JP5065920B2 - 集中監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、ガスメータ及び集中監視システムに係り、特に、ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段が検出したガス流量を積算してガス使用量を求める流量積算手段と、を有するガスメータ、当該ガスメータと通信を行う携帯端末、及び、複数のガスメータを集中監視する集中監視システムに関するものである。
従来、各家庭のガス器具のメンテナンス(点検)及び交換は以下のようにして行われていた。まず、各家庭のガス器具別に、所定のメンテナンス時期をセンタ(集中監視装置)のデータベースにオペレータが手入力でインプットする。センタがインプットしたメンテナンス時期毎に点検員に点検の指示を与える。そして、点検員が決められた点検を行い、現場(各家庭)で部品の劣化がみつかればその部品を交換していた。
ところが、ガス器具の部品劣化は、単に設置してあった年月ではなく、ガス器具の使用(稼動)時間に依存する。同じガス器具でも、ほとんど使用していないと、所定のメンテナンス時期が来て点検を行ってもほとんど劣化しておらず交換をする必要はなく、その点検はムダな工数となってしまう。ガス器具は使用時間が少なければ劣化はしにくい傾向がある。
逆に、常時使用していると、所定のメンテナンス時期が来る以前に劣化が起こり、それに気付かず不安定な状態でガス器具を使用し続けている場合もありえる。ガス器具は頻繁に使用すれば劣化しやすい傾向がある。実際に使用(稼動)した時間により劣化度が違うのである。よって、メンテナンスは、最悪条件化における使用のもとで故障が発生しない最短期間毎に行わなければならない。それはメンテナンス費用(点検工数、交換部品費)のムダである。従来は、以上のように、非効率的な定期点検をセンタの指示で行ってきた、という問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことができる集中監視システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段が検出したガス流量を積算して積算流量を求める流量積算手段と、前記流量検出手段により検出されたガス流量からガス器具別の使用時間を検出する器具別使用時間検出手段と、前記流量検出手段により検出されたガス流量から前記ガス器具別のガス流量を検出する器具別流量検出手段と、前記器具別使用時間検出手段により検出された前記ガス器具別の使用時間と、前記器具別流量検出手段により検出された前記ガス器具別のガス流量と、の両者、又は、両者に応じた値、を出力する第1の外部出力手段と、を有するガスメータと、前記ガスメータの外部に設置された集中監視装置と、を備えた集中管理システムであって、前記集中監視装置が、前記ガスメータの前記第1の外部出力手段が出力した前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者、又は、前記両者に応じた値、を入力するための第1の入力手段と、前記第1の入力手段により入力された前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者に応じた値が前記ガス器具の部品別に対応して定められた点検用閾値を越える毎に、その越えた前記点検用閾値に対応するガス器具の部品の点検が必要であると判断する点検判断手段と、前記点検判断手段により点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知する第1の点検報知手段と、を有し、前記第1の点検報知手段が、前記点検が必要であると判断されたガス器具の部品がユーザにより点検可能な部品であるか否かを判断する点検可否手段と、前記ユーザにより点検可能なガス器具の部品であるときに当該ガス器具の部品を前記ガスメータに出力する第2の外部出力手段を有し、そして、前記ガスメータが、前記第2の外部出力手段から出力された点検が必要であると判断されたガス器具の部品を入力するための第2の入力手段と、前記第2の入力手段により入力された前記点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知する第2の点検報知手段と、を有することを特徴とする記載の集中監視システムに存する。
請求項2記載の発明は、前記集中監視装置が、前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者に応じた値、が前記ガス器具の部品別に対応して定められた寿命用閾値を越えたときに、その寿命用閾値を越えた前記ガス器具を交換する必要があると判断する交換判断手段と、前記交換判断手段により交換が必要であると判断されたガス器具を報知する交換報知手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の集中監視システムに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、使用時間検出手段が流量検出手段により検出されたガス流量からガス器具別の使用時間を検出し、器具別流量検出手段が流量検出手段により検出されたガス流量から前記ガス器具別のガス流量を検出し、第1の外部出力手段が使用時間検出手段により検出されたガス器具別の使用時間と、器具別流量検出手段により検出されたガス器具別のガス流量と、の両者、又は、両者に応じた値、を外部に出力する。また、集中監視装置において、第1の入力手段がガスメータの第1の外部出力手段が出力したガス器具別の使用時間とガス流量との両者、又は、両者に応じた値、を入力し、点検判断手段が第1の入力手段により入力されたガス器具別の使用時間とガス流量との両者に応じた値が各ガス器具の部品別に対応して定められた点検用閾値を超える毎に、その越えた点検用閾値に対応するガス器具の部品の点検が必要であると判断し、第1の点検報知手段が、点検判断手段により点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知するので、集中監視装置がガス器具の使用時間とガス流量に基づいて点検指示(報知)を与えることができる。これにより、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことができる。
しかも、請求項記載の発明によれば、第1の点検報知手段において、点検可否手段が点検が必要であると判断されたガス器具の部品がユーザにより点検可能な部品であるか否かを判断し、第2の外部出力手段がユーザにより点検可能なガス器具の部品であるときに当該ガス器具の部品をガスメータに出力する。ガスメータにおいて、第2の入力手段が第2の外部出力手段から出力された点検が必要であると判断されたガス器具の部品を入力し、第2の点検報知手段が第2の入力手段により入力された前記点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知するので、点検が必要であると判断されたガス器具の部品をガスメータのユーザに知らせることができる。このため、ユーザができる程度の点検であればユーザ側で行うことができ、より一層、効率的な点検を行うことができる。
請求項記載の発明によれば、集中監視装置において、交換判断手段がガス器具別の使用時間とガス流量との両者に応じた値、がガス器具別に対応して定められた寿命用閾値を超えたときに、その寿命閾値を超えたガス器具を交換する必要があると判断し、交換報知手段が交換判断手段により交換が必要であると判断されたガス器具を報知するので、集中監視装置がガス器具の使用時間とガス流量とに応じた値に基づいてガス器具の交換指示(報知)を与えることができる。これにより、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の交換指示を出すことができ、効率的な交換を行うことができる。
以下、本発明のガスメータ及び集中監視システムについて図面を参照して説明する。図1に示すように、集中監視システム1は、ガスメータ2と、集中監視装置3又は携帯端末25と、から構成されている。上記ガスメータ2は、図2に示すようなガス供給設備4内に設けられている。図2に示すガス供給設備4において、2本のガス容器5A及び5Bからの高圧ガスは、高圧ホース6A及び6Bを介して、圧力調整器7に供給される。この圧力調整器7によってガス容器5A及び5Bからの高圧ガスは、所定の圧力のガスに調整される。
調整されたガスは、途中に閉止コック8を有するガス管路9を介してガスメータ2に供給された後、さらにガス管路9、該ガス管路9から分岐した分岐ガス管路10を介して、室内に設けられたガス器具11に供給されている。このガス器具11としては、例えば、ガス給湯器11A、ガスコンロ11B、ガスヒータ11C、ガス床暖房11Dなどがある。その他、ガス器具11としては、ガス炊飯器、ガス食器洗い乾燥機、ガスオーブン、ガスファンヒータ、ガス瞬間湯沸器、ガスヒートポンプ(GHP)(何れも図示せず)などが挙げられる。
次に、電池からの電力の供給により動作するガスメータ2の構成について、図1を参照して説明する。ガスメータ2は、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロコンピュータ(μCOM)12を有している。μCOM12は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)12A、CPU12Aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM12B、各種のデータを格納するとともにCPU12Aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM12C等を有して構成している。
ガスメータ2はさらに、前記電池からの電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保存が可能であり、CPU12Aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)13を有する。このEEPROM13は、検出したガス流量を積算した積算流量、ガス器具11別に使用開始及び使用終了を判別するための器具判別テーブル、ガス器具11の使用開始から使用終了までの時間をカウントするためにガス器具11別に設けられた使用時間カウンタ等を記憶する各種エリアを有している。
ガスメータ2はさらに、流量検出手段としての流量センサ14、表示部15、操作部16、通信部17を有し、それらの各々はインタフェース部18を介してμCOM12に接続している。流量センサ14には、ガスメータ2内のガス通路、即ちガス管路9を流れるガス流量を検出するフローセンサなどが用いられる。そして、流量センサ14は、μCOM12が出力するサンプリング信号に応じて駆動して、ガス流量の検出結果をμCOM12に入力する。
表示部15には、ガス使用量の積算値や警報などの各種の情報を表示する液晶表示器(LCD)などが用いられ、μCOM12からの制御によって表示を行う。操作部16は、複数の操作スイッチを有して構成しており、検針員等の操作に応じた信号はμCOM12に入力される。通信部17には、無線ユニットが用いられ、無線を介してガス販売業者の集中監視装置3又は携帯端末25との通信を可能とし、μCOM12によって制御される。
次に、集中監視装置3及び携帯端末25の構成を説明する。同図に示すように、集中監視装置3又は携帯端末25は、予め定められたプログラムに従って動作するμCOM19を有している。μCOM19は、ガスメータ2のμCOM12と同様に、CPU19A、ROM19B、及び、RAM19C等を有して構成している。集中監視装置3及び携帯端末25はさらに、電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保存が可能であり、CPU19Aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)20を有する。なお、ここで言う携帯端末とは、設定器、ハンディターミナル、携帯電話などである。
このEEPROM20には、各ガス器具11の部品に対する点検期間(=点検用閾値)及び交換期間(=寿命用閾値)を示す点検・交換テーブルが格納されている。上記ガス器具11の部品とは、ガス給湯器11A、ガスコンロ11Bなどの着火装置、ガス食器洗い乾燥機、ガスヒートポンプなどのバルブ、ガス給湯器11A、ガスコンロ11B、ガス炊飯器の温度センサ、ガス給湯器11A、ガスコンロ11Bなどのバーナの目詰まり、ガスヒータ11Cなどのフィルタ、ガス床暖房11Dの循環ポンプなどがある。これらのガス器具11の部品毎に点検期間及び交換期間が決められている。また、EEPROM20には、ガス器具11の部品毎にユーザによる点検が可能か否かを示す点検可否テーブルが格納されている。
集中監視装置3及び携帯端末25はさらに、表示部21、操作部22、通信部23を有し、それらの各々はインタフェース部24を介してμCOM19に接続している。表示部21には、点検や交換を行うべきガス器具11の部品などの各種の情報を表示する液晶表示器(LCD)などが用いられ、μCOM19からの制御によって表示を行う。操作部22は、複数の操作スイッチを有して構成しており、販売店員の操作に応じた信号はμCOM19に入力される。通信部23には、無線が用いられ、無線を介してガスメータ2や販売店のコンピュータとの通信を可能として、μCOM19によって制御される。
次に、上述した構成の集中監視システム1の動作について説明する。まず、電源供給に応じてガスメータ2内のCPU12Aは、流量積算手段として働き、図2に示すガス管路9に流れるガス流量を積算する流量積算処理を開始する。流量積算処理において、CPU12Aは、流量センサ14を駆動してガス流量Qを検出させる(ステップS1)。その後、CPU12Aは、RAM12C内に格納した積算流量QsにステップS1で検出したガス流量Qを積算した値を新たな積算流量Qsとして格納して(ステップS2)、その積算流量Qsを表示部15に表示させた後に(ステップS3)、ステップS1に戻る。
また、CPU12Aは、器具別使用時間検出手段として働き、流量積算処理と並列に、図4に示す、ガス器具11別の使用時間をカウントする器具別使用時間検出処理を行う。まず、器具別使用時間検出処理の原理について図5を参照して説明する。同図(A)に示すように、時刻t1で新たなガス器具11の使用が開始されると、ガス流量は増加して流量Qn+1(>Qn)で一定となる。より詳しく説明すると、同図(B)に示すように、ガス流量は上記流量Qn+1に対してオーバーシュートしてピーク流量Qpoとなり、所定時間Δt1後に流量Qn+1に対してアンダーシュートして流量Qpuとなり、その後、所定時間Δt2後に流量Qn+1に安定する。
これに対して新たなガス器具11の使用開始に伴わないガス流量の増加には、オーバーシュート及びアンダーシュートは発生しない。そこで、ガス流量の増加時にオーバーシュートとアンダーシュートとを繰り返した後に流量が安定したならば、新たなガス器具11の使用が開始されたと判定することができる。また、新たなガス器具11の使用開始に伴うガス流量の増加時の傾き(流量の増加開始からピーク流量Qpoとなるまでの間の傾き)、及び、ピーク流量Qpoでのピーク増加量ΔQpo(=Qpo−Qn)は、ガス器具11毎に異なる値になる。そこで、予めEEPROM13内に、各ガス器具11に対するガス流量の傾き及びピーク増加量ΔQpoを示す器具判別テーブルを記憶させる。
そして、新たなガス器具11の使用が開始されたと判定すると、このとき求めたガス流量の傾き及びピーク増加量ΔQpo、器具判別テーブルから使用開始されたガス器具11を判別することができる。また、この新たなガス器具11の使用開始に伴うガス流量の増加量ΔQ=Qn+1−Qnのガス流量の減少が生じると使用開始と判別されたガス器具11の使用停止を判定することができる。そして、このガス器具11の使用開始及び使用終了の判定に基づいてガス器具11別に使用時間を演算することができる。
次に、概略で説明した器具別使用時間検出処理の詳細を図4に基づいて説明する。まず、電源供給に応じてガスメータ2内のCPU12Aは、流量積算処理で検出したガス流量Qを監視する(ステップS11)。CPU12Aは、ガス流量Qを監視した結果、オーバーシュート及びアンダーシュートを伴うガス流量の増加が発生したと判断すると(ステップS12でY、かつ、ステップS13でY)、新たなガス器具11の使用が開始されたと判断して、次のステップS14に進む。
ステップS14において、CPU12Aは、使用開始されたガス器具11の判別を行う。このとき、CPU12Aは、ガス流量の傾きとピーク増加量ΔQpoとを求める。その後、CPU12Aは、求めたガス流量の傾きとピーク増加量ΔQpoとに対するガス器具11を、EEPROM13に格納された器具判別テーブルから検索して、検索したガス器具11を使用開始されたガス器具11と判別する。
次に、CPU12Aは、ステップS14で使用が開始されたと判別されたガス器具11に対して設けられた使用フラグをオンする(ステップS15)。その後、CPU12は、この新たなガス器具11の使用開始に伴うガス流量の増加量ΔQを求めて、ステップS15で使用フラグがオンされたガス器具11の増加量ΔQとしてEEPROM13内に登録する(ステップS16)。次に、CPU12Aは、ステップS14で使用が開始されたと判別されたガス器具に対して設けられた使用時間カウンタによるカウントを開始させた後(ステップS17)、ステップS11に戻る。
これに対して、CPU12Aは、オーバーシュート及びアンダーシュートを伴うガス流量の増加が発生していない間は(ステップS12でN、又は、ステップS13でN)、新たに使用開始されたガス器具11がないと判断してステップS18に進む。ステップS18において、CPU12Aは、使用フラグがオンされているガス器具11に対応して登録された増加量ΔQ分の流量減少が発生したと判断すると(ステップS18でY)、その増加量ΔQに対応するガス器具11の使用が停止されたと判定して、そのガス器具11の使用フラグをオフする(ステップS19)。
その後、CPU12Aは、使用が停止されたと判別されたガス器具11に対して設けられた使用時間カウンタによるカウントを停止させた後(ステップS20)、ステップS11に戻る。これに対して、CPU12Aは、増加量ΔQ分の流量減少が発生していない間は(ステップS18でN)、新たに使用が終了されたガス器具11がないと判断してステップS11に戻る。これにより、ガス器具11別の使用時間を各ガス器具11別に設けた使用時間カウンタにカウントさせることができる。また、上述したガスメータ2は、第1の外部出力手段として働き、1日などの一定期間毎に、積算流量や、ガス器具11別の使用時間などの各種情報にガスメータ2の識別情報を添付して、通信部17を介して集中監視装置3又は携帯端末25に送信する。
なお、上述したガス器具11別の使用時間を求める方法は、一例であって、例えば、特開2003−194331、特開2003−148728、特開2003−149019、などに記載されている別の公知の方法を用いても良い。
次に、上述した集中監視装置3及び携帯端末25の動作を図6のフローチャートを参照して以下説明する。集中監視装置3及び携帯端末25のCPU19Aは、第1の入力手段としての通信部23を介してガスメータ2から送信されたガス器具11別の使用時間を入力すると、点検・交換指示処理を開始する。点検・交換指示処理において、CPU19Aは、点検判断手段として働き、上述した点検・交換テーブルを参照して前回の点検からの使用時間がガス器具11の部品毎に定めた点検期間を越えたか否かを判断する(ステップS21)。CPU19Aは、点検時期を越えた部品があれば(ステップS21でY)、点検可否手段として働き、上述した点検可否テーブルに基づいて点検時期を越えた部品がユーザによる点検が可能な部品か否かを判断する(ステップS22)。
ユーザにより点検が可能な部品であれば(ステップS22でY)、CPU19Aは、第1の点検報知手段及び第2の外部出力手段として働き、通信部23を介してガスメータ2に対して点検時期を越えた、即ち点検が必要なガス器具11の部品情報をガスメータ2に送信した後(ステップS23)、次のステップS25に進む。この部品情報を第2の入力手段である通信部17を介してガスメータ2内のCPU19Aが受信する。そして、ガスメータ2は、第2の点検報知手段として働き、例えば、部品情報を屋内に設置された警報器に送信する。そして、警報器から点検が必要なガス器具11の部品情報を報知して、ユーザに知らせる。たとえば、点検が必要なガス器具11の部品がガスコンロ11Bのバーナであれば、警報器からは、「ガスコンロ11Bのバーナの目詰まりを掃除して取り除いてください」と報知する。または、宅内表示盤等にメッセージを表示報知させてもよい。
一方、ユーザにより点検が可能な部品でなければ(ステップS22でN)、第1の点検報知手段として働き、点検が必要なガス器具11が設置されたガスメータ2に対応可能な販売店などに対して点検が必要なガス器具11の部品情報と、そのガス器具11の設置先と、を送信した後(ステップS24)、次のステップS25に進む。これを販売店側のコンピュータ又は携帯端末25が受信すると、その旨を報知する。例えば、点検が必要なガス器具11の部品がガス給湯器11Aのバーナノズルであれば、「天竜区1234番地の矢崎様宅の給湯器のバーナノズルを点検してください。」と報知する。
また、ステップS25において、CPU19Aは、交換判断手段として働き、上述した点検・交換テーブルを参照して前回の交換から使用時間がガス器具11の部品毎に定められた交換時期を越えたか否かを判断する。CPU19Aは、交換時期を越えた部品があれば(ステップS25でY)、交換報知手段として働き、交換が必要なガス器具11が設置されたガスメータ2に対応可能な販売店などに対して交換が必要なガス器具11の部品情報と、そのガス器具11の設置先と、を送信した後(ステップS26)、ステップS21に戻る。これに対して、CPU19Aは、点検時期も交換時期も越えた部品がなければ(ステップS25でN)、直ちにステップS21に戻る。
上述した集中監視システム1によれば、ガスメータ2が、流量センサ14により検出されたガス流量からガス器具11別の使用時間を検出し、検出されたガス器具11別の使用時間を外部に出力する。そして、集中監視装置3又は携帯端末25が、ガスメータ2から出力されたガス器具11別の使用時間を入力し、その入力したガス器具11別の使用時間が各ガス器具11の部品別に対応して定められた点検時期を超える毎に、その越えた点検時期に対応するガス器具11の部品の点検が必要であると判断して、その旨を報知するので、集中監視装置がガス器具11の使用時間に基づいて点検指示(報知)を与えることができる。これにより、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具11の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことができる。
このため、部品が劣化して故障する前に点検指示を出すことができるため、故障の未然防止に役立ち、きめ細やかな消費設備のリスク管理を集中して管理でき、さらにサービスマンの無駄な緊急出動回数が減る。また、不要なメンテナンス費用を削減することができる。従来は、ガス事業者が、個別に顧客情報を管理し、各ユーザのガス器具11毎に点検、寿命管理を手入力で保安台帳のようなもので管理してきたが、本願の集中管理システム1によれば、ガス事業者のそのめんどうな業務を代行することができる。
また、上述した集中監視システム1によれば、集中監視装置3又は携帯端末25が、ガス器具11別の使用時間がガス器具11の部品毎に対応して定められた交換時期を超えたときに、その交換時期を越えたガス器具11の部品を交換する必要があると判断し、その旨を報知するので、集中監視装置3又は携帯端末25がガス器具11の使用時間に基づいてガス器具11の交換指示(報知)を与えることができる。これにより、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具11の交換指示を出すことができ、効率的な交換を行うことができる。
また、上述した集中監視システム1によれば、集中監視装置3又は携帯端末25が、点検が必要であると判断されたガス器具11の部品を外部に出力し、ガスメータ2が、点検が必要であると判断されたガス器具11の部品を入力し、その旨を報知するので、点検が必要であると判断されたガス器具11の部品をガスメータ2のユーザに知らせることができる。このため、ユーザができる程度の点検であればユーザ側で行うことができ、より一層、効率的な点検を行うことができる。
なお、第1実施形態ではガス器具11別の使用時間を集中監視装置3又は携帯端末25に送信していたが、本発明はこれに限ったものではない。ガス器具11の劣化は、その使用時間のみではなく、ガス使用量にも依存する。このことに着目して、ガス器具11別のガス流量を求めて、ガス器具11別の「使用時間×ガス流量」という積算値をガスメータ2から集中監視装置3又は携帯端末25に送信するようにしてもよい。
この場合、集中監視装置3又は携帯端末25には第1実施形態と同様に、ガス器具11の部品ごとに定めた点検用閾値、寿命用閾値を記録させておく。この点検用閾値、寿命閾値は、下記に示すように、「使用時間×ガス流量」に対応して定めたものである。即ち、ガスコンロ11Bの着火装置には寿命用閾値として5000[時間m3]が対応して定められ、ガスヒートポンプなどのバルブには点検用閾値として3000[時間m3]が対応して定められ、ガス給湯器11Aのバーナには点検用閾値として5000[時間m3]が対応して定められている。これにより、ガスコンロ11Bの使用時間×ガス流量の積算値が5000[時間m3]を越える毎に販売店に交換指示が出力される。また、ガスヒートポンプの積算値が3000[時間m3]を越える毎に販売店に点検指示が出力される。また、ガス給湯器11Aの積算値が5000[時間m3]を越える毎にユーザに対してガス給湯器11Aのバーナの目詰まり掃除指示が出力される。
なお、上述したガス器具11別のガス流量を求める方法としては、例えば、ガス流量の立ち上がり時に増加した分を使用開始されたガス器具11の流量とすることが考えられる。例えば、ガス流量0から流量が増加してガス器具Aが使用されていると判断された場合、使用開始時のガス流量の増加分をガス器具Aの流量と判定して、ガス器具Aの「使用時間×ガス流量」の積算値を求める。その後、再びガス流量の増加があり新たなガス器具Bが使用開始されたと判断すると、そのときの増加分をガス器具Bの流量と判定して、ガス器具Bの「使用時間×ガス流量」の積算値を求める。例えば、ガス器具Aのガス流量が120Lと判断され、その後ガス器具Bの使用開始後に流量センサに検出されたガス流量が300Lであれば、300L−120L=180Lをガス器具Bのガス流量として判定する。上述したガス器具別の使用量の判定方法は一例に過ぎず、例えば、特開2001−289684、特開2002−71421、特開2004−340603、特開平9−318407などに記載されたガス器具別の使用量を判定する方法を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、通信部17を通じてガス器具別の使用時間を集中監視装置3に送信していたが、本発明はこれに限ったものではない。検針員がハンディターミナルを用いてガスメータ2からガス器具11別の使用時間を読み取り、集中監視装置3まで運び、集中監視装置3に読み込ませてもよい。
また、上述した実施形態では、ガスメータ2から集中監視装置3又は携帯端末25に対してガス器具11別の「使用時間×ガス流量」を送信していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、ガスメータ2から集中監視装置3又は携帯端末25に対してガス器具11別の使用時間、ガス器具11別のガス流量を別々に送信するようにしてもよい。また、集中監視装置3で判断されたガス器具11のメンテナンス情報をEメールで携帯電話に送信したり、インターネットwebを介して、携帯電話で読み出してもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の集中監視システムの一実施形態を示すブロック図である。 図1に示すガスメータを組み込んだガス供給設備の一例を示す構成図である。 図1のガスメータを構成するCPUの流量積算処理手順を示すフローチャートである。 図1のガスメータを構成するCPUの器具別使用時間検出処理手順を示すフローチャートである。 ガス器具の使用開始に伴う流量増加を説明するためのガス流量のタイムチャートである。 図1の集中監視装置又は携帯端末を構成するCPUの点検・交換指示処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 集中監視システム
2 ガスメータ
3 集中監視装置
12A CPU(流量積算手段、器具別使用時間検出手段、第1の外部出力手段、第2の点検報知手段)
14 流量センサ(流量検出手段)
17 通信部(第2の入力手段)
19A CPU(点検判断手段、点検可否手段、第1の点検報知手段、交換判断手段、交換報知手段、第2の外部出力手段)
23 通信部(第1の入力手段)
25 携帯端末

Claims (2)

  1. ガス器具に供給されるガス流量を検出する流量検出手段と、
    前記流量検出手段が検出したガス流量を積算して積算流量を求める流量積算手段と、
    前記流量検出手段により検出されたガス流量からガス器具別の使用時間を検出する器具別使用時間検出手段と、
    前記流量検出手段により検出されたガス流量から前記ガス器具別のガス流量を検出する器具別流量検出手段と、
    前記器具別使用時間検出手段により検出された前記ガス器具別の使用時間と、前記器具別流量検出手段により検出された前記ガス器具別のガス流量と、の両者、又は、両者に応じた値、を出力する第1の外部出力手段と、を有するガスメータと、
    前記ガスメータの外部に設置された集中監視装置と、を備えた集中管理システムであって、
    前記集中監視装置が、前記ガスメータの前記第1の外部出力手段が出力した前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者、又は、前記両者に応じた値、を入力するための第1の入力手段と、前記第1の入力手段により入力された前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者に応じた値が前記ガス器具の部品別に対応して定められた点検用閾値を越える毎に、その越えた前記点検用閾値に対応するガス器具の部品の点検が必要であると判断する点検判断手段と、前記点検判断手段により点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知する第1の点検報知手段と、を有し、
    前記第1の点検報知手段が、前記点検が必要であると判断されたガス器具の部品がユーザにより点検可能な部品であるか否かを判断する点検可否手段と、前記ユーザにより点検可能なガス器具の部品であるときに当該ガス器具の部品を前記ガスメータに出力する第2の外部出力手段を有し、そして、
    前記ガスメータが、前記第2の外部出力手段から出力された点検が必要であると判断されたガス器具の部品を入力するための第2の入力手段と、前記第2の入力手段により入力された前記点検が必要であると判断されたガス器具の部品を報知する第2の点検報知手段と、を有することを特徴とする記載の集中監視システム。
  2. 前記集中監視装置が、前記ガス器具別の使用時間と前記ガス流量との両者に応じた値、が前記ガス器具の部品別に対応して定められた寿命用閾値を越えたときに、その寿命用閾値を越えた前記ガス器具を交換する必要があると判断する交換判断手段と、
    前記交換判断手段により交換が必要であると判断されたガス器具を報知する交換報知手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の集中監視システム。
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