JP2010166282A - 放送受信装置、放送受信方法、放送受信プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

放送受信装置、放送受信方法、放送受信プログラム及びその記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】
同時放送の終了後において、視聴していた放送番組の継続視聴を可能とするように、同一伝送チャンネル内の複数の放送を、自動的に、適切に切り換える。
【解決手段】
放送選択制御部192は、同時放送が終了した後に、A階層放送及びB階層放送のいずれかにおいて、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が、継続して放送される否かを、番組情報PGIに基づいて判定する。そして、放送選択制御部192は、当該判断の結果に基づき、選択ユニット150により選択されている一方の放送においては当該同一の番組が継続しておらず、選択ユニット150により選択されていない他方の放送においては当該同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、選択ユニット150に対して、当該他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、放送受信装置、放送受信方法、放送受信プログラム、及び、当該放送受信プログラムが記録された記録媒体に関する。
近年、放送のデジタル化が進められ、地上デジタル放送、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及びCS(Communication Satellite)放送が実用化されている。こうしたデジタル放送は、ISDB−T(International Services Digital Broadcasting - Terrestrial)規格に準拠した階層伝送と呼ばれる伝送方式を採用している。
かかる階層伝送は、1つのチャンネル(伝送帯域)内を複数の領域(「セグメント」と呼ばれる)に分割し、セグメントごとに異なる変調方式で放送信号を伝送して、異なる複数の放送を同一チャンネルで同時に放送する伝送方式である。例えば、現行の地上デジタル放送では、1チャンネル内を13個のセグメントに分割して、A階層として中心の1個のセグメントに1つの放送信号を変調し、B階層として残りの12個のセグメントに他の1つの放送信号を変調するようになっている。そして、A階層放送及びB階層放送において、同一の番組を同時に放送する同時放送(サイマル放送)が行われるようになっている。
また、現行の地上デジタル放送では、同時放送が行われている間において、1セグメントを使用した放送(以下、「ワンセグ放送」とも呼ぶ)、及び、12セグメントを使用した放送(以下、「12セグ放送」とも呼ぶ)のいずれか一方において、放送編成を動的に変更し、臨時放送や緊急警報放送等を行うことがある。このように同時放送中に動的な放送編成の変更が行われると、当該変更が行われた放送を対象として録画をしていた場合には、利用者が録画をすることを指定していた放送番組の再生時における継続性が維持されなくなってしまう。
そこで、録画指定がされた放送番組の再生時における継続性を維持するため、ワンセグ放送又は12セグ放送の一方における動的な放送編成の変更に対応することができる技術が提案されている(特許文献1参照:以下「従来例」という)。この従来例の技術では、ワンセグ放送の放送内容と12セグ放送の放送内容とを同時に記録し、例えば、12セグ放送において放送編成が変更された期間における録画指定がされた放送番組の内容を、再生時において、事後的に、当該放送番組が放送されていたワンセグ放送の放送内容で補完するようになっている。
特開2008−252590号公報
ところで、地上デジタル放送では、野球中継等の放送番組の複数の階層放送による同時放送について、一つの階層放送に関しては番組終了予定時刻通りに当該放送番組を終了するが、当該一つの階層放送とは別の階層放送により放送編成を変更して当該放送番組を継続して放送するサービスが広がる傾向にある。こうした同時放送の終了後における当該放送番組のリアルタイムでの継続視聴については、従来例の技術は録画後の再生時において、事後的に、当該放送番組に関する補完を行うのみなので、実現することができない。このため、視聴者は、当該放送番組のリアルタイムでの継続視聴には、再生対象放送の人手による切換操作を行うことが必要であった。
このため、同時放送の終了後、それまで視聴していた放送番組の継続放送を検出して、再生対象放送として、ワンセグ放送と12セグ放送とを自動的に適切に切り換え、当該放送番組の継続視聴を可能とする技術が待望されている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、同時放送の終了後において、視聴していた放送番組の継続視聴を可能とするように、同一伝送チャンネル内の複数の放送を、自動的に、適切に切り換えることができる新たな放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1放送及び第2放送を含む複数の放送波を受信する放送受信装置であって、前記第1及び第2放送に関する再生前処理を行い、前記第1及び第2放送の番組情報の抽出結果、並びに、前記第1及び第2放送に対応する第1及び第2コンテンツ復号結果を生成する生成手段と;前記第1及び第2放送により、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送が行われているか否かを、前記生成手段による生成結果に基づいて判定する同時放送判定手段と;前記同時放送が終了した後に、前記第1及び第2放送のいずれかにおいて、前記同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が、継続して放送されるか否かを、前記生成手段による生成結果に基づいて判定する番組継続判定手段と;前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれかを選択して出力する選択手段と;前記選択手段に対して、前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれを選択すべきかを制御する選択制御手段と;を備え、前記番組継続判定手段により、前記選択手段により選択されている一方の放送においては前記同一の番組が継続しておらず、前記選択手段により選択されていない他方の放送においては前記同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、前記選択制御手段が、前記選択手段に対して、前記他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う、ことを特徴とする放送受信装置である。
請求項8に記載の発明は、第1放送及び第2放送を含む複数の放送波を受信する放送受信装置において使用される放送受信方法であって、前記第1及び第2放送に関する再生前処理を行い、前記第1及び第2放送の番組情報の抽出結果、並びに、前記第1及び第2放送に対応する第1及び第2コンテンツ復号結果を生成する生成工程と;前記第1放送及び第2放送により、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送が行われているか否かを、前記生成工程における生成結果に基づいて判定する同時放送判定工程と;前記同時放送が終了した後に、前記第1及び第2放送のいずれか一方において、前記同時放送における番組と、同一の番組が継続して放送されるか否かを、前記生成工程における生成結果に基づいて判定する番組継続判定工程と;前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれを再生出力用に選択すべきかを制御する選択制御工程と;を備え、前記選択制御工程では、前記番組継続判定工程において、再生出力用として選択されている一方の放送においては前記同一の番組が継続しておらず、再生出力用としては選択されていない他方の放送においては前記同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、前記他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う、ことを特徴とする放送受信方法である。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の放送受信方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とする放送受信プログラムである。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の放送受信プログラムが、演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体である。
本発明の一実施形態に係る放送受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のソースデコードユニットの構成を示すブロック図である。 図1の制御ユニットの構成を示すブロック図である。 図1の装置による階層切換処理を説明するためのフローチャートである。 図4における第1継続切換処理を説明するためのフローチャートである。 図4における第2継続切換処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。なお、以下の説明及び図面においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、一実施形態に係る放送受信装置100の概略的な構成がブロック図にて示されている。この放送受信装置100は、車両に搭載され、地上デジタル放送においてA階層放送(ワンセグ放送)とB階層放送(12セグ放送)とを受信する放送受信装置である。
この図1に示されるように、放送受信装置100は、アンテナ110と、RF処理ユニット120と、チャンネルデコードユニット130と、ソースデコードユニット140と、選択手段としての選択ユニット150とを備えている。また、放送受信装置100は、音出力ユニット160と、表示ユニット170と、操作入力ユニット180とを備えている。さらに、放送受信装置100は、制御ユニット190を備えている。
上記のアンテナ110は、放送波を受信する。アンテナ110による受信結果は、受信信号RFSとしてRF処理ユニット120へ送られる。
上記のRF処理ユニット120は、制御ユニット190から供給された選局指令CSLに従って、選択すべきチャンネルの信号を受信信号RFSから抽出する選局処理を行う。かかる機能を有するRF処理ユニット120は、入力フィルタ、高周波増幅器、バンドパスフィルタ(以下、「RFフィルタ」とも呼ぶ)、ミキサ(混合器)、中間周波フィルタ(以下、「IFフィルタ」とも呼ぶ)、局部発振回路等(いずれも不図示)を備えて構成されている。
このRF処理ユニット120では、アンテナ110からの受信信号RFSが、入力フィルタを通過することにより、帯域外成分が除去された後、高周波増幅器により増幅される。こうして高周波増幅器により増幅された信号は、RFフィルタにより、特定の高周波数範囲の信号が抽出された後、ミキサにおいて、制御ユニット190からの選局指令CSLに従って局部発振回路により生成された希望局に対応する周波数を有する局部発振信号と混合される。ミキサによる混合結果からIFフィルタにより予め定められた中間周波数帯の信号が選択される。この選択結果が、アナログデジタル変換された後、信号CSSとして、チャンネルデコードユニット130へ送られる。
なお、選局指令CSLはデジタル形式で制御ユニット190から出力されるが、デジタルアナログ変換された後に、局部発振回路において利用されるようになっている。
上記のチャンネルデコードユニット130は、制御ユニット190による制御のもとで、RF処理ユニット120からの信号CSSのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)復調処理等を行った後、復調結果に基づくデータパケット生成を行う。こうして生成されたパケットPKDは、ソースデコードユニット140へ送られる。なお、チャンネルデコードユニット130から送られるパケットPKDには、A階層パケットAPK及びB階層パケットBPKが含まれている(図2参照)。
上記のソースデコードユニット140は、制御ユニット190による制御のもとで、チャンネルデコードユニット130からのパケットPKDを処理して、選択ユニット150へ供給するためのA階層データAAV及びB階層データBAVを生成する。かかる機能を有するソースデコードユニット140は、図2に示されるように、生成手段の一部、計測手段としてのパケット分離部141と、生成手段の一部としてのA階層処理部142と、生成手段の一部としてのB階層処理部143とを備えている。さらに、ソースデコードユニット140は、番組情報取得部144と、同一性判定手段としてのコンテンツ評価部145とを備えている。
上記のパケット分離部141は、チャンネルデコードユニット130からのパケットPKDを受ける。そして、パケット分離部141は、パケットPKDをA階層パケットAPK及びB階層パケットBPKに分離する。こうして分離されたA階層パケットAPK及びB階層パケットBPKは、それぞれ、A階層処理部142及びB階層処理部143へ送られる。
また、パケット分離部141は、B階層パケットBPKにおけるエラーを検出する。こうして検出されたエラーは、B階層パケットエラーBPEとして、制御ユニット190へ送られる。
また、パケット分離部141は、パケットPKDを解析して、逐次、SI(Service Information)情報を取得する。そして、パケット分離部141は、SI情報から、EPG(Electronic Program Guide)情報を生成するとともに、A階層放送における番組名、番組開始時刻などが記された現在番組情報、次番組情報を含むイベント情報テーブル(以下、「L-EIT[p/f]情報」と呼ぶ)、及び、B階層放送における番組名、番組開始時刻などが記された現在番組情報、次番組情報を含むイベント情報テーブル(以下「H-EIT[p/f]情報」と呼ぶ)を抽出する。こうして生成されたEPG情報、並びに、抽出されたL-EIT[p/f]情報及びH-EIT[p/f]情報は、データLHDとして、逐次、番組情報取得部144へ送られる。
上記のA階層処理部142は、パケット分離部141からのA階層パケットAPKを受ける。そして、A階層処理部142は、制御ユニット190による制御のもとで、地上デジタル放送におけるA階層放送に採用されているH.264/AVC方式でエンコード化されたA階層パケットAPKのソースデコード処理を行い、A階層放送に対応する音声データ及び映像データであるA階層データAAVを生成する。こうして生成されたA階層データAAVは、コンテンツ評価部145、及び、選択ユニット150へ送られる。
上記のB階層処理部143は、パケット分離部141からのB階層パケットBPKを受ける。そして、B階層処理部143は、制御ユニット190による制御のもとで、地上デジタル放送におけるB階層放送に採用されているMPEG2方式でエンコード化されたB階層パケットBPKのソースデコード処理を行い、B階層放送に対応する音声データ及び映像データであるB階層データBAVを生成する。こうして生成されたB階層データBAVは、コンテンツ評価部145、及び、選択ユニット150へ送られる。
上記の番組情報取得部144は、パケット分離部141からEPG情報、並びに、L-EIT[p/f]情報及びH-EIT[p/f]情報を含むデータLHDを受ける。そして、番組情報取得部144は、L-EIT[p/f]情報に基づき、A階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むA階層番組情報を抽出するとともに、H-EIT[p/f]情報に基づき、B階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むB階層番組情報を抽出する。こうして抽出されたA階層番組情報及びB階層番組情報、並びに、EPG情報は、番組情報PGIとして制御ユニット190へ送られる。
上記のコンテンツ評価部145は、A階層処理部142からのA階層データAAVを受けるとともに、B階層処理部143からのB階層データBAVを受ける。そして、コンテンツ評価部145は、A階層データAAV及びB階層データBAVにおける映像コンテンツ及び音声コンテンツの内容が、同一コンテンツに基づくものであるか否かを判定する。こうした判定は、例えば、A階層放送及びB階層放送における同期ずれ時間を検出し、当該検出した同期ずれ時間を考慮した上で行われる。かかる判定の結果は、コンテンツ一致情報CTIとして制御ユニット190へ送られる。
図1に戻り、上記の選択ユニット150は、ソースデコードユニット140からのA階層データAAV及びB階層データBAVを受ける。そして、選択ユニット150は、制御ユニット190による選択指令SLSに従って、A階層データAAV及びB階層データBAVのいずれかを選択する。こうして選択ユニット150において選択された階層データにおける音声データが、出力音声データADTとして音出力ユニット160へ送られる。また、選択ユニット150において選択された階層データにおける映像データが、出力映像データVDTとして表示ユニット170へ送られる。
上記の音出力ユニット160は、(i)選択ユニット150から受信した出力音声データADTをアナログ信号に変換するDA(Digital to Analogue)変換器と、(ii)当該DA変換器から出力されたアナログ信号を増幅する増幅器と、(iii)増幅されたアナログ信号を音声に変換するスピーカとを備えて構成されている。この音出力ユニット160により、選択ユニット150において選択された放送の音声が再生される。
上記の表示ユニット170は、例えば、(i)液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)等の表示デバイスと、(ii)選択ユニット150から受信した出力映像データVDTに従って、当該表示デバイスに画像を表示させる表示制御回路とを備えている。この表示ユニット170により、選択ユニット150において選択された放送の映像が再生される。
上記の操作入力ユニット180は、放送受信装置100の本体部に設けられたキー部、及び/又はキー部を備えるリモート入力装置等により構成される。ここで、本体部に設けられたキー部としては、表示ユニット170の表示デバイスに設けられたタッチパネルを用いることができる。また、キー部を有する構成に代えて、又は併用して音声認識技術を利用して音声にて入力する構成を採用することもできる。
この操作入力ユニット180を利用者が操作することにより、放送受信装置100の動作内容の設定が行われる。例えば、選局チャンネルの指定等を、利用者が操作入力ユニット180を利用して行う。操作入力ユニット180への操作入力結果は、操作入力データIPDとして制御ユニット190へ送られる。
上記の制御ユニット190は、放送受信装置100の動作の制御を行う。かかる機能を有する制御ユニット190は、図3に示されるように、選局制御部191と、同時放送判定手段、番組継続判定手段、選択制御手段としての放送選択制御部192とを備えている。
上記の選局制御部191は、操作入力ユニット180に入力された選局チャンネル指定を操作入力データIPDとして受ける。そして、選局制御部191は、当該選局チャンネル指定に従って、指定されたチャンネルの選択を行わせるための選局指令CSLを生成し、RF処理ユニット120へ送る。
上記の放送選択制御部192は、パケット分離部141からのB階層パケットエラーBPEを受ける。また、放送選択制御部192は、番組情報取得部144、コンテンツ評価部145のそれぞれから、番組情報PGI、コンテンツ一致情報CTIを受ける。そして、放送選択制御部192は、B階層パケットエラーBPE、番組情報PGI、コンテンツ一致情報CTIを総合的に勘案して、選択ユニット150に対して出力する、A階層データAAV及びB階層データBAVのいずれを選択すべきかを指定した選択指令SLSを生成する。
かかる選択指令SLSの生成に際して、放送選択制御部192は、B階層パケットエラーBPEの発生頻度に基づいて、放送波の受信品質を評価する。
また、放送選択制御部192は、A階層放送及びB階層放送が、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送であるか否かを判定する。この判定に際して、放送選択制御部192は、番組情報PGIに含まれるEPG情報、並びに、A階層放送における現在番組情報、及び、B階層放送における現在番組情報に基づき、A階層放送及びB階層放送が、同一番組であるか否かを判定する。そして、放送選択制御部192は、番組情報PGIに基づき、同一番組でないと判定した場合であっても、コンテンツ評価部145から同一コンテンツである旨のコンテンツ一致情報CTIを受けた場合には、A階層放送及びB階層放送が同時放送であると判定する。
また、放送選択制御部192は、番組情報PGIに含まれるEPG情報、並びに、A階層番組情報及びB階層番組情報に基づいて、同時放送が終了した後に、A階層放送及びB階層放送のいずれかにおいて、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されるか否かを判定する。こうした評価処理、判定処理に基づいた階層放送間における切換に関する処理については、後述する。
なお、階層放送間の切換の指標の一つとなる受信品質の値の所定の閾値は、実験、シミュレーション、経験等に基づいて、予め定められるようになっている。
[動作]
以上のようにして構成された放送受信装置100の動作について、制御ユニット190におけるA階層データAAV及びB階層データBAVの階層切換処理に主に着目して説明する。
放送受信装置100では、RF処理ユニット120において選局処理が行われ、チャンネルデコードユニット130においてパケットPKDの生成処理が行われている(図1参照)。そして、ソースデコードユニット140におけるパケット分離部141が、パケットPKDをA階層パケットAPK及びB階層パケットBPKに分離するとともに、B階層パケットBPKにおけるエラーを検出して、その検出結果であるB階層パケットエラーBPEを放送選択制御部192へ送る。また、パケット分離部141は、パケットPKDを解析して、PI情報からEPG情報を生成するとともに、L-EIT[p/f]情報及びH-EIT[p/f]情報を抽出し、データLHDとして番組情報取得部144へ送る(図2参照)。
分離されたA階層パケットAPK及びB階層パケットBPKは、それぞれ、A階層処理部142及びB階層処理部143へ送られる。そして、A階層処理部142では、A階層パケットAPKからA階層データAAVが生成され、選択ユニット150、コンテンツ評価部145へ逐次送られる。また、B階層処理部143では、B階層パケットBPKからB階層データBAVが生成され、選択ユニット150、コンテンツ評価部145へ逐次送られる(図2参照)。
番組情報取得部144では、データLHDに含まれるL-EIT[p/f]情報に基づき、A階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むA階層番組情報を抽出するとともに、H-EIT[p/f]情報に基づき、B階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むB階層番組情報を抽出する。そして、番組情報取得部144は、EPG情報、並びに、A階層番組情報及びB階層番組情報を、番組情報PGIとして放送選択制御部192へ送る。また、コンテンツ評価部145は、A階層データAAV及びB階層データBAVにおける映像コンテンツ及び音声コンテンツの内容が、同一コンテンツに基づくものであるか否かを判定して、判定の結果を、コンテンツ一致情報CTIとして放送選択制御部192へ送る(図3参照)。
本実施形態の階層切換処理においては、図4に示されるように、まず、ステップS11において、放送選択制御部192が、B階層パケットエラーBPEの発生頻度に基づいて、放送波の受信品質の値が所定の閾値以上であるか否かを判定する。なお、本実施形態においては、「開始」時においては、A階層放送及びB階層放送が同時放送になっているものとする。
このステップS11における判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)、すなわち、放送波の受信品質が不良状態である場合には、処理はステップS12へ進む。
ステップS12では、放送選択制御部192が、A階層データAAVを選択すべき旨の選択指令SLSを生成し、当該指令を選択ユニット150へ向けて出力する。この後、処理はステップS13へ進む。
このステップS13では、放送選択制御部192が、A階層放送及びB階層放送が、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送中であるか否かを判定する。かかる同時放送の判定処理に際して、放送選択制御部192は、番組情報取得部144からの番組情報PGIに基づき、A階層放送及びB階層放送が、同一番組を放送していると判断できる場合には、この段階で、A階層放送及びB階層放送が同時放送中であると判定する。また、放送選択制御部192は番組情報PGIから同一番組を放送していると判断できない場合には、コンテンツ評価部145から同一コンテンツである旨のコンテンツ一致情報CTIを受けた場合に、A階層放送及びB階層放送が同時放送であると判断する。こうしたステップS13における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS13:Y)には、処理はステップS14へ進む。
ステップS14では、上述したステップS11と同様に、放送選択制御部192が、放送波の受信品質の値が所定の閾値以上であるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS14:Y)、すなわち、放送波の受信品質が良好状態になった場合には、処理は、後述するステップS16へ進む。一方、ステップS14における判定の結果が否定的であった場合(ステップS14:N)、すなわち、放送波の受信品質の不良状態が継続している場合には、処理はステップS13へ戻る。
一方、ステップS13における判定の結果が否定的であった場合(ステップS13:N)、すなわち、同時放送が終了した場合には、処理はステップS15へ進む。
このステップS15では、第1継続切換処理が行われる。この第1継続切換処理では、図5に示されるように、まず、ステップS21において、放送選択制御部192が、B階層放送における現在番組情報及び次番組情報に基づき、B階層放送において、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS21)には、処理はステップS22へ進む。
このステップS22では、放送選択制御部192が、次番組が開始される時刻に、B階層データBAVを選択すべき旨の選択指令SLSを生成し、当該指令を選択ユニット150へ向けて出力する。この後、処理はステップS23へ進む。
ステップS23では、放送選択制御部192が、A階層放送及びB階層放送が、同時放送であるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS23:N)には、ステップS23の処理が繰り返される。
一方、ステップS23における判定の結果が肯定的になると(ステップS23:Y)、処理は、図4のステップS11へ戻る。また、ステップS21における判定の結果が否定的であった場合(ステップS21:N)にも、処理は、図4のステップS11へ戻る。
ステップS11における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS11:Y)、すなわち、放送波の受信品質が良好状態である場合には、処理はステップS16へ進む。
ステップS16では、放送選択制御部192が、B階層データBAVを選択すべき旨の選択指令SLSを生成し、当該指令を選択ユニット150へ向けて出力する。この後、処理はステップS17へ進む。
このステップS17では、上述したステップS13と同様に、放送選択制御部192が、A階層放送及びB階層放送が、同時放送中であるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS17:Y)には、処理はステップS18へ進む。
ステップS18では、上述したステップS11と同様に、放送選択制御部192が、放送波の受信品質の値が所定の閾値以上であるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS18:N)、すなわち、放送波の受信品質が不良状態になった場合には、処理はステップS12へ戻る。一方、ステップS18における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS18:Y)、すなわち、放送波の受信品質が良好状態を維持している場合には、処理はステップS17へ戻る。
一方、ステップS17における判定の結果が否定的であった場合(ステップS17:N)、すなわち、同時放送が終了した場合には、処理はステップS19へ進む。
このステップS19では、第2継続切換処理が行われる。この第2継続切換処理では、図6に示されるように、まず、ステップS31において、放送選択制御部192が、A階層放送における現在番組情報及び次番組情報に基づき、A階層放送において、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されるか否かを判定する。この判定の結果が肯定的であった場合(ステップS31:Y)には、処理はステップS32へ進む。
このステップS32では、放送選択制御部192が、次番組が開始される時刻に、A階層データAAVを選択すべき旨の選択指令SLSを生成し、当該指令を選択ユニット150へ向けて出力する。この後、処理はステップS33へ進む。
ステップS33では、放送選択制御部192が、A階層放送及びB階層放送が、同時放送であるか否かを判定する。この判定の結果が否定的であった場合(ステップS33:N)には、ステップS33の処理が繰り返される。
一方、ステップS33における判定の結果が肯定的になると(ステップS33:Y)、処理は、図4のステップS11へ戻る。また、ステップS31における判定の結果が否定的であった場合(ステップS31:N)にも、処理は、図4のステップS11へ戻る。
上記の切換制御処理が実行されることにより、A階層データAAV及びB階層データBAVの階層切換処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態では、パケット分離部141が、B階層放送の復調結果のエラーであるB階層パケットエラーBPEを検出して、当該エラーを放送選択制御部192へ送る。また、番組情報取得部144が、EPG情報を生成するとともに、A階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むA階層番組情報、及び、B階層放送における現在番組情報及び次番組情報を含むB階層番組情報を抽出して、番組情報PGIとして放送選択制御部192へ送る。さらに、コンテンツ評価部145が、A階層放送及びB階層放送が、同一コンテンツに基づくものであるか否かを判定して、当該判定の結果を、コンテンツ一致情報CTIとして放送選択制御部192へ送る。
放送選択制御部192は、B階層パケットエラーBPE、番組情報PGI、コンテンツ一致情報CTIを総合的に勘案して、選択ユニット150に対して出力する選択指令SLSを生成する。この放送選択制御部192は、番組情報PGI及びコンテンツ一致情報CTIに基づいて、A階層放送及びB階層放送において同時放送が行われているか否かを判定する。また、放送選択制御部192は、同時放送が終了した後に、A階層放送及びB階層放送のいずれかにおいて、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が、継続して放送されるか否かを、番組情報PGIに基づいて判定する。そして、放送選択制御部192は、当該判断の結果に基づき、選択ユニット150により選択されている一方の放送においては当該同一の番組が継続しておらず、選択ユニット150により選択されていない他方の放送においては当該同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、選択ユニット150に対して、当該他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う。
したがって、本実施形態によれば、同時放送の終了後において、視聴していた放送番組の継続視聴を可能とするように、同一伝送チャンネル内の複数の放送を、自動的に、適切に切り換えることができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、B階層放送の受信品質として、B階層パケットエラーを検出して考慮するようにしたが、B階層データにおけるビットエラー率、CNR(Carrier to Noise Ratio)、AGC(Auto Gain Control)電圧等を検出して考慮するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、放送波の受信品質の値に基づいて、A階層放送からB階層放送へ切り換えるときの閾値と、B階層放送からA階層放送へ切り換えるときの閾値を同一とした。これに対して、A階層放送からB階層放送へ切り換えるときの閾値を、B階層放送からA階層放送へ切り換えるときの閾値に比べて高く設定する等、両放送間の切換閾値を異なる値にしてもよい。
また、上記の実施形態では、A階層放送とB階層放送との2階層の放送が同一伝送チャンネルに含まれることにしたが、同一伝送チャンネルに含まれる階層放送の数は、3以上であってもよい。
また、上記の実施形態では、放送波の受信品質が不良状態である場合においても、同時放送が終了した後に、B階層放送において同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されていると判断したときは、B階層放送に切り換えることとした。これに対して、受信品質が不良状態である期間においては、A階層放送を、視聴し続けるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、同時放送が終了した後に、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されるか否かの判定を、各階層放送における現在番組情報及び次番組情報に基づいて行った。これに対して、各階層放送における次番組情報が取得できない場合には、同時放送終了前の現在番組情報と、同時放送終了後の現在番組情報とに基づいて、同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が継続して放送されているか否かを判定するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、コンテンツ評価部がA階層放送及びB階層放送における同期ずれ時間を検出することとした。これに対して、当該同期ずれ時間が利用者に違和感を与えるようなものであれば、A階層処理部及びB階層処理部の後段に、A階層放送及びB階層放送における同期ずれ時間を検出する検出部を備えるようにしてもよい。この場合においては、コンテンツ評価部、及び、選択ユニットは、当該同期ずれ時間を補正したA階層データ及びB階層データを処理することになる。
また、本実施形態では、放送番組の継続視聴を行うための階層放送間の切り換えを自動的に行うようにしたが、こうした自動切換を行うか否かを利用者が設定できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態においては、車両に搭載される放送受信装置に本発明を適用したが、車両以外の他の移動体に搭載される放送受信装置にも本発明を適用することもできるし、また、例えば、家庭内等に設置される放送受信装置に本発明を適用することもできる。
また、本発明は、日本国におけるデジタル放送波を受信する放送受信装置に限らず、国際的に承認されているデジタルテレビ放送のための標準規格であるDVB(Digital Video Broadcasting)を採用したデジタルテレビ放送波を受信する放送受信装置に適用することができるのは勿論である。
なお、上記の実施形態における制御ユニット190の一部又は全部を中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)、読出専用メモリ(ROM:Read Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)等を備えた演算手段としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、上記の実施形態における処理の一部又は全部を実行するようにしてもよい。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
100 … 放送受信装置
141 … パケット分離部(生成手段の一部、計測手段)
142 … A階層処理部(生成手段の一部)
143 … B階層処理部(生成手段の一部)
145 … コンテンツ評価部(同一性判定手段)
150 … 選択ユニット(選択手段)
192 … 放送選択制御部(同時放送判定手段、番組継続判定手段、選択制御手段)

Claims (10)

  1. 第1放送及び第2放送を含む複数の放送波を受信する放送受信装置であって、
    前記第1及び第2放送に関する再生前処理を行い、前記第1及び第2放送の番組情報の抽出結果、並びに、前記第1及び第2放送に対応する第1及び第2コンテンツ復号結果を生成する生成手段と;
    前記第1及び第2放送により、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送が行われているか否かを、前記生成手段による生成結果に基づいて判定する同時放送判定手段と;
    前記同時放送が終了した後に、前記第1及び第2放送のいずれかにおいて、前記同時放送の状態の終了前における番組と同一の番組が、継続して放送されるか否かを、前記生成手段による生成結果に基づいて判定する番組継続判定手段と;
    前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれかを選択して出力する選択手段と;
    前記選択手段に対して、前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれを選択すべきかを制御する選択制御手段と;を備え、
    前記番組継続判定手段により、前記選択手段により選択されている一方の放送においては前記同一の番組が継続しておらず、前記選択手段により選択されていない他方の放送においては前記同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、前記選択制御手段が、前記選択手段に対して、前記他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記第1放送よりもエラー耐性が低い前記第2放送の放送波の受信品質を計測する計測手段を備え、
    前記同時放送判定手段により同時放送の状態であると判定されている期間においては、前記選択制御手段は、
    前記計測手段による受信品質の計測結果が所定受信品質未満である場合に、前記選択手段に対して、前記第1コンテンツ復号結果を選択させる選択制御を行い、
    前記計測手段による受信品質の計測結果が前記所定受信品質以上である場合に、前記選択手段に対して、前記第2コンテンツ復号結果を選択させる選択制御を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記切換条件には、前記計測手段による受信品質の計測結果に関する条件は含まれない、ことを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記他方の放送が前記第2放送である場合には、前記切換条件には、前記計測手段による受信品質の計測結果が前記所定受信品質以上であることが更に含まれる、ことを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  5. 前記同時放送判定手段は、前記第1及び第2コンテンツ復号結果が、同一コンテンツに基づくものであるか否かを判定する同一性判定手段を備え、
    前記同時放送判定手段は、前記番組情報に基づいて、同時放送であるか否かの判定ができないときに、前記同一性判定手段による判定結果に基づいて、同時放送であるか否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の放送受信装置。
  6. 前記番組継続判定手段は、前記同時放送の状態の終了前において前記生成手段により生成された番組情報に基づいて、前記同時放送後における前記他方の放送による前記同一の番組の継続を判定する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の放送受信装置。
  7. 移動体に搭載される、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の放送受信装置。
  8. 第1放送及び第2放送を含む複数の放送波を受信する放送受信装置において使用される放送受信方法であって、
    前記第1及び第2放送に関する再生前処理を行い、前記第1及び第2放送の番組情報の抽出結果、並びに、前記第1及び第2放送に対応する第1及び第2コンテンツ復号結果を生成する生成工程と;
    前記第1放送及び第2放送により、同一番組が同一時間帯に放送される同時放送が行われているか否かを、前記生成工程における生成結果に基づいて判定する同時放送判定工程と;
    前記同時放送が終了した後に、前記第1及び第2放送のいずれか一方において、前記同時放送における番組と、同一の番組が継続して放送されるか否かを、前記生成工程における生成結果に基づいて判定する番組継続判定工程と;
    前記第1及び第2コンテンツ復号結果のいずれを再生出力用に選択すべきかを制御する選択制御工程と;を備え、
    前記選択制御工程では、前記番組継続判定工程において、再生出力用として選択されている一方の放送においては前記同一の番組が継続しておらず、再生出力用としては選択されていない他方の放送においては前記同一の番組が継続していることを含む切換条件が満たされた場合に、前記他方のコンテンツ復号結果への選択の切換制御を行う、
    ことを特徴とする放送受信方法。
  9. 請求項8に記載の放送受信方法を演算手段に実行させる、ことを特徴とする放送受信プログラム。
  10. 請求項9に記載の放送受信プログラムが、演算手段により読み取り可能に記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5284529B1 (ja) * 2012-11-06 2013-09-11 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 番組受信システム及びプログラム

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