JP2018108783A - アクセルストッパー - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車のアクセルペダルの急激な踏込み抑制を可能にする。【解決手段】素材には、力を加える速度に応じて、あたかも素材が硬くなるように働き、力を加える物体の動きを抑制するものがある。当該素材をアクセルと床面との間に設置することにより課題を解決できる。本発明の手立ては、アクセルを急激に踏み込もうとすれば素材がアクセルの動きを抑え、アクセルの踏みこみを抑制することから、自動車を運転する人間の無意識あるいは全くの勘違いで自動車のアクセルを急激に踏込もうとしてもアクセル自体が急激には動くことができず自動車の急発進を防ぐことができる。さらに副次的な効果として、アクセル操作が穏やかになることから自動車の燃料消費も少なくなる。【選択図】図1
Description
本発明は、自動車のアクセルの制御に関するものである。
自動車の急発進による物損あるいは人身事故が増えている。この主要な原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いによるものである。ブレーキを踏もうとするのは自動車を止めようとの意図の下の行動であり、ブレーキを踏めば自動車は止まるので、ブレーキを踏み込むことには概して危険感はなく、むしろ安心感がある。
一方、アクセルは、自動車を加速するための装置であることから、加速の意図の有無にかかわらずアクセルを踏み込めば自動車は増速する。従い、運転者はアクセルの踏込みには比較的慎重である。
自動車の急発進による事故は、この慎重さを失い、アクセルをブレーキと勘違いし、ブレーキを踏むことの安心感から必要以上にアクセルを踏込んでしまうことによる。
人間の勘違いを完全に防ぐ、いついかなる状況においても勘違いが起こらないようにすることはできない。
解決しようとする問題点は、アクセルをブレーキと勘違いして急激に踏み込んでもアクセルが急激には動かない手段を提供することである。
先行技術文献に見られるアクセルの急な動きを防ぐ方法は、大別して、文献1のようにアクセルの動きを機械構造により抑制する方法と、文献2のようにアクセルの動きを電子制御系で抑制する方法とがある。いずれの方法も設置のためには自動車自体の大幅な改修を必要とし、改修となればそのコストは高額になることが予想される。新品のみならず、既存の自動車に容易かつ安価に設置できるアクセル運動の抑制手段が必要である。
先行技術文献に見られるアクセルの急な動きを防ぐ方法は、大別して、文献1のようにアクセルの動きを機械構造により抑制する方法と、文献2のようにアクセルの動きを電子制御系で抑制する方法とがある。いずれの方法も設置のためには自動車自体の大幅な改修を必要とし、改修となればそのコストは高額になることが予想される。新品のみならず、既存の自動車に容易かつ安価に設置できるアクセル運動の抑制手段が必要である。
本発明は、アクセルの踏みこみ速度に応じアクセル移動量を抑制する手立てを施すことを特徴とする。ある種の素材には、力を加える速度に応じて、あたかも素材が硬くなるように働き(シアシックニング)、力を加える物体の動きを抑制するものがある。その一例として、水に溶いた片栗粉の挙動がよく知られている。当該素材をアクセルと床面との間に設置することにより、アクセルが急稼働すればアクセルの移動量を抑制し、結果的に自動車の急加速を防ぐことができるので課題を解決できる。
本発明の手立ては、アクセルを急激に踏み込もうとすれば素材が硬化してアクセルの動きを抑え、アクセルの踏みこみ量を抑制することから、自動車を運転する人間の無意識あるいは全くの勘違いで自動車のアクセルを急激に踏込もうとしてもアクセル自体が急激には動くことができず自動車の急発進を防ぐことができる。アクセルの動きが緩やかであれば、素材がアクセルの動きを阻害することはない。従い、副次的な効果として、アクセル操作が穏やかになることから自動車の燃料消費も少なくなる。
アクセルの急激な動きを抑制する、取り付け簡単な方法で実現した。
図1は、本発明装置の1実施例の図であって、水溶き片栗粉をゴム袋に収めたシアシックニング効果を有する物体をアクセルと自動車の床との間に設置した状況である。
1 アクセルペダル
2 シアシックニング素材
3 自動車の床
4 自動車構体
2 シアシックニング素材
3 自動車の床
4 自動車構体
Claims (1)
- 自動車のアクセルペダルと自動車床面との間に、変形速度が速くなるほど変形し難さが増す素材を設置し、アクセルの急な動きを抑制することを特徴とする急発進防止方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000044A JP2018108783A (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | アクセルストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000044A JP2018108783A (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | アクセルストッパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018108783A true JP2018108783A (ja) | 2018-07-12 |
Family
ID=62844127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000044A Pending JP2018108783A (ja) | 2017-01-04 | 2017-01-04 | アクセルストッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018108783A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164765A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Mitsuru Inomata | 自動車アクセルペダル急踏み込み防止装置 |
JP2009258818A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Honda Motor Co Ltd | ペダル装置 |
JP2011074973A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 支持サポート構造及び緩衝装置 |
-
2017
- 2017-01-04 JP JP2017000044A patent/JP2018108783A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08164765A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Mitsuru Inomata | 自動車アクセルペダル急踏み込み防止装置 |
JP2009258818A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Honda Motor Co Ltd | ペダル装置 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180612 |