JP2018098632A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
視聴者の字幕の表示に対する視聴上違和感の発生の防止を図りつつ、字幕の情報が余分であるときに、字幕表示による映像の視認の阻害を回避する。
【解決手段】
解析部710が、表示情報提供部810から送られた映像情報IMDを解析し、映像情報IMDに含まれる文字情報が動的であるか否か、当該文字情報の内容及び当該文字情報の表示部820における表示領域を特定し、解析結果ANRとして、表示制御部720へ送る。解析結果ANRにおいて文字情報が動的であることが示されていると、表示制御部720は、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容との比較を行うことなく、文字情報の表示領域と共通領域を有していない領域中に字幕表示領域を設定した後、設定された字幕表示領域の映像情報IMDに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム、並びに、当該表示制御プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来から、地上デジタルテレビジョン放送を受信する放送受信装置が広く普及している。こうした放送受信装置では、放送波に含まれるトランスポートストリーム(transport stream:TS)から映像ストリームと字幕ストリームとを抽出し、映像ストリームに対応する映像に字幕を重畳させて、表示部に表示させるようになっている。
かかる映像ストリームに対応する映像に字幕を重畳させる際の技術として、映像ストリームに対応する映像に文字テロップ等の文字情報が含まれている場合に、当該文字情報の映像と字幕との重なり合いを防止し、文字情報及び字幕の双方を判読可能する技術が提案されている(特許文献1参照:以下、「従来例」という)。かかる従来例の技術では、文字情報を含む映像と字幕との表示タイミングが一致する場合に、字幕の表示タイミングをずらすことによって、文字情報の映像と字幕との重なり合いを防止する。この結果、従来例の技術によれば、文字情報及び字幕の双方の判読可能性を確保できるようになっている。
特開2009−141893号公報
従来例の技術では、映像に含まれる文字情報及び字幕の双方を確実に判読可能にすることができる。しかしながら、従来例の技術では、映像表示に対して字幕表示が遅れる場合があり、こうした場合には、視聴者に違和感を与えることが想定される。
また、映像に含まれる文字情報の内容と、字幕の内容とが同一であるような場合には、視聴者にとって、字幕は余分な情報にすぎない。そうした字幕が表示されると、字幕の表示位置の映像を見ることができなくなってしまう。
ところで、地上デジタルテレビジョン放送では、A階層放送(ワンセグ放送)及びB階層放送(12セグ放送)の2種類の方式の放送が行われている。ここで、B階層放送では、字幕の表示画面における表示位置が指定される。当該表示位置は、番組作成者により、映像の画面構成を考慮して指定されるのが一般的である。
一方、A階層放送では、字幕の表示画面における表示位置が指定されない。この結果、A階層放送の映像再生に際しては、字幕の表示位置についての自由度があるので、字幕の表示位置を設定することが可能である。しかしながら、字幕の表示位置を固定的な既定位置とすると、文字情報の映像と字幕とが重なる事態が発生し、視聴者の文字情報の視認を妨げることがある。
このため、A階層放送のように字幕の表示画面における表示位置が指定されない場合に、視聴者の字幕に対する視聴上の違和感の発生の防止を図りつつ、字幕の情報が余分であるときに、字幕表示による映像の視認の阻害を回避することができる技術が望まれている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
請求項1に記載の発明は、映像情報及び表示位置の指定がされていない字幕情報を含むコンテンツに関する表示制御を行う表示制御装置であって、前記映像情報に含まれる文字情報の属性が動的であるかを解析する解析部と;前記解析部による解析結果及び前記字幕情報に基づき、表示部への字幕の表示を制御する表示制御部と;を備える表示制御装置である。
請求項6に記載の発明は、解析部と;表示制御部と;を備え、映像情報及び表示位置の指定がされていない字幕情報を含むコンテンツに関する表示制御を行う表示制御装置において使用される表示制御方法であって、前記解析部が、前記映像情報に含まれる文字情報の属性が動的であるかを解析する解析工程と;前記表示制御部が、前記解析部による解析結果及び前記字幕情報に基づき、表示部への字幕の表示を制御する表示制御工程と;を備える表示制御方法である。
請求項7に記載の発明は、表示制御装置が有するコンピュータに、請求項6に記載の表示制御方法を実行させる、ことを特徴とする表示制御プログラムである。
請求項8に記載の発明は、表示制御装置が有するコンピュータにより読み取り可能に、請求項7に記載の表示制御プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
本発明の一実施形態に係る表示制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る表示制御装置を備える放送受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図2の再生処理ユニットの構成を示すブロック図である。 図3の放送コンテンツ処理部の構成を示すブロック図である。 図4のA階層処理部の構成を示すブロック図である。 図4のB階層処理部の構成を示すブロック図である。 図5の表示制御装置による表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図7の字幕の表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図8の文字情報非表示時の字幕の表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図8の第1態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図10の第2種優先表示映像の割り当て処理を説明するためのフローチャートである。 図8の第2態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図8の第3態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図8の第4態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図9の第5態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図9の第6態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 図9の第7態様表示制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図1を参照して説明する。
[構成]
図1には、一実施形態に係る表示制御装置700の構成が示されている。この図1に示されるように、表示制御装置700には、表示情報提供部810及び表示部820が接続されている。
上記の表示情報提供部810は、放送波に含まれるトランスポートストリームから映像情報IMD及び字幕情報CPDを抽出する。そして、表示情報提供部810は、抽出された映像情報IMD及び字幕情報CPDを表示制御装置700へ送る。
上記の表示部820は、表示デバイスを備えて構成されている。この表示部820は、表示制御装置700から送られた表示データIDTを受ける。そして、表示部820は、表示データIDTに対応する映像を表示デバイスに表示する。
<表示制御装置700の構成>
上記の表示制御装置700は、解析部710と、表示制御部720とを備えている。
上記の解析部710は、表示情報提供部810から送られた映像情報IMDを受ける。そして、解析部710は、映像情報IMDに含まれる文字情報の解析を行う。ここで、当該解析には、文字情報が動的であるかの解析と、文字情報の内容の解析と、当該文字情報の表示部820での表示領域の解析とが含まれる。解析部710による解析結果ANRは、表示制御部720へ送られる。
上記の表示制御部720は、解析部710から送られた解析結果ANR、並びに、表示情報提供部810から送られた映像情報IMD及び字幕情報CPDを受ける。そして、表示制御部720は、解析結果ANR、映像情報IMD及び字幕情報CPDに基づいて、字幕の表示部820における表示位置を制御し、表示データIDTを生成する。生成された表示データIDTは、表示部820へ送られる。
なお、表示制御部720における処理については、後述する。
[動作]
次に、上記のように構成された表示制御装置700の動作について、解析部710における解析処理、及び、表示制御部720による処理に主に着目して説明する。なお、字幕情報CPDにおいては、字幕表示位置が指定されていないものとして、以下の説明を行う。
<解析部710における解析処理>
解析部710は、表示情報提供部810から送られた映像情報IMDを解析し、映像情報IMDに含まれる文字情報が動的であるか否か、当該文字情報の内容及び当該文字情報の表示部820における表示領域を特定する。そして、解析部710は、特定結果を、解析結果ANRとして、表示制御部720へ送る。
<表示制御部720における処理>
解析部710から送られた解析結果ANRを受けると、表示制御部720は、解析結果ANRに基づいて、文字情報が動的であるか否かの第1判定を行う。第1判定の結果が肯定的であった場合には、表示制御部720は、表示情報提供部810から送られた字幕情報CPDの内容と文字情報の内容との比較を行うことなく、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容とは異なり、字幕の表示が必要であると判断する。そして、表示制御部720は、文字情報の表示領域と共通領域を有していない領域中に字幕表示領域(字幕の表示位置)を設定する。引き続き、表示制御部720は、設定された字幕表示領域の映像情報IMDに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
第1判定の結果が否定的であった場合には、表示制御部720は、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容とを比較し、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容が同一であるか否かの第2判定を行う。第2判定の結果が肯定的であった場合には、表示制御部720は、字幕の表示が不要であると判断する。引き続き、表示制御部720は、映像情報IMDに対応する映像を表示させるための表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
一方、第2判定の結果が否定的であった場合には、表示制御部720は、字幕の表示が必要であると判断し、文字情報の表示領域と共通領域を有していない領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部720は、設定された字幕表示領域の映像情報IMDに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
こうして生成された表示データIDTを受けると、表示部820は、表示データIDTに対応する映像を表示デバイスに表示する。
以上説明したように、本実施形態では、解析部710が、映像情報IMDを解析し、映像情報IMDに含まれる文字情報が動的であるか否か、当該文字情報の内容及び当該文字情報の表示部820における表示領域を特定し、特定結果を、解析結果ANRとして、表示制御部720へ送る。解析部710から送られた解析結果ANRを受けると、表示制御部720は、まず、文字情報が動的であるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合には、表示制御部720が、表示情報提供部810から送られた字幕情報CPDの内容と文字情報の内容との比較を行うことなく、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容とは異なり、字幕の表示が必要であると判断する。そして、表示制御部720は、文字情報の表示領域と共通領域を有していない領域中に字幕表示領域を設定し、設定された字幕表示領域の映像情報IMDに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
したがって、本実施形態によれば、文字情報が動的である場合には、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容とが異なり、字幕の表示が必要であることの判断を迅速に行うことができ、文字情報の映像に重ならない字幕を含む表示データIDTを迅速に生成することができる。
また、本実施形態では、上記の判定の結果が否定的であった場合には、表示制御部720は、字幕情報CPDの内容と文字情報の内容とを比較する。双方の内容が同一である場合には、表示制御部720は、字幕の表示は不要であると判断し、映像情報IMDに対応する映像を表示させるための表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
一方、表示情報提供部810から送られた字幕情報CPDの内容と、解析結果ANRに含まれる文字情報の内容とが異なる場合には、表示制御部720は、字幕の表示が必要であると判断し、文字情報の表示領域と共通領域を有していない領域中に字幕表示領域を設定し、設定された字幕表示領域の映像情報IMDに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTを生成する。そして、表示制御部720は、生成された表示データIDTを表示部820へ送る。
したがって、本実施形態によれば、視聴者の字幕に対する視聴上の違和感の発生の防止を図りつつ、字幕の情報が余分であるときに、字幕による映像の視認の阻害を回避することができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施例では、映像データ及び字幕データを放送波により受信することにより取得することとしたが、映像データ及び字幕データを通信手段により取得するようにしてもよい。
なお、上記の実施形態の表示制御装置の一部又は全部を中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等を備えた演算手段としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、上記の実施形態における表示制御装置の一部又は全部の機能を実現するようにしてもよい。このプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体から読み出されて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
以下、本発明の一実施例を、図2〜図17を参照して説明する。なお、以下の説明及び図面においては、同一又は同等の要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図2には、一実施例に係る表示制御装置を備える放送受信装置100の概略的な構成がブロック図にて示されている。当該放送受信装置100が備える表示制御装置(後述する図5参照)は、上述した一実施形態の表示制御装置700(図1参照)の一態様となっている。
本実施例では、放送受信装置100は、地上デジタルテレビジョン放送波を受信して処理する。ここで、放送受信装置100は、A階層放送(ワンセグ放送)の放送コンテンツ及びB階層放送(12セグ放送)の放送コンテンツを再生可能な装置となっている。
放送受信装置100は、図2に示されるように、アンテナ110と、RF処理ユニット120と、再生処理ユニット130とを備えている。また、放送受信装置100は、入力ユニット140と、音出力ユニット150と、表示ユニット160とを備えている。さらに、放送受信装置100は、制御ユニット190と備えている。
上記のアンテナ110は、放送局から送信されている地上デジタルテレビジョン放送波を受信する。アンテナ110による受信信号RFSは、RF処理ユニット120へ送られる。
上記のRF処理ユニット120は、アンテナ110から送られた受信信号RFSを受ける。そして、RF処理ユニット120は、制御ユニット190から送られた選局指令CSLに従って、選局すべき放送局の信号を受信信号RFSから抽出する選局処理を行い、所定の中間周波数帯の成分を有する中間周波信号に変換する。こうして得られた中間周波信号は、信号IFDとして再生処理ユニット130へ送られる。ここで、信号IFDは、デジタル信号になっている。
上記の再生処理ユニット130は、制御ユニット190による制御のもとで、RF処理ユニット120から送られる信号IFDを処理して、音出力ユニット150へ供給する音声データADT及び表示ユニット160へ供給する表示データIDTを生成する。再生処理ユニット130の構成の詳細については、後述する。
上記の入力ユニット140は、放送受信装置100の本体部に設けられたキー部、及び/又はキー部を備えるリモート入力装置等により構成される。ここで、本体部に設けられたキー部としては、表示ユニット160の表示デバイスに設けられたタッチパネルを用いることができる。また、キー部を有する構成に代えて、又は併用して音声認識技術を利用して音声にて入力する構成を採用することもできる。
当該入力ユニット140を利用者が操作することにより、放送受信装置100の動作内容の設定や動作指令の入力が行われる。例えば、放送局を指定した選局指定、字幕の表示指定等の利用者による入力が、入力ユニット140を利用して行われる。入力ユニット140への入力内容は、入力データIPDとして、制御ユニット190へ送られる。
上記の音出力ユニット150は、(i)再生処理ユニット130から送られた音声データADTをアナログ信号に変換するDA(Digital to Analogue)変換器と、(ii)当該DA変換器から出力されたアナログ信号を増幅する増幅器と、(iii)増幅されたアナログ信号を音声に変換するスピーカとを備えて構成されている。この音出力ユニット150は、選局されているチャンネルの放送波に対応する放送音声を再生出力する。
上記の表示ユニット160は、例えば、(i)液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)等の表示デバイスと、(ii)再生処理ユニット130から送られた表示データIDTに基づいて、当該表示デバイスに画像を表示させる表示制御回路とを備えている。この表示ユニット160は、選局されているチャンネルに対応する放送映像及び当該放送の字幕を再生表示する。ここで、表示ユニット160は、上述した実施形態の表示部820の機能を果たすようになっている。
上記の制御ユニット190は、様々な処理を行うとともに、放送受信装置100の全体の動作を制御する。制御ユニット190により行われる処理には、利用者による希望放送局の選局指定に対応した選局制御処理、利用者による字幕の表示指定に対応した字幕表示制御処理が含まれる。また、制御ユニット190により行われる処理には、A階層放送及びB階層放送のうちのいずれかを出力対象放送に選択する階層選択制御処理等が含まれる。
希望放送局の選局制御処理に際して、制御ユニット190は、入力ユニット140から送られた選局指定を受けると、当該選局指定により指定された希望放送局に対応する選局指令CSLを生成する。そして、制御ユニット190は、生成された選局指令CSLをRF処理ユニット120へ送る。
字幕表示制御処理に際して、制御ユニット190は、入力ユニット140から送られた字幕を表示する表示指定を受けると、字幕を表示する旨の指令CDCを生成する。そして、制御ユニット190は、生成された当該指令CDCを再生処理ユニット130へ送る。
また、字幕表示制御処理に際して、制御ユニット190は、入力ユニット140から送られた字幕を非表示にする非表示指定を受けると、字幕を非表示にする旨の指令CDCを生成する。そして、制御ユニット190は、生成された当該指令CDCをRF処理ユニット120へ送る。
階層選択制御処理に際して、制御ユニット190は、再生処理ユニット130から送られたCNR(Carrier to Noise Ratio)の検出値CNRに基づいて、放送波の受信品質を評価する。そして、放送波の受信品質が所定値未満の場合には、制御ユニット190は、A階層放送を出力対象放送に選択する選択指令SLBを生成して、再生処理ユニット130へ送る。一方、放送波の受信品質が所定値以上の場合には、制御ユニット190は、B階層放送を出力対象放送に選択する選択指令SLBを生成して、再生処理ユニット130へ送る。
<再生処理ユニット130の構成>
再生処理ユニット130の構成について、説明する。
再生処理ユニット130は、図3に示されるように、復調部131と、デマルチプレクサ部132と、放送コンテンツ処理部133とを備えている。
上記の復調部131は、RF処理ユニット120から送られた信号IFDを受ける。そして、復調部131は、信号IFDに対してOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)復調を施す。こうして復調された信号は、信号DMDとして、デマルチプレクサ部132へ送られる。
また、復調部131は、信号IFDにおけるCNR(Carrier to Noise Ratio)を検出する。当該検出結果は、検出値CNRとして、制御ユニット190へ送られる。
上記のデマルチプレクサ部132は、復調部131から送られた信号DMDを受ける。そして、デマルチプレクサ部132は、信号DMDをA階層データパケットAPK及びB階層データパケットBPKに分離する。こうして分離されたA階層データパケットAPK及びB階層データパケットBPKは、放送コンテンツ処理部133へ送られる。
上記の放送コンテンツ処理部133は、デマルチプレクサ部132から送られたA階層データパケットAPK及びB階層データパケットBPKを受ける。そして、放送コンテンツ処理部133は、制御ユニット190から送られる選択指令SLB、字幕表示に関する指令CDCに従って、音声データADTを生成して音出力ユニット150へ送るとともに、表示データIDTを生成して表示ユニット160へ送る。放送コンテンツ処理部133の構成の詳細については、後述する。
《放送コンテンツ処理部133の構成》
放送コンテンツ処理部133の構成について、説明する。
放送コンテンツ処理部133は、図4に示されるように、A階層復号部231と、B階層復号部232とを備えている。また、放送コンテンツ処理部133は、A階層処理部233と、B階層処理部234と、選択部235とを備えている。
上記のA階層復号部231は、デマルチプレクサ部132から送られたA階層データパケットAPKを受ける。そして、A階層復号部231は、地上デジタル放送におけるA階層放送に採用されているH.264/AVC方式でエンコード化されたA階層データパケットAPKのソースデコード処理を行い、A階層放送に対応する復号音声データDADA、復号映像データDIDA及び復号字幕データDCDAを生成する。こうして生成された復号音声データDADA、復号映像データDIDA及び復号字幕データDCDAは、A階層処理部233へ送られる。
上記のB階層復号部232は、デマルチプレクサ部132から送られたB階層データパケットBPKを受ける。そして、B階層復号部232は、地上デジタル放送におけるB階層放送に採用されているMPEG2方式でエンコード化されたB階層データパケットBPKのソースデコード処理を行い、B階層放送に対応する復号音声データDADB、復号映像データDIDB及び復号字幕データDCDBを生成する。こうして生成された復号音声データDADB、復号映像データDIDB及び復号字幕データDCDBは、B階層処理部234へ送られる。
上記のA階層処理部233は、A階層復号部231から送られた復号音声データDADA、復号映像データDIDA及び復号字幕データDCDAを受ける。そして、A階層処理部233は、復号音声データDADAからA階層放送の音声データADTAを生成する。また、A階層処理部233は、制御ユニット190から送られた字幕表示に関する指令CDCに従って、復号映像データDIDA及び復号字幕データDCDAから、A階層放送の表示データIDTAを生成する。こうして生成された音声データADTA及び表示データIDTAは、選択部235へ送られる。A階層処理部233の構成の詳細については、後述する。
上記のB階層処理部234は、B階層復号部232から送られた復号音声データDADB、復号映像データDIDB及び復号字幕データDCDBを受ける。そして、B階層処理部234は、復号音声データDADBからB階層放送の音声データADTBを生成する。また、B階層処理部234は、制御ユニット190から送られた字幕表示に関する指令CDCに従って、復号映像データDIDB及び復号字幕データDCDBから、B階層放送の表示データIDTBを生成する。こうして生成された音声データADTB及び表示データIDTBは、選択部235へ送られる。B階層処理部234の構成の詳細については、後述する。
上記の選択部235は、A階層処理部233から送られたA階層放送の再生データである音声データADTA及び表示データIDTAを受ける。また、選択部235は、B階層処理部234から送られたB階層放送の再生データである音声データADTB及び表示データIDTBを受ける。そして、選択部235は、制御ユニット190から送られた選択指令SLBに従って、A階層放送の再生データ及びB階層放送の再生データのいずれかを選択する。選択部235において選択された階層放送の再生データにおける音声データが、音声データADTとして音出力ユニット150へ送られる。また、選択部235において選択された階層放送の再生データにおける表示データが、表示データIDTとして表示ユニット160へ送られる。
(A階層処理部233の構成)
A階層処理部233の構成について、説明する。
A階層処理部233は、図5に示されるように、音声処理部241と、映像処理部242と、字幕処理部243とを備えている。また、A階層処理部233は、表示制御装置300を備えている。
上記の音声処理部241は、A階層復号部231から送られた復号音声データDADAを受ける。そして、音声処理部241は、復号音声データDADAに基づいて、音声データADTAを生成する。こうして生成された音声データADTAは、選択部235へ送られる。
本実施例では、音声処理部241は、表示データIDTAと同期した音声データADTAを選択部235へ出力するための、いわゆるリングバッファ記憶領域を有している。
上記の映像処理部242は、A階層復号部231から送られた復号映像データDIDAを受ける。そして、映像処理部242は、復号映像データDIDAに基づいて、映像データIMDAを生成する。こうして生成された映像データ(映像情報)IMDAは、表示制御装置300へ送られる。ここで、映像処理部242は、上述した実施形態の表示情報提供部810の一部の機能を果たすようになっている。
本実施例では、映像処理部242は、1フレーム分の映像データを記憶するフレーム単位記憶領域を2つ有し、これら2つのフレーム単位記憶領域は、いわゆるトグルバッファ構成とされている。
上記の字幕処理部243は、A階層復号部231から送られた復号字幕データDCDAを受ける。そして、字幕処理部243は、復号字幕データDCDAに基づいて、字幕データCPDAを生成する。こうして生成された字幕データ(字幕情報)CPDAは、表示制御装置300へ送られる。ここで、映像処理部242は、上述した実施形態の表示情報提供部810の一部の機能を果たすようになっている。また、A階層放送の字幕データCPDAにおいては、字幕の表示位置が指定されていない。
本実施例では、字幕処理部243は、1フレーム分の字幕データを記憶するフレーム単位記憶領域を2つ有し、これら2つのフレーム単位記憶領域は、いわゆるトグルバッファ構成とされている。
上記の表示制御装置300は、図5に示されるように、解析部310と、表示制御部320とを備えている。
上記の解析部310は、映像処理部242から送られた映像データIMDAを受ける。そして、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像について、所定表示優先度以上の映像の有無の解析、すなわち、字幕よりも表示優先度が高い第1種優先表示映像である「文字情報の映像」が含まれているかの解析、及び、字幕よりも表示優先度が低い第2種優先表示映像である「人物の顔の映像」、「動きのある部分の映像」が含まれているかの解析を行う。本実施例では、「人物の顔の映像」の表示優先度を、「動きのある部分の映像」の表示優先度よりも高くしている。また、第1種優先表示映像及び第2種優先表示映像を総称して、「優先表示映像」とも記す。
ここで、文字情報には、映像に含まれるテロップや文字スーパーに限らず、ニュース番組やクイズ番組の説明用のボードに記載された文字等も含まれる。また、文字には、平仮名、片仮名、漢字、外国の文字、数字、記号等のあらゆるコードのものが含まれる。また、動きのある部分の映像の例としては、手話を行っている手部等が挙げられる。
解析部310は、映像データIMDAに対応する映像に、優先表示映像が含まれている場合には、所定表示優先度以上の映像が表示される優先表示領域に関する解析、すなわち、映像データIMDAに対応する映像における優先表示映像の表示ユニット160の表示デバイスでの表示領域を特定する。そして、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像に含まれている優先表示映像の種類及び当該優先表示映像の表示領域に関する情報を、解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。
また、解析部310は、映像データIMDAに基づく映像に、「文字情報の映像」が含まれている場合には、当該文字情報の映像が動的であるか否かを解析する。そして、解析部310は、文字情報の映像が動的である場合には、その旨を解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。また、文字情報が動的でなかった場合には、解析部310は、当該文字情報の内容を解析し、文字情報の映像が動的である旨、及び、当該文字情報の文字列の内容を、解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。ここで、文字情報の映像が動的である場合の例として、ニュース速報や緊急警報の点滅表示や、放送番組のエンドロール等が挙げられる。
上記の表示制御部320は、映像処理部242から送られた映像データIMDAを受けるとともに、解析部310から送られた映像データIMDAの解析結果ANRを受ける。また、表示制御部320は、字幕処理部243から送られた字幕データCPDAを受ける。さらに、表示制御部320は、制御ユニット190から送られた字幕表示に関する指令CDCを受ける。
そして、当該指令CDCの内容が、字幕を非表示にするものであるときには、表示制御部320は、映像処理部242から送られた映像データIMDAを、表示データIDTAとして選択部235へ送る。一方、当該指令CDCの内容が、字幕を表示するものであるときには、映像データIMDA、字幕データCPDA、解析部310から送られた解析結果ANRに基づいて、字幕の表示デバイスにおける表示位置を制御した表示データIDTAを生成し、当該表示データIDTAを選択部235へ送る。表示制御部320が実行する制御処理の詳細については、後述する。
本実施例では、表示制御部320は、解析部310による解析結果ANRを反映し、かつ、映像データIMDAと字幕データCPDAとが同期した表示データIDTAを選択部235へ出力するため、映像データIMDAをバッファリングするための記憶領域と、字幕データCPDAをバッファリングするための記憶領域とを有している。
(B階層処理部234の構成)
B階層処理部234の構成について、説明する。
B階層処理部234は、図6に示されるように、音声処理部251と、映像処理部252と、字幕処理部253とを備えている。また、B階層処理部234は、表示制御部256を備えている。
上記の音声処理部251は、B階層復号部232から送られた復号音声データDADBを受ける。そして、音声処理部251は、復号音声データDADBに基づいて、音声データADTBを生成する。こうして生成された音声データADTBは、選択部235へ送られる。
上記の映像処理部252は、B階層復号部232から送られた復号映像データDIDBを受ける。そして、映像処理部252は、復号映像データDIDBに基づいて、映像データIMDBを生成する。こうして生成された映像データIMDBは、表示制御部256へ送られる。
上記の字幕処理部253は、B階層復号部232から送られた復号字幕データDCDBを受ける。そして、字幕処理部253は、復号字幕データDCDBに基づいて、字幕データCPDBを生成する。こうして生成された字幕データCPDBは、表示制御部256へ送られる。ここで、B階層放送の字幕データCPDBにおいては、字幕の表示位置が指定されている。
上記の表示制御部256は、映像処理部252から送られた映像データIMDBを受け、字幕処理部253から送られた字幕データCPDBを受ける。また、表示制御部256は、制御ユニット190から送られた字幕表示に関する指令CDCを受ける。そして、当該指令CDCの内容が、字幕を表示するものであるときには、表示制御部256は、映像データIMDB及び字幕データCPDBに基づき、映像データIMDBに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTBを生成し、当該表示データIDTBを選択部235へ送る。ここで、当該字幕は、指定された表示位置の映像データIMDBに基づく映像に重ねられる。
また、当該指令CDCの内容が、字幕情報を非表示にするものであるときには、表示制御部256は、映像処理部252から送られた映像データIMDBを、表示データIDTBとして選択部235へ送る。
[動作]
以上のようにして構成された放送受信装置100の動作について、表示制御装置300による放送コンテンツの字幕情報の表示制御処理に主に着目して説明する。
前提として、利用者による希望放送局を指定した選局指定が入力ユニット140を利用して行われ、制御ユニット190が、当該選局指定により指定された希望放送局に対応する選局指令CSLを生成して、RF処理ユニット120へ送っているものとする。また、利用者による字幕を表示することを指定した表示指定が入力ユニット140を利用して行われ、制御ユニット190が、当該表示指定に対応する指令CDCを生成して、再生処理ユニット130へ送っているものとする。
なお、以下では、放送波の受信品質が所定値未満であり、選択部235によりA階層放送(ワンセグ放送)が出力対象放送に選択されるものとして、説明を行う。
RF処理ユニット120は、当該選局指令CSLを受けると、希望放送局の信号を受信信号RFSから抽出する選局処理を行い、所定の中間周波数帯の成分を有する信号IFDに変換する。そして、RF処理ユニット120は、当該信号IFDを再生処理ユニット130へ送る(図2参照)。
再生処理ユニット130では、復調部131が、RF処理ユニット120から送られた信号IFDの復調処理を行い、信号DMDを生成する。そして、復調部131は、生成された信号DMDをデマルチプレクサ部132へ送る(図3参照)。また、復調部131は、信号IFDにおけるCNRを検出し、検出値CNRを制御ユニット190へ逐次送る(図3参照)。次いで、デマルチプレクサ部132が、復調部131から送られた信号DMDをA階層データパケットAPK及びB階層データパケットBPKに分離する。そして、デマルチプレクサ部132は、A階層データパケットAPK及びB階層データパケットBPKを放送コンテンツ処理部133へ送る(図3参照)。
検出値CNRを受けた制御ユニット190は、選局指定された希望放送局の放送波の受信品質を評価し、当該受信品質に基づいて、A階層放送を出力対象放送に選択する選択指令SLBを生成する。そして、制御ユニット190は、当該選択指令SLBを放送コンテンツ処理部133の選択部235へ送る(図4参照)。
放送コンテンツ処理部133では、A階層復号部231が、デマルチプレクサ部132から送られたA階層データパケットAPKのソースデコード処理を行い、復号音声データDADA、復号映像データDIDA及び復号字幕データDCDAを生成する。そして、A階層復号部231は、これらのデータをA階層処理部233へ送る(図4参照)。
引き続き、A階層処理部233では、音声処理部241が、復号音声データDADAに基づいて音声データADTAを生成し、当該音声データADTAを選択部235へ送る。また、A階層処理部233では、映像処理部242が、復号映像データDIDAに基づいて映像データIMDAを生成し、当該映像データIMDAを表示制御装置300の解析部310及び表示制御部320へ逐次送る。
さらに、A階層処理部233では、字幕処理部243が、復号字幕データDCDAに基づいて、字幕データCPDAを生成し、当該字幕データCPDAを表示制御装置300の表示制御部320へ逐次送る(図5参照)。
<表示制御装置300による表示制御処理>
表示制御装置300では、解析部310が、映像処理部242から送られた映像データIMDAを受けるごとに、当該映像データIMDAの解析を行う。かかる解析に際して、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像について、表示優先度が高い優先表示映像が含まれているか否かを解析する。そして、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像に、優先表示映像が含まれている場合には、映像データIMDAに対応する映像における優先表示映像の表示デバイスでの表示領域を特定する。
また、解析部310は、映像データIMDAに基づく映像に、文字情報が含まれている場合には、当該文字情報の映像が動的であるか否かを解析する。そして、解析部310は、文字情報が動的でなかった(文字情報が静的である)場合には、当該文字情報の文字列の内容を解析する。解析部310は、これらの解析内容を、解析結果ANRとして逐次、表示制御部320へ送る。
このような状況のもとで、図7に示されるように、まず、ステップS10において、表示制御部320が、解析結果ANRを受けたか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS10:N)には、ステップS10の処理が繰り返される。解析部310から送られた解析結果ANRを受けて、ステップS10における判定の結果が肯定的になると(ステップS10:Y)、処理はステップS11へ進む。
ステップS11では、表示制御部320が、字幕があるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、処理は、後述するステップS15へ進む。一方、ステップS11における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS11:Y)には、処理はステップS12へ進む。
ステップS12では、表示制御部320が、解析部310から送られた解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第1種優先表示映像である「文字情報の映像」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS12:N)には、表示制御部320は、文字検出フラグFCLを「0」に設定する。この後、処理はステップS16へ進む。ステップS16では、表示制御部320が、「字幕の表示制御処理」を行う。かかるステップS16の処理の詳細については、後述する。そして、ステップS16の処理が終了すると、処理はステップS10へ戻る。
ステップS12における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS12:Y)には、表示制御部320は、文字検出フラグFCLを「1」に設定する。この後、処理はステップS13へ進む。ステップS13では、表示制御部320が、解析部310から送られた解析結果ANRに基づいて、文字情報の映像が動的であるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的だった場合(ステップS13:Y)には、処理は、後述するステップS16へ進む。そして、ステップS16の処理が終了すると、処理はステップS10へ戻る。
ステップS13における判定の結果が否定的であった場合(ステップS13:N)には、処理はステップS14へ進む。ステップS14では、表示制御部320が、字幕データCPDA及び解析結果ANRに基づいて、字幕データCPDAの内容と文字情報の内容とが同一であるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14:Y)には、処理はステップS15へ進む。ステップS15では、表示制御部320が、「字幕の非表示制御処理」を行う。かかる「字幕の非表示制御処理」に際して、表示制御部320は、映像データIMDAに対応する映像をそのまま表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この後、処理はステップS10へ戻る。
一方、ステップS14における判定の結果が否定的であった場合(ステップS14:N)には、処理はステップS16へ進む。そして、ステップS16の処理が終了すると、処理はステップS10へ戻る。以後、ステップS10〜S16の処理が繰り返されて、表示制御処理が行われる。
<字幕の表示制御処理>
上述したステップS16における「字幕の表示制御処理」について、説明する。
この「字幕の表示制御処理」は、図8に示されるように、まず、ステップS21において、表示制御部320が、文字検出フラグFCLが「1」に設定されているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21:Y)には、処理はステップS22へ進む。ステップS22では、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「人物の顔の映像(以下、「顔像」とも記す)」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS22:Y)には、処理はステップS23へ進む。
ステップS23では、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「動きのある部分の映像(以下、「動きのある映像部分」とも記す)」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS23:Y)には、処理はステップS24へ進む。このステップS24では、表示制御部320が、「第1態様表示制御処理」を行う。当該「第1態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS24の処理の詳細については、後述する。ステップS24の処理が終了すると、ステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
一方、ステップS23における判定の結果が否定的であった場合(ステップS23:N)には、処理はステップS25へ進む。このステップS25では、表示制御部320が、「第2態様表示制御処理」を行う。当該「第2態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS25の処理の詳細については、後述する。ステップS25の処理が終了すると、ステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
上述したステップS22における判定の結果が否定的であった場合(ステップS22:N)には、処理はステップS26へ進む。ステップS26では、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「動きのある部分の映像」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS26:Y)には、処理はステップS27へ進む。このステップS27では、表示制御部320が、「第3態様表示制御処理」を行う。当該「第3態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「文字情報の映像」及び「動きのある部分の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS27の処理の詳細については、後述する。ステップS27の処理が終了すると、ステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
一方、ステップS26における判定の結果が否定的であった場合(ステップS26:N)には、処理はステップS28へ進む。このステップS28では、表示制御部320が、「第4態様表示制御処理」を行う。当該「第4態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「文字情報の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS28の処理の詳細については、後述する。ステップS28の処理が終了すると、ステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
上述したステップS21における判定の結果が否定的であった場合(ステップS21:N)には、処理はステップS29へ進む。ステップS29では、表示制御部320が、「文字情報非表示時の字幕の表示制御処理」を行う。かかるステップS29の処理の詳細については、後述する。ステップS29の処理が終了すると、ステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
《文字情報非表示時の字幕の表示制御処理》
次に、上述したステップS29における「文字情報非表示時の字幕の表示制御処理」について、説明する。
この「文字情報非表示時の字幕の表示制御処理」は、図9に示されるように、まず、ステップS31において、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「人物の顔の映像」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS31:Y)には、処理はステップS32へ進む。
ステップS32では、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「動きのある部分の映像」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS32:Y)には、処理はステップS33へ進む。このステップS33では、表示制御部320が、「第5態様表示制御処理」を行う。当該「第5態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS33の処理の詳細については、後述する。ステップS33の処理が終了すると、ステップS29が終了する。この結果、図8のステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
一方、ステップS32における判定の結果が否定的であった場合(ステップS32:N)には、処理はステップS34へ進む。このステップS34では、表示制御部320が、「第6態様表示制御処理」を行う。当該「第6態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「人物の顔の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS34の処理の詳細については、後述する。ステップS34の処理が終了すると、ステップS29が終了する。この結果、図8のステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
上述したステップS31における判定の結果が否定的であった場合(ステップS31:N)には、処理はステップS35へ進む。ステップS35では、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像に、第2種優先表示映像である「動きのある部分の映像」が含まれているか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS35:Y)には、処理はステップS36へ進む。このステップS36では、表示制御部320が、「第7態様表示制御処理」を行う。当該「第7態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「動きのある部分の映像」が含まれているときの、字幕の表示制御処理である。かかるステップS36の処理の詳細については、後述する。ステップS36の処理が終了すると、ステップS29が終了する。この結果、図8のステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
一方、ステップS35における判定の結果が否定的であった場合(ステップS35:N)には、処理はステップS37へ進む。このステップS37では、表示制御部320が、「第8態様表示制御処理」を行う。当該「第8態様表示制御処理」は、映像データIMDAに対応する映像に、「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の全てが含まれていないときの、字幕の表示制御処理である。
このステップS37では、表示制御部320が、予め既定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。引き続き、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この結果、表示ユニット160の表示デバイスには、既定された字幕表示領域に字幕が重畳された放送映像が表示される。
ステップS37の処理が終了すると、ステップS19が終了する。この結果、図8のステップS16の処理が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
《第1態様表示制御処理》
次いで、上述したステップS24における「第1態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第1態様の表示制御処理」は、図10に示されるように、まず、ステップS41において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS42において、表示制御部320が、「文字情報の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS42:N)には、処理はステップS43へ進む。
ステップS43では、表示制御部320は、字幕の表示を行わない字幕の非表示制御処理を行い、映像データIMDAに対応する映像をそのまま表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この結果、表示デバイスには、字幕が重畳されていない放送映像が表示される。
ステップS43の処理が終了すると、ステップS24の処理が終了する。こうしてステップS24の処理が終了すると、上述した図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
一方、ステップS42における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS42:Y)には、処理はステップS44へ進む。ステップS44では、表示制御部320が、「第2種優先表示映像の割り当て処理」を行う。
(第2種優先表示映像の割り当て処理)
上述したステップS44における「第2種優先表示映像の割り当て処理」について、説明する。
この「第2種優先表示映像の割り当て処理」は、図11に示されるように、まず、ステップS51において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS52において、表示制御部320が、「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS52:Y)には、処理はステップS53へ進む。
ステップS53では、表示制御部320が、「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS53の処理が終了する。
一方、ステップS52における判定の結果が否定的であった場合(ステップS52:N)には、処理はステップS54へ進む。ステップS54では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS55において、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS55:Y)には、処理はステップS56へ進む。
ステップS56では、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS56の処理が終了する。
一方、ステップS55における判定の結果が否定的であった場合(ステップS55:N)には、処理はステップS57へ進む。ステップS57では、表示制御部320が、「文字情報の映像」を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS57の処理が終了する。
ステップS53、ステップS56又はステップS57の処理が終了すると、ステップS44の処理が終了する。こうしてステップS44の処理が終了すると、上述した図10のステップS24が終了し、図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
《第2態様表示制御処理》
次いで、上述したステップS25における「第2態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第2態様の表示制御処理」は、図12に示されるように、まず、ステップS61において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS62において、表示制御部320が、「文字情報の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS62:N)には、処理はステップS63へ進む。
ステップS63では、表示制御部320は、上述したステップS43の場合と同様に、字幕の表示を行わない字幕の非表示制御処理を行い、映像データIMDAに対応する映像をそのまま表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS63の処理が終了する。この結果、表示デバイスには、字幕が重畳されていない放送映像が表示される。
一方、ステップS62における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS62:Y)には、処理はステップS64へ進む。ステップS64では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS65において、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS65:Y)には、処理はステップS66へ進む。
ステップS66では、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS66の処理が終了する。
一方、ステップS65における判定の結果が否定的であった場合(ステップS65:N)には、処理はステップS67へ進む。ステップS67では、表示制御部320が、「文字情報の映像」を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS67の処理が終了する。
ステップS63、ステップS66又はステップS67の処理が終了すると、ステップS25の処理が終了する。こうしてステップS25の処理が終了すると、上述した図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
《第3態様表示制御処理》
次いで、上述したステップS27における「第3態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第3態様の表示制御処理」は、図13に示されるように、まず、ステップS71において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS72において、表示制御部320が、「文字情報の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS72:N)には、処理はステップS73へ進む。
ステップS73では、表示制御部320は、上述したステップS43,S63の場合と同様に、字幕の表示を行わない字幕の非表示制御処理を行い、映像データIMDAに対応する映像をそのまま表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この結果、表示デバイスには、字幕が重畳されていない放送映像が表示される。この後、ステップS73の処理が終了する。
一方、ステップS72における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS72:Y)には、処理はステップS74へ進む。ステップS74では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS75において、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS75:Y)には、処理はステップS76へ進む。
ステップS76では、表示制御部320が、「文字情報の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この後、ステップS76の処理が終了する。
一方、ステップS75における判定の結果が否定的であった場合(ステップS75:N)には、処理はステップS77へ進む。ステップS77では、表示制御部320が、「文字情報の映像」を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この後、ステップS77の処理が終了する。
ステップS73、ステップS76又はステップS77の処理が終了すると、ステップS27の処理が終了する。こうしてステップS27の処理が終了すると、上述した図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
《第4態様表示制御処理》
次いで、上述したステップS28における「第4態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第4態様の表示制御処理」は、図14に示されるように、まず、ステップS81において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「文字情報の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS82において、表示制御部320が、「文字情報の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS82:N)には、処理はステップS83へ進む。
ステップS83では、表示制御部320は、上述したステップS43,S63,S73の場合と同様に、映像データIMDAに対応する映像を表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この結果、表示デバイスには、字幕が重畳されていない放送映像が表示される。この後、ステップS83の処理が終了する。
一方、ステップS82における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS82:Y)には、処理はステップS84へ進む。ステップS84では、表示制御部320が、「文字情報の映像」を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。この後、ステップS84の処理が終了する。
ステップS83又はステップS84の処理が終了すると、ステップS28の処理が終了する。こうしてステップS28の処理が終了すると、上述した図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
(第5態様表示制御処理)
上述したステップS33における「第5態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第5態様の表示制御処理」は、図15に示されるように、まず、ステップS91において、表示制御部320が、解析結果ANRに基づいて、映像データIMDAに対応する映像における「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS92において、表示制御部320が、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS92:Y)には、処理はステップS93へ進む。
ステップS93では、表示制御部320が、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS93の処理が終了する。
一方、ステップS92における判定の結果が否定的であった場合(ステップS92:N)には、処理はステップS94へ進む。ステップS94では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「人物の顔の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS95において、表示制御部320が、「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS95:Y)には、処理はステップS96へ進む。
ステップS96では、表示制御部320が、「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS96の処理が終了する。
一方、ステップS95における判定の結果が否定的であった場合(ステップS95:N)には、処理はステップS97へ進む。ステップS97では、表示制御部320が、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」の表示領域を含む領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS97の処理が終了する。
ステップS93、ステップS96又はステップS97の処理が終了すると、ステップS33の処理が終了する。こうしてステップS33の処理が終了すると、上述した図9のステップS29が終了し、図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
(第6態様表示制御処理)
上述したステップS34における「第6態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第6態様の表示制御処理」は、図16に示されるように、まず、ステップS101において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「人物の顔の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS102において、表示制御部320が、「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS102:Y)には、処理はステップS103へ進む。
ステップS103では、表示制御部320が、「人物の顔の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS103の処理が終了する。
一方、ステップS102における判定の結果が否定的であった場合(ステップS102:N)には、処理はステップS104へ進む。ステップS104では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「人物の顔の映像」の表示領域を含む領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS104の処理が終了する。
ステップS103又はステップS104の処理が終了すると、ステップS34の処理が終了する。こうしてステップS34の処理が終了すると、上述した図9のステップS29が終了し、図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
(第7態様表示制御処理)
上述したステップS36における「第7態様の表示制御処理」について、説明する。
この「第7態様の表示制御処理」は、図17に示されるように、まず、ステップS105において、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「動きのある部分の映像」の表示領域を、字幕を表示するための領域から除外する。引き続き、ステップS106において、表示制御部320が、「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕を表示するための領域を確保できるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS106:Y)には、処理はステップS107へ進む。
ステップS107では、表示制御部320が、「動きのある部分の映像」の表示領域を除外した領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS107の処理が終了する。
一方、ステップS106における判定の結果が否定的であった場合(ステップS106:N)には、処理はステップS108へ進む。ステップS108では、表示制御部320が、映像データIMDAに対応する映像における「動きのある部分の映像」の表示領域を含む領域中に字幕表示領域を設定する。引き続き、表示制御部320は、設定された字幕表示領域の映像データIMDAに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを選択部235へ送る。こうして表示制御部320が表示データIDTAを選択部235へ送ると、ステップS108の処理が終了する。
ステップS107又はステップS108の処理が終了すると、ステップS36の処理が終了する。こうしてステップS36の処理が終了すると、上述した図9のステップS29が終了し、図8のステップS16が終了する。そして、処理は上述した図7のステップS10へ戻る。
なお、放送波の受信品質が所定値以上であり、選択部235によりB階層放送(12セグ放送)が出力対象放送に選択された場合には、放送コンテンツ処理部133において、以下のようにして、字幕の表示処理が行われる。
B階層復号部232が、デマルチプレクサ部132から送られたB階層データパケットBPKのソースデコード処理を行い、復号音声データDADB、復号映像データDIDB及び復号字幕データDCDBを生成する。そして、B階層復号部232は、これらのデータをB階層処理部234へ送る(図4参照)。
引き続き、B階層処理部234では、音声処理部251が、復号音声データDADBに基づいて音声データADTBを生成し、当該音声データADTBを選択部235へ送る。また、B階層処理部234では、映像処理部252が、復号映像データDIDBに基づいて映像データIMDBを生成し、当該映像データIMDBを表示制御部256へ送る。さらに、B階層処理部234では、字幕処理部253が、復号字幕データDCDBに基づいて字幕データCPDBを生成し、当該字幕データCPDBを表示制御部256へ送る。
映像データIMDB及び字幕データCPDBを受けた表示制御部256は、映像データIMDBに基づく映像に字幕を重ねた映像に対応する表示データIDTBを生成する。そして、表示制御部256は、生成された表示データIDTBを選択部235へ送る。(図6参照)。
以上説明したように、本実施例では、表示制御装置300の解析部310が、映像処理部242から送られた映像データIMDAを解析し、映像データIMDAに対応する映像について、字幕よりも表示優先度が高い第1種優先表示映像である「文字情報の映像」が含まれているかの解析、及び、字幕よりも表示優先度が低い第2種優先表示映像である「人物の顔の映像」、「動きのある部分の映像」が含まれているかの解析を行う。引き続き、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像に、優先表示映像である「文字情報の映像」、「人物の顔の映像」、「動きのある部分の映像」が含まれている場合には、映像データIMDAに対応する映像における優先表示映像の表示デバイスでの表示領域を特定する。そして、解析部310は、映像データIMDAに対応する映像に含まれている優先表示映像の種類及び当該優先表示映像の表示領域に関する情報を、解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。
また、解析部310は、映像データIMDAに基づく映像に、「文字情報の映像」が含まれている場合には、当該文字情報の映像が動的であるか否かを解析する。そして、解析部310は、文字情報の映像が動的である場合には、その旨を解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。また、文字情報が動的でなかった場合には、解析部310は、当該文字情報の内容を解析し、文字情報の映像が動的である旨、及び、当該文字情報の文字列の内容を、解析結果ANRとして表示制御部320へ送る。
表示制御部320は、解析部310から送られた解析結果ANRを受けると、文字情報が動的であるか否かを判定する。そして、文字情報が動的であった場合には、表示制御部320が、字幕処理部243から送られた字幕データCPDAの内容と文字情報の内容との比較を行うことなく、字幕の表示が必要であると判断する。したがって、本実施例によれば、文字情報が動的である場合には、字幕の表示が必要であることの判断を迅速に行うことができる。
文字情報が動的でなかった(文字情報が静的であった)場合には、表示制御部320は、字幕処理部243から送られた字幕データCPDAの内容と、解析結果ANRに含まれる文字情報の内容とを比較する。双方の内容が同一である場合には、表示制御部320は、字幕の表示は不要であると判断し、映像データIMDAに対応する映像を表示させるための表示データIDTAを生成する。そして、表示制御部320は、生成された表示データIDTAを、選択部235を介して表示ユニット160へ送る。
一方、字幕処理部243から送られた字幕データCPDAの内容と、解析結果ANRに含まれる文字情報の内容とが異なる場合には、表示制御部320は、字幕の表示が必要であると判断する。字幕の表示が必要であると判断した場合に、表示制御部320は、字幕データCPDAに対応する字幕を表示するための表示デバイスにおける領域の確保処理を行う。かかる確保処理に際して、表示制御部320は、第1種優先表示映像(「文字情報の映像」)が映像データIMDAに対応する映像に含まれる場合には、当該第1種優先表示映像の表示領域と共通領域を含まない領域の映像情報に基づく映像上に、字幕を表示させる制御を行う。このため、第1種優先表示映像の表示デバイスでの表示を確保することができる。
また、本実施例では、第2種優先表示映像(「人物の顔の映像」、「動きのある部分の映像」)が映像データIMDAに対応する映像に含まれ、かつ、優先表示映像以外の映像の表示デバイスでの表示領域中に、字幕の表示領域を確保できない場合、字幕の表示領域が確保できるまで、第2種優先表示映像の表示領域を、表示優先度が低い順に、字幕表示領域に割り当てていく。このため、重要映像の継続的な表示を極力図りつつ、利用者にとって重要な情報である字幕を表示することができる。
したがって、本実施例によれば、視聴者の字幕に対する視聴上の違和感の発生の防止を図りつつ、字幕の情報が余分であるときに、字幕による映像の視認の阻害を回避することができる。
[実施例の変形]
本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施例では、表示制御装置は、A階層放送(ワンセグ放送)の放送コンテンツ及びB階層放送(12セグ放送)の放送コンテンツを再生可能な放送受信装置に備えられることとした。これに対して、A階層放送(ワンセグ放送)の放送コンテンツのみを再生可能な放送受信装置に、本発明の表示制御装置を備えるようにしてもよい。
また、上記の実施例では、A階層放送の地上デジタルテレビジョン放送の字幕データに対して、字幕の表示制御処理を行うこととした。これに対して、B階層放送の地上デジタルテレビジョン放送の字幕データに対して、字幕の表示制御処理を行うようにしてもよい。この場合には、番組作成者が指定した表示領域とは異なる領域に、字幕を表示することができる。
また、上記の実施例では、映像データ及び字幕データを放送波により受信することにより取得することとしたが、映像データ及び字幕データを通信手段により取得するようにしてもよい。
上記の実施例では、字幕よりも表示優先度が高い第1種優先表示映像として、テロップ等の「文字情報の映像」を例示した。これに対して、第1種優先表示映像として、「文字情報の映像」に加えて、又は、代えて、他の映像を採用してもよい。
また、上記の実施例では、字幕よりも表示優先度が低い第2種優先表示映像として、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」を示した。これに対して、第2種優先表示映像として、「人物の顔の映像」及び「動きのある部分の映像」に加えて、又は、代えて、他の映像を採用してもよい。また、第2種優先表示映像については、「人物の顔の映像」の表示優先度を「動きのある部分の映像」の表示優先度よりも高くしたが、「動きのある部分の映像」の表示優先度を「人物の顔の映像」の表示優先度よりも高く設定するようにしてもよい。
また、本発明は、地上デジタルテレビジョン放送波を受信する放送受信装置に備えられる表示制御装置に限らず、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送やCS(Communication Satellite)放送等の放送波を受信する放送受信装置に適用することができるのは勿論である。
上記の表示制御装置の一部又は全部を中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)等を備えた演算手段としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、上記の実施形態における処理制御部の機能を実現するようにしてもよい。このプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体から読み出されて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
300 … 表示制御装置
310 … 解析部
320 … 表示制御部
700 … 表示制御装置
710 … 解析部
720 … 表示制御部

Claims (8)

  1. 映像情報及び表示位置の指定がされていない字幕情報を含むコンテンツに関する表示制御を行う表示制御装置であって、
    前記映像情報に含まれる文字情報の属性が動的であるかを解析する解析部と;
    前記解析部による解析結果及び前記字幕情報に基づき、表示部への字幕の表示を制御する表示制御部と;
    を備える表示制御装置。
  2. 前記文字情報の属性が動的であった場合、前記表示制御部は、前記表示部における前記映像情報に基づく映像上の、前記文字情報の表示領域と共通領域を含まない領域に前記字幕を表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記文字情報の属性が動的でなかった場合、前記解析部は、前記文字情報の解析を更に行う、ことを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記文字情報と前記字幕情報とが同一である場合、前記表示制御部は、前記字幕を前記表示部に表示させない、ことを特徴とする請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記文字情報と前記字幕情報とが同一ではない場合、
    前記解析部は、前記表示部における前記文字情報の表示領域の解析を更に行い、
    前記表示制御部は、前記表示部における前記映像情報に基づく映像上の、前記文字情報の表示領域と共通領域を含まない領域に前記字幕を表示させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 解析部と;表示制御部と;を備え、映像情報及び表示位置の指定がされていない字幕情報を含むコンテンツに関する表示制御を行う表示制御装置において使用される表示制御方法であって、
    前記解析部が、前記映像情報に含まれる文字情報の属性が動的であるかを解析する解析工程と;
    前記表示制御部が、前記解析部による解析結果及び前記字幕情報に基づき、表示部への字幕の表示を制御する表示制御工程と;
    を備える表示制御方法。
  7. 表示制御装置が有するコンピュータに、請求項6に記載の表示制御方法を実行させる、ことを特徴とする表示制御プログラム。
  8. 表示制御装置が有するコンピュータにより読み取り可能に、請求項7に記載の表示制御プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
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