JP2018103287A - ワークの内面研削方法及び研削装置 - Google Patents
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Abstract
Description
上記ワークの楕円形貫通孔を内面研削する場合に、上記砥石が楕円の長径側にあるときの研削クーラントの量よりも上記楕円の短径側にあるときの研削クーラントの量を増やす構成とする。
上記砥石の回転軸を回転させる砥石用電動モータの電力計の値が大きくなるときに上記研削クーラントの量を減らし、上記電力計の値が小さくなるときに上記研削クーラントの量を増やす構成とする。
フィードバック制御により、上記電力計の値の変化と上記研削クーラントの量の増減のタイミングとを調整する構成とする。
上記研削装置は、
上記砥石を回転させる砥石軸と、
上記砥石軸を回転させる砥石用電動モータと、
上記ワークを回転させるワーク回転軸と、
上記研削クーラントを上記ワークの内面に吐出するノズルと、
上記研削クーラントを上記ノズルに送り込むクーラント回路と、
上記クーラント回路に設けられ、研削クーラントの供給を制御する供給用制御弁と、
上記クーラント回路に設けられ、研削クーラントの供給量を増加させる増量用制御弁と、
上記クーラント回路に設けられたクーラント用ポンプユニットと、
上記砥石用電動モータ及び上記クーラント用ポンプユニットを制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、
上記供給用制御弁を開いて上記研削クーラントを供給すると共に、
上記増量用制御弁を開いて上記研削クーラントの供給量を増やすように構成されている。
上記ワークの楕円形貫通孔を内面研削する場合に、上記制御装置は、上記砥石軸と上記ワーク回転軸との位置関係の情報を利用し、上記砥石が楕円の長径側にあるときに上記増量用制御弁を閉じ、上記楕円の短径側にあるときに上記増量用制御弁を開いて研削クーラントの量を増やすように構成されている。
上記制御装置は、上記砥石用電動モータの電力計の値を読み、電力計の値が大きくなるときに上記増量用制御弁を閉じ、上記電力計の値が小さくなるときに上記増量用制御弁を開くように構成されている。
上記制御装置は、フィードバック制御により、上記電力計の値の変化と上記増量用制御弁の開閉タイミングとを調整するように構成されている。
図2Aは本発明の実施形態に係る、NC工作機械などの研削装置の概要を示す斜視図であり、この研削装置は、ワークWを低速で回転しつつ研削クーラントを供給しながら砥石1を高速で回転させてワークWの内面を研削するものである。研削装置は、砥石1を回転させる砥石軸2と、この砥石軸2を回転させる砥石用電動モータ3とを備えている。研削装置は、ワークWを低速で回転させるワーク回転軸4を備えている。ワーク回転軸4は、電動モータなどのワーク軸回転手段5により回転されるようになっている。砥石用電動モータ3、ワーク軸回転手段5等は、制御装置6によって制御可能となっている。
次に、本実施形態に係るワークWの内面研削方法について説明する。この内面研削方法では、ワークWを低速で回転しつつ研削クーラント10を供給しながら砥石1を高速で回転させてワークWの内面を研削する。そして、砥石1の外周面とワークWの内面との間の隙間の大きさに合わせて研削クーラント10の供給量を調整する。
図示しないが、本発明の実施形態の変形例では、第2ソレノイドバルブ17の制御方法が異なる点で上記実施形態と異なる。本変形例では、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 砥石軸
3 砥石用電動モータ
3a 電力計
4 ワーク回転軸
5 ワーク軸回転手段
6 制御装置
10 研削クーラント
11 ノズル
12 クーラント回路
13 クーラント用ポンプユニット
13a 吐出ポンプ
13b ポンプ用電動モータ
15 逆止弁
16 第1ソレノイドバルブ(供給用制御弁)
17 第2ソレノイドバルブ(増量用制御弁)
18 絞り弁
19 クーラントタンク
Claims (8)
- 研削クーラントを供給しながら砥石を高速で回転させてワークの内面を研削するワークの内面研削方法において、
上記砥石の外周面と上記ワークの内面との間の隙間の大きさに合わせて上記研削クーラントの供給量を調整する
ことを特徴とするワークの内面研削方法。 - 研削クーラントを供給しながら砥石を高速で回転させてワークの内面を研削するワークの内面研削方法において、
上記ワークの楕円形貫通孔を内面研削する場合に、上記砥石が楕円の長径側にあるときの研削クーラントの量よりも上記楕円の短径側にあるときの研削クーラントの量を増やす
ことを特徴とするワークの内面研削方法。 - 研削クーラントを供給しながら砥石を高速で回転させてワークの内面を研削するワークの内面研削方法において、
上記砥石の回転軸を回転させる砥石用電動モータの電力計の値が大きくなるときに上記研削クーラントの量を減らし、上記電力計の値が小さくなるときに上記研削クーラントの量を増やす
ことを特徴とするワークの内面研削方法。 - 請求項3に記載のワークの内面研削方法において、
フィードバック制御により、上記電力計の値の変化と上記研削クーラントの量の増減のタイミングとを調整する
ことを特徴とするワークの内面研削方法。 - 研削クーラントを供給しながら砥石を高速で回転させてワークの内面を研削する研削装置において、
上記砥石を回転させる砥石軸と、
上記砥石軸を回転させる砥石用電動モータと、
上記ワークを回転させるワーク回転軸と、
上記研削クーラントを上記ワークの内面に吐出するノズルと、
上記研削クーラントを上記ノズルに送り込むクーラント回路と、
上記クーラント回路に設けられ、研削クーラントの供給を制御する供給用制御弁と、
上記クーラント回路に設けられ、研削クーラントの供給量を増加させる増量用制御弁と、
上記クーラント回路に設けられたクーラント用ポンプユニットと、
上記砥石用電動モータ及び上記クーラント用ポンプユニットを制御する制御装置とを備え、
上記制御装置は、
上記供給用制御弁を開いて上記研削クーラントを供給すると共に、
上記増量用制御弁を開いて上記研削クーラントの供給量を増やすように構成されている
ことを特徴とする研削装置。 - 請求項5に記載の研削装置において、
上記ワークの楕円形貫通孔を内面研削する場合に、上記制御装置は、上記砥石軸と上記ワーク回転軸との位置関係の情報を利用し、上記砥石が楕円の長径側にあるときに上記増量用制御弁を閉じ、上記楕円の短径側にあるときに上記増量用制御弁を開いて研削クーラントの量を増やすように構成されている
ことを特徴とする研削装置。 - 請求項5又は6に記載の研削装置において、
上記制御装置は、上記砥石用電動モータの電力計の値を読み、電力計の値が大きくなるときに上記増量用制御弁を閉じ、上記電力計の値が小さくなるときに上記増量用制御弁を開くように構成されている
ことを特徴とする研削装置。 - 請求項7に記載の研削装置において、
上記制御装置は、フィードバック制御により、上記電力計の値の変化と上記増量用制御弁の開閉タイミングとを調整するように構成されている
ことを特徴とする研削装置。
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