JP2009186088A - 劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システム - Google Patents

劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システム Download PDF

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Abstract

【課題】最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことができる劣化検出装置を提供する。
【解決手段】ガスメータ2のCPU12Aが、流量センサ14により検出されたガス流量から新たなガス器具11の使用開始を検出し、使用開始が検出されたガス器具11を判別する。また、ガスメータ2のCPU12Aが、新たなガス器具11の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、及び、新たなガス器具11の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量Qpoから流量増加前の流量Qnを差し引いたピーク増加量ΔQpo、を求め、求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoが判別されたガス器具11に対して定められた傾き閾値及びピーク増加量閾値以下のときに判別されたガス器具11の劣化を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システムに係り、特に、ガス器具の劣化を検出する劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システムに関するものである。
従来、各家庭のガス器具のメンテナンス(点検)及び交換は以下のようにして行われていた。まず、各家庭のガス器具別に、所定のメンテナンス時期をセンタ(集中監視装置)のデータベースにオペレータが手入力でインプットする。センタがインプットしたメンテナンス時期毎に点検員に点検の指示を与える。そして、点検員が決められた点検を行い、現場(各家庭)で部品の劣化がみつかればその部品を交換していた。
ところが、ガス器具の部品劣化は、単に設置してあった年月ではなく、ガス器具の使用(稼動)時間に依存する。同じガス器具でも、ほとんど使用していないと、所定のメンテナンス時期が来て点検を行ってもほとんど劣化しておらず交換をする必要はなく、その点検はムダな工数となってしまう。ガス器具は使用時間が少なければ劣化はしにくい傾向がある。
逆に、常時使用していると、所定のメンテナンス時期が来る以前に劣化が起こり、それに気付かず不安定な状態でガス器具を使用し続けている場合もありえる。ガス器具は頻繁に使用すれば劣化しやすい傾向がある。実際に使用(稼動)した時間により劣化度が違うのである。よって、メンテナンスは、最悪条件化における使用のもとで故障が発生しない最短期間毎に行わなければならない。それはメンテナンス費用(点検工数、交換部品費)のムダである。従来は、以上のように、非効率的な定期点検をセンタの指示で行ってきた、という問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことができる劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ガス器具の劣化を検出する劣化検出装置において、ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段により検出されたガス流量から新たなガス器具の使用開始を検出する使用開始検出手段と、前記使用開始が検出されたガス器具を判別する器具判別手段と、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、又は/及び、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量から前記流量増加前の流量を差し引いたピーク増加量、を求める傾き又は/及びピーク増加量検出手段と、前記検出された傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、を備えたことを特徴とする劣化検出装置に存する。
請求項2記載の発明は、複数のガス器具の各々に対応する前記傾き又は/及びピーク増加量の範囲を示す器具判別テーブルが記憶された記憶手段を備え、前記器具判別手段が、前記器具判別テーブルから前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具を求めて、その求めたガス器具を前記使用開始が検出されたガス器具として判別するように設定され、前記劣化検出手段が、前記器具判別テーブルから前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具があり、かつ、前記器具判別テーブルが示す範囲内に設定された前記閾値以下のときに、前記判別されたガス器具の劣化を検出するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の劣化検出装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記器具判別テーブルに前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具がない場合に前記ガス器具の異常を検出する異常検出手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の劣化検出装置に存する。
請求項4記載の発明は、ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段が検出したガス流量を積算して積算流量を求める流量積算手段と、を有するガスメータにおいて、前記流量検出手段により検出されたガス流量から新たなガス器具の使用開始を検出する使用開始検出手段と、前記使用開始が検出されたガス器具を判別する器具判別手段と、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、又は/及び、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量から前記流量増加前の流量を差し引いたピーク増加量、を求める傾き又は/及びピーク増加量検出手段と、前記傾き又は/及びピーク増加量検出手段により検出された前記傾き又は/及びピーク増加量を外部に出力する外部出力手段と、を有することを特徴とするガスメータに存する。
請求項5記載の発明は、請求項1に記載されたガスメータと通信を行う携帯端末であって、前記ガスメータの前記外部出力手段が出力した前記傾き又は/及びピーク増加量を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された前記傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、を備えたことを特徴とする携帯端末に存する。
請求項6記載の発明は、請求項1に記載されたガスメータと、前記ガスメータの外部に設置された集中監視装置と、を有し、そして、前記集中監視装置が、前記ガスメータの前記外部出力手段が出力した前記傾き又は/及びピーク増加量を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された前記傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、を有することを特徴とする集中監視システムに存する。
以上説明したように請求項1及び4〜6記載の発明によれば、劣化検出手段によりガス器具別の劣化を検出することができるので、この劣化検出に応じて点検指示を与えるようにすれば、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行えるようにした劣化検出装置、ガスメータ、携帯端末、及び、集中監視システムを得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、ガス器具の使用開始に伴う流量増加時の傾き又は/及びピーク増加量をガス器具の判別と劣化検出との両方に流用することができ、処理が簡単になる。
請求項3記載の発明によれば、異常検出手段によりガス器具の異常を検出することができるので、この異常検出に応じてガス器具の交換指示を与えるようにすれば、最適なタイミングでガス器具の交換指示を出すことができる。
以下、本発明の劣化検出装置について図面を参照して説明する。図1に示すように、劣化検出装置を組み込んだ集中監視システム1は、ガスメータ2と、集中監視装置3又は携帯端末25と、から構成されている。上記ガスメータ2は、図2に示すようなガス供給設備4内に設けられている。図2に示すガス供給設備4において、2本のガス容器5A及び5Bからの高圧ガスは、高圧ホース6A及び6Bを介して、圧力調整器7に供給される。この圧力調整器7によってガス容器5A及び5Bからの高圧のガスは、所定の圧力のガスに調整される。
調整されたガスは、途中に閉止コック8を有するガス管路9を介してガスメータ2に供給された後、さらにガス管路9、該ガス管路9から分岐した分岐ガス管路10を介して、室内に設けられたガス器具11に供給されている。このガス器具11としては、例えば、ガス給湯器11A、ガスコンロ11B、ガスヒータ11C、ガス床暖房11Dなどがある。その他、ガス器具11としては、ガス炊飯器、ガス食器洗い乾燥機、ガスオーブン、ガスファンヒータ、ガス瞬間湯沸器、ガスヒートポンプ(GHP)(何れも図示せず)などが挙げられる。
次に、電池からの電力の供給により動作するガスメータ2の構成について、図1を参照して説明する。ガスメータ2は、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCOM)12を有している。μCOM12は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)12A、CPU12Aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM12B、各種のデータを格納するとともにCPU12Aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM12C等を有して構成している。
ガスメータ2はさらに、前記電池からの電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保存が可能であり、CPU12Aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)13を有する。このEEPROM13は、検出したガス流量を積算した積算流量、ガス器具11別に使用開始及び使用終了を判別するための器具判別テーブル、後述するガス器具11別に定めた傾き閾値及びピーク増加量閾値を示す閾値テーブル等を記憶する各種エリアを有している。
ガスメータ2はさらに、流量検出手段としての流量センサ14、表示部15、操作部16、通信部17を有し、それらの各々はインタフェース部18を介してμCOM12に接続している。流量センサ14には、ガスメータ2内のガス通路、即ちガス管路9を流れるガス流量を検出するフローセンサなどが用いられる。そして、流量センサ14は、μCOM12が出力するサンプリング信号に応じて駆動して、ガス流量の検出結果をμCOM12に入力する。
表示部15には、ガス使用量の積算値や警報などの各種の情報を表示する液晶表示器(LCD)などが用いられ、μCOM12からの制御によって表示を行う。操作部16は、複数の操作スイッチを有して構成されており、検針員等の操作に応じた信号はμCOM12に入力される。通信部17には、無線ユニットが用いられ、無線を介してガス販売業者の集中監視装置3及び携帯端末25との通信を可能とし、μCOM12によって制御される。
次に、集中監視装置3及び携帯端末25の構成を説明する。同図に示すように、集中監視装置3及び携帯端末25は、予め定められたプログラムに従って動作するμCOM19を有している。μCOM19は、ガスメータ2のμCOM12と同様に、CPU19A、ROM19B、及び、RAM19C等を有して構成している。集中監視装置3及び携帯端末25はさらに、電池からの電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保存が可能であり、CPU19Aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)20を有する。このEEPROM20内には、ガス器具11毎にユーザによる点検が可能か否かを示す点検可否テーブルが格納されている。ここで言う携帯端末とは設定器、ハンディターミナル、携帯電話等である。
集中監視装置3及び携帯端末25はさらに、表示部21、操作部22、通信部23を有し、それらの各々はインタフェース部24を介してμCOM19に接続している。表示部21には、点検や交換を行うべきガス器具11の部品などの各種の情報を表示する液晶表示器(LCD)などが用いられ、μCOM19からの制御によって表示を行う。操作部22は、複数の操作スイッチを有して構成されており、センタ員の操作に応じた信号はμCOM19に入力される。通信部23には、NCUが用いられ、電話回線などの公衆回線を介してガスメータ2や販売店のコンピュータとの通信を可能として、μCOM19によって制御される。
次に、上述した構成の集中監視システム1の動作について説明する。まず、電源供給に応じてガスメータ2内のCPU12Aは、流量積算手段として働き、図2に示すガス管路9に流れるガス流量を積算する流量積算処理を開始する。流量積算処理において、CPU12Aは、流量センサ14を駆動してガス流量Qを検出させる(ステップS1)。その後、CPU12Aは、ROM12C内に格納した積算流量QsにステップS1で検出したガス流量Qを積算した値を新たな積算流量Qsとして格納して(ステップS2)、その積算流量Qsを表示部15に表示させた後に(ステップS3)、ステップS1に戻る。
また、CPU12Aは、流量積算処理と並列に、図4に示す、ガス器具11の劣化を検出する劣化検出処理を行う。まず、劣化検出処理で行われるガス器具11の使用開始を検出する方法、使用開始が検出されたガス器具11を判別する方法、及び、ガス器具11の劣化を検出する方法の原理について図5を参照して説明する。同図(A)に示すように、時刻t1で新たなガス器具11の使用が開始されると、ガス流量は増加して流量Qn+1(>Qn)で一定となる。より詳しく説明すると、同図(B)に示すように、ガス流量は上記流量Qn+1に対してオーバーシュートしてピーク流量Qpoとなり、所定時間Δt1後に流量Qn+1に対してアンダーシュートして流量Qpuとなり、その後、所定時間Δt2後に流量Qn+1に安定する。
これに対して新たなガス器具11の使用開始に伴わないガス流量の増加には、オーバーシュート及びアンダーシュートは発生しない。そこで、ガス流量の増加時にオーバーシュートとアンダーシュートとを繰り返した後に流量が安定したならば、新たなガス器具11の使用が開始されたと判定することができる。また、新たなガス器具11の使用開始に伴うガスの流量増加時の傾き(流量の増加開始からピーク流量Qpoとなるまでの間の傾き)、及び、ピーク流量Qpoでのピーク増加量ΔQpo(=Qpo−Qn)は、ガス器具11毎に異なる値になる。
そこで、予め記憶手段としてのEEPROM13内に、各ガス器具11に対する流量増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoの範囲を示す器具判別テーブルを記憶させる。そして、新たなガス器具11の使用が開始されたと判定すると、このときのガス流量の増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoを求め、EEPROM13内に記憶された器具判別テーブルから求めた流量増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoに対応するガス器具11を使用が開始されたガス器具11として判別することができる。
また、ガス器具11の劣化が進むとガス器具11の使用開始に伴う流量増加の波形が変化してくる。例えば、バーナノズルが目詰まりしてくると、ガス器具11の使用開始に伴う流量増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoが小さくなる傾向がある。そこで、ガス器具11毎に傾き閾値及びピーク増加量閾値を定める。そして、流量増加時の傾きが上記判別されたガス器具11に対応する傾き閾値以下になったとき、上記判別されたガス器具11の劣化を検出することができる。また、流量増加時のピーク増加量ΔQpoが上記判別されたガス器具11に対応するピーク増加量閾値以下になったとき、上記判別されたガス器具11の劣化を検出することができる。
なお、上述した傾き閾値及びピーク増加量閾値は、器具判別テーブルに格納された傾き及びピーク増加量ΔQpoの範囲内になるように設定されている。例えば、ガス器具Aに対する流量増加時の傾きの範囲が2.0〜3.0のとき、ガス器具Aに対する傾き閾値は2.2に定められる。また、ガス器具Aに対するピーク増加量ΔQpoの範囲が250〜290(L)のとき、ガス器具Aに対するピーク増加量閾値は260(L)に定められる。よって、流量増加時の傾きが2.2〜3.0の範囲であれば、使用開始されたガス器具11がガス器具Aと判別して正常であると判定し、2.0〜2.2の範囲であれば、使用開始されたガス器具11がガス器具Aと判別可能だがガス器具Aが劣化していると判定する。
また、ガス流量のピーク増加量ΔQが260〜290(L)の範囲内であれば、使用されたガス器具11がガス器具Aと判別して正常であると判定し、250〜260(L)の範囲であれば、使用開始されたガス器具11がガス器具Aと判別可能だがガス器具Aが劣化していると判定する。また、器具判別テーブルに流量増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoに対応するガス器具11がない場合はガス器具11の判別が行えずに、ガス器具11の異常を検出することができる。
次に、概略で説明した劣化検出処理の詳細を図4に基づいて説明する。まず、電源供給に応じてガスメータ2内のCPU12Aは、流量積算処理で検出したガス流量Qを監視する(ステップS11)。CPU12Aは、使用開始検出手段として働き、ガス流量Qを監視した結果、オーバーシュート及びアンダーシュートを伴うガス流量の増加が発生したと判断すると(ステップS12でY、かつ、ステップS13でY)、新たなガス器具11の使用が開始されたと判断して、次のステップS14に進む。これに対して、CPU12Aは、オーバーシュート及びアンダーシュートの何れか一方でも発生していなければ(ステップS12でN、又は、ステップS13でN)、新たなガス器具11の使用が開始されていないと判断して、ステップS11に戻る。
ステップS14において、CPU12Aは、傾き又は/及びピーク増加量検出手段として働き、新たなガス器具11の使用開始に伴う増加流量時の傾き及びピーク増加量ΔQpoを求める。その後、CPU12Aは、器具判別手段として働き、ステップS14で求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoと、EEPROM13内に格納された器具判別テーブルと、から使用開始されたガス器具11の判別を行う(ステップS15)。このとき、CPU12Aは、EEPROM13に記憶された器具判別テーブルからステップS14で求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoの両者に対応するガス器具11を求めて、この求めたガス器具11を使用開始されたガス器具11と判別する。
次に、CPU12Aは、異常検出手段として働き、ステップS15のガス器具11の判別において、器具判別テーブルにステップS14で求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoの両者に対応するガス器具11がない場合、ガス器具11の判別が不可能であると判定して(ステップS16でN)、通信部17を介して集中監視装置3及び携帯端末25に対してガスメータ2の識別情報を添付した異常信号を送信した後(ステップS17)、ステップS11に戻る。
一方、CPU12Aは、ステップS15のガス器具11の判別において、器具判別テーブルにステップS14で求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoの両者に対応するガス器具11があり、ガス器具11の判別ができた場合は(ステップS16でY)、閾値テーブルからステップS15で判定したガス器具11に対応する傾き閾値を取り込んで、ステップS14で求めた傾きと比較する(ステップS18)。そして、ステップS14で求めた傾きが傾き閾値以下であれば(ステップS18でY)、ステップS15で判定したガス器具11が劣化していることを検出して、通信部17を介して集中監視装置3及び携帯端末25に対してガスメータ2の識別情報及び劣化検出されたガス器具11の情報を添付した劣化信号を送信した後(ステップS19)、ステップS11に戻る。
一方、ステップS14で求めた傾きが傾き閾値より大きければ(ステップS18でN)、CPU12Aは、次に、閾値テーブルからステップS15で判定したガス器具11に対応するピーク増加量閾値を取り込んで、ステップS14で求めた流量増加時のピーク増加量と比較する(ステップS20)。そして、ステップS14で求めたピーク増加量がピーク増加量閾値以下であれば(ステップS20でY)、ステップS14で判別したガス器具11が劣化していることを検出してステップS19に進む。これに対して、ステップS14で求めたピーク増加量ΔQpoがピーク増加量閾値より大きければ(ステップS20でN)、CPU12Aは、どのガス器具11にも劣化が生じていないと判断して、ステップS11に戻る。以上のことから明らかなように、ステップS18及びS20においてCPU12Aは、劣化検出手段として働く。
なお、上述した実施形態では、傾き及びピーク増加量に基づいてガス器具11を判別しているが、このガス器具11を判別する方法は一例であって、例えば、特開2003−194331、特開2003−148728、特開2003−149019、などに記載されている別の公知の方法を用いても良い。
次に、上述した集中監視装置3及び携帯端末25の動作を図6のフローチャートを参照して以下説明する。集中監視装置3及び携帯端末25のCPU19Aは、通信部23を介してガスメータ2から異常信号又は劣化信号を受信すると、点検・交換指示処理を開始する。点検・交換指示処理において、CPU19Aは、ガスメータ2から劣化信号を受信したか否かを判断する(ステップS21)。CPU19Aは、劣化信号を受信すると(ステップS21でY)、上述した点検可否テーブルに基づいて劣化信号に添付された劣化検出されたガス器具11がユーザによる点検が可能なガス器具11か否かを判断する(ステップS22)。
ユーザにより点検が可能なガス器具11であれば(ステップS22でY)、CPU19Aは、通信部23を介してガスメータ2に対して点検が必要なガス器具11をガスメータ2に送信した後(ステップS23)、次のステップ21に戻る。このガス器具11の情報を通信部17を介してガスメータ2内のCPU19Aが受信する。そして、ガスメータ2は、例えば、点検が必要なガス器具11を屋内に設置された警報器に送信する。そして、警報器から点検が必要なガス器具11を報知して、ユーザに知らせる。たとえば、点検が必要なガス器具11がガスコンロ11Bであれば、警報器からは、「ガスコンロ11Bのバーナの目詰まりを掃除して取り除いてください」と報知する。または、宅内表示盤等にメッセージを表示・報知させてもよい。
一方、ユーザにより点検が可能なガス器具でなければ(ステップS22でN)、点検が必要なガス器具11が設置されたガスメータ2に対応可能な販売店などに対して点検が必要なガス器具11と、そのガス器具11が設置先と、を送信した後(ステップS24)、ステップS21に戻る。これを販売店側のコンピュータが受信すると、その旨を報知する。例えば、点検が必要なガス器具11の部品がガス給湯器11Aであれば、「天竜区1234番地の矢崎様宅の給湯器のバーナノズルを点検して下さい。」と報知する。
また、CPU19Aは、ガスメータ2から劣化信号を受信していなければ(ステップS21でN)、異常受信したと判断して、交換が必要なガス器具11が設置されたガスメータ2に対応可能な販売店などに対して交換がガス器具11の設置先を送信した後(ステップS25)、ステップS21に戻る。
上述した集中監視システム1によれば、ガスメータ2のCPU12Aが、流量センサ14により検出されたガス流量から新たなガス器具11の使用開始を検出し、使用開始が検出されたガス器具11を判別する。また、ガスメータ2のCPU12Aが、新たなガス器具11の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、及び、新たなガス器具11の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量Qpoから流量増加前の流量Qnを差し引いたピーク増加量ΔQpo、を求め、求めた傾き及びピーク増加量ΔQpoが判別されたガス器具11に対して定められた傾き閾値及びピーク増加量閾値以下のときに判別されたガス器具11の劣化を検出する。これにより、ガス器具11別の劣化を検出することができるので、この劣化検出に応じて点検指示を与えることにより、最適な時期毎に最適なタイミングでガス器具11の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行えるようにした。
このため、部品が劣化して故障する前に点検指示を出すことができるため、故障の未然防止に役立ち、きめ細やかな消費設備のリスク管理が集中管理でき、さらにサービスマンの無駄な緊急出動回数が減る。また、不要なメンテナンス費用を削減することができる。従来は、ガス事業者が、個別に顧客情報を管理し、各ユーザのガス器具11毎に点検、寿命管理を手入力で保安台帳のようなもので管理してきたが、本願の集中管理システム1によれば、ガス事業者のそのめんどうな業務を代行することができる。
また、上述した集中監視システム1によれば、ガスメータ2のEEPROM13内に複数のガス器具11の各々に対応する傾き及びピーク増加の範囲を示す器具判別テーブルが記憶されている。また、ガスメータ2のCPU12Aが、器具判別テーブルから検出された傾き及びピーク増加量に対応するガス器具11を求めて、その求めたガス器具11を使用開始が検出されたガス器具11として判別し、そして、器具判別テーブルから検出された傾き及びピーク増加量に対応するガス器具11があり、かつ、器具判別テーブルが示す範囲内に設定された傾き閾値及びピーク増加量閾値以下のときに、判別されたガス器具11の劣化を検出する。これにより、ガス器具11の使用開始に伴う流量増加時の傾き及びピーク増加量ΔQpoをガス器具11の判別と劣化検出との両方に流用することができ、処理が簡単となる。
また、上述した集中監視システム1によれば、ガスメータ2のCPU12Aが、器具判別テーブルから検出された傾き及びピーク増加量ΔQpoに対応するガス器具11がない場合にガス器具11の異常を検出する。これにより、この異常検出に応じてガス器具11の交換指示を与えるようにすれば、最適なタイミングでガス器具11の交換指示を出すことができる。
なお、上述した実施形態では、新たなガス器具11の使用開始に伴う流量増加の傾き及びピーク増加量の両者からガス器具11の劣化を検出していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、傾き及びピーク増加量のうち何れか一方のみからガス器具11の劣化を検出するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、ガスメータ2側で傾き及びピーク増加量に基づいてガス器具11の劣化を検出していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、ガスメータ2内のCPU12Aが、外部出力手段として働き、上記傾き及びピーク増加量を集中監視装置3又は携帯端末25に送信して、集中監視装置3又は携帯端末25に設けた入力手段が送信された傾き及びピーク増加量を受信して、この受信した傾き及びピーク増加量からガス器具11の劣化を検出するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、通信部17を介して劣化信号、異常信号を集中監視装置3に送信していたが、本発明はこれに限ったものではない。検針員がハンディターミナルを用いてガスメータ2から劣化信号・異常信号を読み取り、集中監視装置3まで運び、集中監視装置3に読み込ませてもよい。または、集中監視装置3又は携帯端末25で判断されたガス器具のメンテナンス情報をEメールで携帯電話へ送信したり、インターネットwebを介して、携帯電話で読出しても良い。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の劣化検出装置を組み込んだ集中監視システムの一実施の形態を示すブロック図である。 図1に示すガスメータを組み込んだガス供給設備の一例を示す構成図である。 図1に示すガスメータを構成するCPUの流量積算処理手順を示すフローチャートである。 図1に示すガスメータを構成するCPUの劣化検出処理手順を示すフローチャートである。 ガス器具の使用開始に伴う流量増加を説明するためのガス流量のタイムチャートである。 図1のユビキタスセンタを構成するCPUの点検・交換指示処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11 ガス器具
12A CPU(使用開始検出手段、器具判別手段、傾き又は/及びピーク増加量検出手段、劣化検出手段、異常検出手段)
13 EEPROM(記憶手段)
14 流量センサ(流量検出手段)

Claims (6)

  1. ガス器具の劣化を検出する劣化検出装置において、
    ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、
    前記流量検出手段により検出されたガス流量から新たなガス器具の使用開始を検出する使用開始検出手段と、
    前記使用開始が検出されたガス器具を判別する器具判別手段と、
    前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、又は/及び、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量から前記流量増加前の流量を差し引いたピーク増加量、を求める傾き又は/及びピーク増加量検出手段と、
    前記検出された傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、
    を備えたことを特徴とする劣化検出装置。
  2. 複数のガス器具の各々に対応する前記傾き又は/及びピーク増加量の範囲を示す器具判別テーブルが記憶された記憶手段を備え、
    前記器具判別手段が、前記器具判別テーブルから前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具を求めて、その求めたガス器具を前記使用開始が検出されたガス器具として判別するように設定され、
    前記劣化検出手段が、前記器具判別テーブルから前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具があり、かつ、前記器具判別テーブルが示す範囲内に設定された前記閾値以下のときに、前記判別されたガス器具の劣化を検出するように設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の劣化検出装置。
  3. 前記器具判別テーブルに前記検出された傾き又は/及びピーク増加量に対応するガス器具がない場合に前記ガス器具の異常を検出する異常検出手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の劣化検出装置。
  4. ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段が検出したガス流量を積算して積算流量を求める流量積算手段と、を有するガスメータにおいて、
    前記流量検出手段により検出されたガス流量から新たなガス器具の使用開始を検出する使用開始検出手段と、
    前記使用開始が検出されたガス器具を判別する器具判別手段と、
    前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加の開始からピーク流量に達するまでの傾き、又は/及び、前記新たなガス器具の使用開始に伴う流量増加時のピーク流量から前記流量増加前の流量を差し引いたピーク増加量、を求める傾き又は/及びピーク増加量検出手段と、
    前記傾き又は/及びピーク増加量検出手段により検出された前記傾き又は/及びピーク増加量を外部に出力する外部出力手段と、
    を有することを特徴とするガスメータ。
  5. 請求項1に記載されたガスメータと通信を行う携帯端末であって、
    前記ガスメータの前記外部出力手段が出力した前記傾き又は/及びピーク増加量を入力するための入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項1に記載されたガスメータと、
    前記ガスメータの外部に設置された集中監視装置と、を有し、そして、
    前記集中監視装置が、前記ガスメータの前記外部出力手段が出力した前記傾き又は/及びピーク増加量を入力するための入力手段と、前記入力手段により入力された前記傾き又は/及びピーク増加量が前記判別されたガス器具に対して定められた閾値以下のときに前記判別されたガス器具の劣化を検出する劣化検出手段と、を有する
    ことを特徴とする集中監視システム。
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