JP2010140288A - 出入口ドア防犯装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 玄関ドアの開閉時における防犯機能を発揮させることができる出入口ドア防犯装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る出入口ドア防犯装置は、少なくとも一部が玄関ドアに設けられ、玄関ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付ける入力受付部1と、この信号に基づいて玄関ドアの開閉の有無又は玄関ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、玄関ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定する動作判定部8と、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始する動作開始部8とを備えたものである。
【選択図】図1
【解決手段】 この発明に係る出入口ドア防犯装置は、少なくとも一部が玄関ドアに設けられ、玄関ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付ける入力受付部1と、この信号に基づいて玄関ドアの開閉の有無又は玄関ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、玄関ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定する動作判定部8と、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始する動作開始部8とを備えたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、集合住宅等の玄関ドアに防犯機能をもたせるようにした出入口ドア防犯装置に関するものである。
従来、集合住宅等の玄関ドアには、防犯のために屋内側から戸外を観察可能なドアスコープが設けられていた。このドアスコープは、戸外側に設けられる戸外レンズに半透過膜を形成して、屋内側から戸外を観察する場合には視認性を損なわず、戸外からは屋内が見えないようにするものである(特許文献1)。
特開2004−197375号公報
従来の集合住宅等の玄関ドアに設けられているドアスコープは、上述のように構成されているので、屋内側から戸外の様子や来訪者を確認することができる。しかし、昨今発生している事件のように玄関ドアの開閉時における居住者の出入りの際に侵入者が押し入った場合等に対処するためのものではなく、さらなる安全性の向上が望まれていた。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、玄関ドアの開閉時における防犯機能を発揮させることができる出入口ドア防犯装置を提供することを目的とする。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、玄関ドアの開閉時における防犯機能を発揮させることができる出入口ドア防犯装置を提供することを目的とする。
この発明に係る出入口ドア防犯装置は、少なくとも一部が出入口ドアに設けられ、出入口ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付ける入力受付部と、この信号に基づいて出入口ドアの開閉の有無又は出入口ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、出入口ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定する動作判定部と、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始する動作開始部とを備えたものである。
これにより、出入口ドアの開閉に伴って検出される信号に基づいて出入口ドアの開閉の有無又は出入口ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始するので、出入口ドアの開閉時における防犯のための動作を実行させることができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における入力受付部は、出入口ドアのドアハンドルに設けられ、ドアハンドルに接触することにより出入口ドアの開閉信号を検出するドアハンドルスイッチであり、動作開始部は、開閉信号に基づいて出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間の出入口ドアの周辺の映像を録画する録画部を含むものであってもよい。
これにより、出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間の出入口ドアの周辺の映像を録画するので、出入口ドアの開閉時における侵入者の映像を録画することができる。
これにより、出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間の出入口ドアの周辺の映像を録画するので、出入口ドアの開閉時における侵入者の映像を録画することができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における入力受付部は、出入口ドアと出入口ドアを開閉可能に支持するドア枠の出入口ドアの対向面に設けられ、出入口ドアの開閉信号を検出するドア開閉センサと、出入口ドアの閉鎖後に帰宅確認信号を入力するための帰宅確認スイッチであり、動作開始部は、開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生する警告音発生部と、警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものであってもよい。
ここで、防犯管理センターは、出入口ドア防犯装置の防犯状況を集中的に管理する。
ここで、防犯管理センターは、出入口ドア防犯装置の防犯状況を集中的に管理する。
これにより、開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するので、帰宅確認信号の入力がないときに出入口ドアの開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに防犯管理センターへ通報をすることができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における帰宅確認スイッチは、出入口ドアより室内側の任意の位置に選択的に配置可能であってもよい。
これにより、出入口ドアの開閉時における侵入者が隣室の居住者であっても、帰宅確認スイッチの配置位置を隣室と異なる位置にすることでこの部屋の居住者のみが帰宅確認スイッチから帰宅確認信号を入力することができる。
これにより、出入口ドアの開閉時における侵入者が隣室の居住者であっても、帰宅確認スイッチの配置位置を隣室と異なる位置にすることでこの部屋の居住者のみが帰宅確認スイッチから帰宅確認信号を入力することができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における入力受付部は、出入口ドア又は出入口ドア周辺に設けられ、被認証体の近接又は接触により開錠認証及び施錠認証を行い出入口ドアの開錠信号及び施錠信号を出力する開錠認証部及び施錠認証部であり、動作開始部は、開錠信号及び施錠信号に基づいて出入口ドアの錠前を開錠及び施錠する開錠・施錠部と、開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生する警告音発生部と、警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものであってもよい。
これにより、開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき防犯管理センターへ通報するので、施錠認識がないときに出入口ドアの開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに防犯管理センターへ通報をすることができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における被認証体は、個人を特定するため予め登録された生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたカードのいずれかであってもよい。
これにより、予め登録された生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたカードを被認証体として認証することによって居住者を特定して、開錠時及び施錠時に開錠認識及び施錠認識をすることができる。
これにより、予め登録された生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたカードを被認証体として認証することによって居住者を特定して、開錠時及び施錠時に開錠認識及び施錠認識をすることができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における動作開始部は、録画部の録画映像を記録する録画部に対して着脱可能なメモリと、メモリに記録された録画映像を表示する表示部を含むものであってもよい。
これにより、録画部の録画映像を録画部に対して着脱可能なメモリに記録し、メモリに記録された録画映像を表示部で表示することにより、侵入者を確認することができる。
これにより、録画部の録画映像を録画部に対して着脱可能なメモリに記録し、メモリに記録された録画映像を表示部で表示することにより、侵入者を確認することができる。
また、この発明に係る出入口ドア防犯装置における入力受付部は、出入口ドアと出入口ドアを開閉可能に支持するドア枠の出入口ドアの対向面に設けられ、出入口ドアの開閉信号を検出するドア開閉センサであり、動作開始部は、開閉信号に基づいて出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間の出入口ドアの周辺の映像を録画する録画部と、録画部の録画開始と同時に出入口ドアの周辺を照射開始するライト照射部と、出入口ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を録音する音声録音部と、開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき警告音を発生する警告音発生部と、警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものであってもよい。
これにより、録画部の録画開始と同時に出入口ドアの周辺をライト照射部で照射開始し、出入口ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を音声録音部で録音するので、録画部の録画を鮮明にすることができると共に、居住者が侵入者に襲われた際の悲鳴等を録音することができる。
さらに、開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき防犯管理センターへ通報するので、一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに出入口ドアの開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに一定値以上の大きさの音声の発生が検出されたときに防犯管理センターへ通報をすることができる。
この発明によれば、出入口ドアの開閉に伴って検出される信号に基づいて出入口ドアの開閉の有無又は出入口ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始するので、出入口ドアの開閉時における防犯のための動作を実行させることができるという効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
ここでは、マンション等の建物の玄関に設けられる玄関ドアに防犯装置を構成する一部が設けられる例を示す。最初に玄関ドアに一部が設けられる防犯装置の構成を示すブロック図について説明する。
図1は、本発明の実施の形態による玄関ドア防犯装置に適用される各部の構成を示すブロック図である。
この玄関ドア防犯装置は、入力受付部1と、動作判定部8と、動作開始部13とを備えている。入力受付部1は、少なくとも一部が玄関ドアに設けられ、玄関ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付けるように構成される。動作判定部8は、この信号に基づいて玄関ドアの開閉の有無又は玄関ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、玄関ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定するように構成される。動作開始部13は、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始するように構成される。
ここでは、マンション等の建物の玄関に設けられる玄関ドアに防犯装置を構成する一部が設けられる例を示す。最初に玄関ドアに一部が設けられる防犯装置の構成を示すブロック図について説明する。
図1は、本発明の実施の形態による玄関ドア防犯装置に適用される各部の構成を示すブロック図である。
この玄関ドア防犯装置は、入力受付部1と、動作判定部8と、動作開始部13とを備えている。入力受付部1は、少なくとも一部が玄関ドアに設けられ、玄関ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付けるように構成される。動作判定部8は、この信号に基づいて玄関ドアの開閉の有無又は玄関ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、玄関ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定するように構成される。動作開始部13は、この判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始するように構成される。
入力受付部1において、ドアハンドルスイッチ2と、ドア開閉センサ3と、帰宅確認スイッチ4と、開錠認証部5及び施錠認証部6と、音声検出部7を示すが、入力受付部1は、以下に述べる実施の形態に応じて、上記のドアハンドルスイッチ2、ドア開閉センサ3及び帰宅確認スイッチ4、ドア開閉センサ3、開錠認証部5及び施錠認証部6、音声検出部7のいずれかを有するように構成される。各部の詳細は、各実施の形態において説明する。
動作判定部8は、制御部10と、判定部9と、タイマ11と、メモリ12とを有している。
制御部10は、入力受付部1からの玄関ドアの開閉に伴って検出される信号に基づいて動作開始部13の動作を制御するように構成される。この制御部10は、例えば、制御を司るCPUと、制御プログラム及び制御情報を記憶するROM、RAMにより構成されている。
制御部10は、入力受付部1からの玄関ドアの開閉に伴って検出される信号に基づいて動作開始部13の動作を制御するように構成される。この制御部10は、例えば、制御を司るCPUと、制御プログラム及び制御情報を記憶するROM、RAMにより構成されている。
判定部9は、この信号に基づいて玄関ドアの開閉の有無又は玄関ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、玄関ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定するように構成される。
また、タイマ11は、検出される信号間の期間を計測するように構成され、メモリ12は、検出される信号の情報や動作開始部の動作の情報を記憶するように構成される。
動作判定部8は、以下に述べる実施の形態において共通に用いられるが、制御部10のROMに記憶される制御プログラムは、以下に述べる実施の形態に応じて、異なる内容となる。
また、タイマ11は、検出される信号間の期間を計測するように構成され、メモリ12は、検出される信号の情報や動作開始部の動作の情報を記憶するように構成される。
動作判定部8は、以下に述べる実施の形態において共通に用いられるが、制御部10のROMに記憶される制御プログラムは、以下に述べる実施の形態に応じて、異なる内容となる。
動作開始部13において、ビデオカメラ録画部14と、警告音発生部17と、通報部18と、開錠・施錠部19と、音声録音部20と、ライト照射部21と、表示部15と、メモリ16とを示しているが、動作開始部13は、以下に述べる実施の形態に応じて、ビデオカメラ録画部14、警告音発生部17、通報部18、開錠・施錠部19、音声録音部20、ライト照射部21、表示部15、メモリ16のうちのいずれか一つ又は複数を含むように構成される。各部の詳細は、各実施の形態において説明する。
実施の形態1.
実施の形態1の玄関ドア防犯装置では、入力受付部1はドアハンドルスイッチ2により構成され、動作開始部13はビデオカメラ録画部14により構成される。
ビデオカメラ録画部14は、動作判定部8の制御により開閉信号に基づいて玄関ドアの開放から閉鎖後一定期間の玄関ドアの周辺の映像を録画するように構成される。録画映像は、例えば、ビデオカメラ録画部14内のハードディスク等の記録媒体に保存される。
実施の形態1の玄関ドア防犯装置では、入力受付部1はドアハンドルスイッチ2により構成され、動作開始部13はビデオカメラ録画部14により構成される。
ビデオカメラ録画部14は、動作判定部8の制御により開閉信号に基づいて玄関ドアの開放から閉鎖後一定期間の玄関ドアの周辺の映像を録画するように構成される。録画映像は、例えば、ビデオカメラ録画部14内のハードディスク等の記録媒体に保存される。
図2は、実施の形態1の玄関ドア防犯装置のドアハンドルスイッチの取り付けの様子及び操作の様子を示す図である。
ドアハンドルスイッチ2は、玄関ドア22のドアハンドル23に設けられ(図2(c))、ドアハンドル23の把持により(図2(d))、玄関ドア22の開閉信号を検出するように構成される。
ドアハンドルスイッチ2は、玄関ドア22のドアハンドル23に設けられ(図2(c))、ドアハンドル23の把持により(図2(d))、玄関ドア22の開閉信号を検出するように構成される。
ドアハンドルスイッチ2は、ドアハンドル23の玄関ドア22の表面と対向する側に設けられる(図2(c)、図2(d))。ドアハンドルスイッチ2は、玄関ドア22の開放時のドアハンドル23の把持により(図2(d))、玄関ドア22の開閉信号がオンとなり、玄関ドア22の閉鎖時のドアハンドル23の開放により玄関ドア22の開閉信号がオフとなる。ドアハンドルスイッチ2は、一対の接点の接合又は離隔による電圧の変化で玄関ドア22の開閉信号を検出するように構成されるプッシュ式、一対の接点の接合又は離隔による抵抗値の変化で玄関ドア22の開閉信号を検出するように構成されるタッチセンサ式等どのようなタイプであってもよい。
ビデオカメラ録画部14の設置位置は、特定せず、玄関ドア22の周辺の任意の位置とする。動作判定部8の設置位置は、特定しないが、ビデオカメラ録画部14と共に設置してもよい。ドアハンドルスイッチ2は、ドアハンドル23の把持面の一部又は全ての部分に設けられる。
ビデオカメラ録画部14の設置位置は、特定せず、玄関ドア22の周辺の任意の位置とする。動作判定部8の設置位置は、特定しないが、ビデオカメラ録画部14と共に設置してもよい。ドアハンドルスイッチ2は、ドアハンドル23の把持面の一部又は全ての部分に設けられる。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図3は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドアハンドルスイッチ2からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドアハンドルスイッチ2がオンになったか否かを判断する(ステップS1)。
図3は、実施の形態1の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図3は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドアハンドルスイッチ2からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドアハンドルスイッチ2がオンになったか否かを判断する(ステップS1)。
判断ステップS1で、ドアハンドルスイッチ2がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS2)。
次に、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を開始させる(ステップS3)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、ドアハンドルスイッチ2がオフになったか否かを判断する(ステップS4)。
次に、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を開始させる(ステップS3)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、ドアハンドルスイッチ2がオフになったか否かを判断する(ステップS4)。
判断ステップS4で、ドアハンドルスイッチ2がオフになったとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させる。そして、ドアハンドルスイッチ2がオフになってから予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS5)。
判断ステップS5で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を終了させる(ステップS6)。
そして、動作判定部8の制御部10は、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS7)。
判断ステップS5で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を終了させる(ステップS6)。
そして、動作判定部8の制御部10は、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS7)。
以上のように、実施の形態1によれば、入力受付部1は、玄関ドア22のドアハンドル23に設けられ、ドアハンドル23の把持により玄関ドア22の開閉信号を検出するドアハンドルスイッチ2であり、動作開始部13は、開閉信号に基づいて玄関ドア22の開放から閉鎖後一定期間の玄関ドア22の周辺の映像を録画するビデオカメラ録画部14を含むように構成されているので、玄関ドア22の開放から閉鎖後一定期間の玄関ドア22の周辺の映像を録画する。したがって、玄関ドア22の開閉時における侵入者の映像を録画することができる。
実施の形態2.
実施の形態2においては、入力受付部1はドア開閉センサ3及び帰宅確認スイッチ4により構成され、動作開始部13は警告音発生部17及び通報部18により構成される点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であるので、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
実施の形態2の玄関ドア防犯装置では、帰宅確認スイッチ4は、玄関ドアの閉鎖後に帰宅確認信号を入力するように構成される。
実施の形態2においては、入力受付部1はドア開閉センサ3及び帰宅確認スイッチ4により構成され、動作開始部13は警告音発生部17及び通報部18により構成される点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であるので、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
実施の形態2の玄関ドア防犯装置では、帰宅確認スイッチ4は、玄関ドアの閉鎖後に帰宅確認信号を入力するように構成される。
警告音発生部17は、動作判定部8の制御により開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生するように構成される。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
ここで、防犯管理センターは、玄関ドア防犯装置の防犯状況を集中的に管理する。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
ここで、防犯管理センターは、玄関ドア防犯装置の防犯状況を集中的に管理する。
図4は、実施の形態2の玄関ドア防犯装置のドア開閉センサの取り付けの様子及び操作の様子を示す図である。
ドア開閉センサ3は、一対の検出部41、42を備え、一方の検出部42が玄関ドア43に設けられ、他方の検出部が玄関ドア43を開閉可能に支持するドア枠44の玄関ドア43の対向面45に設けられ、一対の検出部41、42の近接又は離隔により玄関ドア43の開閉信号を検出するように構成される。
ドア開閉センサ3は、一対の検出部41、42を備え、一方の検出部42が玄関ドア43に設けられ、他方の検出部が玄関ドア43を開閉可能に支持するドア枠44の玄関ドア43の対向面45に設けられ、一対の検出部41、42の近接又は離隔により玄関ドア43の開閉信号を検出するように構成される。
前記ドア開閉センサ3は、例えば、マグネットセンサが用いられ、ドア枠44の玄関ドアの対向面45に他方の検出部41を固定して設け、対向する玄関ドア43にマグネットからなる一方の検出部42が設けられる。玄関ドア43の開閉により他方の検出部41に対して、マグネットからなる一方の検出部42が近接又は離隔することにより他方の検出部41で磁界の変化が検出されるため、ドア開閉センサ3から磁界の変化に対応して玄関ドア43の開放時又は閉鎖時にオン又はオフとなる開閉信号が出力される。
帰宅確認スイッチ4の設置位置は、特定せず、室内側の玄関ドア43の周辺の任意の位置に選択可能とする。また、スイッチの種類も、ボタンを押すことで帰宅確認信号を入力できるボタン式、カードをかざすことで帰宅確認信号を入力できるカード式、玄関ドアとは別の錠前(シリンダー錠)を施錠することで帰宅確認信号を入力できるシリンダー式などを選択可能とする。
次に動作について説明する。
図5は、実施の形態2の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図5は、動作判定部の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS11)。
図5は、実施の形態2の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図5は、動作判定部の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS11)。
判断ステップS11で、ドア開閉センサ3がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS12)。
動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS13)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、帰宅確認スイッチ4がオンになったか否かを判断する(ステップS14)。
動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS13)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、帰宅確認スイッチ4がオンになったか否かを判断する(ステップS14)。
判断ステップS14で、帰宅確認スイッチ4がオンでないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS15)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS15の設定時間が経過するまで、判断ステップS14で、帰宅確認スイッチ4がオンなったか否かの判断を繰り返す。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS15の設定時間が経過するまで、判断ステップS14で、帰宅確認スイッチ4がオンなったか否かの判断を繰り返す。
判断ステップS15で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS16)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、帰宅確認スイッチ4がオンになったか否かを判断する(ステップS17)。
判断ステップS17で、帰宅確認スイッチ4がオンでないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS18)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS18の設定時間が経過するまで、判断ステップS17で、帰宅確認スイッチ4がオンなったか否かの判断を繰り返す。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、帰宅確認スイッチ4がオンになったか否かを判断する(ステップS17)。
判断ステップS17で、帰宅確認スイッチ4がオンでないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS18)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS18の設定時間が経過するまで、判断ステップS17で、帰宅確認スイッチ4がオンなったか否かの判断を繰り返す。
次に、判断ステップS18で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、通報部に通信回線を介して防犯管理センターへ通報させる(ステップS19)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS19の通報の後と、判断ステップS14及び判断ステップS17で帰宅確認スイッチ4がオンでないとき、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS20)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS19の通報の後と、判断ステップS14及び判断ステップS17で帰宅確認スイッチ4がオンでないとき、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS20)。
以上のように、実施の形態2によれば、入力受付部1は、玄関ドア43と玄関ドア43を開閉可能に支持するドア枠44の玄関ドアの対向面45に設けられ、玄関ドア43の開閉信号を検出するドア開閉センサ3と、玄関ドア43の閉鎖後に帰宅確認信号を入力するための帰宅確認スイッチ4であり、動作開始部8は、開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生する警告音発生部17と、警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部18を含むように構成されているので、開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するので、帰宅確認信号の入力がないときに玄関ドア43の開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに防犯管理センターへ通報をすることができるという効果が得られる。
また、この発明に係る玄関ドア防犯装置における帰宅確認スイッチ4は、玄関ドア43より室内側の任意の位置に選択的に配置可能のように構成するのが好ましい。このようにすれば、玄関ドア43の開閉時における侵入者が近隣の居住者であっても、帰宅確認スイッチ4の配置位置を近隣の部屋と異なる位置にすれば、近隣の居住者であっても帰宅確認スイッチ4の配置位置を容易に知ることができないので、居住者のみが帰宅確認スイッチ4から帰宅確認信号を入力することができる。
実施の形態3.
実施の形態3においては、入力受付部1は開錠認証部5及び施錠認証部6により構成され、動作開始部8は警告音発生部17、通報部18及び開錠・施錠部19により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
実施の形態3においては、入力受付部1は開錠認証部5及び施錠認証部6により構成され、動作開始部8は警告音発生部17、通報部18及び開錠・施錠部19により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
実施の形態3の玄関ドア防犯装置では、開錠認証部5及び施錠認証部6は、玄関ドア又は玄関ドア周辺に設けられ、被認証体の近接又は接触により開錠認証及び施錠認証を行い玄関ドアの開錠信号及び施錠信号を出力するように構成される。この被認証体は、個人を特定するため予め登録された指紋や顔などの生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたICカードのいずれかでよい。
指紋認識の場合の開錠認証部5は、特に配置位置を特定するものではないが、例えば、玄関ドアの室外側のドアハンドルに設け、施錠認証部6は、玄関ドアの室内側の錠前のサムターンに設けてもよい。指紋認識の場合の開錠認証部5及び施錠認証部6は、予め特徴点を抽出して登録されている居住者の人差し指の指紋に対して、認証者の指紋のパターンマッチングを行う。
顔認識やICカード認識の場合の開錠認証部5は、特に配置位置を特定するものではないが、例えば、玄関ドアの室外側のドア表面に設け、施錠認証部6は、玄関ドアの室内側のドア表面に設けてもよい。顔認識の場合の開錠認証部5及び施錠認証部6は、予め顔の形を抽出して登録されている居住者の顔の形に対して、認証者の顔の形のパターンマッチングを行う。ICカード認識の場合の開錠認証部5及び施錠認証部6は、予め登録されている居住者を特定する識別符号に対して、認証者の識別符号の一致検出を行う。
開錠・施錠部19は、動作判定部8の制御により開錠信号及び施錠信号に基づいて玄関ドアの錠前を開錠及び施錠するように構成される。開錠・施錠部19は、開錠信号及び施錠信号に基づいて自動的に開錠及び施錠される電子錠でもよいし、開錠信号及び施錠信号に基づいて開錠及び施錠が許可される手動式錠でもよい。
警告音発生部17は、動作判定部8の制御により開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生するように構成される。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
警告音発生部17は、動作判定部8の制御により開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生するように構成される。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
次に動作について説明する。
図6は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置の指紋認識の場合の動作を示すフローチャートである。
図6は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。ここでは、指紋認識の場合の動作を説明する。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS21)。
図6は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置の指紋認識の場合の動作を示すフローチャートである。
図6は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。ここでは、指紋認識の場合の動作を説明する。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS21)。
判断ステップS21で、居住者の登録された指紋を認識して開錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの開錠信号を出力して、この開錠信号に基づいて開錠・施錠部19を開錠する(ステップS22)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS21で、居住者の登録された指紋を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS23)。
動作判定部8の制御部10は、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS24)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS21で、居住者の登録された指紋を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS23)。
動作判定部8の制御部10は、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS24)。
判断ステップS24で、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS25)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS24を繰り返す。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS24を繰り返す。
判断ステップS24で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS26)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS27)。
判断ステップS27で、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS28)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS27を繰り返す。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識したか否かを判断する(ステップS27)。
判断ステップS27で、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS28)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS27を繰り返す。
次に、判断ステップS28で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、通報部18に通信回線を介して防犯管理センターへ通報させる(ステップS29)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS29の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS30)。
また、判断ステップS24及び判断ステップS27で、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS31)、セキュリティシステムを終了する(ステップS30)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS29の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS30)。
また、判断ステップS24及び判断ステップS27で、施錠認証部6が人差し指等の接触により居住者の登録された指紋を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS31)、セキュリティシステムを終了する(ステップS30)。
次に、顔認識の場合の動作を説明する。
図7は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置の顔認識の場合の動作を示すフローチャートである。図7は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識したか否かを判断する(ステップS41)。
図7は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置の顔認識の場合の動作を示すフローチャートである。図7は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識したか否かを判断する(ステップS41)。
判断ステップS41で、居住者の登録された顔の形を認識して開錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの開錠信号を出力して、この開錠人号に基づいて開錠・施錠部19を開錠する(ステップS42)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS41で居住者の登録された顔の形を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS43)。
動作判定部8の制御部10は、判断ステップS41で居住者の登録された顔の形を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS43)。
動作判定部8の制御部10は、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識したか否かを判断する(ステップS44)。
判断ステップS44で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS45)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS44を繰り返す。
判断ステップS44で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS45)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS44を繰り返す。
判断ステップS44で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS46)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識したか否かを判断する(ステップS47)。
判断ステップS47で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS48)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS47を繰り返す。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識したか否かを判断する(ステップS47)。
判断ステップS47で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS48)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS47を繰り返す。
次に、判断ステップS48で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、通報部18に通信回線を介して防犯管理センターへ通報させる(ステップS49)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS49の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS50)。
また、判断ステップS44及び判断ステップS47で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS51)、セキュリティシステムを終了する(ステップS50)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS49の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS50)。
また、判断ステップS44及び判断ステップS47で、施錠認証部6が顔の近接により居住者の登録された顔の形を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS51)、セキュリティシステムを終了する(ステップS50)。
次に、ICカード認識の場合の動作を説明する。
図8は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置のICカード認識の場合の動作を示すフローチャートである。図8は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識したか否かを判断する(ステップS61)。
図8は、実施の形態3の玄関ドア防犯装置のICカード認識の場合の動作を示すフローチャートである。図8は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、開錠認証部5からの入力があると制御プログラムを立ち上げて開錠認証部5がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識したか否かを判断する(ステップS61)。
判断ステップS61で、居住者の登録された識別符号を認識して開錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの開錠信号を出力して、この開錠人号に基づいて開錠・施錠部19を開錠する(ステップS62)。
動作判定部8の制御部10は、居住者の登録された識別符号を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS63)。
動作判定部8の制御部10は、居住者の登録された識別符号を認識して開錠認証をすると、玄関ドアの開錠信号を出力すると同時にセキュリティシステムを起動する(ステップS63)。
動作判定部8の制御部10は、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識したか否かを判断する(ステップS64)。
判断ステップS64で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS65)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS64を繰り返す。
判断ステップS64で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS66)。
判断ステップS64で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS65)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS64を繰り返す。
判断ステップS64で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS66)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、再度、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識したか否かを判断する(ステップS67)。
判断ステップS67で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS68)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS67を繰り返す。
判断ステップS67で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識しないため施錠認証しないとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS68)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS67を繰り返す。
次に、判断ステップS68で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、通報部18に通信回線を介して防犯管理センターへ通報させる(ステップS69)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS69の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS70)。
また、判断ステップS64及び判断ステップS67で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS71)、セキュリティシステムを終了する(ステップS70)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS69の通報の後、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS70)。
また、判断ステップS64及び判断ステップS67で、施錠認証部6がICカードの接触により居住者の登録された識別符号を認識して施錠認証をしたとき、動作判定部8の制御部10は、玄関ドアの施錠信号を出力して、開錠・施錠部19を施錠した後に(ステップS71)、セキュリティシステムを終了する(ステップS70)。
以上のように、実施の形態3によれば、入力受付部1は、玄関ドア又は玄関ドア周辺に設けられ、被認証体の近接又は接触により開錠認証及び施錠認証を行い玄関ドアの開錠信号及び施錠信号を出力する開錠認証部5及び施錠認証部6であり、動作開始部8は、開錠信号及び施錠信号に基づいて玄関ドアの錠前を開錠及び施錠する開錠・施錠部19と、開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生する警告音発生部17と、警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部18を含むように構成されているので、開錠認識後一定時間内に施錠認識がないとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき防犯管理センターへ通報するので、施錠認識がないときに玄関ドアの開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに防犯管理センターへ通報をすることができるという効果が得られる。
また、この発明に係る玄関ドア防犯装置における被認証体は、個人を特定するため予め登録された居住者の指紋、顔などの生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたICカードのいずれかで構成されているので、予め登録された居住者の指紋、顔などの生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたICカードを被認証体として認証することによって居住者を特定して、開錠時及び施錠時に開錠認識及び施錠認識をすることができる。
実施の形態4.
実施の形態4においては、入力受付部1はドア開閉センサ3により構成され、動作開始部8はビデオカメラ録画部14、メモリ16及び表示部15により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
実施の形態4においては、入力受付部1はドア開閉センサ3により構成され、動作開始部8はビデオカメラ録画部14、メモリ16及び表示部15により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
メモリ16は、録画映像を記録するビデオカメラ録画部14に対して着脱可能に構成され、表示部15は、メモリ16に記録された録画映像を表示するように構成される。
メモリ16は、例えば、ビデオカメラ録画部14から取り外し可能なリムーバブルメディアとして用いられるフラッシュメモリで構成してもよい。表示部15は、例えば、室内に設けられるインターホンに装備されるものであってもよい。ビデオカメラ録画部14からフラッシュメモリを取り外した後にインターホンに装着した場合、インターホンに装備される表示部15で、フラッシュメモリに記録された録画映像が表示される。
このとき、動作開始部8は、インターホンに装備される開錠及び施錠ボタンからの開錠信号及び施錠信号に基づいて玄関ドアの錠前を開錠及び施錠する開錠・施錠部19を設けてもよい。
メモリ16は、例えば、ビデオカメラ録画部14から取り外し可能なリムーバブルメディアとして用いられるフラッシュメモリで構成してもよい。表示部15は、例えば、室内に設けられるインターホンに装備されるものであってもよい。ビデオカメラ録画部14からフラッシュメモリを取り外した後にインターホンに装着した場合、インターホンに装備される表示部15で、フラッシュメモリに記録された録画映像が表示される。
このとき、動作開始部8は、インターホンに装備される開錠及び施錠ボタンからの開錠信号及び施錠信号に基づいて玄関ドアの錠前を開錠及び施錠する開錠・施錠部19を設けてもよい。
図9は、実施の形態4の玄関ドア防犯装置のビデオカメラ録画部14の設置位置及びインターホンの表示部15を示す。
ビデオカメラ録画部14は、玄関ドア91の室内側又は室外側の玄関ドア91の周囲の上方に設置される(図9(a)、図9(b))。この設置位置は、玄関ドア91の開放時にビデオカメラ録画部14で録画を開始し、玄関ドア91の閉鎖後の設定時間経過時までを録画可能にする範囲の位置である。
ビデオカメラ録画部14は、玄関ドア91の室内側又は室外側の玄関ドア91の周囲の上方に設置される(図9(a)、図9(b))。この設置位置は、玄関ドア91の開放時にビデオカメラ録画部14で録画を開始し、玄関ドア91の閉鎖後の設定時間経過時までを録画可能にする範囲の位置である。
ビデオカメラ録画部14で録画された映像は、ビデオカメラ録画部14に装着されているフラッシュメモリ92に記録され(図9(a)、図9(b))、ビデオカメラ録画部14からフラッシュメモリ92を取り外しインターホン93に装着され、再生ボタンが押されると、インターホン93に装備される表示部15で、録画映像が表示される(図9(c))。
図10は、実施の形態4の玄関ドア防犯装置のビデオカメラ録画部14のカメラの設置位置の例を示す。
玄関ドア101の戸先102にビデオカメラ録画部14のカメラを内蔵させるようにしてもよい。この場合、玄関ドア101の開放時に玄関ドア101の戸先102が開放される側が録画範囲となる。このような玄関ドア101の戸先102にビデオカメラ録画部14のカメラを内蔵させてあることを示すシール103を玄関ドア101の表面に貼ることで犯罪抑止につなげてもよい。
玄関ドア101の戸先102にビデオカメラ録画部14のカメラを内蔵させるようにしてもよい。この場合、玄関ドア101の開放時に玄関ドア101の戸先102が開放される側が録画範囲となる。このような玄関ドア101の戸先102にビデオカメラ録画部14のカメラを内蔵させてあることを示すシール103を玄関ドア101の表面に貼ることで犯罪抑止につなげてもよい。
次に動作について説明する。
図11は、実施の形態4の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図11は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS81)。
判断ステップS81で、ドア開閉センサ3がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS82)。
図11は、実施の形態4の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図11は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS81)。
判断ステップS81で、ドア開閉センサ3がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS82)。
次に、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を開始させる(ステップS83)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS84)。
判断ステップS84で、ドア開閉センサ3がオフになったとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させてあらかじめ定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS85)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS84)。
判断ステップS84で、ドア開閉センサ3がオフになったとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させてあらかじめ定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS85)。
判断ステップS85で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を終了させる(ステップS86)。
動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14の録画映像をメモリ16に記録させる(ステップS87)。
動作判定部8の制御部10は、メモリ16がビデオカメラ録画部14から取り外され、インターホン93に装着されて再生ボタン94が押された場合、インターホン93に装備される表示部15にメモリ16に記録された録画映像を表示させる(ステップS88)。
そして、動作判定部8の制御部10は、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS89)。
動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14の録画映像をメモリ16に記録させる(ステップS87)。
動作判定部8の制御部10は、メモリ16がビデオカメラ録画部14から取り外され、インターホン93に装着されて再生ボタン94が押された場合、インターホン93に装備される表示部15にメモリ16に記録された録画映像を表示させる(ステップS88)。
そして、動作判定部8の制御部10は、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS89)。
以上のように、実施の形態4によれば、動作開始部8は、録画映像を記録するビデオカメラ録画部14に対して着脱可能なメモリ16と、メモリ16に記録された録画映像を表示する表示部15を含むように構成されているので、録画映像をビデオカメラ録画部14に対して着脱可能なメモリ16に記録し、メモリ16に記録された録画映像を表示部15で表示することにより、侵入者を確認することができるという効果が得られる。
実施の形態5.
実施の形態5においては、入力受付部1はドア開閉センサ3及び音声検出部7により構成され、動作開始部8はビデオカメラ録画部14、ライト照射部及び音声録音部20により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
音声検出部7は、玄関ドアの周辺でマイクから一定値以上の大きさの音声の発生を検出して、検出信号を出力する。
ライト照射部21は、動作判定部8の制御によりビデオカメラ録画部14の録画開始と同時に玄関ドアの周辺をダウンライトで照射開始するように構成される。
実施の形態5においては、入力受付部1はドア開閉センサ3及び音声検出部7により構成され、動作開始部8はビデオカメラ録画部14、ライト照射部及び音声録音部20により構成されるようにした点が実施の形態1と異なる。それ以外は実施の形態1と同様であり、以下においては主に第1の実施形態とは異なる点について説明する。
音声検出部7は、玄関ドアの周辺でマイクから一定値以上の大きさの音声の発生を検出して、検出信号を出力する。
ライト照射部21は、動作判定部8の制御によりビデオカメラ録画部14の録画開始と同時に玄関ドアの周辺をダウンライトで照射開始するように構成される。
音声録音部20は、動作判定部8の制御により玄関ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を録音するように構成される。例えば、音声録音部20は、録音する音声をマイクで集音して音声録音部20内の記録媒体に録音する。
警告音発生部17は、動作判定部8の制御により開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときスピーカから警告音を発生するように構成される。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
警告音発生部17は、動作判定部8の制御により開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときスピーカから警告音を発生するように構成される。
通報部18は、動作判定部8の制御により警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき通信回線を介して防犯管理センターへ通報するように構成される。
図12は、実施の形態5の玄関ドア防犯装置のビデオカメラ録画部14、ライト照射部21、音声検出部7及び音声録音部20の配置状態を示し、図12(a)はビデオカメラ録画部及びライト照射部21、図12(b)は音声検出部7及び音声録音部20である。
ビデオカメラ録画部14及びライト照射部21は、玄関ドア121を開閉可能に支持するドア枠122の室外側の上部123のカバー126内に配置される。これは、玄関ドア121の開放時に玄関ドア121の周辺でビデオカメラ録画部14及びライト照射部21の動作を可能とするためである。ライト照射部21の玄関ドア121の周辺でのダウンライトの照射は、玄関ドア121の周辺でのビデオカメラ録画部14による撮影映像のエリア125を鮮明にする役割を果たす。
ビデオカメラ録画部14及びライト照射部21は、玄関ドア121を開閉可能に支持するドア枠122の室外側の上部123のカバー126内に配置される。これは、玄関ドア121の開放時に玄関ドア121の周辺でビデオカメラ録画部14及びライト照射部21の動作を可能とするためである。ライト照射部21の玄関ドア121の周辺でのダウンライトの照射は、玄関ドア121の周辺でのビデオカメラ録画部14による撮影映像のエリア125を鮮明にする役割を果たす。
このとき、動作開始部8として、室内側に表示部15を設け、ビデオカメラ録画部14で録画された映像を、配線127を介して表示部15で表示させてもよい。
また、ビデオカメラ録画部14及びライト照射部21と共に、ドア枠122の室外側の上部124のカバー126内に音声検出部7、音声録音部20及び警告音発生部17が配置される。音声検出部7は、音声録音部20と同一のマイクロホンで集音される。
これは、玄関ドア121の周辺での一定値以上の大きさの音声124の発生時に録画と共に音声録音部20の動作を可能とし、一定値以上の大きさの音声124の発生が解消しないときに警告音発生部17から警告音128を発生させるためである。さらに、通報部18は、室内側の通信回線に近接して設けるようにしてもよい。
また、ビデオカメラ録画部14及びライト照射部21と共に、ドア枠122の室外側の上部124のカバー126内に音声検出部7、音声録音部20及び警告音発生部17が配置される。音声検出部7は、音声録音部20と同一のマイクロホンで集音される。
これは、玄関ドア121の周辺での一定値以上の大きさの音声124の発生時に録画と共に音声録音部20の動作を可能とし、一定値以上の大きさの音声124の発生が解消しないときに警告音発生部17から警告音128を発生させるためである。さらに、通報部18は、室内側の通信回線に近接して設けるようにしてもよい。
次に動作について説明する。
図13は、実施の形態5の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図13は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部88の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS91)。
判断ステップS91で、ドア開閉センサ3がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS92)。
図13は、実施の形態5の玄関ドア防犯装置の動作を示すフローチャートである。
図13は、動作判定部8の制御プログラムに基づく制御部10の動作を示している。
まず、動作判定部88の制御部10は、ドア開閉センサ3からの入力があると制御プログラムを立ち上げてドア開閉センサ3がオンになったか否かを判断する(ステップS91)。
判断ステップS91で、ドア開閉センサ3がオンになったとき、動作判定部8の制御部10は、セキュリティシステムを起動する(ステップS92)。
次に、動作判定部8の制御部10は、ビデオカメラ録画部14に録画を開始させると同時に、玄関ドアの周辺をダウンライトで照射を開始させる(ステップS93)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、音声検出部7からの検出信号に基づいて、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったか否かを判断する(ステップS94)。
判断ステップS94で、一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、音声録音部に録音を開始させる(ステップS95)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、音声検出部7からの検出信号に基づいて、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったか否かを判断する(ステップS94)。
判断ステップS94で、一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、音声録音部に録音を開始させる(ステップS95)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS96)。
判断ステップS96で、ドア開閉センサ3がオフのとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させてあらかじめ定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS97)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS96を繰り返す。
判断ステップS96で、ドア開閉センサ3がオフのとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させてあらかじめ定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS97)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS96を繰り返す。
次に、判断ステップS97で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、録音部の録音、ビデオカメラ録画部14の録画、及びダウンライトの照射を終了させる(ステップS98)。
ここで、再度、動作判定部8の制御部10は、音声検出部7からの検出信号に基づいて、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったか否かを判断する(ステップS99)。
判断ステップS99で、一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS100)。
ここで、再度、動作判定部8の制御部10は、音声検出部7からの検出信号に基づいて、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったか否かを判断する(ステップS99)。
判断ステップS99で、一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、警告音発生部17に警告音を発生させる(ステップS100)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、さらに再度、音声検出部7からの検出信号に基づいて、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったか否かを判断する(ステップS101)。
判断ステップS101で、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS102)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS101を繰り返す。
判断ステップS101で、玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生があったとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS102)。
ここで、動作判定部8の制御部10は、予め定められた設定時間が経過するまで判断ステップS101を繰り返す。
次に、判断ステップS102で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、通報部18に通信回線を介して防犯管理センターへ通報させる(ステップS103)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS103の通報の後と、判断ステップS99及び判断ステップS101で玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生がないとき、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS104)。
そして、動作判定部8の制御部10は、ステップS103の通報の後と、判断ステップS99及び判断ステップS101で玄関ドアの周辺で一定値以上の大きさの音声の発生がないとき、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS104)。
また、判断ステップS94で、一定値以上の大きさの音声の発生がないとき、動作判定部8の制御部10は、ドア開閉センサ3がオフになったか否かを判断する(ステップS105)。
判断ステップS105で、ドア開閉センサ3がオフのとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS106)。
次に、判断ステップS106で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、録音部の録音、ビデオカメラ録画部14の録画、及びダウンライトの照射を終了させて(ステップS107)、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS104)。
判断ステップS105で、ドア開閉センサ3がオフのとき、動作判定部8の制御部10は、タイマ11を起動させて予め定められた設定時間が経過したか否かを判断する(ステップS106)。
次に、判断ステップS106で、設定時間が経過したとき、動作判定部8の制御部10は、録音部の録音、ビデオカメラ録画部14の録画、及びダウンライトの照射を終了させて(ステップS107)、制御プログラムに従ってセキュリティシステムを終了する(ステップS104)。
以上のように、実施の形態5によれば、入力受付部1は、玄関ドアと玄関ドアを開閉可能に支持するドア枠の玄関ドアの対向面に設けられ、玄関ドアの開閉信号を検出するドア開閉センサ3であり、動作開始部8は、開閉信号に基づいて玄関ドアの開放から閉鎖後一定期間の玄関ドアの周辺の映像を録画するビデオカメラ録画部14と、ビデオカメラ録画部14の録画開始と同時に玄関ドアの周辺を照射開始するライト照射部21と、玄関ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を録音する音声録音部20と、開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき警告音を発生する警告音発生部17と、警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部18を含むように構成されているので、ビデオカメラ録画部14の録画開始と同時に玄関ドアの周辺をライト照射部21で照射開始し、玄関ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を音声録音部20で録音するので、ビデオカメラ録画部14の録画を鮮明にすることができると共に、居住者が侵入者に襲われた際の悲鳴等を録音することができることができるという効果が得られる。
さらに、開閉信号の検出後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき警告音を発生し、警告音の発生後一定時間内に一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき防犯管理センターへ通報するので、一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに玄関ドアの開閉時における侵入者に対して警告音を発生し、その後さらに一定値以上の大きさの音声の発生が検出されたときに防犯管理センターへ通報をすることができる。
本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可能である。
本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可能である。
1…入力受付部、2…ドアハンドルスイッチ、3…ドア開閉センサ、4…帰宅確認スイッチ、5…開錠認証部、6…施錠認証部、7…音声検出部、8…動作判定部、9…判定部、10…制御部、11…タイマ、12…メモリ、13…動作開始部、14…ビデオカメラ録画部、15…表示部、16…メモリ、17…警告音発生部、18…通報部、19…開錠・施錠部、20…音声録音部、21…ライト照射部
Claims (8)
- 少なくとも一部が出入口ドアに設けられ、出入口ドアの開閉に伴って検出される信号を受け付ける入力受付部と、
前記信号に基づいて出入口ドアの開閉の有無又は出入口ドアの開閉時の周囲の異常状態の有無を判定し、出入口ドアの開閉の有無又は異常状態の有無に応じて所定の動作を行わせるか否かを判定する動作判定部と、
前記判定の結果により1又は複数の防犯上の動作を開始する動作開始部と
を備えた出入口ドア防犯装置。 - 前記入力受付部は、出入口ドアのドアハンドルに設けられ、前記ドアハンドルに接触することにより出入口ドアの開閉信号を検出するドアハンドルスイッチであり、
前記動作開始部は、前記開閉信号に基づいて出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間までの出入口ドアの周辺の映像を録画する録画部を含むものである、請求項1に記載された出入口ドア防犯装置。 - 前記入力受付部は、出入口ドアと出入口ドアを開閉可能に支持するドア枠の出入口ドアの対向面に設けられ、出入口ドアの開閉信号を検出するドア開閉センサと、出入口ドアの閉鎖後に帰宅確認信号を入力するための帰宅確認スイッチであり、
前記動作開始部は、前記開閉信号の検出後一定時間内に帰宅確認信号の入力がないとき警告音を発生する警告音発生部と、前記警告音の発生後一定時間内に前記帰宅確認信号の検出がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものである、請求項1に記載された出入口ドア防犯装置。 - 前記帰宅確認スイッチは、出入口ドアより室内側の任意の位置に選択的に配置可能である、請求項3に記載された出入口ドア防犯装置。
- 前記入力受付部は、出入口ドア又は出入口ドア周辺に設けられ、被認証体の近接又は接触により開錠認証及び施錠認証を行い出入口ドアの開錠信号及び施錠信号を出力する開錠認証部及び施錠認証部であり、
前記動作開始部は、開錠信号及び施錠信号に基づいて出入口ドアの錠前を開錠及び施錠する開錠・施錠部と、前記開錠認識後一定時間内に前記施錠認識がないとき警告音を発生する警告音発生部と、警告音の発生後一定時間内に施錠認識がないとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものである、請求項1に記載された出入口ドア防犯装置。 - 前記被認証体は、個人を特定するため予め登録された生物学的特徴部又は識別符号が電子的に付与されたカードのいずれかである、請求項5に記載された出入口ドア防犯装置。
- 前記動作開始部は、前記録画部の録画映像を記録する前記録画部に対して着脱可能なメモリと、前記メモリに記録された録画映像を表示する表示部を含むものである、請求項2に記載された出入口ドア防犯装置。
- 前記入力受付部は、出入口ドアと出入口ドアを開閉可能に支持するドア枠の出入口ドアの対向面に設けられ、出入口ドアの開閉信号を検出するドア開閉センサであり、
前記動作開始部は、前記開閉信号に基づいて出入口ドアの開放から閉鎖後一定期間までの出入口ドアの周辺の映像を録画する録画部と、前記録画部の録画開始と同時に出入口ドアの周辺を照射開始するライト照射部と、出入口ドアの周辺の一定値以上の大きさの音声の発生を検出したときに発生した音声を録音する音声録音部と、前記開閉信号の検出後一定時間内に前記一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき警告音を発生する警告音発生部と、前記警告音の発生後一定時間内に前記一定値以上の大きさの音声の発生を検出したとき通信回線を介して本装置を管理する防犯管理センターへ通報する通報部を含むものである、請求項1に記載された出入口ドア防犯装置。
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