JP2018091385A - バルブ - Google Patents
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Abstract
Description
a)前記開口に圧接されることにより該開口を封止するシール部材を備えた封止部と、
b)前記開口の中心を通り前記隔壁に垂直な軸である開口中心軸と直交する方向の駆動力を発生する駆動手段と、
c)第1アームと、該第1アーム上の一点である連結点で該第1アームに対して回動可能に軸着された第2アームとを有し、前記第1アーム上の前記連結点を挟んで一方の側に前記封止部が連結されると共に、他方の側に前記駆動手段が連結され、前記第2アーム上の一点である固定点が、前記連結点における回動軸と平行な軸周りに回動可能に固定されているリンク機構と、
を有し、
前記駆動手段によって前記駆動点を往復動させることにより、前記シール部材が前記隔壁に接近及び離間するように移動することを特徴としている。
前記リンク機構が、前記開口中心軸を挟んで対称に配設された2つのスコットラッセルリンク機構を有するものであって、
前記駆動手段が、前記2つのスコットラッセルリンク機構に対し、前記開口中心軸と直交し、且つ互いに逆方向の駆動力を同時に付与するものであって、
前記互いに逆方向の駆動力を前記2つのスコットラッセルリンク機構によって前記開口中心軸に対して平行且つ互いに同一方向の駆動力に変換することにより、前記封止部を該開口中心軸に沿って移動させるものとすることもできる。
a)前記開口に圧接されることにより該開口を封止するシール部材と、
b)前記開口の中心を通り前記隔壁に垂直な軸である開口中心軸と直交する方向の駆動力を発生する駆動手段と、
c)第1アームと、該第1アーム上の一点である連結点で該第1アームに対して回動可能に軸着された第2アームとを有し、前記第1アーム上の前記連結点を挟んで一方の側に前記シール部材が連結されると共に、他方の側に前記駆動手段が連結され、前記第2アーム上の一点である固定点が、前記連結点における回動軸と平行な軸周りに回動可能に固定されているリンク機構と、
を有し、
前記駆動手段によって前記駆動点を往復動させることにより、前記シール部材が前記隔壁に接近及び離間するように移動し、該シール部材が前記開口の周縁部に当接した際に、前記第1アームが弾性変形して該シール部材を該開口に向けて付勢することを特徴としている。
この場合、前記駆動手段として、前記試料チャンバに設けられ、試料を前記隔壁と平行な面内で移動させるためのXYステージを利用することが望ましい。
110a…ドア
111、211、311…仕切り板
112、212、312…エキストラクタ電極
113、213、313…開口
121…サンプルプレート
122…XYステージ
122a…Y方向直動軸受
122b…X方向直動軸受
122c…移動ステージ
123…操作板
123a…摺動部
123b…突出部
124…引張バネ
125…固定部
130、230、330…バルブ
140、240、340…封止部
141、241、341…Oリング
142、242…リング保持部材
143、243…ベース部材
144、244…コイルバネ
150、350…リンク部
250a…第1のリンク部
250b…第2のリンク部
151、251a、251b、351、451…長アーム
152、252a、252b、352、452…短アーム
153…補助アーム
160、260、360…駆動部
161、261、361…モータ
162、262、362…ボールネジ
163、263、363…ボールナット
164…強磁性体
165…磁石
171、271、371…軸支部材
180…分析チャンバ
181…加速電極
182…フライトチューブ
183…検出器
184…レーザ照射部
185…窓部
186…ミラー
188、189…ターボ分子ポンプ
190…ロータリポンプ
A…開口中心軸
Pa…作用点
Pc…連結点
Pd…駆動点
Pf…固定点
Claims (6)
- 空間を仕切る隔壁に設けられた開口を開閉するためのバルブであって、
a)前記開口に圧接されることにより該開口を封止するシール部材を備えた封止部と、
b)前記開口の中心を通り前記隔壁に垂直な軸である開口中心軸と直交する方向の駆動力を発生する駆動手段と、
c)第1アームと、該第1アーム上の一点である連結点で該第1アームに対して回動可能に軸着された第2アームとを有し、前記第1アーム上の前記連結点を挟んで一方の側に前記封止部が連結されると共に、他方の側に前記駆動手段が連結され、前記第2アーム上の一点である固定点が、前記連結点における回動軸と平行な軸周りに回動可能に固定されているリンク機構と、
を有し、
前記駆動手段によって前記駆動点を往復動させることにより、前記シール部材が前記隔壁に接近及び離間するように移動することを特徴とするバルブ。 - 前記リンク機構が、スコットラッセルリンク機構であることを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
- 前記封止部が、更に、前記シール部材が前記開口に当接した状態において該シール部材を前記開口に向けて付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のバルブ。
- 前記リンク機構が、前記開口中心軸を挟んで対称に配設された2つのスコットラッセルリンク機構を有するものであって、
前記駆動手段が、前記2つのスコットラッセルリンク機構に対し、前記開口中心軸と直交し、且つ互いに逆方向の駆動力を同時に付与するものであって、
前記互いに逆方向の駆動力を前記2つのスコットラッセルリンク機構によって前記開口中心軸に対して平行且つ互いに同一方向の駆動力に変換することにより、前記封止部を該開口中心軸に沿って移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバルブ。 - 空間を仕切る隔壁に設けられた開口を開閉するためのバルブであって、
a)前記開口に圧接されることにより該開口を封止するシール部材と、
b)前記開口の中心を通り前記隔壁に垂直な軸である開口中心軸と直交する方向の駆動力を発生する駆動手段と、
c)第1アームと、該第1アーム上の一点である連結点で該第1アームに対して回動可能に軸着された第2アームとを有し、前記第1アーム上の前記連結点を挟んで一方の側に前記シール部材が連結されると共に、他方の側に前記駆動手段が連結され、前記第2アーム上の一点である固定点が、前記連結点における回動軸と平行な軸周りに回動可能に固定されているリンク機構と、
を有し、
前記駆動手段によって前記駆動点を往復動させることにより、前記シール部材が前記隔壁に接近及び離間するように移動し、該シール部材が前記開口の周縁部に当接した際に、前記第1アームが弾性変形して該シール部材を該開口に向けて付勢することを特徴とするバルブ。 - 質量分析装置の試料チャンバと分析チャンバの間の隔壁に設けられた開口を開閉するためのバルブであって、
前記駆動手段として、前記試料チャンバに設けられ、試料を前記隔壁と平行な面内で移動させるためのXYステージを利用することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のバルブ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016234246A JP6717175B2 (ja) | 2016-12-01 | 2016-12-01 | バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2016234246A JP6717175B2 (ja) | 2016-12-01 | 2016-12-01 | バルブ |
Publications (3)
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---|---|
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JP2018091385A5 JP2018091385A5 (ja) | 2019-05-16 |
JP6717175B2 JP6717175B2 (ja) | 2020-07-01 |
Family
ID=62565941
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016234246A Active JP6717175B2 (ja) | 2016-12-01 | 2016-12-01 | バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6717175B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020059278A1 (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
US11043367B2 (en) * | 2019-06-05 | 2021-06-22 | Shimadzu Corporation | Valve |
WO2021229870A1 (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 株式会社島津製作所 | 質量分析装置 |
-
2016
- 2016-12-01 JP JP2016234246A patent/JP6717175B2/ja active Active
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020059278A1 (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
US11043367B2 (en) * | 2019-06-05 | 2021-06-22 | Shimadzu Corporation | Valve |
WO2021229870A1 (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 株式会社島津製作所 | 質量分析装置 |
JPWO2021229870A1 (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | ||
JP7332043B2 (ja) | 2020-05-14 | 2023-08-23 | 株式会社島津製作所 | 質量分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6717175B2 (ja) | 2020-07-01 |
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