JP2018096654A - 温水暖房装置 - Google Patents

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孝信 藤本
研一 渡邉
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研一 渡邉
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Hiroshi Arashima
博 荒島
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Atsushi Takeuchi
淳 竹内
原田 徹
Toru Harada
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Abstract

【課題】温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知する温水暖房装置を提供従すること。【解決手段】加熱装置24にて加熱された温水が、加熱装置24と暖房端末34との間で循環する暖房サイクルと、暖房サイクルにて温水を循環させる循環ポンプ25と、暖房サイクルにおける水の循環量を検出する循環量検出装置26と、制御装置32と、ネットワーク制御端末親機35と制御装置32との間で、制御信号を送受信するネットワーク送受信機36とを備え、制御装置32は、循環量検出装置26にて検出した検出値に基づいて、暖房サイクルにおける温水の循環量の状態を判断するとともに、その判断した旨を、ネットワーク送受信機36を介して、ネットワーク制御端末子機38に報知することを特徴とする温水暖房装置。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークに介して報知する制御を有する温水暖房装置に関するものである。
従来のこの種の給湯管理システムには、各種のデータを記録する給湯器運転用のコントローラと、各給湯器のカルテを記録し、各給湯器の設定プログラムを管理する管理用サーバーと、前記給湯器のコントローラを遠隔操作してコントローラ内の各データを送受信する赤外線通信手段と、不具合が生じた給湯器のコントローラが記録している各データを赤外線通信手段にて携帯電話に受信し、給湯器のカルテとコントローラが記録している各データとを携帯電話で照合することが記載されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−121251号公報
しかしながら、前記従来の構成では、給湯器の内部の運転状況を監視しながら、不具合を検出する具体的な構成が、開示されていない。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知することで、使用性を向上させた温水暖房装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の温水暖房装置は、加熱装置と、前記加熱装置にて加熱された温水が、前記加熱装置と暖房端末との間で循環する暖房サイクルと、前記暖房サイクルにて前記温水を循環させる循環ポンプと、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量を検出する循環量検出装置と、制御装置と、ネットワーク制御端末親機と前記制御装置との間で、制御信号を送受信するネットワーク送受信機と、を備え、前記制御装置は、前記循環量検出装置にて検出した検出値に基づいて、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断するとともに、その判断した旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、ネットワーク制御端末装置子機に報知するものである。
これにより、温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知することで、使用性を向上させた温水暖房装置を提供できる。
本発明の温水暖房装置によれば、温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知することで、使用性を向上させた温水暖房装置を提供できる。
本発明の実施の形態1における温水暖房装置の構成図 同暖房サイクルの循環量に基づく予測報知の概略図 同暖房サイクルの循環量に基づく他の予測報知の概略図 同循環ポンプの駆動電圧に基づく予測報知の概略図 同循環ポンプの回転数に基づく予測報知の概略図
第1の発明は、加熱装置と、前記加熱装置にて加熱された温水が、前記加熱装置と暖房端末との間で循環する暖房サイクルと、前記暖房サイクルにて前記温水を循環させる循環ポンプと、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量を検出する循環量検出装置と、制御装置と、ネットワーク制御端末親機と前記制御装置との間で、制御信号を送受信するネットワーク送受信機と、を備え、前記制御装置は、前記循環量検出装置にて検出した検出値に基づいて、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断するとともに、その判断した旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、ネットワーク制御端末装置子機に報知する温水暖房装置である。
これにより、温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知することで、使用性を向上させた温水暖房装置を提供できる。
また、これにより、前記制御装置が、前記加熱装置を運転させ、前記暖房端末を循環する前記温水を生成する時に、前記暖房端末を循環する前記温水の循環量がある一定値未満となったときに、前記制御装置から、前記ネットワーク端末親機を介して、前記温水の循環量が低下していることを発信するとなり、例えば、前記暖房サイクルの配置されている水フィルターに配管のさびやごみが付着し、異常が発生して装置を停止させる前に、装置の修理等を行うサービスマンが、装置の水フィルターの掃除などをして、前記暖房サイクルを構成する配管のごみ等による詰まりを除去することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記循環量検出装置にて、前記暖房サイクルの前記温水の循環量検出を複数回実行し、前記循環量検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とするものである。
これにより、異常運転停止の直前に循環量が低下していることを報知するのではなく、流量の低下予測をすることで、余裕を持って報知ことができるので、使用性を向上させた温水暖房装置を提供できる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、前記循環ポンプの駆動電圧を検出する駆動電圧検出装置を備え、前記駆動電圧検出装置にて、前記循環ポンプの駆動電圧の検出を複数回実行し、前記駆動電圧検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とするものである。
これにより、前記駆動電圧検出装置の検出値の変化状況に基づいて、制御装置が、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断する制御のため、前記温水の循環量が減少してきたとき、循環ポンプの駆動電圧を上昇させて、前記温水の循環量を増加させていることを確認できるので、この駆動電圧の上昇度合いより、水フィルター詰まりの状態を容易に判断し、暖房サイクルの水フィルター点検のメッセージをより早めに報知することができる。
また、直接的に検出可能な循環ポンプの駆動電圧により、前記暖房サイクルの異常を確認する制御のため、メッセージの誤報知等を防止できる。
第4の発明は、特に、第2の発明において、前記循環ポンプの回転数を検出する回転数検出装置を備え、前記回転数検出装置にて、前記循環ポンプの回転数の検出を複数回実行し、前記回転数検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とするものである。
これにより、前記回転数検出装置の検出値の変化状況に基づいて、制御装置が、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断する制御のため、前記温水の循環量が減少してきたとき、循環ポンプの回転数を上昇させて、前記温水の循環量を増加させていることを確認できるので、この回転数の上昇度合いより、水フィルター詰まりの状態を容易に判断し、暖房サイクルの水フィルター点検のメッセージをより早めに報知することができる。
また、直接的に検出可能な循環ポンプの回転数により、前記暖房サイクルの異常を確認する制御のため、メッセージの誤報知等を防止できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明において、表示装置を備え、前記循環量検出装置にて検出した検出値が所定値以下の場合には、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態が異常と判断し、その旨を前記表示装置に表示する温水暖房装置において、前記表示装置に前記異常の旨を表示する前に、前記暖房サイクルにおいて前記温水の循環量が低下している旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、前記ネットワーク制御端末子機に報知することを特徴とする表示装置を備え、前記循環量検出装置にて検出した検出値が所定値以下の場合には、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態が異常と判断し、その旨を前記表示装置に表示する温水暖房装置において、前記表示装置に前記異常の旨を表示する前に、前記暖房サイクルにおいて前記温水の循環量が低下している旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、前記ネットワーク制御端末子機に報知することを特徴とするものである。
これにより、前記ネットワーク送受信機を介して、前記ネットワーク制御端末子機に報知することにより、前記暖房サイクルの異常の予測状態が、可視的に可能(グラフとメッセージなどで表示)となるため、よりサービスマンや使用者が状態を確認しやすくなり、事前の対処することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形における温水暖房装置の概略図を示すものである。
図1において、加熱装置は、ヒートポンプサイクル24であり、ヒートポンプサイクル24では、圧縮機20で圧縮された高圧冷媒が、放熱器21にて放熱し、減圧装置22にて減圧後、蒸発器23に送られる。
冷媒には、R410Aを用いているが、その他の冷媒を用いることもできる。放熱器21は、ステンレスのプレートを積み重ねた熱交換器を用いているが、2重の銅管で構成した熱交換器を使用しても良い。
循環ポンプ25は、放熱器21にて加熱させた温水を、温水往き配管28を通して暖房端末34に送る。暖房端末34にて室内を暖房することで放熱された温水は、循環ポンプ25で温水戻り配管29を通って、再度放熱器21に送られる。
すなわち、暖房端末34で放熱され、温水戻り配管29を通って、再度放熱器21に送られてきた温水が、放熱器21で冷媒により加熱され、再度暖房端末34に送られることで、温水が循環する暖房サイクルを構成しているのである。
なお、温水は、暖房端末34を通過後、温水戻り配管29の配置されている水フィルター27を通り、再度放熱器21にて加熱され、その後、温水往き配管28に配置され、温水の循環量を検出する循環量検出装置26を通り、暖房端末34に送られることで、温水が暖房サイクルを循環するたびに、循環量検出装置26や水フィルター27を通る構成となっている。
また、温水往き配管28には、出湯温度検出手段31が配置されており、温水戻り配管29には、入水温度検出手段30が配置されており、使用者がリモコン33にて暖房端末34の能力あるいは循環する温水の温度を設定できるようになっている。
そして、暖房端末34の能力あるいは循環する温水の温度に基づいて、出湯温度検出手段31の目標値は設定され、かつ、出湯温度検出手段31の検出値と入水温度検出手段30の検出値との温度差が、所定温度差となるように、制御装置32は、循環ポンプ25の回転数、すなわち、暖房サイクルにおける温水の循環量を制御している。
すなわち、出湯温度検出手段31の検出値と入水温度検出手段30の検出値との温度差が、目標温度差に対して小さい場合は、循環ポンプ25の回転数、すなわち、暖房サイクルにおける温水の循環量が大きくなるように制御している。
逆に、出湯温度検出手段31の検出値と入水温度検出手段30の検出値との温度差が、目標温度差に対して大きい場合は、循環ポンプ25の回転数、すなわち、暖房サイクルにおける温水の循環量が小さくなるように制御している。
制御装置32には、表示装置41が配置され、かつ、循環ポンプ25の電動機の駆動電圧検出装置39および回転数検出装置40も、制御装置32に設置されている。
そして、循環量検出装置26や駆動電圧検出装置39や回転数検出装置40の検出値を用いて、水フィルター27の詰まり状況を判断し、その判断結果が、ネットワーク制御端末親機35とネットワーク送受信機(ルータ)36を介して、ネットワーク回路37を通じ、ネットワーク制御端末子機38に発信される。
これにより、ネットワーク制御端末子機38にて、水フィルター27の詰まり状況の判断結果が、使用者や、水フィルター27の交換等を行うサービスマンに、報知される。
なお、温水暖房装置には、循環量検出装置26や駆動電圧検出装置39や回転数検出装置40の検出値にて検出した検出値が所定値以下の場合には、制御装置32は、暖房サイクルにおける温水の循環量の状態が異常と判断、言い換えると、水フィルター27が詰まっていると判断し、その判断結果を、表示装置41にその異常の旨を表示する前に、ネットワーク送受信機36を介して、ネットワーク制御端末子機38に報知することで、使用者やサービスマンがその状況を認識できるのである。
さらには、その暖房サイクルにおける温水の循環量の状態を、可視的に可能(グラフとメッセージなどで表示)とすることで、サービスマンや使用者がその状態を認識しやすくなり、温水暖房装置が停止する前に、水フィルター27を事前に交換する等の事前対処ができる。
図2は、本発明の実施の形態1の暖房サイクルの循環量に基づく予測報知の概略図である。
水フィルター27に配管のさびやごみが付着し、循環量検出装置26が、暖房サイクルの温水の循環量が、温水暖房装置が正常に運転動作できる流量より小さくなり、所定値(予告報知する値)に到達したことを検出した時に、ネットワーク制御端末子機38に、水フィルター27が詰まっている旨を予告報知するものである。
なお、前記所定値は、制御装置32が温水暖房装置を停止させる値(異常停止させる値)より、所定値大きい値である。
これにより、サービスマンが水フィルター27の掃除や、暖房サイクルの配管のつまり除去、あるいは、水フィルター27の交換が、温水暖房装置が異常停止する前に可能となる。
図3は、本実施の形態1の暖房サイクルの循環量に基づく他の予測報知の概略図である。
図3においては、循環量検出装置26が、暖房サイクルの温水の循環量の検出を複数回実行し、循環量検出装置26の検出値の変化状況に基づいて、制御装置32が、暖房サイクルにおける温水の循環量の低下度合い(低下勾配)を判断して、温水暖房装置を異常停止させる前に、ネットワーク制御端末子機38に、水フィルター27が詰まっている旨を予告報知するものである。
温水の循環量の検出周期は10分毎であり、その検出値を、制御装置32のEEPROMに格納する。10分毎に格納された循環量の値は、24時間の最低流量をその24時間の流量としてEEPROMに保持し、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄する。この繰り返して、24時間毎の流量データの蓄積ができる。
そして、24時間毎の流量データの推移を検出し、直近3日分(72時間)の近似直線の勾配変化で、500時間以内に異常停止流量(温水暖房装置が異常停止する流量)に達すると判断したとき、予告報知を行う構成としている。
以上のように、本実施の形態においては、温水暖房装置の温水の循環量を複数回検知することにより、温水暖房装置が異常運転停止する直前に、温水の循環量が低下していることを報知するのではなく、温水の循環量の低下度合い(低下勾配)により、サービスマンが水フィルター27の掃除や、暖房サイクルの配管のつまり除去、あるいは、水フィルター27の交換の適正時期を容易に予測することで、使用性の高い温水暖房装置を提供できるものである。
また、本実施形態の循環量検出装置26の検出したデータをEEPROMに格納した後、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄することにより、コストアップを抑えつつ、流量データの推移から分析することができる。
図4は、本実施の形態1の循環ポンプ25の駆動電圧に基づく予測報知の概略図である。
図4においては、駆動電圧検出装置39が、暖房サイクルの温水の循環量の検出を複数回実行し、駆動電圧検出装置39の検出値の変化状況に基づいて、制御装置32が、循環
ポンプ25の駆動電圧の上昇度合い(上昇勾配)を判断して、温水暖房装置を異常停止させる前に、ネットワーク制御端末子機38に、水フィルター27が詰まっている旨を予告報知するものである。
循環ポンプ25の駆動電圧の検出周期は10分毎であり、その検出値を制御装置32のEEPROMに格納する。10分毎に格納された駆動電圧の値は、24時間の最大の駆動電圧をその24時間の駆動電圧としてEEPROMに保持し、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄する。この繰り返して、24時間毎の駆動電圧のデータの蓄積ができる。
そして、24時間毎の駆動電圧の推移を検出し、直近3日分(72時間)の近似直線の勾配変化で、500時間以内に上限駆動電圧(温水暖房装置が異常停止する駆動電圧)に達すると判断したとき、予告報知を行う構成としている。
以上のように、本実施の形態においては、温水暖房装置の循環ポンプ25の駆動電圧を複数回検知することにより、温水暖房装置が異常運転停止する直前に、循環ポンプ25の駆動電圧が上昇していることを報知するのではなく、循環ポンプ25の駆動電圧の上昇度合い(上昇勾配)により、サービスマンが水フィルター27の掃除や、暖房サイクルの配管のつまり除去、あるいは、水フィルター27の交換の適正時期を容易に予測することで、使用性の高い温水暖房装置を提供できるものである。
また、本実施の形態の駆動電圧検出装置39の検出したデータをEEPROMに格納した後、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄することにより、コストアップを抑えつつ、循環ポンプ25の駆動電圧のデータの推移から分析することができる。
図5は、本実施の形態1の循環ポンプ25の回転数に基づく予測報知の概略図である。
図5においては、回転数検出装置40が、循環ポンプ25の回転数の検出を複数回実行し、回転数検出装置40の検出値の変化状況に基づいて、制御装置32が、循環ポンプ25の回転数の上昇度合い(上昇勾配)を判断して、温水暖房装置を異常停止させる前に、ネットワーク制御端末子機38に、水フィルター27が詰まっている旨を予告報知するものである。
循環ポンプ25の回転数の検出周期は10分毎であり、その検出値を制御装置32のEEPROMに格納する。10分毎に格納された回転数の値は、24時間の最大の回転数をその24時間の駆動電圧としてEEPROMに保持し、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄する。この繰り返して、24時間毎の回転数のデータの蓄積ができる。
そして、24時間毎の回転数の推移を検出し、直近3日分(72時間)の近似直線の勾配変化で、500時間以内にポンプ上限回転数(温水暖房装置が異常停止する循環ポンプ25の回転数)に達すると判断したとき、予告報知を行う構成としている。
以上のように、本実施の形態においては、温水暖房装置の循環ポンプ25の回転数を複数回検知することにより、温水暖房装置が異常運転停止する直前に、循環ポンプ25の回転数が上昇していることを報知するのではなく、循環ポンプ25の回転数の上昇度合い(上昇勾配)により、サービスマンが水フィルター27の掃除や、暖房サイクルの配管のつまり除去、あるいは、水フィルター27の交換の適正時期を容易に予測することで、使用性の高い温水暖房装置を提供できるものである。
また、本実施の形態の回転数検出装置40の検出したデータをEEPROMに格納した後、次の24時間の計測したときに10分毎のデータを破棄することにより、コストアップを抑えつつ、循環ポンプ25の回転数のデータの推移から分析することができる。
以上のように、本発明にかかる温水暖房装置は、温水の循環量を検出し、異常が発生して温水暖房装置を停止させる前に、ネットワークに介して、制御端末子機に報知することが可能であり、加熱装置として、ヒートポンプサイクル、ガス、石油等を用いた温水暖房装置に適用できる。
20 圧縮機
21 放熱器
22 減圧装置
23 蒸発器
24 ヒートポンプサイクル(加熱装置)
25 循環ポンプ
26 循環量検出装置(流量センサ)
27 水フィルター
28 温水往き配管
29 温水戻り配管
30 入水温度検出手段
31 出湯温度検出手段
32 制御装置
33 リモコン
34 暖房端末
35 ネットワーク制御端末親機
36 ネットワーク送受信機(ルータ)
37 ネットワーク回路(インターネット)
38 ネットワーク制御端末子機
39 駆動電圧検出装置
40 回転数検出装置
41 表示装置

Claims (5)

  1. 加熱装置と、前記加熱装置にて加熱された温水が、前記加熱装置と暖房端末との間で循環する暖房サイクルと、前記暖房サイクルにて前記温水を循環させる循環ポンプと、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量を検出する循環量検出装置と、制御装置と、ネットワーク制御端末親機と前記制御装置との間で、制御信号を送受信するネットワーク送受信機と、を備え、前記制御装置は、前記循環量検出装置にて検出した検出値に基づいて、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断するとともに、その判断した旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、ネットワーク制御端末子機に報知することを特徴とする温水暖房装置。
  2. 前記循環量検出装置にて、前記暖房サイクルの前記温水の循環量検出を複数回実行し、前記循環量検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とする前記請求項1に記載の温水暖房装置。
  3. 前記循環ポンプの駆動電圧を検出する駆動電圧検出装置を備え、前記駆動電圧検出装置にて、前記循環ポンプの駆動電圧の検出を複数回実行し、前記駆動電圧検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とする前記請求項2に記載の温水暖房装置。
  4. 前記循環ポンプの回転数を検出する回転数検出装置を備え、前記回転数検出装置にて、前記循環ポンプの回転数の検出を複数回実行し、前記回転数検出装置の検出値の変化状況に基づいて、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態を判断することを特徴とする前記請求項2に記載の温水暖房装置。
  5. 表示装置を備え、前記循環量検出装置にて検出した検出値が所定値以下の場合には、前記制御装置は、前記暖房サイクルにおける前記温水の循環量の状態が異常と判断し、その旨を前記表示装置に表示する温水暖房装置において、前記表示装置に前記異常の旨を表示する前に、前記暖房サイクルにおいて前記温水の循環量が低下している旨を、前記ネットワーク送受信機を介して、前記ネットワーク制御端末子機に報知することを特徴とする前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の温水暖房装置。
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