JP2018109334A - コンクリート基礎およびその製造方法 - Google Patents
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[1.1 コンクリート基礎の構成]
図1は、コンクリート基礎10Aの概略断面図であり、一例としてベタ基礎を図示している。コンクリート基礎10Aは、ベース部11と立ち上がり部12(外周基礎121、間仕切り基礎122)とを有している。コンクリート基礎10A内部には鉄筋20が埋設されている。なお、外周基礎121の側面は、内周面(屋内側の面)と外周面(屋外側の面)とから構成されており、間仕切り基礎122の側面はすべて内周面である。
以下では、図2(a)から(c)を参照して養生シート30の構成について説明する。図2(a)および(b)は、養生シート30の概略断面図である。図2(a)に示すように、養生シート30は、基材層31と、バリア層32とを含む、少なくとも二層から成る積層シートである。養生シート30は、その趣旨を逸脱しない範囲で、基材層31およびバリア層32以外の層を含むことができ、例えば図2(b)に示すように、基材層31とバリア層32との間に接着層33を含むことができる。
図3(a)から(c)を参照して、コンクリート基礎10Aの製造方法について説明する。以下では、コンクリート基礎10Aとしてベタ基礎を施工する場合を例に挙げ説明する。
コンクリート基礎10Aは、立ち上がり部12の内周面だけでなく、天端面にもコンクリートの中性化を抑制する養生シート30が設置されている。そのため、コンクリートの中性化を促進する物質が天端面から侵入することも防止することができる。その結果、コンクリートの中性化をより一層抑制し、コンクリート基礎10Aの耐久性を向上させることができる。
以下では、第二実施形態のコンクリート基礎10Bについて説明する。なお、第一実施形態と重複する説明は適宜省略すると共に、第一実施形態との相違点を主に説明する。
図4は、コンクリート基礎10Bの概略断面図である。立ち上がり部12(外周基礎121)の外周面および天端面には、少なくともコンクリートの中性化を抑制する養生シート50が設置されている。
養生シート50は、少なくともコンクリートの中性化を促進する物質の透過を抑制するシートであれば特に限定されない。養生シート50には、例えば、養生シート30と同一の構成のシートを使用することができる。あるいは、養生シート50には、コンクリートの中性化を防止すると共に、コンクリート基礎10Bの外周面に所定の意匠を付与することができる化粧シート500を使用することもできる。以下では、化粧シート500の具体的な構成について説明する。
コンクリート基礎10Bの製造方法について説明する。コンクリート基礎10Bの製造方法はコンクリート基礎10Aの製造方法と基本的には同一であるため、相違点を中心に説明する。以下では、外周面に一体化される養生シート50として、化粧シート500を使用する場合を例に説明する。
コンクリート基礎10Bは、外周基礎121の外周面だけでなく、天端面にもコンクリートの中性化を抑制する化粧シート500(養生シート50)が設置されている。そのため、コンクリートの中性化を促進する物質が天端面から侵入することも防止することができる。その結果、コンクリートの中性化をより一層抑制することができる。
以下では、第三実施形態のコンクリート基礎10Cについて説明する。なお、第一および第二実施形態と重複する説明は適宜省略すると共に、第一および第二実施形態との相違点を主に説明する。
図7は、コンクリート基礎10Cの概略断面図である。立ち上がり部12の内周面には養生シート30が設置され、外周基礎121の外周面には養生シート50(化粧シート500)が設置されている。一方、第三実施形態のコンクリート基礎10Cは、第一および第二実施形態のコンクリート基礎10A、10Bとは異なり、天端面に養生シート30、50は設置されていない。
コンクリート基礎10Cの製造方法について説明する。コンクリート基礎10Cの製造方法はコンクリート基礎10A、10Bの製造方法と基本的には同一であるため、相違点を中心に説明する。以下では、外周面に一体化される養生シート50として、化粧シート500を使用する場合を例に説明する。
コンクリート基礎10Cは、立ち上がり部12の内周面および外周面にそれぞれコンクリートの中性化を抑制する養生シート30、50が設置されているため、コンクリートの中性化をより一層抑制することができる。
以下では、第四実施形態のコンクリート基礎10Dについて説明する。なお、第一から第三実施形態と重複する説明は適宜省略すると共に、第一から第三実施形態との相違点を主に説明する。
図9は、コンクリート基礎10Dの概略断面図である。立ち上がり部12の内周面および天端面には養生シート30が設置され、外周基礎121の外周面には養生シート50(化粧シート500)が設置されている。
コンクリート基礎10Dの製造方法について説明する。コンクリート基礎10Dの製造方法はコンクリート基礎10A〜10Cの製造方法と基本的には同一であるため、相違点を中心に説明する。以下では、外周面に一体化される養生シート50として、化粧シート500を使用する場合を例に説明する。
コンクリート基礎10Dは、立ち上がり部12の内周面および外周面にそれぞれコンクリートの中性化を抑制する養生シート30、50が設置され、立ち上がり部12の天端面に養生シート30が設置されているため、コンクリートの中性化をより一層抑制することができる。
以下では、本発明のコンクリート基礎およびその製造方法の変形例を説明する。
11 ベース部
12 立ち上がり部
121 外周基礎
122 間仕切り基礎
20 鉄筋
30 養生シート
31 基材層
32 バリア層
33 接着層
34 目印
40 型枠
40a 外周枠
40b 内周枠
50 養生シート
500 化粧シート
501 基材層
502 接着層
503 補強層
504 接着層
505 バリア層
506 接着層
507 下地層
508 化粧層
509 保護フィルム
Claims (19)
- 立ち上がり部を有するコンクリート基礎であって、
前記立ち上がり部の内周面および外周面にはそれぞれコンクリートの中性化を抑制する養生シートが一体化されている、
ことを特徴とするコンクリート基礎。 - 前記外周面の養生シートは、前記外周面に密着する基材層と、コンクリートの中性化を促進する物質の侵入を抑制するバリア層と、所定の意匠を有する化粧層と、をこの順で含む、
請求項1に記載のコンクリート基礎。 - 前記基材層は、多孔質材料から構成されている、
請求項2に記載のコンクリート基礎。 - 前記基材層は、不織布から成る、
請求項2または3に記載のコンクリート基礎。 - 前記バリア層は、合成樹脂から構成されている、
請求項2から4のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記バリア層は、ポリオレフィン系樹脂から構成されている、
請求項2から5のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記基材層と前記バリア層との間または前記バリア層と前記化粧層との間に、補強層をさらに含む、
請求項2から6のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記補強層は、繊維が縦横に配列された繊維メッシュを含むシートから成る、
請求項7に記載のコンクリート基礎。 - 前記外周面の養生シートは下地層をさらに含み、前記化粧層は前記下地層に形成されている、
請求項2から8のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記下地層は、不織布から成る、
請求項9に記載のコンクリート基礎。 - 前記化粧層は、塗料から成る、
請求項2から10のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記化粧層は、防蟻剤を含む、
請求項2から11のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記立ち上がり部の天端面の少なくとも一部は、コンクリートの中性化を抑制する養生シートで覆われている、
請求項1から12のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 前記天端面の養生シートは、前記内周面の養生シートおよび前記外周面の養生シートの少なくとも一方の上部を折り曲げることにより構成されている、
請求項13に記載のコンクリート基礎。 - 前記外周面の養生シートの上端は、前記天端面と略同じ高さに位置しており、前記外周面の養生シートの下端は、グランドラインよりも下方に位置している、
請求項1から14のいずれか1項に記載のコンクリート基礎。 - 内周枠および外周枠を準備する工程と、
前記内周枠の内面および前記外周枠の内面にコンクリートの中性化を抑制する養生シートをそれぞれ設置する工程と、
コンクリートを打設する工程と、
打設されたコンクリートの硬化後、前記内周枠および前記外周枠を取り外す工程と、
を含むことを特徴とするコンクリート基礎の製造方法。 - 前記内周枠の養生シートおよび前記外周枠の養生シートは、それらの上端が施工される立ち上がり部の天端面よりも上方に位置するよう設置され、
前記内周枠および前記外周枠を取り外した後、前記立ち上がり部の内周面の養生シートおよび前記立ち上がり部の外周面の養生シートの、前記天端面からはみ出た部分を除去する工程をさらに含む、
請求項16に記載のコンクリート基礎の製造方法。 - 前記内周枠の養生シートおよび前記外周枠の養生シートの少なくとも一方は、その上端が施工される立ち上がり部の天端面よりも上方に位置するよう設置され、
コンクリートの打設後であって前記内周枠および前記外周枠を取り外す前または前記内周枠および前記外周枠を取り外した後、立ち上がり部の内周面の養生シートおよび立ち上がり部の外周面の養生シートの少なくとも一方の、前記天端面からはみ出た部分を前記天端面に向けて折り曲げ、前記天端面の少なくとも一部を前記養生シートで覆う工程をさらに含む、
請求項16に記載のコンクリート基礎の製造方法。 - 前記外周枠の養生シートは、その下端がグランドラインよりも下方に位置するよう設置される、
請求項15から18のいずれか1項に記載のコンクリート基礎の製造方法。
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