JP2018093842A - 無洗米、および無洗米の製造方法 - Google Patents
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[1] 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物が、生米の表面に付着している、無洗米。
[2] 前記15℃で固形状の油脂組成物が粉末である、[1]に記載の無洗米。
[3] 前記粉末のゆるめ嵩密度が0.1〜0.6g/cm3である、[2]の無洗米。
[4] 前記固形状の油脂組成物に含まれる全トリグリセリドの全量を100質量%とした場合、1位〜3位に炭素数xの直鎖飽和脂肪酸残基Xを有するXXX型トリグリセリドを65〜99質量%と、前記XXX型トリグリセリドの直鎖飽和脂肪酸残基Xの1つを炭素数yの直鎖飽和脂肪酸残基Yに置換した1種以上のX2Y型トリグリセリドを35〜1質量%とを含有する油脂組成物であって、前記炭素数xは10〜12から選択される整数であり、前記炭素数yは、それぞれ独立して、x+2〜x+12から選択される整数でありかつy≦22である、[1]〜[4]のいずれかの無洗米。
[5] 前記XXX型トリグリセリドが80〜99質量%、前記1種以上のX2Y型トリグリセリドの合計が20〜1質量%である[1]〜[4]のいずれかの無洗米。
[6] 前記yが、それぞれ独立して、x+2〜x+10から選択される整数でありかつy≦22である、[1]〜[5]のいずれかの無洗米。
[7] 前記yが、それぞれ独立して、x+4〜x+8から選択される整数でありかつy≦22である、[1]〜[6]のいずれかに記載の無洗米。
[8] 前記15℃で固形状の油脂組成物が、生米100質量部に対して0.3〜15質量部の割合で生米に付着されている、[1]〜[7]のいずれかに記載の無洗米。
[9] 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物を溶解し、無洗米にスプレーし、その後冷却する、無洗米の製造方法。
[10] 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有し、15℃で固形状である油脂組成物の粉末を、無洗米に混合する、無洗米の製造方法。
<無洗米>
本発明では、後述する固形状の油脂組成物が生米の表面に付着している状態である無洗米である。本発明において、無洗米とは、研ぎ洗いすることなく水を加えて炊くだけで食べられるように加工された米のことであり、精白で少し残ってしまう肌糠(ぬか)をあらかじめ取り去ってあるために、この糠を洗い落とすための研ぎ洗い作業の必要がない米である。肌糠をあらかじめ取り去る方法としては、特に限定するものではないが、水洗い乾燥法・湿式法、乾式法、BG製法、NTWP製法などが挙げられる。なお、無洗米に使用される米は、ジャポニカ種、インディカ種、ジャパニカ種及びそれらの交配によって生じた品種を用いることができる。
本発明は、生米の表面に付着している固形状の油脂組成物として、油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物を用いる。生米に付着させる油脂組成物は、長期間、空気(酸素)と接触するので、酸化を防止するために飽和脂肪酸であることが好ましく、また、保存時に生米に付着した油脂組成物が流れ落ちることを防ぐため、作業時のベトツキなどのハンドリングをよくするために油脂組成物は固形状であることが好ましい。そのため、15℃で固形状の油脂組成物を用いることが好ましい。
一方、融点が高すぎる油脂組成物を用いると、炊飯時には、加熱により固形状の油脂組成物は溶解するが、食事時には、冷却し固化することにより、ご飯粒が造粒してしまう可能性がある。そのため、適度な融点を示す炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を油脂の構成脂肪酸中に10〜100質量%含有する油脂組成物を用いる。油脂組成物の融点が40℃以下であれば、食事時に直ちに固化することなく好ましく、融点が15〜35℃であることがより好ましく、融点が25〜35℃であることがさらに好ましい。炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸は、より好ましくはカプリン酸である。炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸の油脂の構成脂肪酸中の含有量は50〜100質量%がより好ましく、60〜100質量%がさらに好ましい。
本発明で用いる固形状の油脂組成物の粉末時のゆるめ嵩密度は、例えば実質的に油脂のみからなる場合、0.1〜0.6g/cm3、好ましくは0.15〜0.5g/cm3であり、より好ましくは0.2〜0.4g/cm3である。ここで「ゆるめ嵩密度」とは、粉体を自然落下させた状態の充填密度である。ゆるめ嵩密度(g/cm3)の測定は、例えば、内径15mm×25mLのメスシリンダーに、当該メスシリンダーの上部開口端から2cm程度上方からコーティング用粉末油脂組成物の適量を落下させて疎充填し、充填された質量(g)の測定と容量(cm3)の読み取りを行い、cm3当たりの当該コーティング用粉末油脂組成物の質量(g)を算出することで求めることができる。また、ゆるめ嵩密度は、(株)蔵持科学器械製作所のカサ比重測定器を使用し、JIS K−6720(又はISO 1060−1及び2)に基づいて測定したカサ比重から算出することもできる。具体的には、試料120cm3を、受器(内径40mm×高さ85mmの100cm3円柱形容器)の上部開口部から38mmの高さの位置から、該受器に落とす。受器から盛り上がった試料はすり落とし、受器の内容積(100cm3)分の試料の質量(Ag)を秤量し、以下の式からゆるめ嵩密度を求めることができる。
ゆるめ嵩密度(g/cm3)=A(g)/100(cm3)
測定は3回行ってその平均値を取ることが好ましい。
上記油脂組成物は、油脂組成物に含まれるトリグリセリドの全量を100質量%とした場合、1位〜3位に炭素数xの直鎖飽和脂肪酸残基Xを有する1種類又はそれ以上のXXX型トリグリセリドを65〜99質量%と、前記XXX型トリグリセリドの直鎖飽和脂肪酸残基Xの1つを炭素数yの直鎖飽和脂肪酸残基Yに置換した1種以上のX2Y型トリグリセリドを35〜1質量%とを含有する油脂組成物であって、前記炭素数xは8〜20から選択される整数であり、前記炭素数yは、それぞれ独立して、x+2〜x+12から選択される整数でありかつy≦22である条件から選ばれる、油脂組成物である。上記2種類のトリグリセリドを上記質量%にて含む当該油脂組成物は、乳化剤、賦形剤等の添加剤を含めることなく、容易に粉末状となる。当該油脂組成物については、先に出願したPCT/JP2015/070850(特願2014−149168号)において、油脂組成物及び粉末油脂組成物として詳しく説明されているので、ここでは詳細を割愛する。
XXX型トリグリセリドは、油脂組成物中の全トリグリセリドを100質量%とした場合、65〜99質量%含まれる。XXX型トリグリセリドの含有量として好ましくは、75〜99質量%であり、より好ましくは80〜99質量%であり、更に好ましくは83〜98質量%であり、特に好ましくは85〜98質量%であり、殊更好ましくは90〜98質量%である。
脂肪酸残基Yは、飽和あるいは不飽和の脂肪酸残基であってもよい。具体的な脂肪酸残基Yとしては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸及びベヘン酸等の残基が挙げられるがこれに限定するものではない。脂肪酸としてより好ましくは、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸及びベヘン酸であり、さらに好ましくは、ミリスチン酸、パルミチン酸及びステアリン酸である。
このX2Y型トリグリセリドの脂肪酸残基Yは、1位〜3位の何れに配置していてもよい。
X2Y型トリグリセリドは、油脂組成物中の全トリグリセリドを100質量%とした場合、35〜1質量%含まれる。X2Y型トリグリセリドの含有量としては、例えば、25〜1質量%であり、好ましくは20〜1質量%であり、より好ましくは17〜1質量%であり、更に好ましくは15〜2質量%であり、殊更好ましくは10〜2質量%である。本発明の油脂組成物に複数のX2Y型トリグリセリドが含まれる場合、上記X2Y型トリグリセリドの量は、含まれるX2Y型トリグリセリドの合計量である。
本発明の無洗米の製造方法は、油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物を溶解し、無洗米に溶解した油脂組成物をスプレーし、その後冷却する工程、を含む製造方法(A)である。または、油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有し、15℃で固形状である油脂組成物の粉末を、無洗米に混合する工程、を含む製造方法(B)である。
スプレーは、均一に生米に付着するように、生米を回転させながら、溶解した油脂組成物をスプレーすることが好ましい。例えば、タンクの中で生米を混ぜながら、あるいは、生米を転がらせながら、スプレーする方法などが挙げられる。
スプレー後に冷却するが、冷却温度は、油脂組成物の融点以下であればよいが、効率的に油脂組成物を固化するために、油脂組成物の融点より10℃以上低い冷却温度が好ましい。例えば、融点が40〜60℃の油脂組成物の場合、冷却温度は0〜25℃が好ましい。
なお、スプレー時に予め生米を冷やしておくと、油脂組成物の固化が促進され、好ましい。
15℃で固形状である油脂組成物の粉末と無洗米を混合する工程における混合は、摩擦熱等により、粉末状の油脂組成物が融解しないことが好ましく、40℃以下、あるいは融点以下に冷却しながら撹拌することが好ましい。
原料油脂1:トリカプリン
原料油脂2:パーム油硬化油
原料油脂3:MCT(カプリル酸:カプリン酸=75:25のトリグリセリド
原料油脂4:菜種サラダ油
原料油脂5:粉末油脂
〔原料油脂5の製造 :x=10、y=14〕
攪拌機、温度計、窒素ガス吹込管及び水分分離機を備えた500mLの四つ口フラスコに、グリセリン(阪本薬品工業社製)44.4g(0.482mol)と、ミリスチン酸(Palmac98−14(アシッドケム社製))25.6g(0.112mol)とカプリン酸(Palmac99−10(アシッドケム社製))265.6g(1.541mol)を仕込み、窒素気流下、250℃の温度で15時間反応させた。過剰のカプリン酸を190℃、減圧下にて留去した後、脱色・濾過、脱臭を行い、50℃において淡黄色液状の反応物を186g得た(XXX型:80.6質量%、X2Y型:17.0質量%)。得られた反応物80gとトリカプリン(日清オイリオグループ株式会社製)120gを混合し原料油脂とした(XXX型:91.9質量%、X2Y型:6.8質量%)。原料油脂を27恒温槽にて品温が27℃になるまで冷却した後、上記トリカプリン(日清オイリオグループ株式会社製)を液体窒素で冷却固化させ、凍結粉砕機(アズワン株式会社製)で粉砕した油脂粉末を原料油脂に対して0.1質量%添加し、20℃恒温槽にて6時間静置し、体積が増加した空隙を有する固形物を形成させた後、ほぐすことで粉末状の結晶組成物を得た(ゆるめ嵩密度:0.2g/cm3、平均粒径75μm)。
ここで、ゆるめ嵩密度は、(株)蔵持科学器械製作所のカサ比重測定器を使用し、JIS K-6720(又はISO 1060-1及び2)に基づいて測定したカサ比重から算出した。具体的には、試料120mLを、受器(内径40mm×高さ85mmの100mL円柱形容器)の上部開口部から38mmの高さの位置から、該受器に落とした。続いて、受器から盛り上がった試料をすり落とし、受器の内容積(100mL)分の試料の質量(Ag)を秤量し、以下の式からゆるめ嵩密度を求めた。
ゆるめ嵩密度(g/mL)=A(g)/100(mL)
測定は3回行って、その平均値を測定値とした。
ここで、平均粒径は、日機装株式会社製 Microtrac MT3300ExII)でレーザー回折散乱法(ISO133201、ISO9276−1)に基づいて測定した。
「秋田県産無洗米あきたこまち」を無洗米1とした。
<無洗米2:実施例1>
原料油脂1を60℃で溶解した。無洗米1(5kg)を撹拌しながら、溶解した原料油脂1(25g)をスプレーした。スプレー後、5℃で2時間冷却して無洗米2を得た。
<無洗米3:実施例2>
原料油脂1(100g)と原料油脂2(各100g)を60℃で溶解しながら混合し、混合油脂を得た。無洗米1(5kg)を撹拌しながら、溶解した混合油脂(50g)をスプレーした。スプレー後、5℃で2時間冷却して無洗米3を得た。
<無洗米4:実施例3>
原料油脂1を60℃で溶解した。無洗米1(5kg)を撹拌しながら、溶解した原料油脂1(500g)をスプレーした。スプレー後、5℃で2時間冷却して無洗米4を得た。
<無洗米5:比較例1>
無洗米1(5kg)を撹拌しながら、60℃に加温した原料油脂3(25g)をスプレーした。スプレー後、5℃で2時間冷却して無洗米5を得た。
<無洗米6:比較例2>
無洗米1(5kg)を撹拌しながら、60℃に加温した原料油脂4(25g)をスプレーした。スプレー後、5℃で2時間冷却して無洗米6を得た。
<無洗米7:実施例4>
原料油脂5(粉末 100g)と5kgの無洗米1(5kg)を撹拌しながら混合して無洗米7を得た。
<実施例5〜8、比較例3〜5の無洗米の炊飯>
無洗米1〜7を20℃で2ヶ月間、タンクにて保管した。その後、家庭用炊飯ジャーで無洗米を450g(3合)、又は業務用IH炊飯ジャーで無洗米を4.5kg(3升)炊飯した。炊き上がった米飯をパットに移して15℃で1時間放置し、米飯のほぐれ性、艶、食感、風味を官能評価した。結果を表2に示す。
無洗米1を、20℃で2ヶ月間、タンクにて保管した。その後、家庭用炊飯ジャーで無洗米1を450g(3合)水とともに仕込み、原料油脂1を3.5g添加し、炊飯した。炊き上がった米飯をパットに移して15℃で1時間放置し、米飯のほぐれ性、艶、食感、風味を官能評価した。また、炊飯条件のスケールを大きく(業務用IH炊飯ジャー 無洗米4.5kg(3升)、原料油脂1 22.5g)して同様に評価を行った。結果を表2に示す。
上記のように得られた米飯について、5名の専門パネラーによる官能評価を行った。官
能評価の観点は以下のとおりである。
<ご飯のほぐれ性評価>
◎:ご飯1粒ずつがそれぞれくっつかず、ほぐれている
○:ご飯どうしがさほどくっつかず、ほぐれている
△:ご飯の塊がところどころにみとめられる
×:ご飯全体がねばついていて塊となり、ほぐれていない
<ご飯の艶評価>
◎:光沢があり、つやつやしている
○:やや光沢がある
△:光沢がない
×:くすんでいる
<ご飯の食感評価>
◎:ご飯粒それぞれに粘りがあり、油脂などを添加していないご飯本来の食感が感じられ
る
○:ご飯粒に粘りが残っており、油脂を添加してないご飯本来の食感に近い
△:ご飯粒に粘りが少なく、ご飯本来の食感を感じない
×:ご飯粒に粘りがなく、かつ、ご飯本来の味がなく、まずい
<ご飯の臭い>
◎:ご飯本来の風味が残っており、異臭を感じない
○:ご飯本来の風味が残っており、異臭をさほど感じない
△:ご飯本来の風味が感じられず、異臭を少し感じる
×:ご飯本来の風味がなく、異味異臭を感じる
<ご飯の雑味>
◎:ご飯本来の味を有し、雑味を感じない
○:ご飯本来の味を有し、雑味をさほど感じない
△:ご飯本来の味がやや損なわれている
×:ご飯本来の風味がなく、異味を感じる
無洗米6,7を各200、紙袋に入れ、40℃で3時間保管し、15℃で24時間保管した。無洗米6の一部は、造粒がみられたが、無洗米7は造粒がみられなかった。
Claims (10)
- 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物が、生米の表面に付着している、無洗米。
- 前記15℃で固形状の油脂組成物が粉末である、請求項1に記載の無洗米。
- 前記粉末のゆるめ嵩密度が0.1〜0.6g/cm3である、請求項2に記載の無洗米。
- 前記固形状の油脂組成物に含まれる全トリグリセリドの全量を100質量%とした場合、1位〜3位に炭素数xの直鎖飽和脂肪酸残基Xを有するXXX型トリグリセリドを65〜99質量%と、前記XXX型トリグリセリドの直鎖飽和脂肪酸残基Xの1つを炭素数yの直鎖飽和脂肪酸残基Yに置換した1種以上のX2Y型トリグリセリドを35〜1質量%とを含有する油脂組成物であって、前記炭素数xは10〜12から選択される整数であり、前記炭素数yは、それぞれ独立して、x+2〜x+12から選択される整数でありかつy≦22である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の無洗米。
- 前記XXX型トリグリセリドが80〜99質量%、前記1種以上のX2Y型トリグリセリドの合計が20〜1質量%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無洗米。
- 前記yが、それぞれ独立して、x+2〜x+10から選択される整数でありかつy≦22である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無洗米。
- 前記yが、それぞれ独立して、x+4〜x+8から選択される整数でありかつy≦22である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の無洗米。
- 前記15℃で固形状の油脂組成物が、生米100質量部に対して0.3〜15質量部の割合で生米に付着されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の無洗米。
- 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有する15℃で固形状の油脂組成物を溶解し、無洗米にスプレーし、その後冷却する、無洗米の製造方法。
- 油脂の構成脂肪酸中に炭素数10〜12の直鎖飽和脂肪酸を10〜100質量%含有し、15℃で固形状である油脂組成物の粉末を、無洗米に混合する、無洗米の製造方法。
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