JP2018103682A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両前側から荷重が作用したときにフロントカウルからフロントピラーへと効率的に荷重を伝達する。【解決手段】フロントピラーインナ10は、車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びている側壁部11と、側壁部11の上縁から車幅方向内側に延びている取付壁部12とを備えている。フロントカウル20は、車幅方向外側の縁部が取付壁部12に固定されている板状のカウルトップパネル21と、カウルトップパネル21の後端部に固定され、車両前側に向かって延びる板状のカウルインナパネル30と、カウルインナパネル30における前壁部34及び前側フランジ部35の車幅方向外側に固定されているカウルサイドブレース40を備えている。フロントピラーインナ10の取付部15とカウルサイドブレース40の取付フランジ部43とは、ワイパ装置を固定するためのボルト孔52aが設けられたワイパ取付ブラケット50を介して連結されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
特許文献1の車両前部構造は、車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びる一対のフロントピラーを備えている。一対のフロントピラーの間には、車幅方向に延びる板状のフロントカウルが設けられている。フロントカウルの両端は、それぞれフロントピラーに固定されている。また、フロントカウルには、ワイパ装置が固定されている。
特開2011−173448号公報
特許文献1の車両前部構造において車両前側から荷重が作用した場合、フロントカウルに対して車両前側からの荷重が作用する。このような荷重を適切に受け止めるためには、フロントカウルに作用した荷重を、比較的に強度の高いフロントピラーに伝達することが好適である。しかし、特許文献1の車両前部構造においては、フロントカウルからフロントピラーへの効率的な荷重の伝達構造について検討されているとはいいがたく、さらなる改善の余地がある。
上記課題を解決するため、本発明は、車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びているフロントピラーインナと、前記フロントピラーインナに固定されているフロントカウルとを備えている車両前部構造であって、前記フロントピラーインナは、車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びている側壁部と、前記側壁部の上縁から車幅方向内側に延びている取付壁部とを備え、前記フロントカウルは、車幅方向外側の縁部が前記取付壁部に固定されている板状のカウルトップパネルと、前記カウルトップパネルの後端部に固定され、車両前側に向かって延びている板状のカウルインナパネルと、前記カウルインナパネルの前縁部における車幅方向外側に固定されているとともに、前記フロントピラーインナよりも前側に位置しているブレース部材とを備え、前記フロントピラーインナと前記ブレース部材とは、ワイパ装置を固定するためのボルト孔が形成されたワイパ取付ブラケットを介して連結されている。
上記構成によれば、フロントカウルにおけるブレース部材に車両前側から荷重が作用した際、その荷重はワイパ取付ブラケットを介してフロントピラーインナに伝達される。したがって、例えば、ブレース部材からカウルインナパネル及びカウルトップパネルを介してフロントピラーインナに荷重が伝達される場合に比較して、より直接的かつ効率的に荷重をフロントピラーインナへと伝達できる。また、フロントカウルノブレース部材からフロントピラーインナへと荷重は、ワイパ装置を固定するためのワイパ取付ブラケットによって伝達されるため、荷重の伝達だけのために部品を追加する必要がなく、部品点数の増加や組み立て工程の複雑化等を抑制できる。
ワイパ取付ブラケットが取り付けられていない状態における車両前部構造の斜視図。 車両前部構造の斜視図。 車両前部構造の斜視図。 車両前部構造の断面図。
以下、車両前部構造の実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。なお、図1〜図3では、車両前部構造のうちの車両右側について図示し、車両左側の図示を省略している。また、図1〜図3では、ウィンドシールドガラスWSの図示を省略している。
図1に示すように、車両前部構造のフロントピラーインナ10は、全体として車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びている。フロントピラーインナ10は、車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びているとともに車両上下方向に立設されている側壁部11を備えている。側壁部11の上縁からは、車幅方向内側に向かって取付壁部12が延びている。フロントピラーインナ10の車幅方向外側には、図示しないフロントピラーアウタが溶接で固定されていて、これらフロントピラーインナ10及びフロントピラーアウタを含んでフロントピラー(Aピラー)が構成されている。
フロントピラーインナ10の車幅方向内側には、フロントカウル20が固定されている。フロントカウル20におけるカウルトップパネル21は、全体として車幅方向に長尺な四角形板状になっている。カウルトップパネル21の車幅方向の端部は、フロントピラーインナ10における取付壁部12の上面に固定されている。
図1に示すように、カウルトップパネル21の車両前側の縁部である前縁部22には、厚み方向に貫通する複数のボルト孔22aが設けられている。ボルト孔22aは、車幅方向外側の端部に設けられている。なお、このボルト孔22aは、ワイパ装置をフロントカウル20に固定するためのボルトが挿通される孔である。
カウルトップパネル21の前縁部22よりも後側には、当該前縁部22よりも車両上側に一段高い頂壁部23が設けられている。図4に示すように、頂壁部23の上面は平坦な面になっていて、この頂壁部23の上面にウィンドシールドガラスWSの下端部が載せられている。ウィンドシールドガラスWSは、カウルトップパネル21の頂壁部23に対して接着剤等で固定されている。頂壁部23の後縁からは、車両後側へ向かって後壁部24が延びている。後壁部24の下面における後端部には、板状のカウルインナパネル30が固定されている。
カウルインナパネル30の車両後側の縁部である後側フランジ部31の上面は、カウルトップパネル21の後壁部24の下面に固定されている。後側フランジ部31の車両前側の縁からは、車両前方斜め下側に向かって縦壁部32が延びている。縦壁部32の下縁からは、車両前側に向かって底壁部33が延びている。底壁部33は、車両前後方向においてフロントピラーインナ10の前端と略同じ位置にまで延びている。
図1に示すように、底壁部33の前縁からは、車両前方斜め上側に向かって前壁部34が延びている。前壁部34の車幅方向の寸法は、底壁部33の車幅方向の寸法よりも短くなっていて、前壁部34の両端が、底壁部33の両端にまでは至らないようになっている。前壁部34の前縁からは、車両前側に向って前側フランジ部35が延びている。
カウルインナパネル30の前縁部、すなわち、カウルインナパネル30の前壁部34及び前側フランジ部35の車幅方向外側には、ブレース部材としてのカウルサイドブレース40が固定されている。カウルサイドブレース40は、フロントピラーインナ10よりも前側に位置している。
カウルサイドブレース40は、全体としては、車両前側へと向かって膨らんだような形状になっている。カウルサイドブレース40の下壁部41は、平面視すると車両前方側の角が円弧状に面取りされた長方形状になっている。図4に示すように、下壁部41の下面における後縁部は、カウルインナパネル30における底壁部33の上面に溶接で固定されている。
図1に示すように、下壁部41における車幅方向外側の縁、及び車両前側の縁からは、周壁部42が上側に向かって延びている。周壁部42の上端は、カウルインナパネル30における前壁部34の上端と略同じ高さにまで至っている。周壁部42の上縁からは外側(車幅方向外側及び車両前側)に向って取付フランジ部43が延びている。取付フランジ部43の車幅方向外側の部分は、フロントピラーインナ10よりも車幅方向外側にまで至っている。取付フランジ部43の車幅方向内側の縁からは、車幅方向内側に向って延出部44が延びている。延出部44の下面は、カウルインナパネル30における前側フランジ部35の上面に溶接で接合されている。
フロントピラーインナ10における取付壁部12よりも車両前側には、後述するワイパ取付ブラケット50を取り付けるための取付部15が設けられている。取付部15は、側壁部11の上縁から車幅方向内側に向って延びている。取付部15の上縁は取付壁部12の下縁と接続していて両者が一体になっている。
取付部15のうちの車両後側の略半分の部分である第1固定部16は、取付壁部12よりも傾斜が急になっている。第1固定部16の車幅方向の寸法は、車両後側の部分においては、取付壁部12と同じになっていて、車両前側の部分においてはそれよりも短くなっている。すなわち、第1固定部16は、平面視すると略L字状(上下逆の略L字状)になっている。第1固定部16のL字の内側の縁からは、車両前方斜め下側に向って第1固定片16aが突出している。
取付部15のうち、車両前側の略半分の部分である第2固定部17は、第1固定部16よりも傾斜が緩やかになっている。この実施形態では、第2固定部17の傾斜は、取付壁部12の傾斜と略同じになっている。第2固定部17の車幅方向の寸法は、第1固定部16の車両前側部分における車幅方向と同じになっている。第2固定部17の車幅方向内側の縁からは、車幅方向内側に向って第2固定片17aが突出している。
図2に示すように、フロントピラーインナ10の取付部15とカウルサイドブレース40の取付フランジ部43とは、ワイパ取付ブラケット50を介して連結されている。ワイパ取付ブラケット50は、車幅方向内側に位置する内側固定板51を備えている。内側固定板51は、さらに、車両後側の略半分の部分である第1固定板52と、車両前側の略半分の部分である第2固定板53とに大別できる。
第1固定板52は、平面視すると略正方形状になっている。第1固定板52の車幅方向の寸法は、フロントピラーインナ10における取付壁部12の車幅方向の寸法とほぼ同じになっている。第1固定板52の中央部には、当該第1固定板52を厚み方向に貫通するボルト孔52aが設けられている。なお、このボルト孔52aは、ワイパ装置をフロントカウル20に固定するためのボルトが挿通される孔である。
第1固定板52の車両前側の縁には第2固定板53が接続されている。第2固定板53は、第1固定板52の車両前側の縁のうち、車幅方向外側に接続されている。第2固定板53の車幅方向の寸法は、第1固定板52よりも短くなっている。この実施形態では、第2固定板53の車幅方向の寸法は、フロントピラーインナ10における取付部15の第2固定部17の車幅方向の寸法よりもやや長くなっている。第2固定板53の車幅方向内側の縁からは、車幅方向内側に向かって固定片53aが突出している。第2固定板53は、第1固定板52に対して屈曲している。第2固定板53の第1固定板52に対する屈曲の角度は、フロントピラーインナ10の取付部15における、第2固定部17の第1固定部16に対する屈曲の角度と同じになっている。
第2固定板53の車幅方向内側の縁からは、上側に向かって接続部54が立設されている。接続部54の上側の縁からは、車幅方向外側に向かって外側固定板55が延びている。外側固定板55は、平面視すると車両前後方向に長い略長方形状になっている。外側固定板55は、フロントピラーインナ10(取付壁部12)の車両前側の縁よりも前側にまで至っている。
図2及び図3に示すように、ワイパ取付ブラケット50における第1固定板52は、フロントピラーインナ10における第1固定部16の上面に重ねられている。そして、第1固定板52は、第1固定部16における第1固定片16aに対して溶接で固定されている。また、ワイパ取付ブラケット50における第2固定板53は、フロントピラーインナ10における第2固定部17の上面に重ねられている。そして、第2固定板53の固定片53aは、第2固定部17における第2固定片17aに対して溶接で固定されている。なお、ワイパ取付ブラケット50のボルト孔52aの下側は、フロントピラーインナ10の第1固定部16によって塞がれてなく、ボルトが挿通可能になっている。
図3に示すように、ワイパ取付ブラケット50における外側固定板55は、カウルサイドブレース40における取付フランジ部43の下面側に位置している。外側固定板55の上面における車両前側の部分は、カウルサイドブレース40における取付フランジ部43の下面に面接触しているとともに、両者が溶接で固定されている。なお、図示は省略するが、ワイパ取付ブラケット50における外側固定板55とカウルサイドブレース40における取付フランジ部43との溶接箇所には、他の部材(例えば、フードヒンジ)等が溶接されていて、合わせて3つ(3枚)の部材が溶接された状態になっている。また、ワイパ取付ブラケット50における外側固定板55の車両後側の部分にも、図示しない他の部材が溶接やボルトにより固定されている。
上記のとおり構成された車両前部構造の作用及び効果を説明する。
上記の車両前部構造を採用する車両に対して、前側から他の物体が衝突した場合、フロントカウル20に対して前側から荷重が作用する。一般に、フロントカウル20におけるカウルサイドブレース40のすぐ前側には、サスペンションタワーが配置されている。そして、このサスペンションタワーは硬質な部材であるため、サスペンションタワーが変形するなどして衝撃力をやわらげることは期待しにくい。そのため、車両前側からの相応の荷重がサスペンションタワーを介してカウルサイドブレース40に作用することがあり得る。
ここで、仮に車両前部構造において上記実施形態のワイパ取付ブラケット50が取り付けられていないとする。この場合、図4に示すようにカウルサイドブレース40に前側から荷重が作用すると、例えば、カウルサイドブレース40からカウルインナパネル30の底壁部33に伝達され、さらに、カウルインナパネル30の縦壁部32、後側フランジ部31、カウルインナパネル30を介して、フロントピラーインナ10の取付壁部12に伝達されることになる。このように、フロントカウル20の様々な箇所を介して荷重がフロントピラーインナ10に伝達されると、フロントピラーインナ10へと効率的に荷重を伝達することができず、荷重が伝達される過程で、フロントカウル20の各箇所に意図しない変形が発生するおそれがある。
この点、上記実施形態によれば、カウルサイドブレース40の取付フランジ部43とフロントピラーインナ10の取付壁部12とが、ワイパ取付ブラケット50によって連結されている。したがって、図4に示すようにカウルサイドブレース40に前側から荷重が作用すると、カウルサイドブレース40からワイパ取付ブラケット50を介して効率的にフロントピラーインナ10へと荷重を伝達させることができる。そして、このように比較的に強度の高いフロントピラーインナ10に荷重を伝達させることにより、フロントカウル20におけるカウルインナパネル30やカウルトップパネル21に過度な変形等が生じることを抑制することができる。
また、上記実施形態では、フロントピラーインナ10の取付部15における第1固定部16は、他の箇所よりも傾斜が急になっている。換言すると、第1固定部16は、他の箇所よりも垂直に近くなるように立設されている。そのため、ワイパ取付ブラケット50に前側から荷重が作用したときに、その荷重の向きに対してより直角に近い面で荷重を受けることができる。したがって、例えば、ワイパ取付ブラケット50に対して作用した前側からの荷重を、より確実にフロントピラーインナ10に伝達させることができる。
しかも、上記実施形態においては、カウルサイドブレース40の取付フランジ部43からフロントピラーインナ10の取付壁部12への荷重の伝達を、ワイパ取付ブラケット50によって実現している。すなわち、ワイパ取付ブラケット50は、ワイパ装置の取り付けのためだけでなく、効率的な荷重の伝達を実現するための部材としても機能している。そのため、荷重の伝達のためだけに新たに別の部材を設ける場合に比べて、部品点数の増加や組み立て工程の複雑化等を最小限に抑制できる。
上記実施形態は、次のように変更してもよい。
・フロントカウル20におけるカウルトップパネル21やカウルインナパネル30の形状は問わない。カウルトップパネル21の車幅方向両端がフロントピラーインナ10に取り付けられていて、カウルインナパネル30の前縁部における車幅方向外側にブレース部材(カウルサイドブレース40)が固定されているのであれば、上記実施形態のワイパ取付ブラケット50に関する構成を適用でき得る。
・フロントカウル20におけるカウルサイドブレース40の形状も適宜変更できる。例えば、カウルサイドブレース40の前側に位置する部材(サスペンションタワー等)や、車両の前側から他の物体が衝突したときに作用する荷重の大きさや向き等を勘案して、適宜形状を変更すればよい。
・ワイパ取付ブラケット50とカウルサイドブレース40の取付フランジ部43との固定は、溶接に限らない。例えば、ボルトで両者を固定してもよいし、必要な固定強度が得られるなら接着剤等で固定してもよい。
・ワイパ取付ブラケット50とフロントピラーインナ10における取付部15との固定も、溶接に限らず、ボルトや接着剤による固定であってもよい。
・ワイパ取付ブラケット50(外側固定板55)は、カウルサイドブレース40の取付フランジ部43に固定される態様に限らない。例えば、ワイパ取付ブラケット50を、カウルサイドブレース40の周壁部42に固定してもよいし、下壁部41に固定してもよい。カウルサイドブレース40の形状やフロントピラーインナ10との位置関係等を勘案して、ワイパ取付ブラケット50をカウルサイドブレース40のどこに固定するのかを決定すればよい。
・同様に、ワイパ取付ブラケット50(内側固定板51)は、フロントピラーインナ10における取付部15に固定される態様に限らない。例えば、フロントピラーインナ10における取付部15を省略し、ワイパ取付ブラケット50をフロントピラーインナ10の取付壁部12に固定してもよい。なお、この変更例の場合、ワイパ取付ブラケット50のボルト孔52aを塞ぐことがないように、取付壁部12にボルト孔を設けたり、取付壁部12に切り欠きを設けたりする必要がある。
・さらに、ワイパ取付ブラケット50(内側固定板51)は、フロントピラーインナ10の側壁部11に取り付けられていてもよい。この変更例の場合も、ワイパ取付ブラケット50のボルト孔52aを塞ぐことがないように、側壁部11にボルト孔を設けたり、側壁部11に切り欠きを設けたりする必要がある。
WS…ウィンドシールドガラス、10…フロントピラーインナ、11…側壁部、12…取付壁部、15…取付部、16…第1固定部、16a…第1固定片、17…第2固定部、17a…第2固定片、20…フロントカウル、21…カウルトップパネル、22…前縁部、22a…ボルト孔、23…頂壁部、24…後壁部、30…カウルインナパネル、31…後側フランジ部、32…縦壁部、33…底壁部、34…前壁部、35…前側フランジ部、40…カウルサイドブレース、41…下壁部、42…周壁部、43…取付フランジ部、44…延出部、50…ワイパ取付ブラケット、51…内側固定板、52…第1固定板、52a…ボルト孔、53…第2固定板、54…接続部、55…外側固定板。

Claims (1)

  1. 車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びているフロントピラーインナと、前記フロントピラーインナに固定されているフロントカウルとを備えている車両前部構造であって、
    前記フロントピラーインナは、
    車両後側から車両前方斜め下側に向かって延びている側壁部と、
    前記側壁部の上縁から車幅方向内側に延びている取付壁部とを備え、
    前記フロントカウルは、
    車幅方向外側の縁部が前記取付壁部に固定されている板状のカウルトップパネルと、
    前記カウルトップパネルの後端部に固定され、車両前側に向かって延びている板状のカウルインナパネルと、
    前記カウルインナパネルの前縁部における車幅方向外側に固定されているとともに、前記フロントピラーインナよりも前側に位置しているブレース部材とを備え、
    前記フロントピラーインナと前記ブレース部材とは、ワイパ装置を固定するためのボルト孔が設けられたワイパ取付ブラケットを介して連結されている
    ことを特徴とする車両前部構造。
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