JP5167018B2 - ガス器具診断装置 - Google Patents

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本発明は、一酸化炭素の濃度を計測する一酸化炭素センサを有するガス器具を診断するガス器具診断装置に関するものである。
一酸化炭素(CO)センサを用いたガス器具としては、例えば、ガス警報器、給湯器、湯沸かし器、等が挙げられる。そして、給湯器等は、特許文献1等に示すように、不完全燃焼防止機能を有している。例えば、給湯器はCOセンサによって排気中のCO濃度を検知し、不完全燃料時に停止することが知られている。
また、本出願人は、ガス器具の部品劣化は、単に設置してあった年月ではなく、ガス器具の使用(稼動)時間に依存することに着目し、ガス器具別の使用時間に基づいて点検指示を与えることで、最適な期間毎に最適なタイミングでガス器具の点検指示を出すことができ、効率的な点検を行うことを可能としてきた(特願2008−7681等参照)。
特開2000−291952号公報
しかしながら、上述したようにガス器具は、点検等によって内蔵するCOセンサによってガス器具の劣化を検出しているが、COセンサの出力からではそれがガス器具の劣化なのかCO濃度異常なのかを判別することが困難であった。また、ガス器具別の使用時間に基づいて点検指示を判断する方法では、ガス器具が経年変化等により劣化すると、その計測精度も低下するために、点検の精度も低下する可能性があった。そのため、COセンサの出力に基づいた点検では、適切なメンテナンスを行うことが困難であった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、ガス器具の劣化の早期検出に貢献することができるガス器具診断装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載のガス器具診断装置は、図1の基本構成図に示すように、一酸化炭素の濃度を計測する一酸化炭素センサ13を有するガス器具10の劣化を診断するガス器具診断装置20であって、前記一酸化炭素センサ13が計測した計測情報を時系列的に収集する計測情報収集手段P1と、前記ガス器具10の劣化と前記一酸化炭素の濃度異常との各々に対応した前記計測情報の変化パターンを示す変化パターン情報を記憶する変化パターン情報記憶手段D1と、前記計測情報収集手段P1が収集した複数の計測情報の変化と前記変化パターン情報とを比較して、前記ガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを推測する推測手段P2と、前記推測手段P2が前記ガス器具10の劣化を推測したときに、診断した前記ガス器具10の交換を促すための交換促進情報を作成する交換促進情報作成手段P3と、前記交換促進情報作成手段P3が作成した交換促進情報を予め定められた第1送信先に送信する交換促進情報送信手段P4と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、一酸化炭素センサ13が計測した計測情報が計測情報収集手段P1によって時系列的に収集されると、それらの複数の計測情報の変化と変化パターン情報記憶手段D1が記憶している変化パターン情報とが推測手段P2によって比較されて、ガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とが推測される。そして、ガス器具10の劣化と推測されると、交換促進情報作成手段P3によってガス器具10の交換を促すための交換促進情報が作成され、該交換促進情報が交換促進情報送信手段P4によって例えばガス器具の製造メーカー、ガス事業者、等の第1送信先に送信される。
請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載のガス器具診断装置において、前記判別手段P2が一酸化炭素の濃度異常を推測したときに、前記ガス器具を特定するための特定情報を作成する特定情報作成手段P5と、前記特定情報作成手段P5が作成した特定情報を予め定められた第2送信先に送信する特定情報送信手段P6と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、推測手段P2によって一酸化炭素の濃度異常と推測されると、特定情報作成手段P5によってガス器具10を特定するための特定情報が作成され、該特定情報が特定情報送信手段P6によって例えばガス販売事業者等の第2送信先に送信される。
請求項1に記載した本発明のガス器具診断装置によれば、時系列的に収集した複数の計測情報の変化と変化パターン情報とを比較して、ガス器具の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して推測し、ガス器具の劣化と推測した場合はガス器具の交換を促すための交換促進情報を作成して第1送信先に送信するようにしたことから、ガス器具の劣化の早期検出に貢献することができるため、製造メーカー、ガス事業者、等はガス器具の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して、迅速にガス器具の交換を手配することができる。従って、ガス器具の安全性を向上させることができる。
請求項2に記載した本発明によれば、複数の計測情報の変化パターンから一酸化炭素の濃度異常と推測した場合はガス器具を特定するための特定情報を作成して第2送信先に送信するようにしたことから、一酸化炭素の濃度異常の早期検出に貢献することができるため、ガス販売事業者等は濃度異常に対して早期に適切な対策を行うことができる。従って、ガス器具の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して、CO濃度の異常の早期発見に貢献することができる。
以下、本発明に係るガス器具診断装置の一実施の形態を、図1〜図6の図面を参照して説明する。
図2において、ガス器具監視システム1は、ガス利用者宅に設けられた複数のガス器具10と、本発明のガス器具診断装置に相当する診断装置20と、を有している。そして、複数のガス器具10と診断装置20は、公衆網5等を介した通信が可能な構成となっている。
なお、ガス器具10としては、例えば、CO警報器、給湯器、湯沸かし器、ガスコンロ、等のCOセンサを内蔵する各種器具が挙げられる。
ガス器具10は、図3に示すように、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロプロセッサ(MPU)10を有している。MPU10は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11a、CPU11aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM11b、各種のデータを格納するとともにCPU11aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM11c等を有して構成している。
ガス器具10はさらに、メモリ部12と、一酸化炭素(CO)センサ13と、表示部14と、通信部15と、を有しており、各々はMPU10と電気的に接続されている。
メモリ部12は、電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保持が可能な記録媒体であり、CPU11aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能なメモリ(EEPROM)等が用いられる。メモリ部12は、例えば、製品型式、シリアル番号等の識別情報や計測情報の指定通報先情報などを記憶している。
COセンサ13は、公知である一酸化炭素ガスセンサであり、周辺雰囲気中のCO濃度に応じた電圧値のCO濃度信号を、電流/電圧変換回路(図示せず)を介してMPU11に出力する。そして、MPU11のCPU11aは、ROM11b等のCO濃度計測処理プログラムを実行することで、CO濃度信号をサンプリングしてCO濃度を算出し、該CO濃度を示す計測情報を時系列的にメモリ部12に記憶する。
表示部14は、MPU11からの制御によって各種警報表示を行う。そして、通信部15は、NCU(Network Control Unit)等が用いられ、受信した情報をCPU11aに出力するとともに、CPU11aから入力された情報を指示された送信先に送信する。
このように構成したガス器具10は、CPU11aによって所定のサンプリング周期により、CO濃度信号をサンプリングしてCOのガス濃度を計測し、そのガス濃度が警報設定点以上となった時に表示部14、警報部(図示せず)から警報を行い、警報解除設定点以下になった時に警報を停止する。
また、ガス器具10は、計測した計測情報に基づいて、低濃度の異常なCO濃度が連続して検知した場合、メモリ部12に記憶している所定時間範囲に対応した複数の計測情報を、予め定められた指定通報先に送信する。
次に、本発明に係る診断装置20の概略構成の一例を以下に説明する。
図4において、診断装置20は、周知であるパーソナル・コンピュータ(パソコン)を用いており、予め定めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行う中央演算処理装置(CPU)21を有している。このCPU21には、バスBを介してCPU21のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM22、CPU21の処理作業に必要な各種データを格納する作業エリア等を有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM23が接続されている。
CPU21には、記憶装置24がバスBを介して接続されており、この記憶装置24にはハードディスク装置、大容量のメモリなどが用いられる。記憶装置24は、CPU(コンピュータ)21を図1に示す請求項中の計測情報収集手段P1、推測手段P2、交換促進情報作成手段P3、交換促進情報送信手段P4、特定情報作成手段P5、特定情報送信手段P6、等の各種手段として機能させるための診断処理プログラム等の各種プログラムを記憶している。
記憶装置24は、一酸化炭素センサ13の劣化と一酸化炭素の濃度異常との各々に対応し且つ劣化又は濃度異常になる直前などの変化パターンを示す変化パターン情報を記憶している。なお、本実施形態では、図1に示す請求項中の変化パターン情報記憶手段D1として記憶装置24を機能させる場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、ネットワークを介してアクセス可能な記憶装置等を任意の記憶媒体を変化パターン情報記憶手段D1とすることができる。
例えば、図5のグラフに示す変化パターンに基づいて、CO異常とガス器具の劣化とを判別するためのデータ、プログラムを有する変化パターン情報として構成している。なお、図5(a)〜(c)において、縦軸はCO濃度[ppm]、図5(a)、(b)の横軸が時間[h]、図5(c)の横軸が日数[d]をそれぞれ示している。そして、図5(a)は中毒事故によるCO濃度異常時のCO濃度と時間との関係を示す変化パターン、図5(b)は機器異常による劣化時のCO濃度と時間との関係を示す変化パターン、図5(c)は機器異常による劣化時のCO濃度と日時との関係を示す変化パターンとなっている。
また、記憶装置24は、ガス器具の劣化と推測したときの例えばガス器具の製造メーカー、ガス事業者、等の第1送信先を示す劣化用送信先情報と、COの濃度異常と推測したときのガス販売事業者等の第2送信先を示す異常用送信先情報と、を記憶している。そして、劣化用送信先情報と異常用送信先情報は、ガス器具10の設置場所に応じた送信先が設定される。
CPU21には、入力装置25、通信装置26、表示装置27等がバスBを介して接続されている。入力装置25は、キーボード、マウス等を有しており、利用者の操作に応じた入力データをCPU21に出力する。通信装置26は、LANカード、携帯電話用モデム等の通信機器を用いている。そして、通信装置26は、受信した情報をCPU21に出力するとともに、CPU21から入力された情報を指示された送信先に送信する。
表示装置27は、周知である液晶ディスプレイ、CRT等の各種表示器が用いられる。そして、表示装置27は、CPU21の制御によって例えばガス器具の診断結果等の各種情報を表示する。
次に、上述した構成の診断装置20のCPU21が実行する本発明に係る診断処理の一例を、図6のフローチャートを参照して以下に説明する。なお、説明を簡単化するために、1台のガス器具10に対した推測を行う場合のみを説明するが、複数台のガス器具10に対した推測を行う場合は、その台数分だけ処理を繰り返すことで対応できる。
CPU21によって診断処理プログラムが実行されると、図6に示すステップS11(計測情報収集手段)において、複数のガス器具10の各々から複数の計測情報が通信装置26を介して収集され、各ガス器具10毎に収集された複数の計測情報が時系列的に記憶装置24等に記憶され、その後ステップS12に進む。
ステップS12において、各ガス器具10に対応した複数の計測情報に基づいて、上述した図5に示すCO濃度と時間及び日数の少なくとも一方との関係を示すグラフ(変化パターンに相当)が作成され、ステップS13(推測手段)において、そのグラフと上述した変化パターン情報との比較結果に基づいて、ガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とが推測され、その推測結果が各ガス器具10に関連付けられて記憶装置24等に記憶され、その後ステップS14に進む。
なお、前記推測の一例としては、変化パターンとのパターンマッチングと判定閾値とに基づいて、又は、変化率や変化量の比較結果に基づいて、劣化/異常となる可能性等を推測するなど種々異なる実施形態とすることができる。
ステップS14において、記憶装置24等に記憶した推測結果がガス器具10の劣化である場合(S14で劣化)、ステップS15(交換促進情報作成手段)において、COセンサ13の交換を促すための交換促進情報が作成されて記憶装置24等に記憶され、その後ステップS16に進む。なお、交換促進情報の一例としては、上述した計測情報のグラフ、レベルパターン、推測結果、使用年数、COセンサ13の型式や型番、等の任意のデータを有した構成とすることができる。
ステップS16(交換促進情報送信手段)において、作成した交換促進情報の、前記劣化用送信先情報が示す第1送信先への送信が通信装置26に要求されることで、通信装置26によって交換促進情報が前記第1送信先に送信され、その後処理を終了する。
また、記憶装置24等に記憶した推測結果がCOの濃度異常である場合(S14でCO異常)、ステップS17(特定情報作成手段)において、ガス器具10を特定するための特定情報が作成されて記憶装置24等に記憶され、その後ステップS17に進む。なお、特定情報の一例としては、ガス器具10を設置した住所、位置やガス器具10のシリアルNo、上述した計測グラフ、等の任意のデータを有した構成とすることができる。
ステップS18(特定情報送信手段)において、作成した特定情報の、前記異常用送信先情報が示す第2送信先への送信が通信装置26に要求されることで、通信装置26によって特定情報が前記第2送信先に送信され、その後処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、CPU21が診断処理プログラムを実行することで、図1に示す請求項中の計測情報収集手段P1、推測手段P2、交換促進情報作成手段P3、交換促進情報送信手段P4、特定情報作成手段P5、及び、特定情報送信手段P6として機能することになる。
次に、上述した構成のガス器具監視システム1におけるガス器具10及び診断装置20の本発明に係る動作(作用)の一例を、以下に説明する。
ガス器具10は、COセンサ13で計測した計測情報に基づいて、例えば低濃度の計測値が連続して続いた場合、予め定められた所定時間範囲の複数の計測情報を診断装置20に送信する。
診断装置20は、ガス器具10から受診した複数の計測情報を収集し、それらの計測情報に基づいて作成したグラフと前記変化パターン情報との比較結果から、ガス器具10の劣化とCOの濃度異常とを推測する。
診断装置20は、ガス器具10の劣化と推測すると、前記交換促進情報を作成し、該交換促進情報を前記劣化用送信先情報が示す第1送信先に送信する。よって、第1送信先では、その交換促進情報に基づいて、ガス器具10の交換等を故障前の早期の段階で手配することができる。
また、診断装置20は、COの濃度異常と推測すると、前記特定情報を作成し、該特定情報を前記異常用送信先情報が示す第2送信先に送信する。よって、第2送信先では、その特定情報に基づいて、ガス器具10の設置場所を特定し、そのガス供給設備、ガス器具等の点検作業等を早期の段階で手配することができる。
以上説明した診断装置20によれば、COセンサ13から時系列的に収集した複数の計測情報の変化と変化パターン情報とを比較して、ガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して推測し、ガス器具10の劣化と推測した場合はガス器具10の交換を促すための交換促進情報を作成して第1送信先に送信するようにしたことから、ガス器具10の劣化の早期検出に貢献することができるため、製造メーカー、ガス事業者、等はガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して、迅速にガス器具10の交換を手配することができる。従って、ガス器具10の安全性を向上させることができる。
また、診断装置20によれば、複数の計測情報の変化パターンから一酸化炭素の濃度異常と推測した場合はガス器具10を特定するための特定情報を作成して第2送信先に送信するようにしたことから、一酸化炭素の濃度異常の早期検出に貢献することができるため、ガス販売事業者等は濃度異常に対して早期に適切な対策を行うことができる。従って、ガス器具10の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを区別して、CO濃度の異常の早期発見に貢献することができる。
なお、上述した本実施形態では、本発明のガス器具診断装置をガス事業者等のパソコン等で実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、ガス器具10にガス器具診断装置に相当する機能を内蔵させる、本発明の構成手段をガス器具10と診断装置20とに分散させる、など種々異なる実施形態とすることができる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明に係るガス器具診断装置の基本構成を示す構成図である。 本発明に係るガス器具監視システムの概略構成の一例を示す構成図である。 図2中のガス器具の概略構成の一例を示す構成図である。 図2中の診断装置の概略構成の一例を示す構成図である。 CO濃度と時間、日数との関係を示す変化パターンのグラフであり、(a)はCO異常、(b)及び(c)は機器劣化をそれぞれ示している。 図4中のCPUが実行する本発明に係る診断処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ガス器具監視システム
10 ガス器具
20 ガス器具診断装置(診断装置)
P1 計測情報収集手段(診断装置のCPU)
P2 推測手段(診断装置のCPU)
P3 交換促進情報作成手段(診断装置のCPU)
P4 交換促進情報送信手段(診断装置のCPU)
P5 特定情報作成手段(診断装置のCPU)
P6 特定情報送信手段(診断装置のCPU)
D1 変化パターン情報記憶手段(診断装置の記憶装置)

Claims (2)

  1. 一酸化炭素の濃度を計測する一酸化炭素センサを有するガス器具の劣化を診断するガス器具診断装置であって、
    前記一酸化炭素センサが計測した計測情報を時系列的に収集する計測情報収集手段と、
    前記ガス器具の劣化と前記一酸化炭素の濃度異常との各々に対応した前記計測情報の変化パターンを示す変化パターン情報を記憶する変化パターン情報記憶手段と、
    前記計測情報収集手段が収集した複数の計測情報の変化と前記変化パターン情報とを比較して、前記ガス器具の劣化と一酸化炭素の濃度異常とを推測する推測手段と、
    前記推測手段が前記ガス器具の劣化を推測したときに、診断した前記ガス器具の交換を促すための交換促進情報を作成する交換促進情報作成手段と、
    前記交換促進情報作成手段が作成した交換促進情報を予め定められた第1送信先に送信する交換促進情報送信手段と、
    を有することを特徴とするガス器具診断装置。
  2. 前記判別手段が一酸化炭素の濃度異常を推測したときに、前記ガス器具を特定するための特定情報を作成する特定情報作成手段と、
    前記特定情報作成手段が作成した特定情報を予め定められた第2送信先に送信する特定情報送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のガス器具診断装置。
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