JP2018100996A - レンズユニット - Google Patents

レンズユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2018100996A
JP2018100996A JP2016245148A JP2016245148A JP2018100996A JP 2018100996 A JP2018100996 A JP 2018100996A JP 2016245148 A JP2016245148 A JP 2016245148A JP 2016245148 A JP2016245148 A JP 2016245148A JP 2018100996 A JP2018100996 A JP 2018100996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
object side
groove
caulking
water droplets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016245148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6807727B2 (ja
Inventor
加藤 靖
Yasushi Kato
靖 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Maxell Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maxell Holdings Ltd filed Critical Maxell Holdings Ltd
Priority to JP2016245148A priority Critical patent/JP6807727B2/ja
Publication of JP2018100996A publication Critical patent/JP2018100996A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6807727B2 publication Critical patent/JP6807727B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】カシメ部によって物体側レンズを鏡筒に係止したレンズユニットにおいて、物体側のレンズのレンズ表面の外周部から水滴を外部に容易に排出できるレンズユニットを提供する。【解決手段】物体側レンズ2の外周部に設けられた傾斜面2bに係止されるカシメ部10に、水滴の表面張力を破壊可能なエッジ13a〜13cと、水を外部に排出するための溝部(排出部)11とが周方向に所定間隔で複数設けられているので、レンズ表面2aに付着して、外周側に向けて流れた水滴は、エッジ13a〜13cに当たり、これによって水滴はその表面張力が破壊されたうえで、流水となって溝部(排出部)11を通って外部に排出される。したがって、物体側レンズ2のレンズ表面2aの外周部から水滴を外部に容易に排出できる。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される車載カメラに設けられる小型のレンズユニットに関する。
近年、自動車に車載カメラを搭載し、駐車をサポートしたり、画像認識により衝突防止を図ったりすることが行われており、さらに自動運転への応用が試みられている。
このような車載カメラ等のカメラモジュールは、一般的に、複数のレンズが光軸に沿って並べられた複数のレンズからなるレンズ群と、このレンズ群が収納される鏡筒と、レンズ群の少なくとも一個所のレンズ間に配置される絞り部材とを有するレンズユニットを備えている。
このようなレンズユニットは、車載カメラに使用された場合、雨天時に鏡筒から露出するレンズ表面に水滴が付着する場合がある。このようなレンズ表面に付着する水滴は画像劣化の要因となるため、水滴付着防止のために一般的にはレンズ表面に、撥水コート処理や親水コート処理を施し、レンズ表面に付着した水滴がその場所に留まらないようにする場合が多い。
このため、レンズ表面に付着した水滴は、当該表面を外周側に向けて流れるが、この流れた水滴が当該レンズの外周部に留まる虞があり、この溜まった水滴も画像劣化の要因となる。
レンズの外周部に水滴を溜まらないようにしたレンズユニットの一例として、特許文献1に記載されているものが知られている。
このレンズユニットは、鏡筒の最も物体側に位置し、凸曲面である表面が外部に露出する物体側レンズを有しており、環状の押え部材を鏡筒の端部内周に形成されたねじ部に螺合して締め付けて、当該押え部材によって、物体側レンズの外周部を鏡筒の端部(物体側の端部)に係止するようにしている。
そして、物体側レンズの表面に付着し、当該表面を外周側に向けて流れた水滴が当該レンズの外周部に留まらないようにするために、押え部材の表面に内周端から外周端にかけて溝を形成し、この溝を通して水滴を外部に排出するようにしている。
このようなレンズユニットでは、水滴を外部に排出することはできるが、押え部材を使用しているため、その分部品点数が増加するとともに、当該押え部材を鏡筒の端部内周面に螺合させるために、鏡筒の端部内周面にねじ部を形成する必要があるため、コスト高になるという問題がある。
これに対して、例えば図5および図6に示すように、物体側レンズ21を鏡筒20の物体側の端部にカシメによって係止することによって、コスト削減したレンズユニットがある。
このレンズユニットでは、物体側レンズ21の外周部に傾斜面21bを形成しておき、鏡筒20の物体側の端部を内側にカシメることで形成されたカシメ部22を傾斜面21bに係止している。
特開2007−316167号公報
ところが、物体側レンズ21の外周部に形成された傾斜面21bとカシメ部22と間には、断面略V字形の淵部23が物体側レンズ21の周方向に沿って形成されているため、物体側レンズ21のレンズ表面21aに撥水コート処理や親水コート処理を施しても、当該レンズ表面21aを外周側に向けて流れた水滴が淵部23に留まってしまい、レンズ表面21aから外部に流れ落ちない場合が多く、この水滴によって画像が劣化してしまう。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、鏡筒の物体側の端部を内側にカシメることによって形成されたカシメ部によって物体側レンズを鏡筒に係止したレンズユニットにおいて、物体側のレンズのレンズ表面の外周部から水滴を外部に容易に排出できるレンズユニットを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のレンズユニットは、光軸に沿って並べられた複数のレンズと、これら複数のレンズが収納される鏡筒と、前記複数のレンズのうち最も物体側に位置し、かつ物体側の表面が凸曲面である物体側レンズとを備え、前記鏡筒の物体側の端部を内側にカシメることによって形成されたカシメ部が前記物体側レンズに係止されているレンズユニットであって、
前記物体側レンズの外周部に、当該物体側レンズの前記表面から径方向外側に向かうほど像側に傾斜する傾斜面が環状に設けられ、
前記傾斜面に前記カシメ部が係止され、
前記カシメ部に、水滴の表面張力を破壊可能なエッジと、水を外部に排出するための排出部とが周方向に所定間隔で複数設けられていることを特徴とする。
本発明においては、物体側レンズの外周部に設けられた傾斜面に係止されるカシメ部に、水滴の表面張力を破壊可能なエッジと、水を外部に排出するための排出部とが周方向に所定間隔で複数設けられているので、レンズ表面に付着して、外周側に向けて流れた水滴は、エッジに当たり、これによって水滴はその表面張力が破壊されたうえで、流水となって排出部を通って外部に排出される。したがって、物体側レンズのレンズ表面の外周部から水滴を外部に容易に排出できる。
本発明の前記構成において、前記カシメ部に、当該カシメ部の内周端から外周端に向けて延びる溝部が周方向に所定間隔で複数設けられ、
前記溝部が前記排出部となっているとともに、少なくとも前記溝部の開口縁が前記エッジとなっているのが好ましい。
このような構成によれば、カシメ部に溝部を形成するだけで、エッジと排出部を容易に設けることができる。そして、エッジによって水滴の表面張力を破壊し、その水を溝部によって外部に容易に排出できる。
また、本発明の前記構成において、溝部は、その溝幅が溝底側より先端側の方が広くなっており、
周方向に隣り合う溝部間に前記傾斜面に係止する前記カシメ部を構成するカシメ片が設けられているのが好ましい。
このような構成によれば、溝幅が溝底側より先端側のほうが広くなっている溝部間に物体側レンズの外周部の傾斜面に係止するカシメ片が設けられているので、当該カシメ片は根元部が太く、先端部が細くなる。したがって、カシメ部に溝部を形成したことに起因する、物体側レンズを係止するカシメ片のレンズ係止力の低下を抑えることができる。
また、溝部は溝幅が溝底側より先端側のほうが広くなっているので、溝部の対向する側壁面は溝底面に向かうほど近づくように傾斜している。したがって、溝部に流入した水を外部に効果的に排出できる。
本発明によれば、レンズ表面に付着して、外周側に向けて流れた水滴は、エッジに当たり、これによって水滴はその表面張力が破壊されたうえで、水流となって排出部を通って外部に排出されるので、物体側のレンズのレンズ表面の外周部から水滴を外部に容易に排出できる。
本発明の実施の形態に係るレンズユニットを示すもので、その斜視図である。 同、要部の一部を切り欠いた斜視図である。 同、概略断面図である。 同、平面図である。 従来のレンズユニットの一例を示すもので、その斜視図である。 同、要部の一部を切り欠いた斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態のレンズユニットは、車載カメラ等のカメラモジュール用のものであり、例えば、自動車の外表面側に固定して設置され、配線は自動車内に引き込まれてディスプレイやその他の装置に接続される。
図1〜図4に示すように、本実施の形態のレンズユニットは、鏡筒1と、鏡筒1内に収容される複数のレンズ2〜6(図3参照)とを備えている。
このレンズユニットは、この他に、レンズの間に介在される遮光フィルタ、スペーサ、
レンズ2〜6が像を結ぶ像側(撮像素子が配置される側)の一方の端部に配置される光学フィルタなどを備えている。
図3に示すように、鏡筒1に固定されて支持されている複数のレンズ2〜6は、それぞれの光軸を一致させた状態に配置されており、1つの光軸に沿って各レンズ2〜6が並べられた状態となって、撮像に用いられる1群のレンズ群を構成している。したがって、以下に単に光軸と記載した場合には、各レンズ2〜6の光軸を示すとともにレンズ群の光軸を示している。
鏡筒1は、ナイロン系の樹脂をガラス繊維で強化したものであり、両端開口の筒状に形成されている。なお、鏡筒1は、他の樹脂で構成されていても、あるいはステンレス製またはアルミニウム合金製等の金属製であってもよい。
鏡筒1の一方の端部(図3では下端部)が像側として撮像素子に向いて配置され、他方の端部(図3では上端部)が物体側として撮影対象を向いて配置される。本実施の形態では、レンズ2側が物体側である。
最も物体側に位置するレンズ(物体側レンズ)2は、ガラスレンズである。他のレンズ3〜6は、ガラスレンズであっても、樹脂レンズであってもよい。
鏡筒1に対して複数のレンズ2〜6と遮光フィルタとスペーサは、物体側(上側)から像側(下側)に向かって順番に挿入されて設置されている。
鏡筒1の内部には、物体側レンズ2より像側(図3において下側)において、径が異なる複数(4つ)の円筒状の収容部が設けられている。これら収容部は像側(図3において下側)から物体側(図3において上側)に向けて段階的に径が大きくなっており、これら収容部にレンズ6〜3が下側から順次収容されている。
物体側レンズ2は、最も物体側に近い収容部の上面から僅かに離れている。また、物体側のレンズ2の外周面には、当該レンズ2の像側部分に径が小さくなった縮径部が設けられ、当該縮径部にシール部材としてのOリング8が設けられ、物体側レンズ2の外周面と鏡筒1の内周面との間を、鏡筒1の物体側端部で封止した状態となっている。これにより、レンズユニットの物体側の端部から鏡筒1内に水や塵埃等の微粒子が浸入するのを防止している。
また、図1〜図4に示すように、物体側レンズ2は、鏡筒1の物体側の端部から凸曲面である表面(レンズ表面)2aが突出しており、物体側レンズ2の外周部に、当該物体側レンズ2の表面(レンズ表面)2aから径方向外側に向かうほど像側に傾斜する傾斜面2bが環状に設けられている。
一方、鏡筒1の物体側の端部(図1〜図3において上端部)には、当該端部を熱カシメよって径方向内側にカシメることによって形成されたカシメ部10が設けられている。このカシメ部10は、物体側レンズ2を鏡筒1の物体側の端部に係止するものであり、このカシメ部10には、水滴の表面張力を破壊可能なエッジと、水を外部に排出するための排出部とが以下のようにして設けられている。
すなわち、鏡筒1の物体側の端部は、熱カシメによって径方向内側に所定の角度で屈曲されており、この屈曲した部分(カシメ部10)には、鏡筒1の周方向に沿って複数の溝部11が所定間隔(一定間隔)で形成されている。
溝部11は、カシメ部10の内周端10aから外周端10bに向けて延びるようして形成され、その溝幅(周方向における溝幅)は、溝底側より先端側の方が広くなっている。
また、溝部11は、溝底面12と、この溝底面12の周方向における縁部から溝底面12と直角に立ち上がり、周方向において互いに対向する内壁面13,13とから構成されている。また、鏡筒1の径方向内側を向く溝部11の開口は物体側レンズ2の傾斜面2bによって塞がれておおり、鏡筒1の径方向外側を向く溝部11の開口は外部に開放されている。
溝底面12は物体側レンズ2の光軸と直交した面である。また、図2に示すように、内壁面13は五角形状に形成されており、溝部11の開口縁の一部を構成する2つのエッジ13a,13bを有している。エッジ13aは、光軸と直角な面に対して、カシメ部10の屈曲角度とほぼ等しい角度で傾斜している。つまり、エッジ13aは物体側レンズ2の内側に向かうほど物体側(図2において上側)に傾斜している。
エッジ13bはエッジ13aと逆側に傾斜しており、物体側レンズ2の傾斜面2bに対して略直角に配置されている。
また、隣り合う溝部11,11間にはエッジ13cが形成されている。このエッジ13cは傾斜面2bとほぼ平行に配置されており、エッジ13aとエッジ13bとの交点から物体側レンズ2の周方向に延びている。
このようなエッジ13a〜13cは物体側レンズ2の傾斜面2bより外周側に位置している。また、溝部11の溝幅は、例えば物体側レンズ2の表面2aに付着している水滴の直径より小さくなっている。このため、溝部11に入り込もうとする水滴は、少なくとも溝部11の開口縁にあるエッジ13a,13bに当たることになる。
そして、これらエッジ13a〜13cが水滴の表面張力を破壊可能なエッジとなっている。すなわち、物体側レンズ2のレンズ表面2aに付着した水滴はレンズ表面2aの外周側(径方向外側)に向けて流れ、また場合によって直径が大きくなりながら流れる。
この流れてきた水滴は、エッジ13a〜13cの少なくとも1つのエッジに当たり、当該エッジに当たった衝撃によって水滴の表面張力が破壊される。このようなエッジ13a,13bは溝部11の開口縁となっている。また、エッジ13cは溝部11の開口縁ではないが、後述するカシメ片15の上面に形成されたエッジである。
また、溝部11は、エッジ13a〜13cに表面張力が破壊されて、流れ易くなった水を外部に排出するための排出部となっている。つまり、エッジ13a〜13cによって表面張力が破壊された水滴は、水流となって溝部11内に流入し、溝底面12を外側に向けて流れ、鏡筒1の径方向外側を向く、溝部11の開口から外部に流れ出るようになっている。
また、周方向に隣り合う溝部11,11間に、物体側レンズ2の外周部の傾斜面2bに係止するカシメ片15が設けられている。これら複数のカシメ片15によってカシメ部10が構成されている。
カシメ片15の周方向(鏡筒1の周方向)に対向する側面は、隣り合う溝部11,11の内壁面13,13によって構成されている。したがって、上述したエッジ13a〜13cはカシメ片15の上面側のエッジで構成されているとも言える。
以上のように本実施の形態によれば、物体側レンズ2の外周部に設けられた傾斜面2bに係止されるカシメ部10に、水滴の表面張力を破壊可能なエッジ13a〜13cと、水を外部に排出するための排出部(溝部)11とが周方向に所定間隔で複数設けられているので、レンズ表面2aに付着して、外周側に向けて流れた水滴は、エッジ13a〜13cに当たり、これによって水滴はその表面張力が破壊されたうえで、水流となって排出部排出部(溝部)11を通って外部に排出される。したがって、物体側レンズ2のレンズ表面2aの外周部から水滴を外部に容易に排出できる。
また、カシメ部10に、当該カシメ部10の内周端10aから外周端10bに向けて延びる溝部11が周方向に所定間隔で複数設けられ、溝部11が排出部となっているとともに、溝部11の開口縁がエッジ13a〜13cとなっているので、カシメ部10に溝部11を形成するだけで、エッジ13a〜13cと排出部(溝部11)を容易に設けることができる。そして、エッジ13a〜13cによって水滴の表面張力を破壊し、その水流を溝部11によって外部に容易に排出できる。
さらに、溝部11は、その溝幅が溝底側より先端側の方が広くなっており、周方向に隣り合う溝部11,11間に物体側レンズ2の傾斜面2bに係止するカシメ片15が設けられているので、当該カシメ片15は根元部が太く、先端部が細くなる。したがって、カシメ部10に溝部11を形成したことに起因するカシメ片15のレンズ係止力の低下を抑えることができる。
また、溝部11は溝幅が溝底側より先端側のほうが広くなっているので、溝部11の対向する内壁面13,13は、溝底面12に向かうほど近づくように傾斜している。したがって、溝部11に流入した水を外部に効果的に排出できる。
なお、本実施の形態では、溝部11の溝底面12を物体側レンズ2の光軸と直交する面としたが、これに代えて、溝底面12を鏡筒1の径方向外側に向かうほど像側に傾斜する傾斜面としてもよい。このようにすれば、水を傾斜面に沿って効率的に排出することができる。
1 鏡筒
2 物体側レンズ
2a レンズ面(表面)
2b 傾斜面
3〜6 レンズ
10 カシメ部
11 溝部(排出部)
12 溝底面
13 内壁面
13a〜13c エッジ

Claims (3)

  1. 光軸に沿って並べられた複数のレンズと、これら複数のレンズが収納される鏡筒と、前記複数のレンズのうち最も物体側に位置し、かつ物体側の表面が凸曲面である物体側レンズとを備え、前記鏡筒の物体側の端部を内側にカシメることによって形成されたカシメ部が前記物体側レンズに係止されているレンズユニットであって、
    前記物体側レンズの外周部に、当該物体側レンズの前記表面から径方向外側に向かうほど像側に傾斜する傾斜面が環状に設けられ、
    前記傾斜面に前記カシメ部が係止され、
    前記カシメ部に、水滴の表面張力を破壊可能なエッジと、水を外部に排出するための排出部とが設けられていることを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記カシメ部に、当該カシメ部の内周端から外周端に向けて延びる溝部が周方向に所定間隔で複数設けられ、
    前記溝部が前記排出部となっているとともに、少なくとも前記溝部の開口縁が前記エッジとなっていることを特徴とする請求項1に記載のレンズユニット。
  3. 前記溝部は、その溝幅が溝底側より先端側の方が広くなっており、
    周方向に隣り合う溝部間に前記傾斜面に係止するカシメ片が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のレンズユニット。
JP2016245148A 2016-12-19 2016-12-19 レンズユニットおよびカメラモジュール Active JP6807727B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016245148A JP6807727B2 (ja) 2016-12-19 2016-12-19 レンズユニットおよびカメラモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016245148A JP6807727B2 (ja) 2016-12-19 2016-12-19 レンズユニットおよびカメラモジュール

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020203485A Division JP2021039381A (ja) 2020-12-08 2020-12-08 レンズユニットおよびカメラモジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018100996A true JP2018100996A (ja) 2018-06-28
JP6807727B2 JP6807727B2 (ja) 2021-01-06

Family

ID=62715367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016245148A Active JP6807727B2 (ja) 2016-12-19 2016-12-19 レンズユニットおよびカメラモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6807727B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109375332A (zh) * 2018-12-07 2019-02-22 协益电子(苏州)有限公司 一种车载镜头多重密封结构
JP2020027282A (ja) * 2018-08-15 2020-02-20 エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド レンズモジュール
JP2021072315A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 京セラ株式会社 光学素子モジュール及びその製造方法
CN112764183A (zh) * 2021-01-11 2021-05-07 业成科技(成都)有限公司 镜片组合结构
WO2021134297A1 (zh) * 2019-12-30 2021-07-08 诚瑞光学(常州)股份有限公司 一种镜筒、镜头模组及其组装方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199368A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 屋外設置型データ収集装置
JP2010197909A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Olympus Imaging Corp レンズ組立体
JP2015210333A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニットおよび光学装置
JP2016062048A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 日本電産コパル株式会社 レンズユニット及び撮像装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199368A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 屋外設置型データ収集装置
JP2010197909A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Olympus Imaging Corp レンズ組立体
JP2015210333A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 日本電産サンキョー株式会社 レンズユニットおよび光学装置
JP2016062048A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 日本電産コパル株式会社 レンズユニット及び撮像装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020027282A (ja) * 2018-08-15 2020-02-20 エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド レンズモジュール
CN109375332A (zh) * 2018-12-07 2019-02-22 协益电子(苏州)有限公司 一种车载镜头多重密封结构
CN109375332B (zh) * 2018-12-07 2024-03-29 协益电子(苏州)有限公司 一种车载镜头多重密封结构
JP2021072315A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 京セラ株式会社 光学素子モジュール及びその製造方法
JP7345356B2 (ja) 2019-10-29 2023-09-15 京セラ株式会社 光学素子モジュール及びその製造方法
WO2021134297A1 (zh) * 2019-12-30 2021-07-08 诚瑞光学(常州)股份有限公司 一种镜筒、镜头模组及其组装方法
CN112764183A (zh) * 2021-01-11 2021-05-07 业成科技(成都)有限公司 镜片组合结构
CN112764183B (zh) * 2021-01-11 2022-07-08 业成科技(成都)有限公司 镜片组合结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP6807727B2 (ja) 2021-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018100996A (ja) レンズユニット
JP6683474B2 (ja) 撮像装置
JP5964709B2 (ja) 光学ユニット、撮像装置、および移動体
JP2008158198A (ja) 結像光学系及びそれを用いた撮像装置
KR20180110093A (ko) 자동차의 광학 탐지 시스템의 세척을 위한 디바이스
JP2009244388A (ja) レンズ組立体および撮像装置
JP2015018106A (ja) 撮像装置、及び、水滴除去方法
JP2010107611A (ja) 結像光学系及びそれを用いた撮像装置
JP2018092023A5 (ja)
WO2019058742A1 (ja) 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2021039381A (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
CN112305713B (zh) 一种定焦镜头、图像拾取装置和巡检无人机
JP6791745B2 (ja) レンズユニットおよび車載カメラ
JP6825888B2 (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2018194715A (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
JP7160577B2 (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
JP6568799B2 (ja) レンズユニット、撮像装置、および車載カメラ
WO2018216753A1 (ja) 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール
JP6987349B2 (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2016184081A (ja) レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2018091907A (ja) レンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2019101146A (ja) 撮像レンズ及びこれを備える撮像装置
JP2020046512A (ja) 膜付きレンズ、レンズユニットおよびカメラモジュール
JP2010256611A (ja) レンズ接着構造、レンズ枠およびレンズ接着方法
JP2019179079A (ja) 光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20171110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6807727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250