JP2018094740A - 記録ヘッド及びそれを備えたヘッドクリーニング機構並びにインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ワイピング動作(後述の拭き取り動作)に先立って、制御部110(図1参照)によって供給ポンプ72(図7参照)が駆動(オン)され、図10に示すようにクリーニング液23が記録ヘッド17に供給され、所定時間経過後、供給ポンプ72が停止(オフ)される。このとき、記録ヘッド17には、クリーニング液供給面F2に供給する量に凹部64の容積を加えた量のクリーニング液23が供給される。また、供給ポンプ72の流入口と流出口との間は遮断されている。このため、クリーニング液23は図11に示す状態になる。
また、ワイピング動作(後述の拭き取り動作)に先立って、図10に示すように、制御部110(図1参照)によってインク22が記録ヘッド17に供給される。供給されたインク22はインク吐出口18aから強制的に押出(パージ)される。このパージ動作により、インク吐出口18a内の増粘インク、異物や気泡がインク吐出口18aから排出される。このとき、パージインク22はインク吐出口18aの存在するインク吐出領域R1の形状に沿ってインク吐出面F1に押出される。なお、図では、理解を容易にするために、インク(パージインク)22にハッチングを施している。
制御部110は図12に示すように、ワイパー35を上昇させて記録ヘッド17のクリーニング液供給部材60の傾斜面62に所定の圧力でワイパー35を接触させる。
拭き取り動作の実行後、図16に示すように、制御部110はワイパー35を下降させてインク吐出面F1から離間させる。
18a インク吐出口
22 インク
23 クリーニング液
35 ワイパー
60a クリーニング液供給口
64 凹部
70 クリーニング液供給経路
71 サブタンク(タンク)
100 インクジェット記録装置
F1 インク吐出面
R1 インク吐出領域
R2 クリーニング液供給領域
S 用紙(記録媒体)
Claims (5)
- 記録媒体上にインクを吐出する複数のインク吐出口が開口するインク吐出面を備えた記録ヘッドであって、
前記インク吐出口に対して、前記インク吐出面をワイパーが拭く方向であるワイピング方向の上流側には、複数の凹部が設けられており、
前記各凹部の内部には、クリーニング液を供給する1つ以上のクリーニング液供給口が接続されていることを特徴とする記録ヘッド。 - 前記クリーニング液供給口は、前記各凹部に対して1つずつ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
- 前記インク吐出面は、前記複数のインク吐出口が開口するインク吐出領域を含み、
前記複数の凹部は、前記インク吐出領域に対して、前記ワイピング方向の上流側に配置されたクリーニング液供給領域に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の記録ヘッド。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録ヘッドと、
前記記録ヘッドの前記クリーニング液供給口に供給するクリーニング液を収容するとともに、内部空間の気圧が大気圧と等しいタンクと、
前記タンクと前記クリーニング液供給口とを接続するクリーニング液供給経路と、
を備えたヘッドクリーニング機構であって、
前記クリーニング液の密度をρ、前記クリーニング液の表面張力係数をγ、重力加速度をg、前記タンク内のクリーニング液の液面と前記クリーニング液供給口との上下方向の距離をh、とすると、
前記クリーニング液供給口の内径は、4γ/(ρgh)よりも小さく、
前記凹部の最小差し渡し長さは、4γ/(ρgh)よりも大きいことを特徴とするヘッドクリーニング機構。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録ヘッド、又は請求項4に記載のヘッドクリーニング機構を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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