JP2018095724A - 放熱粘着シート及び情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記放熱粘着シートとしては、例えばアルミニウム箔等の熱伝導層の少なくとも片面に所定の熱伝導性粘着層を有する熱伝導性複合シートが知られている(特許文献1)。
本発明の放熱粘着シートの製造に使用する金属基材(A)としては、熱伝導率100W/m・K以上を有するものを使用することが好ましく、熱伝導率150W/m・K以上を有するものを使用することがより好ましく、熱伝導率200W/m・K以上を有するものを使用することがさらに好ましい。前記所定の熱伝導率を有する金属基材(A)を使用することによって、放熱性に優れた放熱粘着テープを得ることができる。
前記アルミニウムからなる基材としては、硬質アルミニウムからなる基材、軟質アルミニウムからなる基材を使用することができる。
前記銅からなる基材としては、例えば電解銅からなる基材、圧延銅からなる基材を使用することができる。
また、前記圧延銅からなる基材としては、一般に軟質の銅からなる基材を使用することができ、圧延銅箔を使用することが好ましい。前記圧延銅からなる基材は、例えば銅を圧延した後に焼鈍処理することによって製造することができる。
本発明の放熱粘着シートとしては、前記金属基材(A)の一方の面側に樹脂層(B)を有する構成を備えたものを基材として使用する。前記樹脂層(B)は、前記金属基材(A)の一方の面側に、直接または他の層を介して積層されていてもよく、前記金属基材(A)の一方の面に、接着層または粘着層を介して積層されていることが好ましい。
ここで、前記樹脂層(B)としては、前記金属基材(A)よりも熱放射率の大きいものを使用することが、優れた放熱性と貼付作業性等とを両立するうえで好ましい。
また、前記金属基材(A)として軟質金属や薄膜金属を用いた場合、前記樹脂層(B)を設けることによって、貼付作業性を低下させることなく放熱粘着シートのシワの発生を抑制し、前記シワに起因した前記気泡の残存及び放熱性の低下を抑制することができる。
前記樹脂フィルム(b1)としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム等のポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、セロファンフィルム、ジアセチルセルロースフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、アセチルセルロースブチレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテルイミドフィルム、ポリイミドフィルム、フッ素樹脂フィルム、ナイロンフィルム、アクリル樹脂フィルム等を使用することができる。なかでも、前記樹脂フィルム(b1)としては、ポリエステルフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、ポリカーボネートフィルム、アクリル樹脂フィルムを使用することが好ましく、ポリエステルフィルムを使用することがさらに好ましい。
前記着色層(b2)の厚さは、特に制限ないが、30μm以下の厚さを有するものを使用することが好ましく、20μm以下の範囲の厚さを有するものを使用することが好ましく、15μm以下の厚さのものを使用することが好ましい。
(導電性微粒子)
本発明の放熱粘着シートが有する粘着剤層(C)は優れた導電性を付与することを目的として導電性微粒子を含有する。
前記導電性微粒子としては、その50%平均体積粒子径が0.1〜200μmであるものを使用することが好ましく、1〜100μmであるものを使用することがより好ましく、10〜50μmであるものを使用することがさらに好ましく、10〜30μmであるものを使用することが、熱硬化性材料中における導電性微粒子の良好な分散性と、塗工のしやすさとを両立するうえで特に好ましい。なお、前記導電性微粒子の50%平均体積粒子径は、株式会社島津製作所製レーザー回折式粒度分布測定器SALD−3000を用い、分散媒にイソプロパノールを使用して測定された値である。
本発明の放熱粘着シートが有する粘着剤層(C)としては、従来知られる粘着剤を用いて形成された粘着剤層を使用することができる。
前記粘着剤としては、例えばアクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等を使用することができる。
前記アクリル系粘着剤としては、アクリル重合体と、必要に応じて粘着付与樹脂や架橋剤等の添加剤を含有するものを使用することができる。
前記(メタ)アクリル単量体としては、例えば炭素原子数1〜12のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート等を使用することができ、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソノニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等を単独または2種以上組み合わせ使用することができる。
前記高極性ビニル単量体としては、例えば水酸基を有する(メタ)アクリル単量体、カルボキシル基を有する(メタ)アクリル単量体、アミド基を有する(メタ)アクリル単量体等の(メタ)アクリル単量体を単独または2種以上組み合わせ使用することができる。
カルボキシル基を有するビニル単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、(メタ)アクリル酸2量体、クロトン酸、エチレンオキサイド変性琥珀酸アクリレート等の(メタ)アクリル単量体を使用でき、なかでもアクリル酸を使用することが好ましい。
前記高極性ビニル単量体としては、前記したものの他に、酢酸ビニル、エチレンオキサイド変性琥珀酸アクリレート、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸等のスルホン酸基含有単量体等を使用することができる。
サンプル濃度:0.5質量%(テトラヒドロフラン溶液)
サンプル注入量:100μl
溶離液:THF
流速:1.0ml/分
測定温度:40℃
本カラム:TSKgel GMHHR−H(20)2本
ガードカラム:TSKgel HXL−H
検出器:示差屈折計
スタンダードポリスチレン分子量:1万〜2000万(東ソー株式会社製)
前記粘着付与樹脂としては、ロジン系粘着付与樹脂、重合ロジン系粘着付与樹脂、重合ロジンエステル系粘着付与樹脂、ロジンフェノール系粘着付与樹脂、安定化ロジンエステル系粘着付与樹脂、不均化ロジンエステル系粘着付与樹脂、水添ロジンエステル系粘着付与樹脂、テルペン系粘着付与樹脂、テルペンフェノール系粘着付与樹脂、石油樹脂系粘着付与樹脂、(メタ)アクリレート系粘着付与樹脂等を使用することができる。
ゲル分率(質量%)=(G2−G3)/(G1−G3)×100
金属不活性剤として、トリアゾール系化合物を含有しても良い。トリアゾール化合物としては、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール及びそのカリウム塩、3−(N−サリチロイル)アミノ−1,2,4トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ5メチルフェニル)ベンゾトリアゾールなどが挙げられる。なかでもベンゾトリアゾールを使用することが、導電性粘着剤(A2−1)への溶解性・接着力低下防止効果が高く好ましい。
粘着剤層(C)の厚さは、発熱部材等の被着体との良好な密着性を維持し、かつ、粘着剤層(C)自体の熱抵抗を小さくするうえで、5μm〜100μmであることが好ましく、10μm〜60μmであることがより好ましく、15μm〜35μmであることがさらに好ましい。
粘着剤層(C)は、本発明の積層基材の導電性をより向上するうえで、10μAの電流を流した時の抵抗値が500mΩ以下であるものを使用することが好ましく、100mΩ以下のものを使用することがより好ましい。
本発明の放熱粘着シートは、例えば剥離ライナーの表面に前記粘着剤を塗布し乾燥等することによって粘着剤層(C)を形成した後、金属基材(A)の一方に貼合し必要に応じて養生する工程、任意の両面粘着テープを用いて前記金属基材(A)のもう一方の面と前記樹脂層(B)とを貼り合せる、または、樹脂層(B)に前記粘着剤を塗布し乾燥及び養生等させた後、金属基材(A)のもう一方の面に貼り合せる工程、を経ることによって製造することができる。
前記養生は、前記粘着剤層(C)のゲル分率が前記した範囲となるよう行うことが好ましく、例えば15℃〜50℃程度の温度で48時間〜168時間程度行うことが好ましい。
前記方法で得られた本発明の放熱粘着シートは、放熱性に優れることから、例えば各種電子機器に設けられる発熱部材に貼付して使用することができる。
冷却管、撹拌機、温度計及び滴下漏斗を備えた反応容器に、n−ブチルアクリレート96.0質量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート0.1質量部、アクリル酸3.9質量部、及び、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチルニトリル0.1質量部と、酢酸エチル100質量部とを供給し、反応容器内を窒素置換した後、80℃で12時間重合させることによって、重量平均分子量60万のアクリル系重合体溶液を得た。
前記アクリル系粘着剤組成物(1)100質量部(固形分45質量部)と、架橋剤(DIC株式会社製、バーノックNC−40、イソシアネート系架橋剤、固形分40質量%、酢酸エチル溶液)を1.7質量部とを混合し、分散攪拌機を用いてそれらを10分間混合することによって、粘着剤組成物(c2)を得た
[放熱粘着シートの作製]
粘着剤組成物(c1)を、ニッパ株式会社製の剥離ライナー「PET38×1 A3」上に、乾燥後の粘着剤層の厚さが30μmとなるようにロールコーターを用いて塗工し、80℃の乾燥器中で3分間乾燥させることによって粘着剤層を形成し、それを40℃環境下で48時間養生した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ35μmの電界銅箔基材(熱放射率1%、熱伝導率385W/m・K、電気抵抗率1.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−2)を作製した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ70μmの電界銅箔基材(熱放射率1%、熱伝導率385W/m・K、電気抵抗率1.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−3)を作製した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ18μmの電界銅箔基材(熱放射率1%、熱伝導率385W/m・K、電気抵抗率1.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−4)を作製した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ12μmの電界銅箔基材(熱放射率1%、熱伝導率385W/m・K、電気抵抗率1.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−5)を作製した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ100μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−6)を作製した。
厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)の代わりに、厚さ50μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K、電気抵抗率2.7μΩ・cm)を使用すること以外は、実施例1と同様の方法で粘着テープ(X−7)を作製した。
粘着剤組成物(c1)を、ニッパ株式会社製の剥離ライナー「PET38×1 A3」上に、乾燥後の粘着剤層の厚さが30μmとなるようにロールコーターを用いて塗工し、80℃の乾燥器中で3分間乾燥させることによって粘着剤層を形成した。
次に、前記で得た粘着剤層を、厚さ80μmの軟質アルミニウム基材(熱放射率4%、熱伝導率230W/m・K)の一方の面に貼り合わせた。
厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(熱放射率91%、熱伝導率0.3W/m・K)の代わりに、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(熱放射率91%、熱伝導率0.3W/m・K)を使用したこと以外は、実施例8と同様の方法で粘着テープ(X−9)を作製した。
粘着剤層(C)の厚さを30μmから50μmに変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で放熱粘着シート(X−10)を作製した。
粘着テープ「IL−10BMF」が積層されていないこと以外は、実施例10と同様の方法で、樹脂層を有しない放熱粘着シート(X’−1)を作製した。
粘着剤組成物(c1)を粘着剤組成物(c2)に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で放熱粘着シート(X’−2)を作製した。
断熱材(発泡体)の表面に、温度計を備えたヒーター(発熱部の表面積が縦5cm及び横5cm)を載置し、その表面に、実施例及び比較例で得た放熱粘着テープ(縦10cm及び横10cm)を貼付した。その際、前記ヒーターと放熱粘着テープとの界面にできるだけ気泡が残存しないよう、それらを指で押し圧着させた。
◎:前記ヒーターの温度が60℃未満であったものを優れた放熱性能を有するものであると評価した。
○:前記ヒーターの温度が60℃以上70℃未満であったものを、実用上十分な放熱性能を有するものであると評価した。
×:前記ヒーターの温度が70℃以上であったものを、十分な放熱性能を有するものではないと評価した。
実施例及び比較例で得た放熱粘着テープを、幅40mm及び長さ70mmの大きさに裁断したものを試験テープとした。
幅50mm及び厚さ1mmのガラス板上に、前記試験テープの一端から剥離ライナーを10mm剥がして貼付し、指で圧着した。
試験テープの両端10mmの範囲は観察対象外とし、前記以外の範囲におけるシワの有無(気泡の有無)を、前記ガラス面側から目視で観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
◎:試験テープにシワがまったく発生していなかった。
○:貼付界面に気泡が混入した結果、シワが1本発生したことが確認されたが、実用上十分な貼付作業性を有するものであった。
×:貼付界面に気泡が混入した結果、シワが2本以上発生したことが確認された。
実施例及び比較例で得た放熱粘着テープを、幅10mm及び長さ30mmの大きさに裁断したものを試験テープとした。
90°の角度を有するアルミニウム板1に、前記試験テープ2を貼付し、その表面で2kgローラーを1往復させることによってそれらを圧着させた。その際、前記試験テープの端部(幅10mm及び長さ1mmの範囲)が、前記アルミニウム板の角部に貼付されるようにした(図1)。
◎:試験テープの浮き及び剥がれがまったく確認されず、優れた折り曲げ性を有するものであった。
○:試験テープのわずかな浮きが確認されたが、剥がれは生じていなかった。
×:試験テープの剥がれが生じていた。
実施例及び比較例で得た放熱粘着テープを、幅25mm及び長さ60mmの大きさに裁断したものを試験テープとした。
アルミニウム板3に貼付面積が25mm×25mmになるよう試験テープ4を貼付し、試験テープのもう一方の端面も貼付面積が25mm×25mmになるよう試験テープ4をアルミニウム板5に貼付した。アルミニウム板3とアルミニウム板5の間隔は10mmとした(図2)。
◎:試験片の抵抗値が200mΩ未満
〇:試験片の抵抗値が200mΩ以上、1000mΩ未満
×:試験片の抵抗値が1000mΩ以上
2 試験テープ2
3 アルミニウム板3
4 試験片テープ4
5 アルミニウム板5
Claims (10)
- 金属基材(A)の一方の面側に樹脂層(B)を有し、前記金属基材(A)の他方の面側に導電性微粒子を含有する粘着剤層(C)を有することを特徴とする放熱粘着シート。
- 前記金属基材(A)が、熱伝導率100W/m・K以上の金属基材である請求項1に記載の放熱粘着シート。
- 前記金属基材(A)が、電気抵抗率200μΩ・cm以下の金属基材である請求項1又は2に記載の放熱粘着シート。
- 前記金属基材(A)が、厚さ200μm以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の放熱粘着シート。
- 前記樹脂層(B)が樹脂フィルム層(b1)単層、または、樹脂フィルム層(b1)と着色層(b2)との積層である請求項1〜4のいずれか1項に記載の放熱粘着シート。
- 前記樹脂フィルム層(b1)がポリエステルフィルム層である請求項5に記載の放熱粘着シート。
- 前記樹脂層(B)が、粘着層または接着層を介して、前記金属基材(A)の一方の面に貼付された層である請求項1〜6のいずれか1項に記載の放熱粘着シート。
- 前記樹脂層(B)の厚さが150μm以下である請求項1〜7のいずれか1項に記載の放熱粘着シート。
- 前記粘着剤層(C)の厚さが5μm〜100μmの範囲である請求項1〜8のいずれか1項に記載の放熱粘着シート。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の放熱粘着シートが、発熱部品に貼付された構成を有することを特徴とする情報表示装置。
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