JP2018097288A - 光モジュール及び伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロウ付けに起因する歩留りの低下が抑制される、光モジュール及び伝送装置の提供。【解決手段】半導体光素子と、1以上のリード端子を備える、ステムと、1以上のリード端子がそれぞれ貫通する1以上の開口部を備える配線基板と、を、備える光モジュールであって、ステムは、配線基板が対向して戴置される戴置面と、配線基板の両外側にそれぞれ配置され、戴置面の法線方向に沿って突起する、2個の突起部分と、を有し、配線基板は、裏面に配置される接地導体層と、表面のうち、2個の突起部分の近傍となる領域にそれぞれ配置されるとともに、接地導体層と電気的に接続される2個の接地導体パターンと、をさらに備え、ステムの2個の突起部分と、2個の接地導体パターンとは、ロウ付けにより電気的に接続される。【選択図】図7

Description

本発明は、光モジュール及び伝送装置に関し、特に、ロウ付けに起因する歩留り低下を抑制する技術に関する。
2本のリード端子と1本の接地端子とを備えるステムと、ステムに接続される配線基板(例えば、フレキシブル基板)と、を備える光モジュールが、一般に用いられている。この場合、ステムと、配線基板とが、電気的に接続される必要がある。そのために、配線基板は、ステムの2本のリード端子及び1本の接地端子それぞれに対応する3個の開口部を有しており、2本のリード端子及び1本の接地端子をそれぞれ対応する3個の開口部に貫通させて、半田付けを実施ことにより、ステムと配線基板は、電気的に接続される。
しかしながら、近年の光モジュールの小型化の要請により、ステムの小型化が求められている。それゆえ、ステムに接地端子を設けずに、フレキシブル基板の接地導体層とステムの接続面とを電気的に直接させるのが望ましい。特許文献1に、フレキシブル基板の両側に略半円形状の切り欠け部を設け、フレキシブル基板の切り欠け部とステムの接続面とを半田により電気的に接続させる構造が開示されている。
特開2016−18862号公報 特開2006−80418号公報
しかしながら、ステムと配線基板を接続後、光モジュールに搭載する際に、配線基板に外力がかかると、ステムと配線基板の接続箇所に応力がかかることとなる。発明者らによる鋭意検討の結果、特許文献1に開示されるフレキシブル基板の構造では、ステムの接続面は平坦面であり、フレキシブル基板の切り欠け部とステムとの接続箇所に設けられる半田が、ステムの接続面の外縁より外側へ(すなわち、ステム径外へ)流れ出しが発生する場合があり、流れ出した場合には、ステムと他の部品と実装に問題が派生し得るとの知見を発明者らは得ている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、ロウ付けに起因する歩留りの低下が抑制される、光モジュール及び伝送装置の提供を目的とする。
(1)上記課題を解決するために、本発明に係る光モジュールは、半導体光素子と、前記半導体光素子に入力する電気信号を伝達する及び/又は前記半導体光素子から出力される電気信号を伝達する1以上のリード端子を備える、ステムと、前記1以上のリード端子がそれぞれ貫通する1以上の開口部を備える配線基板と、を、備える光モジュールであって、前記ステムは、前記配線基板が対向して戴置される、戴置面と、前記配線基板の両外側にそれぞれ配置され、前記戴置面の法線方向に沿って突起する、2個の突起部分と、を有し、前記配線基板は、前記ステムの戴置面と対向する側にある裏面に配置される接地導体層と、前記裏面とは反対側にある表面のうち、前記2個の突起部分の近傍となる領域にそれぞれ配置されるとともに、前記接地導体層と電気的に接続される2個の接地導体パターンと、をさらに備え、前記ステムの前記2個の突起部分と、前記2個の接地導体パターンとは、ロウ付けにより電気的に接続される。
(2)上記(1)に記載の光モジュールであって、前記配線基板は、平面視して、前記2個の接地導体パターンが配置される領域それぞれに、1以上の貫通穴を備え、ロウ付けにより、前記1以上の貫通穴の少なくとも一部を介して、前記2個の接地導体パターンそれぞれは、前記接地導体層と電気的に接続されてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の光モジュールであって、前記配線基板は、前記表面に、前記1以上のリード端子のうちそれぞれと電気的に接続するとともに、前記1以上のリード端子それぞれから、第1の方向に延伸する1以上のストリップ導体を、さらに備え、前記配線基板の前記表面において、前記2個の接地導体パターンが前記2個の突起部分とロウ付けされる領域は、前記1以上のストリップ導体が前記1以上のリード端子より前記第1の方向に沿って延伸する側に配置されていてもよい。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の光モジュールであって、戴置面と突起部分の最上部との距離は、配線基板の厚みより大きくてもよい。
(5)上記(1)乃至(4)のいずれかに記載の光モジュールであって、前記ステムに備えられる前記1以上のリード端子は、差動信号が伝送される1対のリード端子であり、当該1対のリード端子は、前記第1の方向に交差する第2の方向に並んでいてもよい。
(6)本発明に係る伝送装置は、上記(1)乃至(5)のいずれかに記載の光モジュールが、搭載される、伝送装置であってもよい。
本発明により、ロウ付けに起因する歩留りの低下が抑制される、光モジュール及び伝送装置が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る光モジュールの構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る光送信モジュール/光受信モジュールの構成を示す模式斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る光送信モジュール/光受信モジュールの構成を示す模式斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るLDモジュール/PDモジュールの構成を示す模式断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るステムの構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル基板の構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るフレキシブル基板の構造を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るステム及びフレキシブル基板の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るステム及びフレキシブル基板の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るステムの構造を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るステム及びフレキシブル基板の斜視図である。
以下に、図面に基づき、本発明の実施形態を具体的かつ詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、以下に示す図は、あくまで、実施形態の実施例を説明するものであって、図の大きさと本実施例記載の縮尺は必ずしも一致するものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光モジュール1の構成を示す模式図である。当該実施形態に係る光モジュール1は、送信機能及び受信機能を有するトランシーバであり、光送信モジュール2Aと、光受信モジュール2Bと、フレキシブル基板3A,3Bと、プリント回路基板4と、電気コネクタ5と、を備えている。
伝送装置100に、複数の光モジュール1が、電気コネクタ5によりそれぞれ搭載されている。伝送装置100は、例えば、大容量のルータやスイッチである。伝送装置100は、例えば交換機の機能を有しており、基地局などに配置される。伝送装置100は、光モジュール1より受信用のデータ(受信用の電気信号)を取得し、どこへ何のデータを送信するかを判断し、送信用のデータ(送信用の電気信号)を生成し、該当する光モジュール1へそのデータを伝達する。
光モジュール1の光送信モジュール2Aは、送信用の電気信号を波長多重光信号に変換し、光ファイバ101Aへ送信する。光モジュール1の光受信モジュール2Bは、光ファイバ101Bを介して受信する波長多重光信号を受信用の電気信号に変換する。プリント回路基板4と、光送信モジュール2A及び光受信モジュール2Bとは、それぞれフレキシブル基板3A,3B(FPC:Flexible Printed Circuit)を介して接続されている。プリント回路基板4より送信用の電気信号がフレキシブル基板3Aを介して光送信モジュール2Aへ伝送される。光受信モジュール2Bより受信用の電気信号がフレキシブル基板3Bを介してプリント回路基板4へ伝送される。
当該実施形態に係る光伝送システムは、2個以上の光モジュール1と、2個以上の伝送装置100と、1個以上の光ファイバ101を含む。各伝送装置100に、1個以上の光モジュール1が搭載される。2個の伝送装置100にそれぞれ搭載される光モジュール1の間を、光ファイバ101が接続している。一方の伝送装置100が生成した送信用のデータが搭載される光モジュール1によって光信号に変換され、かかる光信号を光ファイバ101へ送信される。光ファイバ101上を伝送する光信号は、他方の伝送装置100に搭載される光モジュール1によって受信され、光モジュール1が光信号を電気信号へ変換し、受信用のデータとして当該他方の伝送装置100へ伝送する。
当該実施形態に係る光モジュール1は、ビットレートが100Gbit/s級のものであり、CFP系、QSFP28(各MSA規格)に最適である。CFP系、QSFP28においては、光モジュール1は、送信用が4チャネル(光送信モジュール2A)、受信用が4チャネルであり(光受信モジュール2B)、ともにWDM(光波長多重通信)用途に使用されている。各々のチャネルを伝送する電気信号のビットレートは25Gbit/s乃至28Gbit/sである。
図2は、当該実施形態に係る光送信モジュール2A/光受信モジュール2Bの構成を示す模式斜視図である。ここでは、光送信モジュール2Aについて説明する。当該実施形態に係る光送信モジュール2Aは、4つのLDモジュール11A,12A,13A,14A(LD:Laser Diode)と、光MUXモジュール15A(MUX:Multiplexer)と、を備える。光MUXモジュール15Aは、光送信モジュール2Aの光合波機能を内蔵し、合波される光(波長多重光信号)を外部の光ファイバ101Aへ接続するためのスリーブアセンブリ16を備えている。4つのLDモジュール11A,12A,13A,14Aは、互いに異なる波長の光信号をそれぞれ出射する。例えば、CWDM用途では、4つのLDモジュール11A,12A,13A,14Aは、1271nm帯、1291nm帯、1311nm帯、及び1331nm帯の4つの波長帯の光波長の光信号をそれぞれ出射する。なお、光受信モジュール2Bは、4つのPDモジュール11B,12B,13B,14B(PD:Photo Diode)と、光DeMUXモジュール15B(DeMUX:DeMultiplexer)と、を備える。
図3は、当該実施形態に係る光送信モジュール2A/光受信モジュール2Bの構成を示す模式斜視図である。図3は、図2に示す光送信モジュール2A(又は、光受信モジュール2B)から、LDモジュール11A,12A,13A,14A(又は、PDモジュール11B,12B,13B,14B)を取り外した状態を示している。各LDモジュール(又は、PDモジュール)は、ステム18を備えている。ここでは、光送信モジュール2Aについて説明する。光MUXモジュール15Aは4つの設置部21,22,23,24を有しており、4つの設置部21,22,23,24は、4つのLDモジュール11A,12A,13A,14Aそれぞれの先端(後述するフェルール25)と接合箇所にて接触して接合し、各設置部はLDモジュールを保持固定する機能を有している。
図4は、当該実施形態に係るLDモジュール11A/PDモジュール11Bの構成を示す模式断面図である。他のLDモジュール12A,13A,14A(又は、他のPDモジュール12B,13B,14B)も同じ構造をしている。ここでは、LDモジュール11Aについて説明する。LDモジュール11Aは、フェルール25に加えて、LD素子26Aと集光レンズ27とをさらに備えている。ここでLD素子26Aが電気信号を光信号へ変換する発光素子である。PDモジュール11Bは、LD素子26Aの代わりに、PD素子26Bを備えており、ここでPD素子26Bが光信号を電気信号へ変換する受光素子である。
以下、LDモジュール及びPDモジュールを光サブアセンブリと称する。当該実施形態に係る光モジュール1の主な特徴は、光サブアセンブリに備えられるステムの構造と、該ステムに電気的に接続されるフレキシブ基板の構造とにある。図2及び図3に、LDモジュール11A,12A,13A,14A(又は、PDモジュール11B,12B,13B,14B)が記載されているが、LDモジュール(又はPDモジュール)に備えられるステム18の詳細な構造は簡単のため省略されている。ステム18の詳細な構造については、後述する。
当該実施形態に係る光モジュールは、半導体光素子と、ステムと、配線基板と、を備える。ここで、半導体光素子は、電気信号から光信号に変換する発光素子(例えば、LD素子)、又は光信号から電気信号に変換する受光素子(例えば、PD素子)である。LDモジュールは、CAN型TOSA(Transmitter Optical Sub-Assembly)であり、LD素子はLDモジュールの中に収納されている。PDモジュールは、CAN型ROSA(Receiver Optical Sub-Assembly)であり、PD素子はPDモジュールの中に搭載されている。すなわち、光サブアセンブリは、半導体光素子とステムとを含んでいる。また、配線基板とは、ここでは、フレキシブル基板である。図1には簡単のため、フレキシブル基板3A,3Bが記載されているが、実際には、フレキシブル基板3A(又は、フレキシブル基板3B)は、4個のフレキシブル基板からなる。光送信モジュール2A(又は光受信モジュール2B)は、4個のLDモジュール11A,12A,13A,14A(又は、4個のPDモジュール11B,12B,13B,14B)を備えており、各LDモジュール(又は、各PDモジュール)それぞれにフレキシブル基板が電気的に接続されるからである。すなわち、各光サブアセンブリは、対応するフレキシブル基板と電気的に接続される。
当該実施形態に係る伝送装置は、当該実施形態に係る光モジュールが搭載される伝送装置である。当該実施形態に係る光伝送システムは、2個の伝送装置と、2個の伝送装置にそれぞれ搭載される2個の光モジュールと、該2個の光モジュールを接続する光ファイバと、を備える光伝送システムである。
図5は、当該実施形態に係るステム18の構造を示す斜視図である。ステム18の断面は略円形状を有している。ステム18は、1対のリード端子31A,31B(リードピン)を備える。ステム18本体に、1対のリード端子31A,31Bのための1対のスルーホールが設けられており、1対のスルーホールを1対のリード端子31A,31Bが貫通するように、1対のリード端子31A,31Bが配置され、1対のリード端子31A,31Bと、1対のスルーホールとの間に、絶縁体32(例えばガラス体)が配置される。ここでは、LD素子は、1対の信号電極と接地電極とを備えており、1対の信号電極が1対のリード端子31A,31Bと電気的に接続され、接地電極がステム18本体と電気的に接続される。すなわち、LD素子は発光素子であり、1対のリード端子31A,31Bは、LD素子に入力する電気信号を伝達する。また、光サブアセンブリがPDモジュールである場合、半導体光素子はPD素子であり、PD素子は受光素子である。1対のリード端子31A,31Bは、PD素子から出力する電気信号を伝達する。
ステム18は、戴置面33と、2個以上の突起部分を有する。ここでは、ステム18は、2個の突起部分34A,34Bを有しており、2個の突起部分34A,34Bは、戴置面33の両側の縁よりそれぞれ、上方(図5の上向き)に延びる側面35と、該側面の上縁より、戴置面33と平行に延びる上段面36と、を有している。すなわち、ステム18のフレキシブル基板40と接続される側の上表面は、戴置面33と、その両側に配置される2個の突起部分34A,34Bとで、段差構造となっている。2個の突起部分34A,34Bは、戴置面33の法線方向に沿って(すなわち、図5の上方へ向けて)突起している。ステム18の係る形状は、金属成型により容易に形成することができる。
図6A及び図6Bは、当該実施形態に係るフレキシブル基板40の構造を示す平面図である。図6A及び図6Bは、ステム18にフレキシブル基板40が接続されている状態を示している。なお、構造を明確にするために、図6Aは、半田50が配置される前の状態を、図6Bは、半田50が配置されている状態を、それぞれ示している。
フレキシブル基板40は配線基板の一例であり、フレキシブル基板40は、表面に配置される、1対のストリップ導体41A,41Bと、裏面に配置される接地導体層42(図示せず)とを、さらに備える。ここで、フレキシブル基板40の裏面は、ステム18の戴置面33と対向する側にある面であり、表面は裏面と反対側にある面である。フレキシブル基板40は、表面のうち、2個の突起部分34A,34Bの近傍となる領域にそれぞれ配置される、2個の接地導体パターン43A,43Bを、さらに備える。表面に配置される各接地導体パターンと裏面に配置される接地導体層42とは電気的に接続されている。電気的な接続をより確実にするために、フレキシブル基板40は、平面視して、2個の接地導体パターン43A,43Bが配置される領域それぞれに、1以上の貫通穴44を備える。ここでは、各接地導体パターンは3個の貫通穴44を備えている。各貫通穴44は、フレキシブル基板40の表面から裏面に亘って貫通しており、半田50により、3個の貫通穴44のうち少なくとも一部の貫通穴44を介して、2個の接地導体パターン43A,43Bそれぞれは、接地導体層42と電気的に接続される。ここでは、図6Bに示す通り、各各接地導体パターンは、3個の貫通穴44のうち、1対のリード端子31A,31Bに最も近い貫通穴44が完全に半田50に覆われており、2番目に近い貫通穴44の一部が半田50に覆われている。
ここでは、1対のストリップ導体41A,41Bと接地導体層42とを含んで、マイクロストリップ型の差動伝送線路が構成される。1対のストリップ導体41A,41Bは、それぞれ一定の幅(導体幅)を維持して、互いに一定の幅(導体間隔)で離間しつつ、互いに平行して、第1の方向(図6A及び図6Bの上下方向)に延伸している。1対のストリップ導体41A,41Bの一端(図6A及び図6Bの上側の端)は、1対のリード端子31A,31Bと接続するために、両側に少し広がるとともに、1対のリード端子31A,31Bの配置される領域を囲う形状となっている。フレキシブル基板40は、1対のリード端子31A,31Bの配置される領域に、1対のストリップ導体41A,42Bをそれぞれ貫く1対の開口部45A,45B(図示せず)を備えており、フレキシブル基板40がステム18と接続される状態では、1対の開口部45A,45Bに、1対のリード端子31A,31Bがそれぞれ貫通する。ステム18の1対のリード端子31A,31Bと、フレキシブル基板40の1対のストリップ導体41A,41Bとは、それぞれ半田51により電気的に接続される。
なお、フレキシブル基板40の表面には、1対のリード端子31A,31Bとの接続領域と、ステム18本体と2個の接地導体パターン43A、43Bとを電気的に接続する半田50の配置領域と、を除いて、1対のストリップ導体41A,41Bを覆って、カバーレイ46が配置される。すなわち、1対のストリップ導体41A,41Bは、フレキシブル基板40の表面(ステム18の戴置面33に対向する側とは反対側)に配置されているが、最表層にはカバーレイ46が配置されており、1対のストリップ導体41A,41B自体は、一部の領域を除いて最表層ではない。しかしながら、ここでは、1対のストリップ導体41A,41Bは、フレキシブル基板40の表面に配置されるとしてもよいものとする。同様に、フレキシブル基板40の裏面には、接地導体層42が基本的に全面に亘って配置されている。フレキシブル基板40の裏面には、表面と同様に、ステム18の戴置面33と対向する部分(の少なくとも一部)を除いて、接地導体層42を覆って、カバーレイが配置される。すなわち、接地導体層42は、フレキシブル基板42の裏面(ステム18の戴置面33に対向する側)に配置されているが、最表層にはカバーレイが配置されており、接地導体層42自体は、一部の領域を除いて最表層ではない。しかしながら、ここでは、接地導体層42は、フレキシブル基板40の裏面に配置されるとしてもよいものとする。
当該実施形態に係る光モジュール1は、ステム18本体とフレキシブル基板40の接地導体層42とが、ロウ付けにより電気的に接続されていることを特徴とする。ステム18は2個の突起部分34A,34Bを有している。また、フレキシブル基板40は、その表面に、突起部分34A,34Bの近傍となる領域それぞれに配置される2個の接地導体パターン43A,43Bを備えている。2個の半田50は、2個の突起部分34A,34Bと、2個の接地導体パターン43A,43Bと、それぞれ物理的に接することにより、2個の突起物34A,34Bと2個の接地導体パターン43A,43Bとを電気的に接続している。半田50は、2個の突起部分34A,34Bの上段面36を覆って配置されているが、上段面36に付着した半田50のうち余剰の部分は、側面35に沿って戴置面33側に流れ落ちるので、半田50が上段面36の両外側へ、すなわち、ステム18の外縁の外側へ流れ出ることを抑制している。半田50がステム18の外縁の外側へ流れ出ることが抑制されることにより、歩留りが向上するとともに、半田50の位置ずれために要していたスペースを縮小することができるので、小型化にも寄与することができる。ステムにリード接地端子を設ける必要もなく、低コスト化に寄与することができる。
当該実施形態に係る光モジュール1において、図6Bに示す通り、1対のリード端子31A,31Bは、第1の方向(1対のストリップ導体41A,41Bの延伸方向)に対して交差する第2の方向に並んでいるのが望ましい。ここで、第2の方向は、第1の方向と実質的に直交しているのがさらに望ましい。また、当該実施形態に係る光モジュール1において、図6Bに示す通り、フレキシブル基板40の表面において、2個の半田50(1対の半田50)が配置される箇所は、すなわち、2個の接地導体パターン43A,43Bが2個の突起部分34A,34Bと半田付けされる領域は、1対のリード端子31A,31Bより、第1の方向に沿って、1対のストリップ導体41A,41Bが1対のリード端子31A,31Bより離れるよう延伸する側(図6Bに示す下側)に配置されるのが望ましい。ステム18とフレキシブル基板40とが接続されている状態において、外力がこれらにかかる場合、最も強い応力が発生する場所は、フレキシブル基板40が折り曲げられる位置であり、かかる位置は、フレキシブル基板40を平面視してステム18の外縁付近であり、2個の半田50が配置される場所が、外縁付近にあるか、第1の方向に沿って、外縁付近と1対のリード端子31A,31Bとの間にあることにより、1対のリード端子31A,31Bと1対のストリップ導体41A,41Bとの接続部分(2個の半田51が配置される場所)に強い応力が発生することを抑制できている。
図7は、当該実施形態に係るステム18及びフレキシブル基板40の斜視図であり、図8は、当該実施形態に係るステム18及びフレキシブル基板40の断面図である。図8に示す断面は、図6BのVIII−VIII線による断面を示している。なお、図7、8では説明の簡略化のためにカバーレイ46は表示していない。図7及び図8に示す通り、2個の突起部分34A,34Bの上段面36の高さは、接続される状態におけるフレキシブル基板40の上表面の高さより高くなっている。戴置面33と突起部分34A,34Bの最上部(戴置面33から最も離れる部分)との距離は、フレキシブル基板40の厚みより大きい。ステム18がかかる構造となることにより、図7及び図8に示す通り、2個の半田50は、2個の突起部分34A,34Bの上段面36から側面35を介して接地導体パターン43A,43Bに亘って、配置される。このように半田50によりフレキシブル基板40を上から押さえつけるように固定されることで、フレキシブル基板40の剥がれ防止効果も得ることができる。
近年の通信トラフィックの増大に伴い、高密度伝送を可能とする光モジュールへの小型化、低コスト化の要求が高まっている。こうした光モジュールは、複数のメーカー間でのマルチソースアグリーメント(MSA)が締結され、電気特性、光学特性、外形寸法等を同一規格での製品化が進んでいる。光モジュールの外形寸法については、例えば、100Gbit/s光通信モジュールCFP(100 Gigabit Form Factor Pluggable)や、100Gbit/s CFPの外形を小さくしたCFP2、CFP4等の規格があり、光送信用レセプタクル、光受信用レセプタクル、電気インターフェースカードエッジの位置がこれにより定められている。こうした規格化、小型化の流れは今後も続いていくと考えられる。
高密度伝送のために100Gbit/sの光モジュールに搭載される光送信モジュールは、1つのパッケージに互いに異なる波長で発振する4個のLD素子を集積したTOSAが普及している。しかしながら、係る光送信モジュールは、パッケージのコストが高く、実装が困難、さらに1つのレーンであるLD素子の特性不良が発生すると他3レーンのLD素子がたとえ良品であっても、TOSA自体は不良品となってしまうことから、歩留りの低下に陥りやすく、コスト低減を阻害してしまう。
そこで、当該実施形態に係る光モジュール1のように、光送信モジュール2Aは、4個のLDモジュール11A,11B,11C,11Dを備えている。各LDモジュールは、パッケージに1個のLD素子を搭載すればよく、小型化及び低コスト化が実現できる。それゆえ、図3に示す通り、4個のLDモジュールが搭載される光送信モジュール2Aは、MSAで規定される光モジュール(光トランシーバ)の筐体に収容することができ、歩留りの向上やパッケージの製造コストの低減が実現でき、光モジュール自体の低コスト化に寄与できる。
当該実施形態に係る各LDモジュールは、実装性に優れ、さらに小型化も可能である。光通信で使用されるCAN型光モジュールは、一般に、ステムと1以上のリード端子とを有し、ステムとステムに取り付けられるキャップとによって、半導体光素子を収容する筺体が構成される。そして、リード端子とステムは同軸線路を構成している。リード端子とステムとは、FPCなどの配線基板を介して、変調電気信号を出力する駆動デバイスに接続される。
10GHzの伝送が可能なXFP(10 Gigabit Form Factor Pluggable)やSFP+(Small Form Factor Pluggable)では、φ5.6mmのCAN型パッケージが適応されており、CFP4やQSFP28(Quad Small Form Factor Pluggable 28)では、さらに小型の光モジュールにも、複数のTOSAを収容できており、当該実施形態に係る光モジュール1は、CFP4やQSFP28に最適である。本発明は、φ4mm以下の同軸型パッケージを適応したTOSAに適用するのが最適であるが、TOSAに限定されることはなく、ROSAでもよく、さらに、光送信器と光受信器がともに収容されるBOSA(Bi-directional Optical Sub Assembly)であってもよい。電気信号が差動信号として伝送される場合には1対のリード端子が必要であり、シングルエンド信号として伝送される場合には1本のリード端子でよい。また、BOSAのように、電気入力信号及び電気出力信号の両方が伝送される場合は、ともに差動信号である場合は、2対のリード端子が必要となる。いずれの場合であっても、1以上のリード端子それぞれに接続されるストリップ導体が配線基板の表面に配置される。また、TOSAが、LD素子の光出力をモニターするモニターPD素子をさらに備える場合は、LD光素子へ入力する電気信号(差動信号)のために1対のリード端子が、モニターPD素子から出力される電気信号のために1本のリード端子が、それぞれ必要となり、都合3本のリード端子がステム18に配置され、それに応じて、3本のストリップ導体が配線基板の表面に配置されることとなる。いずれの場合であっても、2個の接地導体パターンが2個の突起部分34A,34Bとロウ付けされる領域は、これら1以上のリード端子が配置される箇所より、1以上のストリップ導体が1以上のリード端子より第1の方向に沿って延伸する側に配置されているのが望ましい。
現在、一般に普及しているφ5.6mmのTOSAでは、リード信号端子とリード接地端子とを含むステムと、複数の開口部(スルーホール)が設けられる配線基板との接続を、リード信号端子とリード接地端子とを対応するスルーホールに挿入し半田付けすることにより、それぞれを電気的に接続させている。ここで、配線基板におけるロウ付け領域は、リード接地端子の直径より大きくなり、対応する開口部の直径はさらに大きくなる。例えば、リード接地端子の外形φが0.3mmである場合、ロウ付け領域の外形はφ0.55mmとなる。位置交差の外形がおおむねφ0.15mmであるので、対応する開口部の直径はφ0.7mmとなり、大きな面積を要することとなる。また、特許文献2に、ステムに掘り込みを設ける構造が開示されており、開口部の外形をφ0.45mmに抑えることができるものの、TOSAがさらに小型化して、ステムの外形が例えば、φ3〜4mmとなると、精度よく掘り込みを設ける工程が困難となる。これに対して、当該実施形態に係る光モジュール1では、リード接地端子を必要としておらず、そのために設けるスペースが不要となり、光送信モジュールの小型化に最適な構造となっている。前述の通り、本発明は光送信モジュールに最適であるが、これに限定されることはなく、光受信モジュール(ROSA)であっても、光送受信モジュール(BOSA)であっても、適用することができる。
[第2の実施形態]
図9は、本発明の第2の実施形態に係るステム18の構造を示す斜視図である。当該実施形態に係る光モジュール1は、ステム18の構造が、第1の実施形態に係るステム18の構造と異なっているが、それ以外の構造については第1の実施形態と同じである。当該実施形態に係る伝送装置100及び光伝送システムについても同様である。図9に示す通り、ステム18の断面は、略八角形状を有している。ステム18は、1対のリード端子31A,31Bを備え、さらに、戴置面33と2個の突起部分37A,37Bとを有している。2個の突起部分37A,37Bは、フレキシブル基板40がステム18の外縁を横切る箇所にある辺を両側に挟む2つの斜辺に接して設けられる。2個の突起部分37A,37Bは、略円錐台を上底面及び下底面の中心を通る断面で切り出した、略半円錐台の形状を有している。2個の突起部分37A,37Bはそれぞれ、戴置面33から斜めに延びる側面38と、側面38の上縁から延びる略半円状の上段面39と、を有している。
図10は、当該実施形態に係るステム18及びフレキシブル基板40の斜視図である。図10に示す通り、2個の突起部分37A,37Bの上段面39の高さは、接続される状態におけるフレキシブル基板40の上表面の高さより高くなっている。戴置面33と突起部分37A,37Bの最上部との距離は、フレキシブル基板40の厚みより大きい。ステム18がかかる構造となることにより、図10に示す通り、2個の半田50は、2個の突起部分34A,34Bの上段面39から側面38を介して接地導体パターン43A,43Bに亘って、配置される。
当該実施形態に係るステム18の断面が略八角形状を有していることにより、図2及び図3に示す通り、4個の光サブアセンブリを縦に2個、横に2個それぞれ並ぶ(2×2)ように搭載する場合に、より高密度の実装を可能としている。第1の実施形態と同様に、半田50が上段面39の外側へ、すなわち、ステム18の外縁の外側へ流れ出ることを抑制している。よって、小型化と低コスト化の両方を実現することができる。
以上、本発明の実施形態に係る光モジュール、伝送装置、及び光伝送システムについて説明した。本発明は上記実施形態に限定されることなく、光送信モジュール、及び光受信モジュールに広く適用することができる。それゆえ、かかる光送信モジュール及び/又は光受信モジュールを備える光モジュールに広く適用することができる。配線基板の例として、フレキシブル基板を挙げているが、これに限定されることはなく、他の配線基板であってもよい。また、ロウ付けの例として半田付けを挙げているが、これに限定されることはなく、他のロウ付け(ロウ接)であってもよい。
1 光モジュール、2A 光送信モジュール、2B 光受信モジュール、3A,3B フレキシブル基板、4 プリント回路基板、5 電気コネクタ、11A,12A,13A,14A LDモジュール、11B,12B,13B,14B PDモジュール、15A 光MUXモジュール、15B 光DeMUXモジュール、16 スリーブアセンブリ、
21,22,23,24 設置部、25 フェルール、26A LD素子、26B PD素子、27 集光レンズ、31A,31B リード端子、32 絶縁体、33 戴置面、34A,34B,37A,37B 突起部分、35,38 側面、36,39 上段面、40 フレキシブル基板、41A,41B ストリップ導体、42 接地導体層、43A,43B 接地導体パターン、44 貫通穴、45A,45B 開口部、46 カバーレイ、50,51 半田、100 伝送装置、101,101A,101B 光ファイバ。

Claims (6)

  1. 半導体光素子と、
    前記半導体光素子に入力する電気信号を伝達する及び/又は前記半導体光素子から出力される電気信号を伝達する1以上のリード端子を備える、ステムと、
    前記1以上のリード端子がそれぞれ貫通する1以上の開口部を備える配線基板と、
    を、備える光モジュールであって、
    前記ステムは、前記配線基板が対向して戴置される、戴置面と、前記配線基板の両外側にそれぞれ配置され、前記戴置面の法線方向に沿って突起する、2個の突起部分と、を有し、
    前記配線基板は、前記ステムの戴置面と対向する側にある裏面に配置される接地導体層と、前記裏面とは反対側にある表面のうち、前記2個の突起部分の近傍となる領域にそれぞれ配置されるとともに、前記接地導体層と電気的に接続される2個の接地導体パターンと、をさらに備え、
    前記ステムの前記2個の突起部分と、前記2個の接地導体パターンとは、ロウ付けにより電気的に接続される、
    ことを特徴とする、光モジュール。
  2. 請求項1に記載の光モジュールであって、
    前記配線基板は、平面視して、前記2個の接地導体パターンが配置される領域それぞれに、1以上の貫通穴を備え、ロウ付けにより、前記1以上の貫通穴の少なくとも一部を介して、前記2個の接地導体パターンそれぞれは、前記接地導体層と電気的に接続される、
    ことを特徴とする、光モジュール。
  3. 請求項1又は2に記載の光モジュールであって、
    前記配線基板は、前記表面に、前記1以上のリード端子のうちそれぞれと電気的に接続するとともに、前記1以上のリード端子それぞれから、第1の方向に延伸する1以上のストリップ導体を、さらに備え、
    前記配線基板の前記表面において、前記2個の接地導体パターンが前記2個の突起部分とロウ付けされる領域は、前記1以上のストリップ導体が前記1以上のリード端子より前記第1の方向に沿って延伸する側に配置されている、
    ことを特徴とする、光モジュール。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の光モジュールであって、戴置面と突起部分の最上部との距離は、配線基板の厚みより大きい、
    ことを特徴とする、光モジュール。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の光モジュールであって、
    前記ステムに備えられる前記1以上のリード端子は、差動信号が伝送される1対のリード端子であり、
    当該1対のリード端子は、前記第1の方向に交差する第2の方向に並ぶ、
    ことを特徴とする、光モジュール。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の光モジュールが、搭載される、伝送装置。

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