JP2018091126A - 鉄筋部材、及び、その鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施の形態1に係る鉄筋部材100の平面図である。はじめに実施の形態1に係る鉄筋部材100の形状について説明する。ここで、図1は、格子状の鉄筋部材100A及び100Bの端面11の周辺を示したものである。鉄筋部材100Aは、図1の左右方向に延びる主筋部10Aと、図1の上下方向に延びる配力筋部20Aが交差して格子状に構成されている。実施の形態1においては、主筋部10Aと配力筋部20Aとは直交しているが、この形態のみに限定されない。主筋部10Aが複数平行に延び、その複数の主筋部10Aの間を連結していれば、配力筋部20Aが延びる方向は、主筋部10Aが延びる方向に対する角度を適宜設定することができる。なお、鉄筋部材100Bも鉄筋部材100Aと同じ構成になっている。
次に実施の形態2に係る鉄筋部材200について説明する。実施の形態2に係る鉄筋部材200は、実施の形態1に係る鉄筋部材100の係合部50の形状を変更したものである。実施の形態2では、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態2に係る鉄筋部材200の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
次に実施の形態3に係る鉄筋部材300について説明する。実施の形態3に係る鉄筋部材300は、主筋部310が延びる方向の端部で、隣合う鉄筋部材300と厚み方向に重ねることなく配置できるものである。実施の形態3の鉄筋部材300は、実施の形態1に係る鉄筋部材100及び実施の形態2に係る鉄筋部材200と同様に格子状の板により構成されている。
次に実施の形態4に係る鉄筋部材400について説明する。実施の形態4に係る鉄筋部材400は、実施の形態1で説明した係合部50を備えている。そして、係合部50は、鉄筋部材400の主筋部410が延びる方向の端部及び配力筋部420が延びる方向の端部に設けられている。実施の形態4に係る鉄筋部材400は、主筋部410が延びる方向の端部及び配力筋部420が延びる方向の端部のそれぞれで、他の鉄筋部材400と係合させて配置できるように構成されたものである。
Claims (13)
- 互いに平行に配置された複数の主筋部と、
隣接する複数の前記主筋部の間を連結する複数の配力筋部と、を有する格子状の板により形成された鉄筋部材であって、
前記格子状の板の端面に突出する係合部を備え、
前記係合部は、
当該係合部が突出する方向に対し交差する一方向に突出する係合爪を備える、鉄筋部材。 - 前記係合爪は、
前記格子状の板の端面側に形成された内側係合面を備える、請求項1に記載の鉄筋部材。 - 前記内側係合面は、
前記格子状の板の端面に対し傾斜しており、
前記係合爪の先端に行くに従い前記格子状の板の端面に近づく、請求項2に記載の鉄筋部材。 - 前記係合爪は、
前記格子状の板の反端面側に形成された外側係合面を備える、請求項1〜3の何れか1項に記載の鉄筋部材。 - 前記外側係合面は、
前記格子状の板の端面に対し傾斜しており、
前記係合爪の先端に行くに従い前記格子状の板の端面から遠ざかるように傾斜している、請求項4に記載の鉄筋部材。 - 前記係合部は、
複数の前記係合爪を備え、
前記係合爪が備える前記内側係合面及び前記外側係合面のうち少なくとも1つは、
前記配力筋部の中心線上又は前記主筋部の中心線上に位置する、請求項2〜5の何れか1項に記載の鉄筋部材。 - 前記係合部は、
前記主筋部に交差する方向に突出する、請求項1〜6の何れか1項に記載の鉄筋部材。 - 前記係合部は、
前記主筋部が延びる方向の端部に突出する、請求項1〜7の何れか1項に記載の鉄筋部材。 - 前記主筋部は、
前記格子状の板の端部において、隣接する前記主筋部に向かって延びる腕部を備え、
前記腕部の先端部は、
隣接している前記主筋部との間に前記主筋部の幅よりも大きい隙間を持って配置されている、請求項7に記載の鉄筋部材。 - 互いに平行に配置された複数の主筋部と、
隣接する複数の前記主筋部の間を連結する複数の配力筋部と、を有する格子状の板により形成された鉄筋部材であって、
前記主筋部は、
前記格子状の板の端部において、隣接する前記主筋部に向かって延びる腕部を備え、
前記腕部の先端部は、
隣接している前記主筋部との間に前記主筋部の幅よりも大きい隙間を持って配置されている、鉄筋部材。 - 請求項1〜10の何れか1項に記載の鉄筋部材は、
構造部材としてコンクリート中に配筋される、鉄筋コンクリート構造。 - 請求項1〜10の何れか1項に記載の鉄筋部材は、
補強用構造部材として既設のコンクリート構造に対する増し打ちコンクリート内に配筋される、鉄筋コンクリート構造。 - 前記鉄筋部材は、
前記主筋部と前記配力筋部とが同一面上に位置する様に配置される、請求項11又は12に記載の鉄筋コンクリート構造。
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