時間変化情報の再生状態に応じて前記第2の時間変化情報の再生状態を変化させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の時間変化情報再生装置。
  3. 前記第1の時間変化情報を受信する第1の受信部と、
    前記第2の時間変化情報を受信する第2の受信部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、さらに、前記再生状態取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生状態と、前記再生状態取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生状態と、のいずれか一方が再生中であり他方が再生中でない場合であって、再生中でない時間変化情報について、当該時間変化情報を受信する前記受信部において予め設定された量の受信が終了していない場合に、再生中である時間変化情報の再生を中止させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の時間変化情報再生装置。
  4. 第1の時間変化情報と、当該第1の時間変化情報と同期再生すべき第2の時間変化情報と、のそれぞれについて再生位置を取得するステップと、
    前記第1の時間変化情報と前記第2の時間変化情報との時間的な対応関係を示す同期情報を取得するステップと、
    前記再生位置取得部が取得した前記第1の時間変化情報の再生位置と同期して再生すべき前記第2の時間変化情報の目標再生位置を前記同期情報に基づいて算出するステップと、
    前記算出部が算出した前記第2の時間変化情報の目標再生位置と、前記再生位置取得部が取得した前記第2の時間変化情報の再生位置と、の間の差が予め設定された閾値より大きい場合に、前記第2の時間変化情報を前記目標再生位置から再生させる制御を行うステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279005A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 G−REX JapaN株式会社 動画像/資料画像連動型画像表示システム

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