JP2018105061A - 溝蓋 - Google Patents

溝蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP2018105061A
JP2018105061A JP2016254722A JP2016254722A JP2018105061A JP 2018105061 A JP2018105061 A JP 2018105061A JP 2016254722 A JP2016254722 A JP 2016254722A JP 2016254722 A JP2016254722 A JP 2016254722A JP 2018105061 A JP2018105061 A JP 2018105061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing bolt
groove
bolt
air space
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016254722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6769612B2 (ja
Inventor
健治 近藤
Kenji Kondo
健治 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneso Co Ltd
Original Assignee
Kaneso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaneso Co Ltd filed Critical Kaneso Co Ltd
Priority to JP2016254722A priority Critical patent/JP6769612B2/ja
Publication of JP2018105061A publication Critical patent/JP2018105061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6769612B2 publication Critical patent/JP6769612B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】溝路に配設された蓋受枠に安定して固定することができる溝蓋を提供する。【解決手段】蓋受枠41に乗載する両側縁に、該蓋受枠41と螺着させる固定用ボルト31の頭部33を収容する収容空域17が形成されたボルト収容部11を備え、側方に開口する挿入口部21を介して頭部33を該収容空域17へ挿入し且つ該側方に開放された遊嵌孔22の一側端から螺子部32を挿入することによって、該固定用ボルト31が、頭部33を該収容空域17に収容した状態でボルト収容部11に取り付けられるものであるから、歩行の際の安全性を向上できると共に、該固定用ボルト31による固定状態を比較的長期に亘って安定して保持できる。【選択図】図3

Description

本発明は、屋内や屋外の通路の側部に設けられた側溝や該通路を横断するように設けられた横断溝等の溝路に、該溝路に配設された蓋受枠を介して被着される溝蓋に関する。
側溝や横断溝等の溝路の上部開口を覆う溝蓋は、該溝路の上部に配設された蓋受枠に乗載されて、該溝路に着脱可能に被着されている。ここで、溝蓋を単純に蓋受枠に乗載しただけの状態では、人や自動車の通行によって溝蓋がガタ付いて騒音が発生したり、自動車の通行による衝撃で被着位置からズレるという不具合が生ずる。
このような不具合の発生を防止するために、蓋受枠に乗載された溝蓋を該蓋受枠に固定する構成が知られている。例えば特許文献1には、溝路の上部に配設された溝受枠にボルトを立設する一方、該ボルトに対応する溝蓋の下面の所定位置に、ボルト挿通孔を備えた底板を配設し、該底板のボルト挿通孔に下方から挿通させた前記ボルトにナットを螺合させて緊締することにより、溝蓋を蓋受枠に固定するようにした構成が開示されている。かかる構成の溝蓋には、前記底板上に、上方開口された収容凹部が形成され、該収容凹部内に、前記ボルトに螺合させたナットを収容し、かつ該ナットを回転操作させるボックスレンチの先端部を挿入できるようになっている。また、こうした収容凹部にキャップを嵌合し、該キャップにより該収容凹部を塞ぐようにした構成もある。
特開2000−45376号公報(段落番号0002、図10参照)
ところで、上述した特許文献1に開示された従来構成にあっては、溝蓋に形成された収容凹部が、ナットを回転操作するボックスレンチの先端部を挿入できるように、上方に比較的大きく開口した形状に形成されていた。そのため、この収容凹部が開口したままでは、該収容凹部にハイヒールの踵や杖の先端が嵌まり易いことから、上記のようにキャップを取り付けて該収容凹部を塞ぐようにしていた。しかし、このキャップは、一般的に、取り付け易く且つ取り外し易いように、収容凹部に嵌め込まれるだけであったことから、自動車や自転車等の通行による衝撃で浮き上がったり、外れたりする虞があった。そして、キャップが外れてしまうと、収容凹部が露出することから、前記のようにハイヒールの踵などが嵌まり易いという問題が生じると共に、溝蓋の美観を損ねてしまうという問題も生じていた。さらに、前記のようにキャップは取り外し易いことから、該キャップを取り外してナットを緩める等のいたずらをされる虞もあった。
本発明は、上述した問題点を解決し得るものであって、上方開口する収容凹部を設けないことで、通行の安全性を確保しつつ、蓋受枠に安定して固定し得る溝蓋を提供することを目的とするものである。
本発明は、少なくとも互いに対向する両側縁が、溝路に配設された蓋受枠に乗載されて、該溝路の上部開口を覆う溝蓋において、前記蓋受枠に乗載される側縁の所定部位に一体的に設けられ、蓋上面の一部を構成する天板部と、壁部を介して該天板部の下方に配設された底板部とを備えてなるものであって、天板部と底板部間に形成され、少なくとも一側方に開口する挿入口部から固定用ボルトの頭部を収容可能な収容空域と、前記底板部に形成され、前記収容空域の挿入口部側に一側端が開放されて、前記固定用ボルトの螺子部を該一側端から挿入可能な長孔状の遊嵌孔と、前記天板部に形成され、前記収容空域に頭部が収容された固定用ボルトを回転操作する操作用工具が挿通可能な操作孔とが設けられてなるボルト収容部を備え、前記ボルト収容部の収容空域に頭部が収容され且つ前記遊嵌孔に螺子部が挿通された前記固定用ボルトの該螺子部を、前記蓋受枠に螺着させることで、該蓋受枠に固定されるものであることを特徴とする溝蓋である。
ここで、蓋受枠としては、溝路の上部に配設される左右の支持枠と、該支持枠間に差し渡された複数の蓋受杆によって構成されて、該蓋受杆上に、溝蓋の長手方向の両側縁を乗載するものが適用され得る。この場合には、溝蓋の長手方向の両側縁に、ボルト収容部が設けられる。他の溝受枠としては、水平縁部と該水平縁部の外端から立ち上がる垂直縁部とを備え、溝路の上部内縁に左右一対で配設されて、両水平縁部上に溝蓋の左右側縁を乗載するものが適用され得る。この場合には、溝蓋の左右側縁に、ボルト収容部が設けられる。また、ボルト収容部は、鋳造等により溝蓋に一体成形される構成、溶接やボルト等により接合されて溝蓋に一体化される構成のいずれであっても良い。また、挿入口部の一側方は、適宜設定できるものであるが、ボルト収容部を設けた側縁の外側方とすることが好適である。すなわち、前記のように蓋受杆に長手方向の両側縁を乗載する場合には、挿入口部が、前記長手方向の外側方に開口する構成であることが好適であり、一方、前記のように両水平縁部上に左右側縁を乗載する場合には、挿入口部が、該左右の外側方に開口する構成であることが好適である。
かかる構成にあっては、挿入口部を介して固定用ボルトの頭部を収容空域に挿入し且つ螺子部を遊嵌孔に挿入することにより、該固定用ボルトを、その頭部を収容空域内に収容し且つ螺子部を遊嵌孔に挿通させた状態(以下、取付状態という)で配することができる。そして、本構成は、固定用ボルトの頭部を収容する収容空域が、蓋上面の一部を構成する天板部で塞がれ、側方に開口する挿入口部から該頭部を収容するものである。さらに、収容空域に頭部を収容した固定用ボルトの回転操作には、比較的細い杆状のドライバーや六角レンチ等が適用され得ることから、天板部の操作孔が比較的小さな孔径のものでよい。こうしたことから、本構成は、収容空域上に、上述した従来構成のようなハイヒールの踵や杖の先端等が嵌まり易い上方開口や孔が形成されず、これらを塞ぐキャップも必要ない。したがって、本構成によれば、上述した従来構成のように、ハイヒールの踵や杖の先端等が嵌まり易いという問題を生じないと共に、自動車等の通行によってキャップ等が外れてしまうという問題も生じない。さらに、溝蓋の天井の一部を構成する天板部により、該溝蓋の美観も維持できる。
また、溝蓋は、一般的に、蓋受枠に乗載されて施工された状態で、該溝蓋の側縁(長手方向の側縁および幅方向の左右側縁)が地上に露出しない。そのため、本発明の溝蓋を敷設した状態では、固定用ボルトを挿入する挿入口部と遊嵌孔とが露出せず、上記した従来構成のようないたずらを防止することができる。
上述した本発明の溝蓋にあって、ボルト収容部の収容空域に頭部が収容され且つ遊嵌孔に螺子部が挿通された固定用ボルトを、挿入口部から脱落不能とする脱落防止手段を備えている構成が提案される。
かかる構成にあっては、脱落防止手段が、ボルト収容部に取り付けた固定用ボルトを脱落不能とするものであり、換言すると、該固定用ボルトを上記の取付状態で保持できる。そのため、施工現場での作業の際に、ボルト収容部に取り付けた固定用ボルトが落下してしまうことが無く、該落下による紛失や作業の繁雑化を生じないという優れた効果を奏し得る。さらに、固定用ボルトの落下を防止できることから、施工現場へ運搬する前に、溝蓋に固定用ボルトを取り付けることによって、該施工現場での作業負担を軽減することもできる。
上述した本発明の溝蓋にあって、ボルト収容部の挿入口部は、収容空域の横幅よりも狭く且つ固定用ボルトの頭部を挿入可能な開口幅で形成されたものであると共に、脱落防止手段は、弾性材により形成され、前記収容空域内に収容可能かつ前記挿入口部を通過不能な拡幅形態と、該挿入口部を通過可能な狭幅形態とに弾性変形可能であると共に、固定用ボルトの螺子部を挿通可能な透孔が形成されてなる脱落防止プレートを備え、固定用ボルトの螺子部を前記透孔に挿通させた脱落防止プレートが、前記挿入口部を介して挿入された収容空域内で前記狭幅形態から拡幅形態に復元して脱落不能に収容されることによって、該固定用ボルトを挿入口部から脱落不能とするものである構成が提案される。
かかる構成にあって、脱落防止プレートは、狭幅形態に弾性変形させることで、挿入口部を介して収容空域に収容でき、収容空域内で復元弾力により拡幅形態に復元されると、該挿入口部の口縁によって該挿入口部からの脱出が妨げられることから、該収容空域内で脱落不能に収容される。本構成によれば、固定用ボルトの螺子部を前記透孔に挿通させた脱落防止プレートを、前記狭幅形態に弾性変形させることで、該固定用ボルトの頭部と共に前記挿入口部から挿入できる。そして、収容空域に挿入されると、脱落防止プレートが狭幅形態から拡幅形態に復元することから、該収容空域内で脱落不能に収容され、これに伴って、固定用ボルトの頭部も収容空域内から脱出不能となるため、該固定用ボルトを上記した取付状態で脱落不能に保持できる。このように脱落防止プレートは、その弾性によって、収容空域に比較的容易に挿入できると共に、収容空域内で脱落不能に安定して収容されることから、固定用ボルトと共に取り付ける作業を容易に実施でき、取り付けた固定用ボルトを脱落不能で安定して保ち得る。したがって、本構成によれば、施工現場および該施工現場への運搬中に固定用ボルトの落下を防止できるという上述の作用効果と、施工現場での作業負担と軽減できるという上述の作用効果とが、安定して発揮され得る。
また、こうした脱落防止プレートは、比較的単純な形態で成形できることから、その製造に要するコストと時間とを抑制できるという優れた利点も有する。
本発明の溝蓋は、上述したように、側方に開口する挿入口部から頭部を挿入し且つ該側方に開放された遊嵌孔の一側端から螺子部を挿入することによって、固定用ボルトが、該頭部を収容空域に収容し且つ螺子部を遊嵌孔に挿通させた状態で取り付けられるものであり、該収容空域が、蓋上面を構成する天板部により塞がれていることから、上述した従来構成のように上方開口する収容凹部やキャップ等を要しないことから、歩行の際の安全性を向上でき、かつ該固定用ボルトによる固定状態を比較的長期に亘って安定して保持できる。さらに、施工状態で、前記挿入口部や遊嵌孔が露出しないため、いたずら等の被害を可及的に防止できる。
実施例にかかる溝蓋1の施工状態を示す縦断面図である。 溝蓋1の施工状態を、コンクリート61やタイル62等を省略して示す平面図である。 図1中のX−X線断面図である。 溝蓋1の施工状態を、コンクリート61やタイル62等を省略して示す斜視図である。 蓋受枠41を溝路51に配設した状態を示す斜視図である。 (A)溝蓋1の一側端部を示す平面図と、(B)溝蓋1を一側からみた側面図である。 (A)図6中のY−Y線断面図と、(B)図6中のZ−Z線断面図である。 溝蓋1の一部分を切り欠いて示す斜視図である。 (A)固定用ボルト31と脱落防止プレート25との分解斜視図と、(B)固定用ボルト31の螺子部32を脱落防止プレート25の透孔28に挿通させた状態を示す斜視図である。 (A)脱落防止プレート25の常態を示す側面図と、(B)脱落防止プレート25の狭幅形態を示す側面図である。 脱落防止プレート25を溝蓋1の収容空域17に挿入する過程を示す説明図である。 脱落防止プレート25を収容空域17に収容した状態を示す説明図である。 (A)脱落防止プレート25を挿入口部21に挿入途中の状態を示す説明図と、(B)脱落防止プレート25を収容空域17に収容した状態と示す説明図である。
本発明にかかる実施例を添付図面に従って説明する。
溝路51は、図1に示すように、断面略U字形のU字溝ブロック52を地盤の所定深さ位置に一列状に埋設して構成される。そして、この溝路51の上部に蓋受枠41が配設される。蓋受枠41は、U字溝ブロック52を構成する左右の側壁53,53に対向状に夫々配設される左右一対の支持枠42,42と、該左右の支持枠42,42間に横架された複数の連結杆48と、該支持枠42,42の上部間に差し渡された蓋受杆49とから構成されており、該連結杆48によって左右の支持枠42,42が連結されている。ここで、支持枠42は、図1,2,4,5に示すように、U字溝ブロック52の側壁53上に乗載される水平縁部43と、該水平縁部43の内端から立ち上がる垂直縁部44とを備えており、その長さは、U字溝ブロック52の数個分の長さに相当する所定長さとなっている。左右の支持枠42,42は、各水平縁部43,43の外側縁が前記側壁53,53上に夫々乗載されて、各垂直縁部44,44が溝路51の上部の略中央で所定間隔をおいて対向配置される。そして、両垂直縁部44,44間に、前記U字溝ブロック52の上部開口よりも狭い幅の通水口部46が形成されると共に、該通水口部46以外の該上部開口が、両支持枠42,42の水平縁部43,43で遮蔽される。このように溝路51は、左右の支持枠42,42が配設された状態で、通水口部46で上方開口することから、該通水口部46により該溝路51の上部開口が構成される。こうした支持枠42は、スチール鋼やステンレス鋼等の金属製板材を加工して成形できるものであり、例えば、一枚の金属板を断面L形に屈曲させて形成してもよいし、二枚の金属板を溶接によって断面L形となるように接合させて形成することも可能である。
また、上記の連結杆48は、金属製の角パイプからなり(図3参照)、長手方向に所定間隔をおいて複数配設されている。各連結杆48は、図1,2,4,5に示すように、支持枠42,42の水平縁部43,43の上面に当接して配設されて、垂直縁部44,44に夫々形成された貫通孔(図示せず)に挿通された状態で、該水平縁部43,43または水平縁部43,43および該貫通孔の孔縁に、溶接によって接合されている。こうして支持枠42,42を連結した各連結杆48は、その両端部が、溝路51を構成する左右の側壁53,53の上面に、両支持枠42,42の水平縁部43,43を介して乗載される。さらに、各連結杆48の両端部には、溶接によって接合された固定板(図示せず)が、前記側壁53の外壁面に沿って下方に垂設されており、該固定板に螺子杆(図示せず)が外側方から螺合されている。そして、左右の螺子杆の先端部を側壁53,53の外壁面に圧接させることにより、その緊締作用を介して、連結杆48および支持枠42,42を側壁53,53に固定している。尚、このように固定された状態において、図1に示すように、左右の支持枠42,42の水平縁部43,43上に、溝路51の周囲上部に敷設されるコンクリート61やタイル62等が連続状に敷設されている。
さらに、上記の蓋受杆49は、金属製の角パイプからなり(図3参照)、図2に示すように、後述する溝蓋1の、その少なくとも長手方向の両側端近傍部に対応する位置に、夫々配設されている。各蓋受杆49は、その両端部が、左右の支持枠42,42の垂直縁部44,44の上端部に溶接により接合されている。そして、蓋受杆49を垂直縁部44に接合する高さ位置は、該蓋受杆49に溝蓋1を乗載した状態で、該溝蓋1の蓋上面が垂直縁部44の上端と略一致するように、設定されている。
こうした蓋受枠41には、図1〜4に示すように、支持枠42,42の各垂直縁部44,44間に形成された通水口部46に、溝蓋1が配設される。溝蓋1は、その長手方向の両側縁部が上記の蓋受杆49に乗載されて配設される。溝蓋1は、鋳造により一体成形された鋳鉄製であり、図2に示すように、幅方向の両側に夫々配設された長手方向のメイン側杆部2と、両メイン側杆部2間で長手方向に沿って配設された複数のメイン杆部3と、長手方向の両側に夫々配設された幅方向のクロス側杆部4と、各メイン杆部3と直交する適数のクロス杆部5とを備えてなる。そして、メイン側杆部2とメイン杆部3とは、所定間隔をおいて略平行に設けられていると共に、クロス側杆部4とクロス杆部5とは、略平行に設けられている。そして、これらメイン側杆部2、メイン杆部3、クロス側杆部4、およびクロス杆部5とは、夫々交わる部位で連成されている。
ここで、メイン側杆部2とメイン杆部3とは、図7(B)に示すように、断面台形状の杆上部2a,3aと、該杆上部2a,3aから下方へ夫々突出された断面倒台形状の主杆部2b,3bとから構成されている。そして、メイン側杆部2とメイン杆部3とは、各杆上部2a,3aとがクロス側杆部4およびクロス杆部5よりも上方に突出するように設けられており、各杆上部2a,3aにより溝蓋1の蓋上面が構成されている。また、メイン側杆部2の主杆部2bは、メイン杆部3の主杆部3bよりも下方に突出するように形成されている。一方、クロス側杆部4は、前記メイン側杆部2の主杆部2bと同じ断面倒台形状に形成されていると共に、クロス杆部5は、前記メイン杆部3の主杆部3bと同じ断面倒台形状に形成されている。
こうした溝蓋1は、上述した通水口部46に被着されるものであり、該通水口部46を形成する両垂直縁部44,44の間隔よりも若干狭い幅寸法を成すものである。そして、メイン側杆部2と各メイン杆部3の夫々の間隔が、ハイヒールの踵や杖の先端が嵌まり難い比較的狭い間隔となっている。
次に、本発明の要部について説明する。
上記の溝蓋1には、図1〜4に示すように、長手方向の両側縁に、該溝蓋1を支持枠42,42に固定するための固定用ボルト31を配するボルト収容部11が夫々設けられている。一方、溝蓋1の長手方向の両側縁部が夫々乗載される蓋受杆49には、図1,5に示すように、前記ボルト収容部11の直下に位置するように固定片部35が略水平方向に沿って突成されており、該固定片部35に前記固定用ボルト31の螺子部32と螺合されるナット部材36が溶接により接合されている。また、前記固定用ボルト31は、図9に示すように、六角レンチを嵌入可能な六角穴(図示せず)が設けられた頭部33と、頭部33の下端から突出された螺子部32とを備えたものであり、所謂六角穴付きボルトである。そのため、後述する操作孔24を挿通させた六角レンチによって、固定用ボルト31を回転操作できる。尚、本実施例にあっては、円板状の座金(図示せず)を備えた座金組込六角穴付きボルトを用いている。
上記のボルト収容部11は、鋳造により溝蓋1と一体的に成形される。ボルト収容部11は、図6〜8に示すように、各メイン杆部3の長手方向一側縁から外方に延成された天板部12と、該天板部12の下方に配設された底板部13とを備える。天板部12は、メイン杆部3の杆上部3aと同じ断面略台形状をなし、各メイン杆部3の杆上部3aから延成されてなる。そして、天板部12は、その外側端がクロス側杆部4の上端に夫々連成されており、メイン側杆部2の杆上部2aおよびメイン杆部3の杆上部3aと共に蓋上面を構成する。尚、天板部12は、メイン杆部3のような主杆部3bを備えず、底板部13との間に後述する収容空域17を形成している。また、底板部13は、両メイン側杆部2,2の一側端部15,15と、一側のクロス側杆部4の下端に連成されている。さらに、各クロス側杆部4から長手方向に所定間隔をおいてクロス壁部14が形成されており、該クロス壁部14の下端が前記底板部13に連成されている。このように底板部13は、その周縁が、両メイン杆部3の端部15,15とクロス側杆部4とクロス壁部14とに連成されており、これら端部15,15とクロス側杆部4とクロス壁部14とによって、ボルト収容部11の壁部16が構成されている。ボルト収容部11は、前記天板部12と、底板部13と、壁部16とを備え、これらの内部に略長方体状の空隙を有し、該内部空隙により本発明にかかる収容空域17が形成されている。
上記の収容空域17は、固定用ボルト31の頭部33を収容可能であり、収容した状態で頭部33を回転可能なスペースを有している(図12,13参照)。すなわち、収容空域17の高さは、固定用ボルト31の頭部33の高さよりも高く、収容空域17の幅と奥行き(長手方向の幅)とは、該頭部33の外径よりも大きい。
さらに、ボルト収容部11は、図8,13に示すように、壁部16を構成するクロス側杆部4に、固定用ボルト31の頭部33を通過可能とする挿入口部21が開口形成されている。この挿入口部21は、クロス側杆部4の幅方向の略中央に設けられており、上記した収容空域17の幅(幅方向の寸法)よりも狭い開口幅で形成されている(図6参照)。この挿入口部21を介して、固定用ボルト31の頭部33を収容空域17に挿入することができる(図11〜13参照)。
上記の底板部13には、図8,12に示すように、クロス側杆部4側に開放された長孔状の遊嵌孔22が形成されている。この遊嵌孔22は、クロス側杆部4側の一側端22aが外方に開放されて、該一側端22aから長手方向に沿って収容空域17の奥方に延成された長孔状に形成されてなるものであり、該クロス側杆部4側の一側端22aから固定用ボルト31の螺子部32を挿入可能に形成されている。すなわち、遊嵌孔22は、孔幅が固定用ボルト31の螺子部32の外径よりも大きく、該螺子部32を挿通させた状態で回転可能である。
こうしたボルト収容部11には、固定用ボルト31の頭部33を挿入口部21から挿入させると共に螺子部32を遊嵌孔22の一側端22aから挿入させることにより、図12,13に示すように、該固定用ボルト31が、頭部33を収容空域17に収容し且つ螺子部32を遊嵌孔22に挿通した状態(以下、取付状態という)で取り付けられる。ここで、収容空域17の奥行きが頭部33の外径よりも大きく且つ遊嵌孔22が長手方向に長孔状であることから、前記の取付状態で、固定用ボルト31の長手方向位置を若干変えることが可能である。すなわち、この取付状態とは、固定用ボルト31の特定位置を示すものでなく、単に頭部33が収容空域17に収容され且つ螺子部32が遊嵌孔22に挿通されている状態を示している。このように取付状態とした固定用ボルト31は、上述したように溝蓋1を蓋受杆49に乗載した際に、該蓋受杆49の固定片部35のナット部材36に合わせるように位置調整することができる。
上記の天板部12には、図6〜8に示すように、固定用ボルト31を回転操作する六角レンチを挿通でき且つ挿通した状態で該六角レンチを回転操作できる操作孔24が形成されている。この操作孔24は、長手方向に長孔状に形成されており、上述したように取付状態で長手方向に位置調整される固定用ボルト31に合わせて、六角レンチの挿通位置を長手方向で変えることができるようになっている。こうした固定用ボルト31を操作するための六角レンチは、比較的細い杆状のものであることから、前記操作孔24は、この六角レンチを挿通できる程度の細い孔幅であれば良い。そのため、操作孔24は、上記したメイン杆部3,3間の間隔と同様に、ハイヒールの踵や杖の先端が嵌まり難い孔幅で形成されている。尚、固定用ボルト31を回転操作するための六角レンチが、本発明にかかる操作用工具である。
また、本実施例にあっては、上記の取付状態とした固定用ボルト31をボルト収容部11から脱落不能とする脱落防止プレート25を備えている。脱落防止プレート25は、図9に示すように、矩形平板状の支持板部26と、該支持板部26の左右両側縁から斜め上方に延成された係止側部27,27とを備えてなり、薄厚のバネ用ステンレス鋼帯(例えば、SUS304−CSP)を折曲加工することで形成される。そして、支持板部26の略中央には、固定用ボルト31の螺子部32を挿通可能な透孔28が形成されている。
ここで、支持板部26は、その左右幅が、上記したボルト収容部11の挿入口部21の開口幅よりも短いと共に、前後幅(前記左右幅と直交する方向の幅)が、上記した収容空域17の奥行きよりも短い(図12,13参照)。そして、支持板部26の左右幅と前後幅とは、固定用ボルト31の頭部33の外径よりも若干大きい。一方、係止側部27,27は、略左右対称に形成されており、内端(支持板部26との境界)から外端までの長さが該挿入口部21の高さ寸法よりも短く、前後幅が支持板部26と同じである。そして、脱落防止プレート25は、その左右長さが、前記挿入口部21の開口幅よりも長く且つ前記収容空域17の幅寸法よりも短く、さらに高さが、該挿入口部21の高さよりも低くなっている。尚、係止側部27,27の傾斜角度は、適宜設定できる。
脱落防止プレート25は、常態で(図10(A))、ボルト収容部11の挿入口部21を通過不能である一方、弾性変形可能であることから、左右の係止側部27,27を、支持板部26との境界部分で内側へ折り曲げるように弾性変形させることで(図10(B))、図11,13(A)のように、該挿入口部21を通過可能である。そして、挿通口部21を通過させて収容空域17内に入ると、図12,13(B)のように、常態に復元して、該収容空域17内に収容される。このように収容空域17に収容された脱落防止プレート25は、該収容空域17内で常態となることから、挿入口部21側へ引っ張っても、係止側部27,27が挿入口部21の両側口縁部に当たって外方への移動を妨げられ、該挿入口部21を通過できない。そのため、脱落防止プレート25は、収容空域17内に脱落不能に収容される。尚、脱落防止プレート25にあって、常態が本発明にかかる拡幅形態に相当すると共に、前記のように左右の係止側部27,27を内側へ弾性変形させた状態が、本発明にかかる狭幅形態に相当する。また、挿入口部21の両側口縁部は、上記したクロス側杆部4の一部である。
こうした脱落防止プレート25は、上述した固定用ボルト31をボルト収容部11に脱落不能に取り付けるためのものである。すなわち、収容空域17に収容される前の常態で、脱落防止プレート25の透孔28に上方から固定用ボルト31の螺子部32を挿通させる(図9(B)参照)。そして、螺子部32を透孔28に挿通させたまま、脱落防止プレート25を常態(拡幅形態)から上記の狭幅形態に弾性変形させて、該狭幅形態でボルト収容部11の挿入口部21に外側方から挿入させる(図10,11参照)。この際に、狭幅形態の脱落防止プレート25と該脱落防止プレート25の係止側部27,27間に位置する固定用ボルト31の頭部33とが、挿入口部21に外側方から挿入されると共に、該固定用ボルト31の螺子部32が遊嵌孔22にその一側端22aから挿入される。そして、固定用ボルト31の頭部33と脱落防止プレート25とが挿入口部21を通過して収容空域17内に入ると、該脱落防止プレート25が狭幅形態から常態(拡幅形態)に復元される。このように脱落防止プレート25が収容空域17に収容されると、該脱落防止プレート25が挿入口部21から脱出できないことから、該脱落防止プレート25の透孔28を介して遊嵌孔22に螺子部32を挿通された固定用ボルト31も、該脱落防止プレート25によって脱落不能となる。
次に、本実施例の溝蓋1を、溝路51の通水口部46に被着する態様について説明する。
溝路51には、上述したように、左右の側壁53,53に蓋受枠41,41が配設されており、支持枠42,42の垂直縁部44,44間に前記通水口部46が形成されている(図5参照)。この通水口部46を形成する左右の垂直縁部44,44に差し渡された複数の蓋受杆49に、溝蓋1を乗載する。
溝蓋1には、通水口部46に被着する前に、長手方向の両側縁部の各ボルト収容部11に脱落防止プレート25と固定用ボルト31とが装着される。固定用ボルト31は、上述したように、脱落防止プレート25によって、頭部33が収容空域17に収容された取付状態でボルト収容部11に脱落不能に取り付けられていることから、溝蓋1を通水口部46に被着する作業の際に、落下することが無い。このように固定用ボルト31を装着した溝蓋1(図12参照)を、その長手方向の両側縁部を溝受杆49,49に夫々乗載させて、通水口部46に被着させる(図2参照)。そして、溝蓋1の乗載位置を調整することで、各ボルト収容部11の固定用ボルト31を、蓋受杆49,49に夫々配設された固定片部35のナット部材36上に合わせる。
こうして溝蓋1を蓋受杆49,49に乗載すると、ボルト収容部11の操作孔24に六角レンチを挿通させて、該六角レンチにより固定用ボルト31を回転操作することにより、該固定用ボルト31を前記固定片部35のナット部材36に螺合させる。ここで、六角レンチで回転操作する際に、該六角レンチにより固定用ボルト31の頭部33を収容空域17内で遊嵌孔22に沿って動かすことで、該固定用ボルト31の螺子部32が上記固定片部35のナット部材36の直上に位置するように、該固定用ボルト31の位置を調整できる。これにより、固定用ボルト31をナット部材36に螺合させ易い。このように固定用ボルト31とナット部材36とを螺合させ、該螺合による緊締作用によって、溝蓋1を、その長手方向の両側縁部を乗載した溝受杆49,49に固定できる。
実施例の溝蓋1にあっては、上述したように、固定用ボルト31の頭部33を収容する収容空域17を有するボルト収容部11を、蓋受杆49,49に乗載される両側縁部に設けたものであり、側方に開口する挿入口部21と遊嵌孔22の一側端22aとを介して固定用ボルト31を挿入することで該ボルト収容部11に取り付けできると共に、取り付けた固定用ボルト31を、該収容空域17の上方を塞ぐ天板部12の操作孔24から挿通された六角レンチにより回転操作できる。そして、固定用ボルト31の頭部33を挿入するために比較的大きく開口する挿入口部21が、溝蓋1の側方に設けられており、溝路51に被着された状態で露出しないことから、蓋上面に、上述した従来構成のように上方に比較的大きく開口する凹部が形成されないと共に、該凹部を塞ぐためのキャップも必要としない。すなわち、本実施例の構成は、上述した従来構成のようにハイヒールの踵や杖の先端が嵌まり易い凹部を有しておらず、かつ自動車の通行によって外れることが懸念されるキャップも有しない。而して、本実施例の構成によれば、歩行の際の安全性を向上できると共に、溝路51に配設した蓋受枠41,41に固定した状態で安定して保持できる。さらに、キャップを外す等のいたずらを防止できると共に、溝蓋1の美観を維持できる。
また、本実施例は、固定用ボルト31を脱落防止プレート25によって脱落不能にボルト収容部11に取り付けるものであるから、施工現場で溝蓋1を敷設する作業中に固定用ボルト31が落下してしまうことを防止できる。さらに、施工現場への運搬前に取り付けることで、施工作業の際に、固定用ボルト31を取り付ける作業を必要としないと共に、施工現場への運搬作業の際に、該固定用ボルト31を落下させて紛失してしまうことも無い。そのため、施工現場での作業負担を軽減することができる。また、脱落防止プレート25は、比較的単純な構造であることから、製造が容易であると共に、ボルト収容部11への取り付けも容易である。そのため、脱落防止プレート25を取り付けるために要する作業負担を可及的に軽減できるという優れた利点も有する。
本発明にあっては、上述した実施例に限定されるものではなく、この実施例以外の構成についても本発明の趣旨の範囲内で適宜変更して実施可能である。
上述した実施例の溝蓋1は、その長手方向の両側縁を、左右の支持枠42,42の垂直縁部44,44間に差し渡された蓋受杆49に乗載するようにしたものであるが、これに限らず、溝路の左右側壁に配設した断面L形の蓋受枠に、左右の両側縁(幅方向の両側縁)を乗載するようにした構成であっても良い。この構成の場合には、溝蓋の左右側縁に、実施例と同様のボルト収容部が夫々形成された構成とすることで、該実施例と同じ作用効果を奏し得る。
また、上述した実施例では、溝蓋1の長手方向の両側縁にボルト収容部11を一個づつ設けた構成であるが、該ボルト収容部の配設個数は、溝蓋のサイズや蓋受枠の受枠構造などに応じて適宜設定することができる。
また、上述した実施例では、固定用ボルト31を脱落不能とする脱落防止プレート25を備えた構成であるが、脱落防止プレート25の形態は実施例に限らず、適宜変更できる。例えば、脱落防止プレートの左右の係止側部が湾曲した形状であっても良い。また、脱落防止プレートに代えて、針金等の棒状弾性体により形成された脱落防止部材を使用することも可能である。
上述の実施例では、固定用ボルト31と螺合するナット部材を固定片部を介して蓋受杆に接合した構成としたが、該固定用ボルト31と螺合される部材は、これに限らず、他の構成のものを使用することも可能である。例えば、固定片部に、固定用ボルト31と螺合する螺子孔を形成したり、蓋受杆に、該螺子孔やナット部材を設けたりすることも可能である。
1 溝蓋
11 ボルト収容部
12 天板部
13 底板部
16 壁部
17 収容空域
21 挿入口部
22 遊嵌孔
24 操作孔
25 脱落防止プレート
28 透孔
31 固定用ボルト
32 螺子部
33 頭部
41 蓋受枠
51 溝路

Claims (3)

  1. 少なくとも互いに対向する両側縁が、溝路に配設された蓋受枠に乗載されて、該溝路の上部開口を覆う溝蓋において、
    前記蓋受枠に乗載される側縁の所定部位に一体的に設けられ、蓋上面の一部を構成する天板部と、壁部を介して該天板部の下方に配設された底板部とを備えてなるものであって、
    天板部と底板部間に形成され、少なくとも一側方に開口する挿入口部から固定用ボルトの頭部を収容可能な収容空域と、
    前記底板部に形成され、前記収容空域の挿入口部側に一側端が開放されて、前記固定用ボルトの螺子部を該一側端から挿入可能な長孔状の遊嵌孔と、
    前記天板部に形成され、前記収容空域に頭部が収容された固定用ボルトを回転操作する操作用工具が挿通可能な操作孔と
    が設けられてなるボルト収容部を備え、
    前記ボルト収容部の収容空域に頭部が収容され且つ前記遊嵌孔に螺子部が挿通された前記固定用ボルトの該螺子部を、前記蓋受枠に螺着させることで、該蓋受枠に固定されるものであることを特徴とする溝蓋。
  2. ボルト収容部の収容空域に頭部が収容され且つ遊嵌孔に螺子部が挿通された固定用ボルトを、挿入口部から脱落不能とする脱落防止手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の溝蓋。
  3. ボルト収容部の挿入口部は、収容空域の横幅よりも狭く且つ固定用ボルトの頭部を挿入可能な開口幅で形成されたものであると共に、
    脱落防止手段は、
    弾性材により形成され、前記収容空域内に収容可能かつ前記挿入口部を通過不能な拡幅形態と、該挿入口部を通過可能な狭幅形態とに弾性変形可能であると共に、固定用ボルトの螺子部を挿通可能な透孔が形成されてなる脱落防止プレートを備え、
    固定用ボルトの螺子部を前記透孔に挿通させた脱落防止プレートが、前記挿入口部を介して挿入された収容空域内で前記狭幅形態から拡幅形態に復元して脱落不能に収容されることによって、該固定用ボルトを挿入口部から脱落不能とするものであることを特徴とする請求項2に記載の溝蓋。
JP2016254722A 2016-12-28 2016-12-28 溝蓋 Active JP6769612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016254722A JP6769612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 溝蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016254722A JP6769612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 溝蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018105061A true JP2018105061A (ja) 2018-07-05
JP6769612B2 JP6769612B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62785747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016254722A Active JP6769612B2 (ja) 2016-12-28 2016-12-28 溝蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6769612B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016108A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 有限会社ウイング 透水孔カバー
JP2020079498A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 勝成 川崎 閉蓋固定構造
JP2021078344A (ja) * 2019-11-08 2021-05-20 不二高圧コンクリート株式会社 コンクリート製品と蓋体の連結構造

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453875U (ja) * 1990-09-17 1992-05-08
GB2272711A (en) * 1992-11-23 1994-05-25 Ulm Edelstahl Tech Apertured discharge gutter
JP2001003445A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Fujix:Kk コンクリート製側溝蓋
JP2006265837A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Ihi Marine United Inc グレーチングの固定具
JP2010116703A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Chubu Corporation グレーチング蓋固定金具及びグレーチング
JP3191835U (ja) * 2014-05-01 2014-07-10 石田鉄工株式会社 路面用排水溝

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453875U (ja) * 1990-09-17 1992-05-08
GB2272711A (en) * 1992-11-23 1994-05-25 Ulm Edelstahl Tech Apertured discharge gutter
JP2001003445A (ja) * 1999-06-23 2001-01-09 Fujix:Kk コンクリート製側溝蓋
JP2006265837A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Ihi Marine United Inc グレーチングの固定具
JP2010116703A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Chubu Corporation グレーチング蓋固定金具及びグレーチング
JP3191835U (ja) * 2014-05-01 2014-07-10 石田鉄工株式会社 路面用排水溝

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016108A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 有限会社ウイング 透水孔カバー
JP7079167B2 (ja) 2018-07-27 2022-06-01 有限会社ウイング 透水孔カバー
JP2020079498A (ja) * 2018-11-12 2020-05-28 勝成 川崎 閉蓋固定構造
JP7101100B2 (ja) 2018-11-12 2022-07-14 勝成 川崎 閉蓋固定構造
JP2021078344A (ja) * 2019-11-08 2021-05-20 不二高圧コンクリート株式会社 コンクリート製品と蓋体の連結構造
JP7075086B2 (ja) 2019-11-08 2022-05-25 不二高圧コンクリート株式会社 コンクリート製品と蓋体の連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6769612B2 (ja) 2020-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018105061A (ja) 溝蓋
US8727582B2 (en) Recessed lighting fixture with alignment enhancements and methods for mounting same
US8464464B2 (en) Edging guide
US9528271B2 (en) Rooftop support base
JP4745844B2 (ja) 吊りボルト振れ止め装置
JP6456328B2 (ja) グレーチング蓋の固定装置
US8205394B1 (en) Adjustable bathtub ledger strap and method of use
KR20110107020A (ko) 천정패널 클립바 및 그를 이용한 취부구조
JP6178608B2 (ja) 吊支装置の落下防止具
JP2010031629A (ja) グレーチング用固定具
JPS6210337Y2 (ja)
JP3198050U (ja) 天井野縁受けの吊下げ用金具
JPS6214217Y2 (ja)
JP2747667B2 (ja) 吊り金具用耐震補助具
JP6769610B2 (ja) グレーチング蓋の固定装置
JPS6235768Y2 (ja)
KR102510438B1 (ko) 거푸집용 퀵웨지핀
KR101525969B1 (ko) 도로용 맨홀
JP5898460B2 (ja) 空調機器の脱落防止金具
JP2005009552A (ja) 配管用金具
KR200364889Y1 (ko) 벽체결속구를 구비한 콘센트 복스
KR100842328B1 (ko) 안전망 설치용 브라켓
JP3079701U (ja) パイプ保持装置
JP2005282156A (ja) グレーチングの固定装置
KR100945389B1 (ko) 맨홀 체결장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6769612

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250