JP2018104984A - スイッチ付きドアレバーハンドル、ドア及び室内照明機器の点消灯切換装置 - Google Patents

スイッチ付きドアレバーハンドル、ドア及び室内照明機器の点消灯切換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ドア8の開閉操作部分に、室内のシーリングライト5を点消灯させるためのスイッチを設けるに当たり、そのスイッチのON・OFF状態を切り換えるときの操作性を高めるようにする。【解決手段】室内の出入り口7を開閉するドア8を開閉操作する室外側のドアレバーハンドル16は、使用者がドア8の開閉操作時に握る握り部19が設けられたハンドル本体17を備え、ハンドル本体17は基端延長部17aを有する。その基端延長部17aにおいて、握り部19を握った使用者の手の親指が操作可能な位置である端面17bに、シーリングライト5を点灯又は消灯させるスイッチ23が取り付けられている。室内に入ろうとする使用者がドア8を開けるために室外側のドアレバーハンドル16の握り部19を握り、その握り部19を握った手の親指がスイッチ23を操作できるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ付きドアレバーハンドル、ドア及び室内照明機器の点消灯切換装置に関するものである。
一般に、室内を照明する照明器具を点灯又は消灯させるスイッチは、室内において出入り口(ドア)近くの壁部に取り付けられており、夜間、ドアを開けて照明器具を点灯させようとするとき、暗い中で壁部のスイッチを探さなければならず、探すのに時間がかかるだけでなく、スイッチを探す際に室内の家具や備品等にぶつかる虞れがある。
そこで、従来、例えば特許文献1や特許文献2に示されるように、ドアを開閉するドアノブにタッチタイプやプッシュ式のスイッチを設け、そのスイッチを操作することで、室内照明機器を点灯又は消灯させるようにした室内照明制御装置が提案されている。
実開昭62−168599号公報(特に第5頁及び第6頁、第1図) 実開平3−55609号公報(特に第7頁及び第9頁、第2図)
ところで、特許文献1に示される室内照明制御装置では、ドアノブにタッチタイプのスイッチが設けられているので、不用意にドアノブに触ると室内照明機器が点灯又は消灯される可能性があり、それを避けるために複雑な制御が必要となる。
また、特許文献2の技術では、ドアノブにプッシュ式のスイッチが設けられるので、ドアノブに触るだけでは室内照明機器が点灯又は消灯されることはないものの、ドアノブを握りながら別の手でスイッチを操作する必要があり、その操作に手間を要して操作性に難がある。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は、ドアの開閉操作部に室内照明機器の点消灯用のスイッチを設けるに当たり、そのスイッチのON・OFF状態を切り換えるときの操作性を高めるようにすることにある。
上記の目的を達成すべく、この発明では、レバー式のドアハンドルが棒状の握り部を有することに着目し、その握り部を握った状態の手でスイッチを操作できるようにした。
具体的には、第1の発明は、室内照明機器を有する室の出入り口を開閉するドアに設けられ、該ドアを開閉操作するためのドアレバーハンドルにおいて、使用者が上記ドアの開閉操作時に握る握り部と、上記室内照明機器の点灯又は消灯を切り換えるスイッチとが設けられており、上記スイッチは、この握り部を握った使用者の手により切換操作可能な構造とされていることを特徴とする。
この第1の発明では、ドアレバーハンドルに握り部が設けられ、この握り部を使用者が手で握ったときにその握った状態の手により切換操作可能なスイッチが設けられているので、例えば、室内に入ろうとする使用者がドアを開けるために室外側のドアレバーハンドルの握り部を握り、その手によりスイッチを操作することで、そのスイッチが切り換わって室内照明機器が点灯又は消灯する。そのため、室外からドアを開けるのと同時にないしは開けながら室内照明器具を点灯させることができ、暗い室内で照明器具の点灯のために壁スイッチを探す必要がなくなり、素早くスムーズに照明器具を点灯させ、壁スイッチを探す際に室内の家具や備品等に当たることもなくなる。
また、ドアのハンドルは握り部を有するレバーハンドルであり、その握り部を手で握った状態で、その手によってスイッチを切換操作するので、握り部を握った手の動作を利用してスイッチを操作でき、スイッチをスムーズに切換操作して、その切換操作時の操作性を高めることができる。
第2の発明では、第1の発明において、スイッチは、握り部を握った使用者の手の指による押込み操作によりON・OFF状態が切換可能であることを特徴とする。
この第2の発明では、ドアレバーハンドルの握り部を手で握った状態で、その手の指によってスイッチを切換操作できるようになり、握り部を握った手の指を利用してスイッチを切換操作でき、スイッチをスムーズに操作して、その操作性を高めることができる。
また、1つのスイッチを押込み操作するだけで、そのON・OFF状態が切り換わるので、切換えのために複数のスイッチが不要であり、シンプルな構造となるとともに、切換えの誤操作を防ぐことができる。
第3の発明では、第2の発明において、ドアレバーハンドルは、ドアの表裏面に沿って延びるハンドル本体と、このハンドル本体に接続され、ハンドル本体をドアに回動可能に支持する軸部とを備え、上記ハンドル本体において軸部との接続部分から先端側に向かう範囲に握り部が設けられ、スイッチは、上記ハンドル本体の基端部又は握り部におけるドア側の裏面に設けられていることを特徴とする。
この第3の発明では、スイッチ付きドアレバーハンドルは、ドアの表裏面に沿って延びるハンドル本体と、このハンドル本体をドアに回動可能に支持する軸部とを有しているので、ハンドル本体の握り部を手で握ってハンドル本体を軸部回りに回動させることで、例えばドアのラチェットボルトが没入し、ドアを開くことができる。このハンドル本体の握り部とは反対側の基端部又は握り部におけるドア側の裏面にスイッチが設けられているので、握り部を握ってハンドル本体を回す前に、握り部を握った手の親指又は握った部分のいずれかの指でスイッチを操作することができる。このことで、スイッチの切換操作時の操作性を高めることができる。
第4の発明では、第2又は第3の発明において、スイッチは、発光可能であることを特徴とする。
この第4の発明では、スイッチが光るので、ドアレバーハンドルにおいて発光状態のスイッチを容易に識別して、その操作をスムーズに行うことができる。
第5の発明では、第1の発明において、スイッチ付きドアレバーハンドルは、ドアの表裏面に沿って延びるハンドル本体と、このハンドル本体に接続され、ハンドル本体をドアに回動可能に支持する軸部とを備え、上記ハンドル本体において軸部との接続部分から先端側に向かう範囲に握り部が設けられ、スイッチは、上記握り部を握ってハンドル本体を操作したときの該ハンドル本体の動きに応じてON・OFF状態が切換操作される構造であることを特徴とする。
この第5の発明では、使用者がハンドル本体の握り部を握って該ハンドル本体を操作したときの該ハンドル本体の動きに応じてスイッチのON・OFF状態が切換操作される。このことで、ドアを開くためにドアレバーハンドルのハンドル本体を握って所定の操作をすれば、自動的にスイッチが切換操作されて室内照明機器を点灯させることができ、スイッチの切換操作時の操作性を高めることができる。
第6の発明では、第1〜第5の発明のいずれか1つにおいて、ドアレバーハンドルはドアの室外側に設けられたものであることを特徴とする。
この第6の発明では、室内に入ろうとする使用者がドアを開けるために室外側のドアレバーハンドルの握り部を手で握り、その手によりスイッチを操作すると、そのスイッチが切り換わって室内照明機器が点灯又は消灯する。そのため、室外からドアを開ける前に室内の照明器具を点灯させることができ、暗い室内で照明器具の点灯のためにスイッチを探す必要がなくなる。
第7の発明はドアに係り、このドアは、第1〜第6の発明のいずれか1つのスイッチ付きドアレバーハンドルを備えたことを特徴とする。この発明でも第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
第8の発明は室内照明機器の点消灯切換装置に係り、この点消灯切換装置は、室の内部に設けられた室内照明機器の点消灯状態を切り換えるものであって、上記室の出入り口を開閉するドアに、該ドアを開閉操作するドアレバーハンドルが設けられ、そのドアレバーハンドルは、使用者が上記ドアの開閉操作時に握る握り部と、上記室内照明機器の点灯又は消灯を切り換えるスイッチとを備えており、上記スイッチは、ドアレバーハンドルの握り部を握った使用者の手により切換操作可能な構造とされていることを特徴とする。
この第8の発明でも第1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明したように、本発明によると、室の出入り口を開閉するドアに設けられるドアレバーハンドルにおいて、室内の照明機器の点灯又は消灯を切り換えるスイッチを、使用者がドアの開閉操作時に握り部を握ったときにその握り部を握った使用者の手により操作可能となるように設けたことにより、室外からドアを開けるために室外側のドアレバーハンドルの握り部を握り、その手によりスイッチを操作して室内の照明器具を点灯させることができ、素早くスムーズに照明器具を点灯させるとともに、握り部を握った手の動作を利用してスイッチを操作でき、スイッチをスムーズに操作して、その操作性を高めることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係るドアレバーハンドルをドアの一部と共に示す斜視図である。 図2は、ドアレバーハンドルの要部を拡大して示す縦断面図である。 図3は、ドア及び室内側スイッチの配置を示す平面図である。 図4は、本発明の実施形態1に係る室内照明機器用の点消灯切換装置が設置された室内を示す斜視図である。 図5は、本発明の実施形態2に係るドアレバーハンドルをドアの一部と共に示す平面図である。 図6は、本発明の実施形態3に係るドアレバーハンドルを示す正面図である。 図7は、本発明の実施形態4に係るドアレバーハンドルを示す図5相当図である。 図8は、本発明の実施形態5に係るドアレバーハンドルを示す図5相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
図4は、本発明の実施形態1に係る室内照明機器用の点消灯切換装置が設置された室の内部を示し、1は室内の床、2は壁、3は天井であり、この天井3に室内を照明する室内照明器具としての例えば1つのシーリングライト5が取り付けられている。尚、室内照明器具はシーリングライト5に限定されず、天井3に取り付けられた複数のスポットライト、壁2に取り付けられたライト、フロアスタンド等、室内を照明するものであればよい。
図3にも示すように、上記壁2には、室に出入りするための出入り口7が開口され、この出入り口7はドア8によって開閉される。このドア8は、出入り口7周囲の一方の縦枠9に上下複数のヒンジ10,10,…を介して上下方向の軸線回りに揺動可能に支持されたヒンジ式のドアで、そのヒンジ10と反対側の揺動端部には室内側及び室外側にそれぞれ突出するドアレバーハンドル15,16が取り付けられている。
すなわち、図1に示すように、ドア8の揺動端部にはラッチボックス装着用凹部8aが形成されていて、その凹部8aにラッチボックス13(ケース)が取り付けられ、このラッチボックス13にはラッチボルト14がドア8の揺動端部の小口面から出没可能に支持され、このラッチボルト14は図外のばねにより常時はドア8の揺動端部の小口面から突出するように付勢されている。
ラッチボックス13には、上記室内側及び室外側のドアレバーハンドル15,16が回動可能に支持されている。両レバーハンドル15,16は基本的に同じ構造のもので、ドア8の表裏面に沿って例えば略水平に延びかつ両端部が閉塞された中空状の棒部材からなるハンドル本体17と、このハンドル本体17に接続され、ハンドル本体17をドア8に回動可能に支持する中空状の軸部18とを備えている。ラッチボックス13の内部にはドア8の厚さ方向に延びる回動軸(図示せず)が回動可能に支持され、この回動軸の両端部にそれぞれ上記ドアレバーハンドル15,16の軸部18,18が回動一体に連結されている。ラッチボックス13内に位置する上記回動軸には、上記ラッチボルト14に係止可能な係止爪(図示せず)が取り付けられており、レバーハンドル15,16の各ハンドル本体17を例えば先端部が下側に向かうように軸部18回りに回動させることで、回動軸を回動させて係止爪をラッチボルト14に係止させ、そのラッチボルト14をばねの付勢力に抗してドア8の揺動端部の小口面に没入させるようにしている。
一方、上記出入り口7周囲の他方の縦枠9には、上記突出したラッチボルト14に係合に係合する穴状のラッチボルト受け(図示せず)が取り付けられ、ドア8が閉じたときに、その揺動端部の小口面から突出したラッチボルト14がラッチボルト受けに係合することにより、ドア8を閉じ位置に保持できるようにしている。
上記各ドアレバーハンドル15,16のハンドル本体17は、両端部が閉塞された中空状の棒部材からなり、その基端部(長さ方向の一端部)寄り部分に上記軸部18が回転一体に接続されている。このハンドル本体17において軸部18との接続部分から図1左側の先端部に向かう範囲に握り部19が設けられている。この握り部19は、ドア8を開閉操作しようとする使用者が握る(掴む)グリップ部となる部分であり、この握り部19を握ってドアレバーハンドル15,16のハンドル本体17を例えば先端部が下側に向かうように軸部18回りに回動させることで、ラッチボルト14とラッチボルト受けとの係合を解除するようになっており、その係合解除状態でドア8をヒンジ10回りに回動させてドア8の開閉を行うようにしている。尚、図1及び図3において、20はドアレバーハンドル15,16の軸部18周りのラッチボックス13に設けられた丸座である。
このような室外側及び室内側のドアレバーハンドル15,16のうち、その室外側のドアレバーハンドル16におけるハンドル本体17の基端部には、軸部18との接続位置を超えて先端部と反対側(図1で右側)に延びる基端延長部17aが一体に設けられている。図2に示すように、この基端延長部17aの端面17bにはスイッチ取付孔21が開口され、スイッチ取付孔21にはプッシュ式のスイッチ23が操作部23aをハンドル本体17の端面17bから突出するように取付固定されている。このプッシュ式のスイッチ23は、例えばゴムや樹脂等の弾性材料からなるボタン状の操作部23aを有し、その操作部23aが内蔵のばね(図示せず)等によって突出方向(押込み方向と反対側)に付勢されているもので、スイッチ23の内部にスイッチ素子(図示せず)が配置されており、操作部23aを押込み操作することによってスイッチ素子のON状態とOFF状態とが切り換わるようになっている。
この実施形態では、上記ハンドル本体17における基端延長部17aの端面17bは、ドア8を開閉しようとする使用者がその握り部19を手で握ったときにその手の親指が操作可能な位置であり、この端面17bにスイッチ23が取り付けられ、スイッチ23は、上記握り部19を握った使用者の手の親指により切換操作可能な構造とされている。
図2に示すように、上記スイッチ23のスイッチ素子には2本の配線31,31が接続され、この配線31,31は、図示しないが、ハンドル本体17の内部から軸部18の内部を通ってラッチボックス13内に延び、そのラッチボックス13からドア8の内部を通って壁2の内部に至り、シーリングライト5(室内照明機器)の電源制御部(図示せず)に接続されている。そして、スイッチ23は、後述の室内壁スイッチ33と同じ機能を行うものであり、スイッチ23を押込み操作してON・OFF状態を切り換えることによってシーリングライト5を点灯又は消灯させるようになっている。
尚、上記出入り口7(ドア8)近くの壁2には室内壁スイッチ33が取り付けられ、この室内壁スイッチ33も上記電源制御部に接続されており、室内壁スイッチ33を操作してON・OFF状態を切り換えることによってもシーリングライト5を点灯又は消灯できるようにしている。
上記スイッチ23は、例えばその操作部23a等にて発光可能としてもよい。この発光可能なスイッチ23は、外部電源や電池等によって発光するLED等を内蔵するものであったり、或いは操作部23aが外部からの光エネルギーを蓄えて発光する蓄光体で構成されていたりしてもよい。また、発光は常時(昼夜)行うようにしてもよいが、周囲の明るさをセンサで検知して、暗いときのみに発光するようにすることもできる。
この実施形態では、上記室の出入り口7を開閉するドア8に設けられて、そのドア8を開閉操作する室外側のドアレバーハンドル16、このドアレバーハンドル16のハンドル本体17において握り部19を握った使用者が手の指で切換操作可能となるように基端延長部17aの端面17bに取り付けられたスイッチ23、配線31,31、電源制御部、室内壁スイッチ33等により、室内のシーリングライト5の点消灯状態を切り換える室内照明機器用の点消灯切換装置35が構成されている。
したがって、この実施形態においては、ドア8の室外側のドアレバーハンドル16のハンドル本体17に握り部19が設けられ、この握り部19を使用者が握ったときに使用者の手の親指が操作可能な位置である、ハンドル本体17における基端延長部17aの端面17bにスイッチ23が取り付けられているので、例えば、室内に入ろうとする使用者がドア8を開けるために室外側のドアレバーハンドル16の握り部19を手の親指以外の4本の指で握り、その握り部19を握った状態で残りの親指によりスイッチ23を操作することができる。このスイッチ23の操作に伴い、スイッチ23がON・OFF状態に切り換わってシーリングライト5が点灯又は消灯する。そのため、室外側のドアレバーハンドル16の握り部19を握った状態で、室外からドア8を開けるのと同時にないしは開けながらスイッチ23を操作して室内のシーリングライト5を点灯させることができるようになる。その結果、暗い室内でシーリングライト5の点灯のために室内壁スイッチ33を探す必要がなくなり、素早くスムーズにシーリングライト5を点灯させることができ、室内壁スイッチ33を探す際に暗闇で室内の家具や備品等に当たることもない。
そのとき、室外側のドアレバーハンドル16は、ドア8の表裏面に沿って延びるハンドル本体17と、このハンドル本体17に接続され、ハンドル本体17をドア8に回動可能に支持する軸部18とを有し、そのハンドル本体17の握り部19を手で握ってハンドル本体17を軸部18回りに回動させることで、ドア8のラチェットが没入し、ドア8を開くことができるようになっており、そのようなレバーハンドル16によるドア8の開閉操作の際に、そのハンドル本体17の握り部19を手で握った状態で、その手の親指によって操作可能なスイッチ取付位置にあるスイッチ23を操作すればよい。このことで、握り部19を手で握ってドアレバーハンドル16を回す前に、握り部19を握った手の動作を利用してスイッチ23を操作でき、スイッチ23をスムーズに操作して、そのON・OFF状態を切り換えるときの操作性を高めることができる。
しかも、使用者はドアレバーハンドル16のハンドル本体17における握り部19を親指以外の4本の指で握った状態で、その握り動作に直接的に関与しない親指を使ってスイッチ23を操作するので、握り動作をしながらそれとは別の親指の動きでスイッチ23を操作する必要があり、このように握り動作とは別の指の動作を追加することで、握り部19の外周面にスイッチ取付位置を形成してスイッチ23を設けた場合のように、握り動作自体によってスイッチ23が操作されてしまう虞れがなく、その分、誤操作を回避できる利点がある。
また、スイッチ23は、押込み操作によりON・OFF状態が切り換えられるものであるので、1つのスイッチ23を押込み操作するだけで、そのON・OFF状態が切り換わり、切換えのために複数のスイッチが不要であり、シンプルな構造となるとともに、切換えの誤操作を防ぐことができる。
さらに、ドア8の室外側に設けられたドアレバーハンドル16にスイッチ23が取り付けられているので、室内に入ろうとする使用者がドア8を開けるために室外側のドアレバーハンドル16の握り部19を握り、その親指によりスイッチ23を操作してシーリングライト5を点灯させることができ、室外からドア8を開ける前に室内のシーリングライト5を点灯できる。また、逆にシーリングライト5を消灯するときには、同様にして、ドア8を開けて室内から出た使用者がドア8を閉じるために室外側のドアレバーハンドル16の握り部19を握って、その親指によりスイッチ23を操作すればよく、室外から出た後のドア8を閉じる際に室内のシーリングライト5を消灯できる。
そして、スイッチ23が発光可能な構造であると、暗い環境下でもドアレバーハンドル16においてスイッチ23の位置を容易に識別して、その操作をスムーズに行うことができる。
(実施形態2)
図5は本発明の実施形態2を示し(尚、以下の各実施形態では、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、スイッチ23の取付位置を変更したものである。
すなわち、この実施形態では、室外側ドアレバーハンドル16のハンドル本体17における握り部19の裏面(ドア8側の面)にスイッチ取付孔(図示せず)が開口され、このスイッチ取付孔にスイッチ23が取り付けられている。このスイッチ23は実施形態1と同様の構造のプッシュ式であり、ドア8を開閉しようとする使用者がその握り部19を手で握ったときにその握った手の親指以外の4本の指のいずれかが操作可能な位置にスイッチ23が取り付けられている。その他の構成は実施形態1と同様である。
この実施形態の場合、例えば、室内に入ろうとする使用者がドア8を開けるために室外側ドアレバーハンドル16の握り部19を手の親指以外の4本の指で握り、その握り部19を握った状態で当該4本の指のいずれかによりスイッチ23を操作することができる。この実施形態でも実施形態1と同様の作用効果が得られる。
(実施形態3)
図6は実施形態3を示し、室外側ドアレバーハンドル16の回し操作に基づいてスイッチをON・OFF操作するようにしたものである。
すなわち、この実施形態では、ドア8のラッチボックス13内に、シーリングライト5の点灯又は消灯を切り換えるためのスイッチ(図示せず)が取り付けられている。そのスイッチは、例えば両ドアレバーハンドル15,16の軸部18,18同士を連結する既述の回動軸(図示せず)が回動したときに該回動軸に係合する等してOFF状態からON状態に切換作動するようになっている。このことで、スイッチは、ドア8を開けるために室外側ドアレバーハンドル16の握り部19を握ってハンドル本体17を軸部18回りに図6で反時計回り方向に回動操作したときの該ハンドル本体17の動き(回動)に応じてON・OFF状態が切換操作される構造となっている。その他は実施形態1と同様の構造である。
したがって、この実施形態においては、ドア8を開けて室内に入ろうとする使用者が、室外側ドアレバーハンドル16のハンドル本体17の握り部19を手で握って該ハンドル本体17を軸部18回りに図6で仮想線にて示すように回し操作すると、スイッチがOFF状態からON状態に切り換わり、室内のシーリングライト5が点灯する。このことで、ドア8を開くためにドアレバーハンドル16のハンドル本体17を通常どおりに回し操作するだけで、自動的にスイッチが操作されてシーリングライト5を点灯させることができ、スイッチの切換操作時の操作性を高めることができる。
(実施形態4)
図7は実施形態4を示す。この実施形態では、室外側ドアレバーハンドル16の軸部18は、ラッチボックス13内の回動軸に回転一体に連結されているが、その回動軸に対して軸方向に相対移動可能となっていて、ドア8表面からの突出長さが変化するように伸縮可能にドア8に支持され、この軸部18の伸縮によりハンドル本体17はドア8に対し接離可能にかつ常時は図外の例えばばね等により接近した状態で支持されている。そして、図示しないが、ラッチボックス13内に、シーリングライト5の点灯又は消灯を切り換えるためのスイッチが収容され、このスイッチは、握り部19を握ってハンドル本体17を軸部18の伸縮動作によってドア8に対し接離操作したときの該ハンドル本体17の動き(接離動作)に応じてON・OFF状態が切換操作される構造であり、例えば図7で仮想線にて示すように、ハンドル本体17を軸部18が伸びるように引き出してドア8から離隔させたときにスイッチがOFF状態からON状態に切り換わるようになっている。その他の構成は実施形態1と同じである。
したがって、この実施形態の場合、ドア8を開けて室内に入ろうとする使用者が室外側ドアレバーハンドル16におけるハンドル本体17の握り部19を手で握ってハンドル本体17を引っ張り、軸部18の伸張によりハンドル本体17を通常の位置よりも引き出してドア8から離隔させることにより、スイッチが切換操作されてON状態になる。このことで、ドア8を開くためにドアレバーハンドル16の握り部19を握った手でハンドル本体17を引き操作するだけで、スイッチが操作されてシーリングライト5を点灯させることができ、この場合もスイッチの切換操作時の操作性を高めることができる。
尚、この実施形態では、ハンドル本体17の引出操作によりスイッチをON状態に切り換えるようにしているが、逆に、ハンドル本体17の押込み操作により軸部18を収縮させてスイッチをON状態に切り換えるようにすることもできる。
(実施形態5)
図8は実施形態5を示し、上記実施形態4ではハンドル本体17をドア8に対し接離させてスイッチを切換操作するようにしているのに対し、ハンドル本体17を軸部18に対しスライドさせてスイッチを切換操作するようにしたものである。
この実施形態では、図8に示すように、ハンドル本体17は、軸部18に対しハンドル本体17の長さ方向に相対的にスライド移動可能に支持されている。そして、図示しないが、ハンドル本体17の内部又は軸部18の内部にシーリングライト5の点灯又は消灯を切り換えるためのスイッチが収容され、このスイッチは、握り部19を握ってハンドル本体17を軸部18に対しスライド移動操作したときの該ハンドル本体17の動き(スライド動作)に応じてON・OFF状態が切換操作される構造であり、例えばハンドル本体17が図で実線に示す通常位置(OFF位置)から仮想線にて示す切換位置(ON位置)にスライド移動することにより、OFF状態からON状態に切り換わるようになっている。その他は実施形態4と同様の構成を有する。
この実施形態の場合、室内に入るために使用者が室外側のドアレバーハンドル16のハンドル本体17の握り部19を手で握って該ハンドル本体17を軸部18に対しスライド移動させ、図8で仮想線の切換位置に位置付けることにより、スイッチが切換操作されてON状態に切り換えられる。このことで、ドア8を開くためにドアレバーハンドル16の握り部19を握った手でハンドル本体17をスライド移動させれば、スイッチが操作されてシーリングライト5を点灯させることができ、スイッチの切換操作時の操作性を高めることができる。
(その他の実施形態)
尚、上記各実施形態では、室外側のドアレバーハンドル16のみにスイッチ23を取り付けているが、室内側のドアレバーハンドル15にもスイッチ23を同様の構造で取り付けることもできる。こうすれば、室内壁スイッチ33を設けることが不要になる。
また、上記実施形態1及び2では、スイッチ23はプッシュ式のスイッチとしているが、他の方式のスイッチを採用できるのは勿論である。しかし、シンプルな構造となる点ではプッシュ式のスイッチ23が好ましい。
さらに、上記各実施形態では、スイッチ23とシーリングライト5との間を配線31,31で接続しているが、スイッチ23の押込み操作により電波や赤外線を発射するようにし、それらを受信部や受光部で受けて電源制御部に切換信号を送るようにしてもよい。
本発明は、室内に入ろうとするときに室外側のドアレバーハンドルの握り部を握った手の指の動作を利用してスイッチを操作し、室外側から照明器具を点灯させ、そのスイッチの切換操作時の操作性を向上できるので、有用で産業上の利用可能性が高い。
5 シーリングライト(室内照明機器)
7 出入り口
8 ドア
16 室外側ドアレバーハンドル
17 ハンドル本体
17a 基端延長部
17b 端面
18 軸部
19 握り部
23 スイッチ
23a 操作部
35 点消灯切換装置

Claims (8)

  1. 室内照明機器を有する室の出入り口を開閉するドアに設けられ、該ドアを開閉操作するためのドアレバーハンドルにおいて、
    使用者が上記ドアの開閉操作時に握る握り部と、上記室内照明機器の点灯又は消灯を切り換えるスイッチとが設けられており、
    上記スイッチは、上記握り部を握った使用者の手により切換操作可能な構造とされていることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  2. 請求項1において、
    スイッチは、握り部を握った使用者の手の指による押込み操作によりON・OFF状態が切換可能であることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  3. 請求項2において、
    ドアの表裏面に沿って延びるハンドル本体と、該ハンドル本体に接続され、ハンドル本体をドアに回動可能に支持する軸部とを備え、
    上記ハンドル本体において軸部との接続部分から先端側に向かう範囲に握り部が設けられ、
    スイッチは、上記ハンドル本体の基端部又は握り部におけるドア側の裏面に設けられていることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  4. 請求項2又は3において、
    スイッチは、発光可能であることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  5. 請求項1において、
    ドアの表裏面に沿って延びるハンドル本体と、該ハンドル本体に接続され、ハンドル本体をドアに回動可能に支持する軸部とを備え、
    上記ハンドル本体において軸部との接続部分から先端側に向かう範囲に握り部が設けられ、
    スイッチは、上記握り部を握ってハンドル本体を操作したときの該ハンドル本体の動きに応じてON・OFF状態が切換操作される構造であることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つにおいて、
    ドアの室外側に設けられたものであることを特徴とするスイッチ付きドアレバーハンドル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つのスイッチ付きドアレバーハンドルを備えたことを特徴とするドア。
  8. 室の内部に設けられた室内照明機器の点消灯状態を切り換える点消灯切換装置であって、
    上記室の出入り口を開閉するドアに、該ドアを開閉操作するドアレバーハンドルが設けられ、
    上記ドアレバーハンドルは、使用者が上記ドアの開閉操作時に握る握り部と、上記室内照明機器の点灯又は消灯を切り換えるスイッチとを備えており、
    上記スイッチは、上記ドアレバーハンドルの握り部を握った使用者の手により切換操作可能な構造とされていることを特徴とする室内照明機器の点消灯切換装置。
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