JP2018100114A - 燃料供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】被燃料供給体に対して誤った油種の燃料が供給されるのを防止することが可能な燃料供給システムを提供する。【解決手段】燃料供給システム1は、燃料供給装置11に燃料の種別を設定する設定油種送信装置29および設定油種読込み装置と、燃料供給元であるタンク3の燃料の種別を設定する燃料液種送信装置8および接続結果読込み装置19と、燃料供給を制御する制御部とを備えている。制御部には、タンク3に接続された荷卸しホース6の燃料供給口7と燃料供給経路15の燃料取込口18との接続状態およびタンク3内の燃料と被燃料供給体に供給すべき燃料との関係に基づいて、被燃料供給体に燃料を供給可能か否かを告知する告知手段が備えられている。【選択図】図1

Description

本開示は、自動車等の被燃料供給体に燃料を供給する燃料供給システムに関する。
燃料供給システムとして、ノズルに連通された燃料供給経路と、燃料供給経路に設けられたポンプおよび流量計と、流量計により計測された供給量を表示する表示器と、燃料供給を制御する制御部と、を有する燃料供給装置を備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2009−126572号公報
ところで、一般的な燃料供給装置は、燃料供給経路の流入側が例えば地下タンク等のような固定タンクに接続されている。この場合、固定タンクには、常に同じ油種の燃料が貯留されるようになっている。また、複数種類の燃料を供給する場合には、燃料供給装置は、複数系統の燃料供給経路を備えている。このとき、これら複数系統の燃料供給経路は、異なる油種の燃料が貯留された別個のタンクにそれぞれ接続されている。
一方、例えば災害地等で使用するような緊急用の燃料供給装置は、任意の場所で使用可能となるように、可搬式になっている。これに加え、このような燃料供給装置は、燃料の供給源が固定されておらず、任意のタンク等に接続可能となっている。また、緊急用の燃料供給装置は、1系統の燃料供給経路しか備えていないものが多い。このため、例えば燃料供給元のタンクが変更されたときには、車両等の被燃料供給体に供給する油種と燃料供給元のタンクの油種とが異なる虞があり、車両等に対して誤った油種の燃料を供給してしまう可能性がある。
本開示は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、被燃料供給体に対して誤った油種の燃料が供給されるのを防止することが可能な燃料供給システムを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本開示は、筐体の外側に配置され、被燃料供給体に燃料を吐出するノズルと、前記ノズルに連通された燃料供給経路と、前記燃料供給経路に設けられ、前記被燃料供給体に燃料を供給するためのポンプと、前記燃料供給経路に設けられ、燃料の供給量を計測する流量計と、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給される燃料の情報を表示する表示器と、燃料供給を制御する制御部と、が備えられた燃料供給システムにおいて、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段と、前記燃料供給経路の流入側の端部に設けられ、燃料が貯留されたタンクに接続された供給管路の端部と接続される接続部と、前記接続部と前記供給管路の端部との接続状態および前記タンクに貯留された油種と前記設定手段により設定された油種との関係に基づいて、前記被燃料供給体に燃料を供給可能か否かを告知する告知手段と、が備えられたことを特徴としている。
本開示によれば、接続部と供給管路の端部との接続状態およびタンクに貯留された油種と設定手段により設定された油種との関係に基づいて、被燃料供給体に燃料を供給可能か否かを告知する告知手段が備えられている。これにより、誤った油種の燃料が被燃料供給体に供給されるのを防止することができる。
本開示の実施の形態による燃料供給システムを示す構成図である。 図1中の燃料供給装置の内部構成を示す説明図である。 燃料供給装置の制御部が実行する燃料供給処理を示す流れ図である。 本開示の第1の変形例による燃料供給装置を示す図2と同様の説明図である。 本開示の第2の変形例による表示装置の表示内容を示す説明図である。 本開示の第3の変形例による表示装置の表示内容を示す説明図である。
以下、本開示に係る燃料供給システムの実施の形態について、添付図面に従って詳細に説明する。
図1に示すように、燃料供給システム1は、例えば移動可能な可搬式の燃料供給装置11を含んで構成されている。
ここで、燃料供給装置11は、例えばタンクローリ車2のタンク3に接続される。タンク3の内部は、仕切板3Aが設けられることによって、複数(例えば2つ)の油室4が形成されている。これらの油室4には、例えばレギュラーガソリン、オクタン価の高いガソリン(以下、ハイオクガソリンという)、軽油等の燃料が貯留されている。複数の油室4には、同じ油種の燃料を貯留してもよく、異なる油種の燃料を貯留してもよい。
タンク3には、各油室4に接続可能な吐出口5が設けられている。具体的には、吐出口5は、各油室4の底部に設けられた底弁(図示せず)等を介して、各油室4に接続されている。また、吐出口5には、外部に燃料を供給するための供給管路としての荷卸しホース6(接続用ホース)が取り付けられている。荷卸しホース6の先端には、燃料供給装置11の吸込みホース17に接続される端部としての燃料供給口7が設けられている。これに加え、荷卸しホース6の先端には、油室4内に貯留された油種の情報を外部に送信する燃料液種送信装置8が取り付けられている。具体的には、燃料液種送信装置8は、燃料供給装置11に向けて供給される油種の情報(油室4の液種データ)を送信する無線タグ8Aを有している。
燃料供給装置11は、例えば車両101のような被燃料供給体に燃料を供給(給油)するものである。燃料供給装置11は上下方向に延びる箱状の筐体12を有すると共に、例えば1系統の燃料供給経路15を有している。このとき、燃料供給経路15は、固定配管16、吸込みホース17、および給油ホース22によって構成されている。燃料供給経路15は、給油ノズル23に連通されている。筐体12の底部には、背面側に位置して、移動可能となるように、ローラ13(車輪)が設けられている。また、筐体12の背面12Dには、上部側に位置して、取手14が取り付けられている。取手14は、筐体12を傾斜させた状態で、ローラ13を用いて燃料供給装置11を移動させるときに、筐体12の上部を支持するために、作業者が把持するものである。
筐体12内には、燃料供給経路15の途中に位置して、固定配管16、給油ポンプ20、流量計21等が設けられている。また、筐体12内には、車両101等に燃料を供給するときの供給制御を行う制御部31が設けられている。ここで、固定配管16の一端側には、外部のタンク3に接続するための吸込みホース17が接続されている。吸込みホース17は、燃料供給装置11の筐体12のうち、例えば右側面12A(一方の側面)に取り付けられている。
吸込みホース17の先端には、荷卸しホース6の燃料供給口7に接続される接続部としての燃料取込口18が設けられると共に、接続結果読込み装置19が取り付けられている。燃料取込口18には、例えば燃料供給口7と正しく接続されたときに開弁し、燃料供給口7から取り外されたときに閉弁する遮断弁(図示せず)が設けられている。
接続結果読込み装置19は、燃料液種送信装置8(無線タグ8A)から送信される油種の情報(油種コードX)を受信し、制御部31に向けて出力する。油種コードXは、例えば未設定がX=0、ハイオクガソリンがX=1、レギュラーガソリンがX=2、軽油がX=3、灯油がX=4等、予め各油種に個別に設定されたものである。
なお、油種コードX=0の未設定とは、燃料供給口7と燃料取込口18とが正しく接続されていない場合等、接続結果読込み装置19が油種の情報を受信することができない状態をいう。即ち、緊急用の燃料供給装置11は、タンク3と常時接続されているのではなく、必要に応じてタンク3に接続されるものである。従って、接続結果読込み装置19は、燃料供給装置11に接続されるタンク3内の燃料の種別および燃料供給口7と燃料取込口18とが正しく接続されているか否かを制御部31に向けて出力している。接続結果読込み装置19および燃料液種送信装置8は、タンク3に貯留された油種を検知する油種検知手段を構成している。
給油ポンプ20(ポンプ)は、固定配管16の途中に設けられている。給油ポンプ20は、モータ20Aによって駆動されることにより、タンク3内の燃料を吸込み、固定配管16を介して給油ホース22に供給する。流量計21は、給油ポンプ20と給油ホース22との間に位置して固定配管16の途中に設けられている。流量計21は、給油ホース22を通じて車両101等に供給された燃料の流量(供給量)を計測し、燃料の供給量に応じた信号を制御部31に出力する。なお、流量計21は、給油ポンプ20と吸込みホース17との間に設けられていてもよい。
燃料供給装置11の筐体12のうち、例えば左側面12B(他方の側面)には、給油ホース22が取り付けられている。給油ホース22の一端側は、固定配管16に接続され、給油ホース22の他端側には給油ノズル23(ノズル)が設けられている。給油ノズル23は、車両101の燃料タンク102内に燃料を供給するものである。
筐体12の左側面12B(他方の側面)には、ノズル掛け24が設けられている。ノズル掛け24は、給油作業を行わないときに、給油ノズル23を掛止めするためのものである。ノズル掛け24には、給油ノズル23が収納されていることを検知して検知信号を出力するノズルスイッチ24Aが設けられている。ノズルスイッチ24Aは、制御部31に接続されている。給油ノズル23がノズル掛け24から外されると、ノズルスイッチ24Aは、ONの検知信号を出力する。一方、給油ノズル23がノズル掛け24に戻されると、ノズルスイッチ24Aは、OFFの検知信号を出力する。制御部31は、ノズルスイッチ24Aからの検知信号に応じて、給油ポンプ20の駆動を制御する。
また、筐体12の正面12Cには、上部側に位置して、供給量設定スイッチ25、停止スイッチ26、表示装置27、警報装置28、設定油種送信装置29等が配置されている。供給量設定スイッチ25、停止スイッチ26、表示装置27、警報装置28、および設定油種送信装置29は、いずれも制御部31に接続されている。
供給量設定スイッチ25は、燃料の供給量を設定するものであり、例えばボタンスイッチ等によって構成されている。供給量設定スイッチ25は、その押動操作の回数に応じて例えば10リットル単位で、定量給油の給油量を設定する。制御部31は、流量計21からの信号を用いて、供給量設定スイッチ25によって設定された給油量の燃料を車両101等に供給するように、給油ポンプ20を制御する。
停止スイッチ26は、燃料供給を緊急停止させるものであり、例えばボタンスイッチ等によって構成されている。停止スイッチ26が押動操作されたときには、制御部31は、例えば給油ポンプ20を停止させることによって、燃料の供給を停止させる。
表示装置27(表示器)は、車両101等に供給される燃料の情報を表示する。即ち、表示装置27には、車両101等に供給された燃料の供給量(給油量)、燃料供給装置11の状態、および供給される燃料の液種(接続先の燃料の液種)等の種々の情報が制御部31から出力される信号に応じて表示される。
また、表示装置27には、車両101等に燃料の供給が可能か否かを報知する状態表示ランプ27A,27Bが設けられている。状態表示ランプ27Aは、例えば青色ランプとなっており、車両101等に燃料の供給が可能な場合(正常な場合)に点灯する。一方、状態表示ランプ27Bは、例えば赤色ランプとなっており、車両101等に燃料の供給が不可能な場合(異常な場合)に点灯または点滅する。状態表示ランプ27A,27Bの具体的な表示条件については、後述する。
警報装置28は、例えば音声、警報音等を発生可能な音声合成装置、スピーカ等によって構成されている。警報装置28は、例えば車両101等に燃料の供給が不可能な場合に制御部31から出力される信号に応じて音声を発生し、作業者に注意を喚起する。
設定油種送信装置29は、車両101に供給する燃料の油種を設定するものである。この設定油種送信装置29は、例えば薄板状のマグネット等により形成されたステッカであり、表面にハイオク、レギュラー、軽油、灯油等の各設定油種が記載(印字)されている(ハイオクのみ図示)。設定油種送信装置29は、異なる油液のコンタミ(混合)を防止するために、燃料供給装置11の取り扱い油種を表示するためのもので、燃料供給装置11に貼付される。設定油種送信装置29は、そのステッカに記載された油種の情報(液種データ)を送信する無線タグ29Aを有している。
設定油種読込み装置30は、設定油種送信装置29(無線タグ29A)から送信される油種の情報(油種コードY)を受信し、制御部31に向けて出力する。油種コードYは、未設定がY=0、ハイオクガソリンがY=1、レギュラーガソリンがY=2、軽油がY=3、灯油がY=4等、接続結果読込み装置19が制御部31に向けて出力する油種コードXに対応して予め各油種に個別に設定されたものである。なお、油種コードY=0の未設定とは、設定油種読込み装置30が油種の情報を受信することができない状態をいう。設定油種送信装置29および設定油種読込み装置30は、車両101等の被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段を構成している。
制御部31は、例えばマイクロコンピュータ等によって構成され、ROM、RAM等からなる記憶部32を備えている。記憶部32は、接続結果読込み装置19から出力された燃料供給口7と燃料取込口18との接合状態の検出信号と油種コードX、および設定油種読込み装置30から出力された油種コードYを記憶する。制御部31は、記憶部32に記憶された燃料供給処理のプログラムを実行する。制御部31は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18との接合状態および接続結果読込み装置19によって検知されたタンク3から供給される油種と、設定油種読込み装置30によって検知された設定油種とが一致するか否かにより、燃料供給の可否を判断する。
ここで、記憶部32は、接続結果読込み装置19から出力された燃料の油種コードXと設定油種読込み装置30から出力された燃料の油種コードYとを記憶している。このため、制御部31は、燃料の油種コードXと油種コードYとを比較して、油種コードXと油種コードYとの比較結果に応じた処理を実行する。
本実施の形態による燃料供給システム1は上述の如き構成を有するもので、以下、燃料供給装置11の制御部31が実行する燃料供給処理について、図3を参照しつつ説明する。この制御処理は、少なくとも荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18とを接続したときに実行されるが、それ以外にも燃料供給装置11の電源投入時および燃料供給装置11の電源投入時から一定時間経過毎のいずれかのタイミングで実行されてもよい。また、図3に示す流れ図の各ステップは、それぞれ「S」という表記を用い、例えばステップ1を「S1」として示すものとする。
まず、S1では、設定油種と接続油種の読込みを行う。即ち、制御部31の記憶部32は、設定油種読込み装置30から出力された油種コードY(Y=0〜4のいずれか)および接続結果読込み装置19から出力された接合状態の検出信号と油種コードX(X=0〜4のいずれか)を記憶する。
S2では、設定油種の認識を判定する。即ち、制御部31は、記憶部32に記憶された油種コードYがY=0であるか否かを判定する。油種コードYがY=0の場合には、設定油種送信装置29が筐体12に貼付されていない等の理由により、設定油種読込み装置30が無線タグ29Aを認識することができないということである。そして、S2で「YES」、即ち油種コードYがY=1〜4のいずれかで設定油種の認識ができると判定された場合には、S3に移行する。一方、S2で「NO」、即ち油種コードYがY=0で設定油種の認識ができないと判定された場合には、S7に移行する。
S3では、接続油種の認識を判定する。即ち、制御部31は、記憶部32に記憶された油種コードXがX=0であるか否かを判定する。油種コードXがX=0の場合には、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18とが正しく接続されていない等の理由により、接続結果読込み装置19が燃料液種送信装置8の無線タグ8Aを認識することができないということである。そして、S3で「YES」、即ち油種コードXがX=1〜4のいずれかで接続油種の認識ができると判定された場合には、S4に移行する。一方、S3で「NO」、即ち油種コードXがX=0で接続油種の認識ができないと判定された場合には、S10に移行する。
S4では、設定油種と接続油種とは同種か否かを判定する。即ち、制御部31は、作業者が車両101等の被燃料供給体に供給(給油)したい油種と、燃料供給装置11が接続されたタンク3等の燃料供給元の油種とが一致しているか否かを判定する。この場合、制御部31は、記憶部32に記憶された設定油種に対応する油種コードYと、接続油種に対応する油種コードYとを比較することにより、設定油種と接続油種とが同種か否かを判定している。
具体的には、例えば図1、図2に示すように、設定油種がハイオクガソリンであれば油種コードYがY=1となり、接続油種もハイオクガソリン(H)であれば油種コードXがX=1となるので、両者が同一の油種(ハイオクガソリン)であることを判定することができる。一方、例えば設定油種がハイオクガソリンで、接続油種がそれ以外(レギュラーガソリン、軽油、灯油)の場合には、油種コードYがY=1となり、油種コードXがX=2,3,4のいずれかとなるので、設定油種と接続油種とが異なる油種であると判定することができる。
そして、S4で「YES」、即ち設定油種と接続油種とが同種であると判定された場合には、S5に移行する。一方、S4で「NO」、即ち設定油種と接続油種とが異なっている場合には、S12に進む。
S5では、表示装置27に給油可能の表示を行う。即ち、制御部31は、表示装置27に車両101等に給油が可能となっていることを表示する旨の制御信号を出力する。表示装置27の状態表示ランプ27Aは、この制御信号に基づき、青色に点灯する。これにより、作業者は、給油が可能であることを認識することができる。
そして、次のS6では、給油ポンプ20の起動(駆動)を可能としてリターンする。これにより、作業者は、車両101の燃料タンク102に給油ノズル23を挿入して給油を行うことができる。
S7では、表示装置27に設定油種エラーの表示を行う。即ち、制御部31は、S2で「NO」となっていることにより、筐体12に設定油種送信装置29が貼付されていない等のエラー告知をする旨の制御信号を表示装置27に向けて出力する。表示装置27の状態表示ランプ27Bは、この制御信号に基づき、赤色で点滅する。これにより、作業者は、油種の設定がなされていないことを認識することができる。
次のS8では、警報装置28から設定油種エラーの発信を行う。即ち、制御部31は、設定油種送信装置29が貼付されていない等のエラー告知をする旨の制御信号を警報装置28に向けて出力する。警報装置28は、この制御信号に基づき、例えば「設定油種が認識できません。専用油種表示ステッカが貼り付けられているかご確認下さい。」等の音声を作業者に向けて発信する。これにより、作業者は、油種の設定がなされていないことを認識することができる。
そして、次のS9では、給油ポンプ20の起動(駆動)を禁止してリターンする。これにより、車両101等の燃料タンク102に異なった油種が混入(コンタミネーション)するのを防止することができる。また、給油ポンプ20が起動しないことにより、燃料供給システム1に車両101等への燃料供給エラーが発生していることを告知することができる。
S10では、表示装置27に接続油種エラーの表示を行う。即ち、制御部31は、S3で「NO」となっていることにより、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18とが正しく接続されていない等のエラー告知をする旨の制御信号を表示装置27に向けて出力する。表示装置27の状態表示ランプ27Bは、この制御信号に基づいて、例えば赤色で点滅する。これにより、作業者は、燃料供給口7と燃料取込口18との接続が正しくなされていないことを認識することができる。
次のS11では、警報装置28から接続油種エラーの発信を行う。即ち、制御部31は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18との接合が正しくなされていないこと等のエラー告知をする旨の制御信号を警報装置28に向けて出力する。警報装置28は、この制御信号に基づき、例えば「接続先油種が認識できません。吸込みホースが正しく接続されているかご確認下さい。」等の音声を作業者に向けて発信する。これにより、作業者は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18との接続に不具合が生じていることを認識することができる。そして、S11の処理が終了すると、S9に移行して給油ポンプ20の起動を禁止し、リターンする。
S12では、表示装置27に誤接続エラーの表示を行う。即ち、制御部31は、S4で「NO」となっていることにより、設定油種と接続油種とが異なっている等のエラー告知をする旨の制御信号を表示装置27に向けて出力する。表示装置27の状態表示ランプ27Bは、この制御信号に基づいて、例えば赤色で点灯する。これにより、作業者は、設定油種と接続油種とが異なっていることを認識することができる。
次のS13では、警報装置28から誤接続エラーの発信を行う。即ち、制御部31は、設定油種と接続油種とが異なっている等のエラー告知をする旨の制御信号を警報装置28に向けて出力する。警報装置28は、この制御信号に基づき、例えば「誤接続エラー。設定油種、接続油種が正しいかご確認下さい。」等の音声を作業者に向けて発信する。これにより、作業者は、車両101の燃料タンク102に供給しようとしている燃料が燃料タンク102内の燃料とは異なる燃料であることを認識することができる。そして、S13の処理が終了すると、S9に移行して給油ポンプ20の起動を禁止し、リターンする。なお、S1〜S13のうち、S7〜S13が本開示の告知手段の具体例を構成している。
かくして、本実施の形態による燃料供給システム1の制御部31は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18とを接続したときに、車両101等に燃料を供給可能か否かを作業者に向けて告知している。これにより、車両101の燃料タンク102等への誤給油を防止することができる。また、燃料供給装置11に設定油種送信装置29等のステッカの貼り忘れを防止することができる。
また、制御部31は、設定油種送信装置29により設定された油種と燃料液種送信装置8により設定された油種とが一致しない場合には、表示装置27の状態表示ランプ27Bを赤色に点灯または点滅させて異常を表示させている。これにより、作業者は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18とが正しく接続されていないことおよび燃料供給装置11が車両101等に供給したい燃料を貯留したタンク3に接続されていないことを認識することができる。従って、作業者は、表示装置27を確認することにより、エラーの内容を特定して、早期に給油作業を回復させることができると共に、誤給油を防止することができるので、燃料供給作業の信頼性、効率を向上することができる。
また、制御部31は、荷卸しホース6の燃料供給口7と吸込みホース17の燃料取込口18との接続状態および設定油種送信装置29により設定された油種と燃料液種送信装置8により設定された油種との関係が異常の場合に、給油ポンプ20の駆動を禁止している。これにより、車両101等への誤給油を防止することができる。また、作業者は、給油ポンプ20が駆動しないことにより、異常(エラー)が発生していることを認識することができる。
なお、上述した実施の形態では、設定手段として無線タグ29Aを有する設定油種送信装置29(ステッカ)と設定油種読込み装置30とを用いた場合を例に挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限らず、例えば図4に示す第1の変形例のように、設定手段として燃料供給装置11に設定油種を選択可能な油種設定スイッチ41を設けてもよい。この場合、例えば油種設定スイッチ41を操作するごとに、ハイオク、レギュラー、軽油、灯油、未設定に切換えて設定することができる。また、油種設定スイッチ41に代えて、携帯端末等から設定油種読込み装置に向けて設定油種を出力してもよい。
また、上述した実施の形態では、表示装置27の状態表示ランプ27A,27Bにより、燃料供給システム1にエラーがあるか否かを表示させた場合を例に挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限らず、例えば図5に示す第2の変形例のように、表示装置27にエラー内容51を表示し、そのエラー箇所が点灯するようにしてもよい。これにより、作業者は、燃料供給システム1のどの部分に不具合が発生しているのかを認識することができるので、燃料供給作業の効率化を図ることができる。
また、例えば図6に示す第3の変形例のように、表示装置27にハイオクガソリン(H)、レギュラーガソリン(R)、軽油(D)、灯油(K)等の油種表示61を設け、設定油種および接続油種がどの油種に設定されているかを点灯表示してもよい。この場合、作業者は、上下に点灯していないことを確認することにより、設定油種と接続油種とが異なっていることを認識することができる。
また、表示装置27に接続油種の表示をして誤給油を防止してもよい。即ち、制御部31の告知手段は、燃料液種送信装置8(無線タグ8A)により検知された油種を表示装置27に表示させてもよい。この場合、作業者は、接続油種の表示を確認することにより、車両101等に給油したい種類の燃料が貯留されたタンクに燃料供給装置11が接続されているか否かを確認することができるので、誤給油を防止することができる。
また、上述した実施の形態では、燃料供給口7に設けられた無線タグ8Aを有する燃料液種送信装置8と燃料取込口18に設けられた接続結果読込み装置19とを用いて接続油種を特定した場合を例に挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限らず、例えばタンクローリ車2に燃料管理用のコンピュータおよび通信装置(いずれも図示せず)が搭載されている場合には、コンピュータに記録されたタンク3内の燃料の情報を、通信装置を用いて制御部31に向けて直接的に送信してもよい。
また、上述した実施の形態では、接続結果読込み装置19が無線タグ8Aの読込みをできない場合に、燃料供給口7と燃料取込口18とが正しく接続されていないとした場合を例に挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限らず、例えば燃料供給口7と燃料取込口18との間の接続を電気的に検出したり、センサ(図示せず)等を用いたりして、燃料供給口7と燃料取込口18とが正しく接続されているか否かを判断してもよい。
また、上述した実施の形態では、燃料供給経路15は、固定配管16、吸込みホース17、および給油ホース22を備えるものとしたが、本開示はこれに限らず、例えば吸込みホース17を省く構成としてもよい。この場合、燃料取込口18は、固定配管16の流入側の端部に取り付けられる。
また、上述した実施の形態では、燃料供給装置11は、タンクローリ車2のタンク3に接続するものとしたが、地上または地下に固定されたタンクに接続してもよい。さらに、燃料供給装置11は、燃料を貯留するタンクを備えないものとしたが、可搬式が維持される範囲で、タンクを備える構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、図3のS1において、設定油種、接続油種の読込を行った後に、S2以降の処理を行なうものとしたが、これに限らず、接続された油種を表示装置27に表示させてもよい。これにより、接続された油種を係員(作業者)が確認することができ、誤給油をさらに防止することができる。
さらに、接続された結果、表示装置27に油種が表示されることにより、係員は接続がきちんとなされたことも確認できるので、安全に給油を行うことができる。
以上説明した実施の形態に基づく燃料供給システムとして、例えば以下に述べる態様のものが考えられる。
第1の態様としては、筐体の外側に配置され、被燃料供給体に燃料を吐出するノズルと、前記ノズルに連通された燃料供給経路と、前記燃料供給経路に設けられ、前記被燃料供給体に燃料を供給するためのポンプと、前記燃料供給経路に設けられ、燃料の供給量を計測する流量計と、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給される燃料の情報を表示する表示器と、燃料供給を制御する制御部と、が備えられた燃料供給システムにおいて、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段と、前記燃料供給経路の流入側の端部に設けられ、燃料が貯留されたタンクに接続された供給管路の端部と接続される接続部と、前記接続部と前記供給管路の端部との接続状態および前記タンクに貯留された油種と前記設定手段により設定された油種との関係に基づいて、前記被燃料供給体に燃料を供給可能か否かを告知する告知手段と、が備えられたことを特徴とする燃料供給システム。
第2の態様としては、第1の態様において、前記タンクに貯留された燃料の油種を検知する油種検知手段が備えられ、前記告知手段は、前記油種検知手段により検知された油種を前記表示器に表示させることを特徴としている。
第3の態様としては、第1,第2の態様において、前記タンクに貯留された燃料の油種を検知する油種検知手段が備えられ、前記告知手段は、前記設定手段により設定された油種と前記油種検知手段により検知された油種とが不一致の場合に前記表示器に異常を表示させることを特徴としている。
第4の態様としては、第1,第2,第3の態様において、前記接続部と前記供給管路の端部との接続状態および前記タンクに貯留された油種と前記設定手段により設定された油種との関係が異常の場合に、前記ポンプの駆動を禁止させることを特徴としている。
第5の態様としては、筐体の外側に配置され、被燃料供給体に燃料を吐出するノズルと、前記ノズルに連通された燃料供給経路と、前記燃料供給経路に設けられ、前記被燃料供給体に燃料を供給するためのポンプと、前記燃料供給経路に設けられ、燃料の供給量を計測する流量計と、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給される燃料の情報を表示する表示器と、燃料供給を制御する制御部と、が備えられた燃料供給システムにおいて、前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段と、前記燃料供給経路の流入側の端部に設けられ、燃料が貯留されたタンクに接続された供給管路の端部と接続される接続部と、前記接続部に接続された前記タンク内の燃料の油種を検知する油種検知手段と、が備えられ、前記表示器には、前記油種検知手段により検知された油種が表示されることを特徴としている。
第6の態様としては、第5の態様において、前記油種検知手段は、前記接続部に設けられ前記タンクに貯留された油種を検知する接続結果読込み装置を含んでいることを特徴としている。
1 燃料供給システム
2 タンクローリ車
3 タンク
6 荷卸しホース(供給管路)
7 燃料供給口(端部)
8 燃料液種送信装置(油種検知手段)
11 燃料供給装置
12 筐体
15 燃料供給経路
17 吸込みホース
18 燃料取込口(接続部)
19 接続結果読込み装置(油種検知手段)
20 給油ポンプ(ポンプ)
21 流量計
23 給油ノズル(ノズル)
27 表示装置(表示器)
29 設定油種送信装置(設定手段)
30 設定油種読込み装置
31 制御部
101 車両(被燃料供給体)

Claims (6)

  1. 筐体の外側に配置され、被燃料供給体に燃料を吐出するノズルと、
    前記ノズルに連通された燃料供給経路と、
    前記燃料供給経路に設けられ、前記被燃料供給体に燃料を供給するためのポンプと、
    前記燃料供給経路に設けられ、燃料の供給量を計測する流量計と、
    前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給される燃料の情報を表示する表示器と、
    燃料供給を制御する制御部と、
    が備えられた燃料供給システムにおいて、
    前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段と、
    前記燃料供給経路の流入側の端部に設けられ、燃料が貯留されたタンクに接続された供給管路の端部と接続される接続部と、
    前記接続部と前記供給管路の端部との接続状態および前記タンクに貯留された油種と前記設定手段により設定された油種との関係に基づいて、前記被燃料供給体に燃料を供給可能か否かを告知する告知手段と、
    が備えられたことを特徴とする燃料供給システム。
  2. 前記タンクに貯留された燃料の油種を検知する油種検知手段が備えられ、
    前記告知手段は、前記油種検知手段により検知された油種を前記表示器に表示させることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給システム。
  3. 前記タンクに貯留された燃料の油種を検知する油種検知手段が備えられ、
    前記告知手段は、前記設定手段により設定された油種と前記油種検知手段により検知された油種とが不一致の場合に前記表示器に異常を表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給システム。
  4. 前記告知手段は、前記接続部と前記供給管路の端部との接続状態および前記タンクに貯留された油種と前記設定手段により設定された油種との関係が異常の場合に、前記ポンプの駆動を禁止させることを特徴とする請求項1,2または3に記載の燃料供給システム。
  5. 筐体の外側に配置され、被燃料供給体に燃料を吐出するノズルと、
    前記ノズルに連通された燃料供給経路と、
    前記燃料供給経路に設けられ、前記被燃料供給体に燃料を供給するためのポンプと、
    前記燃料供給経路に設けられ、燃料の供給量を計測する流量計と、
    前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給される燃料の情報を表示する表示器と、
    燃料供給を制御する制御部と、
    が備えられた燃料供給システムにおいて、
    前記筐体に設けられ、前記被燃料供給体に供給する燃料の油種を設定する設定手段と、
    前記燃料供給経路の流入側の端部に設けられ、燃料が貯留されたタンクに接続された供給管路の端部と接続される接続部と、
    前記接続部に接続された前記タンク内の燃料の油種を検知する油種検知手段と、が備えられ、
    前記表示器には、前記油種検知手段により検知された油種が表示されることを特徴とする燃料供給システム。
  6. 前記油種検知手段は、前記接続部に設けられ前記タンクに貯留された油種を検知する接続結果読込み装置を含んでいることを特徴とする請求項5に記載の燃料供給システム。
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