JP2018096720A - 蓄光体 - Google Patents

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Abstract

【課題】標示具の設置形態を採用することで、設置個所が限定されず、そのため様々な用途に適し得る蓄光体を提供する。
【解決手段】蓄光体10は、蓄光樹脂からなり、扁平形状からなる本体であって、その上面の中央部11の外側16には、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成された本体を有する。本体は、横断面が円形状であってもよい。また、本体の上面13に視認可能な表示が付されてもよい。さらに、本体の上面13に反射シートが付されてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、光を受けると蓄光して、暗所で発光する蓄光体に関する。
蓄光体は、夜間でも視認できるため、標識プレートなどに用いられている(特許文献1)。この標識プレートは、蓄光シートが標識プレートの基材に印刷されたものである。
特開2009−151210号公報 特開2009−092512号公報(段落〔0001〕および〔0037〕ならびに図7)
しかし、標識プレートは壁面などにしか設置できないため、設置個所が限定される。
これに対して、本発明者は、道路脇などに標示具が設置されることが多いことに着目した。すなわち、視認可能な表示が付された標示具は、土地の境界表示や区画番号、基準点からの距離、測量点などの地理的情報や、ケーブル、水道管、ガス管などの埋設状況のような地上情報あるいは道路、鉄道などのメンテナンス履歴情報を備え地面に設置されやすい形態を有する(特許文献2)。
そこで、本発明は、このような標示具の設置形態を採用することで、設置個所が限定されず、そのため様々な用途に適し得る蓄光体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一構成にかかる蓄光体は、地面に設置される蓄光体であって、蓄光樹脂からなり、扁平形状を有する本体であって、その上面の中央部の外側には、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成された本体を有する。
この構成によれば、蓄光体の本体が、扁平形状からなり、その上面の中央部の外側には、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成されているため、蓄光体は地面に設置されるのに適している。具体的には、本体が扁平形状であるため、例えば人間や車両などが通行する場所に設置されても、地面に対して大きな突起物とはならない。その上、本体の中央部の外側には、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成されているため、この蓄光体を人間や車両が踏んだとしても、人間の履物や車両のタイヤが蓄光体に引っ掛かるようなことがない。
ここで、「扁平形状からなる本体」は、好ましくは本体の最大高さが3cmで、さらに好ましくは3mm〜1cmである。
前記本体の横断面は、円形状であってもよい。代わりに、本体の横断面は、長方形状または正方形上であってもよい。
前記本体の上面に視認可能な表示が付されていてもよい。この構成によれば、本体の上面に視認可能な表示が付されているため、蓄光体は標示具としても機能する。したがって、蓄光体は、昼間は標示具、夜間は発光体として、常に何らかの情報を外部に提供することができる。
前記本体の上面に反射シートが付されてもよい。夜間に自転車や自動車のライトなどが蓄光体に投射されると、蓄光体自体の発光に加えて反射光により視認性が向上する。
前記蓄光樹脂が、リサイクル樹脂と、このリサイクル樹脂に分散された蓄光材とを含んでもよい。
本発明の一構成にかかる蓄光体アセンブリは、前記蓄光体と、係止部材とを備え、前記蓄光体の前記本体は、上面と下面を貫通する孔が前記中央部に設けられ、前記係止部材が、前記孔に挿通されて前記地面に前記本体を固定させる。
この構成によれば、本体の孔に係止部が挿通されて地面に本体が固定されるため、極めて簡易な方法で蓄光体を設置できる。
係止部材は、好ましくは金属製の釘である。金属製の釘であれば、地面に打ち込むのが簡単である上に、本体を確実に固定することができる。
なお、標示具とは、視認可能な表示を付すことで、これを見る者に対してこの表示を認識させることを目的とするものである。ただし、視認可能な表示は、表示を見る者がそのまま認識できる情報からなるものに限らず、例えば識別番号のようなものであってもよい。この場合、標示具を管理する者だけがこの識別番号に対応した情報を取得できる。このような情報としては、例えば、土地の境界表示や区画番号、基準点からの距離、測量点などの地理的情報や、ケーブル、水道管、ガス管などの埋設状況のような地上情報あるいは道路、鉄道などのメンテナンス履歴情報などがある。
蓄光体は、例えば、トンネル内に設置されてもよい。この場合、トンネル管理に必要な情報が、標示具を管理する者だけが取得できる情報である。なお、トンネル内では蓄光体が受光する機会がほとんどないが、人為的に光を照射すれば蓄光体に蓄光させることができる。
前記係止部材の頂面に視認可能な表示が付されていてもよい。この構成によれば、係止部材の頂面に視認可能な表示が付されているため、蓄光体アセンブリが標示具として機能できる。したがって、蓄光体アセンブリ全体として、昼間は標示具、夜間は発光体として、常に何らかの情報を外部に提供することができる。
本発明の一構成にかかる蓄光体群は、前記蓄光体を複数含み、前記複数の蓄光体が、それぞれ、接着剤によって地面に固着され、前記複数の蓄光体が危険区域の境界に沿って配置されている。また、本発明の一構成にかかる蓄光体アセンブリ群は、前記蓄光体アセンブリを複数含み、前記複数の蓄光体アセンブリが危険区域の境界に沿って配置されている。これらの構成によれば、蓄光体または蓄光体アセンブリが危険区域の境界に沿って配置されているため、夜間に人間などが危険区域に入らないように注意を喚起できる。「危険区域」は、例えば用水路であり、「境界に沿って配置」とは、この用水路に接する道路の側端付近に配置することをいう。
本発明の他の構成にかかる蓄光体群は、前記蓄光体を複数含み、前記複数の蓄光体が、それぞれ、接着剤によって地面に固着され、前記複数の蓄光体アセンブリが案内路に沿って配置されている。また、本発明の他の構成にかかる蓄光体アセンブリ群は、前記蓄光体アセンブリを複数含み、前記複数の蓄光体アセンブリが案内路に沿って配置されている。これらの構成によれば、蓄光体アセンブリが案内路に沿って配置されているため、夜間に人間等を誘導できる。「案内路」は、例えば避難経路である。
本発明にかかる蓄光体、設置個所が限定されず、そのため様々な用途に適し得る。
本発明の第1の実施形態にかかる蓄光体アセンブリの縦断面図である。 図1の蓄光体アセンブリの蓄光体の斜視図である。 図1の蓄光体アセンブリの蓄光体の変形例の斜視図である。 図2の蓄光体の上面図である。 図3Aの蓄光体の変形例の上面図である。 複数組み合わせられた図1の蓄光体アセンブリの上面図である。 本発明の第1の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群であって、図1の蓄光体アセンブリを複数含む蓄光体アセンブリ群とその周辺環境を模式的に示した上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群であって、図1の蓄光体アセンブリを複数含む蓄光体アセンブリ群とその周辺環境を模式的に示した上面図である。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の第1の実施形態にかかる蓄光体アセンブリ1を示す。本蓄光体アセンブリ1は蓄光体(本体)10および係止部材20を備える。この蓄光体10は地面Gに設置されるものである。係止部材20については後述する。
本体10は蓄光樹脂からなる。蓄光樹脂は、基材と、この基材に分散された蓄光材(蓄光顔料)とを含む。基材としては、例えば、PP、ABS、AS、PC、PS、PMMAまたはワックスなどがあり、好ましくはABSである。基材は、また、主に樹脂製品の成形時に発生する樹脂かすや樹脂製品の廃物などを原料とするリサイクル樹脂であってもよい。蓄光材は、基材に対して約5%〜約70%であり、好ましくは約20〜約40%である。
蓄光樹脂は、このように蓄光材を含むため、光を受けると蓄光して、暗所で発光する。そのため、蓄光体10が屋外に設置されると、昼間に蓄光して夜間に発光する。蓄光樹脂はいかなる色の光を発光するものであってもよい。ただし、蓄光体10の用途に応じた発光色となるように蓄光樹脂が選択されてもよい。発光色が青色の場合には広範囲にぼやけて発光する。発光色が緑色の場合には、これとは反対に明瞭に発光する。これらの点を踏まえて、発光していることを広く視認させる必要がある場合には青色で発光するように、その一方、特定の位置を発光により示す場合には緑色で発光するように、蓄光樹脂が選ばれてもよい。この他に、ピンク、黄色または白色の発光も蓄光体に適している。
本体10は、図1,図2A,図3Aおよび図3Bに示すように、横断面が円形で扁平形状からなる。例えば、本体10の底面の直径Dが約50mm程度の場合に最大高さHは約7mm程度であり、底面の直径Dが約30mm程度の場合に最大高さHは約4mm程度である。本体10の中央部11には、凹所12が形成されている。この凹所12の中央部には、本体10の上面13と下面14を貫通する孔15が設けられている。本体10の中央部11の外側16には、径方向外方(外周)に向かうほど低位となるテーパ面が形成されている。このように、本体10が扁平形状であるため、例えば人間や自動車などが通行する場所に設置されても、地面に対して大きな突起物とはならず、その上、本体10の中央部11の外側16には、径方向外方に向かうほど低位となるテーパ面が形成されているため、この蓄光体1を人間や自動車が踏んだとしても、人間の履物や自動車のタイヤが蓄光体に引っ掛かるようなことがない。
本体10の上面13の少なくとも一部には、視認可能な表示が付されてもよい。例えば、識別または管理用の番号もしくは記号のような識別表示30が刻印または印刷により付されている。図3Aに示すように、例えば、「11−571」という識別記号と、「国土調査」という標示目的が記されていてもよい。視認可能な表示とは、文字や番号の表記のみならず、「+」、「−」もしくは「○」または「→」のような様々な矢印などの単純な記号も含み、蓄光体10の存在を昼間のように光が当たっている間に視認させるものであればよい。このように、本体10に視認可能な表示30が付されているため、昼光や照明によって本体に光が当たっている間蓄光体10は光をエネルギとして蓄えると共に標示具として機能する。したがって、本蓄光体10は、昼間は標示具、夜間は発光体として、常に何らかの情報を外部に提供することができる。
視認可能な表示の変形例としては、図3Bに示すものがある。具体的には、「転落水際」という文字と、矢印からなる標示が本体10の上面13に付されている。「転落水際」という表示によって、蓄光体10の意義を示すことができる。すなわち、用水路などの側方に蓄光体10を設置した場合、蓄光体10の発光によって夜間に通行する人間に注意を喚起できるが、昼間に蓄光体10を発見した者にとっては、蓄光体10が何であるか見当がつかない。これに対して、「転落水際」という表示は、蓄光体10が転落を防止させるために水際に設置されていることを、通行者に認識させることができる。
蓄光体10には、また、ICタグ(図示せず)が設けられてもよい。ICタグには様々な情報を記憶させることができる。これにより、蓄光体10が標示具として蓄積できる情報を増加させることができる。ICタグがパッシブ型であれば、作業者がリーダ(図示せず)をこのICタグが設けられた蓄光体10に近付けることによって、記憶された検知情報を読み出すことができる。
図2Aに示すように、本体10の上面13の少なくとも一部には、反射シート18が付されていてもよい。例えば、図示のように、同一形状の2つの反射シート18が、上面13において対称に配置されてもよい。これにより、夜間に自転車や自動車のライトなどが蓄光体10に投射されると、蓄光体10自体の発光に加えて反射光により視認性が向上する。なお、反射シート18と識別表示30が組み合わされてもよい。
本体10の孔15は、地面Gに本体10を固定させる係止部材20が挿通されるものである。係止部材20は例えば金属製の釘である。この係止部材20の頭部20aを凹所12の底面に当てることで、地面Gに蓄光体1を設置できるようになっている。係止部材20の頂面20bには、視認可能な表示が付されてもよい。視認可能な表示としては、例えば、「+」印のようものであってもよい。係止部材20の頂面20bには、この視認可能な表示に加えて、または視認可能な表示の代わりに、蛍光材または蓄光材が付されていてもよい。具体的には蛍光塗料や蓄光塗料が頂面20bに塗布されるか、または蛍光シートや蓄光シートが頂面20bに貼着されてもよい。これによって、本体10のみが発光する場合に比べて発光面が増えることになる。なお、蛍光材が用いられる場合は、本体10の発光によって蛍光材が発光する。
係止部材20を用いずに、接着剤などを用いて本体10を地面Gに固着させてもよい。すなわち、下面14に接着剤が塗布された本体10が、地面Gに配置される。この場合、蓄光体アセンブリ1は構成されず、蓄光体10のみで機能体が構成される。なお、係止部材20を用いなければ、本体10に孔15は不要であるが、孔15が本体10に設けられていてもよい。また、係止部材20と接着剤を組み合わせてもよい。すなわち、接着剤で本体10を地面Gに固着させると共に、係止部材20によって本体10を地面に固定してもよい。これにより、蓄光体10が確実に地面Gに固定される。
図2Bに示す変形例では、蓄光体の本体10Aの横断面が長方形状である。この変形例でも、本体10Aの中央部11Aの外側16Aには、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成されている。具体的には、長方形状の水平な上面からなる中央部11Aの4辺からそれぞれ延びる4つの傾斜面17aが外側16Aに構成されている。この変形例では、係止部材(図示せず)が挿通される孔15Aは本体10Aの長手方向に並んで横方向中央に2つ配置されている。なお、本体10Aの横断面は正方形状であってもよい。この場合、1つの孔15Aが中心に配置される。
図4に示すように、蓄光体アセンブリ1は、複数組み合わせて設置されてもよい。例えば、図示のように3つの蓄光体アセンブリ1を互いに接触させながらこれらの中心がそれぞれ正三角形の各頂点に位置するように配置されてもよい。このように複数の蓄光体アセンブリ1をできる限り近接させて配置することで、1つの蓄光体アセンブリ1が発光している場合に比べて視認性が向上する。
次に、本発明の第1の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群について説明する。
図5に示すように、蓄光体アセンブリ群100は、上記の蓄光体アセンブリ1を複数含む。なお、蓄光体アセンブリ群100を構成する複数の蓄光体アセンブリ1のうちの一部しか図示されていない。これら蓄光体アセンブリ1は、例えば用水路50に接する道路の側端付近に配置されている。例えば、用水路の側端から30cm程度離れるように、蓄光体アセンブリ1は配置される。ところで、用水路は、昼間であれば視認可能であるが、夜間には周辺に街灯がないことが多く視認され難い。したがって、用水路に人間が転落する事故が発生している。これを防止するために用水路に沿って柵などを設置することも考えられるが、コスト面で実現し難い。これに対して、本実施形態では、並んで設置された複数の蓄光体アセンブリ1が夜間には発光するため、この用水路50周辺を通行する人間に注意を喚起できる。このように、蓄光体アセンブリ1は、転落防止用標識体として機能し得る。
本発明の第2の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群について説明する。
図6に示すように、蓄光体アセンブリ群100Aは、上記の蓄光体アセンブリ1を複数含む。なお、蓄光体アセンブリ群100Aを構成する複数の蓄光体アセンブリ1のうちの一部しか図示されていない。これら蓄光体アセンブリ1は、例えば避難経路60に沿って配置されている。ところで、避難経路は、災害時などに必要であるが、低コストで配備されて通常は障害とならないことが望ましい。これに対して、本実施形態では、蓄光体アセンブリ1は地面G(図1)への設置が容易であり、本体10(図1)が扁平であって人間や車両などの通行の妨げとならないため、避難経路の誘導に極めて適している。すなわち、夜間に避難しなければならない事態となった際に、複数の発光する蓄光体アセンブリ1が線状に並んでいるため、これに沿って進行すれば避難所に誘導される。
第1および第2の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群100(100A)において、その一部または全部の蓄光体アセンブリ1が、標示具として機能してもよい。例えば、地籍調査を行うような場合に使用される土地や道路の位置、または、その位置のケーブル、水道管、ガス管などの埋設状況を標示する位置標示具として機能してもよい。
また、隣接する蓄光体アセンブリ1同士はほぼ等間隔(例えば数m間隔)であることが望ましい。ただし、地面の性状などによっては蓄光体アセンブリ1の設置に適さない箇所があるため、広くなり過ぎない程度に隣接する蓄光体アセンブリ1同士の間隔は適宜調整される。そして、この間隔は、例えば、30cm〜100cmとする。
なお、蓄光体アセンブリ1は、この他に、山村などの森林の暗所部に配置されてもよい。森林の暗所部であっても、天気や時間帯によっては太陽光が照射する場合がある。その際に蓄光体アセンブリ1は蓄光して日が当たらなくなると発光する。このように、蓄光体アセンブリ1が暗い森林内で発光すると、森林内で作業を行う者などにとっては有用な指標となる。
第1および第2の実施形態に係る蓄光体アセンブリ群100(100A)の代わりに、蓄光体群(図示せず)が同様に構成されてもよい。具体的には、蓄光体アセンブリ群100(100A)の蓄光体アセンブリ1の代わりに、接着剤によって地面に固着される蓄光体10が、複数危険区域の境界や案内路に配置されて蓄光体群を構成してもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、蓄光体アセンブリは、杭から構成されてもよい。この場合、杭の本体とそのキャップの一方または両方の一部または全部が蓄光樹脂から形成されたものとしてもよい。
1 蓄光体アセンブリ
10 蓄光体(本体)
11 中央部
13 上面
16 外側

Claims (11)

  1. 地面に設置される蓄光体であって、
    蓄光樹脂からなり、扁平形状を有する本体であって、その上面の中央部の外側には、外周に向かうほど低位となるテーパ面が形成された本体を有する、蓄光体。
  2. 請求項1に記載の蓄光体であって、
    前記本体の横断面が円形状である、蓄光体。
  3. 請求項1または2に記載の蓄光体であって、
    前記本体の上面に視認可能な表示が付された蓄光体。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の蓄光体であって、
    前記本体の上面に反射シートが付された蓄光体。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の蓄光体であって、
    前記蓄光樹脂が、リサイクル樹脂と、このリサイクル樹脂に分散された蓄光材とを含む蓄光体。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の蓄光体と、
    係止部材とを備えた蓄光体アセンブリであって、
    前記蓄光体の前記本体は、上面と下面を貫通する孔が前記中央部に設けられ、
    前記係止部材が、前記孔に挿通されて前記地面に前記本体を固定させる、蓄光体アセンブリ。
  7. 請求項6に記載の蓄光体アセンブリであって、
    前記係止部材の頂面に視認可能な表示が付された蓄光体アセンブリ。
  8. 請求項1から5のいずれか一項に記載の蓄光体を複数含む蓄光体群であって、
    前記複数の蓄光体が、それぞれ、接着剤によって地面に固着され、
    前記複数の蓄光体が危険区域の境界に沿って配置されている蓄光体群。
  9. 請求項1から5のいずれか一項に記載の蓄光体を複数含む蓄光体群であって、
    前記複数の蓄光体が、それぞれ、接着剤によって地面に固着され、
    前記複数の蓄光体アセンブリが案内路に沿って配置されている蓄光体群。
  10. 請求項6から8のいずれか一項に記載の蓄光体アセンブリを複数含む蓄光体アセンブリ群であって、
    前記複数の蓄光体アセンブリが危険区域の境界に沿って配置されている蓄光体アセンブリ群。
  11. 請求項6から8のいずれか一項に記載の蓄光体アセンブリを複数含む蓄光体アセンブリ群であって、
    前記複数の蓄光体アセンブリが案内路に沿って配置されている蓄光体アセンブリ群。
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