JP7142749B1 - 室内装飾品 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内装飾品として極めて特異な外観形態となり、看者に特異な印象を与えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を高めることができ、斬新性に富む装飾品を提供することができ、加えて、バルブ製品のハンドルの回転によるロータリースイッチのON/OFFのスイッチ動作により照明灯を点灯又は消灯することができ、照明装飾効果を得ることができる。【解決手段】配管用の各種のバルブ製品Vが用いられ、バルブ製品は、弁本体1の中心部に弁棒が回転自在に縦設され、弁棒の上端部にハンドル5が設けられ、弁本体内に流体通路Pを開閉可能な弁体が設けられ、上記バルブ製品の上記弁本体内の弁体を取り外し、これに代えて、弁本体内にノブの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチを配置して構成してなる。【選択図】図1
Description
本発明は、応接室、事務室、居間、書斎、台所、玄関、浴室などの室内に配置して用いられる室内装飾品に関するものである。
従来、この種の室内装飾品として、金属製、陶磁器製、ガラス製、合成樹脂製の立体的装飾体に人物や動物を象った構造の置物品、あるいは、布製板材、板紙製、木板製の平面的装飾体に絵画や模様を施した構造の壁飾品が知られている。
しかしながら上記室内装飾品の場合、外観形態が一般的にありふれた領域を脱しないものであり、商品販売の際の購買意欲を惹起する印象が薄く、集客効果も薄く、また、応接室や玄関等に飾り付けても、それほど看者の視覚に訴えることが少なく、室内の装飾的効果及び演出効果も薄く、更なる斬新性に富む装飾品の出現が望まれている。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、配管用の各種のバルブ製品が用いられ、該バルブ製品は、弁本体の左右の側部に入口部及び出口部が形成され、弁本体内に入口部と出口部とを連通する流体通路が形成され、弁本体の中心部に弁棒が回転自在に縦設され、弁棒の上端部にハンドルが設けられ、弁本体内に流体通路を開閉可能な弁体が設けられ、ハンドルの正逆回転操作により流体通路の開閉を行う構造のものが用いられてなり、上記バルブ製品の上記弁本体内の弁体を取り外し、これに代えて、弁本体内にノブの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチを配置し、該ロータリースイッチのノブと上記弁棒の下端部とを連結部材により連結し、該ロータリースイッチに電源及び照明灯を含む電気回路を接続して構成したことを特徴とする室内装飾品にある。
又、請求項2記載の発明は、上記バルブ製品は仕切弁であることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記バルブ製品を複数個配置してなることを特徴とするものであり、又、請求項4記載の発明は、上記ロータリースイッチは、上記ノブの一方向連続回転によりON-OFF-ON-OFFをステップ角毎に繰り返す構造又はノブの所定角度の往復回転によりON-OFF-ON-OFFをステップ角毎に繰り返す構造となっていることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、配管用の各種のバルブ製品が用いられ、バルブ製品は、弁本体の左右の側部に入口部及び出口部が形成され、弁本体内に入口部と出口部とを連通する流体通路が形成され、弁本体の中心部に弁棒が回転自在に縦設され、弁棒の上端部にハンドルが設けられ、弁本体内に流体通路を開閉可能な弁体が設けられ、ハンドルの正逆回転操作により流体通路の開閉を行う構造のものが用いられ、上記バルブ製品の上記弁本体内の弁体を取り外し、これに代えて、弁本体内にノブの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチを配置し、ロータリースイッチのノブと上記弁棒の下端部とを連結部材により連結し、ロータリースイッチに電源及び照明灯を含む電気回路を接続して構成しているから、室内の壁面に吊り下げたり、飾り台上に設置したりして用いることができ、室内装飾品として極めて特異な外観形態となり、看者に特異な印象を与えることができ、商品販売の際の購買意欲を惹起することができ、集客効果も向上することができ、また、応接室や玄関等に飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を高めることができ、斬新性に富む装飾品を提供することができ、加えて、バルブ製品のハンドルの回転により連結部材を介してロータリースイッチのノブを回転させ、ロータリースイッチのON/OFFのスイッチ動作により照明灯を点灯又は消灯することができ、照明灯の点灯又は消灯に伴う照明装飾効果を得ることができ、飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を一層高めることができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記バルブ製品は仕切弁であるから、最も一般的なバルブ製品であるが故に逆に看者に特異な印象を与えることができ、装飾的効果及び演出的効果を高めることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、上記バルブ製品を複数個配置することにより、装飾的効果を一層高めることができ、斬新性に富む室内装飾品を得ることができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記ロータリ-スイッチは、ノブの一方向連続回転によりON-OFF-ON-OFFをステップ角毎に繰り返す構造や、ノブの所定角度の往復回転によりステップ角毎にON-OFF-ON-OFFを繰り返す構造が採用されているから、ロータリ-スイッチの回転による照明灯の点灯又は消灯に伴う照明装飾効果を得ることができ、飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を一層高めることができる。
図1乃至図5は本発明の実施の形態例を示し、この場合、図1、図2、図3の如く、配管用の各種のバルブ製品Vが用いられ、このバルブ製品Vは、弁本体1の左右の側部に入口部2及び出口部3が形成され、弁本体1内に入口部2と出口部3とを連通する流体通路Pが形成され、弁本体1の中心部に弁棒4が回転自在に縦設され、弁棒4の上端部にハンドル5が設けられ、弁本体1内に流体通路Pを開閉可能な図示省略の弁体が設けられ、ハンドル5の正逆回転操作により、例えば、弁体の上下動により、流体通路Pの開閉を行う構造のものが用いられてなり、例えば、仕切弁(ゲートバルブ)、玉形弁(グローブバルブ)、ボールバルブ、バタフライバルブ、ダイヤフラムバルブ、ニードルバルブ、ロータリーバルブ等の各種構造のバルブ製品が適用される。
この上記バルブ製品Vの上記弁本体1内の弁体を取り外し、これに代えて、図3、図4、図5の如く、上記弁本体1内に接着剤Hで取付台座Tを固定し、取付台座TにノブSNの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチRSを固定し、ロータリースイッチRSのノブSNと上記弁棒4の下端部とを二面カット面F・Fにより回り止め状態で連結部材Kに連結し、連結部材KとロータリースイッチRSのノブSNとを接着剤Gにより固着し、ロータリースイッチRSに直流又は交流の電源D及び照明灯Rを含む電気回路Cを電気コードC1・C1により接続し、バルブ製品Vのハンドル5の回転により連結部材Kを介してロータリースイッチRSのノブSNを回転させ、ロータリースイッチRSのON/OFFのスイッチ動作により照明灯Rを点灯又は消灯可能な電気回路Cを構成している。なお、電気回路C中に図示省略の制御回路を組み込み、各種の照明灯Rや複数の照明灯Rの点灯又は消灯状態を得るようにすることも可能である。
この場合、バルブ製品Vとして仕切弁が用いられ、図3、図4の如く、弁本体1の中心部に弁棒4が弁棒4の鍔部4a及びナット部1aにより上下動不能な状態で回転自在に縦設され、弁本体1内に流体通路Pを開閉可能な図示省略の弁体が設けられ、弁棒4の外周面の雄ネジ部4bと弁本体1内の溝部1bに回り止め状態で上下動可能な図示省略の弁体の雌ネジ部とを螺合し、ハンドル5の正逆回転操作により雄ネジ部4bと雌ネジ部との螺合作用で図示省略の弁体を回り止め状態で上下動させ、弁体の上下動により流体通路Pの開閉を行う構造の仕切弁、所謂、ゲートバルブを用いられ、このバルブ製品Vの上記弁本体1内の弁体を取り外し、これに代えて、上記弁本体1内にノブSNの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチRSを配置し、ロータリースイッチRSのノブSNと上記弁棒4の下端部とを連結部材Kにより連結し、ロータリースイッチRSに電源D及び照明灯Rを含む電気回路Cを接続して構成している。
又、この場合、上記ロータリ-スイッチRSとしては、各種の接点数、回路数及び段数並びに各種のステップ機構が採用され、又、ロータリースイッチRSとしては、ノブSNの一方向連続回転によりON-OFF-ON-OFF・・をステップ角毎に繰り返す構造や、ノブSNの所定角度の往復回転、すなわち、所定角度の往回転によりステップ角毎にON-OFF-ON-OFF・・を繰り返すと共に所定角度の復回転によりステップ角毎にON-OFF-ON-OFF・・を繰り返す構造が採用され、又、この場合、照明灯Rとしては、例えば、LEDランプ、白熱ランプ、蛍光ランプなど各種の照明灯Rが用いられる。
この実施の形態例は上記構成であるから、図3、図5の如く、配管用の各種のバルブ製品Vが用いられ、バルブ製品Vは、弁本体1の左右の側部に入口部2及び出口部3が形成され、弁本体1内に入口部2と出口部3とを連通する流体通路Pが形成され、弁本体1の中心部に弁棒4が回転自在に縦設され、弁棒4の上端部にハンドル5が設けられ、弁本体1内に流体通路Pを開閉可能な図示省略の弁体が設けられ、ハンドル5の正逆回転操作により流体通路Pの開閉を行う構造のものが用いられ、上記バルブ製品Vの上記弁本体1内の図示省略の弁体を取り外し、これに代えて、弁本体1内にノブSNの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチRSを取付台座Tにより配置し、ロータリースイッチRSのノブSNと上記弁棒4の下端部とを二面カット面F・Fを介して回り止め状態で連結部材Kにより連結し、ロータリースイッチRSに直流、交流等の電源D及び照明灯Rを含む電気回路を接続して構成しているから、室内の壁面に吊り下げたり、飾り台上に設置したりして用いることができ、室内装飾品Wとして極めて特異な外観形態となり、看者に特異な印象を与えることができ、商品販売の際の購買意欲を惹起することができ、集客効果も向上することができ、また、応接室や玄関等に飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を高めることができ、斬新性に富む装飾品を提供することができ、加えて、バルブ製品Vのハンドル5の回転により連結部材Kを介してロータリースイッチRSのノブSNを回転させ、ロータリースイッチRSのON/OFFのスイッチ動作により照明灯Rを点灯又は消灯することができ、照明灯Rの点灯又は消灯に伴う照明装飾効果を得ることができ、飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を一層高めることができる。
又、この場合、図1、図2、図3の如く、上記バルブ製品Vは仕切弁であるから、最も一般的なバルブ製品であるが故に逆に看者に特異な印象を与えることができ、装飾的効果及び演出的効果を高めることができ、又、この場合、上記バルブ製品Vを複数個配置することにより、装飾的効果を一層高めることができ、斬新性に富む室内装飾品Wを得ることができ、又、この場合、上記ロータリ-スイッチRSは、ノブSNの一方向連続回転によりON-OFF-ON-OFF・・をステップ角毎に繰り返す構造や、ノブSNの所定角度の往復回転によりステップ角毎にON-OFF-ON-OFF・・を繰り返す構造が採用されているから、ロータリ-スイッチRSの回転による照明灯Rの点灯又は消灯に伴う照明装飾効果を得ることができ、飾り付けることにより看者の視覚に訴えることができ、室内の装飾的効果及び演出効果を一層高めることができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、バルブ製品V、ロータリースイッチRS、電源D、照明灯R、電気回路C、連結部材Kの各種の形状や大きさ、構造、材質等は適宜変更して設計されるものである。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
W 室内装飾品
V バルブ製品
P 流体通路
SN ノブ
RS ロータリースイッチ
D 電源
R 照明灯
C 電気回路
K 連結部材
1 弁本体
2 入口部
3 出口部
4 弁棒
5 ハンドル
V バルブ製品
P 流体通路
SN ノブ
RS ロータリースイッチ
D 電源
R 照明灯
C 電気回路
K 連結部材
1 弁本体
2 入口部
3 出口部
4 弁棒
5 ハンドル
Claims (4)
- 配管用の各種のバルブ製品が用いられ、該バルブ製品は、弁本体の左右の側部に入口部及び出口部が形成され、弁本体内に入口部と出口部とを連通する流体通路が形成され、弁本体の中心部に弁棒が回転自在に縦設され、弁棒の上端部にハンドルが設けられ、弁本体内に流体通路を開閉可能な弁体が設けられ、ハンドルの正逆回転操作により流体通路の開閉を行う構造のものが用いられてなり、上記バルブ製品の上記弁本体内の弁体を取り外し、これに代えて、弁本体内にノブの回転によりON/OFFのスイッチ動作をするロータリースイッチを配置し、該ロータリースイッチのノブと上記弁棒の下端部とを連結部材により連結し、該ロータリースイッチに電源及び照明灯を含む電気回路を接続して構成したことを特徴とする室内装飾品。
- 上記バルブ製品は仕切弁であることを特徴とする請求項1記載の室内装飾品。
- 上記バルブ製品を複数個配置してなることを特徴とする請求項1又は2記載の室内装飾品。
- 上記ロータリースイッチは、上記ノブの一方向連続回転によりON-OFF-ON-OFFをステップ角毎に繰り返す構造又はノブの所定角度の往復回転によりON-OFF-ON-OFFをステップ角毎に繰り返す構造となっていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の室内装飾品。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021106013A JP7142749B1 (ja) | 2021-06-25 | 2021-06-25 | 室内装飾品 |
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Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPH0679098U (ja) * | 1993-03-01 | 1994-11-04 | 康吉 八木 | 室内点灯装置 |
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JP6079098B2 (ja) | 2011-09-29 | 2017-02-15 | Jfeスチール株式会社 | クレーン亀裂診断装置及び方法 |
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-
2021
- 2021-06-25 JP JP2021106013A patent/JP7142749B1/ja active Active
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