JP3114496U - 道路 - Google Patents
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Abstract
【課題】津波警報が出たとき、人や車を最寄の高台に速やかに避難させる。
【解決手段】道路6、7の中央に沿って、自動車が避難すべき方向を示す方向標示10aを一定間隔を置いて表示する。同じく、道路の側部に沿って歩行者が避難すべき方向を示す方向標示11aを間隔を存して表示する。
【選択図】図1
【解決手段】道路6、7の中央に沿って、自動車が避難すべき方向を示す方向標示10aを一定間隔を置いて表示する。同じく、道路の側部に沿って歩行者が避難すべき方向を示す方向標示11aを間隔を存して表示する。
【選択図】図1
Description
本考案は、津波警報等が発令されたとき、人や車を避難場所に誘導するための道路標示に関する。
津波災害を防止するために、警報が出たら一刻も早く、海岸近くにいる人々を高台に避難させることが大切である。その土地の住民であればどこに高台があるか分かっているので、観光客などその土地に不案内な人に重点を置いた避難誘導策を講じる必要がある。
従来、海岸に臨んでいる自治体の中には、道路に避難誘導標識を立てて、これで高台に人を誘導するようにしている。しかし、道路に沿って立てられた看板形の標識は、離れた道路上にいる人は見にくいいので、多くの本数を立てる必要がある。看板形標識を道路に直角方向に立てれば見やすくなるが、1枚1枚の標識を立てるのに広いスペースを必要とする。このように、効果のある標識を立てるには、何れも費用が嵩む。
津波警報が出た場合、マイカーに乗って高台を目指す人も出てくる。歩行者は最も近い高台に最短の道を通って避難することができるが、車が通れるような道路がある広い高台となると数が限られる。したがって、歩行者とドライバーに、別々の避難路を指示しなければならない場合がある。この場合、従来の看板式の標識では指示が複雑になって、混乱を招き兼ねない。
この考案は、少ない費用で効果のある避難誘導標示を提供することを課題とする。
この考案に係る避難誘導標示は、津波警報が出たときに歩行者を高台に誘導するための方向標示を道路の側部路面に沿って表示し、同じく、自動車を高台に誘導するための方向標示を道路の中央路面に沿って表示したことを特徴とする。
このように、方向標示を直に路面に表示したので、道路上の歩行者や車のドライバーからよく見え、また、従来のように看板を立てる場合に比べて低コストで済む。
また、歩行者用と車用に分け、歩行者用方向標示は道路の側部路面に、車用は中央路面に表示するようにしたので、人と車に別々の指示を出すことができる、きめ細かい避難誘導が可能になるという効果がある。歩行者用方向標示を表示するのは、路側帯部分や歩道などがよい。
図1は避難誘導標示を備えた道路の概念図であり、符号1は高台であって、それほど広くはないが、海岸2に沿った市街地3から比較的に近いところにあり、市街地から走って逃げる人に適した避難場所である。一方、市街地3から遠いが広い面積を備えた高台5があり、これは車に乗って避難する人に適している。
交差点以外の道路6、7では、その中央に沿って、自動車が避難すべき方向を示す方向標示10aを一定間隔を置いて表示する。同じく、道路の側部に沿って歩行者が避難すべき方向を示す方向標示11aを間隔を存して表示する。避難する人が混乱しないよう、道路中央の標示10は自動車用、側部のもの11は歩行者用であることを、方向表示に付記しておくとよい。
標示10aにしたがって自動車が市街地の方から交差点(T字路)12まで来ると、左折を示す標示10bに出会い、自動車は左に折れて高台5の方に向かうことができる。一方、T字路における歩行者用標識11bは右折になっているので、市街地から走ってきた人は、右に曲がり、少し行くと今度は左折の標示11cに出会い、左折して細い道13を通って高台1に達することができる。
図2は交差点付近における方向標示の拡大図である。同図で、符号15はセンターライン、符号16は路側を示す線である。避難用方向標示10、11は、道路交通標示と見まちがえないように、先端が尖った点を並べた点線で構成されている。道路交通標示は白または黄色であるので、この避難標示はこれとは異なる色、例えば、津波を連想させる青色などを使うとよい。また、夜間によく目立つよう、蛍光塗料を使用したり、路面に発光ダイオードを埋め込んだりするのも効果がある。
10 自動車用誘導標示
11 歩行者用誘導標示
11 歩行者用誘導標示
この考案に係る道路は、津波警報発令時等の非常時に、歩行者と自動車をそれぞれの避難場所に誘導するための矢印状の方向標示であって、歩行者用のものは道路側部に沿って、自動車用のものは道路中央に沿ってそれぞれ表示されている避難誘導標示を備えたものである。避難誘導標示は、塗料を塗りつけて道路面上に形成した薄い塗膜で構成してもよいし、路面に埋め込んだ発光ダイオードで構成することもできる。
Claims (1)
- 歩行者を避難場所に誘導するための方向標示を道路の側部路面に沿って表示し、自動車を避難場所に誘導するための方向標示を道路の中央路面に沿って表示したことを特徴とする道路の避難誘導標示。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001035U JP3114496U (ja) | 2005-03-01 | 2005-03-01 | 道路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001035U JP3114496U (ja) | 2005-03-01 | 2005-03-01 | 道路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3114496U true JP3114496U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43276801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005001035U Expired - Fee Related JP3114496U (ja) | 2005-03-01 | 2005-03-01 | 道路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3114496U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150002081U (ko) | 2013-11-25 | 2015-06-03 | 박우웅 | 도로의 주행 차선(점선)의 역주행 방지용 노면표시 |
JP2016035181A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-17 | 積水樹脂株式会社 | 誘導方法及び誘導システム |
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2005
- 2005-03-01 JP JP2005001035U patent/JP3114496U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20150002081U (ko) | 2013-11-25 | 2015-06-03 | 박우웅 | 도로의 주행 차선(점선)의 역주행 방지용 노면표시 |
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